JPH1025879A - 段差解消板 - Google Patents
段差解消板Info
- Publication number
- JPH1025879A JPH1025879A JP8201315A JP20131596A JPH1025879A JP H1025879 A JPH1025879 A JP H1025879A JP 8201315 A JP8201315 A JP 8201315A JP 20131596 A JP20131596 A JP 20131596A JP H1025879 A JPH1025879 A JP H1025879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step difference
- plate
- height
- notch
- dissolving plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば、高さが1mmづつ変化する個所にそ
れぞれ切り欠きを設け、高さに対応した切断個所が直ち
に判るようにした段差解消板の提供。 【解決手段】 全体に一定の角度で傾斜が設けられてい
る段差解消板において、一定の高さ毎に切断用切り欠き
を設けたことを特徴とする段差解消板。
れぞれ切り欠きを設け、高さに対応した切断個所が直ち
に判るようにした段差解消板の提供。 【解決手段】 全体に一定の角度で傾斜が設けられてい
る段差解消板において、一定の高さ毎に切断用切り欠き
を設けたことを特徴とする段差解消板。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面の段差を解消
するための段差解消板に関する。
するための段差解消板に関する。
【0002】
【従来技術】人に優しい社会というスローガンが掲げら
れたり、身体障害者や病人に対するいろいろな配慮が各
分野で施されるようになり、建物の床の段差を解消する
ための手段も、各種建物で徐々に進行している。そのた
めには、傾斜を設けた板状体を高い部分と低い部分の間
に挿入して段差を解消する手段がまず考えられる。とこ
ろが、高い部分や低い部分の高さはまちまちであり、そ
の段差の程度もいろいろであり、単に傾斜を設けただけ
の板状体では、それをどの個所で切断して使用すればう
まく段差を解消できるかをいちいち寸法を計って決めて
ゆかなくてはならない。
れたり、身体障害者や病人に対するいろいろな配慮が各
分野で施されるようになり、建物の床の段差を解消する
ための手段も、各種建物で徐々に進行している。そのた
めには、傾斜を設けた板状体を高い部分と低い部分の間
に挿入して段差を解消する手段がまず考えられる。とこ
ろが、高い部分や低い部分の高さはまちまちであり、そ
の段差の程度もいろいろであり、単に傾斜を設けただけ
の板状体では、それをどの個所で切断して使用すればう
まく段差を解消できるかをいちいち寸法を計って決めて
ゆかなくてはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、例えば、高さが1mmづつ変化する個所にそれぞれ
切り欠きを設け、高さに対応した切断個所が直ちに判る
ようにした段差解消板を提供する点にある。
は、例えば、高さが1mmづつ変化する個所にそれぞれ
切り欠きを設け、高さに対応した切断個所が直ちに判る
ようにした段差解消板を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、全体に一定の
角度で傾斜が設けられている段差解消板において、一定
の高さ毎に切断用切り欠きを設けたことを特徴とする段
差解消板に関する。
角度で傾斜が設けられている段差解消板において、一定
の高さ毎に切断用切り欠きを設けたことを特徴とする段
差解消板に関する。
【0005】
【実施の態様】本発明は、図1の平面図および図2の側
面図にみられるように、全体に一定の角度で傾斜が設け
られている段差解消板において、一定の高さ毎に切り欠
き4、4、4、4、4、4、4、4、4を設けた段差解
消板である。
面図にみられるように、全体に一定の角度で傾斜が設け
られている段差解消板において、一定の高さ毎に切り欠
き4、4、4、4、4、4、4、4、4を設けた段差解
消板である。
【0006】前記段差解消板に設けられる切り欠きは、
段差解消板の下面のみ(図4、図5参照)あるいは上面
のみ(図7参照)に設けてもよいが、上下両面(図6参
照)に設けてもよく、場合によっては段差解消板の厚み
が厚い側の部分にのみ上下両面に設けることもできる。
段差解消板の下面のみ(図4、図5参照)あるいは上面
のみ(図7参照)に設けてもよいが、上下両面(図6参
照)に設けてもよく、場合によっては段差解消板の厚み
が厚い側の部分にのみ上下両面に設けることもできる。
【0007】前記切り欠きを有する段差解消板の端面に
は、例えば図3に示すようにその端部に対応する切り欠
き部分の高さを表示する数字または記号を印刷または刻
印10により表示することができる。
は、例えば図3に示すようにその端部に対応する切り欠
き部分の高さを表示する数字または記号を印刷または刻
印10により表示することができる。
【0008】切り欠きが段差解消板の表面に設ける場合
には、切り欠き部分の中心線6は、そこから切断するこ
とになるので、鋭角であることが好ましいが、図1の線
7、8に相当する部分には図7に示すように明確な角度
がなく、Rをつけておく(図7の9の部分)ことによ
り、足を痛めることがないようにすることが好ましい。
には、切り欠き部分の中心線6は、そこから切断するこ
とになるので、鋭角であることが好ましいが、図1の線
7、8に相当する部分には図7に示すように明確な角度
がなく、Rをつけておく(図7の9の部分)ことによ
り、足を痛めることがないようにすることが好ましい。
【0009】切り欠きの深さは、切り欠きの存在が原因
で段差解消板が割れたり、折れたりすることがない程度
であることが必要であり、また、そこから切断する場合
には切断しやすいようになるべく深い切り欠きがあった
方が好ましいということになる。そのための1つの対策
としては、図4に示すように段差解消板の厚さが厚くな
るにつれて下面の切り欠きの深さを深くすることが好ま
しい。なお上面の切り欠きの深さは仕上げの状況などを
参酌すると均一であることが好ましい。
で段差解消板が割れたり、折れたりすることがない程度
であることが必要であり、また、そこから切断する場合
には切断しやすいようになるべく深い切り欠きがあった
方が好ましいということになる。そのための1つの対策
としては、図4に示すように段差解消板の厚さが厚くな
るにつれて下面の切り欠きの深さを深くすることが好ま
しい。なお上面の切り欠きの深さは仕上げの状況などを
参酌すると均一であることが好ましい。
【0010】図5〜図7は、低い床部分1と高い床部分
2の間に本発明のいろいろのタイプの段差解消板3を設
けた状態を示すものである。
2の間に本発明のいろいろのタイプの段差解消板3を設
けた状態を示すものである。
【0011】
【効果】本発明は、段差解消板に一定の高さ毎に切断用
切り欠きを設けたことにより、現場施工の作業能率を向
上することができた。また、切り欠きを上面に設ける場
合には、この切り欠き部分により、スリップを防止する
ことができた。これにより、ドア部分の段差、カーペッ
ト部分と他の床仕上材との段差、トイレと他の部分の段
差などを容易に解消できる。
切り欠きを設けたことにより、現場施工の作業能率を向
上することができた。また、切り欠きを上面に設ける場
合には、この切り欠き部分により、スリップを防止する
