JPH10262789A - 表面に光触媒を含む層を有する鏡及び透明部材 - Google Patents

表面に光触媒を含む層を有する鏡及び透明部材

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JPH10262789A
JPH10262789A JP8996897A JP8996897A JPH10262789A JP H10262789 A JPH10262789 A JP H10262789A JP 8996897 A JP8996897 A JP 8996897A JP 8996897 A JP8996897 A JP 8996897A JP H10262789 A JPH10262789 A JP H10262789A
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JP
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mirror
photocatalyst
ultraviolet
lamp
film
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Takahiro Doke
隆博 道家
Hisato Haraga
久人 原賀
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親水性維持のための光触媒層励起用の紫外線
ランプを小形化するとともに、消費電力低減を図った防
曇性鏡を提供する。 【解決手段】 鏡板3には、その右側の端面に沿って、
細長い紫外線ランプ5が付設されている。ランプ5の上
下及び右側には、リフレクター31が設けられている。
鏡板3の右端面3aから入射した紫外線35は、親水性
コーティング25の裏面や紫外線反射膜19の表面で反
射して、鏡板3の内部を折り返しながら鏡板3内を幅方
向に進む。紫外線ランプの出力がほぼ100%親水性コ
ーティング25の励起に活用されうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌・防汚・脱臭
機能を発揮する表面に光触媒を含む層を有する鏡及び透
明部材に関する。特には、紫外線照射手段を抜本的に見
直し、紫外線光源の消費電力低減を図った表面に光触媒
を含む層を有する鏡及び透明部材に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、洗面化粧台の鏡を例にとって説明
する。洗面化粧台は浴室に隣接した脱衣室に設置される
ことが多く、浴室よりの水蒸気の影響により洗面化粧台
の鏡は曇り易い。この曇りを止める方法として典型的な
のは、鏡の表面を電気加熱して、同表面の結露を防止す
るものである。しかし、この方法は、鏡が曇り始めてか
ら加熱を始めたのでは遅いので、一般的には常時加熱し
ておかねばならず、多大な電力の無駄が生じる。
【0003】このような従来の問題を解決すべく、本願
と同一出願人による特願平7−117600号及び7−
182020号においては、光触媒(光半導体)の作用
を用いたガラス等の表面の防曇方法が提案されている。
この防曇方法は、ガラスの表面に酸化チタン膜を形成
し、その光触媒作用により曇り止めを実現するものであ
る。その後鋭意研究を重ねた結果、光触媒作用による曇
り止めは、次のようなメカニズムであると、解明でき
た。すなわち、光触媒に光が照射されると、空気中の水
蒸気の光触媒表面への物理吸着が起り、該表面が親水性
となる。その結果、親水性の表面に結露が生じても、水
膜が生じるのみであって曇りは付かない。曇りは、細か
い水滴による光の散乱によって生じるのである。また、
上記物理吸着水層は、疎水性官能基を有する汚れ成分や
水溶性汚れ成分が部材表面に固着することを妨害する作
用をも果たす。
【0004】しかし、この光触媒作用による防曇方法
は、光の当る条件によっては、光触媒作用が不活発で効
果が不完全となるおそれがある。特に室内の人工照明に
のみ頼るような場所ではこのおそれが強い。なお、この
問題は、防曇にのみ特有のものではなく、抗菌や防臭等
の光触媒を含めた光触媒作用全般に係るものである。
【0005】ここで、照明と光触媒作用との関係につい
て述べる。代表的な光触媒(光触媒)である酸化チタン
