JPH1025869A - 遮光ルバー - Google Patents

遮光ルバー

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JPH1025869A
JPH1025869A JP18086596A JP18086596A JPH1025869A JP H1025869 A JPH1025869 A JP H1025869A JP 18086596 A JP18086596 A JP 18086596A JP 18086596 A JP18086596 A JP 18086596A JP H1025869 A JPH1025869 A JP H1025869A
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脩悦 福地
Kenichi Ueki
賢一 植木
Takahiko Hayashi
隆彦 林
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FUKUCHI KENSOU KK
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Fukuchikenso Co Ltd
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夏と冬の日照変化を考慮し、省エネルギー効
果の高い遮光ルバーを提供することにある。 【解決手段】 枠体1を窓Wより側方の外壁Fに取付け
る取付束4,14と、取付束4,14の上端部より庇G
の下面gに沿って取付ける上額体2、取付束4,14の
下端部に上額体2と相対するように取付ける下額体3、
及び上下額体2,3の間に取付ける吊束5,15より構
成し、上下額体2,3の間に直線開口部Aと隅角開口部
Bを設け、その直線開口部Aに平板型遮光パネル61
を、隅角開口部Bに屈曲型遮光パネル62を取付け、各
パネル61,62を開口部の束に取付ける縦桟7,17
と、両縦桟7,17間に一定間隔Pで取付ける遮光桟8
から構成し、窓Wから室内に照射される太陽光を夏期に
は遮り、冬期には室内に取入れ得るようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窓の室外側に設
ける遮光ルバーに関する。
【0002】
【従来の技術】夏期に窓から室内に太陽光が照射される
と、その照射によって室内が高温になるため、種々の遮
光装置が提供されている。例えば窓枠の内部にフインを
並列に設け、フインを回動する遮光装置(実開昭50-639
42号公報、実開昭52-20879号公報)、サッシ窓の室内側
にカーテンやブラインドを取付ける遮光装置(実開昭61
-152697 号公報)、庇の下に巻取式のシートを備え、シ
ートを出し入れする遮光装置(実開昭62-85624号公報、
実開昭64-41522号公報)、窓上部の外壁にルバーを起倒
可能に取付けたり、伸縮式のルバーを取付ける遮光装置
(例えば実公平4-32428 号公報)等が知られている。
【0003】また庇型遮光手段やルバー型遮光手段とし
て、水平庇、水平ルバー、かざし、ルバー庇、格子庇、
穴庇、垂直ルバー、垂直可動ルバー等が知られており、
正しく設計したルバー庇や水平ルバーは、まさに太陽光
が室内に入射しようとする限界の照射角度θに合わせら
れているのど、庇と同様の遮蔽効果を持ち、垂直ルバー
は太陽が東から西にまわるにつれて、先ず遮光桟の間か
ら光が漏れ初め、しばらくして再び遮蔽される。格子ル
バーは、基本的には水平フインによる照射角度θの遮蔽
効果と、垂直ルバーの方位照射角度の遮蔽効果との重ね
合わせと考えてよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カーテンやブラインド
による遮光手段にあっては、室内に太陽熱が取り込まれ
るため、断熱効果が半減してしまう問題点があるし、ま
た通風を妨げたり、視界を遮ったりする問題点もあっ
た。また垂直ルバーにあっては、正面方向には効果が少
