JPH10255075A - 3次元仮想空間における過去再生方法及びシステム - Google Patents

3次元仮想空間における過去再生方法及びシステム

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JPH10255075A
JPH10255075A JP5937097A JP5937097A JPH10255075A JP H10255075 A JPH10255075 A JP H10255075A JP 5937097 A JP5937097 A JP 5937097A JP 5937097 A JP5937097 A JP 5937097A JP H10255075 A JPH10255075 A JP H10255075A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共有仮想空間内の過去の他のユーザの行動、
及び空間内の動きを再生する環境を実現することを可能
とし、ユーザが共有仮想空間を利用している現在という
時間の拘束から解放された共有仮想空間の利用が可能と
なる3次元仮想空間における過去再生方法及びシステム
を提供する。 【解決手段】 本発明は、計算機側では、仮想空間にお
いて過去に行われたイベントに関する情報を計算機側の
データベースに格納しておき、該イベントの結果報告を
該イベントに参加していなかったユーザのユーザ端末に
通知し、ユーザ端末側では、イベントに参加しなかった
ユーザが、結果報告に基づいて再生したい過去に行われ
たイベントを指定し、計算機側では、指定されたイベン
トをデータベースから読み出してユーザの端末にロード
し、ユーザ端末では、計算機からロードされた過去に行
われたイベントを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元仮想空間に
おける過去再生方法及びシステムに係り、複数のユーザ
がネットワークを介して参加する共有仮想空間におい
て、過去の他のユーザの行動、及び空間内の動きを再生
する技術に関し、特に、例えば、共有仮想空間内の過去
のイベントを参照するために有効な3次元仮想空間にお
ける過去再生方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のユーザがネットワークを介
して参加する共有仮想空間としては、例えば、InterSpa
ce (Sugawara. S.,et al., "InterSpace:Networked Vir
tual World for Visual Communication", IEICE Transa
ctions on Information and Systems, December 1994)
がある。このシステムにおいて、ユーザはネットワーク
を介して他のユーザとコミュニケーションを図ったり、
また、仮想空間内において提供されているイベントなど
に参加したりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、他のユーザとコミュニケーションを図ること
が可能なのは、その仮想空間を利用しているときだけで
あり、また、仮想空間内において提供されたイベントに
関しては、その時間にその場所に参加していたユーザだ
けが体験できるものである。
【0004】例えば、ある仮想空間内の部屋において、
ある事柄についての議論を行った結果報告がなされた場
合、その時間にその場所にいなかったユーザにとって
は、どのような経緯でその結果報告がなさられたのかは
詳細に知ることができない。従って、上記の従来の技術
では、時間的・空間的な束縛から解放される共有仮想空
間を利用していながら、結局はその共有仮想空間を利用
している現在という時間の拘束の基にしか利用できない
という問題がある。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、共有仮想空間内の過去の他のユーザの行動、及び
空間内の動きを再生する環境を実現することが可能な3
次元仮想空間における過去再生方法及びシステムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、複数のユーザがネ
ットワークを介して参加する3次元仮想空間における過
去再生方法において、計算機側では、仮想空間において
過去に行われたイベントに関する情報を計算機側のデー
タベースに格納しておき(ステップ1)、該イベントの
結果報告を該イベントに参加していなかったユーザのユ
ーザ端末に通知し(ステップ2)、ユーザ端末側では、
イベントに参加しなかったユーザが、結果報告に基づい
て再生したい過去に行われたイベントを指定し(ステッ
プ3)、計算機側では、指定されたイベントをデータベ
ースから読み出してユーザの端末にロードし(ステップ
4)、ユーザ端末では、計算機からロードされた過去に
