JPH10263492A - 平行穴用清掃具 - Google Patents

平行穴用清掃具

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JPH10263492A
JPH10263492A JP9073171A JP7317197A JPH10263492A JP H10263492 A JPH10263492 A JP H10263492A JP 9073171 A JP9073171 A JP 9073171A JP 7317197 A JP7317197 A JP 7317197A JP H10263492 A JPH10263492 A JP H10263492A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行穴内周面の清掃を短時間で迅速に行え
て、清掃作業能率の向上を期することのできる平行穴用
清掃具を提供すること。 【解決手段】 一様断面の棒体を中心軸線Lに対し傾斜
した縦断面で2分割して、その一方を固定側、他方を可
動側とした一対の半割棒体2a,2bからなる清掃具本
体2を備え、両半割棒体2a,2b間には可動側半割棒
体2bを固定側半割棒体2aに対しスライド可能に係合
させる係合手段4を介設し、各半割棒体2a,2bの外
側面にスクレーパー5,6を全長に亘って装着し、可動
側半割棒体2bの基端部に設けたスライド操作部片8を
介して可動側半割棒体2bを薄肉側から厚肉側へ向かう
方向にスライドさせることによって、清掃具本体2を縮
径させるようにしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機械部品、例
えばストレートコレット、ベヤリングの内外輪、歯車等
の平行穴、工作機械により加工された平行穴、あるいは
給排水管等のパイプの内周面を清掃するのに使用される
清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーパ穴の内周面を清掃する清掃
具は知られている。この清掃具は、テーパ穴に対応する
テーパに形成した清掃具本体の外周にフェルト等からな
るスクレーパーを巻着したもので、清掃具本体をテーパ
穴に押し込んで外周のスクレーパーを穴面に密着させ、
清掃具本体をその中心軸線周りに回転させたり押し引き
させながら、テーパ穴の内周面に付着した塵等をスクレ
ーパーで擦り落とすことによって、容易にテーパ穴の清
掃をすることができる。
【0003】しかしながら、平行穴の場合に、上記テー
パ穴用清掃具の構造を利用して、清掃具本体を棒状に形
成し、これの外周にスクレーパーを巻着した構造にした
としても、スクレーパーを含む清掃具本体側の外径を平
行穴の内径と同じ程度にしたのでは、スクレーパーを平
行穴内周面に押し付けて密着させることができず、また
清掃具本体側の外径を平行穴の内径より大きくすると、
清掃具本体側を平行穴に挿入させることができなくな
る。従って、従来、平行穴用清掃具としては、スクレー
パーを含む清掃具本体側の外径が平行穴の内径よりも十
分に小径の清掃具を使用し、この清掃具を平行穴に挿入
して内周面の周方向の一部に押し付け、その状態で清掃
具を自転させながら周方向に移動させたり、あるいは内
周面の一部に押し付けた清掃具を押し引きしながら周方
向に移動させるようにして、平行穴の清掃を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の平
行穴用清掃具では、清掃具本体外周のスクレーパーを平
行穴面の全周に一度に接触させることができないため、
平行穴面の全周を清掃するのに時間がかかり、作業能率
が非常に悪かった。そこで、本発明は、平行穴内周面の
清掃を短時間で迅速に行えて、清掃作業能率の向上を期
することのできる平行穴用清掃具を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の平
行穴用清掃具1は、一様断面の棒体を中心軸線Lに対し
傾斜した縦断面で2分割して、その一方を固定側、他方
