JPH10258750A - 操舵制御装置 - Google Patents

操舵制御装置

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JPH10258750A
JPH10258750A JP6661697A JP6661697A JPH10258750A JP H10258750 A JPH10258750 A JP H10258750A JP 6661697 A JP6661697 A JP 6661697A JP 6661697 A JP6661697 A JP 6661697A JP H10258750 A JPH10258750 A JP H10258750A
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JP
Japan
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steering
control
auxiliary
shaft motor
steered
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JP6661697A
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Yutaka Kawaguchi
裕 川口
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 副転舵制御系は、主転舵制御系の故障時に作
動させるため作動頻度が低く、主転舵制御系の故障時に
正常に作動しないおそれがあった。 【解決手段】 この操舵制御装置は副転舵制御系の異常
を判定する異常判定回路27を備える。異常判定回路2
7は、エンジン始動時に、副転舵軸モータ制御回路26
bから副転舵軸モータ11bに駆動電流を供給させ、そ
の際のモータ電流、転舵反力F、転舵変位量Xをもと
に、副転舵制御系の異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵ハンドルの回
動に応じて転舵輪を転舵させる操舵制御装置に関し、特
に、操舵ハンドルに結合した操舵軸と転舵輪を転舵させ
る転舵機構とが機械的に分離され、これらの連結機構を
電気的制御装置で置換した操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の操舵制御装置が例えば特開平5−
69836に開示されており、図3にその構成の要部を
概略的に示す。操舵ハンドル101に連動して入力側ラ
ック102が軸方向に変位し、その変位量をポテンショ
メータ103で検出する。入力側ラック102と噛合す
る反力ピニオン105をモータ104によって回転駆動
することで、操舵ハンドル101に操舵反力が付与され
る。また、出力側ラック106と噛合するメインピニオ
ン107をメインモータ108によって回転駆動するこ
とで、出力側ラック106が変位して両側の操向車輪1
09が転舵され、出力側ラック106の変位量はポテン
ショメータ110によって検出される。検出された各変
位量はメインコントローラ111に与えられ、メインコ
ントローラ111によって各モータ104、108の駆
動制御が行われる。また、この操舵制御装置は、出力側
ラック106と噛合するサブピニオン114を備えると
共に、このサブピニオン114を回転駆動するサブモー
タ113と、サブモータ113の駆動制御を行うサブコ
ントローラ112を備えている。そして、メインコント
ローラ111とメインモータ108で構成する主転舵制
御系に故障等が発生した場合には、サブコントローラ1
12とサブモータ113とで構成する副転舵制御系によ
って転舵制御が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、このように
主転舵制御系の故障に備えて、副転舵制御系を設けてい
るが、主転舵制御系が希に故障した場合にのみ副転舵制
御系を作動させるため、副転舵制御系の作動頻度は低
い。このため、副転舵制御系に異常が発生しているか否
かは、主転舵制御系が故障の際に実際に副転舵制御系を
作動させるまで判別できないおそれがあった。
【0004】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、副転舵制御系が正常に
作動することを予め判定し、主転舵制御系に故障が発生
した際には、確実に副転舵制御系を作動させることがで
きる操舵制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
操舵制御装置は、操舵ハンドルの回動に連動して転舵輪
を転舵させる操舵制御装置において、操舵ハンドルと機
械的に分離され、転舵輪に連結された転舵手段と、転舵
手段を駆動する主駆動手段と、主駆動手段が作動不能の
際に前記転舵手段を駆動する副駆動手段と、副駆動手段
の駆動制御を行う制御手段と、エンジンの始動時に副駆
