JPH10257446A - データ放送受信方法およびデータ放送受信装置 - Google Patents

データ放送受信方法およびデータ放送受信装置

Info

Publication number
JPH10257446A
JPH10257446A JP5335697A JP5335697A JPH10257446A JP H10257446 A JPH10257446 A JP H10257446A JP 5335697 A JP5335697 A JP 5335697A JP 5335697 A JP5335697 A JP 5335697A JP H10257446 A JPH10257446 A JP H10257446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
identification information
broadcast receiving
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5335697A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takesue
純一 武末
Takayuki Mori
隆之 森
Shinobu Torigoe
忍 鳥越
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5335697A priority Critical patent/JPH10257446A/ja
Publication of JPH10257446A publication Critical patent/JPH10257446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送出力中であっても、他チャネルの
データをデータメモリ4に記憶でき、該データが要求さ
れた場合に上記記憶したデータを用いて速やかに出力す
ることができるデータ放送受信装置を提供する。 【解決手段】 データが多重された信号から該データを
抽出して記憶し、該記憶したデータの中から指定された
データを復号して出力するデータ放送受信装置のデータ
放送受信方法にあって、指定処理1に基づいて第1の信
号選択処理2で信号を選択し、該選択された信号から多
重されたデータを抽出して第1のデータ放送受信処理3
でデータメモリ4に記憶し、第1の信号選択処理1で異
なる信号を第2の信号選択処理5で選択し、該選択され
た信号から多重されたデータを抽出して第2のデータ放
送受信処理6で信号別にデータメモリ4に記憶する。新
たに指定処理1でデータが指定された場合、データメモ
リ4に記憶したデータを用いて復号処理7で復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字放送等のデー
タ放送の受信方法および受信装置に係り、特に、データ
を予めデータ記憶手段に記憶する場合に好適なデータ放
送受信方法およびデータ放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ放送受信装置にはテレビタイプと
チューナタイプがあるが、ここではテレビタイプのデー
タ放送受信装置を例に、また、データ放送の一例である
文字放送を例に従来の技術を説明する。なお、文字放送
の仕様については「改訂文字放送技術ハンドブック:放
送技術開発協議会編,兼六館出版株式会社,昭和63年
6月1日発行」に記載されているので、ここでは説明を
省略する。文字放送では所望の番組のデータの受信に時
間を要するため、番組の表示が指定されてから当該デー
タの受信を開始したのでは、当該番組の出力までに時間
を要し、使い勝手が悪いという問題がある。
【0003】このため、従来のデータ放送受信装置で
は、特開平7−170498号公報に記載のように、テ
レビ放送受信用の第1のチューナに加え、文字放送受信
専用の第2のチューナを備え、文字放送の番組を、当該
番組のチャネル番号と番組番号の組を予約情報として、
複数予約できるようにし、該予約情報に基づいて定期的
に上記第2のチューナで予約された番組(以下、予約番
組という)の多重されるチャネルを受信し、上記予約番
組のデータを予めデータメモリに記憶しておき、当該予
約番組の表示が指定された場合、上記データメモリに記
憶したデータを用いて速やかに表示できるようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、字幕
放送、特に、字幕放送が開始された場合に自動的に字幕
を表示するモード(以下、字幕オンモードという)につ
いては配慮が欠けていた。
【0005】字幕を表示するためには、上記第2のチュ
ーナの受信チャネルを上記第1のチューナの受信チャネ
ルと同一チャネルに設定する必要がある。したがって、
当該チャネルが上記予約チャネルと同一の場合は上記予
約番組のデータをデータメモリに記憶できるが、当該チ
ャネルと異なる予約チャネルの予約番組のデータはデー
タメモリに記憶できないという問題があった。
【0006】特に、上記字幕オンモードにおいては、字
幕放送の有無に関わらず、上記第2のチューナの受信チ
ャネルは上記第1のチューナの受信チャネルと同一チャ
ネルに設定する必要があり、上記第1のチューナの受信
チャネル以外の上記予約番組のデータはデータメモリに
記憶できないという問題があった。また、上記字幕オン
モード以外でも文字放送等のデータ放送を表示中は、常
に最新データを出力するために、上記第2のチューナの
受信チャネルを当該データ放送のチャネルに設定する必
要があり、上記字幕オンモード同様、他チャネルの上記
予約番組のデータはデータメモリに記憶できないという
問題があった。
【0007】さらに、最近は、文字放送以外にもデータ
放送を利用した各種サービスが提案されているが、従来
技術のデータ放送受信装置ように、他チャネルのデータ
放送を受信できない場合があることは、上記サービスの
提供に支障をきたすおそれもある。特に、所定時刻にサ
ービス情報を受信してデータメモリに記憶しておき、該