(TiO2 )は、そのバンドギャップ以上のエネルギー
を持った光が当たると光触媒作用を発揮する。そのよう
な光を光触媒励起光と称することにする。酸化チタンの
場合波長が約380nmより短い近紫外光である。このよ
うな近紫外光を発する人工照明としては、いわゆるブラ
ックライトブルー蛍光灯(主波長360nm)や捕虫用ラ
ンプ(主波長370nm)がある。さらに、一般の白色蛍
光灯からも、微弱な水銀の輝線スペクトル(365nm)
が出ている。
【0006】ところで、防曇性鏡に紫外線を当てる方式
として最もオーソドックスなものは図3のような方式で
ある。図3において、鏡83の上辺の上に、紫外線ラン
プ81を設置し、紫外線ランプ81からの紫外線85を
鏡83の面に当てている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3のような
鏡の前面斜め方向から紫外線を照射する方式では、ラン
プ81から出る紫外線85が鏡83の外にも照射され
る。したがって、紫外線の利用効率が低くなり、その分
大形のランプを設置して多くの電力を消費することとな
る。さらに、大出力化された紫外線が鏡の前にいる人体
にも照射されてしまい、皮膚の健康上、好ましくない。
また、鏡表面に汚れが付着してしまった場合、紫外線を
鏡の前面から照射しようとしても、前記汚れに紫外線が
遮られてしまうために光触媒まで紫外線が到達できず、
十分な効果が発揮されない。
【0008】本発明は、親水性を維持するための紫外線
照射手段を抜本的に見直すことにより、紫外線光源の消
費電力低減、人体への安全性の向上、及び(背面から照
射することによる)防曇、抗菌、防汚効果の向上を図っ
た、表面に光触媒を含む層を有する鏡及び透明部材を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の表面に光触媒を含む層を有する透明部材
は、 表面に光触媒を有する透明部材本体と、紫外線光
源とを具備し; 透明部材本体の光触媒を含む層に紫外
線光源からの紫外線を、透明部材側から照射することを
特徴とする。また、本発明の表面に光触媒を含む層を有
する鏡は、 表面に光触媒を含む層を有する鏡板と、
鏡板の側端から鏡板内に紫外線を入射する紫外線光源
と、を具備することを特徴とする。
【0010】より一般的に述べれば、本発明の防曇性透
明部材は、 表面に光触媒を含む親水性コーティングの
施された部材本体と、 部材本体の側端から鏡板内に紫
外線を入射する紫外線ランプと、 を具備することを特
徴とする。すなわち、本発明の対象は、鏡に限られず、
部材内を紫外線が伝播しうる透明部材全般に亘る。その
ような透明部材の例として、ガラス窓、ショウケースの
ガラス板、浴槽、キッチンのパネル、トイレの壁材、ト
イレの手すり、トイレの床シート等を挙げることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の1実施例に係る防曇性鏡の構成を
示す図である。(A)は全体の斜視図、(B)は、ラン
プと鏡板の詳細を拡大して示す側面断面図である。
【0012】この実施例の鏡板3には、その右側の端面
に沿って、細長い紫外線ランプ5が付設されている。紫
外線ランプ5は、紫外線蛍光塗料の塗布された蛍光灯や
冷陰極管、エキシマランプ等の無電極ランプ、あるい
は、メタルハライドランプ、蛍光灯等の方式のランプを
用いることができ、さらには太陽光を光ファイバーで透
明部材端面に導いて用いることもできる。つまり、光源
が端面になくても、他の場所の光源を光ファイバーで導
く形態でも可能である。紫外線ランプは、主に、300
〜370nmの紫外線を発するものが好ましい。後述する
ように、本発明では紫外線ランプの出力がほぼ100%
親水性コーティングの励起に活用されうるので、紫外線
ランプ5の必要出力は、標準的な0.2m2の鏡3につい
ては、紫外線強度が10〜100μW/cm2 必要であるか
ら、紫外線出力で0.02〜0.2Wが必要となり、ラ
ンプ出力として0.1〜1W程度である。駆動電源に関
しては電池でも構わない。なお、間欠照射であっても光
触媒の性能(親水性のみならず、抗菌・防汚・脱臭機
能)は損なわれることはない。
【0013】ランプ5の上下及び右側には、リフレクタ
