JPH10252328A - キーレスエントリ装置 - Google Patents

キーレスエントリ装置

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Publication number
JPH10252328A
JPH10252328A JP6131097A JP6131097A JPH10252328A JP H10252328 A JPH10252328 A JP H10252328A JP 6131097 A JP6131097 A JP 6131097A JP 6131097 A JP6131097 A JP 6131097A JP H10252328 A JPH10252328 A JP H10252328A
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JP
Japan
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code
switch
state
transmitter
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6131097A
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English (en)
Inventor
Munenori Maeda
宗則 前田
Takashi Sasa
隆司 笹
Koichi Tsutsui
浩一 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10252328A publication Critical patent/JPH10252328A/ja
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コード送信機の小型化および低価格化を図
る。 【解決手段】 コード送信機10は、電池を接続して電
源を投入するときの初期化動作中に送信スイッチ11を
操作すると、オン時間に対応してコードを設定すること
ができる。受信機20は、状態切換スイッチ22をコー
ド登録部26側に切換えれば、コード送信機10から送
信し、コード受信部21で受信するコードをコード記憶
部25に記憶させることができる。状態切換スイッチ2
2をコード判定部23側に切換えれば、送信スイッチ1
1をオンにして送信されるコードを、コード判定部23
でコード記憶部25に記憶されているコードと比較し、
一致していれば動作設定部24からドアのロックまたは
アンロックなどの動作を行わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード送信機から
送信されるコードによって、ドアのロックやアンロック
などの出入りの可否についての動作を行うキーレスエン
トリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車のドアのロックやアン
ロックなどの動作の可否を決定、または動作を切換える
際の利便性の向上および盗難防止のために、キーレスエ
ントリシステムと呼ばれるキーレスエントリ装置が適用
されている。自動車のキーレスエントリシステムでは、
ユーザが所持するコード送信機から特定のコードを送信
すると、自動車の車内に搭載される受信機がコードを認
識し、ドアのロックやアンロックを行う。盗難防止のた
めには、コードは各自動車毎に異なっており、簡単には
複製することができないことが必要である。
【0003】図20は、従来からのコード送信機1の概
略的な電気的構成を示す。コード送信機1は手の平で保
持して操作可能なように、小型の筐体内に収納されてい
る。筐体外から送信スイッチ2を操作することができ
る。送信スイッチの操作に応答して、アンテナから特定
のコードを含む電波が送信される。コード設定・記憶部
4には、読出専用メモリ(以下、「ROM」と略称す
る)やスイッチ等で、予め特定のコードが設定される。
送信スイッチ2をONに導通させると、コードが送信部
5およびアンテナ3を介して送信される。盗難防止の点
から、コードの設定内容は、ユーザにも不明なままの方
が好ましい。このため、こーどの設定は、コード送信機
1の生産段階で行われる。
【0004】キーレスエントリシステムなどで、コード
を更新してコードコピーに対する安全性を高める先行技
術は、たとえば特開平7ー95667に開示されてい
る。この先行技術では、コードを第1および第2コード
に分割し、送信毎に第1コードを第2コードで置換し、
第2コードを新たな乱数コードで置換する。受信側で
は、第1コードが記憶されているコードと一致している
か否かを判定し、一致していれば第2コードを新たに記
憶して次の判定に備えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図20に示すようなコ
ード送信機1では、コード設定・記憶部4にROMやス
イッチ等を使用するので、部品数の増加となり、小型化
および低価格化の妨げとなる。さらに、ROMやスイッ
チ等をしようしてコードを設定すると、個別に異なるコ
ードを設定する必要があるために、コード設定の工数、
