JPH10253240A - 冷凍ショーケース - Google Patents

冷凍ショーケース

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JPH10253240A
JPH10253240A JP6340897A JP6340897A JPH10253240A JP H10253240 A JPH10253240 A JP H10253240A JP 6340897 A JP6340897 A JP 6340897A JP 6340897 A JP6340897 A JP 6340897A JP H10253240 A JPH10253240 A JP H10253240A
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Yuichi Okabe
裕一 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋5や枠体4に水滴等が付着した場合でも,
当該水滴が枠体4の継目から断熱層に侵入するのを防止
する。 【解決手段】 内ケース2と外ケース1とを枠体4によ
り連結する。当該枠体4は,押出成形により形成した縦
枠体64と射出成形により形成された横枠体63とから
構成する。そして,当該横枠体63に設けたシール溝に
シール材70を配設し,その上から縦枠体64をネジに
より固定する。これにより,水滴等の液体が接続部から
装置内部に侵入するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,複数の部材からな
る枠体の接続部から,水滴等がショーケース内部に侵入
するのを防止した冷凍ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,冷凍商品等を貯蔵する冷凍ショー
ケースとして,実公平8−1431号公報にかかるもの
がある。
【0003】当該公報にかかる冷凍ショーケースは,外
ケースと内ケースとを有し,各ケース間に断熱材が内装
されて断熱層を形成している。そして内ケースは冷凍室
になっており,外ケース及び内ケースの上部が枠体によ
り連結されて,商品等を出し入れする商品取出口を形成
している。当該商品取出口には,引戸式の蓋が設けられ
ている。
【0004】枠体は,内ケースに向って下るように段差
が形成され,当該段差部を摺動して蓋が開閉し,これに
より商品を冷凍室に出し入れするようになっている。
【0005】内ケースの下部には,圧縮機等が収納さ
れ,また外ケースの断熱材側に凝縮器が設けられると共
に,内ケースの断熱材側に蒸発器が設けられている。
【0006】そして,圧縮機で断熱圧縮された冷媒は,
外ケースを介して大気に放熱されて液化し,当該液化し
た冷媒が減圧装置により減圧されて蒸発器内で蒸発気化
される。これにより内ケースが冷却されるようになって
いる。
【0007】このとき,蓋及び枠体は,冷凍室の冷気に
より冷されるため,これらに付着した水滴が凍結して,
蓋が開かないようになる場合がある。そこで,かかる事
態を防止等するために,圧縮機から凝縮器に供給される
高温ガスを導く配管が当該枠体に接して配管されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,近年の
商品の多様化や設置場所の多様化等の観点から,製造販
売される冷凍ショーケースの大きさの多様化が求められ
ると共に,コストダウンが求められているため,例え
ば,枠体等においても物品共用化が進められている。こ
のような状況において,以下の問題があった。
【0009】即ち,枠体は,当該枠体の要素部材である
汎用品を製造する商品の大きさに合わせて加工し,そし
てこれらを組立てることにより形成されている。
【0010】しかし,上述したように,蓋及び当該蓋が
摺動する枠体は,結露防止のために暖められているの
で,水滴等が継目(接続部)から断熱層内等に侵入し
て,内部に配設された配管等を腐食させる問題がある。
【0011】そこで本発明は,蓋や枠体に水滴等が付着
した場合でも,当該水滴が枠体の継目から断熱層に侵入
するのを防止した冷凍ショーケースを提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1にかかる発明は,上部が開口された外ケー
スと,該外ケースの内部に配設されて,上部開口された
内ケースと,シール材を介して接続された複数の部材か
らなり,液体が当該部材の接続部分から装置内部に侵入
