JPH10250727A - 飲料容器 - Google Patents

飲料容器

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JPH10250727A
JPH10250727A JP19480397A JP19480397A JPH10250727A JP H10250727 A JPH10250727 A JP H10250727A JP 19480397 A JP19480397 A JP 19480397A JP 19480397 A JP19480397 A JP 19480397A JP H10250727 A JPH10250727 A JP H10250727A
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JP
Japan
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antibacterial
seal
film
drinking
beverage container
Prior art date
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Pending
Application number
JP19480397A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Matsubara
賢政 松原
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入者へのインパクトを強めて需要の拡大に
貢献できる飲料容器を提供する。 【解決手段】 飲料容器(1) の飲口(6) を含む領域部分
を抗菌性シール(10)又は抗菌性フィルムで覆う。抗菌性
シール又は抗菌性フィルムには人物や動物の唇、その他
の飲口を示す形状を表示するか、それらの形状に形成す
る。抗菌性シール又は抗菌性フィルムの下側には唇(8)
、その他の飲口を示す形状を表示し、キッスを雰囲気
を味わいながら飲料できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばジュースや
ビール等の飲料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に市販されている缶ジュースや缶ビ
ール等の飲料用缶には、円筒状の金属缶の蓋にプルタブ
を装着し、該プルタブを引き起こすことにより、上蓋の
一部を切り欠いて開栓して飲口を形成するようにした構
造が広く採用されている。
【0003】ところで、最近の飲料水類には多種多用な
ものが市販されており、需要の拡大を図る上で、どのよ
うに商品を差別化するかが重要な課題である。
【0004】そこで、上述のような構造の飲料用缶で
は、缶本体の外周面に飲料水の商品名や模様、色彩等の
デザインに工夫を凝らしたものを表示し、購入者の関心
を喚起して商品差別化を図ることが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
飲料用缶では、デザインの工夫に限界があることから、
購入者へのインパクトが弱く、需要の喚起を図る上での
改善が要請されているのが実情である。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑み、購入者への
インパクトを強めて需要の拡大に貢献できる飲料容器を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る飲
料容器は、飲料水類が充填され、そのいずれかの部位に
飲口が形成されてなる飲料容器において、容器本体の飲
口を含む領域部分が抗菌性シール又は抗菌性フィルムで
覆われ、該抗菌性シール又は抗菌性フィルムには人物又
は動物の顔のうちの少なくとも唇、その他の飲口を示す
形状が表示されるか、又は上記抗菌性シール又は抗菌性
フィルムが人物又は動物の顔のうちの少なくとも唇、そ
の他の飲口を示す形状に形成されていることを特徴とす
る。
【0008】本発明の特徴の1つは飲口を含む領域を覆
う抗菌性シール又は抗菌性フィルムを利用して唇、その
他の飲口を示す形状を表示し、飲料時にキッスの雰囲気
を味わえるようにした点にある。しかし、抗菌性シール
又は抗菌性フィルムを単に唇等の形状にすると、抗菌性
シール又は抗菌性フィルムを外した時に唇の雰囲気が消
えてしまう。そこで、抗菌性シール又は抗菌性フィルム
の下側にも唇、その他の飲口を示す形状を表示しておく
のが好ましい。
【0009】即ち、本発明に係る飲料容器は、飲料水類
が充填され、そのいずれかの部位に飲口が形成されてな
る飲料容器において、容器本体の飲口を含む領域部分に
は人物又は動物の顔のうちの少なくとも唇、その他の飲
口を示す形状が刻印、印刷あるいはシール又はフィルム
の貼着によって表示され、上記飲口を含む領域部分が抗
菌性シール又は抗菌性フィルムで覆われていることを特
徴とする。
【0010】本発明は飲料水類の種類については特に限
定されず、ジュースやビール、清涼飲料水等の飲料容器
に適用できる。この飲料容器は飲料用缶に限定されず、
紙パック、壜あるいはカップであってもよい。唇等の表
示する部位はキッスの雰囲気を味わえるように、飲口を
含む領域とする。例えば、円筒状の飲料用缶の場合、上
蓋、上蓋と側面上部、あるいは側面上部等、飲料する人
の唇が当たる領域とするのがよい。
【0011】唇の主体は人物でもよく、動物であっても
よい。特に、人物を採用する場合、映画俳優やタレント
等の顔も同時に表示すると、キッスの雰囲気をより一層
味わうことができる。飲口を示す形状とはハート形状
等、飲口を連想できる形状であればよい。
【0012】唇等の表示の方法は飲料用缶の場合には上
蓋に刻印してもよいが、製造工程が複雑になる。そこ