コード管理の工数が増える。たとえば、ROMにコード
を設定すればスイッチは不要であるけれども、半導体集
積回路として製造する段階で一括して製造することがで
きない。個別に異なるコードを書込む必要があるので、
同一仕様の製品を多量に製造することによって得られる
半導体集積回路化によるコスト上の利益が得られない。
これらの工数や部品数の増加は、製造コストアップにな
り、コード送信機1自体のコストアップになる。
【0006】特開平7−95667の先行技術のよう
に、毎回コードを変更する場合は、必要な制御を行うた
めの構成が複雑となり、コストアップは免れない。ま
た、送信毎に受信機側でも判定基準のコードを送信コー
ドの一部を利用して変更する必要があるので、送信コー
ドが毎回確実に受信されなければならない。受信範囲外
の誤操作などによって、送信機からコードが送信されて
しまうと、次回の送信では受信機側に受入れてもらえな
くなってしまうことになる。
【0007】本発明の目的は、コード設定や記憶のため
に、製造段階でのROMの書込みやスイッチ等の部品が
不要で、コード設定や管理の工数を削減し、送信機の小
型化および低価格化を図ることができるキーレスエント
リ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信機から遠
隔的に発信されるコードを受信機が受信し、予め登録さ
れているコードと一致していることを確認することによ
って、出入りの可否についての動作を行うキーレスエン
トリ装置おいて、送信機は、コード送信を指示するため
のスイッチと、スイッチに対して予め定められる条件を
満たす操作が行われるとき、操作に基づいてコードを設
定する設定手段と、スイッチに対して行われる操作が予
め定められる条件を満たさないとき、設定手段によって
設定されているコードを送信する送信手段とを含み、受
信機は、動作状態を、受信されるコードを登録する登録
状態と、受信されるコードに基づくキーレスエントリ動
作を行う通常状態とに切換える切換手段と、動作状態が
登録状態のときに、コードが記憶される記憶手段と、動
作状態が通常状態のときに、受信されるコードが記憶手
段に記憶されているコードに一致しているか否かを判定
する判定手段と、動作状態が通常状態のときに、受信さ
れるコードが記憶されているコードに一致していると判
定手段によって判定されるとき、出入りの可否について
の動作を設定する設定手段とを含むことを特徴とするキ
ーレスエントリ装置である。本発明に従えば、送信機に
含まれるコード送信を指示するためのスイッチに対し、
予め定められる条件を満たす操作を行うと、設定手段に
よって、操作に対応するコードが設定される。コード設
定を行う条件を、製造段階では容易に実現可能で、ユー
ザの使用状態では実現困難なように定めておけば、条件
の範囲内で操作に対応して異なるコードを、容易に設定
することができる。受信機には、切換手段を登録状態に
切換えることによって、送信機から設定されたコードを
送信し、容易に記憶手段にコードを記憶させることがで
きる。切換手段を使用状態に切換えれば、記憶手段に記
憶されているコードに一致するコードを送信する送信機
のみが出入りの可否についての動作を生じさせることが
できるようになる。
【0009】また本発明で前記送信機の設定手段がコー
ドを設定する条件は、電源供給開始後の初期化動作中に
行うスイッチ操作であることを特徴とする。本発明に従
えば、電源供給開始後の初期化動作中にコードを設定す
ることができるので、送信機に電池を接続した後のスイ
ッチ操作で、コードの設定を容易に行うことができる。
送信機の電力消費量を抑えれば、長期間にわたって電池
を使用することができる。電源を連続的に供給するの
で、コードは読み書き可能メモリ(以下、「RAM」と
略称する)に記憶させておくこともでき、記憶および読
出しを容易に行うことができる。RAMにコードを記憶
させると、電池交換などのときなどにコードが消去され
てしまうけれども、初期化動作中にコードを再設定し、
受信機側も登録状態に切換えれば、新たなコードを登録
して使用することができる。
【0010】また本発明で前記送信機の設定手段は、予
め定める回数の操作でスイッチが導通する時間に対応し
て、コードを設定することを特徴とする。本発明に従え
ば、電源供給開始後の初期化動作中に、1回または複数
回スイッチを操作するときのスイッチの導通時間に対応
してコードを設定することができる。人がスイッチを操
作する以上、導通時間は毎回異なることになり、コード
の管理を意識しないでも送信機毎に異なるコードを容易
に設定することができる。
【0011】また本発明で前記送信機の設定手段は、予
め定める回数の操作でスイッチが導通するときのチャタ
リングの状態に対応して、コードを設定することを特徴
とする。本発明に従えば、電源供給開始後の初期化動作
中に、1回または複数回スイッチを操作するときのチャ
タリングの状態に対応してコードを設定することができ
る。チャタリングの発生はランダムに行われるので、コ
ードの管理を意識しないでも送信機毎に異なるコードを
容易に設定することができる。
【0012】また本発明で前記送信機の設定手段は、予
め定める複数の回数の操作で、スイッチが導通状態にな
る時間間隔に基づいて、コードを設定することを特徴と
