JPH10255587A - 押しボタンスイッチ及びその取付構造 - Google Patents

押しボタンスイッチ及びその取付構造

Info

Publication number
JPH10255587A
JPH10255587A JP5339397A JP5339397A JPH10255587A JP H10255587 A JPH10255587 A JP H10255587A JP 5339397 A JP5339397 A JP 5339397A JP 5339397 A JP5339397 A JP 5339397A JP H10255587 A JPH10255587 A JP H10255587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button switch
push button
contact
elastic piece
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5339397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3887057B2 (ja
Inventor
Fujiaki Yokota
冨士昭 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP05339397A priority Critical patent/JP3887057B2/ja
Publication of JPH10255587A publication Critical patent/JPH10255587A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3887057B2 publication Critical patent/JP3887057B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】防音構造を備えた押しボタンスイッチにおい
て、型費、材料費がかからず、しかも組み付け工数を削
減することができ、コストの低減を図ることができる。 【解決手段】押しボタンスイッチ1は、有蓋四角筒状の
ボディ本体4と、同ボディ本体4の上部に設けられた操
作ノブ5と、ボディ本体4の内頂部から下方に突出され
た押圧柱6とから構成されている。ボディ本体4の上下
両端面において、互いに180°反対側に位置する外側
面寄りにはそれぞれ上部弾性片7、及び下部弾性片8が
ボディ本体4に対して一体形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は押しボタンスイッ
チ及びその取付構造に係り、詳しくは消音構造を備えた
押しボタンスイッチ及びその取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の押しボタンスイッチの構成を図5
乃至及び図7を参照して説明する。図5に示すように、
押しボタンスイッチ21はパネルカバー22に設けたガ
イド隔壁23に対して上下方向に摺動自在に配置されて
いる。押しボタンスイッチ21は有蓋四角筒状のボディ
本体24と、同ボディ本体24の上部に設けられた操作
ノブ25と、ボディ本体24の内頂部から下方に突出さ
れた押圧柱26とから構成されている。前記ボディ本体
24の外面には、上下方向に伸びるガイドリブ24aが
形成され、ガイド隔壁23に設けたガイド溝23aに摺
動自在に嵌合されている。
【0003】ボディ本体24の互いに対向する両側部外
面下部には、それぞれ一対の突起27が突設され、その
両突起間27に対して緩衝部材28が取り付けされてい
る。緩衝部材28の下部は、ボディ本体24の下面より
も下方に位置するように配置されている。緩衝部材28
は、軟質の合成樹脂或いは合成ゴム等の柔らかい材料か
ら形成されている。同緩衝部材28の上下両面は、ガイ
ド隔壁23の下端面及びパネルカバー22にて覆われた
基板29上に対して当接可能とされている。
【0004】そして、図5に示すように配置された押し
ボタンスイッチ21を矢印方向に押下すると押しボタン
スイッチ21は下方に移動して、押圧柱26にて基板2
9上に設けられたラバーコンタクト30を押圧する。こ
のとき、押しボタンスイッチ21に設けられた緩衝部材
28は基板29に当接することにより、衝撃を緩和し、
当接音の発生を抑制する。
【0005】又、上記の押しボタンスイッチ21の押圧
操作が解除されると、ラバーコンタクト30の弾性力に
より、押しボタンスイッチ21は上方向に復帰作動す
る。そして、このとき、押しボタンスイッチ21に設け
られた緩衝部材28はガイド隔壁23の下面に当接する
ことにより、衝撃を緩和し、当接音の発生を抑制する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な押しボタンスイッチ21の操作時の防音構造は、緩衝
部材28を押しボタンスイッチ21とは別体に形成して
いるため、緩衝部材のための型費、材料費がかかるばか
りか、緩衝部材28を押しボタンスイッチ21に対して
組み付けする必要があるため組み付け工数が増加し、コ
ストアップの原因となっている問題があった。
【0007】又、緩衝部材28は、押しボタンスイッチ
21と比較して小さな部材であるため、その組付がしに
くいという問題があった。この発明は上記問題点を解消
するためになされたものであって、その目的は、押しボ
タンスイッチに対して防音のための部材を一体に形成す
ることにより、型費、材料費がかからず、しかも組み付
け工数を削減することができ、コストの低減を図ること
ができる押しボタンスイッチの組み付け構造、及び押し