サービス情報に基づいてサービスを提供することを前提
とする場合には、該サービスが提供できなくなるという
問題を生じる。
【0008】上記問題は、テレビタイプのデータ放送受
信装置を例に説明したが、チューナタイプのデータ放送
受信装置であっても同様の問題を生じるおそれがある。
【0009】本発明の目的は、上記字幕オンモード、デ
ータ放送出力中においても、他チャネルのデータ放送の
データをデータメモリに記憶することのできるデータ放
送受信方法およびデータ放送受信装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を達成するための手段】本発明によるデータ放送
受信方法は、データが多重された信号から所望の信号を
選択し、該選択した信号から上記データを抽出して記憶
し、該記憶したデータから上記指定データを復号して出
力するデータ放送受信装置において、例えばチャネル番
号のようなデータが多重される信号を識別する信号識別
情報と、例えば文字放送の番組番号のようなデータを識
別するデータ識別情報の組で上記指定データを指定する
指定処理と、上記信号識別情報に基づいて信号を選択す
る第1の信号選択処理と、該第1の信号選択処理で選択
した信号から多重されたデータを抽出して記憶する第1
のデータ放送受信処理と、該第1の信号選択処理とは別
に信号を選択し、該選択する信号を所定時間で変更する
第2の信号選択処理と、該第2の信号選択処理で選択し
た信号から多重されたデータを抽出して、例えばチャネ
ル番号に基づいて信号別に記憶する第2のデータ放送受
信処理と、上記第1、第2のデータ放送受信処理で記憶
したデータから上記信号識別情報と上記データ識別情報
に基づいて上記指定データを復号する復号処理とを備
え、上記第1、第2のデータ放送受信処理と上記第2の
信号選択処理とを並列または時分割に実行し、上記指定
処理で新たにデータが指定された場合に上記第2のデー
タ放送受信処理で信号別に記憶したデータから上記信号
識別情報と上記データ識別情報に基づいて上記指定デー
タを復号するようにしたものである。
【0011】また、本発明によるデータ放送受信装置
は、データが多重された複数の信号から所望の信号を選
択する第1の選択手段と、該第1の選択手段で選択した
信号から上記データを抽出する第1の抽出手段と、上記
第1の選択手段とは別に信号を選択する第2の選択手段
と、該第2の選択手段で選択した信号から上記データを
抽出する第2の抽出手段と、上記第1、第2の抽出手段
で抽出したデータを記憶するデータ記憶手段と、上記信
号の信号識別情報と上記データ識別情報の組で上記指定
データを指定する指定手段と、該指定手段で指定された
上記信号識別情報と上記データ識別情報に基づいて上記
データ記憶手段に記憶したデータから指定データを復号
する復号手段とを備えたデータ放送受信装置に、上記指
定手段で指定された上記信号識別情報に基づいて上記第
1の選択手段で信号を選択し、上記第1の抽出手段で上
記データを抽出して上記データ記憶手段に記憶する第1
のデータ放送受信手段と、上記第2の選択手段で信号を
所定時間で変更しながら上記第2の抽出手段で上記デー
タを抽出して例えばチャネル番号に基づいて信号別に上
記データ記憶手段に記憶する第2のデータ放送受信手段
とを備え、上記指定手段で新たにデータが指定された場
合に上記復号手段で上記データ記憶手段に記憶したデー
タから上記信号識別情報と上記データ識別情報に基づい
て上記指定データを復号するようにしたものである。
【0012】本発明のデータ放送受信方法によれば、上
記字幕オンモード、データ放送出力中は、上記第1の信
号選択処理で上記信号識別情報に基づいて信号を選択
し、該信号から上記第1のデータ放送受信処理で多重さ
れたデータを抽出して記憶し、該データから上記復号処
理で上記データ識別情報に基づいて字幕放送、当該デー
タ放送のデータを復号して出力しながら、上記第2の信
号選択処理で選択する信号を所定時間で変更しながら、
上記第2のデータ放送受信処理で多重されたデータを抽
出して信号別に記憶するので、上記字幕オンモード、デ
ータ放送出力中においても、他チャネルのデータ放送の
データも記憶することができる。これにより、上記指定
処理で新たにデータが指定された場合に上記第2のデー
タ放送受信処理で信号別に記憶したデータから上記信号
識別情報と上記データ識別情報に基づいて上記指定デー
タを速やかに復号して出力することができ、使い勝手の
よいデータ放送受信装置を提供することができる。
【0013】また、本発明のデータ放送受信装置によれ
ば、上記字幕オンモード、データ放送出力中は、上記第
1のデータ放送受信手段で上記信号識別情報に基づいて
信号を選択し、上記データを抽出して上記データ記憶手
段に記憶し、上記復号手段で上記信号識別情報と上記デ
ータ識別情報に基づいて字幕放送、当該データ放送のデ
ータを復号して出力しながら、上記第2のデータ放送受
信手段で選択する信号を所定時間で変更しながら多重さ
れたデータを抽出して信号別に上記データ記憶手段に記
憶するので、上記字幕オンモード、データ放送出力中に
おいても、上記第1のデータ放送受信手段で選択した信
号以外の信号のデータも上記データ記憶手段に記憶する
ことができる。
【0014】これにより、上記指定手段で新たにデータ
が指定された場合に上記復号手段で上記データ記憶手段
に記憶したデータから上記信号識別情報と上記データ識
別情報に基づいて上記指定データを速やかに復号して出
力することができ、使い勝手を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
について実施例をあげながら図面を用いて詳細に説明す
る。まず、第1から第3の実施例としてテレビタイプの
データ放送受信装置について説明する。なお、説明を簡
単にするため、サービス情報を含むデータ放送のデータ
は信号識別情報であるチャネル番号とデータ識別情報で
ある番組番号の組で指定できることとする。図2を用い
て、本発明によるデータ放送受信装置のデータ放送受信
回路の一例のブロック構成を説明する。本発明によるデ