する。本発明に従えば、電源供給開始後の初期化動作中
に、複数回スイッチを操作するときにスイッチが導通状
態になる時間間隔に対応してコードを設定することがで
きる。人がスイッチを操作する以上、時間間隔は毎回異
なることになり、コードの管理を意識しないでも送信機
毎に異なるコードを容易に設定することができる。
【0013】また本発明で前記送信機の設定手段は、予
め定める回数の操作で、スイッチが遮断状態から導通状
態になるまでに要する時間に基づいて、コードを設定す
ることを特徴とする。本発明に従えば、電源供給開始後
の初期化動作中に、複数回スイッチを操作するときにス
イッチが遮断状態から導通状態になるまでに要する時間
に対応してコードを設定することができる。人がスイッ
チを操作する以上、スイッチが遮断状態から導通状態に
なるまでに要する時間は毎回異なることになり、コード
の管理を意識しないでも送信機毎に異なるコードを容易
に設定することができる。
【0014】また本発明で前記送信機は、複数のスイッ
チを有し、前記設定手段は、スイッチに対する操作順序
に基づいて、コードを設定することを特徴とする。本発
明に従えば、送信機の複数のスイッチに対する操作順序
に基づいてコードを設定することができるので、コード
の設定および管理を容易に行うことができる。スイッチ
操作でコードが設定されるので、コード設定用のスイッ
チを設ける場合と同様に、任意のコードを設定すること
ができる。
【0015】また本発明で前記送信機の設定手段は、ス
イッチに対して予め定める操作が行われるとき、前記初
期化動作を行うことを特徴とする。本発明に従えば、ス
イッチに対して予め定める操作、たとえば数秒間押し続
けたり、複数のスイッチがある場合に同時に押したりす
ることによって、初期化動作に戻り、コードの設定を改
めて行うことができる。いったん設定したコードに不都
合があっても、容易に再設定することができる。
【0016】また本発明で前記受信機は、自動車に搭載
されて車内への出入りの可否についての動作を行い、前
記切換手段は、車内に搭載される機器の操作部への予め
定める操作に応答して、受信機の動作状態を前記登録状
態に切換えることを特徴とする。本発明に従えば、受信
機側を登録状態に切換える操作を、自動車の車内に搭載
される機器、たとえばカーオーディオ装置のスイッチを
利用して行うことができる。これによって、送信機を紛
失したときや、コードを再設定したときに、受信機側で
コードを登録する際の操作性を向上させることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の第1形態
としてのキーレスエントリ装置の概略的な電気的構成を
示す。このキーレスエントリ装置は、自動車のキーレス
エントリシステムに用いられ、ユーザが所持するコード
送信機10と、自動車の車内に搭載される受信機20と
を含む。コード送信機10には、送信スイッチ11が設
けられ、ユーザが送信スイッチ11を押圧すると、送信
スイッチ11が導通状態となり、送信スイッチ11への
押圧を停止すると、送信スイッチ11は遮断状態とな
る。送信スイッチ11が導通状態のとき、コード送信機
10から予め設定されているコードを含む電波が送信さ
れる。
【0018】図2は、図1のコード送信機10の内部構
成を示す。コード送信機10の動作に必要な電力は、電
池12から供給される。コードを含む電波は小型のアン
テナ13から送信される。コード送信時を除いて、コー
ド送信機10での電力消費は極めて小さくなるように設
定されており、ボタン型で小型の電池12でも数年間は
電池交換の必要はない。低消費電力の半導体集積回路で
形成されるコード設定・記憶部14には、後述するよう
に、電池12による電源供給を開始してからコードを設
定することができる。設定されたコードは、送信スイッ
チ11が導通状態のときに、コード送信部15からアン
テナ13を介して送信される。コード設定・記憶部14
には、コードを設定するする設定手段であるRAM16
および中央処理ユニット(以下、「CPU」と略称す
る)17が含まれる。また、電源投入、たとえば電池1
2の接続時に,CPU17をリセットして、予め設定さ
れる初期化動作を起させるリセット回路18、およびC
PU17の動作用プログラムが格納されるROM19等
もコード設定・記憶部14に含まれる。
【0019】図1に示すように、受信機20には、コー
ド受信部21、状態切換スイッチ22、コード判定部2
3、動作設定部24およびコード登録部26を含む。コ
ード受信部21は、コード送信機10から送信されるコ
ードを含む電波を受信する。切換手段である状態切換ス
イッチ22は、共通接点がコード受信部21の出力に接
続される。状態切換スイッチ22の一方の個別接点a
は、コード判定部23の入力に接続され、コード判定部
23の出力は動作設定部24の入力に接続される。共通
接点が個別接点aに接続されている動作状態が通常状態
である。コード判定部23は、コード受信部21に受信
されたコードがコード記憶部25に記憶されているコー
ドと一致するか否かを判定する。コード記憶部25に記
憶されるコードは、状態切換スイッチ22の個別接点b
が共通接点に接続されている登録状態で、コード受信部
