JPH10247637A - エッチング装置 - Google Patents

エッチング装置

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JPH10247637A
JPH10247637A JP6738197A JP6738197A JPH10247637A JP H10247637 A JPH10247637 A JP H10247637A JP 6738197 A JP6738197 A JP 6738197A JP 6738197 A JP6738197 A JP 6738197A JP H10247637 A JPH10247637 A JP H10247637A
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JP
Japan
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etching
chamber
etching solution
wafer
solution
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Withdrawn
Application number
JP6738197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Sugino
正芳 杉野
Yutaka Suzuki
豊 鈴木
Toyokazu Onishi
豊和 大西
Masahiro Sugimoto
雅裕 杉本
Atsuko Yokoyama
敦子 横山
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッチング装置において、エッチング室にお
けるウェハの割れを防止することである。 【解決手段】 ハウジング11に、ウェハ2を室壁の一
部としてエッチング室1aを形成し、エッチング室1a
よりエッチング液を回収してそのエッチュング液をポン
ピングしエッチング室1aに還流せしめるようになした
エッチング装置において、エッチング液回収通路C2と
大気とを連通せしめる空気抜き部3を設けることで、空
気抜き部3によりエッチング室1aのエッチング液圧力
が変動しないようにし、ウェハの割れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板等のエ
ッチング装置に関し、特にエッチング液を循環させる方
式のエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子やマイクロマシンの製造では
エッチング装置が用いられる。エッチング装置はシリコ
ンウェハ等の基板の面に微細パターンを蝕刻するもの
で、湿式のアルカリエッチング装置は選択性のよさから
広く用いられている。湿式のアルカリエッチング装置と
しては従来、エッチング液を満たした槽に基板全体を浸
漬せしめるものが知られている。このタイプでは1回な
いし数回のエッチングごとにエッチング液が交換され
る。しかし近年の微細化に伴いエッチングの残渣を除去
しエッチング液を常に清浄に保つ必要が高まっている。
また基板の両面にパターンが形成される素子では被エッ
チング面以外の面を保護層で覆いエッチング液に接触し
ないようにする前処理が必要であった。このためハウジ
ングにエッチングしようとする基板を室壁の一部として
エッチング室を形成し、エッチング室よりエッチング液
を回収してそのエッチング液をポンピングしエッチング
室に還流せしめようになしたものがあり、エッチング室
に還流する前にフィルタでエッチングの残渣を除去しエ
ッチング液を清浄に保っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらパターン
を深く形成する基板や、両面にパターンを形成する基板
は厚みが薄くなる。基板がエッチング室の室壁の一部と
なる上記エッチング装置では、エッチング液の圧力の変
動によりエッチング中に基板が割れるという問題があ
る。また両面にパターンを形成する基板に対応させるた
め被エッチング面とは反対側の面を浮かせた構造とする
と、エッチング量を被エッチング面までの距離によりモ
ニタする場合、エッチング液の圧力の変動により基板の
たわみ量が変動し十分な精度で測定できないという問題
があった。
【0004】そこで本発明は、基板の割れが防止でき、
またエッチング量の測定精度に影響がないエッチング装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ハウジングに、エッチングしようとする基板を室壁
の一部としてエッチング液が満たされるエッチング室を
形成し、エッチング室よりエッチング液を回収してその
エッチング液をポンピングしエッチング室に還流せしめ
るようになしたエッチング装置において、エッチング液
回収通路と大気とを連通せしめる空気抜き部を設ける。
【0006】上記空気抜き部により、上記エッチング室
はエッチング液回収通路を介して大気と連通されるか
ら、エッチング室におけるエッチング液圧力が一定に保
たれる。しかしてエッチングしようとする基板が薄いも
のであってもエッチング中の割れが防止される。また被
エッチング面とは反対側の面を浮かせた構造としても、
基板がたわむ量は変動しないから、エッチング量が精度
