JPH10254622A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10254622A
JPH10254622A JP5635997A JP5635997A JPH10254622A JP H10254622 A JPH10254622 A JP H10254622A JP 5635997 A JP5635997 A JP 5635997A JP 5635997 A JP5635997 A JP 5635997A JP H10254622 A JPH10254622 A JP H10254622A
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功 ▲たか▼橋
Isao Takahashi
Katsumasa Matsuoka
克政 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPU10、表示装置MD及びパッド型ポイ
ンティングデバイス3を備え、所定のプログラムをCP
Uで実行し、その画像を表示装置で表示し、所望時にパ
ッド型ポインティングデバイスで位置指示をして所定の
情報処理を行う情報処理装置において、装置多機能化に
おける省スペース化及び使い勝手の向上を図ると共に、
コマンド,データ等の入力操作の高効率化を図り、また
表示機能の拡張を図る。 【解決手段】 パッド型ポインティングデバイス3を、
位置入力/画像表示複合デバイスで構成し、CPUで実
行されるプログラムに応じて表示装置MDをメイン表示
装置としたサブ表示装置SDとして兼用し、かつメイン
表示装置とは独立して動作可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のプログラム
をCPUで実行し、その画像を表示装置で表示し、所望
時にパッド型ポインティングデバイスで位置指示をして
所定の情報処理を行う、パーソナルコンピュータ、ワー
ドプロセッサ等の情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、情報処理装置、特にノート型のパ
ーソナルコンピュータ(パソコン)には、使い勝手がよ
いこと等の理由から、内蔵させるポインティングデバイ
スとしてタッチ式ポインティングデバイスが用いられて
きている。
【0003】このタッチ式ポインティングデバイスは、
格子状に張り巡らされたリード状のセンサを備えてなる
平面状の感知板が、そこへの指やペン型指示器(以下、
指等という。)の接触や当接による静電気や圧力を感知
することにより、その感知板上の指等の接触位置を読み
取り、あるいはその指等の相対的動きを検知するもので
ある。このようなタッチ式ポインティングデバイスは、
トラックボールやマウスに代わるポインティングデバイ
スとして使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ノート型パソコン等の
小形の情報処理装置では、ある1つの構成部材に複数種
の機能をもたせることは装置多機能化における省スペー
ス化、使い勝手の向上に有効である。しかし、上記従来
の情報処理装置(ノート型パソコン等)においては、内
蔵するタッチ式ポインティングデバイスは上記のように
単にトラックボールやマウスに代わるポインティングデ
バイスとして用いられているに過ぎず、上記省スペース
化、使い勝手の向上についての配慮がなされていなかっ
た。
【0005】また、従来のペン入力式の情報処理装置に
おいては、その表示装置に位置入力機能をもたせ、ペン
型指示器で位置の指示、換言すればコマンドやデータの
入力を可能としているが、この場合、1つの画面上にポ
インティング領域とアプリケーション表示領域とを隣接
して分割表示している。このため、各領域が相対的に縮
小されてしまい、特にアプリケーション表示領域が縮小
されてしまうことによっては細かな図面等の画像表示が
できなくなり、また、ポインティング領域が縮小されて
しまうことによっては直接的かつ容易なポインティング
操作ができにくくなる等の問題点があった。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みなされた
もので、装置多機能化における省スペース化及び使い勝