21に受信されるコードが自システムのコードとして記
憶される。通常動作では、動作設定部24から、予め定
められた動作を行うように、自動車の各部に信号を出力
する。なお、状態切換スイッチ22は、筐体内部などに
設置し、通常は外部からの操作が不可能な状態としてお
く。
【0020】図2に示すように、コード送信機10のコ
ード設定・記憶部14には、送信スイッチ11とCPU
17との間に、入出力回路(以下、「I/O」と略称す
る)27、時間の基準となるクロック信号を発生する発
振回路28およびクロック信号を計数して時間を計るた
めのカウンタ29も含まれる。
【0021】図3は、本実施形態のコード送信機10の
動作を示す。ステップa1で電池12を接続すると、図
4に示すように、電源がOFFからONに変り、電源投
入となる。ステップa2では、送信スイッチ11がオン
となって導通状態になるのを待つ。送信スイッチ11が
オンになると、ステップa3でカウンタ29による時間
2 のカウントを行う。ステップa4では、送信スイッ
チ11が遮断状態のオフになっているか否かを判断す
る。オフになっていないときは、ステップa3に戻っ
て、時間計測を続ける。ステップa4で送信スイッチ1
1がオフになってると判断されるときは、ステップa5
で、計測された時間t2 を利用してコード生成を行い、
RAM16に記憶させる。コード生成は、たとえば、予
め設定される乱数発生用の演算の初期値として、計測さ
れた時間t2 の値を用い、演算結果をコードとする。時
間t2 を直接コードとすることもできる。以下に説明す
る実施の他の形態でも同様である。
【0022】ステップa1からステップa5までで電源
供給開始時のコード設定動作を終了し、以降は設定され
たコードを用いる本来の動作となり、ステップa6およ
びステップa7を繰返す。テップa6では、送信スイッ
チ11がオンになっているか否かを判定し、オンになっ
ていればステップa7でコード送信を行う。
【0023】図5は、本発明の実施の第2形態としての
動作を示す。本実施形態では、実施の第1形態と同様な
コード送信機10および受信機20の使用を前提とす
る。以下に説明する実施の他の形態も特に記述がない限
り同様である。本実施形態では、通常、スイッチが押さ
れるときに発生してチャタリングと呼ばれ、接続状態が
不安定になる状態を利用してコード設定を行う。ステッ
プb1で電池12を接続すると、電源がOFFからON
に変り、電源投入となる。ステップb2では、チャタリ
ング除去処理を行う。ステップb3では、チャタリング
が除去されても送信スイッチ11がオンとなっているか
否かを判定する。送信スイッチ11がオンにならない
と、再びチャタリング除去の前に戻る。
【0024】図6に示すように、チャタリング除去処理
は、ステップb10から開始するサブルーチンとして設
定される。ステップb11では、スイッチ安定時間tn
およびスイッチ状態変化開始からの時間tk を0に初期
化する。ステップb12では、現在のスイッチの状態S
now にスイッチの状態検出値SWnew を代入する。ス
テップb13では、時間tn ,tk をカウントする。ス
テップb14では、時間tn をスイッチ安定化時間判定
値てtα と比較し、tn >tα でなければ、ステップ
b15で送信スイッチ11の状態がSWnow =SWnew
となって一致しているか否かを判定する。状態が一致し
ていればステップb13に戻り、一致していなければス
テップb16で時間tn を0に再初期化し、ステップb
12に戻る。ステップb14でtn >tα であれば、
チャタリング終了と判定し、ステップb17でチャタリ
ング継続時間t3 =tk −tα とSWnow とを出力
し、ステップb20で元のプログラムに復帰する。図7
は、各時間tk ,t3 ,tαの関係を示す。
【0025】図5に戻って、ステップb3で送信スイッ
チ11がオンになっていると判定されると、ステップb
4で、チャタリング継続時間t3を利用してコードを生
成し、RAM16に記憶させる。ステップb1からステ
ップb4までで電源供給開始時のコード設定動作を終了
し、以降は設定されたコードを用いる本来の動作とな
り、ステップb5およびステップb6は、基本的に、図
3のステップa6およびステップa7とそれぞれ同等で
ある。チャタリング現象は、ランダムに生じるので、チ
ャタリング継続時間t3もランダムに計測されると期待
される。なお、機械的に操作される送信スイッチにはチ
ャタリングが不可避であり、一般にはチャタリングの影
響がなくなると考えられる時間経過後にスイッチの状態
を判定する。本件明細書中では、チャタリングを利用す
る場合を除いて、チャタリングの除去された状態でスイ
ッチのオンまたはオフの状態を判定するものとする。
【0026】図8は、本発明の実施の第3形態としての
動作を示す。本実施形態では、電源が供給されてから、
n回送信スイッチ11がオンになるように操作されると
きに、スイッチオンになっている時間、たとえばスイッ
チオンになっている時間の合計を利用してコードを生成
する。ステップc1で電池12を接続すると、電源がO
FFからONに変り、電源投入となる。ステップc2で
は、パラメータxを0に初期化する。ステップc3で
は、送信スイッチ11がオンとなるのを待つ。送信スイ