動手段及び制御手段について異常の有無を判定する異常
判定手段とを備えて構成する。
【0006】エンジンの始動時に、異常判定手段によっ
て副駆動手段及び制御手段の異常の有無を判定する。こ
の異常判定は、例えば、副駆動手段が電動モータの場合
には、制御手段によって電動モータを所定時間作動させ
ることで、その際の電動モータの駆動電流の電流値レベ
ル、発生する転舵反力の大きさ、或いは転舵輪の変位量
などに基づいて判定することができる。また、副駆動手
段が油圧アクチュエータの場合には、油圧アクチュエー
タを制御手段によって所定時間作動させることで、その
際に発生する転舵反力の大きさ、或いは転舵輪の変位量
などに基づいて判定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
添付図面を参照して説明する。
【0008】図1に、本実施形態にかかる操舵制御装置
の構成を概略的に示す。この操舵制御装置は、運転者が
操作するマスタ部A、車輪を操向させるスレーブ部B、
及び、マスタ部Aとスレーブ部Bとを電気的に制御する
制御部Cで構成される。
【0009】マスタ部Aは、操舵ハンドル1が取り付け
られた操舵軸2と、操舵軸2を回転駆動する操舵軸モー
タ3とを備えると共に、操舵軸2には、操舵ハンドル1
の実操舵角Θを検出するための操舵角センサ4と、操舵
力Tを検出するための操舵力センサ5を設けている。
【0010】スレーブ部Bは、転舵軸13を変位駆動す
る際の駆動源となる主転舵軸モータ11aと副転舵軸モ
ータ11bとを備えており、主転舵軸モータ11aと転
舵軸13との間には、主転舵軸モータ11aの回転運動
を直線運動に変換して転舵軸13を軸方向に変位させる
変換器12aを設けている。また、副転舵軸モータ11
bと転舵軸13との間には、副転舵軸モータ11bの回
転運動を直線運動に変換して転舵軸13を軸方向に変位
させる変換器12bと、変換器12bと転舵軸13との
結合及び結合解除を行うクラッチ19とを備えている。
【0011】転舵軸13の両端は、それぞれタイロッド
15a,15b及びナックルアーム16a,16bを介
して操向車輪14a,14bに各々接続されており、転
舵軸13が軸方向に沿って変位することで、その変位量
及び変位方向に応じて、各操向車輪14a,14bの転
舵がなされる機構となっている。タイロッド15a,1
5bには、左右の操向車輪14a,14bからそれぞれ
タイロッド15a,15bに付与される軸力(転舵反
力)を検出する転舵反力センサ18a,18bが取り付
けられている。また、転舵軸13には、この転舵軸13
の変位量を検出する転舵変位量センサ17が設けられて
おり、転舵軸13の変位量を転舵変位量センサ17で検
出することで、操向車輪14a,14bの実転舵量が検
知できる。
【0012】制御部Cは、操舵軸モータ3の駆動制御を
行う操舵軸モータ制御回路21、主転舵軸モータ11a
又は副転舵軸モータ11bの駆動制御を行う転舵軸モー
タ制御回路26を備えており、各演算器から与えられる
演算結果をもとに、両モータの駆動制御を実施する。
【0013】転舵軸モータ制御回路26は、主転舵軸モ
ータ11aの駆動制御を行う主転舵軸モータ制御回路2
6aと、副転舵軸モータ11bの駆動制御を行う副転舵
軸モータ制御回路26bとの2系統の制御回路を備えて
おり、主転舵軸モータ制御回路26aと主転舵軸モータ
11aとで構成する主転舵制御系に故障が発生した場合
に、副転舵軸モータ制御回路26bと副転舵軸モータ1
1bとで構成する副転舵制御系を作動させ、転舵制御を
継続する機構となっている。
【0014】このように2系統の制御系を備える転舵軸
モータ制御回路26には、転舵変位量演算器22、目標
制御量演算器25の演算結果が与えられる。転舵変位量
演算器22は、転舵変位量センサ17の検出結果をもと
に転舵軸13の変位量を転舵変位量Xとして求めると共
に、転舵変位量Xに比例する制御量bX(bは操舵変位
キ゛ヤ比に相当する係数)に応じた制御量信号を出力す
る。目標制御量演算器25は、操舵角センサ4で検出さ
れた操舵角Θから、転舵制御、すなわち操舵角に対応す
るように操向車輪14a,14bを転舵させる際の目標
となる目標制御量θを演算し、目標制御量θに応じた制
御量信号を出力する。目標制御量演算器25で演算され
た目標制御量θと転舵変位量演算器22で演算された制
御量bXとは、ともに転舵軸モータ制御回路26に与え
られる。転舵軸モータ制御回路26は、与えられた目標
制御量θと制御量bXとをもとに、操向車輪14a,1
4bの転舵量が目標制御量θとなるように主転舵軸モー
タ11a或いは副転舵軸モータ11bの駆動制御を行
う。すなわち、転舵軸13の制御変位量Msを(1)式
によって算出し、制御変位量Msに応じた駆動電流を主
転舵軸モータ11a或いは副転舵軸モータ11bに出力
する。なお、(1)式中、Gsは転舵制御信号のゲイン
を示すゲイン係数である。
