JPH10243124A - 携帯電話システム - Google Patents

携帯電話システム

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Publication number
JPH10243124A
JPH10243124A JP9045784A JP4578497A JPH10243124A JP H10243124 A JPH10243124 A JP H10243124A JP 9045784 A JP9045784 A JP 9045784A JP 4578497 A JP4578497 A JP 4578497A JP H10243124 A JPH10243124 A JP H10243124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
unit
call
frequency
portable telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP9045784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Tomita
宜寿 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP9045784A priority Critical patent/JPH10243124A/ja
Publication of JPH10243124A publication Critical patent/JPH10243124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードの使用可不可の判断にかかる時間を短縮
し、カード破産の危険性を解消すると共に、電話局側の
課金通知処理をなくす。 【解決手段】この携帯電話システムは、プリペイドカー
ドの残余度数の読取・書込手段と単位課金情報を基に通
話料金を演算する演算手段とを備える携帯電話機1a,
1bと、携帯電話機1a,1bが基地局2a,2bを介
して発信した場合に、被呼側携帯電話機の位置登録を管
理する基地局の設置場所を基に予め算出された単位課金
情報を発信側の基地局を介して送出する単位課金情報送
出手段を備える交換機3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話システムに
関し、特に課金用としてカードを利用することができる
携帯電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話システムについて図面を
参照して説明する。
【0003】図5は従来の携帯電話システムに使用され
る携帯電話機を示すブロック図、図6は従来の携帯電話
システムの一例を示すシステム構成図である。
【0004】図5及び図6において、この従来例の携帯
電話システムは特開昭62−36956号公報の開示内
容を示し、この従来例の動作について以下に説明する。
【0005】自動車電話機MSS21のユーザがオフフ
ックし、クレジットカード(又はチャージカード)をカ
ード読取部CR10へ挿入し、カード情報を読取らせ
る。ユーザはカード情報が正しく解読されたことをハン
ドセットHS13からの可聴信号、あるいはスイッチ・
キー・ランプ部SKL12のランプ情報で確認し、SK
L12のダイヤルキーにより相手加入者SUB26を呼
出すための発信番号をダイヤルし、SKL12にあるセ
ンドキーを押下すると、発信接続が開始される。CR1
0で解読されたクレジットカード番号などの情報は所定
のチェックを受け、あらかじめ指定された必要部分を送
受信機部TRU15の制御部CONT218へ転送す
る。送受信機部TRU15は一連の発信動作の中で、上
り方向のデータチャネルの拡張フォーマットを用いて、
クレジットカード番号あるいはこれを含む情報を無線基
地局MBS22経由で自動車電話交換局MTSO23へ
転送する。MTSO23はこれをクレジットカード情報
照合装置CHK24に転送しそこでその正当性をチェッ
クした後、MTSO23は該当クレジットカード番号へ
の課金準備をし一般電話網LNW25を経て、相手加入
者SUB26への発信接続を完結させる。
【0006】尚、この携帯電話システムでは、自動車電
話交換局MTSO123から別途クレジットカード発行
会社に課金情報が送られて通話料金が徴収されるシステ
ムとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の携帯電話シ
ステムは、クレジットカード番号を無線基地局経由で自
動車電話交換局のクレジットカード情報照合装置でその
カードの正当性をチェックするために、通話開始に時間
がかかるという問題点がある。
【0008】また、電話交換局側ではクレジットカード
発行会社に対して課金情報を送って、その後に通話料金
を徴収せねばならぬという手間が必要であるという問題
点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話システ
