JPH1025956A - ドアークローザー - Google Patents
ドアークローザーInfo
- Publication number
- JPH1025956A JPH1025956A JP8199815A JP19981596A JPH1025956A JP H1025956 A JPH1025956 A JP H1025956A JP 8199815 A JP8199815 A JP 8199815A JP 19981596 A JP19981596 A JP 19981596A JP H1025956 A JPH1025956 A JP H1025956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- door
- piston
- air
- rear end
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/02—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with pneumatic piston brakes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/40—Mounting location; Visibility of the elements
- E05Y2600/41—Concealed
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ドアに埋め込めるコンパクトで、低コストで
製作できるドアクローザーの提供。 【解決手段】 ドアに取りつける筒状ボディＡと、壁に
取付ける取付プレートＢとから成り、筒状ボディは、実
質的な外部ケーシングを形成する第１シリンダ１と、第
１シリンダ内で所定のストロークだけ摺動できる第２シ
リンダ２と、第２シリンダ内に配置され、第１シリンダ
に固定ピン４で固定された油圧シリンダ３と、一端が油
圧シリンダのピストン５に連結され、他端が第２シリン
ダの後端に形成されたピストン部６と第１シリンダの後
端内面部分との間に形成される気密室とからなり、気密
室１０は外気の吸引孔１２と吸引方向のみの通過を許す
方向弁１１と、外気に通ずる細いエア抜き孔１３とから
成る。
製作できるドアクローザーの提供。 【解決手段】 ドアに取りつける筒状ボディＡと、壁に
取付ける取付プレートＢとから成り、筒状ボディは、実
質的な外部ケーシングを形成する第１シリンダ１と、第
１シリンダ内で所定のストロークだけ摺動できる第２シ
リンダ２と、第２シリンダ内に配置され、第１シリンダ
に固定ピン４で固定された油圧シリンダ３と、一端が油
圧シリンダのピストン５に連結され、他端が第２シリン
ダの後端に形成されたピストン部６と第１シリンダの後
端内面部分との間に形成される気密室とからなり、気密
室１０は外気の吸引孔１２と吸引方向のみの通過を許す
方向弁１１と、外気に通ずる細いエア抜き孔１３とから
成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイングドアーの
急激な閉まり動作を緩衝するためにドアーに取り付けて
使用されるドアークローザーに関するものである。
急激な閉まり動作を緩衝するためにドアーに取り付けて
使用されるドアークローザーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スイングドアーの急激な閉まりに
よる衝撃や音の発生を防止するためにドアークローザー
がドアー上部に取り付けられている。
よる衝撃や音の発生を防止するためにドアークローザー
がドアー上部に取り付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のドアークロ
ーザーは多くの場合、油圧機構を内蔵したボディがドア
ー上部に取り付けられ、このボディから折り曲げ可能な
くの字状のスイングアームが延設されてその端部が固定
壁面に連結されている。しかしこの従来のドアークロー
ザーは、大型で重量があるため取付作業が面倒であると
共に、取り付けられた状態においてボディやスイングア
ームが外部に大きく露出して大変見苦しい、といった欠