【0015】 Ms=Gs・(θ−bX) …(1) また、操舵軸モータ制御回路21には、操舵力演算器2
3と転舵反力演算器24との演算結果が与えられる。操
舵力演算器23は、操舵力センサ5の検出結果をもとに
操舵軸2に付与された操舵力Tを演算すると共に、操舵
力Tが付与された方向に操舵軸2を回転させるための制
御量aT(aは操舵力ギヤ比に相当する係数)に応じた
制御量信号を出力する。転舵反力演算器24は、ローパ
スフィルタ19a,19bを通過した転舵反力センサ1
8a,18bの検出信号を基に、転舵軸13に付与され
た転舵反力Fを演算し、転舵反力Fに応じた反力信号を
出力する。操舵軸モータ制御回路21は、これら操舵力
演算器23及び転舵反力演算器24から与えられる信号
をもとに、操舵軸モータ3の回転制御量Mmを下記の
(2)式によって算出し、回転制御量Mmに応じた駆動
電流を操舵軸モータ3に出力する。なお、(2)式中、
Gmは出力信号のゲインを示すゲイン係数である。
【0016】 Mm=Gm・(aT−F) …(2) さらに制御部Cは、副転舵軸モータ制御回路26bと副
転舵軸モータ11bとで構成する副転舵制御系に異常が
発生しているか否かを判定する異常判定回路27を備え
ている。この異常判定回路27は、イグニッションスイ
ッチがオンされると、副転舵軸モータ制御回路26bを
作動させ、所定の短い時間、副転舵軸モータ11bに駆
動電流を供給する。この駆動電流の大きさは、操向車輪
14a,14bと路面との摩擦力等によって操向車輪1
4a,14bがほとんど転舵されないような大きさに設
定されている。このような大きさの駆動電流が副転舵軸
モータ11bに供給されると、操向車輪14a,14b
は転舵されないが、転舵反力Fや転舵軸13の微少な変
位量Xが発生する。そこで、異常判定回路27は、この
とき駆動電流として与えられるモータ電流の電流値I
2、転舵変位量センサ17で検出される転舵軸13の変
位量X、転舵反力センサ18a,18bで検出される転
舵反力Fの各値をもとに、この副転舵制御系に異常が発
生しているか否かを判定する。
【0017】ここで、異常判定回路27で実施される異
常判定処理について、図2のフローチャートをもとに説
明する。
【0018】まず、ステップ100(以下、「ステッ
プ」を「S」と記す)において、イグニッションスイッ
チがオンされたか否かが判断される。イグニッションス
イッチがオンされると(S100で「Yes」)、S1
02に進んでクラッチ19を作動させて変換器12bと
転舵軸13とを連結し、副転舵軸モータ11bによって
転舵軸13を駆動可能な状態とする。
【0019】続くS104において、副転舵軸モータ制
御回路26bを作動させて、副転舵軸モータ11bに対
し、所定の短い時間、駆動電流を供給する。続くS10
6では、このとき副転舵軸モータ11bに流れるモータ
電流I2と、各センサで検出された転舵反力F及び転舵
変位量Xの値とをそれぞれ読み込む。
【0020】続くS108では、読み込まれた各値をも
とに、まず、モータ電流I2の値が所定の判定基準値A
よりも大であるか、又は、モータ電流I2の値がほぼゼ
ロであるかが判断される。モータ電流I2>判定基準値
Aであれば、副転舵軸モータ11bがロックされた状態
かショートしていると判断でき、また、モータ電流I2
≒0であれば、モータのコイル等が断線していると判断
できる。このような場合には(S108で「Ye
s」)、S110に進んで副転舵制御系に異常があると
判定し、副転舵制御系の異常を示すランプを点灯させる
などの警報処理を行う。
【0021】S108でいずれもNOと判定された場合
には、S112に進んで転舵反力Fの値を所定の判定基
準値Bと比較する。その結果、転舵反力F<判定基準値
Bであれば(S112で「Yes」)、軸力変化がない
ため、変換器12bか副転舵制御系自体に異常があり、
この場合もS110に進んで副転舵制御系に異常がある
と判定する。
【0022】S112でNOと判定された場合には、S
114に進んで転舵変位量Xの値を所定の判定基準値C
と比較する。その結果、転舵変位量X<判定基準値Cで
あれば(S114で「Yes」)、転舵軸13の変位が
ないため、変換器12bか副転舵制御系自体に異常があ
り、この場合もS110に進んで副転舵制御系に異常が
あると判定する。
【0023】これに対し、S114でN0と判定された
場合には、S108、S112及びS114の判定基準
をいずれもクリアしており、この場合には副転舵制御系
の異常が検出されないため、S116に進んで、副転舵
制御系は正常であると判定する。
【0024】以上のような異常判定処理が終了した後、
S118に進んで、クラッチ19をオフさせ、変換器1
2bと転舵軸13との連結を解除して、再び主転舵制御
系によって転舵制御が可能な状態とする。
【0025】次に、この操舵制御装置の動作を概略的に
説明する。なお、以下では主転舵制御系によって転舵制
御がなされる場合を例に説明するが、主転舵制御系が故
障の場合には、副転舵制御系によって同様な制御処理が