ボタンスイッチを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、上部に操作ノブを備
え、下部にボディ本体を備え、パネルカバー内を往復動
自在に移動する押しボタンスイッチの取付構造におい
て、ボディ本体の上部には、パネルカバーに当接可能に
第1のバネ体を設け、下部にはパネルカバー内にて覆わ
れる部材に当接可能に第2のバネ体を設けたことを特徴
とする押しボタンスイッチの取付構造をその要旨として
いる。
【0009】請求項2の発明は、上部に操作ノブを備
え、下部にボディ本体を備えた押しボタンスイッチにお
いて、ボディ本体の上下両部には、第1のバネ体及び第
2のバネ体を一体に設けたことを特徴とする押しボタン
スイッチをその要旨としている。
【0010】請求項3の発明は、請求項2ににおいて、
両バネ体はボディ本体の外側面側に設けたことをその要
旨としている。請求項4の発明は、請求項2又は請求項
3において、両バネ体は、同一側面側に設けたことをそ
の要旨としている。
【0011】請求項5の発明は、請求項2乃至4のうち
いずれかにおいて、両バネ体の先端部は、当接方向に突
出していることをその要旨としている。 (作用)従って、請求項1に記載の発明によれば、押し
ボタンスイッチの操作ノブを押圧すると、押しボタンス
イッチはパネルカバー内を押圧された方向、すなわち操
作方向に移動する、そして、ボディ本体の下部に設けた
第2のバネ体を介してパネルカバーにて覆われる部材に
当接する。この当接時において、第2のバネ体が衝撃を
緩和し、当接音の発生が抑制される。
【0012】又、前述のように押圧された押しボタンス
イッチは、同押しボタンスイッチにてパネルカバーにて
覆われた基板側に設けられたスイッチを作動する。この
スイッチは、一般に復帰バネ等の復帰手段が設けられて
いるため、この復帰手段により、再び、押しボタンスイ
ッチは押圧された方向とは反対方向に移動する。そし
て、押しボタンスイッチはボディ本体の上部に設けた第
1のバネ体を介してパネルカバーに当接する。この当接
時において、第1のバネ体が衝撃を緩和し、当接音の発
生が抑制される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、ボディ本
体の上下両部には、第1のバネ体及び第2のバネ体を一
体に設けたことにより、上記請求項1の作用を得ること
ができる。又、この押しボタンスイッチを合成樹脂にて
形成する場合、簡単に形成できる請求項3に記載の発明
によれば、両バネ体はボディ本体の外側面側に設けたこ
とにより、合成樹脂にてバネ体を形成する場合、バネ体
形成のための中子の配置が行いやすくなる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、両バネ体
は、同一側面側に設けたことにより、請求項3の作用を
得ることができる。請求項5に記載の発明によれば、両
バネ体の先端部は、当接方向に突出したことにより、当
接時において、この突出部分にて当接される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した第1
の実施の形態を図1乃至図3を参照して説明する。
【0016】図1は押しボタンスイッチ1の斜視図を示
し、図2及び図3は押しボタンスイッチ1をパネルカバ
ー2内に組み付けた状態を示している。図2に示すよう
に、パネルカバー2は、回路基板9に対して離間され、
回路基板9を覆うように配置されている。回路基板9上
の所定位置にはラバーコンタクト10が設けられてい
る。同ラバーコンタクト10はラバーコンタクト10自
身の弾性力に抗して上面から押圧すると、ラバーコンタ
クト10内に設けられた接点がオン作動し、ラバーコン
タクト10の上面への押圧を解除すると、ラバーコンタ
クト10自身の弾性力により、前記接点はオフ作動す
る。
【0017】パネルカバー1には、前記ラバーコンタク
ト10に対応した位置に貫通孔2aが形成されている。
貫通孔2aの周縁においてパネルカバー2の下面にはガ
イド隔壁3が4枚設けられている。なお、図2、3にお
いては、そのうちの左右2枚について図示されており、
紙面の垂直方向には残りの2枚の隔壁3が互いに対向す
るように形成されている。
【0018】押しボタンスイッチ1はパネルカバー2に
設けた前記ガイド隔壁3に対して上下方向に摺動自在に
配置されている。同押しボタンスイッチ1は合成樹脂に
て形成されている。この実施の形態では、ABS樹脂に
て形成されている。同押しボタンスイッチ1は、有蓋四
角筒状のボディ本体4と、同ボディ本体4の上部に設け
られた操作ノブ5と、ボディ本体4の内頂部から下方に
突出された押圧柱6とから構成されている。前記ボディ
本体4の外面である4方向を向く各外側面には、上下方
向に伸びるガイドリブ4aがそれぞれ形成され、ガイド
隔壁3に設けたガイド溝3aに摺動自在に嵌合されてい
る。又、その操作ノブ5は、前記パネルカバー2の貫通
孔2aに対して進退可能に挿入されている。
【0019】ボディ本体4の上下両端面において、互い
に180°反対側に位置する外側面寄りにはそれぞれ上
部弾性片7、及び下部弾性片8がボディ本体4に対して
一体形成されている。上部弾性片7は本発明の第1のバ
ネ体に相当し、下部弾性片8は第2のバネ体に相当す
る。前記両弾性片7,8は、それぞれ一外側面の面に沿
ってほぼ同一方向に延出形成され、その先端部は押圧方
向に向かって突部7a,8aが設けられている。同突部
7a,8aは、弾性片7,8が撓んで移動する軌跡を包
含する平面(図2において紙面と平行な面)に沿って曲
面を有するように、この実施の形態では円弧状にそれぞ