点がある。
ーザーは多くの場合、油圧機構を内蔵したボディがドア
ー上部に取り付けられ、このボディから折り曲げ可能な
くの字状のスイングアームが延設されてその端部が固定
壁面に連結されている。しかしこの従来のドアークロー
ザーは、大型で重量があるため取付作業が面倒であると
共に、取り付けられた状態においてボディやスイングア
ームが外部に大きく露出して大変見苦しい、といった欠
点がある。
【０００４】そこで本発明は殆どの部分をドアーに埋め
込んで収納できるコンパクトでシングルな形態で形成し
てドアーの外観を損なうことを防止すると共に、低コス
トで製作するこののできる新規なタイプのドアークロー
ザーを提供することを主たる目的とするものである。
込んで収納できるコンパクトでシングルな形態で形成し
てドアーの外観を損なうことを防止すると共に、低コス
トで製作するこののできる新規なタイプのドアークロー
ザーを提供することを主たる目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るドアークローザーにあっては、ドアーに取り付
けられる筒状ボディＡと、固定壁に取付けられる取付プ
レートＢとから成り、前記筒状ボディＡは、実質的な外
部ケーシングを形成する第１シリンダー１と、この第１
シリンダー内で所定ストロークだけ摺動できるように配
置された第２シリンダー２と、該第２シリンダー内に配
置されて前記第１シリンダー１に固定ピン４で固定され
た油圧シリンダー３と、前端が前記油圧シリンダー３の
ピストン５に連結され、他端が第２シリンダー２の後端
に形成されたピストン部６に連結されたピストンロッド
７と、前記取付プレートＢと前記第２シリンダー２の前
端とを連結する連結手段９と、前記第２シリンダー２の
ピストン部６と第１シリンダー１の後端内面部分との間
に形成される気密室１０から外気に通じるように形成さ
れたエアー吸引孔１２と、該エアー吸引孔１２の途中に
設けられた吸引方向にのみ通過を許す一方向弁１１と、
前記気密室１０から外気に通じる細いエアー抜き孔１３
とから成り、前記油圧シリンダー３はピストンロッド７
を押し込んだあと、押し込み力を解除すると内部油圧に
よってピストンロッド７が元位置に復元するように構成
されている構造とした。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るドアークローザーにあっては、ドアーに取り付
けられる筒状ボディＡと、固定壁に取付けられる取付プ
レートＢとから成り、前記筒状ボディＡは、実質的な外
部ケーシングを形成する第１シリンダー１と、この第１
シリンダー内で所定ストロークだけ摺動できるように配
置された第２シリンダー２と、該第２シリンダー内に配
置されて前記第１シリンダー１に固定ピン４で固定され
た油圧シリンダー３と、前端が前記油圧シリンダー３の
ピストン５に連結され、他端が第２シリンダー２の後端
に形成されたピストン部６に連結されたピストンロッド
７と、前記取付プレートＢと前記第２シリンダー２の前
端とを連結する連結手段９と、前記第２シリンダー２の
ピストン部６と第１シリンダー１の後端内面部分との間
に形成される気密室１０から外気に通じるように形成さ
れたエアー吸引孔１２と、該エアー吸引孔１２の途中に
設けられた吸引方向にのみ通過を許す一方向弁１１と、
前記気密室１０から外気に通じる細いエアー抜き孔１３
とから成り、前記油圧シリンダー３はピストンロッド７
を押し込んだあと、押し込み力を解除すると内部油圧に
よってピストンロッド７が元位置に復元するように構成
されている構造とした。
【０００６】また本発明では、上記構成において油圧シ
リンダー３とピストンロッド７との位置を反転させて配
置させることも可能である。即ち、油圧シリンダー３の
後端を第２シリンダー２の後端に形成されたピストン部
６に固定し、該油圧シリンダー３から延びるピストンロ
ッド７の前端を前記第１シリンダー１に固定ピン４で固
定するようにしても良い。
リンダー３とピストンロッド７との位置を反転させて配
置させることも可能である。即ち、油圧シリンダー３の
後端を第２シリンダー２の後端に形成されたピストン部
６に固定し、該油圧シリンダー３から延びるピストンロ
