JPH10265468A - 5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールの製造方法 - Google Patents

5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールの製造方法

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JPH10265468A
JPH10265468A JP9036197A JP9036197A JPH10265468A JP H10265468 A JPH10265468 A JP H10265468A JP 9036197 A JP9036197 A JP 9036197A JP 9036197 A JP9036197 A JP 9036197A JP H10265468 A JPH10265468 A JP H10265468A
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hexose
furfural
hydroxymethyl
hmf
catalyst
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JP9036197A
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Keiichi Seri
桂一 世利
Yoshio Hirano
吉男 平野
Hitoshi Ishida
斉 石田
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Fukuoka Prefecture
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FUKUOKA PREF GOV
Fukuoka Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘキソースなどの糖類から、高収率で5−ヒ
ドロキシメチル−2−フルフラールを製造することので
きる経済的で操作性の優れた方法を提供する。 【解決手段】 ヘキソースまたは加水分解によりヘキソ
ースを生成する糖類を含有する原料を、希土類金属化合
物(例えば、塩化物または酢酸塩)を触媒として、極性
溶媒を含有する溶液中で80〜200℃に加熱する。原
料として、ヘキソースまたはヘキソースに加水分解性の
糖類を含有する産業廃棄物を使用することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、5−ヒドロキシメ
チル−2−フルフラールの製造に関し、特に、新しいタ
イプの触媒を用いた5−ヒドロキシメチル−2−フルフ
ラールの製造方法に関する。本発明の方法は、原料とし
て各種の産業廃棄物を利用して実施することもできる。
【0002】
【従来の技術とその課題】5−ヒドロキシメチル−2−
フルフラール(以下、HMFと略称することがある)
は、各種の医薬品、農薬、香料等の合成中間体として、
さらには、各種のポリマー材料や樹脂の原料単量体とし
て重要である。これは、HMFが、5位にヒドロキシメ
チル基、2位にカルボニル基を有するために各種の誘導
体を得ることが比較的容易なためである。
【0003】このHMFを合成するために、ヘキソース
またはこれを含む糖類を加熱脱水反応させることは周知
である。ここで、ヘキソースからHMFを製造するため
には、従来より、専ら酸触媒が用いられていた。
【0004】例えば、ヘキソースを加熱脱水反応する
際、水溶液中で塩酸や硫酸などの強酸を触媒として用い
る方法が知られているが、この方法では、生成したHM
Fが水溶液中で樹脂化するとともに、分解してレブリン
酸やギ酸のような副生物を生じ易いのでHMFを高収率
で得ることができない。これを防ぐためには反応を高温
でしかも瞬間的に行う必要があるので、工業的方法とし
てはハンドリング性(操作性)や経済性の点から適当で
はない。
【0005】酸性の弱いシュウ酸などの有機酸を用いる
例もあるが水中で反応するため、水中で安定に存在する
ことの難しい5−ヒドロキシメチル−2−フルフラール
が、触媒の分離行程において充分に回収されることがで
きず、収率低下の原因となっている。さらに硫酸アルミ
ニウムや塩化アルミニウムなどを用いる方法も知られて
いるが、この場合は触媒能が特に低く原料に対して等量
の触媒が必要であり経済的ではない。
【0006】このように、酸触媒を用いてヘキソース系
の糖類を加熱脱水する反応は、HMFを合成するための
