JPH10253771A - 移動体状態判定装置 - Google Patents
移動体状態判定装置Info
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- JPH10253771A JPH10253771A JP9054464A JP5446497A JPH10253771A JP H10253771 A JPH10253771 A JP H10253771A JP 9054464 A JP9054464 A JP 9054464A JP 5446497 A JP5446497 A JP 5446497A JP H10253771 A JPH10253771 A JP H10253771A
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- switch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動体が存在しないか、存在して移動中か或
は立ち止まり中かを示す信号を自動的に出力表示する移
動体状態判定装置を提供する。 【解決手段】 センサ(S1 ないしSm )それぞれに属
するすべてのスイッチ部(SW)が踏まれていない状態
およびスイッチ部に出力レベルの変化が生じていない状
態を検出して無人状態であると判定する無人状態判定回
路装置(6、10)を具備し、スイッチ部に出力レベル
の変化が生じていない状態を検出して移動中状態である
と判定する移動中状態判定回路装置(7、8、12)を
具備し、無人状態判定回路装置の反転出力および移動中
状態判定回路装置の反転出力を入力して立ち止まり状態
であると判定する立ち止まり状態判定回路装置(4、
4’、9、11)を具備する移動体状態判定装置。
は立ち止まり中かを示す信号を自動的に出力表示する移
動体状態判定装置を提供する。 【解決手段】 センサ(S1 ないしSm )それぞれに属
するすべてのスイッチ部(SW)が踏まれていない状態
およびスイッチ部に出力レベルの変化が生じていない状
態を検出して無人状態であると判定する無人状態判定回
路装置(6、10)を具備し、スイッチ部に出力レベル
の変化が生じていない状態を検出して移動中状態である
と判定する移動中状態判定回路装置(7、8、12)を
具備し、無人状態判定回路装置の反転出力および移動中
状態判定回路装置の反転出力を入力して立ち止まり状態
であると判定する立ち止まり状態判定回路装置(4、
4’、9、11)を具備する移動体状態判定装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体状態判定
装置に関し、特に、移動体の状態、即ち、移動体が存在
しないか、移動体が存在して移動中か或は立ち止まって
いるかという移動体の状態に関する情報を自動的に収集
する移動体状態判定装置に関する。
装置に関し、特に、移動体の状態、即ち、移動体が存在
しないか、移動体が存在して移動中か或は立ち止まって
いるかという移動体の状態に関する情報を自動的に収集
する移動体状態判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下において、移動体は歩行者であるも
のとして説明する。一般の歩行者が多数往来する通路、
或はよく行列の形成される集合場所において、歩行者が
存在しないか、歩行者が存在して移動中か或は立ち止ま
っているかという歩行者の状態を監視する必要に迫られ
る場合は多い。しかし、この様な要請に応える装置とし
て格別に好適のものは見当らないところから、人間が直
接にこれらの通路或はよく行列の形成される集合場所を
監視したり、或はテレビカメラにより撮影したモニタ画
面を人が監視したりして歩行者の状態を監視することが
行なわれている。
のとして説明する。一般の歩行者が多数往来する通路、
或はよく行列の形成される集合場所において、歩行者が
存在しないか、歩行者が存在して移動中か或は立ち止ま
っているかという歩行者の状態を監視する必要に迫られ
る場合は多い。しかし、この様な要請に応える装置とし
て格別に好適のものは見当らないところから、人間が直
接にこれらの通路或はよく行列の形成される集合場所を
監視したり、或はテレビカメラにより撮影したモニタ画
面を人が監視したりして歩行者の状態を監視することが
行なわれている。
【0003】建物或は部屋の出入口の扉前の如く人間の
存否を検出するに、マットスイッチを設置し、このスイ
ッチのオンオフにより扉前の人間の存否を検出すること
が行なわれている。
存否を検出するに、マットスイッチを設置し、このスイ
ッチのオンオフにより扉前の人間の存否を検出すること