ータ放送受信装置のデータ放送受信回路13は、映像信
号aからデータを抽出する抽出回路8と、映像信号bか
らデータを抽出する抽出回路9と、データメモリ4と、
表示メモリ10と、出力回路11と、コントローラ12
を有して構成される。
【0016】抽出回路8は、データが多重された映像信
号aから該データを抽出する。抽出回路9は、データが
多重された映像信号bから該データを抽出する。データ
メモリ4は、抽出したデータを記憶する。表示メモリ1
0は、復号した結果を記憶する。出力回路11は、表示
メモリ10に記憶した復号結果を出力する。コントロー
ラ12は、マイクロプロセッサ(以下、MPUとい
う)、ROM、RAM等で構成される。
【0017】出力回路11は、同期信号cに基づき、復
号結果のRGB信号d、後段の回路においてRGB信号
dと映像信号aを切り換えるYS信号e、後段の回路に
おいて映像信号aの輝度を下げるYM信号fを生成す
る。
【0018】コントローラ12には上位MPUから制御
信号gを介して、映像信号aと映像信号bのチャネル番
号、指定データのチャネル番号と番組番号、予約番組の
情報(以下、予約情報という)としてのチャネル番号と
番組番号を通知できるようになっている。また、コント
ローラ12は、各回路の制御の他、抽出回路8、9が抽
出したデータを上記チャネル番号と該データから得られ
る番組番号に基づいてデータメモリ4に記憶し、データ
メモリ4に記憶したデータから指定データを読み出して
復号し、復号結果を表示メモリ10に記憶する。
【0019】なお、図2ではデータメモリ4と表示メモ
リ10を別に示したが、これらのメモリを同一メモリを
使用して実現してもかまわないことはもちろんである。
さらに、図3のように、データメモリ4と表示メモリ1
0に加えて、コントローラ12搭載のMPUのワークエ
リアを含めて、同一のメモリを使用して実現してもかま
わないことももちろんである。
【0020】図4を用いて、コントローラ12に搭載し
たMPUの処理フローの一例を説明する。データ放送受
信処理では、第1のデータ放送受信処理として抽出回路
8が映像信号aから抽出した第1のデータを読み出して
(S1)、映像信号aのチャネル番号と第1のデータよ
り得られる番組番号に基づいてデータメモリ4に記憶し
(S2)、第2のデータ放送受信処理として抽出回路9
が映像信号bから抽出した第2のデータを読み出して
(S3)、映像信号bのチャネル番号と第2のデータよ
り得られる番組番号に基づいてデータメモリ4に記憶す
る(S4)。復号処理では、表示メモリ10を消去し
(S11)、例えば1ページのような表示単位での指定
データの受信が終了するのを待って(S12)、該デー
タを順にデータメモリ4から読み出し(S13)、復号
し(S14)、該復号結果を表示メモリ10に記憶する
(S15)。復号処理は、データの終了を待って(S1
6)、処理を終了する。
【0021】なお、データメモリ4のデータ管理方法
は、例えば、特開平7−264558号公報に記載され
ているので、ここでは省略する。
【0022】図5を用いて、本発明によるテレビタイプ
のデータ放送受信装置の一例のブロック構成を説明す
る。なお、説明を簡単にするため、音声に関するブロッ
クは省略する。データ受信装置は、上記データ放送受信
回路13と、受信用アンテナ14と、映像信号a用のチ
ューナ15と、映像信号b用のチューナ16と、YC分
離回路17と、輝度処理回路18と、RGB変換回路1
9と、切換回路20と、同期分離回路21と、CRT2
3を駆動する駆動回路22と、コントローラ24と、リ
モコンの受光回路25と、書き換え可能な不揮発メモリ
26と、タイマ27とを有して構成される。
【0023】コントローラ24に搭載されたMPUはコ
ントローラ12搭載のMPUの上位MPUである。映像
信号a用のチューナ15は、データ放送受信回路13に
映像信号aを入力する。映像信号b用のチューナ16
は、データ放送受信回路13に映像信号bを入力する。
【0024】YC分離回路17は、映像信号aを輝度信
号hと色差信号iに分離する。輝度処理回路18は、Y
M信号fがハイのとき輝度信号hの輝度を1/2にした
輝度信号jを、YM信号fがローのとき輝度信号hを輝
度信号jとして出力する。
【0025】RGB変換回路19は、輝度信号jと色差
信号iをRGB信号kに変換する。切換回路、20は、
YS信号eがローのときRGB信号kをRGB信号lと
して、YS信号eがハイのときRGB信号dをRGB信
号lとして出力する。同期分離回路21は、輝度信号h
から同期信号cを分離する。
【0026】駆動回路22は、RGB信号lと同期信号
cに基づいてCRT23を駆動する。コントローラ24
は、MPU、ROM、RAMで構成される。コントロー
ラ24搭載のMPUはコントローラ12搭載のMPUの
上位MPUである。
【0027】また、不揮発メモリ26には、図6に示す
ように、例えば予約情報番号1に対してチャネル番号n
0の番組番号p0というように、予約情報番号に対する
チャネル番号と番組番号の組を予約情報として記憶して
おく。また、該予約情報は制御信号gを介してコントロ
ーラ12にも通知しておく。
【0028】図1を用いて、上記データ放送受信装置の
コントローラ12とコントローラ24の処理ブロック構
成の一例を説明する。コントローラ12と24は、コン
トローラ24において受光回路25からの入力に従って
チャネル番号mと番組番号qの組でデータを指定する指
定処理1と、コントローラ24が指定処理1で指定され
たチャネル番号mにチューナ15を設定する第1の信号
選択処理2と、チューナ15で選択した信号から抽出回
路8で抽出したデータをコントローラ12がデータメモ
リ4に記憶する第1のデータ放送受信処理3と、コント
ローラ24が指定処理1で指定されたチャネル番号mと
番組番号qに基づいてデータメモリ4からデータを読み
出して復号する復号処理5と、コントローラ24が予約
情報のチャネル番号に基づいて所定時間ごとにチューナ
16の設定を変更する第2の信号選択処理6と、指定処
理1で指定されたチャネル番号mの番組番号qのデータ
