JPH10256586A - 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール間配線構造 - Google Patents

太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール間配線構造

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JPH10256586A
JPH10256586A JP9054621A JP5462197A JPH10256586A JP H10256586 A JPH10256586 A JP H10256586A JP 9054621 A JP9054621 A JP 9054621A JP 5462197 A JP5462197 A JP 5462197A JP H10256586 A JPH10256586 A JP H10256586A
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output terminal
cell module
cell modules
wiring
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Momoki Watanabe
百樹 渡辺
Masao Tanaka
正雄 田中
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/30Electrical components
    • H02S40/34Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュールを屋根面や壁面に隣接設
置する場合において、その設置のための施工性とメンテ
ナンスとを容易にする。 【解決手段】 太陽電池モジュールSM1に出力端子板
17、太陽電池モジュールSM2に出力端子板18をそ
れぞれ設け、出力端子板17は上下方向に貫通する凹部
構造のガイド部24を有し、出力端子板18はガイド部
24に対し上下方向から嵌入可能な凸部構造のスライド
部29を有し、ガイド部24とスライド部29それぞれ
には電気的接点25,30が配備されており、両隣接太
陽電池モジュールSM1,SM2を互いの出力端子板1
7,18でもって隣接接続する構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルおよび太陽電池モジュール間配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽光発電システムを構成する太
陽電池モジュールおよびこれを用いた太陽電池モジュー
ル間配線構造について図9および図9のA面での切断面
構造を示す図10を参照して説明する。この従来の太陽
電池モジュールはスーパーストレート構造のものであっ
て互いに電気的に直列または並列に配線接続された複数
個の太陽電池セル1を有しているとともに、これら太陽
電池セル1が透明樹脂からなる充填材2を介して受光面
の白板強化ガラス3とこの受光面とは反対の裏面の耐候
性フィルム4とでサンドイッチされ、かつこのサンドイ
ッチ構造の周辺が押し出し成型よりなる一対の短辺側ア
ルミ枠材6,7と一対の長辺側アルミ枠材8,9とで矩
形状に支持された構造となっている。これら短辺側アル
ミ枠材6,7と長辺側アルミ枠材8,9それぞれは互い
にネジ10で固定されている。長辺側アルミ枠材8,9
には太陽電池モジュールを架台に固定するためのネジな
どの挿通用穴11が複数個開けられている。
【0003】上記構成を有する太陽電池モジュールにお
いては隣接太陽電池モジュール間配線のために該太陽電
池モジュールの裏面側に端子ボックス12が取り付けら
れ、この端子ボックス12に太陽電池モジュールの電気
的出力を取り出すための出力ケーブル13,14が接続
されているとともに、これら出力ケーブル13,14の
先端部にコネクタ15,16が取り付けられている。そ
して 一方のコネクタ15を雄コネクタ構造とし他方の
コネクタ16を雌コネクタ構造とすることで隣接する一
方の太陽電池モジュールの雌雄のコネクタを隣接する他
方の太陽電池モジュールに差し込み接続していき複数の
太陽電池モジュールどうしを互いに順次直列に接続でき
るようになっている。
【0004】また、このような雌雄のコネクタが取り付
けられていない出力ケーブルを備えた太陽電池モジュー
ルの場合においてはその出力ケーブルの先端部を隣接す