が行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のテレビカメラを
使用するモニタ監視装置は監視結果を得るに監視員を必
要とするものであり、監視結果は電気的に出力されるも
のではない。そして、マットスイッチに依っては、人間
がそこに存在するか否かの判断しかすることができず、
人間が扉前を移動中であるか否かまで検出することはで
きない。
使用するモニタ監視装置は監視結果を得るに監視員を必
要とするものであり、監視結果は電気的に出力されるも
のではない。そして、マットスイッチに依っては、人間
がそこに存在するか否かの判断しかすることができず、
人間が扉前を移動中であるか否かまで検出することはで
きない。
【0005】この発明は、人間の存否に留まらずに歩行
者が存在して移動中か或は立ち止まっているかというこ
とまで検出する歩行者の状態の情報を自動的に収集する
移動体状態判定装置を提供するものである。
者が存在して移動中か或は立ち止まっているかというこ
とまで検出する歩行者の状態の情報を自動的に収集する
移動体状態判定装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】平面に配列される複数の
スイッチ部SW1 ないしSWm を有し移動体に踏まれて
オンオフするマットスイッチ1を具備し、スイッチ部S
W1 ないしSWm のオンオフ状態を入力処理して移動体
が非存在状態にあるか、立ち止まり状態にあるか、或は
移動中の状態にあるかを判定する状態判定回路部2を具
備する移動体状態判定装置を構成した。
スイッチ部SW1 ないしSWm を有し移動体に踏まれて
オンオフするマットスイッチ1を具備し、スイッチ部S
W1 ないしSWm のオンオフ状態を入力処理して移動体
が非存在状態にあるか、立ち止まり状態にあるか、或は
移動中の状態にあるかを判定する状態判定回路部2を具
備する移動体状態判定装置を構成した。
【0007】そして、マットスイッチ1のスイッチ部S
Wは電極を絶縁体により上下に互に離隔して配置して移
動体が踏むことによりオン状態となるものである移動体
状態判定装置を構成した。また、マットスイッチ1の各
スイッチ部SW1 ないしSWm は導電性ゴムの上下面に
電極を配置して移動体に踏まれることに起因する抵抗値
の低下をオン状態とするものである移動体状態判定装置
を構成した。
Wは電極を絶縁体により上下に互に離隔して配置して移
動体が踏むことによりオン状態となるものである移動体
状態判定装置を構成した。また、マットスイッチ1の各
スイッチ部SW1 ないしSWm は導電性ゴムの上下面に
電極を配置して移動体に踏まれることに起因する抵抗値
の低下をオン状態とするものである移動体状態判定装置
を構成した。
【0008】更に、センサS1 ないしSm それぞれに属
するすべてのスイッチ部が踏まれていない状態およびス
イッチ部に出力レベルの変化が生じていない状態を検出
して非存在状態であると判定する非存在状態判定回路装
置を具備し、スイッチ部に出力レベルの変化が生じてい
る状態を検出して移動中状態であると判定する移動中状
態判定回路装置を具備し、センサS1 ないしSm それぞ
れに属するスイッチ部の何れかが踏まれている状態およ
びスイッチ部に出力レベルの変化が生じていない状態を
検出して立ち止まり状態であると判定する立ち止まり状
態判定回路装置を具備する移動体状態判定装置を構成し
た。
するすべてのスイッチ部が踏まれていない状態およびス
イッチ部に出力レベルの変化が生じていない状態を検出
して非存在状態であると判定する非存在状態判定回路装
置を具備し、スイッチ部に出力レベルの変化が生じてい
る状態を検出して移動中状態であると判定する移動中状
態判定回路装置を具備し、センサS1 ないしSm それぞ
れに属するスイッチ部の何れかが踏まれている状態およ
びスイッチ部に出力レベルの変化が生じていない状態を
検出して立ち止まり状態であると判定する立ち止まり状
態判定回路装置を具備する移動体状態判定装置を構成し
た。
【0009】ここで、平面に配列される複数のスイッチ
部SW1 ないしSWm を有するマットスイッチ1を具備
し、各スイッチ部SW1 ないしSWm それぞれに接続す
るシュミットトリガ回路3、シュミットトリガ回路3の
出力端に接続される第1のインバータ3’および第1の
微分回路5、第1のインバータ3’の出力端に接続され
る第2の微分回路5’より成るセンサS1 ないしSm を
各スイッチ部SW1 ないしSWm それぞれに対応して具
備し、各センサS1 ないしSm の双方の微分回路5およ
び5’の出力端を入力端に接続するオア回路7を具備