ッチ11がオンになると、ステップc4でオンになって
いる時間t4xをカウントする。ステップc5で、送信ス
イッチ11がオフになっていると判定されない限り、ス
テップc4の時間カウントを繰返す。ステップc5で送
信スイッチ11がオフになると、ステップc6で、パラ
メータxの値を1だけ増加させ、ステップc7で規定回
数nになっているか否かを判定する。規定回数nになら
ないときは、ステップc3に戻る。
【0027】ステップc7でx=nと判定されるとき
は、ステップc8で、各tx の値を合計する演算、t4
=t41+t42+…+t4nを行い、オン時間の合計値t4
を利用してコードを生成する。ステップc8およびステ
ップc9は、図3のステップa6およびステップa7と
基本的に同等である。図9は,n=3の場合の例を示
す。
【0028】図10は、本発明の実施の第4形態として
の動作を示す。本実施形態では、電源が供給されてか
ら、n回送信スイッチ11がオンになるように操作され
るときに、チャタリングの状態、たとえばスイッチの状
態が安定するまでの時間の合計を利用してコードを生成
する。ステップd1で電池12を接続すると、電源がO
FFからONに変り、電源投入となる。ステップd2で
は、パラメータxを0に初期化する。ステップd3で
は、図5のステップb2と同様にしてチャタリングを除
去する。この際に、図6と同様な処理で、スイッチ安定
時間tnxおよびスイッチ状態変化開始からの時間tkx
それぞれカウントし、t5x=tkx−tα を算出する。
ステップd4では、送信スイッチ11がオンとなるのを
待つ。送信スイッチ11がオンになると、ステップd5
で、パラメータxの値を1だけ増加させ、ステップd6
で規定回数nになっているか否かを判定する。規定回数
nにならないときは、ステップd3に戻る。
【0029】ステップd6でx=nと判定されるとき
は、ステップd7で、図11にn=3の場合について示
すように、各txの値を合計する演算、t5 =t51+t
52+t53を行い、チャタリング継続時間の合計値t5
利用してコードを生成する。ステップd8およびステッ
プd9は、図3のステップa6およびステップa7と基
本的に同等である。
【0030】図12は、本発明の実施の第5形態として
の動作を示す。本実施形態では、電源が供給されてか
ら、n回送信スイッチ11がオンになるように操作され
るときに、スイッチオンとスイッチオフの時間間隔の合
計を利用してコードを生成する。ステップe1で電池1
2を接続すると、電源がOFFからONに変り、電源投
入となる。ステップe2では、パラメータxを1に初期
化する。最初のスイッチオンでは、先行するスイッチオ
ンがないため、次のスイッチオンから時間間隔の計測を
行うためである。ステップe3では、送信スイッチ11
がオンになるのを待つ。送信スイッチ11がオンになる
と、ステップe4で、送信スイッチ11がオフになるの
を待つ。送信スイッチオフになると、ステップe5で時
間t6xのカウントを行い、以下、ステップe6で送信ス
イッチ11がオンになるまで繰返す。送信スイッチ11
がオンになると、ステップe7で、パラメータxの値を
1だけ増加させ、ステップe8で規定回数nになってい
るか否かを判定する。規定回数nにならないときは、ス
テップe4に戻る。
【0031】ステップe8でx=nと判定されるとき
は、ステップe9で、図13にn=3の場合について示
すように、各t6xの値を合計する演算、t6 =t61+t
62を行い、スイッチオンとスイッチオフの時間間隔の合
計値t6 を利用してコードを生成する。ステップe10
およびステップe11は、図3のステップa6およびス
テップa7と基本的に同等である。
【0032】図14は、本発明の実施の第6形態として
の動作を示す。本実施形態では、電源が供給されてか
ら、最初の送信スイッチ11のオンまで、またはn回目
の送信スイッチ11のオンまでの時間を利用してコード
を生成する。ステップf1で電池12を接続すると、電
源がOFFからONに変り、電源投入となる。ステップ
f2では、パラメータxを0に初期化する。ステップf
3で時間t7 のカウントを行い、以下、ステップf4で
送信スイッチ11がオンになるまで繰返す。送信スイッ
チ11がオンになると、ステップf5で、パラメータx
の値を1だけ増加させ、ステップf6で規定回数nにな
っているか否かを判定する。規定回数nにならないとき
は、ステップf3に戻る。
【0033】ステップf6でx=nと判定されるとき
は、ステップf7で、図15にn=3の場合について示
すような時間t7 を利用してコードを生成する。ステッ
プf8およびステップf9は、図3のステップa6およ
びステップa7と基本的に同等である。
【0034】図16は、本発明の実施の第7形態として
のコード送信機30の概略的な電気的構成を示す。本構
成で、図2に示すコード送信機10に対応する部分には
同一の参照符を付し、重複した説明を省略する。本実施
形態では、コード送信機40に2個以上の送信スイッチ
31a,31bを設ける。コード設定・記憶部44で
は、電源が供給された後、それらのスイッチ31a,3
1bが規定のn回押されたときの順序を利用して、コー
ドを生成し、RAM16に記憶するように、プログラム
が作成され、ROM39に格納される。コード生成後