る太陽電池モジュールの対応する導体部に半田付けした
りあるいはまたかしめるなどすることにより電気的に接
続する構造のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いずれしても従来の太
陽電池モジュール間の配線構造においては、端子ボック
スが太陽電池モジュールの裏面側にあるために太陽電池
モジュール間の配線作業は裏側で行わなければならない
から、太陽電池モジュールの裏面にコネクタの接続作業
空間がある場合には複数の太陽電池モジュールを並べた
状態で各太陽電池モジュール間の配線作業を行うことが
可能であるものの、太陽電池モジュールを屋根面や壁面
などに設置して太陽電池モジュール間を配線接続する場
合においてはそうした接続作業の空間を確保できないこ
とになる。
【0006】したがって、こうした設置場所においては
隣接する太陽電池モジュール間の配線が1組完了すると
次の隣接する太陽電池モジュール間の配線を行うという
作業を順次に繰り返し行いながら太陽電池モジュール間
の配線を行うことになるので、太陽電池モジュールの取
り付けがすべて完了した後ではその配線の点検ができな
いことになるのみならず配線処理も非常に厄介となるか
ら施工性に劣るという課題がある。また、隣接する太陽
電池モジュール間に配線のための作業空間を作るととも
に太陽電池モジュールの出力ケーブルを隣接する側の太
陽電池モジュールと間の作業空間に導いたうえでこの空
間部分で配線作業を行うことができるが、その設置場所
が例えば住宅の屋根などではその作業空間分が無駄に使
用されることになり太陽電池アレイ上の効率が低下する
とともに、その作業空間を被覆する部材が必要となりそ
の被覆部材の設置作業に余分な手間がかることになるう
えコスト的にも不利になってしまう課題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池モジュ
ールにおいては、少なくとも一方の側面に他の太陽電池
モジュールに対して電気的接続部の機能と機械的接続部
の機能とを果たす出力端子構造を備えたことを特徴とす
る太陽電池モジュールとして、太陽電池モジュールを組
み立てながらの配線作業を可能とし、また裏面における
ケーブル接続を不要とし、施工性の高い、またメンテナ
ンス性の高い配線構造を実現可能として上述の課題を解
決している。
【0008】好ましくは前記出力端子構造が両側面それ
ぞれに設けられるようにして隣接太陽電池モジュールど
うしの配線を可能としてもよい。
【0009】好ましくは一方の側面の出力端子構造は上
下方向に貫通する凹部構造を有しており、他方の側面の
出力端子構造は前記凹部構造に対し上下方向から嵌入可
能な凸部構造を有しているとともに、前記凹部と凸部そ
れぞれには電気的接点が配備されていることとして隣接
太陽電池モジュールどうしの配線の容易かつ確実化を図
ってもよい。
【0010】本発明の太陽電池モジュール間配線構造に
おいては、一方の太陽電池モジュールに第1の出力端子
構造、他方の太陽電池モジュールに第2の出力端子構造
をそれぞれ設け、前記第1の出力端子構造は上下方向に
貫通する凹部構造のガイド部を有し、前記第2の出力端
子構造は前記ガイド部に対し上下方向から嵌入可能な凸
部構造のスライド部を有し、前記ガイド部とスライド部
それぞれには電気的接点が配備されており、両隣接太陽
電池モジュールを互いの出力端子構造でもって配線接続
することを特徴とする太陽電池モジュール間配線構造と
して太陽電池モジュールを組み立てながらの配線作業を
可能とし、また裏面におけるケーブル接続を不要とし、
施工性の高い、またメンテナンス性の高い配線構造を実
現可能として上述の課題を解決している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
太陽電池モジュールおよびこれを用いた太陽電池モジュ
ール間配線構造について図面を参照して詳しく説明す
る。図1は本実施の形態の太陽電池モジュールの外観を
示す斜視図であり、この図1に示される太陽電池モジュ
ールは従来のそれを示す図9と比較して明らかであるよ
うに、従来の太陽電池モジュールの裏面側の端子ボック
スおよび出力ケーブルが無く、その代わりに、太陽電池
モジュールの両側面を構成する長辺側アルミ枠材8,9
それぞれに出力端子構造としての出力端子板17,18
が取り付けられている。なお、図1のA面での切断構造
は図10のA面での切断構造と同様であるので、その面
Aでの切断構造については図10を参照するとして、本