ッド７の前端を前記第１シリンダー１に固定ピン４で固
定するようにしても良い。
【０００７】また、本発明では、前記エアー抜き孔１３
の中間にエアー流量を調整するための調整弁１４が介在
され、該調整弁を操作するための回動軸１５の操作部１
６が第１シリンダー１の前端面に露出されている構造も
特徴とする。
の中間にエアー流量を調整するための調整弁１４が介在
され、該調整弁を操作するための回動軸１５の操作部１
６が第１シリンダー１の前端面に露出されている構造も
特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るドアークローザ
ーの詳細を、図１〜図４で示した実施例に基ずき説明す
る。本発明に係るドアークローザーは、ドアーＤに取り
付けられる筒状ボディＡと、固定壁Ｃに取付けられる取
付プレートＢとから成る。符号１は、前記筒状ボディＡ
の実質的な外部ケーシングを形成する第１シリンダーで
あって前端（図中１の右端）が開口されており、この開
口部外縁に、ドアーＤに固定するための取付のためのフ
ランジ１ａが設けられている。更に、この第１シリンダ
ー１の内部に所定ストロークだけ摺動できるように第２
シリンダー２が配置され、該第２シリンダー２内に、第
１シリンダー１に固定ピン４で固定された油圧シリンダ
ー３が配置されている。
ーの詳細を、図１〜図４で示した実施例に基ずき説明す
る。本発明に係るドアークローザーは、ドアーＤに取り
付けられる筒状ボディＡと、固定壁Ｃに取付けられる取
付プレートＢとから成る。符号１は、前記筒状ボディＡ
の実質的な外部ケーシングを形成する第１シリンダーで
あって前端（図中１の右端）が開口されており、この開
口部外縁に、ドアーＤに固定するための取付のためのフ
ランジ１ａが設けられている。更に、この第１シリンダ
ー１の内部に所定ストロークだけ摺動できるように第２
シリンダー２が配置され、該第２シリンダー２内に、第
１シリンダー１に固定ピン４で固定された油圧シリンダ
ー３が配置されている。
【０００９】前記第２シリンダー２は周面の一部に軸方
向に沿った長孔２ａが設けられ、この長孔２ａに前記固
定ピン４が挿通されており、この長孔２ａのストローク
の範囲内で第２シリンダー２が摺動できる構造となって
いる。
向に沿った長孔２ａが設けられ、この長孔２ａに前記固
定ピン４が挿通されており、この長孔２ａのストローク
の範囲内で第２シリンダー２が摺動できる構造となって
いる。
【００１０】更に、本発明では、前端（図１の右端）が
前記油圧シリンダー３内のピストン５に連結され、後端
が第２シリンダー２の後端に形成されたピストン部６に
連結されたピストンロッド７と、外部固定壁Ｂに取り付
けられる取付プレート８と、この取付プレート８と前記
第２シリンダー２の前端とを連結する連結手段９とを包
含する。
前記油圧シリンダー３内のピストン５に連結され、後端
が第２シリンダー２の後端に形成されたピストン部６に
連結されたピストンロッド７と、外部固定壁Ｂに取り付
けられる取付プレート８と、この取付プレート８と前記
第２シリンダー２の前端とを連結する連結手段９とを包
含する。
【００１１】前記油圧シリンダー３は公知の密閉型油圧
シリンダーと同じ構造であって、内部ピストン５の前後
受圧面の差によって常時後方（図１の左方）に向かって
ピストンロッド７を押しつけている。
シリンダーと同じ構造であって、内部ピストン５の前後
受圧面の差によって常時後方（図１の左方）に向かって
ピストンロッド７を押しつけている。
【００１２】前記第２シリンダー２のピストン部６と第
１シリンダー１の後端内面部分との間に気密室１０が形
成され、この気密室１０から外気に通じるエアー吸引孔
１２が、吸引方向にのみ通過を許す一方向弁１１を介在
させた状態で設けられている。また、前記気密室１０か
ら外気に通じる細いエアー抜き孔１３が形成されてい
る。尚、符号８はドアーＤに設けられた通気孔である。
１シリンダー１の後端内面部分との間に気密室１０が形
成され、この気密室１０から外気に通じるエアー吸引孔
１２が、吸引方向にのみ通過を許す一方向弁１１を介在
させた状態で設けられている。また、前記気密室１０か
ら外気に通じる細いエアー抜き孔１３が形成されてい
