JPH10265388A - 抗固型癌剤 - Google Patents

抗固型癌剤

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JPH10265388A
JPH10265388A JP11841097A JP11841097A JPH10265388A JP H10265388 A JPH10265388 A JP H10265388A JP 11841097 A JP11841097 A JP 11841097A JP 11841097 A JP11841097 A JP 11841097A JP H10265388 A JPH10265388 A JP H10265388A
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JP
Japan
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medicine
liposome
fatty acid
active ingredient
highly unsaturated
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Application number
JP11841097A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yazawa
一良 矢澤
Kazuo Watabe
和郎 渡部
Mayumi Kano
真弓 鹿野
Toshiichi Yoshikawa
敏一 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 局所で優れた抗癌活性を示し、かつ副作用の
ない薬剤を提供する。 【解決手段】 n-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質よ
り成るリポソームを有効成分として含有する抗固型癌
剤。 【効果】 n-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質より成
るリポソームは、固型癌に対して優れた抗癌活性を発揮
するため、抗固型癌剤としての用途を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】n-3系高度不飽和脂肪酸含有
リン脂質より成るリポソームを有効成分として含有する
抗固型癌剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、栄養学的あるいは疫学的調査によ
り、魚を多く摂取する地域では大腸癌発生率が低いこと
が報告されており(Wynder et al., Cancer 23, 1210-1
220, 1969およびWeisburger, et al., Semin. Oncol. 1
8, 316-336, 1991)、魚油に含まれるn-3系高度不飽和
脂肪酸がその活性の本体ではないかと推測されていた。
最近の研究では1,2-ジメチルヒドラジンで誘発したラッ
ト大腸前癌症状が、n-3系高度不飽和脂肪酸のひとつで
あるドコサヘキサエン酸(DHA)のエチルエステルの経
口投与により抑制されること(Takahashi et al., Canc
er Research, 53,2786-2789, 1993)や、n-3系高度不飽
和脂肪酸含有量の高い餌を与えることでニトロソウレア
で誘発したラット大腸癌発生率が抑制されること(Nari
sawa etal., Cancer, 73, 2069-2075, 1994)が報告さ
れている。なお、リポソームについてはわずかに、1位
にステアリン酸、2位にα-リノレン酸あるいはドコサ
ヘキサエン酸を有するホスファチジルコリンから成るリ
ポソームを腹腔内投与することで、骨髄性白血病移植マ
ウスに多少の延命効果があることが報告されているのみ
である(Jenski, L. et al., P. S. E. B. M., 210, 22
7-233, 1995)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は局所で優れた
抗癌活性を示し、かつ副作用のない薬剤を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、局所で優
れた抗癌活性を示す物質を探索した結果、n-3系高度不
飽和脂肪酸のエチルエステルやトリグリセリドは血中の
アルブミン、リポプロテイン等に吸着して血流中に速や
かに拡散してしまい、局所での抗癌効果を発揮しにくい
一方、n-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質より成るリ
ポソームが、固型癌局所に滞留して優れた抗癌活性を発
揮するということを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0005】すなわち、本発明はn-3系高度不飽和脂肪
酸含有リン脂質より成るリポソームを有効成分として含
有する抗固型癌剤を提供する。n-3系高度不飽和脂肪酸
としては、α−リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EP
A)、エイコサテトラエン酸、DHA、ドコサペンタエン酸
などが挙げられる。
【0006】本発明に係るリポソームの膜形成脂質とし
てのn-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質とは、1位及
び/又は2位にn-3系高度不飽和脂肪酸残基を含有して
いるリン脂質を意味する。このn-3系高度不飽和脂肪酸
含有リン脂質としては、n-3系高度不飽和脂肪酸が構成
脂肪酸の20%以上、好ましくは30%以上占めるもの
が望ましく、とくにホスファチジルコリンあるいはホス
ファチジルセリン、ホスファチジルグリセロールが望ま
しい。このようなリン脂質としては、たとえば化学合成
(特開昭51-91213、特開昭52-89622、特開昭61-12919
1)や、酵素を用いたエステル交換(Totani, Y. & Har
a, S., J. Am. Oil Chem. Soc., 68, 848-851, 1991)
により製造したリン脂質や、イカの皮から分離したホス
ファチジルコリン(特開平6-321970)が挙げられる。