するのを防止すると共に,外ケースと内ケースとを連結
して,商品取出口を開閉する枠体と,該枠体により形成
された商品取出口に配設された蓋と,内ケースを冷凍室
として作用させる冷凍装置とを有することを特徴とす
る。
【0013】即ち,上ケースと外ケースとを枠体により
連結する。当該枠体は,複数の部材から形成し,かつ,
それらをシール材を介して接続する。これにより,水滴
等の液体が接続部分から装置内部に侵入するのを防止す
るようにしたことを特徴とする。
【0014】請求項2にかかる発明は,枠体を射出成形
により形成された射出成形部材と,押出成形により形成
された押出成形部材とにより構成する。その際,射出成
形部材にはシール材が配設されるシール溝を設ける。そ
して,射出成形部材と押出成形部とをシール材を介して
接続したことを特徴とする。
【0015】請求項3にかかる発明は,枠体に外ケース
から内ケースに向って下る階段状の段差部を設ける。こ
の段差部は,蓋の端部が当該ステップ面を摺動して当該
蓋の開閉を可能にする。そして段差部に蓋と係合して当
該蓋の上下方向の位置を規制するガイド部と,断面が長
円孔の雌ネジと,ガイド部が挿通されて,雌ネジと螺合
するネジにより構成する。これにより,ネジが雌ネジに
直交して螺合することにより,ガイド部を当該枠体に固
定すると共に,蓋に内ケースの内側から外側に所定以上
の力が加わった場合に,ネジが雌ネジの断面長手方向に
傾動してガイド部と蓋との係合を解除するようにしたこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明にかかる冷凍ショーケースの
斜視図であり,図2はその断面図である。また図3は冷
凍装置の構成を示す図である。
【0017】冷凍ショーケースは,ケースの外観をなす
上部が開口した外ケース1,該外ケース1の内部に配設
され,上部が開口した内ケース2,該内ケース2と外ケ
ース1との間に配設された発泡ウレタン等の断熱材3,
外ケース1と内ケース2との上端部を断熱的に連結する
枠体4,冷凍ショーケースの上部開口部に設けられた引
戸式の蓋5,圧縮機6や凝縮器7等からなる冷凍装置8
等を有して,冷凍装置8により内ケース2を冷却して当
該内ケース2を冷凍室として作用させ,そして蓋5を開
閉することにより冷凍室に商品が出し入れ可能になって
いる。
【0018】冷凍装置8は,図2及び図3に示すよう
に,内ケース2の下部に設けられた仕切板9の下に設け
られて,冷媒を断熱圧縮する圧縮機6,枠体4に接して
設けられて,当該枠体4に付着している水滴等が凍結し
ないように,供給された高温ガスの熱により当該枠体4
を加温する枠体加温器10,外ケース1の断熱材3側に
密着して設けられて,供給された冷媒の熱を当該外ケー
ス1から大気に放出して液化させる凝縮器7,液化され
た冷媒中に含まれる水分を除去する乾燥器11,液化し
た冷媒を減圧するキャピラリーチューブ等の減圧装置1
2,内ケース2の断熱材3側に密着して設けられて,供
給された低温ガスにより内ケース2を冷却し,これによ
り当該内ケース2を冷凍室として作用させる蒸発器13
等を有している。なお,図3における矢印は冷媒の循環
方向を示している。
【0019】図1及び図2に示すように,蓋5は,上蓋
5aと下蓋5bからなり,各上下蓋5a,5bは,該上
下蓋5a,5bを開閉する際に把持する取手部15,鍵
が設けられた直方体状の上下鍵部16a,16b,枠体
4と当接して当該枠体4上を摺動する2つの摺動部17
等によりガラス板18を四方から挟持して形成されてい
る。
【0020】また,枠体4は,図18等に示すように,
外ケース1から内ケース2に向って下る階段状の段差部
65を有し,当該段差部65の最下段部の端部に内ケー
ス2と係合する内ケース係合部67が形成されている。
また枠体4は,両面テープ等の接着手段72により外ケ
ース1と接合されている。
【0021】さらに,枠体4は,図14等に示すよう
に,塩化ビニール等の熱伝導度の小さい部材からなる断
熱枠体61と,当該断熱枠体61の上部に設けられてア
ルミニューム等の部材からなる化粧枠体62とを有して
いる。
【0022】次に,蓋5における上下鍵部16a,16
bの構成を詳細に説明する。図4は,上下鍵部16a,
16bの断面構成を示す図である。上鍵部16aは鍵部
上部材19a,鍵部下部材20a,発泡ゴム系のシール
材48,断面「T」字状のガスケット21及び鍵本体2
6等を有し(図5参照),下鍵部16bは,鍵部上部材
19b及び鍵部下部材20b等を有している。