れ形成されている。そして、下部弾性片8は図2に示す
ように上記平面に沿って下方へ若干斜状に突出されてい
る。
【0020】又、上部弾性片7の突部7aは、図2に示
すようにボディ本体4の端面よりも上方に配置されてい
る。一方、下部弾性片8の突部8aは、ボディ本体4の
下端面より下方に配置されている。
【0021】上部弾性片7の下方は、ボディ本体4の上
面と離間して空間αが形成されている。この空間αは、
成形時においては、中子が配置されることにより形成さ
れる。なお、この場合、中子は金型の型開き時には図1
において、A,B矢印方向に抜き出される。又、同上部
弾性片7aと操作ノブ5との間にはクリアランスβが形
成され、同クリアランスβも成形時において、中子が配
置されることにより形成されたものである。この場合、
金型の型開き時には中子はC矢印方向に抜き出される。
前記空間αは上部弾性片7の下方への撓みを許容する移
動空間とされている。
【0022】両下部弾性片8の上方は、ボディ本体4の
下面と離間して空間γが形成されている。この空間γ
は、成形時においては、中子が配置されることにより形
成される。なお、この場合、金型の型開き時には中子は
図1において、A,B矢印方向に抜き出される。又、前
記空間γは下部弾性片8の上方への撓みを許容する移動
空間とされている。
【0023】そして、押しボタンスイッチ1は、図2に
示すようにその押圧柱26がラバーコンタクト10の上
面に常時接して、同ラバーコンタクト10の弾性力によ
り下方から上方へ押圧されており、操作ノブ5は貫通孔
2aを介しパネルカバー2の上面から突出されている。
そして、上部弾性片7はその突部7aがパネルカバー2
の下面に当接されている。
【0024】さて、上記のように構成された押しボタン
スイッチ1の作用について説明する。図2に示すように
配置された押しボタンスイッチ1を矢印方向に押下する
と押しボタンスイッチ21はラバーコンタクト10の弾
性力に抗して下方に移動して、押圧柱6にて基板9上に
設けられたラバーコンタクト10を押圧する。このと
き、押しボタンスイッチ1に設けられた下部弾性片8は
図3に示すように突部8aにて基板9に当接することに
より、衝撃を緩和し、当接音の発生を抑制する。そし
て、この押圧時において、押しボタンスイッチ1の操作
力(押圧力)を増減すると、下部弾性片8の突部8aは
円弧状に形成されて、曲面を有するため、回路基板9に
対する当接部位が変更される。
【0025】又、上記の押しボタンスイッチ1の押圧操
作が解除されると、ラバーコンタクト10の弾性力によ
り、押しボタンスイッチ1は上方向に復帰作動する。そ
して、このとき、押しボタンスイッチ1に設けられた上
部弾性片7は突部7aにてパネルカバー2の下面に当接
することにより、衝撃を緩和し、当接音の発生を抑制す
る。
【0026】なお、ラバーコンタクト10の弾性力が経
時変化により弾性力が変わった場合、押しボタンスイッ
チ1の上方への押圧力が変化するが、上部弾性片7の突
部7aは円弧状に形成されて、曲面を有するため、パネ
ルカバー2下面に対する当接部位が変更される。
【0027】次に、上記のように構成した押しボタンス
イッチ1の効果を以下に述べる。 (1)本実施の形態では、ボディ本体4の上下両部に
は、上部弾性片7及び下部弾性片8を一体に設けた。こ
の結果、この押しボタンスイッチ1を合成樹脂にて形成
する場合、簡単に形成できる。
【0028】(2) 又、本実施の形態では、両弾性片
7,8はボディ本体4の外側面側にそれぞれ設けたこと
により、合成樹脂にて弾性片7,8を形成する場合、弾
性片7,8を形成するための中子の配置が行いやすくな
る。
【0029】(3) 又、本実施の形態では、両弾性片
78は、同一側面側に設けたことにより、成形時におい
て中子を移動するときに、共通の駆動手段にて駆動でき
るため、金型の構成を簡素にすることができる。
【0030】(4) さらに、本実施の形態によれば、
両弾性片7,8の先端部は、当接方向に突出であるそれ
ぞれ上方向、及び下方向に突出したことにより、当接時
において、この突出部分にて当接することができる。
【0031】(5) 又、本実施の形態によれば、上下
両弾性片7,8の突部7a、8aは、弾性片7,8が撓
んで移動する軌跡を包含する平面(図2において紙面と
平行な面)に沿って曲面を有するように、この実施の形
態では円弧状にそれぞれ形成した。この結果、突部7
a,8aは、曲面を有するため、当接するための押圧力
が変わった場合、当接部位を変更することができる。こ
の結果、突部7a,8aが偏摩耗することはない。
【0032】なお、この発明の実施の形態は、上記実施
の形態に限定されるものではなく以下のように変更して
具体化することも可能である。 (1) 前記実施の形態では、同一側面側に上部弾性片
7及び下部弾性片8を設けたが、図4に示すように上部
弾性片7と下部弾性片8を異なる側面の上部及び下部に
設けてもよい。なお、同図において、前記実施の形態と
同一構成又は相当する構成については同一符号を付し
た。この図4の場合、上部弾性片7とボディ本体4の上
面との空間αを形成するために型開き時には中子は、図
4の矢印D,E方向に抜き出される。
【0033】(2) 前記実施の形態では、押しボタン
スイッチ1の材質をABS樹脂としたが、ABSに限ら
ず、他の合成樹脂にて形成してもよい。 (3) 前記実施の形態では、上部弾性片7及び下部弾
性片8の突部7a,8aを円弧状に形成したが、四角形
状等の他の形状にしてもよい。又、同突部7a,8a
は、弾性片7,8が撓んで移動する軌跡を包含する平面
(図2において紙面と平行な面)に沿って曲面を有する
ように、球面を備えるようにしてもよい。例えば、下部
弾性片8の突部8aに球面を備えた場合、前記実施の形