ムは、プリペイドカードの残余度数の読取り,書込みを
行う読取・書込手段と、課金の基本となる単位課金情報
を交換局から受信することによって通話料金を演算する
演算手段とを含む携帯電話機と、この携帯電話機が基地
局を介して発信した場合に被呼側携帯電話機の位置登録
を管理する基地局の設置場所を基に予め算出された前記
単位課金情報を発信側の前記基地局を介して前記発信側
の携帯電話機へ送出する送出手段を含む前記交換局とを
備え、前記携帯電話機は、通話度数が予め書込まれてい
るプリペイドカードと、このプリペイドカードから残余
の通話度数を読取り、通話終了後通話料金に相当する通
話度数を差引いた残余度数を書込むカード読取・書込部
と、発信時に受信した前記単位課金情報を基に通話度数
を演算する課金演算部と、前記プリペイドカードの残余
度数を表示する表示部と、通話信号及び制御信号の無線
による送受信を行う無線部と、この携帯電話機全体を制
御するプログラムを格納しているROMと、前記プリペ
イドカードからの発信時の残余度数及び通話後の残余度
数の記憶並びに前記交換局から受信した前記単位課金情
報を一時的に記憶するRAMと、この携帯電話機全体を
制御する制御部とを有している。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ム構成図、図2は本実施の形態に使用される携帯電話機
を示すブロック図、図3は本実施の形態において携帯電
話機が発信時に距離測定のための市外局番取得のシーケ
ンスを示す図である。
【0012】図1において、本実施の形態の携帯電話シ
ステムは、プリペイドカード残余度数の読取・書込手段
と、単位課金情報を基に通話料金を演算する演算手段と
を備える携帯電話機1a,1bと、携帯電話機1a,1
bが基地局2a,2bを介して発信した場合に、被呼側
携帯電話機が位置登録され管理する基地局の設置場所を
基に予め算出された前記単位課金情報を発信側の基地局
を介して送出する単位課金情報送出手段を備える交換機
3とを備えている。
【0013】図2において、本実施の形態の携帯電話シ
ステムに使用される携帯電話機1a,1bは、通話度数
が予め書込まれているプリペイドカード11と、プリペ
イドカード11から残余の通話度数を読取り、通話終了
後通話料金に相当する通話度数を差引いた残余度数を書
込むカード読取・書込部12と、発信時に受信した単位
課金情報を基に通話度数を演算する課金演算部13と、
プリペイドカード11の残余度数を表示する表示部14
と、通話信号及び制御信号の無線による送受信を行う無
線部15と、この携帯電話機全体を制御するプログラム
を格納しているROM16と、プリペイドカード11か
ら発信時の残余度数及び通話後の残余度数の記憶、並び
に交換機3から受信した単位課金情報を一時的に記憶す
るRAM17と、この携帯電話機全体を制御する制御部
18とを有している。
【0014】図4は本実施の形態における携帯電話機の
課金の動作を示すフローチャートである。
【0015】次に、本実施の形態における携帯電話機の
課金の動作について図1〜図4を参照して説明する。
【0016】携帯電話機1aが発信側、携帯電話機1b
が被呼側として以下に説明する。
【0017】S21は携帯電話機1aの通話の開始であ
り、通話を開始する行為である。S21の行為によりS
22で携帯電話機1aがプリペイドカード11より残余
度数を読みとる動作を行う。S22の読みとり動作によ
り読みとった残余度数を制御部8はS23で0か判断動
作を行う。S23の判断動作で0であると判断した場合
は通話料支払不能であるためS214の終了となる。ま
た0でない(残余度数ありと)判断した場合にS24で
通常の発呼シーケンスにより通話状態に入る。
【0018】S25は通話時間の計測と携帯電話機1a
−携帯電話機1b間または携帯電話機1a−固定端末間
の距離の測定を行う。距離の測定については別途説明す
る。S25で測定した時間と距離により、S26で課金
演算部13によって通話料金の計算を行う。S27で通
話中かの判断動作を行う。S27の判断動作で通話中で
ないと判断した場合は、S29でプリペイドカードの残
余度数を計算し、S213で残余度数をプリペイドカー
ド11に書込む動作を行い、S214の終了となる。S
27の判断動作で通話中と判断した場合は、S28で残
余度数を計算する。S28の残余度数に基づき、S21
0で通話可能かの判断動作を行う。
【0019】S210の判断動作で通話不能と判断した
場合、S211で切断シーケンスにより呼の切断を行
い、S212・S213で残余度数0をプリペイドカー
ド11に書込み動作を行い、S214の終了となる。S
210の判断動作で通話可能の場合は、S25の通話時
間計測・距離測定に戻る。
【0020】次に通話相手との距離測定について図1及
び図3を参照して説明する。
【0021】図3において、31は携帯電話機1aが基
地局1aに対して「単位課金情報取得」信号を送信す
る。32は31により基地局1aが受信した「単位課金
情報取得」信号を交換機3に中継信号として送信する。
33は32により交換機3が基地局1aに対して「単位
課金情報応答」信号を送信する。「単位課金情報応答」
信号には基地局1aと基地局2bの市外局番号情報及び
「秒単位の課金情報」が含まれる。34は33により基
地局1aが受信した「単位課金情報応答」信号を携帯電
話機1aに中継信号として送信する。
【0022】以上の単位課金情報の受信の結果、携帯電
話機1aは自基地局1aと相手基地局1bの市外局番を
取得できると、取得した市外局番から距離への変換を行
い通話距離を得ると共に、秒単位の課金情報をRAM1
7に書込む。これらの情報を基に携帯電話機1aは課金
演算部13で課金の計算を行う。
【0023】このように、本実施の形態では、プリペイ
ドカードによる課金方式であるため、携帯電話機を気軽
に貸せることができ、また、盗難時も通話料破産になる
心配がない。更に通話料即払いのため、電話局では後で
通話料引き落とし通知の作業がなくなり、更にまた、利
用者は通話料振込用紙をみて、こんなに使ったかと思案
する事もなくなる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プリペ
イドカードの残余度数の読取り,書込みを行う読取・書
込手段と、課金の基本となる単位課金情報を交換局から
受信することによって通話料金を演算する演算手段とを
含む携帯電話機と、この携帯電話機が基地局を介して発
信した場合に被呼側携帯電話機の位置登録を管理する基
地局の設置場所を基に予め算出された単位課金情報を発
信側の基地局を介して発信側の携帯電話機へ送出する送
出手段を含む交換局とを備えることにより、クレジット
カードを使用する場合と比較して、カード使用可不可の
判断にかかる時間を短縮し、カード破産の危険性を解消
すると共に、交換局側の課金通知処理をなくすことがで
きる効果がある。また携帯電話機を発信専用に自由に貸
出すことができる効果がある。
【0025】更に、公衆電話機と異なり、携帯電話機な
ので、自由な場所で利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】本実施の形態に使用される携帯電話機を示すブ
ロック図である。
【図3】本実施の形態において携帯電話機が発信時に距
離測定のための市外局番取得のシーケンスを示す図であ
る。
【図4】本実施の形態における携帯電話機の課金の動作
を示すフロチャートである。
【図5】従来の携帯電話システムに使用される携帯電話
機を示すブロック図である。
【図6】従来の携帯電話システムの一例を示すシステム
構成図である。
【符号の説明】
1a,1b 携帯電話機 2a,2b 基地局 3 交換機 11 プリペイドカード 12 カード読取・書込部 13 課金演算部 14 表示部 15 無線部 16 ROM 17 RAM 18 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイドカードの残余度数の読取り,
    書込みを行う読取・書込手段と、課金の基本となる単位
    課金情報を交換局から受信することによって通話料金を
    演算する演算手段とを含む携帯電話機と、この携帯電話
    機が基地局を介して発信した場合に被呼側携帯電話機の
    位置登録を管理する基地局の設置場所を基に予め算出さ
    れた前記単位課金情報を発信側の前記基地局を介して前
    記発信側の携帯電話機へ送出する送出手段を含む前記交
    換局とを備えることを特徴とする携帯電話システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯電話機は、通話度数が予め書込
    まれているプリペイドカードと、このプリペイドカード
    から残余の通話度数を読取り、通話終了後通話料金に相
    当する通話度数を差引いた残余度数を書込むカード読取
    ・書込部と、発信時に受信した前記単位課金情報を基に
    通話度数を演算する課金演算部と、前記プリペイドカー
    ドの残余度数を表示する表示部と、通話信号及び制御信
    号の無線による送受信を行う無線部と、この携帯電話機
    全体を制御するプログラムを格納しているROMと、前
    記プリペイドカードからの発信時の残余度数及び通話後
    の残余度数の記憶並びに前記交換局から受信した前記単
    位課金情報を一時的に記憶するRAMと、この携帯電話
    機全体を制御する制御部とを有することを特徴とする請
    求項1記載の携帯電話システム。
JP9045784A 1997-02-28 1997-02-28 携帯電話システム Pending JPH10243124A (ja)

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JP9045784A JPH10243124A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 携帯電話システム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000912