なされる。
【0026】車両が直進している状態から操舵ハンドル
1が回転されると、このときの操舵角Θに応じた目標制
御量がθであるとすると、式(1)により制御変位量M
sが生じ、主転舵軸モータ制御回路26aから主転舵軸
モータ11aに対して、制御変位量Msに応じた駆動電
流が供給される。この駆動電流によって主転舵軸モータ
11aが作動し、転舵軸13が変位して操向車輪14
a,14bが転舵される。この操向車輪14a,14b
の実転舵量に対応する転舵変位量Xが転舵変位量演算器
22を介して主転舵軸モータ制御回路26aに与えら
れ、前出の(1)式に基づいて主転舵軸モータ11aの
フィードバック制御がなされる。そして、θ≒bXとな
った時点で主転舵軸モータ11aの動作が停止する。
【0027】一方、操向車輪14a、14bが転舵され
ると転舵反力Fが発生するため、操舵軸モータ制御回路
21には、この転舵反力Fを示す信号と操舵力Tに応じ
た制御量aTとが与えられ、前出の(2)式により回転
制御量Mmが演算される。そして、操舵軸モータ制御回
路21から操舵軸モータ3に対し、回転制御量Mmに応
じた駆動電流が供給され、操舵軸モータ3の駆動制御、
すなわち操舵軸2に与えられる反力制御がなされる。そ
して、aT≒Fとなった時点で操舵軸モータ3の動作が
停止する。
【0028】この後、この反力を上回る操舵力Tで操舵
ハンドル1を回すと、操舵軸2の回転角が増加するため
目標制御量θも増加する。このため、(1)式における
制御変位量Msが増加して転舵軸13が変位駆動され
る。転舵軸13が変位すると転舵反力Fが増大するた
め、(2)式における回転制御量Mmが変化して、操舵
反力が増大するように操舵軸モータ3が再び回転駆動さ
れる。この動作の繰り返しにより、操舵ハンドル1の舵
角に対応した操向車輪14a,14bの転舵角が得られ
ると共に、転舵反力に応じた操舵反力が得られる。な
お、操舵ハンドル1を戻す際にも同様に、操舵ハンドル
1の戻し回転角に対応して操向車輪14a、14bの転
舵角が追従すると共に、操舵ハンドル1の操舵力Tも転
舵反力Fに対応して減少する。
【0029】以上説明した実施形態では、転舵軸13を
変位駆動する駆動源として、主転舵軸モータ11a及び
副転舵軸モータ11bの電動モータを例示したが、この
例に限定するものではなく、例えば、主転舵軸モータ1
1a及び副転舵軸モータ11bに変えて、主油圧アクチ
ュエータ及び副油圧アクチュエータで構成することも可
能である。この場合、副転舵制御系の異常判定は、図2
のS108を削除し、S112で転舵反力Fの値を所定
の判定基準値Bと比較し、また、S114で転舵変位量
Xの値を所定の判定基準値Cと比較すればよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる操
舵制御装置によれば、異常判定手段によって、エンジン
の始動時に副駆動手段及び制御手段について異常の有無
を判定することとしたので、エンジン始動の際に毎回、
副転舵制御系の異常の有無を判定できるため、副転舵制
御系が正常に作動することを予め判定することが可能と
なる。これにより、走行中、主転舵制御系に故障が発生
した際には、確実に副転舵制御系を作動させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる操舵制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】異常判定回路で行われる判定処理を示すフロー
チャートである。
【図3】従来の操舵制御装置を概略的に示す構成図であ
る。
【符号の説明】
A…マスタ部、B…スレーブ部、C…制御部、1…操舵
ハンドル、2…操舵軸、3…操舵軸モータ、4…操舵角
センサ、5…操舵力センサ、11a…主転舵軸モータ、
11b…副転舵軸モータ、13…転舵軸、14a,14
b…操向車輪(転舵輪)、21…操舵軸モータ制御回
路、25…目標制御量演算器、26…転舵軸モータ制御
回路、26a…主転舵軸モータ制御回路、26b…副転
舵軸モータ制御回路、27…異常判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵ハンドルの回動に連動して転舵輪を
    転舵させる操舵制御装置において、 前記操舵ハンドルと機械的に分離され、転舵輪に連結さ
    れた転舵手段と、前記転舵手段を駆動する主駆動手段
    と、前記主駆動手段が作動不能の際に前記転舵手段を駆
    動する副駆動手段と、前記副駆動手段の駆動制御を行う
    制御手段と、エンジンの始動時に前記副駆動手段及び前
    記制御手段について異常の有無を判定する異常判定手段
    とを備える操舵制御装置。
JP6661697A 1997-03-19 1997-03-19 操舵制御装置 Pending JPH10258750A (ja)

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