る。尚、符号８はドアーＤに設けられた通気孔である。
【００１３】また本発明に係るドアークローザーでは、
前記エアー抜き孔１３の中間にエアー流量を調整するた
めの調整弁１４が介在され、該調整弁を操作するための
回動軸１５の操作部１６が第１シリンダー１の前端面に
露出されており、この操作部１６をドライバー等で回動
することによりエアー流量を調整できるように構成され
ている。
前記エアー抜き孔１３の中間にエアー流量を調整するた
めの調整弁１４が介在され、該調整弁を操作するための
回動軸１５の操作部１６が第１シリンダー１の前端面に
露出されており、この操作部１６をドライバー等で回動
することによりエアー流量を調整できるように構成され
ている。
【００１４】上記のごとく構成されたドアークローザー
は、ドアーＤのヒンジＨを取り付けた側の端面にあけら
れた水平な取付孔Ｅに筒状ボディＡを挿入して、フラン
ジ１ａで固定し、取付プレートＢを固定壁Ｃに固定して
取り付ける。図１並びに図２の閉鎖位置からドアーＤを
開放すると、図３に示すように連結手段９によって第２
シリンダー２が前方に移動し、油圧シリンダー３のピス
トンロッド７が油圧シリンダー３内に押し込まれる。ド
アーの開放力を解除すると、油圧シリンダー３の動作に
よってピストンロッド７が元位置の状態まで押し戻され
ドアーＤが閉じ姿勢に自動復帰する。この時、気密室１
０内に吸引されていたエアーが細いエアー抜き孔１３か
ら徐々に排出されるので、ピストンロッド７の急激な戻
りが緩和され、ドアーが緩やかに閉鎖されるものであ
る。尚、操作部１６で調整弁１４の開度を調整すること
によりドアーの閉まり速度を調整することができると共
に、ドアーを開いた状態で調整弁１４を完全に閉じるこ
とにより、ドアーの開放姿勢を保持することができる。
は、ドアーＤのヒンジＨを取り付けた側の端面にあけら
れた水平な取付孔Ｅに筒状ボディＡを挿入して、フラン
ジ１ａで固定し、取付プレートＢを固定壁Ｃに固定して
取り付ける。図１並びに図２の閉鎖位置からドアーＤを
開放すると、図３に示すように連結手段９によって第２
シリンダー２が前方に移動し、油圧シリンダー３のピス
トンロッド７が油圧シリンダー３内に押し込まれる。ド
アーの開放力を解除すると、油圧シリンダー３の動作に
よってピストンロッド７が元位置の状態まで押し戻され
ドアーＤが閉じ姿勢に自動復帰する。この時、気密室１
０内に吸引されていたエアーが細いエアー抜き孔１３か
ら徐々に排出されるので、ピストンロッド７の急激な戻
りが緩和され、ドアーが緩やかに閉鎖されるものであ
る。尚、操作部１６で調整弁１４の開度を調整すること
によりドアーの閉まり速度を調整することができると共
に、ドアーを開いた状態で調整弁１４を完全に閉じるこ
とにより、ドアーの開放姿勢を保持することができる。
【００１５】尚、上記実施例で示したように、筒状ボデ
ィＡをドアーＤに埋め込んだ状態で取り付けることによ
り、ドアークローザーの殆どの部分が隠されてドアーの
外観をきれいに保持することができるが、この取付方法
が必ずしも特定されない。例えばドアーの表面に直接取
り付けるようにしても良い。この場合でも、ボディＡは
単純な筒状のシンプルな形態で且つコンパクトであるか
ら、ドアーの外観をさほど損なうことはない。
ィＡをドアーＤに埋め込んだ状態で取り付けることによ
り、ドアークローザーの殆どの部分が隠されてドアーの
外観をきれいに保持することができるが、この取付方法
が必ずしも特定されない。例えばドアーの表面に直接取
り付けるようにしても良い。この場合でも、ボディＡは
単純な筒状のシンプルな形態で且つコンパクトであるか
ら、ドアーの外観をさほど損なうことはない。
【００１６】また本発明では、上記構成において油圧シ
リンダー３とピストンロッド７との位置を反転させて配
置させることも可能である。即ち図６に示すように、油
圧シリンダー３の後端を第２シリンダー２の後端に形成
されたピストン部６に固定し、該油圧シリンダー３から
延びるピストンロッド７の前端を前記第１シリンダー１
に固定ピン４で固定するようにしても良い。この場合も
前記実施例で示した場合と同し動作が行われることは容
易に理解されよう。
リンダー３とピストンロッド７との位置を反転させて配