行われたイベントを再生する(ステップ5)。
【0007】また、本発明は、ユーザ端末では、結果報
告に基づいて、イベントが行われた過去の時刻を指定
し、計算機では、指定された過去の時刻に基づいて、3
次元仮想空間において過去に行われたイベントの状態を
ユーザ端末にロードし、ユーザ端末において、ロードさ
れたイベントの状態を再生する。また、本発明は、ユー
ザ端末において、イベントが行われた過去の時刻を指定
する際に、過去に行われたイベントに関する結果報告を
再生し、該結果報告の仮想空間内に表示される時刻掲示
板から再生したいイベントの時刻を指定する。
【0008】また、本発明は、過去に行われたイベント
の状態をユーザ端末にロードする際に、ユーザ端末によ
り時刻掲示版から指定された時刻に関する仮想空間の部
屋(以下、ユニバースと記す)にリンクするデータベー
スから映像情報、音声情報、及び当該ユニバースにおい
て過去の入力されたデータを検索し、検索された情報を
ユーザ端末にロードする。
【0009】また、本発明は、ユーザ端末においてロー
ドされたイベントの状態を再生する際に、過去のイベン
トを再生する現在において、同じユニバースに居合わせ
た他のユーザに対して該ユーザ端末のユーザが再生して
いることが認識可能なように表示する。また、本発明
は、ユーザ端末のユーザが再生していることが認識可能
なように表示する際に、ユニバース内の再生しているユ
ーザを点滅表示する。
【0010】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、複数のユーザがネットワークを介して共有仮想空
間に参加する3次元共有仮想空間における過去再生シス
テムであって、共有仮想空間内に存在する少なくとも1
つの部屋(以下ユニバース)1と、ユニバース1毎にリ
ンク付けされた該ユニバースで行われた過去のイベント
の情報を格納する履歴蓄積手段2とを有する計算機20
0と、計算機200に共有仮想空間における過去のイベ
ントの情報を要求する過去情報要求手段110と、計算
機200から該情報を取得して再生する再生手段120
を有するユーザ端末100とを有する。
【0011】上記の履歴蓄積手段2は、共有仮想空間内
において行われた過去のイベントの情報として、過去に
ユニバースに存在したユーザの顔の表情の映像を蓄積す
る映像情報管理手段4と、過去のユニバースに存在した
ユーザの会話の音声を蓄積する音声情報管理手段5と、
入力手段により入力された文字や図形を含むデータを蓄
積するデータ情報管理手段6とを含む。
【0012】また、上記のユーザ端末100は、ユニバ
ースが表示されている過去のイベント中の時刻掲示板
に、再生したい過去のイベントの時刻を設定する時刻設
定手段を含む。また、上記の計算機200は、ユーザ端
末100から共有仮想空間における過去のイベントの情
報を要求されると、履歴蓄積手段2から、ユーザ端末か
ら指定された時刻に対応する情報を検索する情報検索手
段20と、情報検索手段20により検索された情報をユ
ーザ端末にロードするロード手段21とを含む。
【0013】また、上記のユーザ端末100の再生手段
120は、過去を再生する現在において、同じユニバー
スに居合わせた他のユーザに対して該ユーザ端末のユー
ザが再生していることが認識可能なように表示する表示
手段を含む。また、上記の表示手段は、ユニバース内の
再生しているユーザを点滅表示する手段を含む。
【0014】上記のように本発明は、仮想空間の各部屋
毎に過去の履歴を記憶したデータベースを設ける。ユー
ザは、このデータベースにアクセスして過去に行われた
イベントの情報を利用することにより、過去の他のユー
ザの行動、及び空間内の動きを再生することができ、基
本的には仮想空間を利用している現在という時間の拘束
から解放された仮想空間の利用が可能となり、いつでも
過去のデータを立体感溢れる環境の中で参照することが
可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の過去再生システ
ムの構成を示す。同図に示す過去再生システムは、複数
のユーザ端末100、計算機200、及びネットワーク
300から構成され、ユーザ端末100と計算機200
は、当該ネットワーク300に接続されている。
【0016】計算機200は、仮想空間内の各部屋(こ
れを以下ユニバース(Universe)と記す)を表す空間1に
リンク付けされた過去の履歴全体を蓄積する履歴データ
ベース2、検索部20、ロード部21、結果情報通知部
22から構成される。履歴データベース2は、映像情報
管理部4と音声情報管理部5から構成されるユーザ情報
管理部3と、データ情報管理部6から構成される。
【0017】ユーザ情報管理部3の映像情報管理部4
は、過去のイベントに参加したユーザの顔の表情の映像
を管理する。ユーザ情報管理部3の音声情報管理部5
は、過去のイベントに参加したユーザの会話の音声を管
理する。データ情報管理部6は、ユーザによってキーボ