し、オア回路7の出力によりトリガされる再トリガパル
ス発生器8を具備し、再トリガパルス発生器8の出力端
に入力端を接続する第3のインバータ4’を具備し、各
センサS1ないしSm の第1のインバータ3’および第
3のインバータ4’の出力端が入力端に接続される第1
のアンド回路6を具備し、第1のアンド回路6の出力端
に入力端を接続する第2のインバータ4を具備し、第2
のインバータ4および第3のインバータ4’の出力を入
力する第2のアンド回路9を具備し、第1のアンド回路
6の出力端に接続する非存在状態出力回路10を具備
し、第2のアンド回路9の出力端に接続する立ち止まり
状態出力回路11を具備し、再トリガパルス発生器8の
出力端に接続する移動中状態出力回路12を具備する移
動体状態判定装置を構成した。そして、この移動体状態
判定装置において、マットスイッチ1の各スイッチ部S
W1 ないしSWm は電極を絶縁体により上下に互に離隔
して配置して移動体が踏むことによりオン状態となるも
の、或は導電性ゴムの上下面に電極を配置して移動体に
踏まれることに起因する抵抗値の低下をオン状態とする
ものである移動体状態判定装置を構成した。また、この
移動体状態判定装置において再トリガパルス発生器は、
オア回路の出力によりトリガされ、所定時間幅のパルス
を出力するものである移動体状態判定装置を構成した。
部SW1 ないしSWm を有するマットスイッチ1を具備
し、各スイッチ部SW1 ないしSWm それぞれに接続す
るシュミットトリガ回路3、シュミットトリガ回路3の
出力端に接続される第1のインバータ3’および第1の
微分回路5、第1のインバータ3’の出力端に接続され
る第2の微分回路5’より成るセンサS1 ないしSm を
各スイッチ部SW1 ないしSWm それぞれに対応して具
備し、各センサS1 ないしSm の双方の微分回路5およ
び5’の出力端を入力端に接続するオア回路7を具備
し、オア回路7の出力によりトリガされる再トリガパル
ス発生器8を具備し、再トリガパルス発生器8の出力端
に入力端を接続する第3のインバータ4’を具備し、各
センサS1ないしSm の第1のインバータ3’および第
3のインバータ4’の出力端が入力端に接続される第1
のアンド回路6を具備し、第1のアンド回路6の出力端
に入力端を接続する第2のインバータ4を具備し、第2
のインバータ4および第3のインバータ4’の出力を入
力する第2のアンド回路9を具備し、第1のアンド回路
6の出力端に接続する非存在状態出力回路10を具備
し、第2のアンド回路9の出力端に接続する立ち止まり
状態出力回路11を具備し、再トリガパルス発生器8の
出力端に接続する移動中状態出力回路12を具備する移
動体状態判定装置を構成した。そして、この移動体状態
判定装置において、マットスイッチ1の各スイッチ部S
W1 ないしSWm は電極を絶縁体により上下に互に離隔
して配置して移動体が踏むことによりオン状態となるも
の、或は導電性ゴムの上下面に電極を配置して移動体に
踏まれることに起因する抵抗値の低下をオン状態とする
ものである移動体状態判定装置を構成した。また、この
移動体状態判定装置において再トリガパルス発生器は、
オア回路の出力によりトリガされ、所定時間幅のパルス
を出力するものである移動体状態判定装置を構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図1を参照し
て説明する。図1はこの発明の歩行者状態判定装置の実
施例の概要を示す図である。図1において、1は歩行者
の動きを検出したい領域に敷設して歩行者の動きを検出
するマットスイッチを示す。SW1 ないしSWm はマッ
トスイッチ1を構成する個別に独立した複数のスイッチ
部であり、平面に配列されてそれぞれが歩行者の足で踏
まれてオンオフされる部分である。マットスイッチ1は
各スイッチ部毎に30cm×15cm程度の長方形の形
状寸法に分割形成することができる。この様にすると、
検出しようとする領域に応じた大きさのマットスイッチ
1を自由に設計することができる。このマットスイッチ
1を歩行者の動きを検出したい領域に複数枚敷設して歩
行者が足で踏むことにより歩行者を検出する。例えば、
幅2m、長さ3mの範囲で歩行者の状態を検出したい場
合、分割マットスイッチを横6枚、長さ方向に18枚の
合計108枚程度並べることによりマットスイッチ1を
構成する。スイッチ部SW自体としては、絶縁体により
電極を上下に互に離隔して配置して歩行者が足で踏むこ
とによりオンとなるスイッチ、或は、導電性ゴムの上下
面に電極を配置して歩行者に踏まれることによりその間
の導電性ゴムの変形に起因する抵抗値の変化を閉状態と