置させることも可能である。即ち図６に示すように、油
圧シリンダー３の後端を第２シリンダー２の後端に形成
されたピストン部６に固定し、該油圧シリンダー３から
延びるピストンロッド７の前端を前記第１シリンダー１
に固定ピン４で固定するようにしても良い。この場合も
前記実施例で示した場合と同し動作が行われることは容
易に理解されよう。
【００１７】また、本発明では前記連結手段９を、図５
で示すようにフレキシブルな紐９'で形成しても良い。
こも場合、紐９' に隣接する第１シリンダー１の開口縁
にガイドローラー１７を設けて紐の滑りをよくするよう
に配慮するのがこのましい。
で示すようにフレキシブルな紐９'で形成しても良い。
こも場合、紐９' に隣接する第１シリンダー１の開口縁
にガイドローラー１７を設けて紐の滑りをよくするよう
に配慮するのがこのましい。
【００１８】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば操作部１５をド
ライバーを使用することなく素手で回すことができるよ
うにしてもよい。その他本発明ではその構成要件を備
え、かつ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限り
においては適宜に改変して実施することができる。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば操作部１５をド
ライバーを使用することなく素手で回すことができるよ
うにしてもよい。その他本発明ではその構成要件を備
え、かつ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限り
においては適宜に改変して実施することができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明のドアークローザーは上記の如く
ボディが筒状でシンプルな形態で形成されているので、
殆どの部分をドアーに埋め込んで収納することが可能と
なり、これによりドアーの外観を美しく仕上げることが
できると共に、構造が簡単であるから、低コストで製作
することができる。
ボディが筒状でシンプルな形態で形成されているので、
殆どの部分をドアーに埋め込んで収納することが可能と
なり、これによりドアーの外観を美しく仕上げることが
できると共に、構造が簡単であるから、低コストで製作
することができる。
【００１０】また、請求項３の構成によれば、操作部で
調整弁の開度を調整することによりドアーの閉まり速度
を調整することができると共に、ドアーを開いた状態で
調整弁を完全に閉じることにより、ドアーの開放姿勢を
保持することができるといった効果がある。
調整弁の開度を調整することによりドアーの閉まり速度
を調整することができると共に、ドアーを開いた状態で
調整弁を完全に閉じることにより、ドアーの開放姿勢を
保持することができるといった効果がある。
【図１】本発明に係るドアークローザーの一実施例を示
すものであって、ドアー並びに固定壁に取り付けられた
状態を示す縦断面図。
すものであって、ドアー並びに固定壁に取り付けられた
状態を示す縦断面図。
【図２】上記ドアークローザーの図１同様の水平方向に
沿った断面図。
沿った断面図。
【図３】上記ドアークローザーの開放姿勢を示す図２同
様の断面図。
様の断面図。
【図４】上記ドアークローザーの開放姿勢の一部分を示
す斜視図。
す斜視図。
【図５】本発明のドアークローザーの他の実施例を示す
図３同様の断面図。
図３同様の断面図。
【図６】本発明のドアークローザーの更に他の実施例を
示す図２同様の断面図。
示す図２同様の断面図。
Ａ 筒状ボディ Ｂ 取付プレート Ｃ 固定壁 Ｄ ドアー １ 第１シリンダー ２ 第２シリンダー ３ 油圧シリンダー ４ 固定ピン ５ ピストン ６ ピストン部 ７ ピストンロッド ９ 連結手段 10 気密室 11 一方向弁 12 エアー吸引孔 13 エアー抜き孔 14 調整弁 15 回動軸 16 操作部
Claims (3)
- 【請求項１】 ドアーに取り付けられる筒状ボディＡ
と、固定壁に取付けられる取付プレートＢとから成り、
前記筒状ボディＡは、実質的な外部ケーシングを形成す
