JPH10250020A - トップカバーテープ - Google Patents
トップカバーテープInfo
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- JPH10250020A JPH10250020A JP9058829A JP5882997A JPH10250020A JP H10250020 A JPH10250020 A JP H10250020A JP 9058829 A JP9058829 A JP 9058829A JP 5882997 A JP5882997 A JP 5882997A JP H10250020 A JPH10250020 A JP H10250020A
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Abstract
せ、部品の実装時において、キャリアテープからトップ
カバーテープを剥離する際、切れやデラミ現象を生じる
ことのないトップカバーテープを提供する。 【解決手段】 本発明のトップカバーテープは、各種部
品等の収納、搬送に使用されるキャリアテープの蓋材で
あって、基材と接着剤層3からなり、該基材が、ポリウ
レタン樹脂層1の片面または両面に二軸延伸フィルム2
を積層してなる2層または3層構造を有している。
Description
密機器部品などの表面実装部品の収納、搬送に使用され
るキャリアテープの蓋材であるトップカバーテープに関
する。
の表面実装部品の収納、搬送に、それぞれの部品形状に
合わせてエンボス部が設けられたキャリアテープと、こ
のエンボス部に部品を収納後、部品の脱落防止、保護の
ため、蓋材として熱シールまたは粘着剤を用いてシール
されるトップカバーテープが包装材として用いられてい
る。このトップカバーテープは、実装時に、剥離されて
部品が取出され、基板に取り付けられる。
は、基材とキャリアテープに接着するための接着剤から
構成されており、静電気対策が必要なものについては、
基材表面または接着剤表面に、帯電防止剤または導電剤
が、あるいは接着剤とともに練り込まれた帯電防止剤ま
たは導電剤が塗膜されている。従来、トップカバーテー
プの基材には、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムとポリエチレン樹脂を用いた2層または3層構造
のフィルムが用いられている。このような多層構造のフ
ィルムを基材として用いることにより、2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレート単層構造のフィルムより強度が強
くなり、実装時の切れ防止に効果が認められている。こ
のような構成のトップカバーテープは、透明性に優れた
テープを得ることができ、また既存の技術、設備で製造
が可能であるという製造上の利点を有している。
チレンテレフタレートとポリエチレンとは互いに接着し
難い材質であることはよく知られており、通常、この2
種類の材質の張り合せには、イソシアネート系、アミン
系、イミン系またはこれらを組み合わせたアンカーコー
ト剤が用いられている。しかし、アンカーコート剤を用
いた接着には限界があり、2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム/ポリエチレン樹脂/2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム構成からなる3層構造の
フィルムをキャリアテープの蓋材すなわちトップカバー
テープとして用いたとき、キャリアテープへの接着強度
が大きすぎると、トップカバーテープをキャリアテープ
から引き剥す際、通常の剥離形態である接着剤とキャリ
アテープとの間で剥離せず、トップカバーテープの基材
を構成するポリエチレンテレフタレートフィルムとポリ
エチレン樹脂との間で剥離し、キャリアテープ側にポリ
エチレンテレフタレートフィルムが残る層間剥離現象
(以後、単にデラミ現象という)が生じることがある。
納された部品上にトップカバーテープの基材が被さって
しまい、収納された部品を取り出すことができない事態
を生じる。また、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルム/ポリエチレン樹脂構成からなる2層構造のフ
ィルムを用いた場合にも同様に、ポリエチレン樹脂がフ
ィルム状にキャリアテープ側に残るデラミ現象を生じる
ことがある。
らトップカバーテープを剥離する際、実装機剥離機構の
機械的な要因によって、トップカバーテープに微細な傷
を生じることがある。このような場合、トップカバーテ
ープに加えられている剥離力により、先に生じた微細な
傷を原点としてトップカバーテープの切断が誘発される
ことがある。トップカバーテープが切れると実装機を停
止して、修復しなければならず、作業効率が大幅に低下
する。トップカバーテープとして、上記2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム/ポリエチレン樹脂構成
のフィルムを用いた場合、破断強度、引裂強度は、ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンフィル
ムをそれぞれ単独で用いた場合よりも強くなるが、引裂
伝播抵抗は期待されたほど強くはならない。このこと
は、微細な傷が生じて切れはじめると、自己修復能力に
乏しく、切れが止まらないことを意味している。
み、トップカバーテープの引裂伝播抵抗を向上させ、キ
ャリアテープからトップカバーテープを剥離する際、切
れやデラミ現象を生じることのないトップカバーテープ
を提供することを課題とする。
ープは、各種部品等の収納、搬送に使用されるキャリア
テープの蓋材であって、基材と接着剤層からなり、該基
材が、ポリウレタン樹脂層の片面または両面に二軸延伸
フィルムを積層してなる2層または3層構造を有し、前
記ポリウレタン樹脂層は、ハードセグメントとソフトセ
グメントを有するポリウレタン樹脂からなり、ハードセ
グメントがウレタン構造を有し、ソフトセグメントがポ
リエステル構造、ポリエーテル構造、ポリカーボネート
構造またはこれらを共重合した構造を有している。この
ような構造を有するポリウレタン樹脂は、熱可塑性とと
もにエラストマーとしての性質も併せ有している。
脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂等が挙げら
れ、透明で剛性の高い二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムが好ましく用いられる。また、静電気対策
として、前記基材の外層面または接着剤層の表面に、帯
電防止剤または導電剤を塗膜することができる。あるい
は、接着剤とともに練り込まれた帯電防止剤または導電
剤を塗膜することもできる。塗布方法は、グラビアコー
ティング法が好ましいが、より簡便な方法として噴霧に
よる方法を採用することもできる。さらに、二軸延伸フ
ィルムとポリウレタン樹脂層との積層強度を増すため
に、二軸延伸フィルムの表面にコロナ処理を施した後、
該コロナ処理面でポリウレタン樹脂層が積層されてなる
か、あるいは二軸延伸フィルムとポリウレタン樹脂層と
の間に、イソシアネート系、アミン系、イミン系または
これらを組み合わせたアンカーコート剤を用いて積層す
ることもできる。また、二軸延伸フィルムの表面に易接
着層を設けたものでもよい。
の基材を構成する1層にポリウレタン樹脂を配する構成
としたことにより、積層基材間の接着強度が向上し、さ
らに、ポリウレタン樹脂が有する高弾性、耐引裂性によ
って、引裂伝播抵抗が向上し、部品の実装に際して、切
れやデラミ現象を生じることなく剥離され、容易に部品
等を取り出すことができる。このような構成になる3層
構造のトップカバーテープは、2層構造よりもさらに引
裂伝播抵抗が向上し、好ましく使用される。
明する。図1は、本発明のトップカバーテープを示し、
図1(a)は、基材が、ポリウレタン樹脂層1の両面に
二軸延伸フィルム2、2’が積層された3層構造からな
り、二軸延伸フィルム2’の下面に接着剤層3が設けら
れている。この接着剤層3でキャリアテープに熱シール
または加圧シールされる。図1(b)は、基材が、ポリ
ウレタン樹脂層1の片面に二軸延伸フィルム2が積層さ
れた2層構造からなり、ポリウレタン樹脂層1の下面に
接着剤層3が設けられている。さらに、静電気対策とし
て二軸延伸フィルム2の上面に、帯電防止剤(または導
電剤)4が塗布されている。
好ましくは8〜20μm であり、厚さが5μm 未満では剛
性が不足し、フィルムとしての強度が保てない。50μm
を超えると、剛性が強過ぎて柔軟性に欠け、熱シール時
にシール不良を起こし易くなる。ポリウレタン樹脂層1
は、JIS K-7311にもとづく方法で測定された硬度が、10
0 度以下のものが使用され、100 度を超えると、剛性が
強過ぎて柔軟性に欠け、フィルムとしての使用が困難と
なる。また、厚さは5〜50μm が好ましく、5μm 未満
では期待される弾性、引裂強度が得られず、50μm を超
えると、シール時の熱伝導率が悪くなり、シール不良を
起こし易くなる。
ー、ジイソシアネートおよび鎖延長剤を反応させて造ら
れている。プレポリマーとしては、ポリエステル、ポリ
エーテル、ポリカーボネートまたはこれらのコポリマー
が用いられる。このプレポリマーの末端には -OH基す
なわち水酸基、フェノール基等が導入されている。この
官能基にジイソシアネートを反応させてプレポリマーの
両末端にイソシアネート基を導入する。この反応生成物
に鎖延長剤として2官能性活性水素化合物、すなわちジ
オール、ジアミン等を反応させることによってポリウレ
タン樹脂となる。このとき、イソシアネートまたは活性
水素官能基のどちらかを過剰にした場合には、熱硬化型
のポリウレタン樹脂となり、ジイソシアネート基=活性
水素官能基とした場合には、直鎖状のポリウレタン樹脂
となり、熱可塑性とエラストマーの性質を合わせ持つも
のとなる。通常のポリウレタン樹脂は、通常の使用形態
では問題となるレベルではないが変色する欠点を有し、
透明性を問題とする場合には無黄変タイプのポリウレタ
ン樹脂を用いれば、さらに透明性に優れたフィルムとす
ることができる。なお、二軸延伸フィルムとポリウレタ
ン樹脂との積層には、通常行われている押出しラミネー
ト法、ドライラミネート法あるいはコーティング法によ
れば、特別な設備を必要とせず、製造コストの大幅な上
昇を抑えることができる。
シールするための接着剤層は、グラビアコーティング
法、押出しラミネート法あるいはドライラミネート法に
より基材上に設ければよい。このとき用いる接着剤は、
シール幅1mm当たり10〜120 gfの接着力、好ましくは20
〜70gfの接着力を有する接着剤とする。接着力が10gf以
下では、キャリアテープに熱シール後、搬送時にトップ
カバーテープとキャリアテープの剥れが生じて収納品が
脱落する。接着力が120 gfを超えると、実装時に、キャ
リアテープからトップカバーテープを剥離したとき、キ
ャリアテープが振動して収納品が飛び出しやすくなる。
このような剥離しがたい場合においても、本発明のトッ
プカバーテープは、切れやデラミ現象の発生を防止する
ことができる。このような熱シールタイプのみならず、
10〜120 gfの接着力を有するものであれば、加圧タイプ
の接着剤すなわち粘着剤を用いることもできる。また、
この接着剤に帯電防止剤や導電剤を練り込み、静電気防
止対策を施すこともできる。
様を比較例とともに説明する。実施例1:膜厚16μm の
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、膜
厚が30μm となるように熱可塑性ポリウレタン樹脂を押
出しラミネート法によって成膜した。ポリエチレンテレ
フタレートフィルムは、接着性を改善し、熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂との積層強度を上げるために、予め表面
に、アンカーコート剤としてイソシアネート系のコート
剤で表面処理したものを使用した。得られた積層フィル
ムの熱可塑性ポリウレタン樹脂側に、アクリルエチレン
系の接着剤を塗布して、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムとポリウレタン樹脂からなる2層構造のトップカ
バーテープを得た。
張破断強度、伸び、引裂伝播抵抗を測定したところ表1
に示す通りであり、後述する比較例のものより優れてい
た。破断強度、伸びの測定は、JIS C-2318に準拠し、引
裂伝播抵抗は、ASTM D 1938 に準拠して行った。なお、
PET はポリエチレンテレフタレートフィルム、TPUは熱
可塑性ポリウレタン樹脂、さらにPEはポリエチレン樹脂
を示す。
アテープに接着後、50m/分と300mm/分の剥離速度で
剥離テストを行ったところ、デラミ現象を生ぜず、破断
強度および引裂伝播抵抗に優れていた。この結果を表2
に示す。表中のPS系コーティングとは、ポリスチレン系
樹脂製シートの両面にケッチェンブラック等の導電性付
与剤をアクリル系等のバインダーに分散させ、これを塗
布したものであり、PS系3層練り込みとは、ポリスチレ
ン系樹脂中に導電性付与剤を予め練り込んだものを押出
し成形等により、シート状にしたものからなるキャリア
テープである。表中の○印はデラミ現象を生ぜず、特に
問題のなかったものを示し、×印はデラミ現象を生じた
ものを示す。・-・ 印は、層間が接着せず、トップカバー
テープが得られなかったことを示す。
レンテレフタレートフィルム上に、膜厚が30μm となる
ように熱可塑性ポリウレタン樹脂を押出しラミネート法
によって成膜し、さらに、この熱可塑性ポリウレタン樹
脂上に、膜厚16μm の二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを積層した。使用したポリエチレンテレフ
タレートフィルムは、実施例1と同様の接着性改善処理
を施したものである。得られた積層フィルムの一方の面
にアクリルエチレン系の接着剤を塗布して、PET /TPU
/PET の3層構造のトップカバーテープを得た。このト
ップカバーテープを、実施例1と同様に、特性測定(表
1参照)、剥離テスト(表2参照)を行ったところ、デ
ラミ現象を生ぜず問題がなかった。
2における中間層の二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルムに代えて、ポリエチレン樹脂を用いた以外
は、実施例2と同様にして、PET /PE/PET の3層構造
のトップカバーテープを製造した。比較例2は、比較例
1で用いたアクリルエチレン系接着剤をポリエステル系
接着剤に替えた以外は、比較例1と同じである。実施例
1、2と同様に、特性測定(表1参照)、剥離テスト
(表2参照)を行ったところ、いずれも実施例のものよ
りも劣るものであった。
よって、キャリアテープから高速でトップテープを剥し
た場合においても、トップテープの切れやデラミ現象の
発生を防止することができる。さらに製造に特別な設備
を必要とせず、製造コストの大幅な上昇を抑えることが
できる。
は、基材が、ポリウレタン樹脂層の両面に二軸延伸フィ
ルムが積層されてなる3層構造を示す断面図であり、
(b)は、基材が、ポリウレタン樹脂層の片面に二軸延
伸フィルムが積層されてなる2層構造を示す断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】各種部品等の収納、搬送に使用されるキャ
リアテープの蓋材であって、基材と接着剤層からなり、
該基材が、ポリウレタン樹脂層の片面または両面に二軸
延伸フィルムを積層してなる2層または3層構造を有す
ることを特徴とするトップカバーテープ。 - 【請求項2】前記ポリウレタン樹脂層は、ハードセグメ
ントとソフトセグメントを有するポリウレタン樹脂から
なり、ハードセグメントがウレタン構造を有し、ソフト
セグメントがポリエステル構造、ポリエーテル構造、ポ
リカーボネート構造またはこれらを共重合した構造を有
する請求項1に記載のトップカバーテープ。 - 【請求項3】前記基材の外層面または接着剤層の表面
に、帯電防止剤または導電剤が塗膜されてなるか、ある
いは、接着剤とともに練り込まれた帯電防止剤または導
電剤が塗膜されてなる請求項1または請求項2に記載の
トップカバーテープ。 - 【請求項4】二軸延伸フィルムの表面にコロナ処理を施
した後、該コロナ処理面でポリウレタン樹脂層が積層さ
れてなるか、あるいは二軸延伸フィルムとポリウレタン
樹脂層との間に、イソシアネート系、アミン系、イミン
系またはこれらを組み合わせたアンカーコート剤を用い
て積層されてなる請求項1ないし請求項3に記載のトッ
プカバーテープ。
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---|---|---|---|
JP05882997A JP3801296B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | トップカバーテープ |
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Publications (2)
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ID=13095549
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JP05882997A Expired - Fee Related JP3801296B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | トップカバーテープ |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20110137341A (ko) | 2009-03-13 | 2011-12-22 | 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 | 커버 필름 |
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KR20170044661A (ko) | 2014-08-15 | 2017-04-25 | 덴카 주식회사 | 커버 필름 및 이를 이용한 전자 부품 포장체 |
JP2020121727A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 住友ベークライト株式会社 | 電子部品包装用のカバーテープおよび電子部品包装体 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP05882997A patent/JP3801296B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001171727A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | カバーテープ |
KR20110137341A (ko) | 2009-03-13 | 2011-12-22 | 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 | 커버 필름 |
US8652601B2 (en) | 2009-03-13 | 2014-02-18 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Cover film |
WO2012143994A1 (ja) | 2011-04-18 | 2012-10-26 | 電気化学工業株式会社 | カバーフィルム |
KR20140031258A (ko) | 2011-04-18 | 2014-03-12 | 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 | 커버 필름 |
US9338906B2 (en) | 2011-04-18 | 2016-05-10 | Denka Company Limited | Cover film |
KR20170044661A (ko) | 2014-08-15 | 2017-04-25 | 덴카 주식회사 | 커버 필름 및 이를 이용한 전자 부품 포장체 |
JP2020121727A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 住友ベークライト株式会社 | 電子部品包装用のカバーテープおよび電子部品包装体 |
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