は、送信スイッチ31a,31bがオンになると、RA
M16に記憶されているコードがコード送信部15から
アンテナ13を介して送信される。
【0035】たとえば、2個の送信スイッチ31a,3
1bに対するオン操作をそれぞれA,Bで示す場合、規
定回数を16として、これらのスイッチが[AABBA
BBABAABBBAA]の順番で操作されるときを想
定する。A,Bを”0”,”1”にそれぞれ対応させる
と、[0011011010011100]となり、こ
れを利用してコードを生成する。
【0036】図17は、本発明の実施の第8形態として
の動作を示す。本実施形態では、実施の第1形態と第5
形態との考え方をを組合せてコード生成を行う。コード
送信機は、説明の便宜上、図2に示すものを用いる。ス
テップg1で電池12を接続すると、電源がOFFから
ONに変り、電源投入となる。ステップg2では、送信
スイッチ11がオンになるのを待つ。送信スイッチ11
がオンになるとステップg3で時間t9on をカウント
し、ステップg4で送信スイッチ11がオフになるまで
カウントを続ける。ステップg4で送信スイッチ11が
オフになると、ステップg5で時間t9offをカウント
し、ステップg6で送信スイッチ11がオンになるまで
カウントを続ける。ステップg6で送信スイッチ11が
オンになると、ステップg7で、合計時間t9 =t9on
+t9offを利用してコードを生成する。ステップg8お
よびステップg9は、図3のステップa6およびステッ
プa7と基本的に同等である。
【0037】図18は、本発明の実施の第9形態として
の動作を示す。本実施形態では、いったん生成されたコ
ードとは異なるコードを再生成することができる。コー
ドの再生成状態への移行は、図16に示すようなコード
送信機30であればスイッチ31a,31bを同時に押
すことによって行わせることができる。本実施の形態で
は、コード送信機は、説明の便宜上、図2に示すものを
用いる。ステップh1で電池12を接続すると、電源が
OFFからONに変り、電源投入となる。ステップh2
では、送信スイッチ11がオンになるのを待つ。送信ス
イッチ11がオンになるとステップh3で時間tをカウ
ントし、ステップh4で送信スイッチ11がオフになる
までカウントを続ける。ステップh4で送信スイッチ1
1がオフになると、ステップh5で時間を利用してコー
ドを生成する。このコード生成の考え方は、図3に示す
実施の第1形態と同様である。実施の第2形態〜第7形
態と同様にしてコードを生成することもできる。
【0038】ステップh6では、送信スイッチ11がオ
ンになるのを待つ。ステップh7からステップh8で、
送信スイッチ11がオンになっている時間t10をカウン
トする。送信スイッチ11がオフになると、ステップh
9で、時間t10と基準時間tr との比較を行う。比較結
果がt10<tr であれば、ステップh10で通常のコー
ド送信を行い、ステップh6に戻る。比較結果がt10
r である限り、ステップh6からステップh10まで
の処理は、図3のステップa6およびステップa7と基
本的に同等である。比較結果がt10<tr でないとき
は、ステップh1に戻り、再度コード設定が可能とな
る。本実施形態によれば、偶然に同一のコードを使用す
るシステムが生じてしまった場合などで、容易にコード
の変更を行うことができる。
【0039】図19は、本発明の実施の第10形態とし
て、コード登録の操作性を改善することができる受信機
側の構成を示す。受信機40で、図1に示す受信機20
と対応する部分には同一の参照符を付し、重複した説明
を省略する。キーレスエントリシステムを備える自動車
の車室には、通常、カーオーディオ装置41やナビゲー
ション装置等の機器が搭載される。本実施形態では、受
信機40の動作状態を通常状態から登録状態に切換える
状態切換スイッチ42を、カーオーディオ装置42に対
する特定の操作で制御する。車室内で、操作面として使
用可能なスペースは限られており、通常はカーオーディ
オ装置41等によって占められ、キーレスエントリシス
テム用に使用することは困難である。本実施形態によれ
ば、使用頻度の小さい、状態切換スイッチ42の操作の
ために車内のスペースを犠牲にすることなく、コード送
信機10,30を紛失したときや電池交換時などで、受
信機側でコード登録が必要な場合の操作性の向上を図る
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、たとえば
製造段階では容易に実現可能で、ユーザの使用状態では
実現困難なように条件を定めておけば、条件の範囲内で
操作に対応して異なるコードを、容易に設定することが
できる。受信機には、登録状態に動作状態を切換えるこ
とによって、設定されたコードを記憶させることがで
き、記憶されているコードに一致するコードを送信する
送信機のみが出入りの可否についての動作を生じさせる
ことができるようになる。製造段階でコードを設定した
り記憶したりするために、ROMへの書込みやスイッチ
の設定などを行う必要が無く、部品や工数を削減して、
小型化および低価格化を図ることができる。また本発明
によれば、たとえば送信機に電池を接続した後のスイッ
チ操作で、コードの設定を容易に行うことができる。送