をデータメモリ4から読み出して復号する復号処理7と
を実行する。
【0029】第2の信号選択処理6は、例えば、図6の
例では、チャネル番号n0、n1、n2、n0と順に所
定時間ごとにチューナ16の設定を変更する。ここで、
当然のことながら、同一コントローラで実行される処理
は時分割処理となり、異なるコントローラで実行される
処理は並列処理が可能となる。
【0030】上記図1〜図6を用いて説明したデータ放
送受信装置における各場合の動作について第1から第3
の実施例として説明する。まず、第1の実施例として、
字幕放送が開始された場合に自動的に字幕を表示する字
幕オンモードでチャネルmの番組をCRT23に表示中
に、他のチャネルの文字放送のデータをデータメモリ4
に記憶する場合の動作、および、新たに予約情報番号1
の番組が指定された場合の動作について説明する。
【0031】コントローラ24は、指定処理1でチャネ
ルmの字幕(番組番号999)が指定されると、第1の
信号選択処理2でチューナ15をチャネルmに設定し、
コントローラ12に映像信号aのチャネル番号として
m、復号するデータとしてチャネル番号mの字幕(番組
番号999)を通知する。また、コントローラ24は、
予約情報番号を1に初期化し、第2の信号選択処理5で
不揮発メモリ26に記憶した予約情報番号1の予約情報
に基づいてチューナ16をチャネルn0に設定し、コン
トローラ12に映像信号bのチャネル番号としてn0を
通知し、予約情報番号を+1する。所定時間経過後、コ
ントローラ24は、第2の信号選択処理5で不揮発メモ
リ26に記憶した予約情報番号2の予約情報に基づいて
チューナ16をチャネルn1に設定し、コントローラ1
2に映像信号bのチャネル番号としてn1を通知し、予
約情報番号を+1する。
【0032】以後、同様にして順に予約情報番号を+1
していき、不揮発メモリ26に記憶した該予約情報番号
の予約情報に基づいてチューナ16により映像信号bを
切り換えて、コントローラ12に映像信号bのチャネル
番号を通知する。なお、予約情報番号が最後の予約情報
番号(図6の例では予約情報番号3)を超えた場合は1
に戻す。
【0033】コントローラ12は、復号処理7におい
て、表示メモリ10を消去し、字幕データの表示単位で
の受信終了を待つ。ここで、表示メモリ10が消去され
ていると、YS信号eおよびYM信号fは常にローとな
り、CRT23には映像信号aがそのまま表示される。
つまり、CRT23にはチャネルmのテレビジョン映像
が表示される。また、コントローラ12は、第1のデー
タ放送受信処理3において、抽出回路8が抽出したチャ
ネルmのデータを読み出して、データメモリ4に記憶
し、第2のデータ放送受信処理6において、抽出回路9
が抽出したチャネルn0のデータを読み出してデータメ
モリ4に記憶する。
【0034】所定時間経過後、コントローラ24から映
像信号bのチャネル番号としてn1が通知されると、先
にコントローラ24から通知された予約情報に基づき、
それまでにデータメモリ4に記憶したチャネルn0のデ
ータのうち番組番号p0のデータのみ保存し、他の番組
番号のデータをデータメモリ4から削除する。
【0035】次いで、第2のデータ放送受信処理6にお
いて、抽出回路9が抽出したチャネルn1のデータを読
み出してデータメモリ4への記憶を開始する。
【0036】以後、コントローラ12から映像信号bの
チャネル番号が新しく通知されるごとに同様の処理を繰
り返す。なお、第1のデータ放送受信処理3において字
幕データの表示単位での受信終了した場合は、復号処理
7で該字幕データを復号し、表示メモリ10に復号され
た字幕を記憶する。
【0037】表示メモリ10に字幕が記憶されると、Y
S信号eは字幕の表示領域でハイ、YM信号fは字幕の
背景部でハイとなり、CRT23には映像信号aに字幕
が重畳されて表示される。つまり、CRT23にはチャ
ネルmのテレビジョン映像に字幕がスーパーインポーズ
されて表示される。
【0038】また、コントローラ24は、指定処理1で
新たに予約情報番号1の番組が指定されると、不揮発メ
モリ26に記憶した予約情報に基づいて第1の信号選択
処理2でチューナ15をチャネルn0に設定し、コント
ローラ12に映像信号aのチャネル番号としてn0、復
号するデータとしてチャネル番号n0の番組番号p0を
通知する。コントローラ12は、復号処理7で先にデー
タメモリ4に記憶したチャネル番号n0、番組番号p0
のデータを読み出して復号する。
【0039】本実施例によれば、字幕オンモードにおい
ても、不揮発メモリ26に記憶した予約情報に基づい
て、他チャネルの予約番組を含む予約番組のデータを受
信し、データメモリ4に記憶することができる。したが
って、上記予約番組の表示が要求された場合にデータメ
モリ4に記憶したデータを用いて速やかにCRT23に
表示することができる。
【0040】なお、本実施例では、常に第1のデータ放
送受信処理3と第2のデータ放送受信処理6を時分割で
実行するようにしたが、予約番組のデータの受信に差し
支えのない範囲で第2のデータ放送受信処理6を停止し
ても問題はない。また、第1のデータ放送受信処理3に
おいて字幕データ以外のデータもデータメモリ4に記憶
すると、第1のデータ放送受信処理3に時間を要し、他
の処理に悪影響を及ぼすような場合、第1のデータ放送
受信処理3においては字幕データのみ、つまり、表示を
指定されている番組のデータのみをデータメモリ4に記
憶するようにしてもかまわない。
【0041】さらに、本実施例では不揮発メモリ26に
予約情報を記憶し、コントローラ24からコントローラ
12に予約情報を通知するようにして、該予約情報に基
づいて予約番組のデータのみデータメモリ4に保存する
ようにしたが、データメモリ4の容量が十分な場合には
この限りでないことももちろんである。
【0042】次に、第2の実施例として、字幕放送以外
の文字放送番組qをCRT23に表示中に、他のチャネ
ルの文字放送のデータをデータメモリ4に記憶する場合
の動作、および、新たに予約情報番号1の番組が指定さ