するスイッチ、その他のスイッチが実用に供されてい
る。2はスイッチ部SW1 ないしSWm のオンオフ状態
を入力処理する状態判定回路部である。
て説明する。図1はこの発明の歩行者状態判定装置の実
施例の概要を示す図である。図1において、1は歩行者
の動きを検出したい領域に敷設して歩行者の動きを検出
するマットスイッチを示す。SW1 ないしSWm はマッ
トスイッチ1を構成する個別に独立した複数のスイッチ
部であり、平面に配列されてそれぞれが歩行者の足で踏
まれてオンオフされる部分である。マットスイッチ1は
各スイッチ部毎に30cm×15cm程度の長方形の形
状寸法に分割形成することができる。この様にすると、
検出しようとする領域に応じた大きさのマットスイッチ
1を自由に設計することができる。このマットスイッチ
1を歩行者の動きを検出したい領域に複数枚敷設して歩
行者が足で踏むことにより歩行者を検出する。例えば、
幅2m、長さ3mの範囲で歩行者の状態を検出したい場
合、分割マットスイッチを横6枚、長さ方向に18枚の
合計108枚程度並べることによりマットスイッチ1を
構成する。スイッチ部SW自体としては、絶縁体により
電極を上下に互に離隔して配置して歩行者が足で踏むこ
とによりオンとなるスイッチ、或は、導電性ゴムの上下
面に電極を配置して歩行者に踏まれることによりその間
の導電性ゴムの変形に起因する抵抗値の変化を閉状態と
するスイッチ、その他のスイッチが実用に供されてい
る。2はスイッチ部SW1 ないしSWm のオンオフ状態
を入力処理する状態判定回路部である。
【0011】図2はこの発明の実施例の状態判定回路部
2を説明する図である。状態判定回路部2は、各スイッ
チ部SW1 ないしSWm のオンオフの出力を評価し、歩
行者が無人状態にあるか、立ち止まり状態にあるか、或
は移動中の状態にあるかを判定する回路部である。S1
ないしSm は歩行者の状態を検出するセンサであり、各
スイッチ部SW1 ないしSWm に接続するシュミットト
リガ回路3、第1のインバータ3’および第1の微分回
路5、第2の微分回路5’より成る。この第1の微分回
路5および第2の微分回路5’は各スイッチ部SWのレ
ベル変化0→1および1→0を検出するものであり、こ
のレベル変化毎にこの変化を出力する。スイッチ部SW
は歩行者に踏まれることによりオンになるものであり、
この場合に論理回路のHigh=1で出力し、踏まれて
いないオフの場合に論理回路のLow=0を出力する。
第1のアンド回路6の入力には、センサS1 ないしSm
の出力がすべて接続されている。オア回路7の入力に
は、各センサS1 ないしSmのレベル変化を検知する第
1の微分回路5および第2の微分回路5’の出力がすべ
て接続されている。8は再トリガパルス発生器であり、
センサSの何れかに出力レベル変化が生じた場合に第1
の微分回路5および第2の微分回路5’の出力をトリガ
信号として入力するパルス発生器である。この様に、出
力レベル変化の微分出力は各マットスイッチのスイッチ
部すべてをオア回路7を介して再トリガパルス発生器に
入力しているので、何れかのスイッチ部にレベル変化が
あれば、再トリガパルス発生器8に対してトリガ信号と
して出力される。この再トリガパルス発生器8の出力
は、移動中状態出力回路12に供給されると共に、第3
のインバータ4’を介して第1のアンド回路6および第
2のアンド回路9にも供給される。9はアンド回路であ
り、その入力には第1のアンド回路6の出力を第2のイ
ンバータ4を介して接続すると共に、再トリガパルス発
生器8の出力を第3のインバータ4’を介して接続して
いる。第2のアンド回路9の出力は立ち止まり状態出力
回路11に供給される。10は非存在状態出力回路であ
り、第1のアンド回路6の出力が供給される。
2を説明する図である。状態判定回路部2は、各スイッ
チ部SW1 ないしSWm のオンオフの出力を評価し、歩
行者が無人状態にあるか、立ち止まり状態にあるか、或
は移動中の状態にあるかを判定する回路部である。S1
ないしSm は歩行者の状態を検出するセンサであり、各
スイッチ部SW1 ないしSWm に接続するシュミットト
リガ回路3、第1のインバータ3’および第1の微分回
路5、第2の微分回路5’より成る。この第1の微分回
路5および第2の微分回路5’は各スイッチ部SWのレ
ベル変化0→1および1→0を検出するものであり、こ
のレベル変化毎にこの変化を出力する。スイッチ部SW
は歩行者に踏まれることによりオンになるものであり、
この場合に論理回路のHigh=1で出力し、踏まれて
いないオフの場合に論理回路のLow=0を出力する。
第1のアンド回路6の入力には、センサS1 ないしSm