態と同様に押しボタンスイッチ1の操作力(押圧力)を
増減すると、下部弾性片8の突部8aは、曲面を有する
ため、回路基板9に対する当接部位を変更することがで
きる。この結果、突部8aが偏摩耗することはない。
又、この曲面を有する突部は、少なくともいずれか一方
の弾性片に設けてもよい。
【0034】次に、上記実施の形態から把握できる特許
請求の範囲に記載された発明以外の技術的思想をその効
果とともに記載する。 (1) 少なくともいずれか一方のバネ体の先端部に対
して当接方向に突出した突部は、当接面が曲面を有して
おり、その曲面において当接部位が変位可能にバネ体を
支持したことを特徴とする請求項5に記載の押しボタン
スイッチ。こうすることにより、当接時において、突部
の曲面にて当接し、押圧力を変化したときは、その当接
部位が変更され、当接衝撃をさらに緩和することができ
るとともに、突部の偏摩耗をなくすることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、押しボ
タンスイッチに対して防音のため部材を一体に形成した
ことにより、コス型費、材料費がかからず、しかも組み
付け工数を削減することができ、コストの低減を図るこ
とができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、ボディ本
体の上下両部には、第1のバネ体及び第2のバネ体を一
体に設けたことにより、上記請求項1の発明の効果を得
ることができ、この押しボタンスイッチを合成樹脂にて
形成する場合、簡単に形成できる請求項3に記載の発明
によれば、両バネ体はボディ本体の外側面側に設けたこ
とにより、合成樹脂にてバネ体を形成する場合、バネ体
形成のための中子の配置が行いやすくなる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、両バネ体
は、同一側面側に設けたことにより、請求項3の効果を
奏する。請求項5に記載の発明によれば、両バネ体の先
端部は、当接方向に突出したことにより、当接時におい
て、この突出部分にて当接することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の押しボタンスイッチ
の斜視図。
【図2】 押しボタンスイッチをパネルカバー内に組み
付けた状態を示す断面図。
【図3】 同じく押しボタンスイッチの作用を示す断面
図。
【図4】 他の実施の形態の押しボタンスイッチの斜視
図。
【図5】 従来例における押しボタンスイッチをパネル
カバー内に組み付けた状態を示す断面図。
【図6】 同じく押しボタンスイッチの斜視図。
【図7】 同じく押しボタンスイッチの断面図。
【符号の説明】
1…押しボタンスイッチ、2…パネルカバー、4…ボデ
ィ本体、5…操作ノブ、7…第2のバネ体としての上部
弾性片、7a…突部、8…第2のバネ体としての下部弾
性片、8a…突部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に操作ノブを備え、下部にボディ本
    体を備え、パネルカバー内を往復動自在に移動する押し
    ボタンスイッチの取付構造において、 ボディ本体の上部には、パネルカバーに当接可能に第1
    のバネ体を設け、下部にはパネルカバーにて覆われる部
    材に当接可能に第2のバネ体を設けたことを特徴とする
    押しボタンスイッチの取付構造。
  2. 【請求項2】 上部に操作ノブを備え、下部にボディ本
    体を備えた押しボタンスイッチにおいて、 ボディ本体の上下両部には、第1のバネ体及び第2のバ
    ネ体を一体に設けたことを特徴とする押しボタンスイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 両バネ体はボディ本体の外側面側に設け
    たことを特徴とする請求項2に記載の押しボタンスイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 両バネ体は、同一側面側に設けたことを
    特徴とする請求項2又は請求項3に記載の押しボタンス
    イッチ。
  5. 【請求項5】 両バネ体の先端部は、当接方向に突出し
    ていることを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか
    に記載の押しボタンスイッチ。
JP05339397A 1997-03-07 1997-03-07 押しボタンスイッチ及びその取付構造 Expired - Fee Related JP3887057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05339397A JP3887057B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 押しボタンスイッチ及びその取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05339397A JP3887057B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 押しボタンスイッチ及びその取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10255587A true JPH10255587A (ja) 1998-09-25
JP3887057B2 JP3887057B2 (ja) 2007-02-28

Family