【0023】上鍵部16aの鍵部上部材19aは,内部
に立設して設けられた係合爪101,102を持ち,ま
た鍵部下部材20aは,内部に立設して設けられた係合
爪103,104を持っている。
【0024】そして,鍵部上部材19aの係合爪102
に発泡ゴム系のシール材48を接着等により固定し,鍵
部下部材20aの端部にガスケット21を載置して,係
合爪101を係合爪103に,係合爪102を係合爪1
04にそれぞれ係合させる。
【0025】これにより,鍵部上部材19aと鍵部下部
材20aとを一体化する。このとき,シール材48が固
定された係合爪102の側方に,ガラス挿入孔40aが
形成されると共に,当該ガラス挿入孔40aが形成され
た側面と対向する側方下部にガスケット孔41が形成さ
れて,ガスケット21の一辺が当該ガスケット孔41か
ら飛出し,係合爪101の先端がガスケット21の他辺
を押えて支持するようになっている。
【0026】また,下鍵部16bの鍵部上部材19bに
は,内部に立設して設けられた係合爪105と一方の側
面内側に係溝106が形成され,鍵部下部材20bに
は,係合爪105と係合する係合爪107と係溝106
に係合する側面108とが形成されている。
【0027】そして,鍵部上部材19bの係合爪105
に発泡ゴム系のシール材48を接着等により固定して,
鍵部下部材20bと係合させるとガラス挿入孔40bが
形成される。
【0028】このような状態で,ガラス板18を各ガラ
ス挿入孔40a,40bから挿入して,シール材48に
当接させる。このとき,シール材48が設けられている
係合爪102,105は,それぞれ係合爪104,10
7により位置が規制されているので,当該シール材48
のみが弾性変形して,ガラス板18と密着するようにな
る。
【0029】従って,ガラス板18の表面に水滴等が付
着していても,当該ガラス板18と上下鍵部16a,1
6bの間から水滴が冷凍室に侵入しないようになる。
【0030】また,蓋5を開閉した際に,上蓋5aの鍵
部下部材20aと下蓋5bの鍵部上部材19bとが当接
すると,上下上鍵部16a,16bが破損するおそれが
あるので,当該上蓋5aの鍵部下部材20aと下蓋5b
の鍵部上部材19bとに隙間46を設ける必要がある。
【0031】しかし,この場合は蓋5を閉めても当該隙
間46から外気が冷凍室に侵入するので好ましくない。
そこで,蓋5を閉めた際にガスケット21が下蓋5bの
鍵部上部材19bに当接するようにして,隙間46を塞
ぐようにしている。
【0032】この上下鍵部16a,16bは鍵が設けら
れ施錠可能になっている。この鍵及びその取付構成等を
図5〜図9を参照して説明する。図5は,上鍵部16a
の分解斜視図で,同図において上下逆転して表示されて
いる。即ち,上側が鍵部下部材20aになっている。図
6は,上下鍵部16a,16bを含む蓋5の部分断面図
であり,図7は鍵本体26とピン27との斜視図であ
る。また図8は,鍵本体26の構成を示す断面斜視図で
あり,図9は鍵本体26の取付方法を示す図である。
【0033】図5に示すように,上下鍵部16a,16
bの中央部には鍵取付穴22が形成され,当該鍵取付穴
22に鍵本体26が挿入され,そして当該鍵取付穴22
から抜落ちないようにピン27により規制されている。
なお,図5に示す分解斜視図は,上下逆転して表示さ
れ,上側が鍵部下部材20aになっている。
【0034】また,図6に示すように,下鍵部16bの
鍵部上部材19bには,可動部材係合穴23が形成さ
れ,当該可動部材係合穴23に後述する可動部材24が
挿入されて蓋5が施錠されるようになっている。
【0035】鍵本体26は,図8等に示すように,傘状
の頭部28と,当該頭部28より外径が小さく,かつ,
内部に途中から半径が小さくなる円柱空間29を持つ胴
部30とを有している。円柱空間29には,可動部材2
4及び当該可動部材24を頭部28の方向に付勢するバ
ネ33が収納されている。
【0036】そして,可動部材24及びバネ33が,円
柱空間29から抜け出ないように,胴部30の底には底
板34が設けられると共に,当該底板34には可動部材
24が出入りできるように底板穴35が設けられてい
る。
【0037】また,可動部材24は係部36を有し,円
柱空間29の内側面には,底板34に向って形成された
溝であって,係部36が挿入されるL字状溝17が形成
されている。
【0038】さらに胴部30の周囲には,溝掘りされて
なるピン係合溝31が形成され,またピン27は図7に
示すようにヘアピン状(又は「コ」字状)に形成され,