確立された方法ではあるが、一般に、高価な触媒を多量
に使用しながらHMFの収率は充分なものではなく、さ
らに、酸を使用するので特別の装置材料を用いてプラン
トを大規模にしながら操作(ハンドリング)に注意を要
する等の理由から、工業的に実施するには未だ満足すべ
きものではない。
【0007】特に、HMFの原料となり得る糖分を含有
するものには木質系廃棄物や農産廃棄物のような産業廃
棄物があり、もしこれらを利用することができれば資源
の有効活用の観点からも好ましいが、操作性が容易で高
収率のHMFを製造することができ、経済的にも満足で
きるような方法は見当たらない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、研究を重ね
た結果、従来より用いられていた各種の触媒とは全く別
異のタイプの触媒を使用してヘキソースを含む糖類から
HMFを合成することのできる新しい方法を見出した。
【0009】すなわち、本発明は、ヘキソースまたは加
水分解によりヘキソースを生成する糖類を含有する原料
を、希土類金属化合物を触媒として極性溶媒を含有する
溶液中で80〜200℃に加熱することを特徴とする5
−ヒドロキシメチル−2−フルフラールの製造方法を提
供するものである。
【0010】本発明において用いる触媒は、上述したよ
うな従来の触媒に比べて安価でハンドリング性(操作
性)が容易であり、さらに、従来より知られた触媒より
も少ない量で好収率のHMFを製造することができる。
特に好ましい触媒は、希土類金属の塩化物または酢酸塩
である。
【0011】このような本発明の方法は、特に好ましい
態様として、原料としてヘキソースまたは加水分解によ
りヘキソースを生成する糖類を含有する産業廃棄物を使
用する5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールの製造
に適用できる。
【0012】
【発明の実施の形態と発明の効果】本発明においては、
周期律表57〜71の希土類金属(希土類元素)の各種
の化合物が触媒として用いられる。経済性(安価である
こと)およびHMFの収率の点から特に好ましいのは、
希土類金属の塩化物または酢酸塩であり、例えば、塩化
ランタン、塩化セリウム、酢酸プラセオジウム、クロラ
イドネオジウム、クロライドサマリウム、塩化ユーロピ
ウム、塩化ガドリニウム、塩化テルビウム、塩化ジスト
リビウム、塩化ホルミウム、塩化エルビウム、塩化イッ
トリビウム、塩化ルテチウム等が挙げられる。この他
に、希土類金属の硫酸塩、硝酸塩、アンモニウム塩など
も使用可能である。
【0013】本発明において用いる希土類金属化合物か
ら成る触媒は、少量で反応を有効に推進させることがで
き、ヘキソース単位を基準に、一般に、重量比で2%〜
4%(モル比で1%〜2%)程度の触媒を用いればよ
い。これに対して、従来からの酸触媒、例えば、硫酸ま
たは塩酸の場合は、ヘキソース単位を基準に、モル比で
30%〜70%、また、シュウ酸のような場合は、モル
比で50%〜100%の量の触媒を用いなければならな
かった。
【0014】さらに、希土類金属化合物を触媒として用
いる本発明の方法は、それらの触媒が極性溶媒に容易に
溶解し、また、使用した反応溶液がHMFを回収した
後、再び使用可能である点においてハンドリング性が高
いという利点がある。
【0015】本発明の方法に従いHMFを合成する原料
としては、ヘキソース、またはヘキソース単位を含みヘ
キソースに加水分解され得る糖類を含有する任意の原料
を用いることができる。よく知られているようにヘキソ
ースは加熱脱水反応を受けてHMFを生成する。ヘキソ
ースに加水分解性の糖類が含有されている場合は、それ
らの糖類が加水分解されてヘキソースを生成した後、加
熱脱水される(図1参照)。本発明において用いる希土
類金属化合物は、そのような脱水反応、ならびに加水分
解および脱水反応を触媒する。
【0016】本発明において原料として用いられるヘキ
ソース、すなわち、炭素数6の単糖の好ましい例として
は、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノ
ース、ソルビトース等を挙げることができる。また、こ
れらの単糖類の混合物、例えば、ぶどう糖/果糖液糖
(異性化糖:グルコースの約半分がフルクトースに異性
化されたもの)を用いることもできる。特に好ましいの
は、フルクトース含有液、例えば、異性化糖液、スクロ
ースの加水分解液から分離したフルクトース、または高
濃度のフルクトースである。なお、グルコースとフルク
トースが共存する原料(例えば、グルコースの異性化
液、スクロースなど)を用いる場合には、一般に、フル