の出力がすべて接続されている。オア回路7の入力に
は、各センサS1 ないしSmのレベル変化を検知する第
1の微分回路5および第2の微分回路5’の出力がすべ
て接続されている。8は再トリガパルス発生器であり、
センサSの何れかに出力レベル変化が生じた場合に第1
の微分回路5および第2の微分回路5’の出力をトリガ
信号として入力するパルス発生器である。この様に、出
力レベル変化の微分出力は各マットスイッチのスイッチ
部すべてをオア回路7を介して再トリガパルス発生器に
入力しているので、何れかのスイッチ部にレベル変化が
あれば、再トリガパルス発生器8に対してトリガ信号と
して出力される。この再トリガパルス発生器8の出力
は、移動中状態出力回路12に供給されると共に、第3
のインバータ4’を介して第1のアンド回路6および第
2のアンド回路9にも供給される。9はアンド回路であ
り、その入力には第1のアンド回路6の出力を第2のイ
ンバータ4を介して接続すると共に、再トリガパルス発
生器8の出力を第3のインバータ4’を介して接続して
いる。第2のアンド回路9の出力は立ち止まり状態出力
回路11に供給される。10は非存在状態出力回路であ
り、第1のアンド回路6の出力が供給される。
【0012】ここで、この発明の歩行者状態判定装置の
実施例の動作を説明する。マットスイッチ1のスイッチ
部SW1 ないしSWm の内の何れか1個が歩行者の足に
より踏まれると、当該スイッチ部の上下に離隔する電極
が相互に接触するか、或は導電性ゴムの上下面に電極を
配置したスイッチ部の導電性ゴムの変形に起因する抵抗
値の低下するかしてスイッチ部SW1 ないしSWm の内
の足に踏まれた箇所のスイッチ部がオンの状態になり、
これにより状態判定回路部2に対する出力が0から1に
変化する。踏まれていたスイッチ部SW1 ないしSWm
から足が離れると、その出力は逆に0から1に変化す
る。
実施例の動作を説明する。マットスイッチ1のスイッチ
部SW1 ないしSWm の内の何れか1個が歩行者の足に
より踏まれると、当該スイッチ部の上下に離隔する電極
が相互に接触するか、或は導電性ゴムの上下面に電極を
配置したスイッチ部の導電性ゴムの変形に起因する抵抗
値の低下するかしてスイッチ部SW1 ないしSWm の内
の足に踏まれた箇所のスイッチ部がオンの状態になり、
これにより状態判定回路部2に対する出力が0から1に
変化する。踏まれていたスイッチ部SW1 ないしSWm
から足が離れると、その出力は逆に0から1に変化す
る。
【0013】上述した通り、第1のアンド回路6の入力
にはセンサS1 ないしSm の出力がすべて接続してい
る。センサS1 ないしSm それぞれに属するすべてのス
イッチ部が踏まれていない場合、センサS1 ないしSm
はすべて状態判定回路部2に対して0を出力している。
第1のアンド回路6の入力には、更に、再トリガパルス
発生器8の出力を第3のインバータ4’を介して接続し
ている。センサS1 ないしSm のそれぞれに属するすべ
てのスイッチ部に出力レベルの変化を生じない場合、再
トリガパルス発生器8はパルスを出力せず、第3のイン
バータ4’を介して第1のアンド回路6の入力に反転出
力1が出力される。この場合は、通路に歩行者は存在し
ないことと移動中の状態の歩行者も存在しないことか
ら、結局、通路は無人状態を意味している。第1のアン
ド回路6はその入力はすべて1であるので非存在状態出
力回路10に1を出力し、無人状態を表示するに到る。
にはセンサS1 ないしSm の出力がすべて接続してい
る。センサS1 ないしSm それぞれに属するすべてのス
イッチ部が踏まれていない場合、センサS1 ないしSm
はすべて状態判定回路部2に対して0を出力している。
第1のアンド回路6の入力には、更に、再トリガパルス
発生器8の出力を第3のインバータ4’を介して接続し
ている。センサS1 ないしSm のそれぞれに属するすべ
てのスイッチ部に出力レベルの変化を生じない場合、再
トリガパルス発生器8はパルスを出力せず、第3のイン
バータ4’を介して第1のアンド回路6の入力に反転出
力1が出力される。この場合は、通路に歩行者は存在し
ないことと移動中の状態の歩行者も存在しないことか
ら、結局、通路は無人状態を意味している。第1のアン
ド回路6はその入力はすべて1であるので非存在状態出
力回路10に1を出力し、無人状態を表示するに到る。
【0014】ところで、何れの1個のスイッチ部SWで
も出力を1から0に変化し、或は0から1に変化する
と、これがパルス発生器をトリガして所定の短時間幅の
パルスを発生させることとなる。ここにおける所定の短
時間幅とは、例示されるマットスイッチ1を歩いて通過