ードやマウスなどの入力デバイスにより入力された文字
や図形などのデータを管理する。
【0018】検索部20は、過去のイベントに参加して
いないユーザのユーザ端末から入力された過去情報要求
(時刻指定)に基づいて、履歴データベース2を検索す
る。ロード部21は、検索部20により検索された結果
を過去情報要求元のユーザ端末100にロードする。結
果情報通知部22は、仮想空間における会議等のイベン
トにおいて、参加していなかったユーザ端末100に、
当該イベントの結果情報を通知する。
【0019】ユーザ端末100は、過去情報要求部11
0と再生部120から構成され、過去情報要求部110
は、結果情報が計算機200から通知されると、当該結
果情報からユニバース1を再生し、当該ユニバース1の
内の指定項目に従って、ユーザ自身が参加していなかっ
たイベントの情報を要求する。再生部120は、結果情
報通知部22により通知された結果情報や、ロード部2
1からロードされた情報を仮想空間上に再生する。
【0020】実際に過去の情報を再生するユニバース1
は、仮想空間を利用する現在と同一の空間を利用するも
のとする。そして、仮想空間を利用する現在においてあ
るユニバース1から過去の状況を再生する指示があった
場合にのみ、そのユニバース1は過去の状況を再生する
ユニバース1に変更される。ここで、過去のユニバース
1に変更されるのは、過去の状況を再生する指示を行っ
たユーザの端末画面のみで、他のユーザの端末画面には
何の影響も生じない。
【0021】あるユーザの端末の過去情報要求部110
から過去を再生するユニバースの再生の指示があった場
合、計算機200の検索部20により当該ユーザの端末
から過去を再生したいユニバース1にリンク付けされた
過去の履歴データベース2へのアクセスが開始される。
そして、過去のある時刻におけるユーザ情報とデータ情
報を、映像情報管理部4と音声情報管理部5からなるユ
ーザ情報管理部3とデータ情報管理部6から情報を取得
して、ロード部21よりロードする。これにより、ユー
ザ端末10の再生部120は、ロードされた情報(ユニ
バース)を再生する。
【0022】このように、本発明によれば、仮想空間を
利用している現在という時間の拘束から解放された仮想
空間の利用が可能となり、いつでも誰でも過去のデータ
を立体感溢れる環境の中で参照することができる。
【0023】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。図4は、本発明の一実施例の仮想空間内の部屋の一
例であるディスカッション・ルームの例を示し、図5
は、本発明の一実施例の時刻掲示板の例を示す。同図に
おいて、時刻掲示板は、現在の時刻を表示し、かつ再生
したい過去の時刻を指定することが可能である。図6
は、本発明の一実施例の過去のある時刻を再生した過去
のディスカッション・ルームの様子の例を示す。図7
は、本発明の一実施例の過去のある時刻を再生している
現在のディスカッション・ルームの様子の例を示す。
【0024】図4に示すように、例えば、ユニバース1
として、ユーザ8がある仮想空間内の討論を行うことが
可能な部屋(ディスカッション・ルーム7)に入ると、
そこには、多数のユーザが討論できるようなスペースと
討論を行うのに役立つようなホワイトボード10が確保
されている。また、壁には、時刻掲示板9が掲げてあ
る。このユーザ8は、本来過去のある時刻にディスカッ
ション・ルーム7において行われた議論に参加したかっ
たわけだが、どうしても時間の都合がつかず、この議論
に参加することができなかった。その代わり、当該ユー
ザ8には、ディスカッション・ルーム7においてそのと
き行われた議論の結果報告だけがなされていた。
【0025】このユーザ8は、再生された各ユニバース
1内に設置された図5に示すような時刻掲示板9を利用
して、再生したい過去の時刻を指定すると、図6に示す
ような過去のユニバース1の状態を再生したディスカッ
ション・ルームを利用することができる。図6におい
て、当該ユーザ8は過去のユーザ11の行動、及び空間
の動き(この場合は再生された内容12)を参照するこ
とができ、話しかけたり議論に加わったりすることはで
きないが、過去のデータを立体感溢れる環境の中で参照
することができる。ここで、過去を再生したいユーザ8
は、この仮想空間を利用している現在という時刻におい
て、過去のユニバースを再生するわけであるが、図7に
示すように、この現在の時刻において、同じユニバース
1に居合わせた他のユーザ13に対して、このユーザ8
が過去を再生していることが認識できるように、点滅表
示を行っている。
【0026】従って、仮想空間を利用している現在とい
う時間の拘束から解放された仮想空間の利用が可能とな
り、いつでも誰でも過去のデータを立体感溢れる環境の
中で参照することができる。図8は、本発明の一実施例
の過去再生処理のフローチャートである。 ステップ101) 過去に行われた会議について、当該