手の向上が図れると共に、細かな図面等の画像表示と直
接的かつ容易なポインティング操作の両立が図れ、更に
ポインティングデバイスを表示装置として使用して他の
所望の入力装置やサブ表示装置として使用でき、ポイン
ティング操作ないしコマンド,データ入力操作の高効率
化が図れ、また装置やアプリケーションの状態表示やメ
イン表示装置で表示されていない窓の表示が可能で表示
機能の拡張が図れる情報処理装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、CPU、表示装置及びパッド型ポインティ
ングデバイスを備え、所定のプログラムを前記CPUで
実行し、その画像を前記表示装置で表示し、所望時に前
記パッド型ポインティングデバイスで位置指示をして所
定の情報処理を行う情報処理装置において、前記パッド
型ポインティングデバイスは、位置入力/画像表示複合
デバイスからなり、前記CPUで実行されるプログラム
に応じて前記表示装置をメイン表示装置としたサブ表示
装置として兼用され、かつ前記メイン表示装置とは独立
して動作可能であることを特徴とする。
【0008】また上記発明において、CADプログラム
が実行されたとき、サブ表示装置にはCAD図面の所定
の全体像が、メイン表示装置にはサブ表示装置上で指示
された部分の拡大像が、各々表示されることを特徴とす
る。
【0009】更に上記発明において、サブ表示装置に
は、所望の入力装置を模した画像が表示され、その画像
表示された入力装置に対して指示操作することにより指
示位置に応じた所望のコマンド、データをCPUに入力
可能であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明による情報処理装置、
ここではノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノー
トPCと略記する。)の第1実施形態を示す斜視図、図
2は同じくブロック図である。これら図1,図2におい
て、1はノートPC全体を示す。2はペン型指示器(以
下、ペンと略称する。)、3はパッド型ポインティング
デバイス、4はキーボード、MDはLCD7からなる表
示装置である。
【0011】ここで、上記パッド型ポインティングデバ
イス3は、位置入力/画像表示複合デバイスからなる。
すなわち、本発明装置におけるパッド型ポインティング
デバイス3は、例えば透明電極を格子状に張り巡らして
なる透明フィルム状の平坦なパッド型ポインティングデ
バイス部(以下、透明電極パッドという。)3aとこの
透明電極パッド3aの下方に配置されたサブLCD3b
との積層体からなる。そして、そのサブLCD3bの表
示画面が透明電極パッド3aの上方から透けて見え、上
記表示装置4をメイン表示装置MDとしたサブ表示装置
SDとして兼用される構成となっている。上記位置入力
/画像表示複合デバイス3の透明電極パッド3aは、そ
の上面にペン2が置かれることによりそのペン2の位置
情報を出力するものである。
【0012】5は座標検出マイクロコンピュータ(以
下、マイクロコンピュータをマイコン略称する。)で、
この座標検出マイコン5は上記位置情報からX,Y座標
データを演算し、インターフェース(以下、I/Fと記
す。)マイコン6を介してシステムバス(System Bus)
に与えるものである。
【0013】システムバス(System Bus)には、上記I
/Fマイコン6の他、ノートPC1のハードウェア構成
の中枢をなすCPU10やサイマルスキャン(Simulsca
n)・グラフィックコントローラ9等の周辺制御マイコ
ンが接続されている。このシステムバス(System Bus)
は、接続されたそれら各部相互間において種々のコマン
ド、上記ポジションデータ等のデータの授受を行う。
【0014】また、上記サイマルスキャン・グラフィッ
クコントローラ9は、メイン表示装置MDとサブ表示装
置SD(メインLCD7とサブLCD3b)を同時かつ
独立に動作制御可能、すなわち、メイン表示装置MDと
サブ表示装置SDに各々異なった任意の画像を同時表示
可能である。このサイマルスキャン・グラフィックコン
トローラ9は、VRAM13内の異なる領域に別個独立
に格納されたメインLCD7の画面ドット情報とサブL