よくモニタできる。
【0007】請求項2記載の発明では、エッチング室は
上記基板を室底壁とし、上記空気抜き部を、上記エッチ
ング液回収通路の上記エッチング室の上壁面よりも高い
位置に設け、エッチング液回収通路の高位置部と大気と
を連通せしめる。上記エッチング液回収通路の上記エッ
チング室に高位置部を設けることで、エッチング室の空
気泡が排除されエッチングが均一に行われる。
【0008】請求項3記載の発明では、ハウジング内に
上記基板を室上壁とする他のエッチング室を形成して両
面ともエッチング可能とする。他のエッチング室のエッ
チング液回収通路を上記エッチング室のエッチング液回
収通路と接続せしめることで両エッチング室ともエッチ
ング液圧力が一定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1に本発明のエッチング装置を示
し、図2にそのエッチングユニットの拡大断面を示す。
エッチング装置は、エッチング室1aが形成されたエッ
チングユニット1と、エッチング液貯蔵タンク61とこ
れらを接続する配管5a,5bを備え、エッチング室1
aからエッチング液がエッチング液貯蔵タンク61に回
収され、再びエッチング室1aに還流する循環通路Cが
形成されている。
【0010】循環通路Cはエッチング液をエッチング液
貯蔵タンク61からエッチング室1aへと供給するエッ
チング液供給通路C1と、エッチング室1aからエッチ
ング液貯蔵タンク61へ回収するエッチング液回収通路
C2とで構成してある。エッチング液供給通路C1の一
部をなすエッチング液供給管5aには送り側ポンプ51
aとフィルタ52とが設けてあり、エッチング液回収通
路C2の一部をなすエッチング液回収管5bには受け側
ポンプ51bが設けてある。これらポンプ51a,51
bの作動によりエッチング液が循環するようになってい
る。フィルタ52ではエッチング液中の残渣が除去され
エッチング液の清浄度が保たれるようになっている。
【0011】エッチングユニット1は、ハウジング11
がベース部11aと、これを覆うカバー部11bとで構
成してあり、エッチングしようとする基板たるシリコン
等のウェハ2をベース部11aに載置するようになって
いる。ベース部11aにはウェハ2の裏面2bに対向し
てウェハ2よりもやや小径の円形の凹部106が形成し
てある。ウェハ2が、パターンの形成されない周縁部を
除いてベース部11aと接触しないようにすることで、
異物の付着を防止するとともにパターンが両面に形成さ
れるウェハに対応している。この凹部106とウェハ2
とで画される空間106aは、エア配管105を介して
大気と連通し、空間106aの空気が温度変動してもウ
ェハ2を圧しないようになっている。
【0012】ハウジング11には、カバー部11bがベ
ース部11aを覆うとウェハ2を室底壁とする円形のエ
ッチング室1aが形成される。ベース部11aとカバー
部11bとには、ウェハ2の周縁位置に、ウェハ2より
もやや小径の樹脂製のOリング12a,12bが設けて
あり、エッチング室1aを液密に保つようになってい
る。
【0013】ハウジング11には、エッチング液の供給
流路101が形成してある。供給流路101は、その一
端101aがエッチング室1a位置に環状に開口し、他
端101bがエッチング液供給管5aと接続され、エッ
チング液供給通路C1のエンド部をなしている。
【0014】供給流路101の環状開口部101aには
エッチング液噴き出し板13が設けられ、エッチング室
1aの上壁としてある。エッチング液噴き出し板13
は、図3(A)に示すように円形板に、複数の噴き出し
孔131を形成したもので、噴き出し孔131は周方向
に対称位置に形成されたものが内外二重に配してある。
噴き出し孔131は図3(B)に示すように、上側と下
側とで開口位置が周方向に偏して形成してあり、エッチ
ング液が図中、矢印に示すようにエッチング液噴き出し
板13の周方向に噴き出るようになっている。エッチン
グ室1aにおいてエッチング液が渦を形成することでエ
ッチングの残渣がエッチング室内に滞留しないようにし
ている。
【0015】ベース部11aおよびカバー部11bに
は、それぞれ環状路102,103が形成され、両環状
路102,103は縦孔104で連通している。カバー
部11bに形成された第1の環状路102はエッチング
室1aの外周に、実質的にエッチング室1aを拡径する
ように形成してある。ベース部11aに形成された第2
の環状路103はエッチング液回収管5bと接続されて
いる。すなわち縦孔104で連通する両環状路102,
103はエッチング液回収通路C2のスタート部をなし
ている。
【0016】第1の環状路102には、上記縦穴104
の開口位置よりもエッチング室1a側位置に、第1の環
状路102に沿って環状にオーバフロー壁1021が形
成してある。オーバフロー壁1021はエッチング液噴
き出し板13の取り付け位置よりも高く設定してあり、
第1の環状路102はオーバフロー壁1021位置の一
部C11がエッチング室1aの上壁面13aよりも高く
なっている。
【0017】カバー部11bには、第1の環状路102
の上壁をなす位置に貫通孔107が形成してあり、これ
に空気抜き部たる液圧調整管3が嵌入してある。液圧調
整管3はカバー部11bからJ字状部31が突出し、開
口端面31aが後述するウォータバス71の水面よりも
上側位置に設定してある。しかして液圧調整管3により
上記高位置部C11が大気と連通する。
【0018】エッチングユニット1には、エッチング量
を測定するエッチングモニタ4が接続されている。エッ
チングモニタ4は光干渉式のもので、本体部41とセン
サ部42とで構成されている。センサ部42はカバー部
11bを貫通しエッチング室1aに面して取り付けら
れ、これよりウェハ2に向けてレーザ光を出射しウェハ
2の表面2aで反射する検出光を受光するようになって
いる。検出光からセンサ部42の先端面421aとウェ
ハ2の表面2aまでの距離を測定することでエッチング
量をモニタするものである。
【0019】エッチングモニタ4のセンサ部42は、図
4に示すようにつば付き筒状のホールド部材422にロ
ッドレンズ421を挿入したもので、ロッドレンズ42
1の出射面421aを、ホールド部材422の先端面4
22aよりも突出せしめてある。これにより上記レーザ
光の乱反射の原因となるエッチング液中の泡がロッドレ
ンズ421の出射面421aに滞留することを防止し、
エッチング量を誤測定したり測定不能となることを防止
している。
【0020】エッチング液貯蔵タンク61には超純水源
62例えば超純水供給ラインから超純水が供給されるよ
うになっている。超純水の供給量はバルブ63により自
動制御されエッチング液濃度が調整される。エッチング
液濃度は攪拌器64により均一に保たれるようになって
いる。またエッチング液貯蔵タンク61にはエッチング
液の量をモニタするレベルセンサ65を備えている。
【0021】上記エッチングユニット1およびエッチン
グ液貯蔵タンク61は、それぞれウォータバス71,7
4に浸漬せしめてある。各ウォータバス71,74は、
水7aを加熱するヒータ72,75と水7aを攪拌する
攪拌器73,76とが設けられ、エッチングユニット1
およびエッチング液貯蔵タンク61全体を均一に加熱し
一定温度に保つようになっている。
【0022】上記エッチング装置の作動を説明する。ポ
ンプ51a,51bの作動によりエッチング液がエッチ
ングユニット1のエッチング室1aとエッチング液貯蔵
タンク61間を循環する。エッチング室1aのエッチン
グ液は液圧調整管31および上記高位置部C11を介し
て大気と連通するからエッチング室1aのエッチング液
圧力は略大気圧に保たれる。したがってエッチング液の
圧送が脈動等の変動を生じていても、これによりエッチ
ング液圧力が変動するということがない。
【0023】図5に本発明のエッチング装置を、空気抜
き部を設けない従来のエッチング装置と比較した結果を
示す。このグラフは600cc/min程度の流量で循
環するエッチング液に800msの周期の脈動が生じる
ようにしたときの、エッチングモニタの測定値の変動を
示している。図より明らかなごとく、従来のエッチング
装置では±40μmの変動があるのに対して、本発明の
エッチング装置では、空気抜き部によりエッチング液圧
力が大気圧で略一定しているから変動は実質的に0であ
った。このように本発明ではウェハの割れを生じること
もなく、しかもエッチングモニタで測定されるウェハ表
面までの距離がウェハのエッチング量でのみ変化し、こ
れを正確に測定できる。したがって所望のエッチング量
が得られ高精度の微細加工が可能である。
【0024】またエッチングユニット1の第1の環状路
102に設けた高位置部C11をエッチング室1a上壁
面13aよりも高くすることで、エッチング液がエッチ
ング室1a上壁面13aまで満たされ、エッチング室1
aにおける空気泡を排除できる。したがってウェハ2の
表面2aが均一にエッチングできる。またエッチングモ
ニタ4の検出光が影響を受けない。
【0025】なお本発明のエッチング装置では、受け側
ポンプ51bの吸引量の設定量は、送り側ポンプ51a
の圧送量の設定量よりも同じか多ければよく、高精度を
要しない設定でよい。例えば受け側ポンプ51bの吸引
量を送り側ポンプ51aの圧送量の2倍程度とする。受
け側ポンプ51bの吸引量は、不足量が液圧調整管3か
ら大気が吸引されることにより補充されるからである。
このように受け側ポンプ51bの吸引量と送り側ポンプ
51aの圧送量とが等しくなるように精密に調整しなく
ともエッチング液圧力が過昇したり負圧を生じたりする
ことがない。
【0026】(第2実施形態)図6に本発明の第2のエ
ッチング装置を示す。図1〜図4のエッチング装置にお
いて、エッチングユニットのハウジングのベース部を別
の構成としウェハの表面のエッチングに加え、裏面のエ
ッチングをも可能としたものである。図中、図1〜図4
と同一番号を付したものは実質的に同じ作動をするの
で、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0027】エッチングユニット1Aは、ベース部11
aにはウェハ2の裏面2bに対向して凹部109が形成
してあり、ウェハ2を室上壁とする他のエッチング室1
bが形成してある。ベース部11aには、エッチング室
1bの底壁面である凹部109の底面109aに開口す
るエッチング液供給口108が形成してある。エッチン
グ液供給口108はエッチング液供給管501と接続し
てある。エッチング液供給管501は、表面エッチング
用のエッチング液供給管5aから分岐したものである
(図略)。
【0028】ベース部11aには、エッチング室1bと
第2の環状路103とを連通せしめる複数の縦穴110
が形成してある。縦穴110は上端がエッチング室1b
の底壁面109aに開口し、下端が第2の環状路103
と接続することで、エッチング液がエッチング室1bか
ら第2の環状路103に流れ落ち回収されるようになっ
ている。
【0029】このエッチング室1bのエッチング液圧力
も、エッチング室1bが第2の環状路103を介して液
圧調整管3と通じているから略一定に保たれる。
【0030】なおこのエッチング装置をウェハ表面2a
の片面エッチングと、ウェハ表面2aおよび裏面2bの
両面エッチングとを切り換え可能とするには、図7に示
すようにフィルタ52の下流側から裏面2bのエッチン
グ室1bのエッチング液供給口108へ分岐するエッチ
ング液供給管501をT字に形成し、大気が導入される
大気導入路502を設け、フィルタ52の下流部および
大気導入路502にはそれぞれバルブ53,54を設け
る。
【0031】片面エッチングの場合には、バルブ53を
閉じバルブ54を開いてエッチング室1bを大気と連通
せしめ、両面エッチングの場合には、バルブ54を閉じ
バルブ53を開いてエッチング液がエッチング室1bに
も供給されるようにする。片面エッチングと両面エッチ
ングとのいずれの場合にも、液圧調整管3によりエッチ
ング室1a,1b(片面エッチングの場合は1a)のエ
ッチング液圧力が一定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のエッチング装置の構成図であ
る。
【図2】本発明の第1のエッチング装置の要部の断面図
である。
【図3】(A)は図2におけるX矢視図であり、(B)
は(A)におけるIIIB−IIIB線に沿う断面図で
ある。
【図4】本発明の第1のエッチング装置におけるエッチ
ングモニタの要部断面図である。
【図5】本発明の第1のエッチング装置の作動を説明す
るグラフである。
【図6】本発明の第2のエッチング装置の要部の断面図
である。
【図7】本発明の第2のエッチング装置の変形例を説明
する構成図である。
【符号の説明】
1,1A エッチングユニット 1a,1b エッチング室 11 ハウジング 13a 上壁面 131 エッチング液噴き出し口(エッチング液供給
口) 108 エッチング液供給口 2 ウェハ(基板) 3 液圧調整管(空気抜き部) C 循環通路 C1 エッチング液供給通路 C11 高位置部 C2 エッチング液回収通路
フロントページの続き (72)発明者 大西 豊和 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 杉本 雅裕 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 横山 敦子 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに、エッチングしようとする
    基板を室壁の一部としてエッチング液が満たされるエッ
    チング室を形成し、エッチング室よりエッチング液を回
    収してそのエッチング液をポンピングしエッチング室に
    還流せしめるようになしたエッチング装置において、エ
    ッチング液回収通路と大気とを連通せしめる空気抜き部
    を設けたことを特徴とするエッチング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエッチング装置におい
    て、上記基板を室底壁とするエッチング室を形成し、上
    記エッチング液回収通路の一部を上記エッチング室の上
    壁面よりも高位置に設定し、エッチング液回収通路の高
    位置部と大気とを連通する上記空気抜き部を設けたエッ
    チング装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエッチング装置におい
    て、上記ハウジング内に、上記基板を室上壁とする他の
    エッチング室を形成し、他のエッチング室のエッチング
    液回収通路を上記エッチング室のエッチング液回収通路
    と接続せしめたエッチング装置。
JP6738197A 1997-03-04 1997-03-04 エッチング装置 Withdrawn JPH10247637A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6738197A JPH10247637A (ja) 1997-03-04 1997-03-04 エッチング装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1480252A1 (de) * 2003-05-23 2004-11-24 silicet AG Vorrichtung zum Behandeln einer Halbleiterscheibe
SG115501A1 (en) * 2002-02-26 2005-10-28 Inst Of Microelectronics Apparatus and process for bulk wet etch leakage protection

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Effective date: 20040511