会議に欠席したユーザに対して予め会議の結果報告が、
計算機200の結果情報通知部22から通知されてお
り、ユーザ端末100の過去情報要求部110から当該
結果報告に関する過去再生を行うことを指示する。この
時、ユーザ端末100は、当該結果報告に関するユニバ
ース1内に設置された時刻掲示板9を利用して、再生し
たい過去の時刻の設定を行う。これは、過去再生の開始
を指定するとユニバース1としてディスカッション・ル
ーム7が表示され、当該ディスカッション・ルーム7内
に表示されている時刻掲示板9に掲示されている時刻を
選択する。
【0027】ステップ102) 次に、計算機200の
検索部20は、ユーザ8が指定して時刻に基づいて、ユ
ーザ8が現在利用しているユニバース1にリンク付けさ
れた過去の履歴データベース2へのアクセスが開始され
る。 ステップ103) アクセスされると、検索部20は、
ステップ101で指定された過去の時刻における再生す
べき情報を、データベース2のユーザ情報管理部3の映
像情報管理部4と音声情報管理部5及びデータ情報管理
部6から検索する。
【0028】ステップ104) ロード部21は、検索
部20から取得した再生するための情報を過去再生を指
示したユーザ端末にロードする。 ステップ105) ユーザ端末では、ロードされた情報
の再生を行う。 ステップ106) 現在再生している情報を中止するか
を判定し、続行する場合には、ステップ107に移行
し、中止する場合には、ステップ103に移行し、他の
情報の検索を行う。
【0029】ステップ107) 次の過去の時刻の設定
を行う場合には、ステップ101に移行し、そうでない
場合には、処理を終了する。 なお、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、
特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明の3次元仮想空間
における過去再生方法及びシステムによれば、複数のユ
ーザがネットワークを介して参加する共有仮想空間を利
用し、過去の他のユーザの行動、及び空間内の動きを再
生する場合に、本発明によれば、過去の共有仮想空間内
へのアクセスが可能になり、ユーザが共有仮想空間を利
用している現在という時間の拘束から解放された共有仮
想空間の利用が可能となる環境を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の過去再生システムの構成図である。
【図4】本発明の一実施例の仮想空間内の部屋の一例で
あるディスカッション・ルームの例である。
【図5】本発明の一実施例の時刻掲示板の例である。
【図6】本発明の一実施例の過去のある時刻を再生した
過去のディスカッション・ルームの例である。
【図7】本発明の一実施例の過去のある時刻を再生して
いる現在のディスカッション・ルームの様子の例であ
る。
【図8】本発明の一実施例の過去の再生処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ユニバース 2 履歴蓄積手段,履歴データベース 3 ユーザ情報管理部 4 映像情報管理手段,映像情報管理部 5 音声情報管理手段,音声情報管理部 6 データ情報管理手段,データ情報管理部 7 ディスカッション・ルーム 8 ユーザ 9 時刻掲示板 10 ホワイトボード 11 再生された他のユーザ 12 再生された内容 13 他のユーザ 20 情報検索手段、検索部 21 ロード手段、ロード部 22 結果情報通知部 100 ユーザ端末 110 過去情報要求手段,過去情報要求分 120 再生手段,再生部 200 計算機 300 ネットワーク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有空間における過去再生方法において、 仮想空間を管理する計算機において、 前記仮想空間において過去に行われたイベントに関する
    情報をデータベースに格納しておき、該イベントの結果
    報告を該イベントに参加していなかったユーザのユーザ
    端末に通知し、 ユーザ端末において、前記イベントに参加しなかったユ
    ーザが前記結果報告に基づいて再生したい過去に行われ
    たイベントを指定し、 前記計算機において、指定されたイベントを前記データ
    ベースから読み出して前記ユーザの端末にロードし、 前記ユーザ端末では、ロードされた過去に行われたイベ
    ントを再生することを特徴とする3次元仮想空間におけ
    る過去再生方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末では、前記結果報告に基
    づいて、前記イベントが行われた過去の時刻を指定し、 前記計算機側では、指定された過去の時刻が指定された
    過去に行われたイベントの状態を前記ユーザ端末にロー