CD3bの画面ドット情報を交互に出力してサイマルス
キャン(モード)を実現する。
【0015】8はTVカメラ12から取り込まれた映像
信号に対して画像処理を施すキャプチャ画像処理回路で
ある。11は座標処理/文字認識プログラムで、座標処
理認識プログラム11a及び文字認識プログラム11b
からなる。101は外部の情報処理装置、ここではノー
トPCである。
【0016】次に、上述本発明装置の動作について説明
する。まず、パッド型ポインティングデバイス3(透明
電極パッド3a)の上面に指等、ここではペン2が置か
れ、メインLCD7(メイン表示装置MD)上に表示さ
れたの所望のアイコン(図示せず)が選択指示されそれ
に対応するプログラムが実行される場合の動作について
述べる。いま、透明電極パッド3aの上面にペン2が置
かれると、透明電極パッド3aの格子状電極はそこに生
じた電磁変化や感圧抵抗変化(位置情報)を座標検出マ
イコン5に与える。
【0017】座標検出マイコン5は透明電極パッド3a
からの入力データをX,Y座標データに変換し、I/F
マイコン(キーボードマイコン)6に与える。I/Fマ
イコン6は上記X,Y座標データを、システムバス(Sy
stem Bus)を介してCPU10に与える。CPU10で
は座標処理/文字認識プログラム11が実行されてお
り、このプログラム11に従いCPU10はI/Fマイ
コン6からのX,Y座標データとサイマルスキャン・グ
ラフィックコントローラ9が表示しているメインLCD
7(メイン表示装置MD)上のアイコンの座標データと
を比較,監視し、それらの座標データが一致したとき、
そのアイコンに対応付けられたコマンドを選択,実行さ
せ、そのコマンド対応のプログラムを実行させる。
【0018】次に、透明電極パッド3aからテンキー入
力する場合の動作について述べると、この場合は、位置
入力/画像表示複合デバイス3(サブ表示装置SD)の
サブLCD3bには図3に示すようなテンキー像31が
表示され、透明電極パッド3aの上方からはそのテンキ
ー像31が見えている。
【0019】いま、サイマルスキャン・グラフィックコ
ントローラ9がサブLCD3bに上記テンキー像31を
表示させ、同時に、メインLCD7(メイン表示装置M
D)に表計算等のアプリケーションプログラムの画像を
表示させているものとする。この状態で、透明電極パッ
ド3a上の所望のキーが指等で押圧指示されると、その
指示されたキーの位置情報(キー情報)が座標検出マイ
コン5でX,Y座標データに変換された後、I/Fマイ
コン6及びシステムバス(System Bus)を介して座標処
理認識プログラム11aを実行しているCPU10に与
えられる。CPU10は、座標処理認識プログラム11
aに従い、I/Fマイコン6からのX,Y座標データ
(透明電極パッド3aからの位置情報)とサイマルスキ
ャン・グラフィックコントローラ9の表示位置情報を比
較判別し、上記アプリケーションプログラムにテンキー
像31の指示キー情報(数字/記号情報)を伝達するも
ので、これによりキー入力が完了する。
【0020】上述例ではサブLCD3bにテンキー像3
1を表示し、パッド型ポインティングデバイス3をテン
キーとして用いた場合について述べたが、サブLCD3
b(サブ表示装置SD)に表示する画像はこれのみに限
られない。例えばCADプログラムの実行において、サ
ブLCD3b(サブ表示装置SD)にCAD図面の所定
の全体像、すなわちマクロ図を表示し、メインLCD7
(メイン表示装置MD)にはサブLCD3b上で指示さ
れた部分の拡大(詳細)像、すなわちミクロ図を表示す
るようにしてもよい。以下、これを図4を併用して説明
する。
【0021】この場合、CPU10はCADプログラム
の実行により、図4に示すように、サブLCD3bには
全体的な見取り図(マクロ図)を表示させ、メインLC
D7にはサブLCD3b上で指示された範囲41の詳細
図(ミクロ図)を表示させる。表示装置がメインLCD
7(メイン表示装置MD)のみの場合、現在、メインL
CD7に表示されている詳細図とは別の部分の詳細図が
見たいときには、まず表示中の詳細図を閉じ、次に全体
的な見取り図を表示させ、その後、目的とする詳細図を
表示させるという2段階の操作が必要となる。しかしこ
の例では、詳細を見たい位置を透明電極パッド3a(サ