クトースの方がグルコースよりも優先的に脱水されるの
で、反応終了後未反応のグルコースを異性化プロセスに
供することにより、HMFの効率的な生成が可能とな
る。
【0017】本発明に従うHMFの製造方法において
は、ヘキソースに加水分解性の各種のオリゴ糖や多糖類
を原料として使用することもできる。オリゴ糖として
は、例えば、スクロース、マルトース、イソマルトー
ス、セロビオース等を挙げることができる。多糖類とし
ては、デンプン、セルロース、ユリ科の根に含有されて
いるイヌリン、こんにゃく類に含まれるマンナン、ガラ
クタン、デキストリン等を用いることができる。
【0018】本発明のHMFの製造方法は、原料とし
て、上述のようなヘキソース、オリゴ糖もしくは多糖類
またはそれらの混合物を比較的純粋な形で含有するもの
は勿論、そのような糖類を含有する各種の産業廃棄物を
用いることもできる。使用可能な廃棄物としては、例え
ば、各種の木粉のような木質系廃棄物、小麦ふすまのよ
うな農産廃棄物などを挙げることができる。これらの産
業廃棄物は、一般に固体状、特に小粒子状または粉末状
のままで極性溶媒中に供されてHMF生成反応が進行す
る。しかしながら、本発明の方法は、後述するように、
水溶液状態で上記のような糖類を含有する産業廃棄物に
適用することもできる。
【0019】本発明に従いヘキソース系糖類からHMF
が生成する反応は、少なくとも極性溶媒を含有する溶液
中で進行する。極性溶媒の使用は、糖類が溶解しやす
く、HMFが安定に存在できるという理由で有利である
からである。しかしながら、該反応は、純粋な極性溶媒
中のみならず、極性溶媒と水が共存する系においても進
行し、かくして、本発明の方法は、水溶液中に糖類を含
有する各種の産業廃棄物に適用することができる。極性
溶媒/水系の場合、極性溶媒は、反応当初において、一
般的に、水に対して重量比で5倍以上の比率で添加する
ことが好ましく、極性溶媒の量が少なすぎると生成した
HMFが安定に保持されず、高い収率が得られないとい
うような難点がある。
【0020】本発明において用いる好ましい極性溶媒の
例としては、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
ジオキサン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−
ジメチルホルムアミド等が挙げられ、非プロトン性の極
性溶媒が好ましい。これらの溶媒は反応後、蒸留により
回収して再び反応に供することができる。
【0021】希土類金属化合物を触媒とする本発明の反
応は50℃以上の温度において有効に進行するが、反応
温度としては系を80℃〜200℃の範囲に加熱するこ
とが好ましく、特に80℃〜150℃の範囲に加熱する
ことが好ましい。反応時間は、通常、0.5〜3時間で
ある。
【0022】上述のような反応終了後、得られたHMF
(5−ヒドロキシメチル−2−フルフラール)は、従来
より知られた各種の精製法、例えば、抽出法、蒸留法、
またはクロマトグラフ法等により容易に精製することが
できる。抽出法による精製においては、反応系から溶媒
を留去した後、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、
エーテル、クロロホルム、ベンゼン等の適当な有機溶媒
を用いてHMFを抽出する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の特徴を更に明らかにするため
実施例に沿って本発明を説明するが、本発明はこれらの
実施例によって限定されるものではない。実施例1 フルクトース(和光純薬株式会社製)9.0g(50m
mol)を含むジメチルスルホキシド溶液50mlおよ
び塩化ランタン7水和物(関東化学株式会社製)0.3
7g(1mmol)を140℃の高温槽中に設置された
200mlのガラス製フラスコ中に加え電磁攪拌装置を
用いて静かに攪拌した。反応液は徐々に着色し、黄色よ
り赤褐色に変色した。反応開始30分後の試料を採取
し、その反応液をガスクロマトグラフィー(島津GC−
9A(FID);ChromosorbW−AW)にて、保持時間
12分付近の面積を求めた。この値とあらかじめ作成し
た5−ヒドロキシメチル−2−フルフラール濃度−面積
関係図より生成した5−ヒドロキシメチル−2−フルフ
ラールの濃度を定量し、仕込みフルクトース基準で88
モル%の収率で得られた。
【0024】得られた5−ヒドロキシメチル−2−フル
フラール(HMF)は赤外吸収スペクトル、NMRスペ
クトル、マススペクトルにより同定確認した。図2に、