なく、NEとNW向きか、又は可動型としない限り、完
全な遮蔽が不可能になる問題点があるし、格子ルバーに
あっては、太陽の低照射角時にはあまり効果がないの
で、水平ルバーより若干守備範囲の広がった遮光効果し
か得るれない問題点があった。
【0005】夏期に窓から室内に太陽光が照射すると、
その太陽熱によって室内の温度が高められ、特に南向き
や西向きの部屋では相当の暑さになり、その部屋で長時
間生活し得なくなる問題点があった。これらの部屋に冷
房装置を取付け、冷房装置によって室内温度を低下すれ
ば、長時間の生活も可能となるが、太陽熱によって上昇
する室内温度分、余分に冷房エネルギーを必要とする問
題点があった。夏期の遮光手段を設けると、その分、冷
房エネルギーを軽減し得るが、遮光手段により冬期も太
陽光を遮断すると、太陽光による室内温度の上昇を妨げ
る問題点があった。
【0006】太陽熱による夏期室内温度の上昇、遮光に
よる冬期室内温度の低下は、冷暖房装置によって調整さ
れていたため、その分、余分に冷暖房エネルギーを消費
し、電気代や燃料代が高くなる問題点があると共に、資
源の無駄使いにもなる問題点があった。そこでこの発明
は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、夏と冬の日照
変化を考慮し、省エネルギー効果の高い遮光ルバーを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遮光ルバーは、枠体を窓より側方の外壁に
取付ける取付束と、取付束の上端部より庇下面の外周縁
部に沿って取付ける上額体、取付束の下端部に上額体と
相対するように取付ける下額体、及び上下額体の間に取
付ける吊束より構成し、枠体に直線開口部と隅角開口部
を設け、左右取付束間に、外壁に固定する横材を取付
け、直線開口部に平板型遮光パネルを、隅角開口部に屈
曲型遮光パネルを取付けるものである。
【0008】枠体の隅角開口部を出隅開口部と入隅開口
部に形成し、屈曲型遮光パネルを出隅開口部に応じた出
隅パネルと、入隅開口部に応じた入隅パネルに形成し、
各パネルを開口部の束に取付ける縦桟と、両縦桟間に一
定間隔で取付ける遮光桟から構成し、遮光桟を少なくと
起立片と、その頂部より外部に向けて下降傾斜する斜片
から成る略直角三角形に形成し、斜片の斜片角度を、夏
期と冬期の日照変化を考慮して形成することにより、窓
から室内に照射される太陽光を夏期には遮り、冬期には
室内に取入れ得るようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明による遮光ルバーの実
施形態を図1乃至図6に基づき説明すれば、建物の外壁
Fより室外側に突き出る庇Gの下面gの外縁部に沿って
取付ける枠体1に、直線開口部Aと隅角開口部Bを設
け、隅角開口部Bを出隅開口部B1に、又は出隅開口部
B1と入隅開口部B2に形成し、直線開口部Aに平板型
遮光パネル61(以下、直線パネル61と称する)を、
隅角開口部Bに屈曲型遮光パネル62(以下、隅角パネ
ル62と称する)を取付け、窓Wから室内に照射される
太陽光を夏期には遮り、冬期には室内に取入れ得るよう
にしたものである。
【0010】
【実施例】枠体1は図5と図6の如く、窓Wより側方の
外壁Fに取付ける左右取付束4,14と、該取付束4,
14の上端部より庇下面gに沿って取付ける上額体2、
両取付束4,14の下端部において上額体2と相対する
ように取付ける下額体3、上下額体2,3の間に取付け
る吊束5,15、及び両取付束4,14間に取付ける横
材24より構成され、取付束4と吊束5の間、及び吊束
5,5,15の間に直線開口部Aを形成すると共に、吊
束5,15の間に隅角開口部Bを形成するもので、隅角
開口部Bは出隅開口部B1と入隅開口部B2の何れかに
形成する。横材24の取付けを省略することも可能であ
る。
【0011】上額体2は横材24と、横材24の両端部
より室外向きに突出する袖材21、袖材21の先に連続
する隅角材22、左右の隅角材22,22間に取付ける