ブ表示装置SD)上で指示すると、座標処理認識プログ
ラム11aを実行しているCPU10がそのプログラム
11aに従って指示位置を読み取り、その位置の詳細図
を取り込んでメインLCD7に表示するので、CAD作
業において種々の詳細図を用いたポインティング操作が
効率的に行える。
【0022】また、サブLCD3b(サブ表示装置S
D)にノートPC1各部の状態表示像を表示するように
してもよい。すなわち図5に示すように、HDD,FD
D等のファイル装置の状態や電源状態、あるいはキーボ
ードのモード状態等を表わす状態表示像51をビットマ
ップ形式でVRAM13のサブLCD画面ドット情報領
域に格納しサブLCD3bに常時表示しておく。そし
て、装置状態が変化する毎にその装置部に該当する状態
表示像51の領域を点滅させる等、変化があったことを
表示するようにしてもよい。これによれば、装置状態表
示専用のLCDやLEDランプは不要になる。なお、状
態表示像51の表示及び上述点滅動作を所望時にのみ行
われるようにしてもよい。
【0023】更に、位置入力/画像表示複合デバイス
(パッド型ポインティングデバイス)3をペン2による
文字入力に用いるようにしてもよい。以下、これにつき
図2,図6を参照して説明する。すなわちこの場合に
は、上記パッド型ポインティングデバイス3の透明電極
パッド3a上面にペン2で文字を手書きすると、座標処
理認識プログラム11aを実行しているCPU10がそ
のプログラム11aに従って上記ペン2のX,Y座標デ
ータを逐次取り込み、サイマルスキャン・グラフィック
コントローラ9を介して上記ペン2の軌跡をサブLCD
3bに表示する。またCPU10は、文字認識プログラ
ム11bの実行により手書きされた文字が何の文字かを
識別する。
【0024】上述ペン2による手書き文字入力は、所望
文書へのサイン入力に用いたり、サイン照合に用いたり
することができる。すなわち、透明電極パッド3a上面
にペン2でサインを手書きした場合の筆跡データ(サイ
ン筆跡データ)を座標処理認識プログラム11aを実行
しているCPU10がそのプログラム11aに従って取
り込み、ビットマップ形式に変換し、所定のメモリ(図
示せず)に格納する。これを所望時に呼び出し、所望の
文書に貼り付けて個人認証に用いたり、メインLCD7
やサブLCD3bに表示してサインの照合に用いたりす
ることが可能である。
【0025】図7は本発明が適用されたノートPCの第
2実施形態を示す斜視図で、TVカメラで取り込んだ画
像をサブLCD3b(サブ表示装置SD)に表示した例
を示す。以下、これについて図2を併用して説明する。
図7において、図1,図2と同一又は相当部分に同一符
号を付して説明すると、TVカメラ12から取り込まれ
た映像信号はキャプチャ画像処理回路8に与えられて画
像処理され、カードバス(Card Bus)を介してサイマル
スキャン・グラフィックコントローラ9又は外部のノー
トPC101に与えられる。
【0026】サイマルスキャン・グラフィックコントロ
ーラ9はカードバス(Card Bus)からの画像信号をビッ
トマップ形式に変換してVRAM13に書き込む。書き
込まれたビットマップ形式画像データはサイマルスキャ
ン・グラフィックコントローラ9によりメインLCD7
(メイン表示装置MD)又はサブLCD3b(サブ表示
装置SD)、ここではサブLCD3bにTVカメラ像7
1として表示する。
【0027】表示装置がメインLCD7のみの場合に
は、TVカメラ像表示用の窓(ウィンドウ)をメインL
CD7の画面上に設定しなければならないので、アプリ
ケーション表示領域に制約が生じた。しかしこの例で
は、TVカメラ像はサブLCD3bに表示するので上記
制約は生じない。しかもこのサブLCD3bは、パッド
型ポインティングデバイス3に複合構成されており、サ
ブLCD3bのためのみのスペースは不要で省スペース
化される。なお、本発明装置を例えばインタネットを介
したTV電話に用いる場合等はサブLCD3bのTVカ
メラ像71として通話相手側の画像を表示するようにし
てもよい。通話相手側の画像をメインLCD7の一部に
ウィンドウ表示してもよいことは勿論である。通話相手
側の画像をメインLCD7で表示するか、サブLCD3
bで表示するか等の選択は、例えばメインLCD7に表