するとき、最後にスイッチ部を踏んでからマットスイッ
チ領域を完全に通過するまでの時間相当であり、例えば
約3秒とすることができる。このパルス発生器は、トリ
ガされてから所定の短時間の間パルスを発生する構成を
有しており、即ち、オア回路を介し入力されるトリガパ
ルスの内の最後のトリガパルスから所定の短時間経過す
るまでの間はパルスを出力している。パルス発生器がパ
ルス出力している間は、歩行者がスイッチ部SWを踏む
ことによりこれをオンオフしていることを意味してい
る。即ち、歩行者の足跡が動いてスイッチ部SWをオン
オフしている場合、これを歩行者は移動中であるものと
判定して移動中状態出力回路12を励磁する。この様
に、再トリガパルス発生器8はトリガ信号が入力される
度び毎に、それから所定の短時間幅のパルスを出力す
る。即ち、足跡の変化を示す出力レベル変化から所定短
時間の間はパルスを出力することになり、移動中状態出
力回路12に対する移動中の信号として利用することが
できる。また、最後にスイッチ部を踏んでからマットス
イッチ領域を完全に通過するまでは、移動中状態出力回
路12に対して移動中の信号を出力し続ける。
も出力を1から0に変化し、或は0から1に変化する
と、これがパルス発生器をトリガして所定の短時間幅の
パルスを発生させることとなる。ここにおける所定の短
時間幅とは、例示されるマットスイッチ1を歩いて通過
するとき、最後にスイッチ部を踏んでからマットスイッ
チ領域を完全に通過するまでの時間相当であり、例えば
約3秒とすることができる。このパルス発生器は、トリ
ガされてから所定の短時間の間パルスを発生する構成を
有しており、即ち、オア回路を介し入力されるトリガパ
ルスの内の最後のトリガパルスから所定の短時間経過す
るまでの間はパルスを出力している。パルス発生器がパ
ルス出力している間は、歩行者がスイッチ部SWを踏む
ことによりこれをオンオフしていることを意味してい
る。即ち、歩行者の足跡が動いてスイッチ部SWをオン
オフしている場合、これを歩行者は移動中であるものと
判定して移動中状態出力回路12を励磁する。この様
に、再トリガパルス発生器8はトリガ信号が入力される
度び毎に、それから所定の短時間幅のパルスを出力す
る。即ち、足跡の変化を示す出力レベル変化から所定短
時間の間はパルスを出力することになり、移動中状態出
力回路12に対する移動中の信号として利用することが
できる。また、最後にスイッチ部を踏んでからマットス
イッチ領域を完全に通過するまでは、移動中状態出力回
路12に対して移動中の信号を出力し続ける。
【0015】第2のアンド回路9は、第1のアンド回路
6の出力を第2のインバータ4を介してその入力に接続
すると共に、再トリガパルス発生器8の出力を第3のイ
ンバータ4’を介して接続している。この第2のアンド
回路9は、移動中状態の歩行者が存在しないことを示す
再トリガパルス発生器8の出力が0であって、歩行者が
存在することを示す第1のアンド回路6の出力が0であ
る場合、第2のインバータ4および第3のインバータ
4’それぞれから反転出力1を入力することとなり、立
ち止まり状態出力回路11に対して1を供給して立ち止
まり状態にある歩行者の存在を表示する。
6の出力を第2のインバータ4を介してその入力に接続
すると共に、再トリガパルス発生器8の出力を第3のイ
ンバータ4’を介して接続している。この第2のアンド
回路9は、移動中状態の歩行者が存在しないことを示す
再トリガパルス発生器8の出力が0であって、歩行者が
存在することを示す第1のアンド回路6の出力が0であ
る場合、第2のインバータ4および第3のインバータ
4’それぞれから反転出力1を入力することとなり、立
ち止まり状態出力回路11に対して1を供給して立ち止
まり状態にある歩行者の存在を表示する。
【0016】再トリガパルス発生器8の出力の存在する
所定の短時間間隔は、通路の監視をする場合はその通路
を歩いて通過に要する時間を勘案して決定し、マットス
イッチ1の上のみを監視する場合はそのマットスイッチ
1を歩いて通過するに要する時間に着目して決定する。
この発明によるマットスイッチを例えばエレベータの扉
の閉成制御に適用する場合、エレベータのかごの出入口
近傍に敷設してエレベータのかごへの歩行者の出入りを
監視し、エレベータのかごの出入口近傍において歩行者
の移動を認識することができなくなったところで設定さ
れる2秒程度の短時間経過後にエレベータの扉を閉成制
御の判断を下すことができ、エレベータの扉の閉成制御
を能率的に実施することができる。従来は降り終わって
無人になっても、乗客の安全を考慮して約10秒間は扉