【0007】イカ皮から抽出したリン脂質の主な組成
は、通常ホスファチジルコリンが40〜70%、ホスフ
ァチジルセリンが5〜15%で他にホスファチジルエタ
ノールアミンを含む。このホスファチジルコリンにおけ
る構成脂肪酸中のDHAの割合は一般に40〜60%であ
り、EPAの割合は5〜10%である。従ってこのイカ皮
から得られるホスファチジルコリンは、本発明における
好ましいn-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の一例で
ある。
【0008】膜脂質の構成成分としては、このようなn-
3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の他に適量のコレス
テロール及び/または荷電を有する脂質、膜安定化剤、
凍結保護剤、酸化防止剤等を加えてリポソームを形成さ
せてもよい。
【0009】本発明の抗固型癌剤は治療のために経口的
あるいは非経口的に投与することができる。
【0010】経口投与剤としては、カプセル剤あるいは
シロップ剤、エリキシル剤などの液状製剤とすることが
できる。また、非経口投与剤として注射剤、点滴剤、直
腸投与剤、皮膚外用剤、吸入剤とすることができる。こ
れらの製剤は有効成分に薬学的に認容である製造助剤を
加えることにより常法に従って製造される。更に公知の
技術により持続性製剤とすることも可能である。
【0011】カプセル剤を製造するには、有効成分をグ
リセリン、ポリエチレングリコール、ゴマ油、オリーブ
油などに溶解したのちゼラチン膜で被覆し軟カプセル剤
とすることができる。
【0012】経口投与用の液状製剤を製造するには、有
効成分と白糖、ソルビトール、グリセリンなどの甘味剤
とを水に溶解して透明なシロップ剤、更に精油、エタノ
ールなどを加えてエリキシル剤とするか、アラビアゴ
ム、トラガント、ポリソルベート80、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウムなどを加えて乳剤又は懸濁剤と
してもよい。これらの液状製剤には所望により矯味剤、
着色剤、保存剤などを加えてもよい。
【0013】注射剤を製造するには、有効成分を必要に
応じ塩酸、水酸化ナトリウム、乳糖、乳酸ナトリウム、
リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムなど
のpH調整剤、塩化ナトリウム、ブドウ糖などの等張化
剤とともに注射用蒸留水に溶解し、無菌濾過してアンプ
ルに充填するか、更にマンニトール、デキストリン、シ
クロデキストリン、ゼラチンなどを加えて真空下凍結乾
燥し、用時溶解型の注射剤としてもよい。また、有効成
分にレシチン、ポリソルベート80、ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油などを加えて水中で乳化せしめ注射用乳
剤とすることもできる。
【0014】直腸投与剤を製造するには、有効成分及び
カカオ脂、脂肪酸のトリ、ジ及びモノグリセリド、ポリ
エチレングリコールなどの坐剤用基剤とを加湿して溶融
し型に流しこんで冷却するか、有効成分をポリエチレン
グリコール、大豆油などに溶解したのちゼラチン膜で被
覆すればよい。
【0015】皮膚外用剤を製造するには、有効成分を白
色ワセリン、ミツロウ、流動パラフィン、ポリエチレン
グリコールなどに加えて必要ならば加湿して練合し軟膏
剤とするか、ロジン、アクリル酸アルキルエステル重合
体などの粘着剤と練合したのちポリエチレンなどの不織
布に展延してテープ剤とする。吸入剤を製造するには、
有効成分をフロンガスなどの噴射剤に溶解又は分散して
耐圧容器に充填しエアゾール剤とする。また、ポリ乳酸
等の生体分解性材料に有効成分を封入もしくは含有させ
た固形製剤としてもよい。
【0016】上記構成を有する本発明の薬剤は、公知の
製造法、例えば日本薬局方第10版製剤総則記載の方法
ないし適当な改良を加えた方法によって製造することが
できる。
【0017】本発明の抗固型癌剤は、上記のいずれの剤
型であっても使用可能であるが、より優れた効果を発揮
する点で、腫瘍部位に近い動脈に注入したり、腫瘍部位
に上記固形製剤を留置する等、腫瘍部位に集中的に取り
込まれるように局所投与することが好ましい。
【0018】本発明のn-3系高度不飽和脂肪酸含有リン
脂質により構成されるリポソームの投与量は、年齢、性
別、体重、症状、あるいは投与形態により異なるが、一
般には、1日あたり約5〜100mg/kg、より望ましく
は10〜50mg/kgであり、1回あるいは数回に分けて
投与されうる。
【0019】なお、本発明に係るリポソームの原料であ
るn-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質は生体内の細胞
膜を構成する成分でもあり、毒性は低い。イカ皮より抽
出したホスファチジルコリンは、ラットに1日の食餌量
の10%(10g/kg体重)を4週間毎日連続投与し
ても、生存率に変化は見られないことが報告されている
〔辻悦子 他、日本脂質栄養学会第5回大会予稿集(脂
質栄養学vol5,No2,96頁)〕。
【0020】上記の抗固形癌剤は、それ自身で強力な抗
癌効果を発揮するが、ラジカル発生処理と併用すること
で、より強い効果を発揮しうる。ラジカルを発生させる
処理としては、温熱処理や放射線照射、あるいはシスプ
ラチン、アドリアマイシンなどのラジカル発生を惹起す
る抗癌剤の併用が挙げられる。この場合、温熱処理等に
よりラジカルを効率よく発生しうる高度不飽和脂肪酸、
例えば、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸よ
り成るリポソームを有効成分として含有するものが好ま
しい。
【0021】
【実施例】以下、参考例、実施例、試験例等により本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0022】参考例1:イカ皮からのn-3系高度不飽和
脂肪酸含有リン脂質の単離 30gのムラサキイカの皮を凍結乾燥して得られた4.
8gの乾物を細かく破砕し、クロロホルム:メタノール
=2:1で抽出して0.61gの抽出物を得た。これをア
セトンで洗浄した後シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーおよびセファロースカラムクロマトグラフィーにてホ