れた場合の動作について説明する。コントローラ24
は、指定処理1でチャネルmの番組番号qが指定される
と、第1の信号選択処理2でチューナ15をチャネルm
に設定し、コントローラ12に映像信号aのチャネル番
号としてm、復号するデータの指定としてチャネル番号
mの番組番号qを通知する。また、コントローラ24
は、予約情報番号を1に初期化し、第2の信号選択処理
5で不揮発メモリ26に記憶した予約情報番号1の予約
情報に基づいてチューナ16をチャネルn0に設定し、
コントローラ12に映像信号bのチャネル番号としてn
0を通知し、予約情報番号を+1する。
【0043】所定時間経過後、コントローラ24は第2
の信号選択処理5で不揮発メモリ26に記憶した予約情
報番号2の予約情報に基づいてチューナ16をチャネル
n1に設定し、コントローラ12に映像信号bのチャネ
ル番号としてn1を通知する。
【0044】以後、同様にして順に予約情報番号を+1
していき、不揮発メモリ26に記憶した該予約情報番号
の予約情報に基づき、チューナ16により映像信号bを
切り換えて、コントローラ12に映像信号bのチャネル
番号を通知する。なお、予約情報番号が最後の予約情報
番号(図6の例では予約情報番号3)を超えた場合は1
に戻す。
【0045】コントローラ12は、復号処理7におい
て、表示メモリ10を消去し、指定されたデータの表示
単位での受信終了を待つ。ここで、表示メモリ10が消
去されていると、YS信号eおよびYM信号fは常にロ
ーとなり、CRT23には映像信号aがそのまま表示さ
れるので、データ受信待ちを示すメッセージを表示メモ
リ10に設定するようにしてもかまわない。
【0046】表示メモリ10にメッセージが設定される
と、YS信号eは該メッセージの表示領域でハイとな
り、CRT23に該メッセージが表示される。また、コ
ントローラ24は第1のデータ放送受信処理3におい
て、抽出回路8が抽出したチャネルmのデータを読み出
してデータメモリ4に記憶し、第2のデータ放送受信処
理6において、抽出回路9が抽出したチャネルn0のデ
ータを読み出してデータメモリ4に記憶する。
【0047】所定時間経過後、コントローラ24から映
像信号bのチャネル番号としてn1が通知されると、先
にコントローラ24から通知された予約情報に基づき、
それまでにデータメモリ4に記憶したチャネルn0のデ
ータのうち番組番号p0のデータのみ保存し、他の番組
番号のデータをデータメモリ4から削除する。次いで、
第2のデータ放送受信処理6において、抽出回路16が
抽出したチャネルn1のデータを読み出してデータメモ
リ4への記憶を開始する。
【0048】以後、コントローラ24から映像信号bの
チャネル番号が新しく通知されるごとに同様の処理を繰
り返す。なお、第1のデータ放送受信処理3において指
定されたデータの表示単位での受信終了した場合は、復
号処理7で該データを復号し、表示メモリ10に復号さ
れた番組を記憶する。表示メモリ10に復号された番組
が記憶されると、YS信号eは番組の表示領域でハイと
なり、CRT23には番組番号qが表示される。
【0049】また、コントローラ24は、指定処理1で
新たに予約情報番号1の番組が指定されると、不揮発メ
モリ26に記憶した予約情報に基づいて第1の信号選択
処理2でチューナ15をチャネルn0に設定し、コント
ローラ12に映像信号aのチャネル番号としてn0、復
号するデータとしてチャネル番号n0の番組番号p0を
通知する。コントローラ12は、復号処理7で先にデー
タメモリ4に記憶したチャネル番号n0、番組番号p0
のデータを読み出して復号する。
【0050】本実施例によれば、文字放送の番組表示中
においても、不揮発メモリ26に記憶した予約情報に基
づいて、他チャネルの予約番組を含む予約番組のデータ
を受信し、データメモリ4に記憶することができる。し
たがって、上記予約番組の表示が要求された場合にデー
タメモリ4に記憶したデータを用いて速やかにCRT2
3に表示することができる。
【0051】なお、本実施例では、常に第1のデータ放
送受信処理3と第2のデータ放送受信処理6を時分割で
実行するようにしたが、予約番組のデータの受信に差し
支えのない範囲で第2のデータ放送受信処理6を停止し
ても問題はない。また、第1のデータ放送受信処理3に
おいて字幕データ以外のデータもデータメモリ4に記憶
すると、第1のデータ放送受信処理3に時間を要し、他
の処理に悪影響を及ぼすような場合、第1のデータ放送
受信処理3においては番組番号q、つまり、表示を指定
されている番組のデータのみをデータメモリ4に記憶す
るようにしてもかまわない。
【0052】さらに、本実施例では不揮発メモリ26に
予約情報を記憶し、コントローラ24からコントローラ
12に予約情報を通知するようにして、該予約情報に基
づいて予約番組のデータのみデータメモリ4に保存する
ようにしたが、データメモリ4の容量が十分な場合には
この限りでないことももちろんである。
【0053】上記第1、第2の実施例では、予約情報番
号を1に初期化して第2の信号選択処理を開始するよう
にしたが、必ずしも初期化する必要はないことももちろ
んである。また、上記第1、第2の実施例ではデータ放
送として文字放送を例に説明したが、他のデータ放送で
あっても同様にデータメモリ4にデータを記憶でき、該
データの表示が要求された場合にデータメモリ4に記憶
したデータを用いて速やかにCRT23に表示すること
ができることは明かである。
【0054】次に、第3の実施例として字幕オンモー
ド、文字放送等のデータ放送をCRT23に表示中に、
時刻tにチャネルn4に多重されるサービス情報をデー
タメモリ4に記憶する場合の動作、および、該サービス
情報の提供が指定された場合の動作について説明する。
コントローラ24は、上記サービス情報の多重される時
刻tとチャネルn4を不揮発メモリ26に予め記憶して
おき、タイマ27で時刻tまたは時刻tの所定時間前を
検出した場合、第2の信号選択処理5で不揮発メモリ2
6に記憶したチャネルn4にチューナ16を設定し、コ
ントローラ12に映像信号bのチャネル番号としてn4
を通知する。