が開の状態にあり、他の階においてエレベータを待って
いる者に対して無駄な待ち時間を与えていたが、これを
短縮することができる。更に、従来必要とされた歩行者
による扉の閉成操作を不要とすることによりエレベータ
の運転効率は大きく改善される。
所定の短時間間隔は、通路の監視をする場合はその通路
を歩いて通過に要する時間を勘案して決定し、マットス
イッチ1の上のみを監視する場合はそのマットスイッチ
1を歩いて通過するに要する時間に着目して決定する。
この発明によるマットスイッチを例えばエレベータの扉
の閉成制御に適用する場合、エレベータのかごの出入口
近傍に敷設してエレベータのかごへの歩行者の出入りを
監視し、エレベータのかごの出入口近傍において歩行者
の移動を認識することができなくなったところで設定さ
れる2秒程度の短時間経過後にエレベータの扉を閉成制
御の判断を下すことができ、エレベータの扉の閉成制御
を能率的に実施することができる。従来は降り終わって
無人になっても、乗客の安全を考慮して約10秒間は扉
が開の状態にあり、他の階においてエレベータを待って
いる者に対して無駄な待ち時間を与えていたが、これを
短縮することができる。更に、従来必要とされた歩行者
による扉の閉成操作を不要とすることによりエレベータ
の運転効率は大きく改善される。
【0017】以上の実施例においては、移動体を歩行者
であるものとして説明したが、移動体は歩行者に限ら
ず、これを動物、自動車その他の移動体の状態判定装置
として利用することができる。
であるものとして説明したが、移動体は歩行者に限ら
ず、これを動物、自動車その他の移動体の状態判定装置
として利用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によれ
ば、一般の歩行者が多数往来する通路、或はよく行列の
形成される集合場所に上述したマットスイッチを敷設す
ることにより、歩行者が存在しないか、歩行者が存在し
て移動中か或は立ち止まっているかという歩行者の状態
を示す信号を自動的に電気信号として出力表示すること
ができる。これにより通路、或は行列の形成される集合
場所その他の領域の監視、入場制限、開放を容易に実施
することができる。
ば、一般の歩行者が多数往来する通路、或はよく行列の
形成される集合場所に上述したマットスイッチを敷設す
ることにより、歩行者が存在しないか、歩行者が存在し
て移動中か或は立ち止まっているかという歩行者の状態
を示す信号を自動的に電気信号として出力表示すること
ができる。これにより通路、或は行列の形成される集合
場所その他の領域の監視、入場制限、開放を容易に実施
することができる。
【図1】実施例の概要を示す図。
【図2】実施例の状態判定回路部を説明する図。
1 マットスイッチ 2 状態判定回路部 3 シュミットトリガ回路 3’第1のインバータ 4 第2のインバータ 4’第3のインバータ 5 第1の微分回路 5’第2の微分回路 6 第1のアンド回路 7 オア回路 8 再トリガパルス発生器 9 第2のアンド回路 10 非存在状態出力回路 11 立ち止まり状態出力回路 12 移動中状態出力回路 S センサ SW センサ部
Claims (8)
- 【請求項1】 平面に配列され移動体に踏まれてオンオ
フする複数のスイッチ部を有するマットスイッチを具備
し、 スイッチ部のオンオフ状態を入力処理して移動体が非存
在状態にあるか、立ち止まり状態にあるか、或は移動中
の状態にあるかを判定する状態判定回路部を具備するこ
とを特徴とする移動体状態判定装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載される移動体状態判定装
置において、 マットスイッチのスイッチ部は電極を絶縁体により上下
に互に離隔して配置して移動体が踏むことによりオン状
態となるものであることを特徴とする移動体状態判定装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載される移動体状態判定装
置において、 マットスイッチのスイッチ部は導電性ゴムの上下面に電
極を配置して移動体に踏まれることに起因する抵抗値の
低下をオン状態とするものであることを特徴とする移動
体状態判定装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかに記載
される移動体状態判定装置において、 センサそれぞれに属するすべてのスイッチ部が踏まれて
いない状態およびスイッチ部に出力レベルの変化が生じ
ていない状態を検出して非存在状態であると判定する非
存在状態判定回路装置を具備し、 スイッチ部に出力レベルの変化が生じている状態を検出
