JPH10259803A - 直動型2段式サーボ弁 - Google Patents

直動型2段式サーボ弁

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JPH10259803A
JPH10259803A JP6587897A JP6587897A JPH10259803A JP H10259803 A JPH10259803 A JP H10259803A JP 6587897 A JP6587897 A JP 6587897A JP 6587897 A JP6587897 A JP 6587897A JP H10259803 A JPH10259803 A JP H10259803A
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JP
Japan
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servo valve
fluid
pressure
pressure fluid
sleeve
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JP6587897A
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Hiroaki Kuwano
博明 桑野
Masami Yonenaga
正美 米長
Takamitsu Miyagawa
隆光 宮川
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自励振動を起こさない安定な直動型2段式サ
ーボ弁を提供する。 【解決手段】 第1スプール6とこれに摺動自在に嵌合
する第1スリーブ5を有し、第1スプール6を移動して
供給される圧力流体の制御を行なう直動型の第1サーボ
弁1と、第2スプール16とこれに摺動自在に嵌合する
第2スリーブ15と第2スプール16の位置を検出する
位置検出器18とを有する第2サーボ弁2と、を備え、
第1サーボ弁1より吐出する圧力流体により第2スプー
ル16を移動して位置検出器18の検出値により第2サ
ーボ弁2に供給される圧力流体の出力流量を制御する直
動型2段式サーボ弁であって、第1サーボ弁1に供給す
る圧力流体の圧力を第2サーボ弁2に供給する圧力流体
の圧力より低く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直動型サーボ弁と
これに駆動されるスレーブサーボ弁よりなる直動型2段
式サーボ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来用いられている直動型2段式
サーボ弁の一例を示す縦断面である。直動型2段式サー
ボ弁は、直動型のサーボ弁よりなる第1サーボ弁1と、
この第1サーボ弁1で駆動され、供給される圧力流体の
方向を切換えたり、流量を制御する第2サーボ弁2より
なる。第1サーボ弁1は第1サーボ弁の本体3に嵌め込
まれた第1スリーブ5に第1スプール6が摺動自在に嵌
合しており、この第1スプール6の一端にはコイル7が
巻かれたボビン8が固着されている。また、第1サーボ
弁の本体3にはコイル7に対して磁気回路を構成する永
久磁石9が設けられ、コイル7に入力コネクタ14から
通電することにより、コイル7を吸引または反発して第
1スプール6を軸方向に往復動させ、供給される圧力流
体の方向を切換え、これを第1スリーブ5に設けられた
入出口より送り出す。また中立位置に停止することによ
り圧力流体の送り出しを遮断する。
【0003】第1スプール6の両端にはバネ10が設け
られ、コイル7に通電されない状態では第1サーボ弁1
は中立位置を保ち、コイルに通電されるとこのバネ力と
電磁力が釣り合った位置に第1スプール6は停止する。
第1サーボ弁の本体3には第1スリーブ5の入出口と接
続している第1入出路11と、第1サーボ弁1に圧力流
体を供給する第1圧力流体供給路12が設けられてい
る。なお、13はバネ圧調整ネジ、14はコイル7に電
流を供給する入力コネクタである。
【0004】第2サーボ弁2は第2サーボ弁の本体4に
嵌め込まれた第2スリーブ15に第2スプール16が摺
動自在に嵌合しており、この第2スプール16の両端に
は加圧室17が設けられ、第1サーボ弁1から供給され
る圧力流体の両加圧室17における差圧により第2スプ
ール16を往復動させる。第2スプール16の一端には
第2スプール16の移動位置を検出する位置検出器18