ー31が、ランプ5及び鏡板右端面3aを囲むように設
けられている。このリフレクター31は、アルミ製であ
り、ランプ33から放射された紫外線を反射して、鏡板
3方向に向ける。なお、このリフレクター31の材質は
アルミ製に限定されることはなく、紫外線の反射性を有
する素材であればよい。
【0014】鏡板3の内部構造について図1(B)を参
照しつつ説明する。図1(B)は、図1の鏡の断面構造
を示す図である。鏡板3の断面構造は、裏面(図の上
側)から表に向かって、バックアップ樹脂層11、銅膜
13、銀膜15、紫外線反射膜7、ガラス板23、親水
性コーティング25の6層構造となっている。銀膜15
は、表からの光を反射する鏡面である。バックアップ樹
脂層11は、銀膜15を保護するものである。銅膜13
は、銀膜15の酸化防止と、樹脂層11との密着性を向
上させるためのものである。ガラス板23は鏡板の本体
である。これらのバックアップ樹脂層11、銅膜13、
銀膜15及びガラス板23は従来の鏡と同じである。な
お、鏡は上記実施例に限らず、ガラス層を有するもので
あればよい。
【0015】鏡表面の親水性コーティング25は光触媒
励起光(近紫外光)を受けると、そのフォトンエネルギ
ーによって価電子帯中の電子が伝導体に励起され伝導電
子が生成する。同時にその電子の空いたエネルギー準位
に正電荷の励起準位がつくられ、負(電子)と正(正
孔)の電荷を持ったエネルギーの高い状態がつくられ
る。それによって親水性物質から成る基材表面の極性が
増して、物理吸着水層が増加することにより親水性が実
現する。
【0016】親水性コーティング25は、実際には内側
のシリカガラス膜と外側の酸化チタン膜の二重構造であ
る。このシリカガラス膜の役割は次の通りである。親水
性は、光触媒による酸化分解の寄与よりも、光触媒によ
る部材表面への物理吸着水層の形成の寄与が大きい。そ
のため、シリカは、構造体中に水を蓄える性質を有する
(シリカゲルが乾燥剤に利用できるように)ので、物理
吸着水を、より安定に維持させる効果があると現在考え
ている。
【0017】紫外線反射膜7は、より詳細には、裏面側
から、透明反射構造体17、透明紫外線反射膜19、透
明ペースト21の三層構造からなる。これらの層はいず
れも可視光を透過する透明体である。
【0018】鏡板3の右端面3aから入射した紫外線3
5は、親水性コーティング25の裏面や紫外線反射膜1
9の表面で反射して、鏡板3の内部を折り返しながら鏡
板3内を面に沿った方向に、すなわち鏡板の広がってい
る面に沿って進む。そして、図1(A)に示されている
ように、鏡板3の左端面に貼られているアルミ製の反射
板に当って反射し、再び右方向に戻る。ここで、紫外線
反射膜19が適当に波打っているため、反射光の鏡表面
に対する角度は適当に乱されることになる。
【0019】なお、ガラス板23から親水性コーティン
グ25に当る光は、親水性コーティング25内に入射
し、大部分が全反射する。
【0020】図2は、本発明の他の1実施例に係る防曇
性鏡板の断面構造を示す断面図である。この鏡板では、
紫外線反射膜7′が、屈折率の異なる波板の組合せ構造
となっている。両透明樹脂41、43の貼り合わせ面
は、互いにピッタリと重なるような波打ち面である。両
透明樹脂41、43の他の面は平たい面である。
【0021】本実施例では上述のように、鏡板の側端か
ら入射した紫外線を鏡板の面に沿った方向に偏りなく行
き渡らせることができる。したがって、鏡の外に出て無
駄となる紫外線はほとんどない。また、大出力化された
紫外線が鏡の前にいる人体にも照射されることも避けら
れるので、使用者の皮膚の健康上好ましい。さらに、鏡
表面に汚れが付着してしまった場合でも、紫外線を鏡の
側面から照射するので、汚れに紫外線が遮られてしまう
ことがなく光触媒まで紫外線が到達し、十分な効果を発
揮できる。
【0022】以下、その他の実施例について説明する。
図4は、本発明の他の1実施例に係る防曇性鏡の模式的
斜視図である。防曇性鏡101の上端面には光源103
が設置されている。防曇性鏡101の断面構造は、裏か
ら順に、反射板105、導光板107、超親水性光触媒
膜109の積層構造となっている。防曇性鏡101を正
面から見ると、中央部が鏡部113、下辺及び両辺は間
接照明部111となっている。
【0023】図5は、本発明の他の1実施例に係る防汚
浴槽の模式的斜視図である。浴槽121の上端の側縁に
は、細長い紫外線ランプ123が付設されている。浴槽
121の断面構造は、浴槽の外面から内面に向かって、
塩ビ板125、アクリル製導光板127、超親水性光触
媒膜129の積層構造となっている。紫外線ランプ12
3からの光は導光板127内を、塩ビ板125と光触媒
膜129との間で反射しながら浴槽121全体に行き渡
る。この浴槽121では、光触媒作用により、喫水面の
防汚や冠水面のぬめり防止の効果が得られる。
【0024】図6は、本発明の他の1実施例に係る防汚
バックパネルを有するユニットキッチンの模式的斜視図
である。図7は、図6のユニットキッチンの壁面に貼ら
れている防汚バックパネルの模式的斜視図である。この
ユニットキッチン141では、壁面の黒く塗られた部分
が防汚バックパネルの貼られている部分である。レンジ
フード143の下のレンジ147の側面145や、シン
ク151の正面149に防汚バックパネルが貼られてい
る。図7に示すように、防汚バックパネル161の上端
面には光源163が設置されている。防曇性鏡161の
断面構造は、裏から順に、反射板165、導光板16
7、超親水性光触媒膜169の積層構造となっている。
【0025】防汚バックパネル161の表面の光触媒膜
169の表面は次のような防汚性を発揮する。まず、表
面が超親水性で薄い水膜が存在し、この水膜が汚れ分子
をブロックする(壁面への直接付着を防止する)。ま
た、壁面を水拭きするだけで、水膜の表面に載っている
汚れが楽に落ちる。さらに、もし強固に油汚れなどが付
着した場合には、光触媒による酸化分解作用により汚れ
を分解する。
【0026】防汚バックパネル161は、またランプに
可視光ランプを併用することで、面状の照明源ともな
る。この場合、台所空間にムラなく配光でき、隅々まで
明るく快適な台所を実現できる。親水性回復のための紫
外線照射は、拭き掃除後の短時間の照射で長期間パネル
の防汚性を保持することができる。また、紫外線照射を
深夜にだけ行ってもよい。
【0027】図8は、本発明の他の1実施例に係る防汚
バックパネル等を有するトイレの模式的斜視図である。
図9は、図8のトイレの壁面に貼られている脱臭・抗菌
・防汚フィルムパネルの模式的斜視図である。図10
は、図8のトイレの抗菌・防汚手すりの模式的斜視図で
ある。図11は、図8のトイレの床に貼られている脱臭
・抗菌・防汚シートの模式的斜視図である。図12は、
薄型EL光源の作動原理を説明するための図である。
【0028】フィルムパネル183は、裏側から表側に
向かって順に、基板187、反射板189、フィルム状
導光板191、光触媒膜193の積層構造となってい
る。パネル183の導光板191の側縁には、薄型EL
光源186が同側縁に沿って設けられている。薄型EL
光源186は、図12に示すように、背面電極223と
透明電極227の間に、蛍光体226を含んだ誘電体層
225を挟んだ構造である。両電極223、227間に
電源221から高電圧を印加することにより、誘電体2
25より電子が放出され、この電子が蛍光体226に当
って紫外光を出す。この紫外光は、導光板191内を反
射板189と光触媒膜193との間で反射しながらパネ
ル183全体に行き渡る。
【0029】抗菌・防汚手すり185は、図10に示す
ように、光触媒膜付導光フィルム203及び、そのフィ
ルム側縁に配設された面発光ELパネル210を有す
る。これらのフィルム、ELパネルの構造・作用は、図
9のフィルムパネルと同様である。
【0030】脱臭・抗菌・防汚シート189は、図11
に示すように、塩ビシート213の表面に、光触媒膜付
フィルム211の積層されたものである。フィルム21
1の側縁には、図示せぬ紫外線ランプが設けられてい
る。このシート189の構造・作用も図9のフィルムパ
ネルと同様である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、紫外線が鏡及び透明部材以外には飛び出さな
いため、不必要な部分にまで拡散することがなく、光触
媒に作用させるための紫外線の利用効率を高めることが
でき、そのためランプも小さくてよい。また、大出力化
された紫外線が鏡や透明部材の前にいる人体に照射され
ることも避けられるので、使用者の皮膚の健康上好まし
い。さらに、鏡や部材の表面に汚れが付着してしまった
場合でも、紫外線を側面等から照射するので、汚れに紫
外線が遮られてしまうことがなく光触媒まで紫外線が到
達し、十分な効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る防曇性鏡の構成を示す
図である。(A)は全体の斜視図、(B)は、ランプと
鏡板の詳細を拡大して示す側面断面図である。
【図2】本発明の他の1実施例に係る防曇性鏡板の断面
構造を示す図である。
【図3】防曇性鏡に紫外線を当てる方式として最もオー
ソドックスな方式である。
【図4】本発明の他の1実施例に係る防曇性鏡の模式的
斜視図である。
【図5】本発明の他の1実施例に係る防汚浴槽の模式的
斜視図である。
【図6】本発明の他の1実施例に係る防汚バックパネル
を有するユニットキッチンの模式的斜視図である。
【図7】図6のユニットキッチンの壁面に貼られている
防汚バックパネルの模式的斜視図である。
【図8】本発明の他の1実施例に係る防汚バックパネル
等を有するトイレの模式的斜視図である。
【図9】図8のトイレの壁面に貼られている脱臭・抗菌
・防汚フィルムパネルの模式的斜視図である。
【図10】図8のトイレの抗菌・防汚手すりの模式的斜
視図である。
【図11】図8のトイレの床に貼られている脱臭・抗菌
・防汚シートの模式的斜視図である。
【図12】薄型EL光源の作動原理を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 防曇性鏡 3 鏡板 5 紫外線ランプ 6 駆動電源 7 紫外線反射膜 9 紫外線反射板 11 樹脂膜 13 銅膜 15 銀膜 17 透明反射構
造体 19 透明紫外線反射膜 21 透明ペース
ト 23 ガラス板 25 親水性コー
ティング 31 リフレクター 33 ランプ 35 紫外線 41 透明樹脂 43 透明樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に光触媒を有する透明部材本体と、
    紫外線光源とを具備し;透明部材本体の光触媒を含む層
    に紫外線光源からの紫外線を、透明部材側から照射する
    ことを特徴とする表面に光触媒を含む層を有する透明部
    材。
  2. 【請求項2】 表面に光触媒を含む層を有する透明部材
    本体と、 部材本体の側端から部材本体内に紫外線を入射する紫外
    線光源と、 を具備することを特徴とする表面に光触媒を含む層を有
    する透明部材。
  3. 【請求項3】 上記部材本体内に、入射した紫外線を部
    材本体の面に沿った方向に進行するように反射する紫外
    線反射膜が設けられていることを特徴とする請求項2記
    載の表面に光触媒を含む層を有する透明部材。
  4. 【請求項4】 表面に光触媒を含む層を有する鏡板と、
    鏡板の側端から鏡板内に紫外線を入射する紫外線光源
    と、 を具備することを特徴とする表面に光触媒を含む層を有
    する鏡。
  5. 【請求項5】 上記鏡板内に、入射した紫外線を鏡板の
    面に沿った方向に進行するように反射する紫外線反射膜
    が設けられていることを特徴とする請求項4記載の表面
    に光触媒を含む層を有する鏡。
JP8996897A 1997-03-26 1997-03-26 表面に光触媒を含む層を有する鏡及び透明部材 Pending JPH10262789A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005053363A1 (ja) * 2003-11-27 2005-06-09 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Elファイバー及び光触媒反応容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005053363A1 (ja) * 2003-11-27 2005-06-09 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Elファイバー及び光触媒反応容器

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