そのピン幅はピン係合溝31の直径に略設定されると共
に,先端部32が折曲げられている。
【0039】そして,鍵本体26を鍵部上部材19aに
取付けるには,鍵本体26を鍵部上部材19aの鍵取付
穴22から挿入し,図9に示すようにピン27を一旦開
いた状態でピン係合溝31にはめ込み復元する(図9
(a))。このとき,鍵部上部材19aにはピン穴38
が設けられているので,ピン27の先端部32を当該ピ
ン穴38に挿入する(図9(b))。
【0040】これにより,鍵本体26が鍵部上部材19
aに取付られ,かつ,取付後はピン27の先端部32が
ピン穴38に挿入されているので,ピン27とピン係合
溝31との係合が意図的に解除され無い限り,鍵本体2
6が鍵部上部材19aから抜出ないようになっている。
【0041】なお,ピン27は,針金状の弾性部材から
構成され,ピン係合溝31の直径に略設定されているの
で,鍵本体26が上下に「ガタツク」場合がある。そこ
で,図7に示すように,ヘアピン状に形成されたピン2
7のヘアピン部分39が湾曲して形成されている。そし
て当該ヘアピン部39の弾性力で,鍵本体26を下蓋5
b側に付勢している。湾曲は例えば図7においてヘアピ
ン部分39の中央部分が鍵本体26の頭部28側に窪ん
だ凹状となっている。
【0042】このような構成で,施錠する場合には,上
下蓋5a,5bを閉じて上下鍵部16a,16bが重な
るようにする。その後,鍵Pを頭部28に差込んで,可
動部材24をバネ33の付勢力に抗して押込み回す。
【0043】これにより可動部材24の係部36が,円
柱空間29の側面に形成されたL字状の溝17の水平部
分に入り込むようになると共に,可動部材24が胴部3
0の底板34から飛出し,下蓋5bに設けた可動部材係
合穴23に挿入されて蓋5が施錠される。
【0044】上述したように,鍵本体26を占有面積が
非常に小さなピン27により鍵部上部材19aと係合す
るようにしたので,当該係合に要するスペースが小さく
なる。
【0045】即ち,ピン27は針金状の弾性部材により
形成され,その占める体積及び面積を非常に小さくする
ことができるので,効率よく鍵本体26を上鍵部16a
に取付けることが可能になり,上下上鍵部16a,16
bをコンパクトにすることが可能になる。
【0046】次に,蓋5に設けられている摺動部17の
構成を図10〜図12を参照して説明する。図10は,
当該摺動部の断面図であり,図11はその他の構成を示
す摺動部の断面図である。また図12は,摺動部17と
当該摺動部17が当接する枠体の構成を示す部分拡大図
である。
【0047】図10に示すように,摺動部17は,押出
成形により略「エ」字形状に一体形成され,中央部に設
けたガラス位置規制板53によりガイド溝54とガラス
挿入溝55が区分けされている。当該ガラス挿入溝55
には,上下方向に2種類のリブ56,57が立設され,
そのうち下方向に立設されたリブ57は,内部が中空に
形成された中空リブ57となっている。
【0048】そして,ガラス板18をガラス挿入溝55
に挿入して,ガラス位置規制板53に当接させると,当
該ガラス板18が位置規制されると共に,リブ56,5
7により挟持されるようになる。
【0049】このとき,中空リブ57は,他のリブ56
より適宜大きめに形成されているため,ガラス板18の
挿入により,当該中空リブ57が押潰されてガラス板1
8と密着するようになる。従って,当該ガラス板18の
表面に付着した水滴が摺動部17と当該ガラス板18と
の間から冷凍室に侵入するのが防止できる。
【0050】なお,上記説明では中空リブ57が弾性変
形してガラス板18に密着することにより,摺動部17
と密着する構成としたが,上記構成に限定されず,例え
ば図11に示すような構成であってもよい。
【0051】図11に示す摺動部17には,上述した中
空リブ57を切裂いて形成されたような2つの薄厚リブ
58が立設して設けられている。そして,ガラス板18
が挿入されることにより当該薄厚リブ58が弾性変形し
てガラス板18に密着するようになっている。無論,薄
厚リブ58の数は,2つに限定されないことは言うまで
もない。
【0052】ところで,上記摺動部17における中空リ
ブ57や薄厚リブ58は,他の部分と一体に押出し成形
により形成されている。
【0053】当該中空リブ57や薄厚リブ58は,その
作用目的から弾性変形することによりガラス板18と密
着させる必要がある。このため,押出成型時において,
当該中空リブ57や薄厚リブ58に相当する部分の材料
比等を他と変えて弾性率が大きくなるようにしている。