信機の電力消費量を抑えれば、長期間にわたって電源を
連続的に供給するので、コードはRAMに記憶させてお
くこともでき、ROMに書込む場合に比較して、記憶お
よび読出しを容易に行うことができる。RAMにコード
を記憶させると、電池交換などのときなどにコードが消
去されてしまうけれども、初期化動作中にコードを再設
定し、受信機側も登録状態に切換えれば、新たなコード
を登録して使用することができる。
【0041】また本発明によれば、電源供給開始後の初
期化動作中のスイッチ操作で、導通時間に対応してコー
ドを設定することができる。ランダムな操作を行えば、
送信機毎に異なるコードを容易に設定することができ
る。
【0042】また本発明によれば、電源供給開始後の初
期化動作中のスイッチ操作で、チャタリングの発生状態
に対応してコードを設定することができる。チャタリン
グはランダムに発生するので、送信機毎に異なるコード
を容易に設定することができる。
【0043】また本発明によれば、電源供給開始後の初
期化動作中の複数回のスイッチ操作で、導通状態の時間
間隔に対応してコードを設定することができる。ランダ
ムな操作を行えば、送信機毎に異なるコードを容易に設
定することができる。
【0044】また本発明によれば、電源供給開始後の初
期化動作中のスイッチ操作で、遮断状態から導通状態に
なるまでに要する時間に対応してコードを設定すること
ができる。ランダムな操作を行えば、送信機毎に異なる
コードを容易に設定することができる。
【0045】また本発明によれば、複数のスイッチに対
する操作順序に基づいてコードが設定されるので、コー
ド設定用のスイッチを設けないでも、設ける場合と同様
に、ランダムなコードでも意図したコードでも、任意の
コードを設定することができる。
【0046】また本発明によれば、スイッチに対して予
め定める操作を行えば、コードの設定を改めて行うこと
ができる。いったん設定したコードに不都合があって
も、容易に再設定することができる。たとえば、偶然、
同一のコードを持つ他のキーレスエントリ装置が近くに
存在するような場合、そのまま使用すると誤動作が発生
するけれども、コードを再設定すれば、送信機を交換す
ることなく、容易に対処することができる。
【0047】また本発明によれば、受信機へのコード登
録を、自動車の車内に搭載される機器のスイッチを利用
して行うことができる。送信機紛失などでコード再設定
が必要になるときに、受信機側でコードを登録する際の
操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態の概略的な電気的構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のコード送信機10の概略的な電気的構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のコード送信機10の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図2のコード送信機10の動作をしめすタイム
チャートである。
【図5】本発明の実施の第2形態の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】図5のステップb2のチャタリング除去処理を
示すフローチャートである。
【図7】図5および図6の動作に対応するタイムチャー
トである。
【図8】本発明の実施の第3形態の動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】図8の動作に対応するタイムチャートである。
【図10】本発明の実施の第4形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図11】図10の動作に対応するタイムチャートであ
る。
【図12】本発明の実施の第5形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図13】図12の動作に対応するタイムチャートであ
る。
【図14】本発明の実施の第6形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図15】図14の動作に対応するタイムチャートであ
る。
【図16】本発明の実施の第7形態のコード送信機30
の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の実施の第8形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図18】本発明の実施の第9形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図19】本発明の実施の第10形態の受信機40の概
略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図20】従来のコード送信機1の概略的な電気的構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,30 コード送信機 11,31a,31b 送信スイッチ 12 電池 14,34 コード設定・記憶部 15 コード送信部 16 RAM 17 CPU 18 リセット回路 19,39 ROM 20,40 受信機 21 コード受信部 22,42 状態切換スイッチ 23 コード判定部 24 動作設定部 25 コード記憶部 26 コード登録部 29 カウンタ 41 カーオーディオ装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機から遠隔的に発信されるコードを