【0055】コントローラ12は、第2のデータ放送受
信処理6において、抽出回路16が抽出したチャネルn
4のデータを読み出して、該データから得られる識別情
報から上記サービス情報を識別してデータメモリ4に記
憶する。所定時間後、コントローラ12は、第2の信号
選択処理5で不揮発メモリ26に記憶した予約情報に基
づいてチューナ16を設定し、コントローラ12に映像
信号bのチャネル番号を通知する。なお、該サービス情
報は映像信号bのチャネル番号が新しく通知されでもデ
ータメモリ4に保存する。
【0056】また、コントローラ24は、指定処理1で
新たにサービス情報の表示が指定されると、コントロー
ラ12に復号するデータとしてチャネル番号n4のサー
ビス情報を通知する。コントローラ12は、復号処理7
で先にデータメモリ4に記憶したチャネル番号n4のサ
ービス情報のデータを読み出して復号する。
【0057】本実施例によれば、字幕オンモード、文字
放送等のデータ放送を表示中においても、サービス情報
を受信し、データメモリ4に記憶することができる。し
たがって、該サービスの提供が要求された場合にデータ
メモリ4に記憶した上記サービス情報を用いて速やかに
サービスを提供することができる。なお、本実施例では
コントローラ12におけるサービス情報受信処理を所定
時間経過で終了するようにしたが、コントローラ6から
コントローラ12にサービス情報の受信終了を通知でき
るようにして、該通知によりサービス情報受信処理を終
了するようにすることもできる。
【0058】上記第1から第3の実施例ではテレビタイ
プのデータ放送受信装置を例に説明したが、次に、第4
の実施例としてチューナタイプのデータ放送受信装置を
例に図7のブロック図を用いて説明する。図7において
図5と同一ブロックは同一符号で示す。チューナタイプ
のデータ放送受信装置は、RGB信号lをNTSCコン
ポジット信号に変換するNTSC変換回路28を有して
いる点に特徴を有する。図5と図7から明らかなよう
に、上記チューナタイプのデータ放送受信装置は上記テ
レビタイプのデータ放送受信装置の駆動回路22および
CRT23を、NTSC変換回路28に置き換えたもの
である。したがって、上記第1から第3の実施例同様に
して同様の効果が得られることは明かである。
【0059】上記第1から第4の実施例ではチューナ1
5の映像信号を映像信号a、チューナ16の映像信号を
映像信号bとしてデータ放送受信回路13に入力するよ
うにしたが、図8のように、チューナ15の映像信号を
映像信号aと、チューナ16の映像信号を映像信号b
を、入力切換回路29を設けて、切換可能としても差し
支えない。
【0060】上記第1から第4の実施例では映像信号に
データ放送が多重される場合を例に説明したが、音声信
号等の他の信号にデータ放送が多重される場合も同様に
して同様の効果が得られることも明かである。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、字幕オンモード、デー
タ放送出力中においても、他チャネルのデータ放送のデ
ータを記憶手段に記憶することができるので、該データ
の出力が要求された場合に上記記憶手段に記憶したデー
タを用いて速やかに出力することができ、使い勝手を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ放送受信方法の処理ブロック
図。
【図2】本発明のデータ放送受信装置のデータ受信回路
の一例のブロック図。
【図3】データ放送受信回路のメモリ構成の説明図。
【図4】データ放送受信回路搭載のMPUの処理の一例
のフローチャート。
【図5】本発明のデータ放送受信装置の第1から第3の
実施例のブロック図。
【図6】各実施例の予約情報の説明図。
【図7】本発明のデータ放送受信装置の第4の実施例の
ブロック図。
【図8】第1から第4の実施例の変形を説明するブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 指定処理 2 第1の信号選択処理 3 第1のデータ放送受信処理 4 データメモリ 5 第2の信号選択処理 6 第2のデータ放送受信処理 7 復号処理 8,9 抽出回路 10 表示メモリ 11 出力回路 12 コントローラ 13 データ放送受信回路 14 受信用アンテナ 15,16 チューナ 17 YC分離回路 18 輝度処理回路 19 RGB変換回路 20 切換回路 21 同期分離回路 22 駆動回路 23 CRT 24 コントローラ 25 受光回路 26 不揮発メモリ 27 タイマ 28 NTSC変換回路 29 入力切換回路 a,b 映像信号 c 同期信号 d RGB信号 e YS信号 f YM信号 g 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 隆之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 鳥越 忍 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 栗田 俊之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが多重された複数の信号から所望
    の信号を選択し、該選択した信号から上記データを抽出
    して記憶し、該記憶したデータの中から指定されたデー
    タ(以下、指定データという)を復号して出力するデー
    タ放送受信装置のデータ放送受信方法にあって、 データが多重される信号の信号識別情報とデータを識別
    するデータ識別情報の組で上記指定データを指定する指
    定処理と、 上記信号識別情報に基づいて信号を選択する第1の信号
    選択処理と、 該第1の信号選択処理で選択した信号から多重されたデ
    ータを抽出して記憶する第1のデータ放送受信処理と、 上記第1の信号選択処理とは別に信号を選択し、該選択
    する信号を所定時間で変更する第2の信号選択処理と、 該第2の信号選択処理で選択した信号から多重されたデ