【0054】また,摺動部17は,図2及び図17に示
すように,枠体4の段差部における最上段及び中段の摺
動面68,69を摺動することにより蓋5が開閉され
る。その際,当該摺動面68,69が摺動によりキズが
付いたり,また蓋5の開閉に要する力が大きくならない
ように,当該摺動面68,69及び摺動部17の表面に
凹凸が設けられている。図12は枠体4の摺動面68と
摺動部17とを含む領域の詳細断面図である。
【0055】このような構成にすることで,摺動面6
8,69と摺動部17とが凸部で当接するして,上下蓋
5a,5bの開閉に要する力を小さくすると共に,当該
開閉の際に摺動面68に大きな傷が付いて外観を損ねな
いようにしている。
【0056】次に,蓋5に設けられている取手部15の
構成を図13を参照して説明する。図13は取手部15
を含む蓋5の部分断面図である。取手部15は,取手部
上部材50と取手部下部材51とからなり,取手部上部
材50にガラス板18の位置を規制するガラス位置規制
板52が設けられている。また,取手部下部材51に
は,当該ガラス位置規制板52の変形を防止する規制部
材58が設けられている。
【0057】そして,取手部上部材50のガラス位置規
制板52に発泡ゴム系のシール材59を接着等により固
定して,取手部下部材51と係合する。これにより,ガ
ラス板18の挿入孔となるガラス挿入孔100が形成さ
れると共に,ガラス位置規制板52と規制部材58とが
接触するようになる。
【0058】従って,ガラス挿入孔100からガラス板
18を挿入すると,当該ガラス板18はガラス挿入孔1
00の端部で挟持され,シール材59に当接する。
【0059】このとき,ガラス位置規制板52は規制部
材58により押えられているので,当該シール材59の
みが弾性変形して,当該ガラス板18と取手部15とが
密着するようになる。よって,当該ガラス板18の表面
に付着した水滴が,取手部15とガラス板18との間か
ら冷凍室に侵入するのを防止することができる。
【0060】次に,枠体4の構成を図14〜図20を参
照して説明する。図14は図1における領域Aを拡大し
た図であり,図15は図14に示す枠体4から,化粧枠
体62を取去ったときの分解斜視図である。
【0061】先に述べたように,枠体4は断熱枠体61
と化粧枠体62とを有している。そして,断熱枠体61
は,射出成形によりコーナ部が一体に形成された横枠体
63と,押出成形により形成されて,横枠体63と接続
される縦枠体64とを有している。横枠体63及び縦枠
体64は,それぞれ段差部65及び化粧枠体係合部66
を有している。
【0062】そして,横枠体63には,シール溝70a
が形成され,当該シール溝70aに沿ってシール材70
が配設されて,縦枠体64と横枠体63とはシール材7
0を介して複数のネジ71a,71b,71cにより接
続されている。このようなシール材70としては,発泡
系のゴム等が用いることができる。
【0063】図16は,横枠体63と化粧枠体62との
係合状態を示す部分断面図であり,図17は縦枠体64
と化粧枠体62との係合状態を示す部分断面図である。
【0064】なお,断熱枠体61を横枠体63と縦枠体
64とに分けて構成したのは,需要の多様化により,要
求される冷凍ショーケースの大きさもユーザにより異な
る場合があり,かかる場合に,その都度,部材を設計
し,製造していたのでは,部材のコストが高くなり,ひ
いては冷凍ショーケースそのもののコストの上昇を招い
てしまう問題に対処するためである。
【0065】即ち,部材の汎用化を図り,コストの低減
を可能にするために,複雑な構成(例えば,コーナ部や
溝)を有する部分は,射出成形により製造し,一様な断
面構造の部分は押出成形により製造して,当該押出成形
により製造された部材を汎用部材として用いている。
【0066】縦枠体64と横枠体63とを接続するネジ
のうち,1つのネジ71bは摺動面69と垂直な面に設
けられ,かつ,下ガイド部材74を介して横枠体63と
螺合している。また,摺動面68に垂直な面の化粧枠体
62にも,上ガイド部73がネジ71dにより固着され
ている。
【0067】そして,当該上下ガイド部材73,74
は,摺動部17に設けられたガイド溝54に挿入され
て,上下蓋5a,5bの上下方向の位置を規制してい
る。
【0068】また,下ガイド部材74を固定しているネ
ジ71bが螺合する雌ネジ75は,長円孔の雌ネジ75
となっている。これは以下の理由による。例えば,子供
が当該冷凍シューケースを玩具にして遊でいる場合に,
