JPH10248924A - 透析器接続用カプラー - Google Patents

透析器接続用カプラー

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JPH10248924A
JPH10248924A JP9078837A JP7883797A JPH10248924A JP H10248924 A JPH10248924 A JP H10248924A JP 9078837 A JP9078837 A JP 9078837A JP 7883797 A JP7883797 A JP 7883797A JP H10248924 A JPH10248924 A JP H10248924A
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JP
Japan
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plug
dialysate
connecting pipe
coupler
dialysis liquid
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JP9078837A
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Toru Sakota
亨 迫田
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JMS Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カプラー内の透析液の滞留によって生じ得る
細菌や真菌等の菌類の繁殖や、コンタミネーションの発
生が原因で、患者が各種の細菌に感染することを防止
し、且つ、操作性を損なうことのない透析器接続用カプ
ラーを提供する。 【解決手段】 透析液用プラグを連結管内壁に付き当て
た部位でシールし、透析液用プラグ先端と連結管の間の
デッドスペースをなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液透析に使用さ
れる透析器において、ダイアライザー等の透析器に接続
するための、透析器接続用カプラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、透析装置から延びるホースの
先端にはカプラーが接続されており、該カプラーは、透
析器の透析液用プラグに接続したり、透析器内を洗浄循
環する際には、短絡プラグ等に接続し使用される。この
カプラーは図6に示すように、ダイアライザーの透析液
用プラグ5に接続するための連結管2と、連結管2を摺
動可能に被覆するスリーブ3とからなるが、連結管2と
スリーブ3の間に把持され、常にスリーブ3を連結管2
の先端方向に付勢するバネ状弾性体4に抗してスリーブ
3を一旦連結管の基端方向に退却させ、この連結管2に
被連結部である透析液用プラグ5を挿入し、透析液用プ
ラグ5を連結管内へ嵌挿した後、スリーブ3をカプラー
先端方向に位置させることにより両者を接続することが
できる。透析液用プラグ5の連結管内への挟持は、連結
管内壁と透析液用プラグ5との密着部位に設けられたO
リング等のシール材6と、連結管壁に遊挿されて設けら
れ、先端方向に位置するスリーブ3に押圧されて連結管
内腔へ突出するボールベアリング7によってなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構造のカプラーの密着部位においては、透析液用
プラグ5と連結管2はゴム状弾性材体であるシール材を
間に挟むことによって密着されるが、密着部以端におい
ては、連結管2及び透析液用プラグ5が、金属及び硬質
熱可塑性樹脂等からなるため、透析液用プラグ5と連結
管2との間は事実上密着までには至らず、わずかな隙間
が生じており、その周辺が液溜まり箇所となって、細菌
や真菌等の菌類、たとえば、大腸菌、黄色ブドウ球菌、
緑膿菌、セレウス菌、黒コウジカビ、カンヂタ菌等が繁
殖したり、コンタミネーションを発生する原因となるこ
とが懸念されている。
【0004】このような問題を解決するために、透析液
かん流用ホースに連なるプラグ以外がゴム状弾性体より
なるカプラーが提案されている。これはプラグ以外が、
シリコンゴムや各種エラストマー等のゴム状弾性体より
成るため、透析液用プラグとの密着性は高く、接続部の
清浄度は高まるが、透析液用プラグ等への装着及び脱着
が、捩じ込む等して被嵌合物との摩擦に抗して行なわな