示された切替えボタン(図示せず)の指示操作により行
う。
【0028】図8は本発明が適用されたノートPCの第
3実施形態を示す斜視図で、この図8において、図1と
同一又は相当部分には同一符号を付してある。図8は、
位置入力/画像表示複合デバイス3を大形化すると共
に、そのデバイス3にキーボード機能をもたせた例を示
す。
【0029】キーボード配列の選択は、予めJIS配
列、アスキー(ASCII)配列、ドイツ語式配列及び五十
音配列等の中からいくつかをビットマップ形式でファイ
ル化して装置内蔵のHDD等(図示せず)に保管してお
き、所望時に所望の配列のファイルを呼び出し、サブL
CD3b(サブ表示装置SD)にその配列を表示させる
ことにより行う。
【0030】キーボード機能は、キー表示プログラム
(図示せず)により与えられるが、このキー表示プログ
ラムはキーボード配列が変更になる度に上記座標処理認
識プログラム11aを実行しているCPU10にキー配
列データを送り、サブLCD3b上のキー表示位置と透
明電極パッド3aの座標検出位置を一致させるておく。
これによれば、国別キーボードは不要になり、また初心
者には“あいうえお”順が選択できるというように、ユ
ーザの好みに応じてキーボード配列が変えられる。
【0031】なお図8の例では、位置入力/画像表示複
合デバイス3の面積をメインLCD7の面積とほぼ同等
とし、その前後方向の後側にキー表示81を行ったが、
上記複合デバイス3の面積を前後方向に図示例の1/2
とし、その後側には実際のキーボード4(図1参照)を
配設し、その手前側に上記キー表示81を行うようにし
てもよい。
【0032】また図7及び図8の例において、位置入力
/画像表示複合デバイス(パッド型ポインティングデバ
イス)3にタスクバーあるいはそれに相当する機能をも
つアイコンを所望時に表示可能とし、タスクバーの所定
領域あるいはそれに相当するアイコンを指等で指示操作
することによりタスクバーの所定の機能を実行させるよ
うにしてもよい。
【0033】図9は本発明が適用されたノートPCの第
4実施形態を示す斜視図である。この図9は、大形化さ
れた位置入力/画像表示複合デバイス3をもつ点で図8
と同様であるが、それに加えて、メイン表示装置MD
(メインLCD7)をも位置入力/画像表示複合デバイ
スで構成した例を示す。この図9において、91は位置
入力/画像表示複合デバイスからなるメイン表示装置M
Dである。ここで、位置入力/画像表示複合デバイス9
1は、例えば透明電極パッド3aと同様に構成された透
明電極パッド91aとこの透明電極パッド91aの下方
に配置されたメインLCD部91b(メインLCD7)
との積層体からなる。その他は図8と同様である。
【0034】この場合、座標検出マイコンは、透明電極
パッド3a用の座標検出マイコン5(図2参照)の他
に、透明電極パッド91a用のもの(図示せず)も設け
られ、透明電極パッド3a側からのX,Y座標データと
透明電極パッド91a側からのX,Y座標データを入力
が2ポートあるI/Fマイコン6に与えられるように構
成される。このような構成によれば、メイン表示装置M
D(メインLCD部91)でのポインティング操作も直
接に行え、外付けのマウス等のポインティングデバイス
(図示せず)は不要になる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ッド型ポインティングデバイスは、位置入力/画像表示
複合デバイスからなり、サブ表示装置として兼用され、
かつメイン表示装置とは独立して動作するので、装置多
機能化における省スペース化、使い勝手の向上のために
有効である。すなわち、メイン表示装置の他にサブ表示
装置が要望されたとき、新たな表示装置を内蔵させるこ
となく、位置入力/画像表示複合デバイスからなるパッ
ド型ポインティングデバイスがその要望を満たし、省ス
ペース化される。また1つの表示装置の画面を、もう1
つの表示装置の画面として切替え表示することによりサ
ブ表示装置として用いる手法に比べ、切替え操作を頻繁
に繰り返す必要がない等の利点があり、その分、使い勝
手が向上する。
【0036】また、メイン表示装置とサブ表示装置(位
置入力/画像表示複合デバイス)とが構成上及び動作
上、別個独立であるので、例えばメイン表示画面への細