NMRスペクトルの測定結果を示す。この図に示すよう
に、それぞれの水素のケミカルシフト(図2のB参照)
および炭素のケミカルシフト(図2のC参照)が、純粋
なHMFのそれ(図2のA参照)と一致していたことか
らHMFの生成が確認された。
【0025】実施例2 フルクトース9.0g(50mmol)をジメチルスル
ホキシド50mlに溶解し、これに塩化サマリウム6水
和物(和光純薬株式会社製)0.36g(1mmol)
を加えた後、120℃に加熱し反応させた。所定時間毎
に0.5ml試料を採取し、5−ヒドロキシメチル−2
−フルフラールの濃度を実施例1と同様の方法で定量し
た。その結果を表1に示す。反応開始後90分で高収率
の5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールが得られ、
以後の収量低下は少ないことが認められた。
【0026】
【0027】実施例3 グルコース9.0g(50mmol)をジメチルスルホ
キシド50mlに溶解し、これに塩化ランタン7水和物
0.37g(1mmol)を加えた後、120℃に加熱
し、2時間反応させた。実施例1と同様の方法により、
5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールが仕込みフル
クトース基準で32.5モル%の収率で得られた。
【0028】実施例4 フルクトース9.0g(5mmol)をジメチルスルホ
キシド50mlに溶解し、これに塩化ネオジウム7水和
物0.37g(1mmol)を加えた後、120℃に加
熱し、2時間反応させた。実施例1と同様の方法によ
り、5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールが仕込み
フルクトース基準で81.5モル%の収率で得られた。
【0029】実施例5 ソルボース9.0g(50mmol)をジメチルスルホ
キシド50mlに溶解し、これに塩化セリウム7水和物
0.37g(1mmol)を加えた後、120℃に加熱
し、2時間反応させた。実施例1と同様の方法により5
−ヒドロキシメチル−2−フルフラールが仕込みフルク
トース基準で66モル%の収率で得られた。
【0030】実施例6 デンプン3.0gをジメチルスルホキシド50mlに溶
解し、これに塩化セリウム7水和物1.48g(4mm
ol)を加えた後、160℃に加熱し、3時間反応させ
た。実施例1と同様の方法にて得られた5−ヒドロキシ
メチル−2−フルフラールは仕込みフルクトース基準で
14モル%の収率で得られた。
【0031】実施例7 小麦ふすま(平均粒径約2mm)3.0gをジメチルス
ルホキシド50mlに投入し、これに塩化セリウム水和
物1.48g(4mmol)を加えた後、160℃に加
熱し、3時間反応させた。実施例1と同様の方法にて得
られた5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールは45
mg(0.36mmol)であった。
【0032】実施例8 スギ木粉(平均粒径1mm)3.0gをジメチルスルホ
キシド50mlに溶解し、これに塩化セリウム7水和物
1.48g(4mmol)を加えた後、160℃に加熱
し、3時間反応させた。実施例1と同様の方法にて得ら
れた5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールは52m
g(0.41mmol)であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法における反応スキームを示す。
【図2】本発明の方法によって得られたHMFのNMR
スペクトルを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘキソースまたは加水分解によりヘキソ
    ースを生成する糖類を含有する原料を、希土類金属化合
    物を触媒として、極性溶媒を含有する溶液中で80〜2
    00℃に加熱することを特徴とする5−ヒドロキシメチ
    ル−2−フルフラールの製造方法。
  2. 【請求項2】 触媒が、希土類金属の塩化物または酢酸
    塩であることを特徴とする請求項1の5−ヒドロキシメ
    チル−2−フルフラールの製造方法。
  3. 【請求項3】 原料として、ヘキソースまたは加水分解
    によりヘキソースを生成する糖類を含有する産業廃棄物
    を使用することを特徴とする請求項1または請求項2の
    5−ヒドロキシメチル−2−フルフラールの製造方法。
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