を可動側とした一対の半割棒体2a,2bからなる清掃
具本体2を備え、両半割棒体2a,2bの傾斜分割面3
a,3b間には可動側半割棒体2bを固定側半割棒体2
aに対し接触状態でスライド可能に係合させる係合手段
4を介設し、各半割棒体2a,2bの外側面にはスクレ
ーパー5,6を装着し、固定側半割棒体2aの基端部を
清掃具本体2と同軸に延びるホルダー7に一体に連結す
ると共に、可動側半割棒体2bの基端部にスライド操作
部片8を設け、この操作部片8を介して可動側半割棒体
2bをその薄肉側から厚肉側へ向かう方向にスライドさ
せることによって、清掃具本体2を縮径させるようにし
てなるものである。
【0006】この平行穴用清掃具1にあっては、スライ
ド操作部片8を介して、清掃具本体2の可動側半割棒体
2bをその薄肉側から厚肉側へ向かう方向にスライドさ
せることにより、清掃具本体2が軸方向に一様に縮径さ
れるから、きわめて簡単な操作で清掃具本体側を平行穴
内に容易に挿入させて両半割棒体のスクレーパーを平行
穴の内周面に密着させることができ、それによって平行
穴内周面の清掃を短時間で迅速に行うことができる。こ
の場合、清掃具1は、両半割棒体2a,2bに装着され
たスクレーパー5,6を含む清掃具本体2側の最大外径
MAX (図3)が清掃すべき平行穴の内径Dより若干大
きく且つ縮径時における上記清掃具本体2側の外径To
が平行穴の内径Dよりも小さくなるように寸法設定され
ている。
【0007】請求項2は、請求項1に記載の平行穴用清
掃具において、固定側半割棒体2aと可動側半割棒体2
bとの間に、清掃具本体2が縮径する方向にスライドさ
せたのち可動側半割棒体2bを元の位置に復帰させるた
めの復帰用ばね12を介装してなるものである。従っ
て、清掃具1の使用時に、清掃具本体2が縮径方向する
方向に可動側半割棒体2bをスライドさせた後、スライ
ド操作部片8を解放することによって、可動側半割棒体
2bは自動的に元の位置またはその付近に復帰して被清
掃内面に自動的にスクレーパー5,6が圧接して清掃作
業を確実に行うことができる。
【0008】請求項3は、請求項1または2に記載の平
行穴用清掃具において、係合手段4は、両半割棒体2
a,2bの傾斜分割面3a,3bのいずれか一方に長手
方向に条設した凹部13aと、この凹部13aに係合す
るように他方の傾斜分割面3bに長手方向に条設した凸
部13bとからなるものである。
【0009】この実施形態によれば、係合手段4の構成
が簡単で、傾斜分割面3a,3bに容易に形成すること
ができる。
【0010】請求項4は、請求項3に記載の平行穴用清
掃具において、前記凹部13aは、蟻溝からなり、前記
凸部13bは蟻条からなるものである。
【0011】この実施形態によれば、長手方向に沿って
蟻溝と蟻条を形成するだけでよいから製作が容易であ
る。
【0012】請求項5は、請求項3に記載の平行穴用係
争具において、前記凹部13aは、弾性変形により拡大
して前記凸部13aを嵌合せしめ、その復元力により該
凸部13aを保持するようになっているものである。
【0013】この実施形態によれば、凹部13aに対面
させて凸部13bを強制的に吻合させるだけで両者は容
易に係合するため、両半割棒体2a,2bの取付作業が
容易である。
【0014】請求項6は、請求項1〜5のいずれかに記
載の平行穴用清掃具において、可動側半割棒体2bのス
ライド操作部片8には、この半割棒体2bの基端から垂
直外方へ延びる支持面14を形成し、この支持面14と
可動側半割棒体2bの外側面とに亘ってスクレーパー6
a,6bを側面視略L字状に装着している。
【0015】この実施形態によれば、被清掃部材の端面
も同時に清掃することができるため、被清掃部材に対す
る清掃作業を広範囲にわたって行うことができる。
【0016】請求項7は、請求項1〜6のいずれかに記
載の平行穴用清掃具において、各スクレーパー5,6の
内側面側を、各半割棒体2a,2bの外側面にその全長
に亘り条設した嵌合溝15,16に嵌合してなるもので
ある。
【0017】この実施形態によれば、各スクレーパー