スファチジルコリン(PC)0.29gを単離した。得
られたPCのn-3系高度不飽和脂肪酸含有量は、全脂肪酸
の52.8%で、そのうちエイコサテトラエン酸が0.1%、E
PAが8.8%、ドコサペンタエン酸が1.0%、DHAが42.9%
であった。
【0023】実施例1:n-3系高度不飽和脂肪酸含有リ
ン脂質より成るリポソームの調製 参考例1で単離されたPCあるいは公知の方法(特開昭
61−129191)に従って合成した1−パルミトイ
ル−2−ドコサヘキサエノイル−SN−3−グリセロホ
スホリルコリン(合成DHA−PC)もしくは1−パル
ミトイル−2−エイコサペンタエノイル−SN−3−グ
リセロホスホリルコリン(合成EPA−PC)200m
gをクロロホルム:メタノール=2:1に溶解してナス
フラスコに入れ、ロータリーエバポレーターを用いて溶
媒を留去し、真空ポンプで1時間以上減圧に保った。使
用直前に生理食塩水を加えて水浴型超音波装置で処理す
ることで、脂質を懸濁させてn-3系高度不飽和脂肪酸含
有リポソームを調製した。
【0024】試験例1 ラット腹水肝癌AH109Aカルシノーマ細胞は、ドンリュウ
ラット腹腔内で継代した。実験には6週齢の雄ドンリュ
ウラットを1群7匹使用した。ラット左下肢にAH109A細
胞4×107個を注入移植し、7日間飼育後、ペントバ
ルビタールナトリウム麻酔下に、前記試験方法に従って
調製したn-3系高度不飽和脂肪酸含有リポソーム20m
g/kgあるいは40mg/Kgを左大腿動脈より動注
した。リポソーム投与7日後、あるいは14日後(イカ
皮由来リポソームのみ)の左下肢固型腫瘍の長径および
短径を測定し、腫瘍体積を以下の計算式に従って算出
し、リポソーム投与時点での体積に対する比を求めた。
その結果を表1に示す。n-3系高度不飽和脂肪酸含有リ
ポソームの投与により、固型癌の増殖が著しく抑制され
た。
【0025】
【数1】腫瘍体積=(長径)×(短径)2×1/2
【0026】比較試験例1 上記三種類のリポソームについて試験を行った各々の場
合について、各試験用に飼育したドンシュウラットのう
ち任意の7匹に対して、コントロール群としてn-3系高
度不飽和脂肪酸含有リポソームの代わりに生理食塩水を
左大腿動脈より動注した結果をそれぞれ合わせて表1に
示す。
【0027】
【表1】 表1.腫瘍体積の変化 ────────────────────────────────── 投与物質 投与量 体積比(平均±標準誤差) (mg/Kg) 7日後 14日後 ────────────────────────────────── 実験1 イカ皮由来 20 1.03±0.19 0.85±0.21 リポソーム 40 1.46±0.37 1.51±0.47 生理食塩水 3.23±0.64 4.19±0.72 ────────────────────────────────── 実験2 合成DHA-PC 20 2.07±0.40 − リポソーム 40 1.28±0.27 − 生理食塩水 3.82±0.45 − ────────────────────────────────── 実験3 合成EPA-PC 20 3.07±0.49 − リポソーム 40 3.81±0.74 − 生理食塩水 7.63±1.33 − ──────────────────────────────────
【0028】
【発明の効果】本発明のn-3系高度不飽和脂肪酸含有リ
ン脂質により成るリポソームは、固型癌に対して優れた
抗癌活性、増殖抑制活性を発揮するため、抗固型癌剤と
しての用途を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n-3系高度不飽和脂肪酸含有リン脂質よ
    り成るリポソームを有効成分として含有する抗固型癌
    剤。
JP11841097A 1996-10-29 1997-05-08 抗固型癌剤 Pending JPH10265388A (ja)

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JP11841097A JPH10265388A (ja) 1996-10-29 1997-05-08 抗固型癌剤

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28673396 1996-10-29
JP8-286733 1997-01-23
JP9-9925 1997-01-23
JP992597 1997-01-23
JP11841097A JPH10265388A (ja) 1996-10-29 1997-05-08 抗固型癌剤

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JPH10265388A true JPH10265388A (ja) 1998-10-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007046386A1 (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Cosmo Foods Co., Ltd. 有用リン脂質組成物を含む機能性素材及び機能性食品
JP2008179563A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Cosmo Shokuhin Kk 有用リン脂質組成物を含む機能性素材及び機能性食品
US20090298793A1 (en) * 2005-07-22 2009-12-03 Ktb Tumorforschungsgesellschaft Mbh Acylgycerophospholipids for treating symptoms concomitant with cancer

Cited By (4)

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JP2007110904A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Cosmo Shokuhin Kk 有用リン脂質組成物を含む機能性素材及び機能性食品
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