実施の形態の太陽電池モジュールはスーパーストレート
構造のものであって互いに電気的に直列または並列に配
線接続された複数個の太陽電池セル1を有しているとと
もに、これら太陽電池セル1が透明樹脂からなる充填材
2を介して受光面の白板強化ガラス3とこの受光面とは
反対の裏面の耐候性フィルム4とでサンドイッチされ、
かつこのサンドイッチ構造の周辺が押し出し成型よりな
る一対の短辺側アルミ枠材6,7と一対の長辺側アルミ
枠材8,9とで矩形状に支持された構造となっている。
これら短辺側アルミ枠材6,7と長辺側アルミ枠材8,
9それぞれは互いにネジ10で固定されている。長辺側
アルミ枠材8,9には太陽電池モジュールを架台に固定
するためのネジなどの挿通用穴11が複数個開けられて
いる。
【0012】本実施の形態における太陽電池モジュール
の上記構成は出力端子板17,18および後述するそれ
の周辺の構造を除いて従来と同様であるが、本実施の形
態の太陽電池モジュールにおいては、図1の破線Bおよ
びCで囲む部分における一部切断の拡大斜視図である図
2および図3を参照して説明するように太陽電池モジュ
ール両側面を構成する長辺側アルミ枠材8,9それぞれ
に種類が異なる出力端子板17,18が取り付けられて
いる。
【0013】一方の長辺側アルミ枠材8と他方の長辺側
アルミ枠材9それぞれには矩形形状の端子板取付穴1
9,20が開けられている。この場合、他方の長辺側ア
ルミ枠材9の端子板取付穴20は図にあらわれない。一
方の出力端子板17は一方の長辺側アルミ枠材8の端子
板取付穴19に取り付けられ、他方の出力端子板18は
他方の長辺側アルミ枠材9の端子板取付穴20に取り付
けられるようになっている。
【0014】まず、一方の出力端子板17の構成につい
て説明すると、この出力端子板17はその背面側に長辺
側アルミ枠材8の端子挿通穴19に挿通可能な直方体形
状の台座21を有するとともに正面側に上下方向に延び
る幅狭の溝22とこの溝22の奥方に上下方向に延びる
幅広の溝23とで上下方向に貫通する水平断面T型の凹
部構造に構成されたガイド部24を有しかつそのガイド
部24の底面に正極側または負極側となる接点25とこ
の接点25周囲の防水パッキン26とが配備形成されて
いる。そして、このような構成の出力端子板17は台座
21が長辺側アルミ枠材8の端子板取付穴19に挿通さ
れたうえでタッピングネジ27,28でもって長辺側ア
ルミ枠材8に固定されるようになっている。
【0015】次に他方の出力端子板18の構成について
説明すると、この出力端子板18はその背面側に長辺側
アルミ枠材9の端子挿通穴20に挿通可能な直方体形状
の台座28を有するとともに正面側に上下方向に延びる
水平断面T型の凸部構造に構成されたスライド部29を
有するとともに、そのスライド部29の表面に正極側ま
たは負極側となる接点30とこの接点30周囲の防水パ
ッキン31とが配備形成されている。この出力端子板1
8も出力端子板17と同様にして台座28が長辺側アル
ミ枠材9の端子板取付穴20に挿通されたうえで図示し
ていないタッピングネジでもって長辺側アルミ枠材9に
固定されるようになっている。なお図2では出力端子板
17は長辺側アルミ枠材8に取り付けられていない状態
を示しており、図3では出力端子板18は長辺側アルミ
枠材9に取り付けられている状態を示している。
【0016】上述した2つの出力端子板17,18は各
太陽電池モジュールの両側面それぞれに取り付けられて
おり、この両出力端子板17,18を用いて隣接する太
陽電池モジュール間の接続について図4を参照して説明
すると、太陽電池モジュールM1の長辺側アルミ枠材8
に装備されている出力端子板17と、この太陽電池モジ
ュールSM1に隣接する太陽電池モジュールSM2の長
辺側アルミ枠材9に装備されている出力端子板18とを
用いて上下方向に位置合わせする。そして、太陽電池モ
ジュールSM1の出力端子板17のガイド部24内に太
陽電池モジュールSM2の出力端子板18のスライド部
29を上方側から嵌入ないしは挿入していくことで、両
太陽電池モジュールSM1,SM2は両出力端子板1
7,18を介して機械的に接続されるとともに、それぞ
れの接点25,30でもって電気的に接続されることに
なる。この場合両出力端子板17,18それぞれは上下
対称構造となっているから太陽電池モジュールを受光面
側からはめ込みやすく、かつ抜けやすい構造となる。
【0017】太陽電池モジュールSM1における出力端
子板17の台座21には図5(a)で示されるように導