前縁材23から構成され、矩形枠状や中央凸枠状、或い
はジグザグ枠状に組立てるもで、横材24を窓Wより上
方の外壁Fに取付け、袖材21と隅角材22、及び前縁
材23を庇下面gに沿って取付ける。下額体3は袖材3
1と隅角材32、前縁材33から構成するもので、上記
上額体2と対称に組立てるものである。
【0012】上下額体2,3を構成する袖材21,31
と隅角材22,32、前縁材23,33、及び横材24
を同一断面形状に形成し、枠構成材10より切断し得る
ようにすることが望ましい。取付束4も枠構成材10よ
り切断して組立てることが望ましい。枠構成材10は図
7(A)の如く、内壁4aの左右より外周向きに側壁4
b,4cを突出し、両側壁4b,4cの端部に内壁4a
と平行する底壁4dを設け、略矩形状の筒体を成すもの
である。
【0013】吊束5は図7(B)の如く、矩形筒体5a
の外周側に、外周壁5bより左右に延長する係止片5
c,5dを設け、筒体5aの内部側にビスホール5eを
形成するもので、吊束幅hを額材幅Hより数mm小寸法に
形成する。隅角材22,32は図8の如く、枠構成材1
0より角材2a,2bを切取り、その一端を45度に切
断し、鉤状ブロック9を用いて角材2a,2bの傾斜端
面を突合わせて連続するもので、鉤状ブロック9は角材
2a,2bの中空部4eに挿入する脚部9c,9dを直
角に設け、その境界に斜板9aを鍔状に突出する。
【0014】上額体2の袖材21と隅角材22、及び隅
角材22と前縁材23は、図9の如く直結ブロック19
を用いて夫々連続するものであるし、下額体3の袖材3
1と隅角材32、及び隅角材32と前縁材33も、同じ
直結ブロック19を用いて連続するものである。この直
結ブロック19は仕切板9bの左右に、枠構成材10の
中空部4eに挿入する脚部9c,9dを突出している。
【0015】直線パネル61は図10の如く、左縦桟7
と右縦桟17の間に、略直角三角形を成す遮光桟8の斜
片8cを外向きにして一定間隔Pで平行に取付ける。縦
桟7は図13(A)の如く、縦片7aの内外端に、内側
片7bと外側片7cを相対設し、横断面I型を成すか、
更に縦片7aより外周向きに補強片7dを突出するもの
で、吊束幅hより数mm小寸法に形成する。遮光桟8は図
13(B)(C)の如く、起立片8aの上端より外向き
に頂片8bを突出し、頂片8bの先端より外向きに下降
傾斜する斜片8cを設け、起立片8aの下部より突出す
る底片8dにて斜片8cを支持し、中空部8eにビスホ
ール8fを設けた遮光材80より切断するものである。
【0016】隅角パネル62は図11の如く、遮光材8
0より切断した出隅材81,82の斜片8cを、鉤状ブ
ロック29にて出隅状態に連続した出隅遮光桟8Aと、
その両端に取付ける縦桟7,17にて出隅パネル63に
構成するか、図12の如く遮光材80より切断した入隅
材83,84の斜片8cを、鉤状ブロック29にて入隅
状態に連続した入隅遮光桟8Bと、その両端に取付ける
縦桟7,17にて入隅パネル64に構成するものであ
る。
【0017】出隅遮光桟8Aは、遮光材80より出隅材
81,82を切断する際、その一端を起立片8aより斜
片8cの先が広くなるよう45度に切断し、鉤状ブロッ
ク29を用いて切断面を突合わせて連続する。入隅遮光
桟B8は、出隅遮光桟8Aと反対に、遮光材80より入
隅材83,84を切断する際、その一端を先から起立片
8aが広くなるよう45度に切断し、鉤状ブロック29
を用いて切断面を突合わせて連続する。鉤状ブロック2
9は、斜板9aより直角方向に遮光材80の中空部8e
に挿入する脚部9c,9dを突出するもので、上額体2
の隅角材22に用いる鉤状ブロック9と基本形状が類似
する。
【0018】遮光材80の斜片角度αは、夏期と冬期の
日照変化を考慮し、即ち、緯度による太陽位置を特定
し、夏期における太陽光の最大照射角度θを例えば60
度以上とし、冬期における太陽光の最小照射角度θを6
0度未満として形成する。遮光桟8の取付間隔Pは、遮
光桟幅sと遮光桟厚さt等によって異なるが、遮光桟幅
sが34mmで遮光桟厚さtが19mmの遮光桟8にあって