誤って蓋5が閉じられる事態も生じる。
【0069】このとき,蓋5は内部から開けることが困
難であり,またガラス板18には堅く割れ難い材料が用
いられているために,当該ガラス板18を割って脱出す
ることが困難になり,不幸な事態が発生するおそれがあ
る。
【0070】そこで,子供の力で蓋5を押上げた際に,
下摺動部17bを固定しているネジ71bが傾動して,
ガイド溝54aから下ガイド部17bが離脱し,これに
よりガラス板18bが割れなくても蓋5が外れるよう
に,雌ネジ75を長円孔にしている。即ち,下蓋5bを
内部から押上げた際には,ネジ71bが図17に示すよ
うに傾動して,当該下蓋5bが外れるようになってい
る。
【0071】次に,化粧枠体62と断熱枠体との係合方
法を説明する。図18は枠体4を含む部分断面図で,図
18(a)は図1における縦枠体64部分の矢視AA断
面,図18(b)は図1における横枠体63部分の矢視
BB断面を示している。また,図19(a)は化粧枠体
62の断面図,図19(b)は化粧枠体62がない図1
8(a)に相当する部分断面図,図19(c)は化粧枠
体62がない図18(b)に相当する部分断面図であ
る。
【0072】図19(a)に示すように,化粧枠体62
は,枠体4側に開口して内部が空洞89となっている上
面化粧部88と,外ケース1側の側面を覆うように設け
られた側面化粧部90とを有している。
【0073】そして,上面化粧部88の開口端部には,
互いに向い合うように形成された内爪91及び外爪92
が設けられ,側面化粧部90には当該側面化粧部90に
立設して設けられた断面L字状の下爪93が設けられて
いる。
【0074】図18(a)及び図19(b)に示すよう
に,縦枠体64の化粧枠体係合部66は,段差部65か
ら分岐して延設された上係合部83と下係合部84とか
らなり,これらが外ケース1側に開口部85を形成する
ように設けられている。
【0075】上係合部83の端部には,当接片86が形
成され,内ケース2側には当該内ケース2に向って溝を
有する内溝87が形成されている。さらに,下係合部8
4の端部には,下方に向って下溝94が形成されてい
る。
【0076】また,図18(b)及び図19(c)に示
すように,横枠体63における化粧枠体係合部66の頂
部には,凸部76が設けられ,当該凸部76上には,断
面L字状の係合片77がネジ78によりネジ止めされ
て,係合片77の両端下部と横枠体63との間に所定の
スペースを形成することにより,外溝79及び内溝80
を形成している。また当該化粧枠体係合部66の側面下
部には,下溝82が形成されている。
【0077】そして,横枠体63と化粧枠体62との係
合は,外溝79に外爪92が挿嵌し,内溝80に内爪9
1が挿嵌し,下溝82に下爪93が挿嵌することにより
行われ,縦枠体64と化粧枠体62との係合は,当接片
86に外爪92が当接し,内溝87に内爪91が挿嵌
し,下溝82,94に下爪93が挿嵌することにより行
われる。
【0078】なお,当接片86は,上面化粧部88に設
けられた空洞89内に挿入されて,当該当接片86の側
面と外爪92の側面とが面接触している。
【0079】上記構成に基く冷凍ショーケースの概略的
な組立手順を説明する。まず,凝縮器7が取付けられた
外ケース1と,蒸発器13が取付けられた内ケース2と
の間に,発泡性の断熱材3を充填し,断熱枠体61でこ
れらを接続する。その後,冷凍装置の残りの部分を組込
んで完成する。
【0080】このとき断熱枠体61のうち,押出し成形
による縦枠体64は,汎用部材を所定の長さに切出して
用いられる。断熱枠体64による外ケース1と内ケース
2との接続は,内ケース2の開口端部を断熱枠体61の
内ケース係合部67に挿入して係合させ,また断熱枠体
61の外ケース接合面を接着手段72により外ケース1
に接着させることにより行う。
【0081】そして,化粧枠体62の縦枠体64及び横
枠体63への装着は,図20に示すように,内溝80,
87に内爪91,外溝79に外爪92又は当接片86に
外爪92,下溝82に下爪93をそれぞれ挿入し又は当
接させて,化粧枠体62を縦及び横枠体63の端部から
挿入し,徐々に押込むことにより行われる。
【0082】その後,コーナ部にコーナ化粧枠体70
が,被せられて化粧枠体62と断熱枠体61との組立が
完了する。
【0083】なお,縦枠体64は一般に長尺である場合
が多く,この場合に上述したように溝に爪を挿入し,そ
して化粧枠体62をスライドさせて,これらを係合させ
ることが困難になる場合がある。