で、印刷、あるいはシールやフィルムの貼着を採用する
のが好ましい。
【0013】上述のように、キッスの雰囲気を味わいつ
つ飲料する場合、上蓋の全体が清潔があることが前提で
ある。そこで、飲口を含む領域部分を抗菌性シール又は
抗菌性フィルムで覆うようにしている。この抗菌性シー
ルや抗菌性フィルムは飲口を含む領域部分に接着しても
よいが、抗菌性シールや抗菌性フィルムを外した時に接
着剤が残り、不衛生感を与えやすい。そこで、熱圧着又
は保持部材を採用するのがよい。例えば、容器本体が円
筒缶の上蓋に飲口形成用のプルタブを設けて構成されて
いる場合には上蓋及び/又は側面上部に抗菌性シール又
は抗菌性フィルムを熱圧着してもよく、又上蓋周縁の起
立エッジには保持部材を嵌合又は接着し、該保持部材に
て抗菌性シール又は抗菌性フィルムを上蓋及び/又は側
面上部に保持してもよく。
【0014】保持部材はアルミ箔、樹脂フィルム又は和
紙で製作することができ、その形態は熱接着又はブロー
加工によって接着されるシール状、上蓋の起立エッジの
内外から抱持し又は内側に嵌め込まれるキャップ形状と
することができる。抗菌性シール又は抗菌性フィルム、
あるいは保持部材は飲料の際には必ず開封し又は剥がす
ので、その表面は多少汚れていても問題がない。そこ
で、抗菌性シール又は抗菌性フィルム、あるいは保持部
材の表面に広告を表示し、購買者へのインパクトを更に
高めるようにすることができる。
【0015】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、飲料容器の飲
口を含む領域に人物又は動物の唇等を表示したので、飲
料時にキッスの雰囲気を味わうことができ、これにより
インパクトを強めて購入意欲を高めることができ、それ
だけ需要の拡大に貢献できる。また、飲口を含む領域を
抗菌性シール又は抗菌性フィルムで覆っているので、飲
口の衛生が保たれ、安心して飲料できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す具
体例に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の飲料
容器の好ましい実施形態を示し、図1及び図2は各々飲
料容器の平面図及び斜視図である。図において、飲料容
器1はスチール材料あるいはアルミニュウム材料を用い
て製造され、有底円筒状の容器本体2の上端開口に該開
口を閉塞する上蓋3を固着し、該上蓋3にリング状のプ
ルタブ4を装着して構成され、又容器本体2の外周面に
は飲料水の商品名5等が印刷されている。
【0017】上蓋3には飲口6となる薄肉部7が形成さ
れており、上記プルタブ4を引き起こすことにより上記
薄肉部7が切り欠かれて開栓されて容器本体2内に没入
し、これにより飲口6が開口するようになっている。
【0018】また、上蓋3の飲口6を含む領域には女性
の唇8が印刷され、該唇8は赤色系に着色されている。
ここで、上記唇8は印刷に限られるものではなく、例え
ば唇が印刷されたシールを別途形成し、このシールを好
みに応じて上記飲口6領域に貼り付けるようにしてもよ
い。
【0019】さらに、図5に示されるように、上蓋3上
には12〜50μmの樹脂フィルムからなる抗菌性シー
ル10が載置され、その上に樹脂製のキャップ(保持部
材)11が重ねられ、抗菌性シール10及びキャップ1
1はその周縁が上蓋3の起立エッジの内側に熱接着さ
れ、こうして抗菌性シール10が上蓋3上に保持されて
飲口6の衛生を保つようにしている。
【0020】本実施形態によれば、容器本体2の飲口6
部分に人の唇8を印刷したので、一種の遊び心でキスを
しながら飲むこととなり、購入者に対するインパクトが
強く、それだけ需要の拡大に貢献できる。また見た目の
面白さがあり、外観的にもイメージアップを図ることが
でき、購入意欲の向上が可能となり、この点からも需要
の拡大に貢献できる。
【0021】なお、上記実施形態では女性の唇8を表示
したが、本発明はこれに限られるものではない。例え
ば、図3に示すように、上蓋3に女性の顔をその唇が飲
口6部分に位置するように表示してもよい。このように
した場合には、見た目のインパクトをさらに強めること
ができる。また上記蓋3に著名な女性,あるいは男性タ
レントを表示してもよく、この場合にはさらに需要の拡
大を図るうえで期待できる。
【0022】上記実施形態では人物の唇を採用した場合
を説明したが、本発明は人物に限る必要はなく、図4に
示すように、動物の顔を表示してもよい。これは、飲口
6自体を動物の唇として表示してもので、この場合には
子供たちに対するイメージアップを図ることができると
ともに、見た目の親しみを得ることができる。
【0023】また、上記実施形態では、プルタブ4によ
り飲口6を開けるようにした飲料容器1の場合を説明し
たが、本発明の容器は勿論これに限られるものではな
い。例えば、四角型の紙パックタイプ、ビンタイプ、あ
るいはカップタイプの飲料容器にも適用でき、何れの場
合にも飲口を含む領域に人物又は動物の唇を表示するこ
とにより上記実施形態と同様の効果が得られる。
【0024】また、上記実施形態では容器本体2の上蓋
3のみに唇8、人物や動物の顔を表示したが、飲料の際
には上蓋3だけではなく、容器本体2の側面上部にも唇
が当たるので、図6に示されるように、人物の顔の大部
分を上蓋3に、唇を上蓋3と容器本体2の側面上部にま
たがって表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による飲料容器を説明す
るための平面図である。
【図2】 上記飲料容器の斜視図である。
【図3】 他の実施形態を示す平面図である。
【図4】 さらに他の実施形態を示す平面図である。
【図5】 上記実施形態における抗菌性シールの取付け
状態を示す断面図である。