5,6を嵌合溝15,16に嵌合して各半割棒体2a,
2bに取付けるようにしたため、各スクレーパー5,6
を堅固に各半割棒体2a,2bに取付けることができ
る。
【0018】請求項8は、請求項1〜7のいずれかに記
載の平行穴用清掃具において、前記両半割棒体2a,2
bをその長さ方向の所定の位置で切断できるよう該両半
割棒体のいずれか一方または両方にかけて、その切断長
さ位置を示す目印17a,17bを設けてなるものであ
る。
【0019】この実施形態によれば、被清掃部材の穴内
周面を清掃する際に穴の奥行が短いため、両半割棒体2
a,2bを穴に挿入した際に穴の底面に当接して充分に
穴内周面を清掃することができない場合に、穴の長さに
合わせて両半割棒体2a,2bを切断することによっ
て、両半割棒体2a,2bを被清掃部材に穴に完全に挿
入することができ、これによって穴内周面を確実に清掃
することができると共に、被清掃部材に端面も支障なく
清掃することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る平行穴用清掃
具1の全体を示す外観斜視図、図2の(A)は同清掃具
1をその先端側から見た正面図、(B)は清掃具本体部
分の拡大横断面図、(C)は同じく他の実施形態の清掃
具本体部分の拡大横断面図、図3の(A)及び(B)は
清掃具1の使用状態を示す縦断面図である。これらの
図から分かるように、この平行穴用清掃具1は、断面円
形状棒体の左右両側面を対称状に平面カットして全長に
亘り一様な断面形状とされる棒体をその中心軸線Lに対
し例えば上下に所定角度傾斜した縦断面で2分割して、
その一方を固定側、他方を可動側とした一対の半割棒体
2a,2bからなる所定径の清掃具本体2を有する。
【0021】両半割棒体2a,2bの傾斜分割面3a,
3b間には可動側半割棒体2bを固定側半割棒体2aに
対し面接触状態でスライド可能に係合させるための係合
手段4が介設され、固定側半割棒体2a及び可動側半割
棒体2bのそれぞれ外周面には、柔軟性と適当な弾性を
有する厚肉帯状のスクレーパー5,6が半割棒体2a,
2bの全長に亘って装着されている。各スクレーパー
5,6としては、フェルトや皮革(例えば鹿革)等から
なるものが使用される。
【0022】図3から分かるように、固定側半割棒体2
aの基端部は、清掃具本体2より大径で且つこの清掃具
本体2と同軸に延びる筒状のホルダー7の先端部に一体
に連結されており、そして可動側半割棒体2bの基端部
には、当該半割棒体2bと同じ幅を有する側面視略円弧
状のスライド操作部片8が一体に形成され、この操作部
片8の外周面には複数条の溝からなる滑り止め8aが設
けてある。スライド操作部片8の下半部分は、筒状ホル
ダー7の先端側を切欠して開口形成された開口部9内に
前後スライド可能に嵌入されている。尚、ホルダー7の
先端には清掃具本体2の中心軸線Lと直交するフランジ
10が一体に突設されていて、このフランジ10の上半
部分にはスライド操作部片8を挿通させるための挿通用
開口部10aが形成されている(図1参照)。尚、可動
側半割棒体2bとスライド操作部片8とはプラスチック
で一体成形され、また固定側半割棒体2aとホルダー7
とフランジ10とは同様にプラスチックで一体成形され
る。
【0023】図2に示すように、清掃具本体2の固定側
半割棒体2aは、傾斜分割面3aによって基端部が厚肉
側、先端部が薄肉側となるように形成され、そして可動
側半割棒体2bは傾斜分割面3bによって固定側半割棒
体2aとは逆に基端部が薄肉側、先端部が厚肉側となる
ように形成されている。従って、スライド操作部片8に
より可動側半割棒体2bを当該半割棒体2bの薄肉側た
る基端部から厚肉側たる先端部へ向かう方向へスライド
させる、つまりスライド操作部片8を押して可動側半割
棒体2bを図2(A)の実線図示位置から仮想線図示の
ように前方へスライドさせることによって、清掃具本体
2をその全長に亘り一様に縮径させることができる。
【0024】また、スライド操作部片8の後端突出部1
1と固定側半割棒体2aの基端部との間には可動側半割