して移動中状態であると判定する移動中状態判定回路装
置を具備し、 センサそれぞれに属するスイッチ部の何れかが踏まれて
いる状態およびスイッチ部に出力レベルの変化が生じて
いない状態を検出して立ち止まり状態であると判定する
立ち止まり状態判定回路装置を具備することを特徴とす
る移動体状態判定装置。 - 【請求項5】 平面に配列される複数のスイッチ部を有
するマットスイッチを具備し、 各スイッチ部にそれぞれ接続するシュミットトリガ回
路、シュミットトリガ回路の出力端に接続される第1の
インバータおよび第1の微分回路、第1のインバータの
出力端に接続される第2の微分回路より成るセンサを各
スイッチ部それぞれに対応して具備し、 各センサの双方の微分回路の出力端を入力端に接続する
オア回路を具備し、 オア回路の出力によりトリガされる再トリガパルス発生
器を具備し、 再トリガパルス発生器の出力端に入力端を接続する第3
のインバータを具備し、 各センサの第1のインバータおよび第3のインバータの
出力端が入力端に接続される第1のアンド回路を具備
し、 第1のアンド回路の出力端に入力端を接続する第2のイ
ンバータを具備し、 第2のインバータおよび第3のインバータの出力を入力
する第2のアンド回路を具備し、 第1のアンド回路の出力端に接続する非存在状態出力回
路を具備し、 第2のアンド回路の出力端に接続する立ち止まり状態出
力回路を具備し、 再トリガパルス発生器の出力端に接続する移動中状態出
力回路を具備することを特徴とする移動体状態判定装
置。 - 【請求項6】 請求項5に記載される移動体状態判定装
置において、 マットスイッチのスイッチ部は電極を絶縁体により上下
に互に離隔して配置して移動体が踏むことによりオン状
態となるものであることを特徴とする移動体状態判定装
置。 - 【請求項7】 請求項5に記載される移動体状態判定装
置において、 マットスイッチのスイッチ部は導電性ゴムの上下面に電
極を配置して移動体に踏まれることに起因する抵抗値の
低下をオン状態とするものであることを特徴とする移動
体状態判定装置。 - 【請求項8】 請求項5に記載される移動体状態判定装
置において、 再トリガパルス発生器は、オア回路の出力によりトリガ
され、所定時間幅のパルスを出力するものであることを
特徴とする移動体状態判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054464A JPH10253771A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 移動体状態判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054464A JPH10253771A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 移動体状態判定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10253771A true JPH10253771A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12971403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9054464A Withdrawn JPH10253771A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 移動体状態判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10253771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015186024A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | Kddi株式会社 | コンテンツ提供システムおよびプログラム |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9054464A patent/JPH10253771A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015186024A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | Kddi株式会社 | コンテンツ提供システムおよびプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |