JP2005335720A - 飲料容器及び飲料容器用芳香体 - Google Patents
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Abstract
【課題】飲料を飲むとき芳香を嗅ぐようにして、飲料の味感の強調、改善等を計ることにより、飲料の付加価値を高揚し得る飲料容器を提供すること。
【解決手段】手に持って中の飲料を飲む飲料容器1,2であって、飲み口4,5の近くに飲料を飲むとき嗅香し易いように芳香体8が取り付けられていること。また、飲料容器の飲み口の近くに取り付け可能な取り付け手段を形成した飲料容器用芳香体。
【選択図】図3
【解決手段】手に持って中の飲料を飲む飲料容器1,2であって、飲み口4,5の近くに飲料を飲むとき嗅香し易いように芳香体8が取り付けられていること。また、飲料容器の飲み口の近くに取り付け可能な取り付け手段を形成した飲料容器用芳香体。
【選択図】図3
Description
本発明は、飲料を芳香を嗅ぎながら飲用することができる飲料容器及び飲料容器用芳香体に関する。
従来、手に持って中の飲料を飲む飲料容器は、びん、缶、ペットボトル等が周知であって、これらは巷に氾濫している状態にある。
しかしながら、上記飲料容器の総てが飲用するとき、飲料の味を感ずるだけのものであり、味覚に大きな影響を及ぼす香りを加えて、飲料の付加価値を高めるものは存在していない。
本発明は前記問題点を解消し、飲料を飲むとき芳香を嗅ぐようにして、飲料の味感の強調、改善等を計ることにより、飲料の付加価値を高揚し得る飲料容器及び飲料容器用芳香体を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため本発明に係る飲料容器は、飲み口の近くに飲料を飲むとき嗅香し易いように芳香体が取り付けられていることを特徴とする下記の構成を採用することを特徴とする。
また、本発明に係る飲料容器用芳香体は、シート材に芳香材を設けるとともに、飲料容器の飲み口の近くに取り付け可能な取り付け手段を形成したことを特徴とする。
請求項1の効果 飲料を飲むとき、芳香体の香りも嗅ぐことにより、香りで飲料の味感の強調、改善等を行うことができて、しかも、芳香体を飲料を飲むとき嗅香し易いように飲料容器へ取り付けてあるから、少ない香料でも飲用者は十分に芳香を堪能できて、周囲への香りの影響を少なくすることができる。したがって、香料による芳香によって飲料の付加価値を高めることができる。
請求項2に係る発明によれば、実際に使用するときに剥離紙12を除去してコップ等の飲料容器の飲み口の近くに貼着するようにしてもよい。これによれば、芳香体を飲料とは別の販売ルートで販売することができる。
以下に本発明に係る飲料容器の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)(b)において符号1及び2は、手に持って中の飲料を飲める大きさに形成されている飲料容器を示すものであり、飲料容器1は、金属板等で形成した缶タイプのものであって、天面1aに摘み3を引っ張ると、周囲より千切れて開口する飲み口4を設けたものであり、飲料容器2は、ガラスで形成されるびんタイプや、プラスチックで形成されるペットボトルタイプのもの等であり、胴部2aの上側に絞り部2bを形成して、その上端に飲み口5を開口させ、この飲み口5を搾り部2bの周囲に設けたねじ6にキャップ7を捻じ込んで閉じるようにする。
図1(a)(b)において符号1及び2は、手に持って中の飲料を飲める大きさに形成されている飲料容器を示すものであり、飲料容器1は、金属板等で形成した缶タイプのものであって、天面1aに摘み3を引っ張ると、周囲より千切れて開口する飲み口4を設けたものであり、飲料容器2は、ガラスで形成されるびんタイプや、プラスチックで形成されるペットボトルタイプのもの等であり、胴部2aの上側に絞り部2bを形成して、その上端に飲み口5を開口させ、この飲み口5を搾り部2bの周囲に設けたねじ6にキャップ7を捻じ込んで閉じるようにする。
また、同図において、符号8は、飲料容器1aまたは1bへ取り付けた芳香体を示すものであって、この芳香体8は形状を問わない。しかし、飲料容器へ邪魔にならないように容易に取り付けるには通気性を有するシート状の物が好ましい。このため、図3に示すように含浸性のシート9を用いて、その中央部は香料を含浸させた香料部10とし、香料部10の外周は、粘着材または接着材を塗布させて貼着部11とする。また、シート9の外側には気密性のフィルム等による保香シート12を粘着材で取り付け、この保香シート12には少なくとも一方に剥がすための摘み部13を設ける。
また、芳香体8は、上記の通り香料部10と貼着部11とを分けて形成することなく、粘着材と香料を混合したものをシート9へ塗布含浸させるようにしたり、必要に応じて芳香植物の葉や実などの薄片や粒をシート9へ貼り付け、その外周に貼着部を形成するなどしてもよい。
さらに、図5に示されるように、芳香体8のシート9の貼着部11に予め剥離紙13を取り付けておき、実際に使用するときに剥離紙13を除去してコップ等の飲料容器の飲み口の近くに貼着するようにしてもよい。これによれば、芳香体を飲料とは別の販売ルートで販売することができる。
芳香体8に用いる香料としては、例えば、飲みにくい薬用飲料の匂いを抑えて好みの飲料の香り与えるもの、保存によって減退した飲料の香り強化するもの、飲料を冷やしたり暖めたりしなくても清涼感、温熱感を得られるもの、糖分を抑えた飲料に甘味感を与えるもの、その他飲料と目的に応じて適切な香料を選択する。