る第１シリンダー１と、この第１シリンダー内で所定ス
トロークだけ摺動できるように配置された第２シリンダ
ー２と、該第２シリンダー内に配置されて前記第１シリ
ンダー１に固定ピン４で固定された油圧シリンダー３
と、前端が前記油圧シリンダー３のピストン５に連結さ
れ、他端が第２シリンダー２の後端に形成されたピスト
ン部６に連結されたピストンロッド７と、前記取付プレ
ートＢと前記第２シリンダー２の前端とを連結する連結
手段９と、前記第２シリンダー２のピストン部６と第１
シリンダー１の後端内面部分との間に形成される気密室
１０から外気に通じるように形成されたエアー吸引孔１
２と、該エアー吸引孔１２の途中に設けられた吸引方向
にのみ通過を許す一方向弁１１と、前記気密室１０から
外気に通じる細いエアー抜き孔１３とから成り、前記油
圧シリンダー３はピストンロッド７を押し込んだあと、
押し込み力を解除すると内部油圧によってピストンロッ
ド７が元位置に復元するように構成されている、ドアー
クローザー。 - 【請求項２】 ドアーに取り付けられる筒状ボディＡ
と、固定壁に取付けられる取付プレートＢとから成り、
前記筒状ボディＡは、実質的な外部ケーシングを形成す
る第１シリンダー１と、この第１シリンダー内で所定ス
トロークだけ摺動できるように配置された第２シリンダ
ー２と、該第２シリンダー内に配置されて一端が第２シ
リンダー２の後端に形成されたピストン部６に固定され
た油圧シリンダー３と、後端が前記油圧シリンダー３の
ピストン５に連結され、前端が前記第１シリンダー１に
固定ピン４で固定されたピストンロッド７と、前記取付
プレートＢと前記第２シリンダー２の前端とを連結する
連結手段９と、前記第２シリンダー２のピストン部６と
第１シリンダー１の後端内面部分との間に形成される気
密室１０から外気に通じるように形成されたエアー吸引
孔１２と、該エアー吸引孔１２の途中に設けられた吸引
方向にのみ通過を許す一方向弁１１と、前記気密室１０
から外気に通じる細いエアー抜き孔１３とから成り、前
記油圧シリンダー３はピストンロッド７を押し込んだあ
と、押し込み力を解除すると内部油圧によってピストン
ロッド７が元位置に復元するように構成されている、ド
アークローザー。 - 【請求項３】 前記エアー抜き孔１３の中間にエアー流
量を調整するための調整弁１４が介在され、該調整弁を
操作するための回動軸１５の操作部１６が第１シリンダ
ー１の前端面に露出されている、ドアークローザー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199815A JPH1025956A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ドアークローザー |
| DE19703052A DE19703052A1 (de) | 1996-07-09 | 1997-01-28 | Vorrichtung zum automatischen Schließen einer Schwingtüre |
| US08/865,177 US5956806A (en) | 1996-07-09 | 1997-05-29 | Apparatus for automatically closing a swing door |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199815A JPH1025956A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ドアークローザー |
| US08/865,177 US5956806A (en) | 1996-07-09 | 1997-05-29 | Apparatus for automatically closing a swing door |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025956A true JPH1025956A (ja) | 1998-01-27 |
Family
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