線32が内蔵されている。この導線32の一端側はガイ
ド部24底面の接点25と接続され他端側は台座21表
面に露出しているとともに、この導線32他端側は出力
ケーブル33端に半田付けされることでもってこの出力
ケーブル33を介して太陽電池セル1に接続されてい
る。太陽電池モジュールSM2における出力端子板18
の台座28には図5(b)で示されるように導線34が
内蔵されている。この導線34の一端側はスライド部2
9表面の接点30と接続され他端側は台座28表面に露
出しているとともに、この導線34他端側は出力ケーブ
ル35端に半田付けされることでもってこの出力ケーブ
ル35を介して太陽電池セル1に接続されている。した
がって、隣接する両太陽電池モジュールSM1,SM2
それぞれは、それぞれの出力端子板17,18でもって
機械的電気的に接続されることになる。
【0018】なお、本実施の形態においては、両出力端
子板17,18それぞれは一つの太陽電池モジュールの
両側面である長辺側アルミ枠材8,9それぞれに取り付
けられていることで太陽電池モジュールは互いの長辺側
アルミ枠材8,9を接して並べられることによって配線
が可能とされているが、短辺側アルミ枠材6,7に両出
力端子板17,18それぞれを取り付けてもよく、この
場合では太陽電池モジュールは互いの短辺側アルミ枠材
6,7を接して並べられることによって配線が可能とな
る。
【0019】なお、本実施の形態においては、長辺側ア
ルミ枠材8,9と短辺側アルミ枠材6,7すべてに出力
端子板17,18を取り付けてもよく、こうした場合に
おいては太陽電池モジュールはそれぞれの長辺側と短辺
側とで互いに接続することが可能となる。
【0020】なお、本実施の形態においては、太陽電池
セル1に接続された出力ケーブル33,35それぞれを
モジュールの裏面空間に出して、出力端子板17,18
それぞれの裏面に出た導体部32,34に接続される構
造となっているが、図6で示すようにしても構わない。
同図を参照して長辺側アルミ枠材8,9における受光面
ガラス3の嵌め込み部分8a,9aの外側に開口穴3
6,37を開ける一方、太陽電池セル1の出力線38,
39を開口穴36,37を通して引き出して出力端子板
17,18それぞれの導線32,34に接続する構造で
ある。この場合、出力端子板17,18には台座はな
く、直接長辺側アルミ枠材8,9に図示しないネジなど
で固定されるようになっている。こうした構造において
は、出力端子板の取り付け構造及び線処理が簡素化で
き、アルミ枠材に大きな開口部を設ける必要がないため
に強度の低下を生じることが無くなる。
【0021】なお、本実施の形態においては、太陽電池
モジュールは相互に直接出力端子板17,18でもって
隣接接続されるが、直接、隣接接続するのではなく太陽
電池モジュールを離間して固定した後で図7で示すよう
な接続部材40を用いて太陽電池モジュール間を間接的
に接続しても構わない。この接続部材40は硬質ゴムと
か弾性を有する樹脂を材料として一方面側に一方の太陽
電池モジュールにおける出力端子板17のガイド部24
に挿入されるスライド部41と、他方面側に他方の他方
における出力端子板18のスライド部29をガイドする
ガイド部42とを有し、かつスライド部41とガイド部
42それぞれには互いに内部で適宜の導線で電気的に接
続された接点43,44(接点44は図示されていな
い。)が設けられた構成を備えている。そして、両太陽
電池モジュールそれぞれの出力端子板17,18に対応
するスライド部41とガイド部42とが接続され太陽電
池モジュールどうしが離間して固定されることでもって
太陽電池モジュールに風や地震などの外部振動があって
も、この振動が接続部材40の弾性で吸収されることに
して、その振動でもって太陽電池モジュール相互が互い
の接続箇所で破損されてしまうことを防止できる構造に
しても構わない。
【0022】なお、本実施の形態においては、太陽電池
モジュールが直列に接続されて太陽電池アレイとされた
後の最終段の太陽電池モジュールを接続箱とかインバー
タなどに接続させる場合に、その最終段の太陽電池モジ
ュールからの出力ケーブルの端部に図8で示すような出
力端子板45を設ける一方、接続箱あるいはインバータ
においては、この出力端子板45に対応した出力端子板
を配備しておき、この出力端子板45と接続箱やインバ
ータにおける出力端子板とを接続し、この出力端子板4
5の接点46を接続箱やインバータの出力端子板の接点
と接続させるようにしても構わない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば次の効果を