    ータを抽出して信号別に記憶する第2のデータ放送受信
    処理と、 上記第1、第2のデータ放送受信処理で記憶したデータ
    から上記信号識別情報と上記データ識別情報に基づいて
    上記指定データを復号する復号処理とを備え、 上記第1、第2のデータ放送受信処理と上記第2の信号
    選択処理とを並列または時分割に実行し、 上記指定処理で新たにデータが指定された場合に上記第
    2のデータ放送受信処理で信号別に記憶したデータから
    上記信号識別情報と上記データ識別情報に基づいて上記
    指定データを復号することを特徴とするデータ放送受信
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の第1のデータ放送受信処
    理は上記データ識別情報に基づいて上記指定データのみ
    記憶することを特徴とするデータ放送受信方法。
  3. 【請求項3】 上記信号識別情報と上記データ識別情報
    の組をデータの予約情報として予め複数組記憶する予約
    処理を備えた請求項1または請求項2記載のデータ放送
    受信方法で、 上記第2の信号選択処理は上記予約情報の上記信号識別
    情報に基づいて信号を選択し、上記第2のデータ受信処
    理で上記予約情報の上記データ識別情報に基づいてデー
    タを信号別に記憶することを特徴とするデータ放送受信
    方法。
  4. 【請求項4】 データが多重された複数の信号から所望
    の信号を選択する選択手段と、該選択手段で選択した信
    号から上記データを抽出する抽出手段と、該抽出手段で
    抽出したデータを記憶するデータ記憶手段と、上記信号
    識別情報と上記データ識別情報の組で上記指定データを
    指定する指定手段と、該指定手段で指定された上記信号
    識別情報と上記データ識別情報に基づいて上記データ記
    憶手段に記憶したデータから指定データを復号する復号
    手段とを備えたデータ放送受信装置において、 データが多重された複数の信号から所望の信号を選択す
    る第1の選択手段と、 該第1の選択手段で選択した信号から上記データを抽出
    する第1の抽出手段と、 上記第1の選択手段とは別に信号を選択する第2の選択
    手段と、 該第2の選択手段で選択した信号から上記データを抽出
    する第2の抽出手段と、 上記指定手段で指定された上記信号識別情報に基づいて
    上記第1の選択手段で信号を選択し、上記第1の抽出手
    段で上記データを抽出して上記データ記憶手段に記憶す
    る第1のデータ放送受信手段と、 上記第2の選択手段で信号を所定時間で変更しながら上
    記第2の抽出手段で上記データを抽出して信号別に上記
    データ記憶手段に記憶する第2のデータ放送受信手段と
    を備え、 上記指定手段で新たにデータが指定された場合に上記第
    2のデータ放送受信手段で信号別に上記データ記憶手段
    に記憶したデータから上記信号識別情報と上記データ識
    別情報に基づいて上記指定データを復号することを特徴
    とするデータ放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の第1のデータ放送受信手
    段は、上記データ識別情報に基づいて上記指定データの
    み記憶することを特徴とするデータ放送受信装置。
  6. 【請求項6】 上記信号識別情報と上記データ識別情報
    の組をデータの予約情報として予め複数組記憶する予約
    手段を備えた請求項4または請求項5記載のデータ放送
    受信装置で、 上記第2のデータ放送受信装置は上記予約情報の上記信
    号識別情報に基づいて第2の選択手段で信号を選択し、
    上記予約情報の上記データ識別情報に基づいてデータを
    信号別に上記データ記憶手段に記憶することを特徴とす
    るデータ放送受信装置。
JP5335697A 1997-03-07 1997-03-07 データ放送受信方法およびデータ放送受信装置 Pending JPH10257446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5335697A JPH10257446A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 データ放送受信方法およびデータ放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5335697A JPH10257446A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 データ放送受信方法およびデータ放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10257446A true JPH10257446A (ja) 1998-09-25

Family

ID=12940528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5335697A Pending JPH10257446A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 データ放送受信方法およびデータ放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10257446A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004028148A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) System, method and computer program product for flexible distribution of teletext information