ID=12941587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05339397A Expired - Fee Related JP3887057B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 押しボタンスイッチ及びその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3887057B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030055723A (ko) * 2001-12-27 2003-07-04 주식회사 엘지이아이 공기조화기의 운전조작기구
JP2007123193A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Kenwood Corp キースイッチ
JP2009103319A (ja) * 2005-07-12 2009-05-14 Inax Corp 弁装置
JP2010153303A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Panasonic Corp 車両用スイッチ
WO2023276098A1 (ja) * 2021-07-01 2023-01-05 三菱電機株式会社 押下操作用ボタンおよび電子機器
WO2023155829A1 (zh) * 2022-01-27 2023-08-24 东莞市凯华电子有限公司 一种用于微动开关的切换式有声无声机构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5729433B2 (ja) 2013-08-09 2015-06-03 オムロン株式会社 スイッチおよびこれを用いたキーボード

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030055723A (ko) * 2001-12-27 2003-07-04 주식회사 엘지이아이 공기조화기의 운전조작기구
JP2009103319A (ja) * 2005-07-12 2009-05-14 Inax Corp 弁装置
JP2007123193A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Kenwood Corp キースイッチ
JP4720435B2 (ja) * 2005-10-31 2011-07-13 株式会社ケンウッド キースイッチ
JP2010153303A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Panasonic Corp 車両用スイッチ
WO2023276098A1 (ja) * 2021-07-01 2023-01-05 三菱電機株式会社 押下操作用ボタンおよび電子機器
WO2023155829A1 (zh) * 2022-01-27 2023-08-24 东莞市凯华电子有限公司 一种用于微动开关的切换式有声无声机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3887057B2 (ja) 2007-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4466314B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JPH0125461Y2 (ja)
EP0660355B1 (en) Iron core retaining structure of electromagnetic contactor
KR20060107366A (ko) 셔터 및 소품수납장치
JPH10255587A (ja) 押しボタンスイッチ及びその取付構造
WO2019044130A1 (ja) キースイッチ
US3648004A (en) Auxiliary support means for electrical switch actuator
CN211743019U (zh) 带可实现不同声音手感组装结构的微动开关及鼠标
JP2005135773A (ja) コントロ−ラ操作部構造
CN210349629U (zh) 一种静音光学微动开关及开关模组
JP2001135186A (ja) 操作装置
TWI764538B (zh) 車用控制開關
JPH0329850Y2 (ja)
JPH0355219Y2 (ja)
JP2790057B2 (ja) 電子鍵盤楽器
CN110211836B (zh) 按键结构
CN111403214A (zh) 带可实现不同声音手感组装结构的微动开关及鼠标
JP2560738B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2870725B2 (ja) ディップスイッチ
JPS5915055Y2 (ja) ソレノイド・プランジヤ
KR960002605Y1 (ko) 카 오디오 노브(Knob) 결합장치
WO2009101720A1 (ja) 押圧操作を受ける操作装置及びこれを備えたスイッチ装置
JPH041615Y2 (ja)
JPH0114072Y2 (ja)
JP2007025501A (ja) 鍵盤装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061124

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101201

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees