JPH10244170A - 微小物分割用基板及びその製造方法 - Google Patents

微小物分割用基板及びその製造方法

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JPH10244170A
JPH10244170A JP9049265A JP4926597A JPH10244170A JP H10244170 A JPH10244170 A JP H10244170A JP 9049265 A JP9049265 A JP 9049265A JP 4926597 A JP4926597 A JP 4926597A JP H10244170 A JPH10244170 A JP H10244170A
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JP
Japan
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minute object
substrate
dividing
cutting
guide groove
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JP9049265A
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Shinya Hara
信也 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断時に細胞が移動することなく、所望の位
置でその切断が容易に行える微小物分割用基板を提供す
る。 【解決手段】 ガラス板からなる微小物分割用基板10
には、細胞20の大きさに応じた凹部12Aと該凹部1
2Aに連通する案内溝12B,12Bが形成され、これ
らが微小物収納部12を構成している。案内溝12B,
12Bはマニピュレータ用のカッタ3の刃先の移動方向
と一致するよう直線L1に沿って形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小物分割用基板
に関し、特にマニピュレータを用いて微小物を切断する
際に用いられる微小物分割用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】医療、バイオテクノロジー等の分野にお
いては、切断加工具が取り付けられたマニピュレータを
用いて細胞等の微小物を切断することが一般に行われて
いる。マニピュレータを用いた微小物の切断作業では、
図9、図10に示すように、透明又は半透明の微小物分
割用基板1上に切断対象の細胞(微小物)2を乗せ、そ
の上方からマニピュレータ(図示省略)に連結されたカ
ッタ3を押当てて、これを切断するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マニピュレ
ータを用いた切断作業においては、その作業状況を微小
物分割用基板1の下方(図9の矢印側)から顕微鏡で監
視するために微小物分割用基板1の表面が平滑となって
いる。従って、この平滑な微小物分割用基板1上で細胞
2を所望の位置で切断しようとする場合に、仮に、カッ
タ3が押し当てられる位置が、細胞2の中心からずれる
と、カッタ3を押し当てたときに細胞2が、例えば図1
0中矢印で示す方向にずれて所望の位置で切断すること
ができなかったり、細胞2がカッタ3の刃先から外れて
切断できなくなることもある。
【0004】又、細胞2の切断作業では、カッタ3を押
し当てたときに細胞2が変形するため、刃先を正確に細
胞の中心に合わせなければ、その変形によって細胞2を
正確に切断(例えば2分割)できなくなる。本発明は、
かかる事情に鑑みてなされたもので、切断時に細胞が移
動することなく、所望の位置でその切断が容易に行える
微小物分割用基板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、透明又は半透明の基板
に、微小物の大きさに応じた凹部と該凹部に連通する案
内溝とからなる微小物収納部を形成したものである。
又、請求項2に記載の発明は、前記案内溝を、前記微小
物を分割する際に用いられる切断加工具の刃先の移動方
向に沿って形成したものである。
【0006】又、請求項3に記載の発明は、前記切断加
工具を、細胞の切断に用いられるマニピュレータ用のカ
ッタとしたものである。又、請求項4に記載の発明は、
前記案内溝を、前記凹部を通過する直線に沿って形成し
たものである。又、請求項5に記載の発明は、前記案内
溝を、互いに直交するように2本形成したものである。
【0007】又、請求項6に記載の発明は、前記凹部の
大きさ又は形状が互い異なる微小物収納部を、少なくと
も2以上同一の基板に形成したものである。又、請求項
7に記載の発明は、フォトエッチァブルガラスを、前記
凹部の平面形状及び前記案内溝の平面形状が描画された
マスクを用いて露光し、その後、その露光部分を除去し
て、請求項1から請求項6に記載の微小物収納部を、形
成したものである。
【0008】(作用)上記請求項1の発明によれば、微
小物分割用基板に形成された凹部に微小物を収納し、案
内溝に応じて切断加工具を移動させることで、当該微小
物を所望の位置で切断することができる。又、請求項2
の発明によれば、案内溝が、予め切断加工具の刃先の移
動方向に沿って形成されるので、切断作業が容易にな
る。
【0009】又、請求項3の発明によれば、切断加工具
を操作するためのマニピュレータの動作特性に合わせ
て、微小物の切断を行うことができる。又、請求項4の
発明によれば、案内溝に沿って切断加工具の刃先を移動
させることで微小物の2分割を容易に行うことができ
る。又、請求項5の発明によれば、2本の案内溝に沿っ
て切断加工具の刃先を逐次移動させることで微小物の4
分割を容易に行うことができる。
【0010】又、請求項6の発明によれば、互いに異な
る大きさの微小物の分割を1つの微小物分割用基板にて
行うことができる。又、請求項7の発明によれば、微小
物分割用基板に微細な微小物収納部を簡易に形成するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、本発明の第1の実施形態につ
いて、添付図面を参照して説明する。尚、この第1の実
施形態は、請求項1から請求項4、及び請求項7に対応
する。
【0012】図1は、本発明の微小物分割用基板10を
用いて細胞(微小物)20を切断する微小物切断装置1
00の全体構成図である。この図に示すように、微小物
切断装置100は、リンク機構111の手先に細胞20
を切断するカッタ112が装着されたマニピュレータ1
10と、該マニピュレータ110を人為的に操作するた
めのジョイスティク121と、操作者が該ジョイスティ
ク121を用いて指示した動作を前記マニピュレータ1
10に行わせる制御装置122と、ステージ(図示省
略)上の透明又は半透明のシャーレ30をその裏面より
観察するための顕微鏡123と、該顕微鏡123により
得られた画像をモニタ124に写し出す画像処理装置1
25とによって構成されている。
【0013】このように構成された微小物切断装置10
0を用いて細胞の切断を行うに当っては、先ず、シャー
レ30の底部に微小物分割用基板10が配置され、この
状態で、切断対象の細胞20が混入された溶液20Aが
注入される。
【0014】そして、詳細は後述するように、微小物分
割用基板10に形成された微小物収納部12内に細胞2
0が納められ、その状態でカッタ112による切断が行
われる。この場合、マニピュレータ110は、リンク機
構111を用いてカッタ112を3次元(XYZ方向)
に移動させることが可能であり、細胞20の切断を行う
場合には、カッタ112の刃先を1つの方向(例えばX
方向)に一致させてそのセッテイングを行い、作業者が
該カッタ112をX方向に移動させてその切断作業を行
う。
【0015】この切断作業の様子は、顕微鏡123及び
画像処理装置125によってモニタ124に写し出さ
れ、作業者は、このモニタ124の映像を見ながらジョ
イスティック121を操作して、カッタ112の刃先の
移動を行う。次に、上記した微小物分割用基板10の具
体的な構造について説明する。微小物分割用基板10は
透明又は半透明のガラス板からなり、図2,図3に示す
ように、その表面に切断対象の細胞20の大きさ(例え
ば直径100μm程度)の円柱状の凹部12Aと、該凹
部12Aに連通する案内溝12B,12Bとが形成され
て、これら凹部12Aと案内溝12B,12Bとで微小
物収納部12が構成されている。この場合、案内溝12
B,12Bは、前記凹部12Aの中心を通過する直線L
1(図2中一点鎖線で示す)に沿って形成されている。
【0016】このように微小物収納部12が形成された
微小物分割用基板10をシャーレ30に配置する際に
は、直線状に形成された案内溝12B,12Bを、カッ
タ112の刃先の移動方向(上記したX方向)に合わせ
てその位置合わせが行われる。尚、前記凹部12A及び
案内溝12B,12Bは、例えば、細胞20の高さ(直
径)の半分以下の深さに形成されており、これによって
切断作業時にカッタ112を押し当てても細胞20が微
小物収納部12内に固定されて、切断位置がずれること
がなくなる。
【0017】又、微小物収納部12の凹部12Aが、切
断対象たる細胞20の大きさ及び形状(円形)に応じて
形成されているので、カッタ112が押し当てられたと
きの該細胞20の変形を抑制することができるようにな
り、所望の位置で精度の高い切断作業が可能になる。
又、本実施形態では、凹部12Aと案内溝12B,12
Bはその深さとが同一となっているため、カッタ112
の刃先を、案内溝12Bの底部、凹部12Aの底部、案
内溝12Bの底部に沿って円滑に移動させることで、当
該細胞20の切断を容易に行うことができる。
【0018】尚、溶液20A中の細胞20の前記微小物
収納部12への収納は、カッタ112の刃先を細胞20
に軽く押し当ててその刃先を移動させることによって行
われる。次に、微小物分割用基板10の製造方法につい
て、図4を用いて説明する。この微小物分割用基板10
は、図4(a)に示すフォトエッチァブルガラス41
(断面を示す)と、微小物収納部12の表面形状(図
2)が描かれた石英からなるマスク(図4(b)に平面
を示す)42とを用いて製造される。この場合、フォト
エッチャブルガラス41としては、例えば「SCHOT
T」社製の「FOTURAN・Glass」が用いられ
る。
【0019】先ず、微小物収納部12の表面形状が描か
れたマスク42がフォトエッチャブルガラス41に重ね
合わされ、この状態で、紫外線が照射される(図4
(c))。このときの紫外線の照射量又は照射時間は、
フォトエッチャブルガラス41の性質に応じて適宜設定
される。次に、マスク42を取り外し、上記紫外線が照
射されたフォトエッチャブルガラス41に対して数百度
の熱処理を行って、紫外線が照射された部分を結晶化さ
せる(図4(d))。
【0020】上記熱処理が施されたフォトエッチャブル
ガラス41を、エッチング液を用いてエッチングし、該
フォトエッチャブルガラス41の表面に、円柱状の凹部
12Aと案内溝12B,12Bを形成し(図4
(e))、図2に示す微小物分割用基板10を得る。
尚、上記エッチング液としては、濃度が5〜10%程度
のフッ酸溶液が用いられる。
【0021】このエッチングの時間等を適宜設定するこ
とによって、微小物収納部12の深さが決定される。図
5は、第1の実施形態の変形例に係る微小物分割用基板
50を示す平面図であり、図6は図5のVI−VI線に沿っ
た断面図である。この変形例は、請求項1から請求項
4、請求項6及び請求項7に対応する。
【0022】これらの図に示すように、微小物分割用基
板50には、互いに大きさの異なる微小物収納部52,
…,53,…,54,…が多数整列して形成されてい
る。このように1つの微小物分割用基板50に互いに大
きさの異なる微小物収納部52,…,53,…,54,
…を多数設けることによって、1つの微小物分割用基板
50で、大きさの互いに異なる他種類の細胞の切断を行
うことができるようになり、その作業効率が向上する。
尚、図5,図6中、52A,53A,54Aは凹部を、
52B,53B,54Bは案内溝を各々示す。
【0023】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について、図7,図8を用いて説明する。尚、
この第2の実施形態の微小物分割用基板60も、その切
断作業時に前述した微小物切断装置100のシャーレ3
0(図1)の底部に配置される。尚、この第2の実施形
態は、請求項1から請求項5、及び請求項7に対応す
る。
【0024】この第2の実施形態の微小物分割用基板6
0も第1の実施形態の微小物分割用基板10と同様に、
透明又は半透明のガラス板からなる。そして、その表面
には、図7,図8に示すように、細胞20の大きさ(直
径)に応じた円柱状(直径100μm程度)の凹部62
Aと、該凹部62Aに連通する案内溝62B,62B,
62C,62Cとからなる微小物収納部62が形成され
ている。
【0025】この場合、案内溝62B,62Bは前記凹
部62Aの中心を通過する直線L11に沿って形成さ
れ、案内溝62C,62Cは前記凹部62Aの中心を通
過し、且つ、案内溝62B,62Bに対して直交する直
線L12に沿って形成されている。このように案内溝6
2B,62B、案内溝62C,62Cを、各々、一直線
上に形成し、且つ、これらを互いに直交させることによ
って、当該微小物分割用基板60に載せられた細胞20
を容易に4分割することができる。
【0026】この細胞20の4分割は、実際には、一方
の案内溝(例えば62B,62B)に沿ってカッタ11
2を移動させて2分割した後、シャーレ30が搭載され
たステージ(図示省略)を90度回転させて、他方の案
内溝(62C,62C)を当該カッタ112の刃先の方
向に合わせ、その後、カッタ112を刃先方向に移動さ
せることにより行われる。
【0027】尚、この第2の実施形態の凹部62A及び
案内溝62B,62B,62C,62Cの深さも、細胞
20の直径の半分以下に形成される(図8)。又、凹部
62Aと案内溝62B,62B,62C,62Cは深さ
が同一となっている。この第2の実施形態の微小物分割
用基板60の製造方法は、そのマスクに描かれたパター
ンが、第1の実施形態の微小物分割用基板10の製造に
用いられるマスク42と異なること以外は同様の手順で
製造される。従って、その製造方法の詳細な説明は省略
する。
【0028】尚、上記した第1及び第2の実施形態で
は、微小物収納部(12,52,53,54,62)の
凹部(12A,52A,53A,54A,62A)と案
内溝(12B,12B,52B,52B,53B,53
B,54B,54B,62B,62B,62C,62
C)との深さを同一としたが、案内溝(12B,12
B,52B,52B,53B,53B,54B,54
B,62B,62B,62C,62C)の深さを凹部
(12A,52A,53A,54A,62A)より深く
形成してもよい。
【0029】又、上記した第1及び第2の実施形態では
凹部(12A,52A,53A,54A,62A)を円
柱状に形成する例を示したが、切断対象の細胞の形状に
合わせて、例えば、半球状等他の形状に凹部(12A,
52A,53A,54A,62A)を形成してもよい。
又、上記した第1及び第2の実施形態では、微小物分割
用基板10,50,60をフォトエッチャブルガラスを
用いた場合について説明したが、微細な凹部をその表面
に加工できるものであれば、他の材料を用いて形成でき
るのは勿論である。
【0030】又、上記した第2の実施形態では凹部62
Aを横切る2本の直線に沿って案内溝62B,62B,
62C,62Cを形成する例をあげて説明したが、3以
上の直線に沿って、更に多くの案内溝を形成してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から請求
項4に記載の発明によれば、切断加工具が押し当てられ
たときに、切断対象の微小物が動かないようにすること
ができるので、精度の高い切断作業が可能になる。特に
細胞等の変形しやすいものを切断する場合、切断加工具
が押し当てられたときに凹部が微小物の変形を規制する
ので、変形量が小さくなり、精度の高い切断作業を行う
ことができる。
【0032】又、請求項5に記載の発明によれば、互い
に直交する案内溝に沿って、切断加工具を移動させるだ
けで、当該微小物を精度よく4分割することができるよ
うになる。又、請求項6に記載の発明によれば、1の微
小物分割用基板で、大きさの異なる多種の微小物を、適
宜、精度よく切断することができる。又、請求項7に記
載の発明によれば、簡易な手法で、所望の形状の微細な
微小物収納部を形成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微小物分割用基板が適用される微小物
切断装置100の全体構成図である。
【図2】第1の実施形態の微小物分割用基板10の平面
図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った微小物分割用基板1
0の平面図である。
【図4】微小物分割用基板10の製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図5】第1の実施形態の変形例に係る微小物分割用基
板50の平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った微小物分割用基板50
の平面図である。
【図7】第2の実施形態の微小物分割用基板60の平面
図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った微小物分割用基板
60の平面図である。
【図9】従来の細胞の切断作業の様子を示す側面図であ
る。
【図10】従来の細胞の切断作業の様子を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
10,50,60 微小物分割用基板 12,52,53,54,62 微小物収納部 12A,52A,53A,54A,62A 凹部 12B,52B,53B,54B,62B,62C 案
内溝 20 細胞 41 フォトエッチァブルガラス 42 マスク 100 微小物切断装置 112 カッタ 110 マニピュレータ 123 顕微鏡

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明の基板に、 微小物の大きさに応じた凹部と該凹部に連通する案内溝
    とからなる微小物収納部が形成されていることを特徴と
    する微小物分割用基板。
  2. 【請求項2】 前記案内溝は、前記微小物を分割する際
    に用いられる切断加工具の刃先の移動方向に沿って形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の微小物分
    割用基板。
  3. 【請求項3】 前記切断加工具は、細胞の切断に用いら
    れるマニピュレータ用のカッタであることを特徴とする
    請求項2に記載の微小物分割用基板。
  4. 【請求項4】 前記案内溝は、前記凹部を通過する直線
    に沿って形成されていることを特徴とする請求項1から
    請求項3の何れかに記載の微小物分割用基板。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の案内溝が、互いに直交
    するように2本形成されていることを特徴とする微小物
    分割用基板。
  6. 【請求項6】 前記凹部の大きさ又は形状が互い異なる
    微小物収納部が、 少なくとも2以上同一の基板に形成されていることを特
    徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の微小物
    分割用基板。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6に記載の微小物収
    納部を形成するに当たり、 フォトエッチァブルガラスを、前記凹部の平面形状及び
    前記案内溝の平面形状が描画されたマスクを用いて露光
    し、 露光部分を除去することを特徴とする微小物分割用基板
    の製造方法。
JP9049265A 1997-03-04 1997-03-04 微小物分割用基板及びその製造方法 Pending JPH10244170A (ja)

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