得られる。
【0024】本発明の太陽電池モジュールにおいては、
少なくとも一方の側面に他の太陽電池モジュールに対し
て電気的接続部の機能と機械的接続部の機能とを果たす
出力端子構造を備えたことから、太陽電池モジュールを
組み立てながらの配線作業が可能となり、また裏面にお
けるケーブル接続が不要となるうえ施工性の高い、また
メンテナンス性の高い配線構造を実現可能となる。
【0025】前記出力端子構造が太陽電池モジュールに
おける両側面それぞれに設けられるようにした場合にお
いては両隣りにある他の太陽電池モジュールどうしへの
配線が可能となる。
【0026】太陽電池モジュールにおける一方の側面の
出力端子構造に上下方向に貫通する凹部構造を設け、他
方の側面の出力端子構造に前記凹部構造に対し上下方向
から嵌入可能な凸部構造を設け、前記凹部と凸部それぞ
れには電気的接点が配備されている場合においては隣接
太陽電池モジュールどうしの配線の容易かつ確実化を図
れる。
【0027】本発明の太陽電池モジュール間配線構造に
おいては、一方の太陽電池モジュールに第1の出力端子
構造、他方の太陽電池モジュールに第2の出力端子構造
をそれぞれ設け、前記第1の出力端子構造は上下方向に
貫通する凹部構造のガイド部を有し、前記第2の出力端
子構造は前記ガイド部に対し上下方向から嵌入可能な凸
部構造のスライド部を有し、前記ガイド部とスライド部
それぞれには電気的接点が配備されており、両隣接太陽
電池モジュールを互いの出力端子構造でもって配線接続
することから、屋根面や壁面などに対し太陽電池モジュ
ールを組み立てながらの配線作業が可能となり、また裏
面におけるケーブル接続が不要となるうえ施工性の高
い、またメンテナンス性の高い配線構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の太陽電池モジュールの外
観斜視図。
【図2】図1の破線Bの一部断面拡大斜視図。
【図3】図1の破線Cの一部断面拡大斜視図。
【図4】隣接太陽電池モジュールそれぞれの出力端子板
の構成を示す斜視図。
【図5】図4のDーD線に沿う断面図。
【図6】図4のEーE線に沿う断面図。
【図7】隣接太陽電池モジュール間に配備される接続部
材の斜視図。
【図8】接続箱などの接続するための出力端子板の斜視
図。
【図9】従来の太陽電池モジュールの外観斜視図。
【図10】図9のA面で切断した断面図。
【符号の説明】
1 太陽電池セル 3 白板強化ガラス 8,9 長辺側アルミ枠材 17 出力端子板 18 出力端子板 21 台座 24 ガイド部 25 接点 26 防水パッキン 29 台座 30 接点 31 防水パッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方の側面に他の太陽電池モジ
    ュールに対して電気的接続部の機能と機械的接続部の機
    能とを果たす出力端子構造を備えたことを特徴とする太
    陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】前記出力端子構造が両側面それぞれに設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池
    モジュール。
  3. 【請求項3】一方の側面の出力端子構造は上下方向に貫
    通する凹部構造を有しており、他方の側面の出力端子構
    造は前記凹部構造に対し上下方向から嵌入可能な凸部構
    造を有しているとともに、前記凹部と凸部それぞれには
    電気的接点が配備されていることを特徴とする請求項2
    に記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】一方の太陽電池モジュールに第1の出力端
    子構造、他方の太陽電池モジュールに第2の出力端子構
    造をそれぞれ設け、前記第1の出力端子構造は上下方向
    に貫通する凹部構造のガイド部を有し、前記第2の出力
    端子構造は前記ガイド部に対し上下方向から嵌入可能な
    凸部構造のスライド部を有し、前記ガイド部とスライド
    部それぞれには電気的接点が配備されており、両隣接太
    陽電池モジュールを互いの出力端子構造でもって配線接
    続することを特徴とする太陽電池モジュール間配線構
    造。
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