JPH10249253A - 補充式スプレ− - Google Patents
補充式スプレ−Info
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- JPH10249253A JPH10249253A JP9081875A JP8187597A JPH10249253A JP H10249253 A JPH10249253 A JP H10249253A JP 9081875 A JP9081875 A JP 9081875A JP 8187597 A JP8187597 A JP 8187597A JP H10249253 A JPH10249253 A JP H10249253A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液体を霧状にして噴霧してスプレ−において、
液体や気体を消費した後、利用者が液体や気体を補充可
能にしスプレ−容器を再利用する。 【構成】液体や気体の補充をカ−トリッジの交換により
行う。又、スプレ−の容器内にポンプを設けて気体を補
充する。又、液体を注入口から供給する。又、供給バル
ブから容器の外部のポンプやボンベから気体を供給す
る。
液体や気体を消費した後、利用者が液体や気体を補充可
能にしスプレ−容器を再利用する。 【構成】液体や気体の補充をカ−トリッジの交換により
行う。又、スプレ−の容器内にポンプを設けて気体を補
充する。又、液体を注入口から供給する。又、供給バル
ブから容器の外部のポンプやボンベから気体を供給す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は液体を霧状にして噴霧
するスプレ−に関するものである。
するスプレ−に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例１のスプレ−は、高圧の気体と液
体を混合して霧状にして噴霧する噴霧弁と、その噴霧弁
に液体を導き供給する液体供給管と、液体と高圧の気体
を貯蔵する１つの容器から構成されていた。従来例２ス
プレ−は、液体を注入し補充が可能な液体貯蔵部と、そ
の液体貯蔵部の液体を吸い上げ加圧して噴霧弁へ送り込
む、噴霧弁と作動レバ−が一体化した手動ポンプと、そ
の手動ポンプに液体を導き供給する液体供給管から構成
されていた。
体を混合して霧状にして噴霧する噴霧弁と、その噴霧弁
に液体を導き供給する液体供給管と、液体と高圧の気体
を貯蔵する１つの容器から構成されていた。従来例２ス
プレ−は、液体を注入し補充が可能な液体貯蔵部と、そ
の液体貯蔵部の液体を吸い上げ加圧して噴霧弁へ送り込
む、噴霧弁と作動レバ−が一体化した手動ポンプと、そ
の手動ポンプに液体を導き供給する液体供給管から構成
されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】その為次のような欠点
があった。従来例１のスプレ−はスプレ−容器内の液体
を使用してしまうと容器自体は新品同様であっても不燃
物のゴミとして廃棄され、その数は膨大な量であった。
又、スプレ−として製造され不燃物のゴミとして廃棄さ
れる期間は非常に短期間で容器としての寿命が非常に短
いものが多かった。又、容器内に残った気体は、他のゴ
ミに紛れゴミ収集の際や焼却炉等で燃やされ爆発事故等
を発生させていた。更に、スプレ−製造時には各毎に液
体と気体の充填を行う大掛かりな装置を必要とした。従
来例２のスプレ−はアイロン掛け等に水の霧吹きとして
使用されており、噴霧する際には急激に強く一定の強さ
で手動ポンプを動作させないと噴霧部から液ダレが発生
したり、噴霧される霧の粒が大きくなる等影響があり、
手動ポンプの動作を一定の条件で動作させないと一定の
細かな霧を得ることはできない。従って一定の細かな霧
を得る為には手動ポンプを動作させる速度と加圧力を一
定にする技術を必要とした。又ヘア−スタイルを維持し
セットする整髪料等を噴霧する場合のように、手動ポン
プを操作しにくい位置で噴霧するの場合には一定の条件
での動作は更に難しく不可能である。
があった。従来例１のスプレ−はスプレ−容器内の液体
を使用してしまうと容器自体は新品同様であっても不燃
物のゴミとして廃棄され、その数は膨大な量であった。
又、スプレ−として製造され不燃物のゴミとして廃棄さ
れる期間は非常に短期間で容器としての寿命が非常に短
いものが多かった。又、容器内に残った気体は、他のゴ
ミに紛れゴミ収集の際や焼却炉等で燃やされ爆発事故等
を発生させていた。更に、スプレ−製造時には各毎に液
体と気体の充填を行う大掛かりな装置を必要とした。従
来例２のスプレ−はアイロン掛け等に水の霧吹きとして
使用されており、噴霧する際には急激に強く一定の強さ
で手動ポンプを動作させないと噴霧部から液ダレが発生
したり、噴霧される霧の粒が大きくなる等影響があり、
手動ポンプの動作を一定の条件で動作させないと一定の
細かな霧を得ることはできない。従って一定の細かな霧
を得る為には手動ポンプを動作させる速度と加圧力を一
定にする技術を必要とした。又ヘア−スタイルを維持し
セットする整髪料等を噴霧する場合のように、手動ポン
プを操作しにくい位置で噴霧するの場合には一定の条件
での動作は更に難しく不可能である。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】本発明はその欠点を解決す
る為に次のように構成する。スプレ−内の液体２１や気
体３１を使い終わった時点で噴霧弁１１や容器１５部を
再利用し、液体２１が充填された液体カ−トリッジ２や
気体カ−トリッジ３を消費者が交換し容易に補充するこ
とが可能なように構成した。又、スプレ−容器１５内に
ポンプ４を設け、容器１５外の空気を吸入し圧縮して容
器１５内に貯蔵し、液体２１を噴霧使用する際には噴霧
弁１１を開閉する構造とし、予め気体３１をポンプ４に
より加圧して貯蔵し、液体２１を噴霧使用する際には噴
霧弁１１を開閉して噴霧を行うように噴霧の為の加圧と
噴霧の為の操作を別々にするよう構成した。又、スプレ
−容器１５内に液体２１を注入する液体注入口１７を設
けて液体２１の補充が可能なように構成した。又、スプ
レ−容器１５内に供給バルブ５を設けて、外部の空気を
圧縮して注入するポンプ４や気体３１を貯蔵した専用ボ
ンベから気体の補充が可能なように構成した。
る為に次のように構成する。スプレ−内の液体２１や気
体３１を使い終わった時点で噴霧弁１１や容器１５部を
再利用し、液体２１が充填された液体カ−トリッジ２や
気体カ−トリッジ３を消費者が交換し容易に補充するこ
とが可能なように構成した。又、スプレ−容器１５内に
ポンプ４を設け、容器１５外の空気を吸入し圧縮して容
器１５内に貯蔵し、液体２１を噴霧使用する際には噴霧
弁１１を開閉する構造とし、予め気体３１をポンプ４に
より加圧して貯蔵し、液体２１を噴霧使用する際には噴
霧弁１１を開閉して噴霧を行うように噴霧の為の加圧と
噴霧の為の操作を別々にするよう構成した。又、スプレ
−容器１５内に液体２１を注入する液体注入口１７を設
けて液体２１の補充が可能なように構成した。又、スプ
レ−容器１５内に供給バルブ５を設けて、外部の空気を
圧縮して注入するポンプ４や気体３１を貯蔵した専用ボ
ンベから気体の補充が可能なように構成した。
【０００５】
【作用】本発明は上記のように構成したことにより、気
体３１を充填した気体カ−トリッジ３や液体２１を充填
した液体カ−トリッジ２を用いる補充式スプレ−の場合
には、液体２１や気体３１を消費し終った時点で液体カ
−トリッジ２や気体カ−トリッジ３を交換する。従って
一部を交換することで再利用が可能となり、ゴミとして
廃棄する部材の量は非常に少ない。又、液体２１の違う
スプレ−容器１５であっても気体カ−トリッジ３は共通
化でき、規格化、統一化も可能となる。又、容器１５内
にポンプ４を設けた補充式スプレ−は、液体２１を液体
注入口１７から注入した後、又は液体カ−トリッジ２を
交換した後、ポンプ４のレバ−４１を作動させ気体貯蔵
部に空気を送り込み高圧の空気を貯蔵しておく。このス
プレ−で液体２１を噴霧する際には、噴霧弁１１を操作
し開くことにより液体を霧状にしてノズル１０から噴霧
する。このように事前に気体３１を圧縮して貯蔵してお
き気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作を別にするこ
とにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気に高圧の気体
３１が流れ、その為に噴霧開始時から液体２１が粒子の
一定の安定した霧になり噴霧終了時にも液ダレ等の問題
も発生しない。ポンプ４による気体貯蔵部への空気の貯
蔵はカ−トリッジの交換時のみ行えばよい。従って噴霧
弁１１を操作しにくい位置での噴霧の際にも粒子が一定
の安定した霧の噴霧ができる。又、容器１５に供給バル
ブ５を設けた補充式スプレ−は、外部のポンプや気体３
１の充填された専用ボンベで供給バルブ５から注入補充
する。ポンプを用いる場合にはひとつのポンプで複数の
補充式スプレ−に充填が可能であり、又ボンベの場合も
ボンベに充填した気体３１の圧力を高圧にしておき、ス
プレ−に充填の再には減圧して充填することにより小型
のボンベで複数の補充式スプレ−に充填が可能である。
このボンベは各種のスプレ−に共通使用ができ規格化、
統一化も可能となる。
体３１を充填した気体カ−トリッジ３や液体２１を充填
した液体カ−トリッジ２を用いる補充式スプレ−の場合
には、液体２１や気体３１を消費し終った時点で液体カ
−トリッジ２や気体カ−トリッジ３を交換する。従って
一部を交換することで再利用が可能となり、ゴミとして
廃棄する部材の量は非常に少ない。又、液体２１の違う
スプレ−容器１５であっても気体カ−トリッジ３は共通
化でき、規格化、統一化も可能となる。又、容器１５内
にポンプ４を設けた補充式スプレ−は、液体２１を液体
注入口１７から注入した後、又は液体カ−トリッジ２を
交換した後、ポンプ４のレバ−４１を作動させ気体貯蔵
部に空気を送り込み高圧の空気を貯蔵しておく。このス
プレ−で液体２１を噴霧する際には、噴霧弁１１を操作
し開くことにより液体を霧状にしてノズル１０から噴霧
する。このように事前に気体３１を圧縮して貯蔵してお
き気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作を別にするこ
とにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気に高圧の気体
３１が流れ、その為に噴霧開始時から液体２１が粒子の
一定の安定した霧になり噴霧終了時にも液ダレ等の問題
も発生しない。ポンプ４による気体貯蔵部への空気の貯
蔵はカ−トリッジの交換時のみ行えばよい。従って噴霧
弁１１を操作しにくい位置での噴霧の際にも粒子が一定
の安定した霧の噴霧ができる。又、容器１５に供給バル
ブ５を設けた補充式スプレ−は、外部のポンプや気体３
１の充填された専用ボンベで供給バルブ５から注入補充
する。ポンプを用いる場合にはひとつのポンプで複数の
補充式スプレ−に充填が可能であり、又ボンベの場合も
ボンベに充填した気体３１の圧力を高圧にしておき、ス
プレ−に充填の再には減圧して充填することにより小型
のボンベで複数の補充式スプレ−に充填が可能である。
このボンベは各種のスプレ−に共通使用ができ規格化、
統一化も可能となる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
１の実施例の補充式スプレ−は、ノズル１０を押すこと
により気体３１の通路を開き気流を発生させて霧状化し
た液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高圧の気体３１と
液体２１を混合して霧状にする混合部１２と、その混合
部１２に液体２１を供給する液体供給パイプ１３と、そ
の液体供給パイプ１３に着脱可能に構成して交換可能と
し液体２１を充填した液体カ−トリッジ２と、更にその
混合部１２に気体３１を供給する気体供給パイプ１４
と、その気体供給パイプ１４に着脱可能に構成して交換
可能とし高圧の気体３１を充填した気体カ−トリッジ３
で構成される。この補充式スプレ−は、液体や気体３１
を消費し終った時点で容器１５の下部の蓋１６を開け、
液体カ−トリッジ２を液体供給パイプ１３から引き抜き
液体２１の充填された液体カ−トリッジ２と交換し、気
体カ−トリッジ３を気体供給パイプ１４から引き抜き気
体３１の充填された気体カ−トリッジ３と交換する。従
って液体２１の違う異種のスプレ−容器１５であっても
気体カ−トリッジ３は共通化でき、規格化、統一化も可
能となる。
１の実施例の補充式スプレ−は、ノズル１０を押すこと
により気体３１の通路を開き気流を発生させて霧状化し
た液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高圧の気体３１と
液体２１を混合して霧状にする混合部１２と、その混合
部１２に液体２１を供給する液体供給パイプ１３と、そ
の液体供給パイプ１３に着脱可能に構成して交換可能と
し液体２１を充填した液体カ−トリッジ２と、更にその
混合部１２に気体３１を供給する気体供給パイプ１４
と、その気体供給パイプ１４に着脱可能に構成して交換
可能とし高圧の気体３１を充填した気体カ−トリッジ３
で構成される。この補充式スプレ−は、液体や気体３１
を消費し終った時点で容器１５の下部の蓋１６を開け、
液体カ−トリッジ２を液体供給パイプ１３から引き抜き
液体２１の充填された液体カ−トリッジ２と交換し、気
体カ−トリッジ３を気体供給パイプ１４から引き抜き気
体３１の充填された気体カ−トリッジ３と交換する。従
って液体２１の違う異種のスプレ−容器１５であっても
気体カ−トリッジ３は共通化でき、規格化、統一化も可
能となる。
【０００７】図２の実施例の補充式スプレ−は、ノズル
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に着脱可能に構成
して交換可能とし液体２１を充填した液体カ−トリッジ
２と、混合部１２へ気体３１を供給する為に容器１５の
外部の気体３１を圧縮し高圧にする容器１５内に設けた
ポンプ４で構成した。この補充式スプレ−は、液体２１
や気体３１を消費し終った時点で容器１５の下部の蓋１
６を開け、液体カ−トリッジ２を液体供給パイプ１３か
ら引き抜き液体２１の充填された液体カ−トリッジ２と
交換した後、ポンプ４のレバ−４１を上昇させると流入
弁４３が開き容器１５の外部の空気をポンプ４内に吸入
する。その際逆止弁４４は閉じた状態になる。次にレバ
−４１を下降させるとピストン４２が下降しポンプ４内
の空気を圧縮する。その圧縮により逆止弁４４が開き気
体貯蔵部に流れ込む。その際流入弁４３は閉じた状態に
なる。このようにレバ−４１を上下に動作させることに
より気体貯蔵部に高圧の空気を貯蔵できる。このスプレ
−は液体２１を噴霧する際に、噴霧弁１１を操作し開く
ことにより気体貯蔵部に貯蔵された空気が混合部１２に
流れ出し液体２１を霧状にしてノズル１０から噴霧す
る。このように気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作
を別にすることにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気
に高圧で一定の気体３１が流れ、その為に噴霧開始時か
ら液体２１が粒子の一定の安定した霧になり噴霧終了時
にも液ダレ等も発生しない。従って噴霧弁１１を操作し
にくい位置での噴霧の際にも粒子の一定の安定した霧の
噴霧ができる。
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に着脱可能に構成
して交換可能とし液体２１を充填した液体カ−トリッジ
２と、混合部１２へ気体３１を供給する為に容器１５の
外部の気体３１を圧縮し高圧にする容器１５内に設けた
ポンプ４で構成した。この補充式スプレ−は、液体２１
や気体３１を消費し終った時点で容器１５の下部の蓋１
６を開け、液体カ−トリッジ２を液体供給パイプ１３か
ら引き抜き液体２１の充填された液体カ−トリッジ２と
交換した後、ポンプ４のレバ−４１を上昇させると流入
弁４３が開き容器１５の外部の空気をポンプ４内に吸入
する。その際逆止弁４４は閉じた状態になる。次にレバ
−４１を下降させるとピストン４２が下降しポンプ４内
の空気を圧縮する。その圧縮により逆止弁４４が開き気
体貯蔵部に流れ込む。その際流入弁４３は閉じた状態に
なる。このようにレバ−４１を上下に動作させることに
より気体貯蔵部に高圧の空気を貯蔵できる。このスプレ
−は液体２１を噴霧する際に、噴霧弁１１を操作し開く
ことにより気体貯蔵部に貯蔵された空気が混合部１２に
流れ出し液体２１を霧状にしてノズル１０から噴霧す
る。このように気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作
を別にすることにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気
に高圧で一定の気体３１が流れ、その為に噴霧開始時か
ら液体２１が粒子の一定の安定した霧になり噴霧終了時
にも液ダレ等も発生しない。従って噴霧弁１１を操作し
にくい位置での噴霧の際にも粒子の一定の安定した霧の
噴霧ができる。
【０００８】図３の実施例の補充式スプレ−は、ノズル
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、容器１５外のポンプ４やボンベから高圧気
体３１を供給する為の供給バルブ５を設け、圧縮気体を
貯蔵し、混合部１２に高圧気体を供給する為の気体貯蔵
部と、その下部に突き出た液体供給パイプ１３に螺子で
着脱可能に構成して交換可能な液体２１を充填した液体
カ−トリッジ２で構成される。このスプレ−は液体２１
や気体３１を消費し終わった時点で、液体２１の補充は
液体２１カ−トリッジを回し螺子を緩め、液体カ−トリ
ッジ２を液体供給パイプ１３から抜き取り外し、液体２
１の充填された液体カ−トリッジ２と交換する。気体３
１の補充は容器１５の外部のポンプやボンベを用いて供
給バルブ５へ接続し気体３１を充填する。
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、容器１５外のポンプ４やボンベから高圧気
体３１を供給する為の供給バルブ５を設け、圧縮気体を
貯蔵し、混合部１２に高圧気体を供給する為の気体貯蔵
部と、その下部に突き出た液体供給パイプ１３に螺子で
着脱可能に構成して交換可能な液体２１を充填した液体
カ−トリッジ２で構成される。このスプレ−は液体２１
や気体３１を消費し終わった時点で、液体２１の補充は
液体２１カ−トリッジを回し螺子を緩め、液体カ−トリ
ッジ２を液体供給パイプ１３から抜き取り外し、液体２
１の充填された液体カ−トリッジ２と交換する。気体３
１の補充は容器１５の外部のポンプやボンベを用いて供
給バルブ５へ接続し気体３１を充填する。
【０００９】図４の実施例の補充式スプレ−は、ノズル
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、混合部１２に気体３１を供給する気体供給
パイプ１４と、液体２１を注入する液体注入口１７と液
体２１を貯蔵する液体貯蔵部を有する容器１５と、その
下部に突き出た気体供給パイプ１４に螺子で着脱可能に
構成して交換可能な気体を充填した気体カ−トリッジ３
で構成される。このスプレ−は液体や気体３１を消費し
終わった時点で、気体３１の補充は気体カ−トリッジ３
を回し螺子を緩め、気体カ−トリッジ３を気体供給パイ
プ１４から抜き取り外し、気体３１の充填された気体カ
−トリッジ３と交換する。液体２１の補充は液体２１は
液体注入口１７から液体２１を注入補充する。
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、混合部１２に気体３１を供給する気体供給
パイプ１４と、液体２１を注入する液体注入口１７と液
体２１を貯蔵する液体貯蔵部を有する容器１５と、その
下部に突き出た気体供給パイプ１４に螺子で着脱可能に
構成して交換可能な気体を充填した気体カ−トリッジ３
で構成される。このスプレ−は液体や気体３１を消費し
終わった時点で、気体３１の補充は気体カ−トリッジ３
を回し螺子を緩め、気体カ−トリッジ３を気体供給パイ
プ１４から抜き取り外し、気体３１の充填された気体カ
−トリッジ３と交換する。液体２１の補充は液体２１は
液体注入口１７から液体２１を注入補充する。
【００１０】図５の実施例の補充式スプレ−は、ノズル
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に供給する液体２
１を貯蔵する液体貯蔵部と、液体２１を注入する液体注
入口１７と、混合部１２へ気体３１を供給する為に容器
１５の外部の気体を圧縮し高圧にする容器１５内に設け
たポンプ４で構成した。この補充式スプレ−は液体２１
や気体３１を消費し終った時点で、液体２１は液体注入
口１７から注入補充する。気体３１はポンプ４のレバ−
４１を上下させて容器１５の外部の空気を容器１５内に
圧送する。ポンプ４のレバ−４１を上昇させると流入弁
４３が開き容器１５の外部の空気をポンプ４内に吸入す
る。その際逆止弁４４は閉じた状態になる。次にレバ−
４１を下降させるとピストン４２が下降しポンプ４内の
空気を圧縮する。その圧縮により逆止弁４４が開き気体
貯蔵部に流れ込む。その際流入弁４３は閉じた状態にな
る。このようにレバ−４１を上下に動作させることによ
り気体貯蔵部に高圧の空気を貯蔵できる。このスプレ−
は液体２１を噴霧する際に、噴霧弁１１を操作し開くこ
とにより気体貯蔵部に貯蔵された空気が混合部１２に流
れ出し液体２１を霧状にしてノズル１０から噴霧する。
このように気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作を別
にすることにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気に高
圧で一定の気体３１が流れ、その為に噴霧開始時から液
体２１が粒子の一定の安定した霧になり噴霧終了時にも
液ダレ等も発生しない。従って噴霧弁１１を操作しにく
い位置での噴霧の際にも粒子の一定の安定した霧の噴霧
ができる。
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に供給する液体２
１を貯蔵する液体貯蔵部と、液体２１を注入する液体注
入口１７と、混合部１２へ気体３１を供給する為に容器
１５の外部の気体を圧縮し高圧にする容器１５内に設け
たポンプ４で構成した。この補充式スプレ−は液体２１
や気体３１を消費し終った時点で、液体２１は液体注入
口１７から注入補充する。気体３１はポンプ４のレバ−
４１を上下させて容器１５の外部の空気を容器１５内に
圧送する。ポンプ４のレバ−４１を上昇させると流入弁
４３が開き容器１５の外部の空気をポンプ４内に吸入す
る。その際逆止弁４４は閉じた状態になる。次にレバ−
４１を下降させるとピストン４２が下降しポンプ４内の
空気を圧縮する。その圧縮により逆止弁４４が開き気体
貯蔵部に流れ込む。その際流入弁４３は閉じた状態にな
る。このようにレバ−４１を上下に動作させることによ
り気体貯蔵部に高圧の空気を貯蔵できる。このスプレ−
は液体２１を噴霧する際に、噴霧弁１１を操作し開くこ
とにより気体貯蔵部に貯蔵された空気が混合部１２に流
れ出し液体２１を霧状にしてノズル１０から噴霧する。
このように気体３１の加圧と液体２１の噴霧の操作を別
にすることにより、噴霧弁１１を開くと同時に一気に高
圧で一定の気体３１が流れ、その為に噴霧開始時から液
体２１が粒子の一定の安定した霧になり噴霧終了時にも
液ダレ等も発生しない。従って噴霧弁１１を操作しにく
い位置での噴霧の際にも粒子の一定の安定した霧の噴霧
ができる。
【００１１】図６の実施例の補充式スプレ−は、ノズル
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に供給する液体２
１を貯蔵する液体貯蔵部と、液体２１を注入する液体注
入口１７と、容器１５外のポンプ４やボンベから高圧気
体を供給する為の供給バルブ５と、圧縮気体を貯蔵し混
合部１２に高圧気体３１を供給する為の気体貯蔵部から
構成される。この補充式スプレ−は液体２１や気体３１
を消費し終った時点で、液体２１は液体注入口１７から
注入補充する。気体３１は容器１５の外部のポンプやボ
ンベを用いて供給バルブ５へ接続し気体３１を充填す
る。
１０を押すことにより気体３１の通路を開き気流を発生
させて霧状化した液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３と、その液体供給パイプ１３に供給する液体２
１を貯蔵する液体貯蔵部と、液体２１を注入する液体注
入口１７と、容器１５外のポンプ４やボンベから高圧気
体を供給する為の供給バルブ５と、圧縮気体を貯蔵し混
合部１２に高圧気体３１を供給する為の気体貯蔵部から
構成される。この補充式スプレ−は液体２１や気体３１
を消費し終った時点で、液体２１は液体注入口１７から
注入補充する。気体３１は容器１５の外部のポンプやボ
ンベを用いて供給バルブ５へ接続し気体３１を充填す
る。
【００１２】尚、液体２１が空気との接触で酸化等の問
題が発生する場合には、カ−トリッジを使用するスプレ
−や気体３１を注入するボンベを使用し、酸化を防止す
る気体３１を使用すれば良い。又、容器１５内に内蔵し
たポンプ４等で空気を充填する構造のスプレ−の場合に
は気体貯蔵部内でカビ等が発生する場合もあり噴霧時に
悪臭を感じる場合がある。それを防止するには気体貯蔵
部内にアルコ−ル等を滴下して使用するか液体２１にア
ルコ−ル等を混ぜて使用すればよい。
題が発生する場合には、カ−トリッジを使用するスプレ
−や気体３１を注入するボンベを使用し、酸化を防止す
る気体３１を使用すれば良い。又、容器１５内に内蔵し
たポンプ４等で空気を充填する構造のスプレ−の場合に
は気体貯蔵部内でカビ等が発生する場合もあり噴霧時に
悪臭を感じる場合がある。それを防止するには気体貯蔵
部内にアルコ−ル等を滴下して使用するか液体２１にア
ルコ−ル等を混ぜて使用すればよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明の充填式スプレ−は従来のスプレ
−のようにスプレ−容器１５内の液体２１や気体３１の
使用後も容器１５全体を廃棄する必要はなく、液体２１
又は気体３１のカ−トリッジを交換するか、液体２１又
は気体３１を利用者が補充することにより再使用が可能
となる。従ってゴミとして廃棄する部分は非常に少なく
なる。交換する気体３１のカ−トリッジは液体２１の種
類に関係無く規格化し統一も可能であり、製造コストも
低下しカ−トリッジは再利用も可能となる。補充する気
体３１のボンベには高圧の気体３１を充填しておき減圧
してスプレ−容器１５に補充することでボンベは小型化
でき何回も補充ができる。ボンベは規格化し統一も可能
であり、製造コストも低下しボンベは再利用も可能とな
る。又、本発明のポンプ４内蔵の補充式スプレ−は液体
２１の補充時にポンプ４を動作させ気体３１を加圧して
おき、噴霧時には噴霧弁１１を開くだけの動作である
為、噴霧開始時より高圧の一定した気体３１の圧力で噴
霧を開始する為、液ダレも無く、噴霧する位置に関係無
く楽に噴霧操作ができる。
−のようにスプレ−容器１５内の液体２１や気体３１の
使用後も容器１５全体を廃棄する必要はなく、液体２１
又は気体３１のカ−トリッジを交換するか、液体２１又
は気体３１を利用者が補充することにより再使用が可能
となる。従ってゴミとして廃棄する部分は非常に少なく
なる。交換する気体３１のカ−トリッジは液体２１の種
類に関係無く規格化し統一も可能であり、製造コストも
低下しカ−トリッジは再利用も可能となる。補充する気
体３１のボンベには高圧の気体３１を充填しておき減圧
してスプレ−容器１５に補充することでボンベは小型化
でき何回も補充ができる。ボンベは規格化し統一も可能
であり、製造コストも低下しボンベは再利用も可能とな
る。又、本発明のポンプ４内蔵の補充式スプレ−は液体
２１の補充時にポンプ４を動作させ気体３１を加圧して
おき、噴霧時には噴霧弁１１を開くだけの動作である
為、噴霧開始時より高圧の一定した気体３１の圧力で噴
霧を開始する為、液ダレも無く、噴霧する位置に関係無
く楽に噴霧操作ができる。
【図１】は断面図を示す。
【図２】は断面図を示す。
【図３】は断面図を示す。
【図４】は断面図を示す。
【図５】は断面図を示す。
【図６】は断面図を示す。
１０ ノズル １１ 噴霧弁 １２ 混合部 １３ 液体供給パイプ １４ 気体供給パイプ １５ 容器 １６ 蓋 １７ 液体注入口 ２ 液体カ−トリッジ ２１ 液体 ３ 気体カ−トリッジ ３１ 気体 ４ ポンプ ４１ レバ− ４２ ピストン ４３ 流入弁 ４４ 逆止弁 ５ 供給バルブ
Claims (6)
- 【請求項１】 高圧の気体３１で液体２１を霧状にして
噴霧するスプレ−において、弁の開閉で気体３１の流れ
を制御することにより液体２１を噴霧する噴霧弁１１
と、高圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混
合部１２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体
供給パイプ１３とその液体供給パイプ１３に着脱可能に
構成し交換可能とした液体２１を充填した液体カ−トリ
ッジ２と、更にその混合部１２に気体３１を供給する気
体供給パイプ１４とその気体供給パイプ１４に着脱可能
に構成し交換可能とした高圧の気体３１を充填した気体
カ−トリッジ３で構成される補充式スプレ−。 - 【請求項２】 混合部１２へ気体３１を供給する為の構
成を容器１５の外部の気体３１を圧縮し高圧にする容器
１５の内部に設けたポンプ４とした請求項１の補充式ス
プレ−。 - 【請求項３】 混合部１２へ気体を供給する為の構成を
容器１５の外部のポンプ４やボンベから高圧気体を供給
する供給バルブ５を設け圧縮気体を貯蔵し混合部１２に
高圧気体を供給する容器１５の内部に設けた気体貯蔵部
とした請求項１の補充式スプレ−。 - 【請求項４】 高圧の気体３１で液体２１を霧状にして
噴霧するスプレ−において、弁の開閉で気体の流れを制
御することにより液体２１を噴霧する噴霧弁１１と、高
圧の気体３１と液体２１を混合して霧状にする混合部１
２と、その混合部１２に液体２１を供給する液体供給パ
イプ１３とその液体供給パイプ１３に液体２１を供給す
る為に液体２１を注入し補充が可能な液体貯蔵部と、そ
の混合部１２へ気体３１を供給する為の着脱自在で交換
可能に構成し高圧の気体３１を充填した気体カ−トリッ
ジ３で構成される補充式スプレ−。 - 【請求項５】 混合部１２へ気体３１を供給する為の構
成を圧縮した高圧の気体３１を貯蔵する気体貯蔵部と、
その気体貯蔵部に気体を充填する容器１５の内部に設け
たポンプ４とした請求項４の補充式スプレ−。 - 【請求項６】 混合部１２へ気体３１を供給する為の構
成を容器１５の外部のポンプ４やボンベから高圧気体を
供給する供給バルブ５を設け、圧縮気体を貯蔵し混合部
１２に高圧気体を供給する容器１５の内部に設けた気体
貯蔵部とした請求項４の補充式スプレ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081875A JPH10249253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 補充式スプレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081875A JPH10249253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 補充式スプレ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249253A true JPH10249253A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13758644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081875A Pending JPH10249253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 補充式スプレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249253A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012020220A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Anest Iwata Corp | 充填式携帯スプレーガン |
| JP2012513939A (ja) * | 2008-12-26 | 2012-06-21 | ドングアン イヒン マグネティック ディスク カンパニー リミテッド | 持ち運び可能な詰替え式スプレーボトル |
| WO2015089394A1 (en) * | 2013-12-13 | 2015-06-18 | HCT Group Holdings Limited | Compressed gas dispensers |
| USD784162S1 (en) | 2015-10-08 | 2017-04-18 | HCT Group Holdings Limited | Tottle |
| USD786088S1 (en) | 2015-07-10 | 2017-05-09 | HCT Group Holdings Limited | Angled pump with depression |
| USD818641S1 (en) | 2016-03-16 | 2018-05-22 | HCT Group Holdings Limited | Cosmetics applicator with cap |
| US9993059B2 (en) | 2015-07-10 | 2018-06-12 | HCT Group Holdings Limited | Roller applicator |
| US10045600B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-08-14 | HCT Group Holdings Limited | Container with quick release base and lid assembly |
| CN109279170A (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-29 | 阿贝尔服务 | 用于分配多种流体产品的装置 |
| KR102139207B1 (ko) * | 2020-03-13 | 2020-07-29 | 서현영 | 보조 용기가 구비된 모발 염색용 듀얼 브러시 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP9081875A patent/JPH10249253A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012513939A (ja) * | 2008-12-26 | 2012-06-21 | ドングアン イヒン マグネティック ディスク カンパニー リミテッド | 持ち運び可能な詰替え式スプレーボトル |
| JP2012020220A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Anest Iwata Corp | 充填式携帯スプレーガン |
| WO2015089394A1 (en) * | 2013-12-13 | 2015-06-18 | HCT Group Holdings Limited | Compressed gas dispensers |
| US10045600B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-08-14 | HCT Group Holdings Limited | Container with quick release base and lid assembly |
| USD786088S1 (en) | 2015-07-10 | 2017-05-09 | HCT Group Holdings Limited | Angled pump with depression |
| US9993059B2 (en) | 2015-07-10 | 2018-06-12 | HCT Group Holdings Limited | Roller applicator |
| USD784162S1 (en) | 2015-10-08 | 2017-04-18 | HCT Group Holdings Limited | Tottle |
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| CN109279170A (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-29 | 阿贝尔服务 | 用于分配多种流体产品的装置 |
| KR102139207B1 (ko) * | 2020-03-13 | 2020-07-29 | 서현영 | 보조 용기가 구비된 모발 염색용 듀얼 브러시 |
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