【0084】即ち,当接片86,内溝80,87及び下
溝82と,外爪92,内爪91及び下爪93との相対的
な形成位置に,大きなマージンを見込むと化粧枠体62
が「ガタツク」ので,マージンを小さくする必要がある
が,この場合には,化粧枠体62のスライド抵抗が大き
くなったり,また途中で爪がひかかる等の障害が生じや
すい。
【0085】そこで,縦枠体64の化粧枠体係合部66
を段差部65から分岐して形成された上係合部83と下
係合部84とにより構成し,かつ,これらが外ケース1
側に向って開口するように開口部85を設けている。こ
れにより,化粧枠体62を挿入した際には,上係合部8
3及び下係合部84が上下に撓むことができ,摩擦抵抗
を低減すると共に,爪が途中でひかかったりすることが
ないようにしている。
【0086】次に,上記構成に基づく冷凍ショーケース
の動作を説明する。冷媒は,圧縮機6により断熱圧縮さ
れて高温ガスとなり,枠体加温器10に送られる。これ
により,枠体4は加温されて,結露等により付着した水
滴の凍結が防止され,摺動面68,69が凍結して蓋5
の氷着を防止している。
【0087】その後,冷媒は凝縮器7に送られ,外ケー
ス1を介して熱を外気に放出して液化する。液化冷媒
は,乾燥器11で水分が除去されて,減圧装置12によ
り減圧されて蒸発器13に送られ,当該蒸発器13内で
蒸発気化して内ケース2を冷却する。これにより,当該
内ケース2が冷凍室として作用する。
【0088】以上のようにして内ケース2が冷凍室とし
て働き,蓋5を開閉することにより当該冷凍室に商品が
出し入れされる。
【0089】このとき,蓋5の摺動部17と摺動面6
8,69とが面接触する構成であると,蓋5の開閉に要
するのに大きな力が必要になり,また多数回蓋5の開閉
を行うと,相互にキズが付くようになる。さらに,大き
な砂埃が摺動面68戸摺動部17との間に入り込んで,
大きなキズが生じるようになる。
【0090】このようなキズは,外観を汚すと共に,蓋
5の開閉抵抗を更に高めてしまう事態が生じる。例え
ば,キズに綿埃が入ると,当該綿埃が結露した際の水分
を吸ってしまい,蓋5の摺動抵抗を高め,砂埃等が填り
込むと,当該砂埃が蓋5の摺動部17に食込み蓋5の摺
動抵抗をさらに大きくしてしまう。
【0091】そこで,本発明は,蓋5の摺動部17と縦
枠体の摺動面68との双方を凹凸形状にして,これらの
接触が面接触にならないようにしている。これにより,
蓋5の摺動に要する力が小さくなり,また砂埃等は凹部
に落込み多数のキズや大きなキズが発生するのを防止す
ることが可能になる。
【0092】無論,当該凹凸形状は,摺動方向に連続し
たものであり,島状の凹凸ではないことを付言してお
く。また,図12に示す凹凸形状は,半円状に形成され
ているが,本発明はこれに限定されるものではなく,例
えば台形状であってもよい。
【0093】また,冷凍室は低温であり,その冷気が蓋
5に接するため,当該蓋5は結露する。この結露した水
滴は,取手部15,摺動部17及び鍵部16とガラス板
18との隙間を伝って,冷凍室内部に侵入して,商品等
を汚す等の不都合が生じる場合がある。
【0094】そこで,本発明では,当該ガラス板18と
取手部15,摺動部17及び鍵部16との間に発泡ウレ
タンやゴム等のシール材48及び中空リブ57等を配設
して,かかる水滴が冷凍室に侵入しないようにしてい
る。
【0095】なお,本実施の形態では,引戸式の蓋5を
有する冷凍ショーケースについて説明したが,枠体4が
複数の構成に分割され,かつ,それらの継目から水滴が
侵入する意味においては,図21に示すような構成の冷
凍ショースであっても同様の問題が生じる。従って,本
発明は,引戸式の蓋5を有する冷凍ショーケースに限定
されるものでは無いことを付言する。
【0096】図21に示す冷凍ショーケースは,上下開
閉式の片開蓋150を有し,当該蓋150は,内部に断
熱材が配設され,冷凍室側は樹脂等の部材からなる内壁
151が設けられている。当該内壁151は波状に形成
されて強度向上が図られている。そして,内壁151の
周辺部にはパッキン152が突設して設けられている。
【0097】また,枠体153は,押出成形による縦枠
体154と射出成形による横枠体155とからなり,内
側に1段下がる段差部156が形成されている。その他
の構成,例えば冷凍装置や断熱材等については上述した
構成と同じである。
【0098】そして,横枠体155と縦枠体154との
接続は,図示しないシール材を介して接続され,水滴が
継目から外ケースと内ケースとの間に侵入しないように
