JPH10253422A - 計量カップ - Google Patents

計量カップ

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Publication number
JPH10253422A
JPH10253422A JP10235497A JP10235497A JPH10253422A JP H10253422 A JPH10253422 A JP H10253422A JP 10235497 A JP10235497 A JP 10235497A JP 10235497 A JP10235497 A JP 10235497A JP H10253422 A JPH10253422 A JP H10253422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
fulcrum
liquid
measuring
handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP10235497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Saito
健二 齋藤
Chihiro Sakakibara
千尋 榊原
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH10253422A publication Critical patent/JPH10253422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】液体を計量するときに水平台を不要とし,ま
た,液体を排出しながら計量できる計量カップを提供す
る。 【解決手段】計量カップ上部に支点を設け,リングによ
り取っ手とカップとが回転できるようにし,またカップ
は円筒形とし,目盛りは回転軸に対して直角方向に点で
入れた。また,注ぎ口を回転軸方向に設け,注ぎ口から
放射線状に斜めのラインを記入した。また,取っ手とカ
ップが支点で分離できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計量カップに関する
ものである
【0002】
【従来の技術】従来,計量カップはおおよその量の液体
を入れてから水平台の上に移動させ,そこで目盛りを読
み,少なかったら追加し,多かったら減らすという作業
を何回か繰り返さなくてはならなかった。あるいは,水
平台上の計量カップに別のカップから少しずつ液体を入
れていき目的の量になったところでやめるという作業が
必要であった。いずれにしても,水平台が必要であっ
た。したがって,計量カップを手で持ちながら,液体を
計量することは不可能であった。また当然,液体を排出
しながら計量することも不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って,本発明は水平
台を不要とし,なおかつ液体を排出しながら計量できる
計量カップを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は,計量カップにおいて支点を上部に設け,取っ
手に連結されている楕円形リングとカップとが回転でき
るようにし,またカップは円筒形とし,目盛りは回転軸
に対して直角方向に点で入れた。また,注ぎ口を回転軸
方向に設け,注ぎ口から放射線状に斜めのラインを記入
した。
【0005】
【発明の実施の形態】図面に基いて詳細に説明する。図
1は本発明の斜視図である。楕円形リング1と取っ手2
は一体となっていて,楕円形リング1には,取っ手2側
とその反対側に溝3がある。カップ4は透明であり,注
ぎ口5があり,そのすぐ下と反対側にはそれぞれ突起6
がある。また,カップ4は円筒形であり,突起6と直角
方向に目盛り7が図1の手前側と,向こう側(図では表
れていない)に,点で入れてある。楕円形リング1とカ
ップ4を溝3と突起6ではめ合わせている。楕円形リン
グ1は目盛り7を見やすいように透明なものが良い。図
2は楕円形リング1の溝3の詳細図である。上側が狭
く,下側が広くなっている。そのため図1の突起6がは
まり,広い部分で突起6を支点としてカップ4が回転す
ることができ,また,楕円形リング1とカップ4をワン
タッチで外したり,はめることが可能となっている。ま
た,上側が狭くなっているので,逆さまにしてもカップ
4は楕円形リング1から外れない。外すためには溝3が
弾性変形により広がる程度の力を要する。図4はカップ
4の側面図である。目盛り7のほかに液体を排出しなが
らの計量のために斜めのライン8をカップ4の両側に書
き込んでいる。図5は楕円形リング1を使わない場合の
例の断面図である。リングではなく軸9を使用してい
る。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば,カップ4が支点を中
心にして回転できるので支点回りの水平が出ている。ま
た,回転軸と直角方向に少し傾いてもカップ4が円筒形
であり,なおかつ目盛りは回転軸と直角方向に点で入れ
てあるため,目盛りの分の液体を入れていれば,必ずそ
の点を液面が通る。従って,どのように取っ手2を傾け
ても必ずその点を液面が通る。(なおカップ4がバケツ
の様に上が広くて,下が狭い形では液面が同一点を通ら
ないので,カップ4は円筒もしくは角柱の形にする。)
従って,手で取っ手2を持ったまま計量することが可能
となり,水平台は不要となる。計量カップを手で持った
まま液体を注ぎながら,計量することも可能となる。ま
た,支点回りの水平が出ているので斜めのライン8に液