が設けられている。位置検出器18は第2スプール16
に取付けられた金属製の移動表示棒18aと、第2本体
4に取付けられこの移動表示棒18aが内部を貫通して
いる差動トランス18bからなり、作動トランス18b
内に挿入される移動表示棒18aの長さに対応した電圧
を検出することにより第2スプール16の位置を検出す
る。この検出値はコネクタ19に接続される図示しない
電線より取り出される。
【0005】第2サーボ弁の本体4の第1サーボ弁1側
には、後述する第2圧力流体供給路23と接続している
第2スリーブ15の開口15aと第1サーボ弁の本体1
の第1圧力流体供給路12とを接続する圧力流体連絡路
20と、第1入出路11,11aと第2スプール16の
両端に設けられた加圧室17および第2スリーブ15の
開口15bとを結ぶ連絡路21,21aとが設けられて
いる。また、第2サーボ弁の本体4の第1サーボ弁1と
反対側には、第2スリーブ15の入出口と接続している
第2入出路22と、第2サーボ弁2に圧力流体を供給す
る第2圧力流体供給路23が設けられている。A,Bは
図示しない流体圧シリンダに接続され、圧力流体が出入
りする制御口を示し、Tは図示しないタンクへの戻り
口、Pは圧力流体供給口を示す。
【0006】このように構成された直動型2段式サーボ
弁の動作を説明する。第2圧力流体供給路23より、例
えば210kgf/cm2 の圧力流体が供給される。こ
の圧力流体の一部は開口15a、圧力流体連絡路20、
第1圧力流体供給路12を通り、第1スリーブ5に入
る。コイル7に通電され第1スプール6が移動すると、
その移動方向に応じて圧力流体が一方の加圧室17へ第
1入出路11、連絡路21を通り供給され、他方の加圧
室17からの戻り流体が、連絡路21、第1入出路11
を通り第1スリーブ5へ戻り、第1入出路11a、連絡
路21aを通り第2スリーブ15に入り、Tより図示し
ないタンクに戻る。
【0007】加圧室17に圧力流体が加わると第2スプ
ール16は移動し、Pから入った圧力流体はAより吐出
されて、例えばAに接続されている流体圧シリンダに供
給され、流体圧シリンダからの戻り流体がBに入り、T
に接続された図示しないタンクに戻る。なお、コイル7
に加える電流の向きを変えることによりPからBへ圧力
流体が供給され、AからTへ戻り流体が入る。AやBへ
流れる圧力流体の流量は第2スプール16の移動位置に
より決まる。第2スプール16の移動位置は位置検出器
18で検出され、この位置データは図示しない制御装置
へ送られ、制御装置では所定の流量となるような電流を
コイル7に供給する。つまりこの位置信号はコイル7に
駆動電流を供給する図示しない電力増幅器の入力側に負
帰還され、第2スプール16の定位性を保つようにフィ
ードバック制御系が構成されている。これによりPに供
給された圧力流体は所定の流量でAまたはBから吐出さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した直動型2段式
サーボ弁では、第2サーボ弁2の第2圧力流体供給路2
3に供給された圧力流体が第1圧力流体供給路12を経
て第1サーボ弁1に供給されている。つまり、第1サー
ボ弁1と第2サーボ弁2には同じ圧力の圧力流体が供給
されている。この圧力はサーボ弁が駆動する制御対象に
よって異なるが、圧延機や熱間帯鋼巻取機などの製鉄機
械の場合、一般に20.6MPa(210kgf/cm
2 )から34.3MPa(350kgf/cm2 )と高
い圧力が採用されている。このような高い圧力を直動型
の第1サーボ弁1に供給すると、第1スプール6のエッ
ジ部の摩耗が進んだときに、第1サーボ弁1が自励振動
を起し易くなる。
【0009】図5はサーボ弁の自励振動の発生機構を説
明するもので、圧力流体がコイルやソレノイドによる直
動型サーボ弁のスリーブ5、スプール6間の流体室を通
って方向を変える時、スプール軸方向の推力を与えるこ
とにより振動が発生する。この流体の流れによる軸方向
の推力は供給圧力に比例し、コイル7の電磁力よりもか
なり大きいので、スプール6の形状を工夫して補償する
ことにより低減化している。しかし、サーボ弁を使用し
ているうちにスプール6のエッジ部の摩耗が進んでくる
と、スプール6が制御とは関係なく流体の流れに勝手に
動かされて、振動数数100Hzの自励振動が発生し易
くなる。このような自励振動が第1サーボ弁1で発生す
ると、第2サーボ弁2の動作も不安定になり、第2サー
ボ弁2による機械の制御は不可能となり、機械の誤動作
を引き起こすという問題点があった。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
に創案されたものである。すなわち本発明の目的は、自
励振動を起こさない安定な直動型2段式サーボ弁を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、第
1スリーブとこれに摺動自在に嵌合する第1スプールを
有し第1スプールを移動して供給される圧力流体の制御
を行なう直動型の第1サーボ弁と、第2スリーブとこれ
に摺動自在に嵌合する第2スプールと第2スプールの位
置を検出する位置検出器とを有する第2サーボ弁と、を
備え、第1サーボ弁より吐出する圧力流体により第2ス
プールを移動して位置検出器の検出値により供給される
圧力流体の出力流量を制御する直動型2段式サーボ弁で
あって、第1サーボ弁に供給する圧力流体の圧力を第2
サーボ弁に供給する圧力流体の圧力より低く設定する。
【0012】直動型の第1サーボ弁は方向切換弁として
動作し、第1スプールを移動して供給される圧力流体の
吐出口の切換と、第1スプールを中立位置にして圧力流
体の吐出の遮断を行なう。この第1サーボ弁から吐出さ
れる圧力流体は第2サーボ弁に供給され第2スプールを
移動させ、圧力流体の遮断により第2スプールの移動を
停止し、停止位置を保持する。第2スプールの移動方向
は第1サーボ弁の吐出口の切換により左右何れかに移動
する。第2スプールが移動すると第2スリーブに設けら
れている流体路の断面積が変化し、通過する流体量は第
2スプールの移動位置により決まる。第2スプールの移
動位置は位置検出器で検出され、所望の流量に対応した
位置となったとき第1スプールを中立位置にして第2ス
プールの移動を停止することにより第2スリーブに供給
される圧力流体の出力流量を所望の流量とすることがで
きる。第1サーボ弁に供給される圧力流体は第2スプー
ルの移動に用いられ、第2サーボ弁に供給される圧力流
体は所望の流量と流れ方向(つまり吐出口と戻り口の選
択)の制御が行われ、第2サーボ弁に接続される流体圧
シリンダなどの圧力流体機器に供給される。第1サーボ
弁に供給される圧力流体は第2スプールを移動するだけ
なので、第2サーボ弁に供給される圧力流体よりも低い
圧力でよい。このように低い圧力で第1サーボ弁を動作
させることにより、第1サーボ弁に発生する自励振動を
防止することができる。
【0013】請求項2の発明では、前記第1サーボ弁に
供給する圧力流体の圧力を210kgf/cm2 未満と
し、前記第2サーボ弁に供給する圧力流体の圧力を21
0kgf/cm2 以上とする。
【0014】製鉄機械などでは210kgf/cm2
350kgf/cm2 と高い圧力が採用されているの
で、この圧力の圧力流体を供給する第2サーボ弁の圧力
は210kgf/cm2 以上で、最高圧は接続される圧
力流体機器の最高圧となる。これに対し第1サーボ弁が
吐出する圧力流体は第2スプールを移動するのに必要な
圧力であればよいので、210kgf/cm2 未満でよ
いが、第2スプールを移動するに必要な圧力は第2サー
ボ弁に供給される圧力流体の圧力に影響されるので、最
低圧力は第2サーボ弁に供給される圧力流体の圧力に応
じて決まる。
【0015】請求項3の発明では、前記第1スリーブを
格納する第1サーボ弁の本体には第1スリーブの流体入
口、流体出口に接続する流体路が設けられ、前記第2ス
リーブを格納する第2サーボ弁の本体には第2スリーブ
の流体入口、流体出口に接続する流体路が設けられてお
り、第1サーボ弁と第2サーボ弁との間にサブプレート
が挿入され、該サブプレートには第1サーボ弁と第2サ
ーボ弁の流体路を接続する流体路が設けられ、さらに第
1サーボ弁に圧力流体を供給する流体路が設けられてお
り、この流体路は前記第2サーボ弁に供給される圧力流
体の流体路とは独立である。
【0016】従来は第2サーボ弁に供給される圧力流体
をそのまま第1サーボ弁に導いていたため、第1サーボ
弁には第2サーボ弁と同じ圧力の圧力流体が供給されて
いたが、上述の構成とすることにより、第1サーボ弁に
は第2サーボ弁と独立に圧力流体を供給できるので、第
2サーボ弁より低い圧力流体を供給できる。これにより
第1サーボ弁の自励振動を防止することができる。
【0017】請求項4の発明では、前記第1スリーブを
格納する第1サーボ弁の本体には第1スリーブの流体入
口、流体出口に接続する流体路が設けられ、前記第2ス
リーブを格納する第2サーボ弁の本体には第2スリーブ
の流体入口、流体出口に接続する流体路が設けられてお