は、採用し得る範囲は75〜65mm、望ましい範囲は1
8〜68mm、最適な範囲は70mmである。
【0019】本発明による遮光ルバーは上記構造のとお
りであるから、工場で直線パネル61と隅角パネル62
の出隅パネル63、及び入隅パネル64を組立て、施工
現場で枠体1を組立て、先ず枠体1の横材24と取付束
4,14を外壁Fに取付け、枠体1の上額体2を庇下面
gに取付ける。次いで枠体1の直線開口部Aに直線パネ
ル61を、隅角開口部Bに隅角パネル62を嵌挿し、こ
れらを離脱不能に固定する。
【0020】日射が強い夏期には、高温である太陽光の
照射を遮り、必要な採光を行い、夏期の冷房効果を高
め、住いの省エネルギー化を進める。即ち、太陽光は遮
光桟8により反射され、窓Wまで達することがないの
で、これにより冷房エネルギー消費量、即ち電力費は1
〜2割軽減される。太陽光の照射角度θが低くなる冬期
には、太陽光は庇Gの遮光桟8に遮られずに室内に差し
込むので、室内を暖める。これにより、冬期暖房時に
は、1〜2割の暖房負荷が軽減される。
【0021】
【発明の効果】本発明による遮光ルバーは上記構造のと
おりであるから、次に記載する効果を奏する。建物の外
壁より室外側に突出している庇の下面に沿って遮光ルバ
ーを取付けるものであるから、太陽高度が高くなる夏期
間において、太陽光を遮蔽することができるので、冷房
負荷熱量を軽減することができるし、反対に、太陽高度
が低くなる冬期間には太陽光を室内に採入れることによ
り、暖房負荷熱量を軽減することができる。即ち、年間
を通して省エネルギー化に貢献する。
【0022】本発明による遮光ルバーは、工場で直線パ
ネルと隅角パネル(出隅パネルや入隅パネル)の遮光パ
ネルを組立て、各種遮光パネルに応じた枠体の構成材を
枠構成材より切断しておき、現場で先ず枠体を組立て、
その枠体を取付け、該枠体の直線開口部と隅角開口部に
遮光パネルを順次嵌挿固定するものであるから、それら
の取付けが能率的で、しかも簡単容易に取付け得るばか
りか、取付け後の外観も良いし、遮光パネルを構成する
遮光桟の厚さが小さく、しかも取付間隔も広いので、室
内からの視界も良好である。
【0023】窓からの日射量は、1時間、1平方メート
ル当たり約500キロカロリーにも及ぶが、本発明遮光
ルバーの取付けにより窓が夏期間に日陰となるので、そ
の日射量による冷房負荷熱量を節約することができる。
特に東京より南の地域に使用した場合、遮蔽効率が上昇
する。本発明による遮光ルバーは上記実施例に限定され
るものではなく、例えば庇の代わりに、外壁より突出す
るベランダにおいても、ベランダの外周部に沿って取付
けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)本発明による遮光ルバーの夏期と
冬期における作用状態を示す参考図である。
【図2】遮光ルバーの基本構造を示す斜視図である。
【図3】遮光ルバーの斜視図である。
【図4】遮光ルバーの構造例を示す斜視図である。
【図5】遮光ルバーの分解状態における斜視図である。
【図6】枠体の構成例を示す要部斜視図である。
【図7】(A)(B)枠構成材と吊束の平面図である。
【図8】隅角材の構成例を示す平面図である。
【図9】額体の直結例を示す平面図である。
【図10】(A)(B)(C)平板型遮光パネルの平面
図と正面図、及び縦断面図である。
【図11】(A)(B)出隅パネルの平面図と正面図で
ある。
【図12】(A)(B)入隅パネルの平面図と縦断面図
である。
【図13】(A)(B)(C)縦桟の平面図と遮光材の
形状例を示す側面図である。
【図14】遮光桟の構成例を示す平面図である。
【図15】遮光ルバーの後部取付例を示す要部縦断面図
である。
【図16】遮光ルバーの前部取付例を示す要部縦断面図
である。
【図17】遮光ルバーの取付例を示す要部横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 枠体 2 上額体、2a,2b 角材 3 下額体、21,31 袖材、22,32 隅角材 23,33 前縁材、24 横材 4,14 取付束 5,15 吊束 61,62,63,64 遮光パネル 7,17 縦桟 8,8A,8B 遮光桟、8a 起立片、8b 頂片、