かな図面等の画像表示や、サブ表示画面への直接的かつ
容易なポインティング操作が可能であり、それらの両立
が図れる。具体的には、メイン表示画面に表示された細
かな図面を見ながらこれとは別のサブ表示画面に細かな
ポインティング操作を直接かつ容易に行うことができ
る。
【0037】更に、ポインティングデバイスを表示装置
として使用して他の所望の入力装置、例えばキーボード
等を表示する等、プログラマブルに入力装置の種別を選
択表示しての入力操作が可能で、ポインティング操作な
いしコマンド,データ入力操作の高効率化が図れる。ま
たポインティングデバイスをサブ表示装置として使用し
て、情報処理装置の状態表示やアプリケーションの状態
表示、あるいはメイン表示装置で表示されていない窓
(ウィンドウ)の表示が可能となり表示機能の拡張が図
れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した装置のブロック図である。
【図3】同上装置のサブ表示装置への表示画像の一例を
示す図である。
【図4】同上装置のサブ表示装置への表示画像の他の例
の説明図である。
【図5】同上装置のサブ表示装置への表示画像の他の例
を示す図である。
【図6】同上装置のパッド型ポインティングデバイスに
よるペン入力の説明図である。
【図7】本発明装置の第2実施形態を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明装置の第3実施形態を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明装置の第4実施形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)、
2…ペン型指示器(ペン)、3…パッド型ポインティン
グデバイス(位置入力/画像表示複合デバイス)、3a
…パッド型ポインティングデバイス部(透明電極パッ
ド)、3b…サブLCD、4…キーボード、5…座標検
出マイクロコンピュータ(座標検出マイコン)、6…イ
ンターフェースマイコン(I/Fマイコン)、7…メイ
ンLCD、8…キャプチャ画像処理回路、9…サイマル
スキャン・グラフィックコントローラ、10…CPU、
11…座標処理/文字認識プログラム、12…TVカメ
ラ、13…VRAM、31…テンキー像、51…状態表
示像、71…TVカメラ像、81…キー表示、91…位
置入力/画像表示複合デバイス、91a…透明電極パッ
ド、91b…メインLCD部、101…外部の情報処理
装置(ノートPC)、MD…メイン表示装置、SD…サ
ブ表示装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU、表示装置及びパッド型ポインテ
    ィングデバイスを備え、所定のプログラムを前記CPU
    で実行し、その画像を前記表示装置で表示し、所望時に
    前記パッド型ポインティングデバイスで位置指示をして
    所定の情報処理を行う情報処理装置において、 前記パッド型ポインティングデバイスは、位置入力/画
    像表示複合デバイスからなり、前記CPUで実行される
    プログラムに応じて前記表示装置をメイン表示装置とし
    たサブ表示装置として兼用され、かつ前記メイン表示装
    置とは独立して動作可能であることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 CADプログラムが実行されたとき、サ
    ブ表示装置にはCAD図面の所定の全体像が、メイン表
    示装置にはサブ表示装置上で指示された部分の拡大像
    が、各々表示されることを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 サブ表示装置には、所望の入力装置を模
    した画像が表示され、その画像表示された入力装置に対
    して指示操作することにより指示位置に応じた所望のコ
    マンド、データをCPUに入力可能であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
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