棒体復帰用の圧縮コイルばね12が介装されている。従
って、清掃具本体2を縮径させるときは、ばね12の付
勢力に抗してスライド操作部片8を押して可動側半割棒
体2bを前方へスライドさせ、清掃具本体2を縮径した
のち、スライド操作部片8を開放すると、可動側半割棒
体2bが図2の仮想線図示位置から実線図示位置へ自動
的に復帰して、清掃具本体2は原径状態となる。
【0025】一方、可動側半割棒体2bを固定側半割棒
体2aに対し面接触状態でスライド可能に係合させるた
めの係合手段4は、図1、特に図2の(B)から分かる
ように、両半割棒体2a,2bの傾斜分割面3a,3b
のいずれか一方に凹部13bを、他方に凸部13aを形
成する。具体的には例えば可動側半割棒体2b側の傾斜
分割面3bにその長手方向に条設された蟻溝部13b
と、この蟻溝部13bに係合するように固定側半割棒体
2a側の傾斜分割面3aに長手方向に条設された蟻部1
3aとからなるものである。係合手段4としては、これ
に以外に例えば図2の(C)に示すように可動側半割棒
体2b側の傾斜分割面3bにその長手方向に条設された
割溝13cと途中に係合拡大溝部13dとからなる凹部
13bと、この凹部13bの係合拡大溝部13dに係合
するように固定側半割棒体2a側の傾斜分割面3aに長
手方向に条設された球条凸部13aとからなるものであ
る。係合手段4はこれらの構造に限定されないことは勿
論であり、要は両半割棒体2a,2bを互いに長手方向
に摺動係合する構造のものであればよい。
【0026】また、図1及び図2に示すように、可動側
半割棒体2bのスライド操作部片8には、この半割棒体
2bの基端から垂直外方に延びる支持面14が形成され
ていて、可動側半割棒体2b側のスクレーパー6は、こ
の可動側半割棒体2bの外周面と当該支持面14に亘っ
て側面視略L字状に装着され、可動側半割棒体2bの外
周面に装着されたスクレーパー部分を6a、支持面14
に装着されたスクレーパー部分を6bで示す。更に、固
定側半割棒体2aの外周面及び可動側半割棒体2bの外
周面には、それぞれスクレーパー嵌合用の嵌合溝15,
16が半割棒体長手方向全長に亘り条設されていて、こ
れらの嵌合溝15,16にそれぞれ接着剤を介してスク
レーパー5,6のそれぞれの内側面側が嵌着されてい
る。このようにスクレーパー5,6を嵌合溝15,16
に嵌着させることによって、半割棒体2a,2b外周面
に対するスクレーパー5,6の取り付けが堅固となり、
清掃具1の使用時に半割棒体2a,2bから簡単に剥離
するようなことがない。
【0027】また図1に示すように、両半割棒体2a,
2bの長さ方向の適当間隔に該棒体2a,2bの基端部
からの長さが分かる切込溝等の目印17a,17bを形
成する。この目印17a,17bは両半割棒体2a,2
bをその長さ方向の所定の位置で切断する際の切断長さ
位置を示すものである。
【0028】次に、上記のように構成される平行穴用清
掃具の使用して、例えば機械部品であるストレートコレ
ットWの内周面を清掃する場合につき、図2の(A)及
び(B)に基づいて説明する。この場合、清掃具本体2
が図2(A)の実線で示されるような原径状態にあると
き、両半割棒体2a,2bのスクレーパー5,6を含む
清掃具本体2側の最大外径TMAX がストレートコレット
Wの内径Dより若干大きく、TMAX >Dとなるものとす
る。また、このストレートコレットWは、清掃の際に定
位置で例えばチャック装置Kによって固定しておく。
【0029】しかして、ホルダー7を把持した状態でス
ライド操作部片8を、復帰用ばね12に抗して矢印方向
に押動して、可動側半割棒体2bを図2(A)の実線図
示位置から仮想線図示のように前方へスライドさせるこ
とにより、この可動側半割棒体2bと固定側半割棒体2
aとからなる清掃具本体2の直径Toは、その最大外径
MAX からδだけ縮小して、TMAX −δ=Toとなる。
この縮径した清掃具本体2の直径Toはストレートコレ
ットWの内径Dより小さく、To<Dとなる。こうして
縮径した清掃具本体2をその基端までストレートコレッ
トW内に挿入して、スライド操作部片8先端側にあるス