ければならず、使い勝手が悪いといった問題がある。
【0005】そこで、本発明は、操作性を損なうことな
く、患者が各種の細菌の感染症に上述のような原因で感
染することを防止するために、従来よりあるボールベア
リング式のカプラーを透析液の溜まる箇所のない形状に
改良した透析器接続用カプラーを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図6に示すよ
うな従来のカプラーにおいて、透析液用プラグ先端が連
結管内壁に付き当たる部位でシールされ、透析液用プラ
グと連結管内壁との間に生じていたデッドスペースをな
くすことによって上記問題を解決した。すなわち、本発
明は、血液透析器の透析液用プラグとの密着部位をその
内腔に有した連結管と、連結管を被覆するように設けら
れ、連結管内に透析液用プラグを狭持する位置から両者
を開放する位置との間を摺動可能なスリーブとからなる
透析器接続用カプラーにおいて、透析液用プラグ先端が
連結管と当接する部位にシール材が設けられ、前記連結
管内腔の密着部位が形成されて成ることを特徴とする透
析器接続用カプラーである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図3に基づいて
本発明の透析器接続用カプラーの構成および動作につい
て説明するがこれらに限定されるものではない。
【0008】まず、本発明の透析器接続用カプラーの構
成について説明する。
【0009】図1に示すように、本発明のカプラーは透
析器の透析液用プラグ5が嵌挿可能な連結管2と、連結
管2の外周面の軸方向に摺動可能なスリーブ3と、連結
管基端部から直交して連設されたプラグ8とから構成さ
れている。これらの各構成部材には、いずれもステンレ
ス鋼のような錆びない金属が用いられるのが好ましい。
本発明の特徴である連結管2と透析液用プラグ5の密
着部位6は、連結管内腔の中央付近から基端部方向に向
かって縮径円筒状に形成された連結管内壁の内壁段部2
8と、透析液用プラグ先端53とが当接する部位に設け
られている。該内壁段部28には、透析液用プラグ先端
53と連結管内壁を圧着により密着させる環状のシール
材62が取着されている。該シール材62は、透析液用
プラグ先端53及びそれに隣接する連結管内壁の間を補
充するように設けられ、両者間に透析液が侵入する隙間
が生じることのない形状となっている。例えば、透析液
用プラグの内周面54及び、密着部位より基端側の連結
管内壁とが連続したフラットな面を形成するように補充
されて、連結管内腔に露出する面65を有したシール材
であるのが好ましい。具体的には、図1に示すような、
縮径円筒形状の連結管内壁段部28の内壁に対して水平
方向に連設された凹部29に一部を嵌合されて固定され
たO状リング、図2に示すような前記連結管内壁段部2
8の垂直方向に設けられた凸部と嵌合する凹部63を有
した環状のリングが挙げられる。また、透析液用プラグ
5の内周面54を一部被覆するように形成されてなるも
のも好ましい。具体的には、図3に示すように、縮径円
筒形状の連結管内壁段部28の内壁に対して水平方向に
連設された凹部29に一部を嵌合されて固定されたO状
リングの連結管内腔に露出される側の縁部に、透析液用
プラグ先端付近内周面を被覆する片部66を有した環状
のリングであるのが好ましい。
【0010】シール材62は、上述のように連結管内腔
に露出する面を有するため、常に透析液と接触する。し
たがってシール材62の材質は、透析液と物理的、化学
的に作用せず、透析液の使用に支障を与えないものでな
ければならず、例えばシリコンーゴムやゴム状弾性を有
する熱可塑性エラストマー等が挙げられるが好適にはシ
リコーンゴムである。また、シール材62は、抗菌剤を
含有するものであっても良い。
【0011】スリーブ3は、連結管2の外周面を被覆す
るようにその軸方向に嵌挿されており、連結管2内に透
析液用プラグ5を狭持する位置から、両者を開放する位
置の間を摺動可能となっている。スリーブ3の先端内周
面には係止部36が形成され、前記連結管先端付近の外
周面に設けられた係止リング24に対して係止可能にな
っている。
【0012】連結管外周面の縮径部22とスリーブ内周
面の拡径部32により仕切られる空間には、軸方向に伸
縮するバネ状弾性体4が介装され、このバネ状弾性体4
によりスリーブ3を常時先端方向に付勢するようになっ
ている。
【0013】連結管2の先端付近にはボール7を収納す
る複数の収納孔23が透設され、ボール7は、連結管2
の内周面及び外周面の双方に対して突出可能なように遊
挿されている。該ボール7は、前記スリーブ3を、連結
管2の先端方向、即ち、連結管内に透析液用プラグ5を
狭持する位置方向に移動させると、スリーブ内周面によ
り押圧されて、連結管2の内周面側に突出し、スリーブ
3を連結管2の基端方向、即ち、連結管2と透析液用プ
ラグ5を開放する位置方向に移動させると、前記スリー
ブ3の係止部36以端に設けられた段部37に退却可能
になっている。
【0014】一方、透析液用プラグ5の中央付近には、
前記連結管2の内周面に突出したボール7が係脱可能な
環状の係止溝52が形成されている。
【0015】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れることなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下
のようにしてもよい。 (1)図4に示すように、シール材62は、透析液用プ
ラグ先端53、透析液用プラグ先端53がシール材62
を介して当接する連結管内壁の縮径段部28のみなら
ず、連結管内壁と隣接する透析液用プラグ先端付近の外
周面55と凹部29に隣接した連結管内壁20をも被覆
する形状であってもよい。 (2)図5に示すように、シール材62は、縮径円筒形
状の連結管内壁段部28の内壁に対して水平方向に連設
された凹部29に一部を嵌合されて固定されたリングの
連結管内腔に露出される側の縁部に、密着部位より基端
側の連結管内壁を被覆する片部66を有したものであっ
て、密着部位より基端側の連結管内壁と透析液用プラグ
内周面とが連続したフラットな面を形成するように設け
られたものであっても良い。
【0016】次に、透析用プラグ5に本発明のカプラー
を接続する動作について説明する。
【0017】連結管2の基端部を掌に当てながら、指先
で連結管2を把持し、バネ状弾性体4の付勢力に抗し
て、スリーブ3を連結管2の基端方向に摺動し、スリー
ブ先端の段部37をボール7の手前に移動させる。そし
て、スリーブ3をそのまま把持した状態で、透析液用プ
ラグ5を連結管内に嵌挿すると、ボール7は、一時的
に、段部37に退避されるが、透析液用プラグ5の先端
から外周面を経て係止溝52へ係入する。そして、スリ
ーブ3の指先による把持を解除すると、スリーブ3はバ
ネ状弾性体4の付勢力により、連結管2の先端方向に摺
動し、スリーブ先端内壁の係止部36が連結管先端外周
面に設けられた係止リング24により係止され、もとの
状態にもどる。
【0018】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図4は本発明による透析器接続用カプラーの一例を
示す断面図である。
【0019】本発明のカプラーが使用される透析器は、
両端部側面付近に透析液用の流入プラグ、流出プラグを
それぞれ設けてなる筒状体本体に多数の中空繊維よりな
る中空繊維束を収納した後、その両端部をポリウレタン
等のシール剤で前記筒状本体の両端部をともにそれぞれ
シールした構成であり、前記筒状本体の両端には、血液
用の流入プラグ、及び流出プラグを有したヘッダーがそ
れぞれ当接された構成のものである。該透析器の透析液
用の流入プラグ、流出プラグに本発明のカプラーが接続
される。
【0020】カプラーは、透析液かん流用ホースに連な
るプラグ8とプラグ8と直交して螺合により連結された
連結管2、及び連結管2の外表面を被覆するようにその
軸方向に嵌挿されたスリーブ3とからなり、ともにステ
ンレス鋼製である。
【0021】連結管2は基端側が閉塞され、基端側外周
面にはプラグ8と液体連通する連通孔26が設けられて
いる。
【0022】連結管外周面は、先端方向に向かって縮径
円筒形状に形成されており、縮径部22には、スリーブ
内周面の基端部に設けられた拡径部32とにより仕切ら
れる空間を形成し、ステンレス製のスプリング4を収納
する。また、連結管基端側外周面の凸部25は、スリー
ブ3が基端方向に摺動する際の終止端として機能する。
連結管外周面の先端には、スリーブ先端内壁の係止部3
6と係止するための係止リング24が設けられている。
【0023】連結管2の内腔は前記連通孔26より垂直
上方向に設けられた内腔と、該内腔の終端より直交して
連結管基端部から先端開口まで水平方向に設けられた内
腔とからなる。後者は、中央付近から基端部方向に向か
って縮径円筒状に形成されており、縮径段部28の水平
方向には、シール材62を把持するための、凹部29が
形成されている。
【0024】縮径段部28の水平方向に設けられた凹部
には、シリコーンゴム製のシール材62が設けられてお
り、該シール材62は、連結管内腔に露出する面65