8c 斜片 9,19,29 ブロック 10 枠構成材 A 直線開口部、B 隅角開口部、B1 出隅開口部、
B2 入隅開口部 H 枠構成材幅、h 吊束幅、P 遮光桟の取付間隔 α 遮光桟の斜片角度、θ 太陽光の照射角度 W 窓、F 建物の外壁 G 庇、g 庇下面
フロントページの続き (72)発明者 林 隆彦 富山県高岡市早川550番地 立山アルミニ ウム工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体(1)を窓(W)より側方の外壁
    (F)に取付ける取付束(4,14)と、取付束(4,
    14)の上端部より庇(G)の下面(g)に沿って取付
    ける上額体(2)、取付束(4,14)の下端部に上額
    体(2)と相対するように取付ける下額体(3)、及び
    上下額体(2,3)の間に取付ける吊束(5,15)よ
    り構成し、上下額体(2,3)の間に直線開口部(A)
    と隅角開口部(B)を設け、その直線開口部(A)に平
    板型遮光パネル(61)を、隅角開口部(B)に屈曲型
    遮光パネル(62)を取付け、窓(W)から室内に照射
    される太陽光を夏期には遮り、冬期には室内に取入れ得
    るようにした遮光ルバー。
  2. 【請求項2】 枠体(1)を庇(G)の突出縁部に沿っ
    た形状に構成し、その左右取付束(4,14)間に、外
    壁(F)に固定する横材(24)を取付け、枠体(1)
    の隅角開口部(B)を出隅開口部(B1)に形成する一
    方、屈曲型遮光パネル(62)を出隅開口部(B1)に
    応じた出隅パネル(63)に形成する請求項1記載の遮
    光ルバー。
  3. 【請求項3】 枠体(1)の隅角開口部(B)を出隅開
    口部(B1)と入隅開口部(B2)に形成し、屈曲型遮
    光パネル(62)を出隅開口部(B1)に応じた出隅パ
    ネル(63)と、入隅開口部(B2)に応じた入隅パネ
    ル(64)に形成し、各パネル(61,62,63,6
    4)を開口部(A,B1,B2)の束に取付ける縦桟
    (7,17)と、両縦桟(7,17)間に一定間隔
    (P)で取付ける遮光桟(8)から構成した請求項1、
    又は2記載の遮光ルバー。
  4. 【請求項4】 遮光桟(8)を少なくと起立片(8a)
    と、その頂部より外部に向けて下降傾斜する斜片(8
    c)から成る略直角三角形に形成し、斜片(8c)の斜
    片角度(α)を、夏期と冬期の日照変化を考慮して形成
    する請求項1、2又は3記載の遮光ルバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8028691B2 (en) * 2008-10-27 2011-10-04 Johnson Screens, Inc. Passive solar wire screens for buildings
US9023456B2 (en) 2011-03-18 2015-05-05 Bilfinger Water Technologies, Inc. Profiled wire screen for process flow and other applications

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US9023456B2 (en) 2011-03-18 2015-05-05 Bilfinger Water Technologies, Inc. Profiled wire screen for process flow and other applications

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