面を合わせれば,液体を排出しながらの計量も可能とな
り,水平に戻し確認しながら計るという作業が省ける。
また,楕円形リング1とカップ4をワンタッチで外した
り,はめることができるため,例えば支点部分や楕円形
リング1の内側を洗うことが楽にできる。また,楕円形
リング1があるので支点を中心としてカップ4が回り過
ぎることがないため液体を完全に排出したときにカップ
4は少し回るだけである。また,楕円形リング1を採用
することによりカップ4の上方には何も無いので液体を
注ぐときに邪魔なものは何もない。本計量カップを置く
時は,上向き或いは,下向きに置くか,楕円形リング1
を使って壁などに掛けておくことも可能である。
【0007】目盛りは必ずしも点でなくても良い。例え
ば,×印のように中心が分かればよい。
【0008】カップ4は必ずしも円筒形でなくても良
い。例えば,角柱のように,傾けた場合その中の液体の
液面が必ず1点を通るような形状ならば良い。
【0009】目盛り7と斜めのライン8をカップ4の両
側に書き込んでいるが,これは右利き,左利き両方に対
応するためであるが,どちらか一方しか使わないなら
ば,一方だけでも良い。
【0010】従来のように水平台を使っても問題はな
い。
【0011】楕円形リング1を使わなくても,支点を中
心としてカップ4が回転できるような構造でも良い。た
とえば図5のように軸9を使用すれば,取っ手が少し傾
いても液面は必ず,目盛りの点を通るので水平台は不要
となるし,斜めのライン8を記入すれば,液体を排出し
ながら計量することも可能となる。
【0012】計量カップ以外にも応用できる。例えば,
炊飯器の釜を円筒形にし,これを応用すれば重い釜を水
平台まで運ぶ手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図である
【図2】 楕円形リング1の溝3の詳細図であ
る。
【図3】 本発明の平面図である。
【図4】 カップ4の側面図である。
【図5】 楕円形リング1を使わない場合の例の
断面図である。
【符号の説明】
1:楕円形リング 2:取っ手 3:溝 4:カップ 5:注ぎ口 6:突起 7:目盛り 8:斜めのライン 9:軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支点を上部に持ち,取っ手とカップとが回
    転できるようにし,目盛りは回転軸に対して直角方向に
    点で入れてあるような円筒型のリング付き計量カップ。
  2. 【請求項2】注ぎ口を回転軸方向に設け,注ぎ口から放
    射線状に斜めのラインを記入した請求項1に記載の計量
    カップ。
  3. 【請求項3】取っ手とカップが支点で分離できるように
    した請求項1又は2に記載の計量カップ。
JP10235497A 1997-03-13 1997-03-13 計量カップ Pending JPH10253422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10235497A JPH10253422A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 計量カップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10235497A JPH10253422A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 計量カップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10253422A true JPH10253422A (ja) 1998-09-25

Family

ID=14325145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10235497A Pending JPH10253422A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 計量カップ

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JP (1) JPH10253422A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057090A (ja) * 2001-07-23 2003-02-26 Wki Holding Co Inc 計量能力を備えた容器
GB2413786A (en) * 2004-05-07 2005-11-09 Multibrands Internat Ltd Dispensing scoop for washing powder or liquid
USRE39827E1 (en) 1999-05-18 2007-09-11 Helen Of Troy Limited Vessel with measuring capability
JP2010063746A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Aron Kasei Co Ltd 尿器
JP2018000997A (ja) * 2009-05-18 2018-01-11 株式会社ジェイ・エム・エス 医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム

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