クレーパー部分6bをストレートコレットWの先端面に
押し付け、この状態でスライド操作部片8の押力を解放
すると、復帰用ばね12の復元力によって、固定側半割
棒体2aがホルダー7と共に可動側半割棒体2bに対し
て前方へ瞬時にスライドし、その結果図2(B)に示す
ように可動側半割棒体2bが元の位置に復帰した状態と
なると共に、両半割棒体2a,2bのスクレーパー5,
6がコレットWの内周面に圧接されて密着する。
【0030】上記のように清掃具本体2の両スクレーパ
ー5,6がストレートコレットWの内周面に密着した状
態で、ホルダー7をその中心軸線L周りに回転させ、更
には押し引きすることによって、コレットW内周面の清
掃を行う。この場合、可動側半割棒体2b側のスクレー
パー6の一部6bがスライド操作部片8先端の支持面1
4に装着されていて、このスクレーパー部分6bがスト
レートコレットWの先端面に押し付けられているため、
コレットW内周面の清掃と同時に、その先端面の清掃も
行うことができる。
【0031】ところでコレットWの内周面の奥行き側が
肉厚で内面側に突出しており、該内面側突出部が障害と
なって両半割棒体2a,2bの基端面のスクレーパー部
分6bがストレートコレットWの先端面に当接するまで
該両半割棒体2a,2bをコレットWに挿入することが
できない場合には、図1に示すように、両半割棒体2
a,2bの長さ方向の適当間隔に設けた目印17a,1
7bの位置で、穴の長さに合わせて両半割棒体2a,2
bを切断することによって、両半割棒体2a,2bを被
清掃部材Wに穴奥行きまで完全に挿入することができ、
これによって穴内周面を確実に清掃することができると
共に、被清掃部材Wの先端面も支障なく清掃することが
できる。
【0032】清掃を終えた後は、ホルダー7を把持して
スライド操作部片8を先方へ押し付けながら、その反動
でホルダー7を手前側へ引っ張ることにより、ホルダー
7と一体の固定側半割棒体2aが可動側半割棒体2bに
対し後方へスライドして、両半割棒体2a,2bからな
る清掃具本体2が縮径するから、その縮径状態でホルダ
ー7を引っ張って、清掃具本体2をストレートコレット
Wから抜き取ることができる。
【0033】上述したように、この平行穴用清掃具1
は、スライド操作部片8を先方へ押して、清掃具本体2
の可動側半割棒体2bをその薄肉側から厚肉側へ向かう
方向にスライドさせることにより、清掃具本体2を軸方
向に一様に縮径させるようにしたものであるから、両半
割棒体2a,2bのスクレーパー5,6を含む清掃具本
体2側の最大外径が清掃すべき平行穴の内径より若干大
きく且つ縮径時における上記清掃具本体2側の外径が平
行穴の内径よりも小さくなるように寸法設定しておくこ
とにより、きわめて簡単な操作で当該清掃具1の清掃具
本体2側を平行穴内に容易に挿入して両半割棒体2a,
2bのスクレーパー5,6を平行穴の内周面に密着させ
ることができ、それによって平行穴内周面の清掃を短時
間で迅速に行うことができる。
【0034】また、この平行穴用清掃具1では、可動側
半割棒体2bの基端部と固定側半割棒体2aの基端部と
の間に可動側半割棒体復帰用のコイルばね12を介装し
ているため、清掃具本体2が縮径方向する方向に可動側
半割棒体2bをスライドさせた後、スライド操作部片8
を解放することによって、可動側半割棒体2bを自動的
に元の位置に復帰させることができる。
【0035】以上、図1及び図2の実施形態によって説
明した平行穴用清掃具1において、清掃具本体2の固定
側半割棒体2aは、傾斜分割面3aによって、基端部が
厚肉側、先端部が薄肉側となるように形成され、そして
可動側半割棒体2bは傾斜分割面3bによって、固定側
半割棒体2aとは逆に基端部が薄肉側、先端部が厚肉側
となるように形成されているため、可動側半割棒体2b
を当該半割棒体2bの薄肉側たる基端部から厚肉側たる
先端部へ向かう方向へスライドさせることによって清掃
具本体2を縮径させるようにしているが、傾斜分割面3
a,3bを図示による実施形態とは逆傾斜にして、固定
側半割棒体2aの基端部を薄肉側、その先端部を厚肉側
にすると共に、可動側半割棒体2bの基端部を厚肉側、
先端部を薄肉側となるように形成してもよく、この場合
には、スライド操作部片8を、図示による実施形態とは
逆に、ホルダー7側へ引き込むようにすることにより、
可動側半割棒体2bをその薄肉側から厚肉側へ向かう方
向にスライドさせて、清掃具本体2を縮径させることが
できる。またこの場合に、固定側半割棒体2aと可動側
半割棒体2bとの間に介装する可動側半割棒体復帰用の
ばね12は、引張コイルばねとすればよい。
【0036】また図示による実施形態では、清掃すべき
平行穴として、ストレートコレットのみを示したが、こ
れ以外にベヤリングの内外輪、歯車、プーリー等、その
他各種機械部品の平行穴、更には工作機械によって金属
材に直接穿孔された平行穴の内周面を清掃する場合に
も、本発明の平行穴用清掃具を使用することができるも
のである。また、この実施形態の説明では、各半割棒体
2a,2bの外側面にスクレーパー5,6を1枚ずつ装
着しているが、各半割棒体2a,2bの外側面の幅によ
っては、複数枚のスクレーパーを半割棒体長手方向に並
列して装着してもよい。
【0037】また、以上の実施形態では、手動操作によ
る平行穴用清掃具1について説明したが、本発明の平行
穴用清掃具を実施するにあたっては、ホルダー7及びス
ライド操作部片8をそれぞれ機械的に作動させることに
よって、平行穴内周面の清掃を自動的に行わせるように
することも可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明の平行穴用清掃具に
よれば、スライド操作部片を介して、清掃具本体の可動
側半割棒体をその薄肉側から厚肉側へ向かう方向にスラ
イドさせることにより、清掃具本体を軸方向に一様に縮
径させるように構成したから、両半割棒体に装着された
スクレーパーを含む清掃具本体側の最大外径が清掃すべ
き平行穴の内径より若干大きく且つ縮径時における上記
清掃具本体側の外径が平行穴の内径よりも小さくなるよ
うに寸法設定しておくことによって、きわめて簡単な操
作で清掃具本体側を平行穴内に容易に挿入させて両半割
棒体のスクレーパーを平行穴の内周面に密着させること
ができ、それによって平行穴内周面の清掃を短時間で迅
速に行うことができる。
【0039】請求項2によれば、可動側半割棒体の基端
部と固定側半割棒体の基端部との間に可動側半割棒体復
帰用のコイルばねを介装しているため、清掃具本体が縮
径方向する方向に可動側半割棒体をスライドさせた後、
スライド操作部片を解放することによって、可動側半割
棒体を自動的に元の位置またはその付近に復帰させるこ
とができ、スクレーパーを被清掃部材の穴内周面に自動
的に圧接させた状態で清掃作業を行うことができ、操作
が一層簡単となる。
【0040】請求項3によれば、係合手段4の構成が簡
単で、製作が容易となる。
【0041】請求項4によれば、長手方向に沿って蟻溝
と蟻条を形成するだけでよいから製作が容易である。
【0042】請求項5によれば、凹部に対面させて凸部
を強制的に吻合させるだけで両者は容易に係合するた
め、両半割棒体の取付作業が容易である。
【0043】請求項6によれば、被清掃部材の端面も同
時に清掃することができるため、被清掃部材に対する清
掃作業を広範囲にわたって行うことができる。
【0044】請求項7よれば、各スクレーパーを嵌合溝
に嵌合して各半割棒体に取付けるようにしたため、各ス
クレーパーを堅固に各半割棒体に取付けることができ、
清掃具の回転使用時に半割棒体から簡単に剥離するよう
なことがない。
【0045】請求項8よれば、被清掃部材の穴内周面を
清掃する際に穴の奥行が短いため、両半割棒体を穴に挿
入した際に穴の底面に当接して充分に穴内周面を清掃す
ることができない場合に、穴の長さに合わせて両半割棒
体を切断することによって、両半割棒体を被清掃部材に
穴に完全に挿入することができ、これによって穴内周面
を確実に清掃することができると共に、被清掃部材に端
面も支障なく清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る平行穴用清掃具の全体斜視図で
ある。
【図2】 (A)は図1に示す平行穴用清掃具をその先
端側から見た正面図、(B)は同清掃具の清掃具本体の
中間部分の拡大横断面図、(C)は同じく他の実施形態
による清掃具本体の中間部分の拡大横断面図である。
【図3】 (A)は図1の平行穴用清掃具の使用状態を
示す縦断面図で、平行穴(ストレートコレット)に挿入
する前の状態を示し、(B)は平行穴に挿着した状態を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 平行穴用清掃具 2 清掃具本体 2a 固定側半割棒体 2b 可動側半割棒体 3a 傾斜分割面 3b 傾斜分割面 4 係合手段 5 スクレーパー 6 スクレーパー 7 ホルダー 8 スライド操作部片 9 開口部 12 復帰用ばね 13a 係合手段の凸部 13b 係合手段の凹部 15 嵌合溝 16 嵌合溝 17 目印
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】請求項5は、請求項3に記載の平行穴用
具において、前記凹部13aは、弾性変形により拡大
して前記凸部13aを嵌合せしめ、その復元力により該
凸部13aを保持するようになっているものである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一様断面の棒体を中心軸線に対し傾斜し
    た縦断面で2分割して、その一方を固定側、他方を可動
    側とした一対の半割棒体からなる清掃具本体を備え、両
    半割棒体の傾斜分割面間には可動側半割棒体を固定側半
    割棒体に対し接触状態でスライド可能に係合させる係合
    手段を介設し、各半割棒体の外側面にスクレーパーを装
    着し、固定側半割棒体の基端部を清掃具本体と同軸に延
    びるホルダーに一体に連結すると共に、可動側半割棒体
    の基端部にスライド操作部片を設け、この操作部片を介
    して可動側半割棒体をその薄肉側から厚肉側へ向かう方
    向にスライドさせることによって、清掃具本体を縮径さ
    せるようにしてなる平行穴用清掃具。
  2. 【請求項2】 固定側半割棒体と可動側半割棒体との間
    に、清掃具本体の縮径方向にスライドさせた可動半割棒
    体を元の位置に復帰させるための復帰用ばねを介装して
    なる請求項1に記載の平行穴用清掃具。
  3. 【請求項3】 係合手段は、両半割棒体の傾斜分割面の
    いずれか一方に長手方向に条設した凹部と、この凹部に
    係合するように他方の傾斜分割面に長手方向に条設した
    凸部とからなる請求項1または2に記載の平行穴用清掃
    具。
  4. 【請求項4】 前記凹部は、蟻溝からなり、前記凸部は
    蟻条からなる請求項3に記載の平行穴用清掃具。
  5. 【請求項5】 前記凹部は、弾性変形により拡大して前
    記凸部を嵌合せしめ、その復元力により該凸部を保持す
    るようになっている請求項3に記載の平行穴用係争具。
    3に記載の平行穴用清掃具。
  6. 【請求項6】 可動側半割棒体のスライド操作部片に
    は、この半割棒体の基端から垂直外方へ延びる支持面を
    形成し、この支持面と可動側半割棒体の外側面とに亘っ
    てスクレーパーを側面視略L字状に装着してなる請求項
    1〜5のいずれかに記載の平行穴用清掃具。
  7. 【請求項7】 スクレーパーの内側面側を、各半割棒体
    外側面にその全長に亘り条設した嵌合溝に嵌合してなる
    請求項1〜6のいずれかに記載の平行穴用清掃具。
  8. 【請求項8】 前記両半割棒体をその長さ方向の所定の
    位置で切断できるよう該両半割棒体のいずれか一方また
    は両方にかけて、その切断長さ位置を示す目印を設けて
    なる請求項1〜7のいずれかに記載の平行穴用清掃具。
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