    受信機が受信し、予め登録されているコードと一致して
    いることを確認することによって、出入りの可否につい
    ての動作を行うキーレスエントリ装置おいて、 送信機は、 コード送信を指示するためのスイッチと、 スイッチに対して予め定められる条件を満たす操作が行
    われるとき、操作に基づいてコードを設定する設定手段
    と、 スイッチに対して行われる操作が予め定められる条件を
    満たさないとき、設定手段によって設定されているコー
    ドを送信する送信手段とを含み、 受信機は、 動作状態を、受信されるコードを登録する登録状態と、
    受信されるコードに基づくキーレスエントリ動作を行う
    通常状態とに切換える切換手段と、 動作状態が登録状態のときに、コードが記憶される記憶
    手段と、 動作状態が通常状態のときに、受信されるコードが記憶
    手段に記憶されているコードに一致しているか否かを判
    定する判定手段と、 動作状態が通常状態のときに、受信されるコードが記憶
    されているコードに一致していると判定手段によって判
    定されるとき、出入りの可否についての動作を設定する
    設定手段とを含むことを特徴とするキーレスエントリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記送信機の設定手段がコードを設定す
    る条件は、電源供給開始後の初期化動作中に行うスイッ
    チ操作であることを特徴とする請求項1記載のキーレス
    エントリ装置。
  3. 【請求項3】 前記送信機の設定手段は、予め定める回
    数の操作でスイッチが導通する時間に対応して、コード
    を設定することを特徴とする請求項2記載のキーレスエ
    ントリ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信機の設定手段は、予め定める回
    数の操作でスイッチが導通するときのチャタリングの状
    態に対応して、コードを設定することを特徴とする請求
    項2または3記載のキーレステントリ装置。
  5. 【請求項5】 前記送信機の設定手段は、予め定める複
    数の回数の操作で、スイッチが導通状態になる時間間隔
    に基づいて、コードを設定することを特徴とする請求項
    2〜4のいずれかに記載のキーレスエントリ装置。
  6. 【請求項6】 前記送信機の設定手段は、予め定める回
    数の操作で、スイッチが遮断状態から導通状態になるま
    でに要する時間に基づいて、コードを設定することを特
    徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のキーレスエン
    トリ装置。
  7. 【請求項7】 前記送信機は、複数のスイッチを有し、 前記設定手段は、スイッチに対する操作順序に基づい
    て、コードを設定することを特徴とする請求項2〜6の
    いずれかに記載のキーレスエントリ装置。
  8. 【請求項8】 前記送信機の設定手段は、スイッチに対
    して予め定める操作が行われるとき、前記初期化動作を
    行うことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の
    キーレスエントリ装置。
  9. 【請求項9】 前記受信機は、自動車に搭載されて車内
    への出入りの可否についての動作を行い、 前記切換手段は、車内に搭載される機器の操作部への予
    め定める操作に応答して、受信機の動作状態を前記登録
    状態に切換えることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かに記載のキーレスエントリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005282346A (ja) * 2004-03-02 2005-10-13 Tsuyusaki Norihei ランダムパルス発生器を使用した認証装置及び認証方法
US8536979B2 (en) 2004-03-02 2013-09-17 Noriyoshi Tsuyuzaki Authentication apparatus and authentication method using random pulse generator

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JP4575186B2 (ja) * 2004-03-02 2010-11-04 典平 露崎 ランダムパルス発生器を使用した認証装置及び認証方法
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