【図6】 さらにまた他の実施形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 飲料容器 2 容器本体 3 上蓋 4 プルタブ 6 飲口 8 唇 10 抗菌性シール 11 キャップ
(保持部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料水類が充填され、そのいずれかの部
    位に飲口が形成されてなる飲料容器において、容器本体
    の飲口を含む領域部分が抗菌性シール又は抗菌性フィル
    ムで覆われ、該抗菌性シール又は抗菌性フィルムには人
    物又は動物の顔のうちの少なくとも唇、その他の飲口を
    示す形状が表示されるか、又は上記抗菌性シール又は抗
    菌性フィルムが人物又は動物の顔のうちの少なくとも
    唇、その他の飲口を示す形状に形成されていることを特
    徴とする飲料容器。
  2. 【請求項2】 飲料水類が充填され、そのいずれかの部
    位に飲口が形成されてなる飲料容器において、容器本体
    の飲口を含む領域部分には人物又は動物の顔のうちの少
    なくとも唇、その他の飲口を示す形状が刻印、印刷ある
    いはシール又はフィルムの貼着によって表示され、上記
    飲口を含む領域部分が抗菌性シール又は抗菌性フィルム
    で覆われていることを特徴とする飲料容器。
  3. 【請求項3】 上記抗菌性シール又は抗菌性フィルムに
    は人物又は動物の顔のうちの少なくとも唇、その他の飲
    口を示す形状が表示されるか、又は上記抗菌性シール又
    は抗菌性フィルムが人物又は動物の顔のうちの少なくと
    も唇、その他の飲口を示す形状に形成されている請求項
    2記載の飲料容器。
  4. 【請求項4】 上記容器本体が円筒缶の上蓋に飲口形成
    用のプルタブを設けて構成され、上記上蓋及び/又は側
    面上部が上記抗菌性シール又は抗菌性フィルムで覆わ
    れ、該抗菌性シール又は抗菌性フィルムが熱圧着にて上
    記上蓋及び/又は側面上部に保持されている請求項1又
    は2記載の飲料容器。
  5. 【請求項5】 上記容器本体が円筒缶の上蓋に飲口形成
    用のプルタブを設けて構成され、上記上蓋及び/又は側
    面上部が上記抗菌性シール又は抗菌性フィルムで覆わ
    れ、上記上蓋周縁の起立エッジには保持部材が嵌合又は
    接着され、該保持部材にて上記抗菌性シール又は抗菌性
    フィルムが上記上蓋及び/又は側面上部に保持されてい
    る請求項1又は2記載の飲料容器。
  6. 【請求項6】 上記保持部材がアルミ箔、樹脂フィルム
    又は和紙で製作されている請求項5記載の飲料容器。
  7. 【請求項7】 上記抗菌性シール又は抗菌性フィルム、
    あるいは保持部材には広告が表示されている請求項1な
    いし6のいずれかに記載の飲料容器。
JP19480397A 1997-01-09 1997-07-04 飲料容器 Pending JPH10250727A (ja)

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JP19480397A JPH10250727A (ja) 1997-01-09 1997-07-04 飲料容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-14718 1997-01-09
JP1471897 1997-01-09
JP19480397A JPH10250727A (ja) 1997-01-09 1997-07-04 飲料容器

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JPH10250727A true JPH10250727A (ja) 1998-09-22

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ID=26350730

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JP19480397A Pending JPH10250727A (ja) 1997-01-09 1997-07-04 飲料容器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010061691A (ko) * 1999-12-28 2001-07-07 권현옥 광고면을 갖는 캔 뚜껑
US6586345B1 (en) 1998-02-23 2003-07-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of manufacturing a semiconductor device wiring layer having an oxide layer between the polysilicon and silicide layers
WO2009004406A1 (en) * 2007-06-30 2009-01-08 Robert Badoux Drink lips

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KR20010061691A (ko) * 1999-12-28 2001-07-07 권현옥 광고면을 갖는 캔 뚜껑
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Effective date: 20060613

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Effective date: 20060728