ことができた。これにより、ドア部分の段差、カーペッ
ト部分と他の床仕上材との段差、トイレと他の部分の段
差などを容易に解消できる。
【0012】以下に本発明の実施態様項を列記する。 (1)全体に一定の角度で傾斜が設けられている段差解
消板において、一定の高さ毎に切断用切り欠きを設けた
ことを特徴とする段差解消板。 (2)切断用切り欠きが表面に設けられている前項
(1)記載の段差解消板。 (3)表面に設けられた切り欠き部分の表面近傍にはR
がつけられているものである前項(2)記載の段差解消
板。 (4)段差解消板の端面部には、その部分の段差解消板
の高さを表示する記号が付されている前項(1)、
(2)または(3)記載の段差解消板。
消板において、一定の高さ毎に切断用切り欠きを設けた
ことを特徴とする段差解消板。 (2)切断用切り欠きが表面に設けられている前項
(1)記載の段差解消板。 (3)表面に設けられた切り欠き部分の表面近傍にはR
がつけられているものである前項(2)記載の段差解消
板。 (4)段差解消板の端面部には、その部分の段差解消板
の高さを表示する記号が付されている前項(1)、
(2)または(3)記載の段差解消板。
【図1】本発明の1種の段差解消板の裏面平面図であ
る。
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の段差解消板の側面にその切り欠き個所
の高さを示す記号を付した段差解消板の側面図である。
の高さを示す記号を付した段差解消板の側面図である。
【図4】切り欠きの深さが段差解消板の厚みが厚くなる
につれて大きくした場合の1例を示す段差解消板の側面
図である。
につれて大きくした場合の1例を示す段差解消板の側面
図である。
【図5】高さの低い床面と高さが高い床面の間に、それ
ぞれの高さに相当する個所で段差解消板を切断して施工
した床の側面図であり、この図における段差解消板の切
り欠きは均一の深さで裏面のみに設けたケースである。
ぞれの高さに相当する個所で段差解消板を切断して施工
した床の側面図であり、この図における段差解消板の切
り欠きは均一の深さで裏面のみに設けたケースである。
【図6】図5における段差解消板として、上下に切り欠
きを設けたものを使用したケースである。
きを設けたものを使用したケースである。
【図7】図5や図6より段差が小さいケースであって、
かつ段差解消板の切り欠きが上面に設けられており、そ
の上、切り欠き部に足が触れる部分にはRがつけてある
ケースを示す。
かつ段差解消板の切り欠きが上面に設けられており、そ
の上、切り欠き部に足が触れる部分にはRがつけてある
ケースを示す。
1 高さが低い方の床面 2 高さが高い方の床面 3 段差解消板 4 段差解消板の下面に設けられた切り欠き 5 段差解消板の上面に設けられた切り欠き 9 Rをつけた部分
Claims (1)
- 【請求項1】 全体に一定の角度で傾斜が設けられてい
る段差解消板において、一定の高さ毎に切断用切り欠き
を設けたことを特徴とする段差解消板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8201315A JPH1025879A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 段差解消板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8201315A JPH1025879A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 段差解消板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1025879A true JPH1025879A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16438979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8201315A Pending JPH1025879A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 段差解消板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1025879A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014205985A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | Ykk Ap株式会社 | 段差緩和部材及び建具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001124530A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Hitachi Ltd | 立体形状検出方法及び装置、並びに検査方法及び装置 |
US20070086013A1 (en) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Zygo Corporation | Interferometry method and system including spectral decomposition |
JP2009210466A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Canon Inc | 位置測定装置、位置測定方法及び露光装置 |
JP2013024747A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Canon Inc | 計測装置、露光装置およびデバイス製造方法 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8201315A patent/JPH1025879A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001124530A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Hitachi Ltd | 立体形状検出方法及び装置、並びに検査方法及び装置 |
US20070086013A1 (en) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Zygo Corporation | Interferometry method and system including spectral decomposition |
JP2009210466A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Canon Inc | 位置測定装置、位置測定方法及び露光装置 |
JP2013024747A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Canon Inc | 計測装置、露光装置およびデバイス製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014205985A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | Ykk Ap株式会社 | 段差緩和部材及び建具 |
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