WO2004028149A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) Extraction device, method and computer program product for separation of television signals, teletext information and subtitling
WO2004028147A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) Client terminal, method and computer program product for flexible distribution of separated subtitling, teletext information and television signal
US7992173B2 (en) 2002-05-13 2011-08-02 Sony Corporation Reception device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7992173B2 (en) 2002-05-13 2011-08-02 Sony Corporation Reception device
WO2004028148A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) System, method and computer program product for flexible distribution of teletext information
WO2004028149A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) Extraction device, method and computer program product for separation of television signals, teletext information and subtitling
WO2004028147A1 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Telia Ab (Publ) Client terminal, method and computer program product for flexible distribution of separated subtitling, teletext information and television signal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5708475A (en) Receiving apparatus and receiving method
US6557171B1 (en) Digital tv broadcast sending apparatus, digital tv broadcast receiving apparatus, and digital tv broadcast sending / receiving system which facilitate preselection of tv programs, and computer readable recording medium storing a program for achieving a function of the digital tv broadcast receiving apparatus
EP0817483B1 (en) Television device having text data processing function
US7930718B2 (en) Method and digital broadcasting receiver for displaying digital broadcast channel information
US20020057382A1 (en) Television signal reception apparatus
JPH10257446A (ja) データ放送受信方法およびデータ放送受信装置
JP2000041197A (ja) テレビジョン受信機
JP2004080676A (ja) ディジタル放送/アナログ放送受信装置
JPH07107446A (ja) 関連番組情報供給装置
JP2008098710A (ja) デジタル放送受信機
US20010022631A1 (en) Method for changing the channel of a television set, and corresponding television set
US7173667B2 (en) Digital TV receiver for processing teletext information
JP2003309779A (ja) 画像処理装置
US20040150746A1 (en) Program selecting apparatus
JP2001333345A (ja) デジタル放送受信装置
KR100793757B1 (ko) 다양한 epg 정보를 제공하는 방송 수신기 및 그제어방법
JPH10322668A (ja) テレビ受像機
EP0843469B1 (en) Reserved recording method for broadcasting programs
JPS62136183A (ja) 文字放送受信機
JPH09163348A (ja) インタラクティブサービス放送自動検索システム
JPH10257445A (ja) データ放送受信方法およびデータ放送受信装置
JPH09289629A (ja) 文字多重放送デコーダ内蔵テレビジョン受像機
JPH0520951B2 (ja)
JPH10285485A (ja) テレビジョン放送受信装置
KR19980072938A (ko) 디지탈 디비에스(dbs) 수신기의 화면비 자동 변환장치 및, 그 방법