と、連結管内壁の縮径部27及び透析液用プラグの内周
面54とが連続したフラットな面となるよう形成され、
透析液用プラグ先端53及び連結管縮径段部28、凹部
29、該凹部29に隣接した連結管内壁20及びテーパ
ー状の透析液用プラグの外周面55を完全に被覆し、相
互に隙間が生じないような形状となっている。
【0025】連結管外周面の先端部付近の係止リング2
4より基端側には、6個の概ね球形のボール7が、連結
管に透設された収納孔23内に遊挿されて、把持されて
いる。 スリーブ3は、両端を開口する概ね円筒形状で
あって、前記連結管の外周面のおよそ3分の2程度を被
覆し、連結管の先端から連結管外周面の凸部25の間を
摺動可能になっている。スリーブ3の外周面には、摺動
させる際に操作し易いようにリブ38が設けられてい
る。
【0026】スリーブの内腔は、前記係止リング24と
係止する係止部36、前記スプリング4を収納する拡径
部32に加え、先端には連結管2を貫通する孔内に遊挿
されて把持されたボール7が一時外周面側に退却するた
めの段部37が形成されている。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、上記説明したように、
連結管内壁と透析液用プラグ先端53の密着部位を透析
液用プラグ先端53が連結管内壁に付き当たる部位に設
け、連結管内壁と透析液用プラグとの間に透析液が滞留
する隙間ができない形状としたことで、懸念されていた
透析液の滞留箇所での、細菌や真菌等の菌類の繁殖、及
び、コンタミネーションが生じる事なく、患者が各種の
細菌の感染症に感染することを防止することができる。
また本発明は、透析液用プラグの連結管への挟持が確実
で、透析液用プラグへの装着及び脱着が容易なボールベ
アリングによる方法を採用しつつ、上述の改良がなされ
たものであるので、操作性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透析器接続用カプラーの一実施例であ
って、透析液用プラグを挟持している際の断面図であ
る。
【図2】本発明の透析器接続用カプラーのその他の実施
例であって、透析液用プラグを挟持している際の密着状
態を示す断面図である。
【図3】本発明の透析器接続用カプラーのその他の実施
例であって、透析液用プラグを挟持している際の密着状
態を示す断面図である。
【図4】本発明の透析器接続用カプラーのその他の実施
例であって、透析液用プラグを挟持している際の断面図
である。
【図5】本発明の透析器接続用カプラーのその他の実施
例であって、透析液用プラグを挟持している際の密着状
態を示す断面図である。
【図6】従来の透析器接続用カプラーの一例であって、
透析液用プラグを挟持している際の断面図である。
【符号の説明】
2 連結管 22 連結管外周面の縮径部 23 収納孔 24 係止リング 25 連結管外周面の凸部 26 連通孔 27 連結管内壁の縮径部 28 内壁段部 29 凹部 20 凹部29に隣接した連結管内壁 3 スリーブ 32 スリーブ内周面の拡径部 36 係止部 37 段部 38 リブ 4 バネ状弾性体 5 透析液用プラグ 52 係止溝 53 透析液用プラグ先端 54 透析液用プラグ内周面 55 透析液用プラグ先端付近の外周面 6 密着部位 62 シール材 63 凹部 65 シール材の連結管内腔に露出する面 66 片部 7 ボール 8 プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血液透析器の透析液用プラグとの密着部
    位をその内腔に有した連結管と、連結管を被覆するよう
    に設けられ、連結管内に透析液用プラグを狭持する位置
    から両者を開放する位置の間を摺動可能なスリーブとか
    らなる透析器接続用カプラーにおいて、透析液用プラグ
    先端が連結管と当接する部位にシール材が設けられ、前
    記連結管内腔の密着部位が形成されて成ることを特徴と
    する透析器接続用カプラー。
  2. 【請求項2】 前記密着部位の、透析液用プラグの内周
    面、シール材の連結管内腔に露出する面、及び密着部位
    より基端側の連結管内壁が連続したフラットな面を形成
    することを特徴とする請求項1に記載の透析器接続用カ
    プラー。
JP9078837A 1997-03-13 1997-03-13 透析器接続用カプラー Pending JPH10248924A (ja)

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