次に、芳香体8を飲料容器1または2に取り付けるには、飲料容器1または2の中の飲料を飲むとき、香料体8がその香りを嗅ぎ易い位置へ来るように、缶タイプの飲料容器1は、図1(a)に示す鎖線で示す通り、天面1aの飲み口4を設けた部分とは反対側の部分か、実線で示す通りこの部分に近い胴部1bの上端の部分に取り付け、びんタイプまたはペットボトルタイプの飲料容器2は、図1(b)に実線で示す通り、キャップ7を取り付けるねじ6へ近い部分へ取り付ける。
上記構成の飲料容器1または2は、図2にペットボトルタイプについて示す通り、中の飲料を飲むとき、芳香体8を覆う保香シート12を剥がして、飲み口5を開け、飲み口5を口に当てて飲料を飲めば、芳香体8が鼻に近付いて芳香を鼻へ向って立ち上がらせるため、少ない香料でも飲用者は香りを十分に堪能することができるとともに、香りは拡散しないので、その香りを好まない周囲への影響を抑えることができる。
美味しさは味だけでなく、香りや色や音などの総合的な情報によってより一層よく感じられるものであるから、芳香体の使用により飲料をよりよくするために有用である。たとえば、飲みにくい薬を香りによって飲みにくさを緩和させたり、古茶でも新茶のように感じさせたり、それほど冷たくない飲み物でもミントの香り付けによって冷たく感じさせたり、甘みの少ない飲料でも甘い香りを付けることによって甘みを強く感じさせたりする効果がある。
1,2 飲料容器
4,5 飲み口
8 芳香体
4,5 飲み口
8 芳香体
Claims (2)
- 飲み口の近くに飲料を飲むとき嗅香し易いように芳香体が取り付けられていることを特徴とする飲料容器。
- シート材に芳香材を設けるとともに、飲料容器の飲み口の近くに取り付け可能な取り付け手段を形成したことを特徴とする飲料容器用芳香体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004153867A JP2005335720A (ja) | 2004-05-24 | 2004-05-24 | 飲料容器及び飲料容器用芳香体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004153867A JP2005335720A (ja) | 2004-05-24 | 2004-05-24 | 飲料容器及び飲料容器用芳香体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005335720A true JP2005335720A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35489719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004153867A Pending JP2005335720A (ja) | 2004-05-24 | 2004-05-24 | 飲料容器及び飲料容器用芳香体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005335720A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107446698A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-12-08 | 黑龙江省科学院火山与矿泉研究所 | 一种女士专用的可嗅式矿泉饮品精油及女士专用的可嗅式矿泉饮品的制备方法和饮用方法 |
CN109051287A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-12-21 | 圣特公司 | 用于容器的香味附接件 |
WO2022123239A1 (en) * | 2020-12-08 | 2022-06-16 | Avec Coffee Limited | Device for use with a beverage container |
-
2004
- 2004-05-24 JP JP2004153867A patent/JP2005335720A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107446698A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-12-08 | 黑龙江省科学院火山与矿泉研究所 | 一种女士专用的可嗅式矿泉饮品精油及女士专用的可嗅式矿泉饮品的制备方法和饮用方法 |
CN107446698B (zh) * | 2017-07-28 | 2020-12-29 | 黑龙江省科学院火山与矿泉研究所 | 一种女士专用的可嗅式矿泉饮品精油及女士专用的可嗅式矿泉饮品的制备方法和饮用方法 |
CN109051287A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-12-21 | 圣特公司 | 用于容器的香味附接件 |
WO2022123239A1 (en) * | 2020-12-08 | 2022-06-16 | Avec Coffee Limited | Device for use with a beverage container |
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