    ドし、 前記ユーザ端末において、ロードされた前記イベントの
    状態を再生する請求項1記載の3次元仮想空間における
    過去再生方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ端末において、前記イベント
    が行われた過去の時刻を指定する際に、 前記過去に行われたイベントに関する結果報告を再生
    し、該結果報告の仮想空間内に表示される時刻掲示板か
    ら該イベントの再生したい時刻を指定する請求項2記載
    の3次元仮想空間における過去再生方法。
  4. 【請求項4】 前記過去に行われたイベントの状態を前
    記ユーザ端末にロードする際に、 前記ユーザ端末により前記時刻掲示版から指定された時
    刻に関する仮想空間の部屋(以下、ユニバースと記す)
    にリンクする前記データベースから映像情報、音声情
    報、及び当該ユニバースにおいて過去に入力されたデー
    タを検索し、 検索された情報を前記ユーザ端末にロードする請求項2
    記載の3次元仮想空間における過去再生方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ端末においてロードされた前
    記イベントの状態を再生する際に、 過去のイベントを再生する現在において、同じユニバー
    スに居合わせた他のユーザに対して該ユーザ端末のユー
    ザが再生していることが認識可能なように表示する請求
    項2記載の3次元仮想空間における過去再生方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末のユーザが再生している
    ことが認識可能なように表示する際に、 前記ユニバース内に存在している再生しているユーザを
    点滅表示する請求項5記載の3次元仮想空間における過
    去再生方法。
  7. 【請求項7】 複数のユーザがネットワークを介して共
    有仮想空間に参加する3次元共有仮想空間における過去
    再生システムであって、 前記共有仮想空間内に存在する少なくとも1つの部屋
    (以下ユニバース)と、 前記ユニバース毎にリンク付けされた該ユニバースで行
    われた過去のイベントの情報を格納する履歴蓄積手段と
    を有する計算機と、 前記計算機に対して前記共有仮想空間における過去のイ
    ベントの情報を要求する過去情報要求手段と、 前記計算機から該情報を取得して再生する再生手段を有
    するユーザ端末とを有することを特徴とする3次元仮想
    空間における過去再生システム。
  8. 【請求項8】 前記履歴蓄積手段は、 前記共有仮想空間内において行われた過去のイベントの
    情報として、過去に前記ユニバースに存在したユーザの
    顔の表情の映像を蓄積する映像情報管理手段と、 過去の前記ユニバースに存在したユーザの会話の音声を
    蓄積する音声情報管理手段と、 入力手段からユーザが入力した文字や図形を含むデータ
    を蓄積するデータ情報管理手段とを含む請求項7記載の
    過去再生システム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザ端末は、 前記ユニバースが表示されている過去のイベント中の時
    刻掲示板に、再生したい過去のイベントの時刻を設定す
    る時刻設定手段を含む請求項7記載の3次元仮想空間に
    おける過去再生システム。
  10. 【請求項10】 前記計算機は、 前記ユーザ端末から前記共有仮想空間における過去のイ
    ベントの情報を要求されると、前記履歴蓄積手段から、
    前記ユーザ端末から指定された時刻に対応する情報を検
    索する情報検索手段と、 前記情報検索手段により検索された情報を前記ユーザ端
    末にロードするロード手段とを含む請求項7及び9記載
    の3次元仮想空間における過去再生システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ端末の前記再生手段は、 過去のイベントを再生する現在において、同じユニバー
    スに居合わせた他のユーザに対して該ユーザ端末のユー
    ザが再生していることが認識可能なように表示する表示
    手段を含む請求項7記載の3次元仮想空間における過去
    再生システム。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、 前記ユニバース内の再生しているユーザを点滅表示する
    手段を含む請求項11記載の3次元仮想空間における過
    去再生システム。
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Cited By (4)

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