り、第1サーボ弁と第2サーボ弁の対応する流体口は接
続するようになっており、さらに第1サーボ弁に圧力流
体を供給する流体路が第1サーボ弁の本体と第2サーボ
弁の本体を貫通して設けられ、この流体路は前記第2サ
ーボ弁に供給される圧力流体の流体路とは独立である。
【0018】第1サーボ弁は第2サーボ弁に比べて小型
であり、圧力流体供給口を設けるスペースも少ない。こ
のため第2サーボ弁に圧力流体供給口を設け圧力流体路
を第1サーボ弁まで導くことにより、コンパクトな構造
になり、かつ第2サーボ弁への圧力流体供給と独立に供
給することが可能となる。かかる構成とすることによ
り、第1サーボ弁には第2サーボ弁と独立に圧力流体を
供給できるので、第2サーボ弁より低い圧力流体を供給
できる。これにより第1サーボ弁の自励振動を防止する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施態様
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略す
る。図1は、本発明による直動型2段式サーボ弁の第1
実施形態を示す縦断面図である。この直動型2段式サー
ボ弁は、図4で説明した直動型2段式サーボ弁と基本的
に同一の機能を有し、第1サーボ弁1と第2サーボ弁2
の間にサブプレート25を設け、このサブプレート25
に第1サーボ弁1に圧力流体を供給する第1圧力流体供
給路27を設け、第2サーボ弁2へ供給する圧力流体と
独立とし、第2サーボ弁2の圧力流体よりも低い圧力の
圧力流体を供給できるようにしている。
【0020】図1において、第1サーボ弁1の第1本体
3と第2サーボ弁2の第2本体4との間にサブプレート
25を設ける。サブプレート25には第1本体3の第1
入出路11,11aと、第2本体4の連絡路21,21
aとを結ぶ連絡路26と、第1本体3の第1圧力流体供
給路12に接続して圧力流体を供給する第1圧力流体供
給路27が設けられ、図示しない圧力流体供給装置によ
り第1圧力流体供給路27に圧力流体を供給する。なお
第2サーボ弁2には圧力流体供給口Pより圧力流体が供
給される。これにより第1サーボ弁1と第2サーボ弁2
には圧力流体が独立に供給されるので、第1サーボ弁1
の圧力流体の圧力を第2サーボ弁2の圧力流体の圧力よ
りも低い値に設定することができる。
【0021】図2は第1実施形態の動作を示す。図1に
示す装置をある期間実際に稼働させ、第1スプール6の
エッジがある程度摩耗した状態の動作について説明す
る。(A)は第1サーボ弁1と第2サーボ弁2に供給す
る圧力流体を23.5MPa(240kgf/cm2
とした場合で、第2サーボ弁2の第2スプール16の変
位を位置検出器18で記録したものである。第1サーボ
弁1に発生した自励振動により第2スプール16にも振
動が発生している。振動数は360Hzで約±0.8%
の振幅で振動している。この状態で第1サーボ弁1への
圧力流体の圧力を13.7MPa(140kgf/cm
2 )とすると、(B)に示すように第2サーボ弁2の振
動は収まる。
【0022】図3は第2実施形態を示す。本実施形態は
第1圧力流体供給路12に接続する第1圧力流体供給路
30を第2本体4内に設け、第2サーボ弁2への圧力流
体供給口Pとは独立に圧力流体を第1サーボ弁1に供給
するようにしたものである。これにより、第1実施形態
のようにサブプレート25を用いないので単純な構成と
なる。機能は第1実施形態と同一である。
【0023】以上の実施形態では第1サーボ弁1はコイ
ル7と永久磁石により駆動されるものとしたが、ソレノ
イドにより駆動する場合にも本発明は適用できる。また
サーボ弁に使用する作動流体は、一般的に流体とした
が、具体的には油、水(水に薬品を加えたものも含
む)、空気などが用いられる。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明の直動型2段式サ
ーボ弁は次の効果を奏する。 直動型サーボ弁にしばしば発生する自励振動を抑え
ることができ、安定な直動型2段式サーボ弁を得ること
ができる。 このように自励振動を抑えることができる結果、直
動型サーボ弁のスプールエッジの摩耗がある程度進んで
も自励振動が発生しないので、直動型2段式サーボ弁の
使用期間(寿命)が大幅に増加する。 直動型2段式サーボ弁の振動発生を防止できるの
で、これに制御される機械の誤動作による暴走を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による直動型2段式サーボ弁の第1実施
形態を示す縦断面図である。
【図2】第1実施形態の動作を示す図である。
【図3】本発明による直動型2段式サーボ弁の第2実施
形態を示す縦断面図である。
【図4】従来の直動型2段式サーボ弁の縦断面図であ
る。
【図5】直動型サーボ弁に発生する自励振動を説明する
図である。
【符号の説明】
1 第1サーボ弁 2 第2サーボ弁 3 第1本体 4 第2本体 5 第1スリーブ 6 第1スプール 7 コイル 8 ボビン 9 永久磁石 10 バネ 11,11a 第1入出路 12,27,30 第1圧力流体供給路 13 バネ調整ネジ 14 入力コネクタ 15 第2スリーブ 16 第2スプール 17 加圧室 18 位置検出器 18a 移動表示棒 18b 差動トランス 19 コネクタ 20 圧力流体連絡路 21,21a,26,26a 連絡路 22 第2入出路 23 第2圧力流体供給路 25 サブプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 隆光 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1スリーブとこれに摺動自在に嵌合す
    る第1スプールを有し第1スプールを移動して供給され
    る圧力流体の制御を行なう直動型の第1サーボ弁と、第
    2スリーブとこれに摺動自在に嵌合する第2スプールと
    第2スプールの位置を検出する位置検出器とを有する第
    2サーボ弁と、を備え、第1サーボ弁より吐出する圧力
    流体により第2スプールを移動して位置検出器の検出値
    により供給される圧力流体の出力流量を制御する直動型
    2段式サーボ弁であって、第1サーボ弁に供給する圧力
    流体の圧力を第2サーボ弁に供給する圧力流体の圧力よ
    り低く設定したことを特徴とする直動型2段式サーボ
    弁。
  2. 【請求項2】 前記第1サーボ弁に供給する圧力流体の
    圧力を210kgf/cm2 未満とし、前記第2サーボ
    弁に供給する圧力流体の圧力を210kgf/cm2
    上としたことを特徴とする請求項1記載の直動型2段式
    サーボ弁。
  3. 【請求項3】 前記第1スリーブを格納する第1サーボ
    弁の本体には第1スリーブの流体入口、流体出口に接続
    する流体路が設けられ、前記第2スリーブを格納する第
    2サーボ弁の本体には第2スリーブの流体入口、流体出
    口に接続する流体路が設けられており、第1サーボ弁と
    第2サーボ弁との間にサブプレートが挿入され、該サブ
    プレートには第1サーボ弁と第2サーボ弁の流体路を接
    続する流体路が設けられ、さらに第1サーボ弁に圧力流
    体を供給する流体路が設けられており、この流体路は前
    記第2サーボ弁に供給される圧力流体の流体路とは独立
    であることを特徴とする請求項1記載の直動型2段式サ
    ーボ弁。
  4. 【請求項4】 前記第1スリーブを格納する第1サーボ
    弁の本体には第1スリーブの流体入口、流体出口に接続
    する流体路が設けられ、前記第2スリーブを格納する第
    2サーボ弁の本体には第2スリーブの流体入口、流体出
    口に接続する流体路が設けられており、第1サーボ弁と
    第2サーボ弁の対応する流体口は接続するようになって
    おり、さらに第1サーボ弁に圧力流体を供給する流体路
    が第1サーボ弁の本体と第2サーボ弁の本体を貫通して
    設けられ、この流体路は前記第2サーボ弁に供給される
    圧力流体の流体路とは独立であることを特徴とする請求
    項1記載の直動型2段式サーボ弁。
JP6587897A 1997-03-19 1997-03-19 直動型2段式サーボ弁 Pending JPH10259803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000283112A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Kawasaki Steel Corp 油圧サーボ弁
JP2001074162A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Ebara Corp 流体制御弁及びフィルタ付きプレート

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