なっている。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば,枠体を複数の部材から
形成し,かつ,それらをシール材を介して接続するよう
にしたので,水滴等の液体が接続部から装置内部に侵入
するのを防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される冷凍シ
ョーケースの外観斜視図である。
【図2】図1にかかる冷凍ショーケースの断面図であ
る。
【図3】冷凍装置の構成を示す図である。
【図4】鍵部の断面図である。
【図5】上鍵部の分解斜視図である。
【図6】上鍵部と下鍵部との関係を示す図である。
【図7】鍵本体とピンとの関係を示す図である。
【図8】鍵の構成を示す図である。
【図9】ピンの先端部と下部材との係合を示す図であ
る。
【図10】ガイド部の断面図である。
【図11】ガイド部の他の構成を示す断面図である。
【図12】蓋の摺動部と枠体の摺動面との構成を示す部
分断面図である。
【図13】取手部の断面図である。
【図14】図1における領域Aを拡大した部分斜視図で
ある。
【図15】断熱枠体の接続状態を説明するために分解斜
視図である。
【図16】断熱枠体の断面形状を示す図である。
【図17】冷凍室側からの力により下蓋が外れた状況を
示す部分断面図である。
【図18】枠体を含む部分断面図で,(a)は図1にお
ける矢視AA断面,(b)は図1における矢視BB断面
である。
【図19】(a)は化粧枠体の断面図,(b)は化粧枠
体がない図18(a)に相当する部分断面図,(c)は
化粧枠体がない図18(b)に相当する部分断面図であ
る。
【図20】化粧枠体の装着方法を示す図である。
【図21】本発明が適用される他の構成の冷凍ショーケ
ースの斜視図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 内ケース 3 断熱材 4 枠体 8 冷凍装置 17 摺動部 54 ガイド溝 61 断熱枠体 62 化粧枠体 63 横枠体 64 縦枠体 65 摺動部 68,69 摺動面 70 シール材 71a,71b,71c,71d ネジ 75 雌ネジ 73 上ガイド部材 74 下ガイド部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口された外ケースと,該外ケー
    スの内部に配設されて,上部開口された内ケースと,シ
    ール材を介して接続された複数の部材からなり,液体が
    当該部材の接続部分から装置内部に侵入するのを防止す
    ると共に,前記外ケースと内ケースとを連結して,商品
    取出口を形成する枠体と,該枠体により形成された商品
    取出口を開閉する蓋と,前記内ケースを冷凍室として作
    用させる冷凍装置とを有することを特徴とする冷凍ショ
    ーケース。
  2. 【請求項2】 前記枠体が,射出成形により形成され
    て,前記シール材を配設するシール溝を備えた射出成形
    部材と,押出成形により形成された押出成形部材とを有
    して,前記射出成形部材と前記押出成形部とが前記シー
    ル材を介して接続されていることを特徴とする請求項1
    記載の冷凍ショーケース。
  3. 【請求項3】 前記枠体が,前記外ケースから内ケース
    に向って下る階段状のステップであって,前記蓋の端部
    が当該ステップ面を摺動して当該蓋を開閉自在にする段
    差部と,該段差部に設けられて,前記蓋と係合して当該
    蓋の上下方向の位置を規制するガイド部と,断面が長円
    孔の雌ネジと,前記ガイド部が挿通されて,前記雌ネジ
    に直交して螺合することにより,前記ガイド部を当該枠
    体に固定する雄ネジであって,前記蓋に前記内ケースの
    内側から外側に所定以上の力が加わった場合に,当該雄
    ネジが前記雌ネジの断面長手方向に傾動して前記ガイド
    部と前記蓋との係合を解除するネジとを有することを特
    徴とする請求項1又は2記載の冷凍ショーケース。
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JP2018036011A (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 アクア株式会社 冷蔵庫およびその製造方法

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