JPH10241587A - 空胴結合型進行波管およびその製造方法 - Google Patents

空胴結合型進行波管およびその製造方法

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JPH10241587A
JPH10241587A JP9037799A JP3779997A JPH10241587A JP H10241587 A JPH10241587 A JP H10241587A JP 9037799 A JP9037799 A JP 9037799A JP 3779997 A JP3779997 A JP 3779997A JP H10241587 A JPH10241587 A JP H10241587A
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JP
Japan
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flange
joined
unit
cavity
vacuum envelope
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JP9037799A
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Naoki Takahashi
直樹 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅波回路部の放熱が良好で、組立時の歩留り
が向上した空胴結合型進行波管およびその製造方法を提
供すること。 【解決手段】 複数の空胴部品12bを並べて構成した
遅波回路部12と、磁極片17aとスペーサ17bで構
成され遅波回路部12の外側を囲む真空外囲器17と、
この真空外囲器17の磁極片17aが接合されるフラン
ジ14、15とを具備した空胴結合型進行波管におい
て、真空外囲器17が、磁極片17a同士が接合された
複数のユニット部分U1〜U4から構成され、かつ、フ
ランジ14、15に接合されるユニット部分U1、U4
の長さが、フランジに接合されないユニット部分U2、
U3の長さよりも短くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の空胴部品を
並べて遅波回路部を構成した空胴結合型進行波管および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空胴結合型進行波管について、一
部を断面で示した図3を参照して説明する。符号31
は、電子ビームを発生する電子銃部で、電子銃部31の
前方には電子ビームと高周波信号が相互作用を行う遅波
回路部32が設けられている。遅波回路部32は、外周
部分を構成する円筒状の薄い金属スリーブ32a内に複
数の空胴部品32bを積み重ね、金属スリーブ32aと
空胴部品32bを所定部分でろう付けした構造となって
いる。
【0003】遅波回路32の後方には、高周波信号との
相互作用を終えた電子ビームを捕捉するコレクタ部33
が設けられている。また、電子銃部31と遅波回路部3
2の間にフランジ34が構成され、高周波信号が入力す
る入力部INが、例えばフランジ34部分に形成されて
いる。また、遅波回路部32とコレクタ部33の間にフ
ランジ35が構成され、増幅された高周波信号が出力す
る出力部OUTが例えばフランジ35部分に形成されて
いる。なお、遅波回路部32の中央部分に、高周波信号
を減衰させる集中滅衰部36が設けられている。
【0004】そして、遅波回路部32の外側に真空外囲
器37が設けられている。真空外囲器37は、磁性体の
例えば鉄製の磁極片37aと非磁性体のスペーサ37b
を交互に並べた構造になっている。
【0005】上記した構造の空胴結合型進行波管は、遅
波回路部32や真空外囲器37はそれぞれ、製造の都合
から、集中滅衰部36の部分で分割された2つのユニッ
ト部分U1、U2として構成される。そして、2つのユ
ニット部分U1、U2をそれぞれ接合して一体化し、遅
波回路部32や真空外囲器37として組み立てている。
このとき、真空外囲器37の2つのユニット部分U
1、U2同士は、例えば、端部の磁極片37a同士がア
ーク溶接され接合される。また、ユニット部分U1とフ
ランジ34間、そして、ユニット部分U2とフランジ3
4間はそれぞれ、ろう付けで接合される。このような方
法で、真空気密の真空外囲器37が構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空胴結合型進行
波管は、遅波回路部32や真空外囲器37をそれぞれ集
中滅衰部36の部分で2分して形成し、その後、真空外
囲器37が遅波回路部32の外側に位置するように、分
割された部分同士を一体化している。
【0007】このとき、遅波回路部32と真空外囲器3
7を全長にわたってろう付けすると、遅波回路部32と
真空外囲器37の材料の相違から両者の熱膨張差によっ
て曲がりが発生する。この結果、電圧定在波比(VSW
R)が悪化し、また、ビームの透過特性が劣化する。こ
のため、従来の空胴結合型進行波管では、遅波回路部3
2と真空外囲器37のろう付けは、通常、フランジ部分
34、35に限って行われている。
【0008】ところで、遅波回路部32は動作中に温度
が上昇する。このため、遅波回路部32の外周部分を構
成する金属スリ一ブ32aの外面が真空外囲器37の内
面と密着するように精度良く仕上げ、遅波回路部32の
放熱をよくしている。しかし、金属スリ一ブ23aと真
空外囲器37の嵌合がきついと、真空外囲器37とフラ
ンジ部分34、35をろう付けする際に、金属スリーブ
23aと真空外囲器37の熱膨張差が原因で、両者の間
に引っかかりが生じることがある。その結果、遅波回路
部32の外周部分を構成する金属スリーブ32aが変形
したり、あるいは、遅波回路部32を構成する空胴部品
32b間に隙間ができたりして、電圧定在波比が悪化す
るなど電気的特性が低下する。
【0009】なお、金属スリーブ32aと真空外囲器3
7の引っかかりをなくすために、金属スリ一ブ32aと
真空外囲器37の嵌合をゆるくすると放熱効果が下が
り、遅波回路部の温度が上昇し、高周波損失を増加させ
る原因になる。
【0010】この発明は、上記した欠点を解決するもの
で、遅波回路部の放熱が良好で、組立時の歩留りを向上
させた空胴結合型進行波管およびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の空胴
部品を並べて構成した遅波回路部と、磁性体の磁極片と
非磁性体のスペーサで構成され前記遅波回路部の外側を
囲む真空外囲器と、この真空外囲器の磁極片が接合され
るフランジとを具備した空胴結合型進行波管において、
前記真空外囲器が、磁極片同士が気密接合された複数の
ユニット部分から構成され、かつ、前記フランジに接合
されるユニット部分の長さが、前記フランジに接合され
ないユニット部分の長さよりも短いことを特徴としてい
る。
【0012】また、この発明は、複数の空胴部品を並べ
て構成した遅波回路部と、磁性体の磁極片と非磁性体の
スペーサで構成され前記遅波回路部の外側を囲む真空外
囲器と、この真空外囲器の両端に位置する磁極片がそれ
ぞれ接合される第1フランジおよび第2フランジとを具
備した空胴結合型進行波管において、前記真空外囲器
が、磁極片同士が接合された3個以上のユニット部分か
ら構成され、かつ、前記第1フランジおよび前記第2フ
ランジに接合される少なくとも一方のユニット部分の長
さが、前記第1フランジおよび前記第2フランジに接合
されないユニット部分の長さよりも短いことを特徴とし
ている。
【0013】また、この発明は、複数の空胴部品を並べ
て構成した遅波回路と、磁性体の磁極片と非磁性体のス
ペーサで構成され前記遅波回路の外側を囲む真空外囲器
と、この真空外囲器の磁極片が接合されるフランジとを
具備した空胴結合型進行波管において、前記真空外囲器
が、磁極片同士が気密接合された複数のユニット部分か
ら構成され、かつ、前記フランジに接合されるユニット
部分の内径が、前記フランジに接合されないユニット部
分の内径よりも大きいことを特徴としている。また、こ
の発明は、複数の空胴部品を並べて遅波回路部を構成す
る工程と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサを交互
に配列したユニット部分を複数個構成する工程と、前記
複数個のユニット部分を前記磁極片同士で気密接合し、
かつ、端部に位置するユニット部分の磁極片をフランジ
に接合して、前記遅波回路部の外側を囲む真空外囲器を
構成する工程とからなる空胴結合型進行波管の製造方法
において、前記フランジに接合されるユニット部分の長
さが、前記フランジに接合されないユニット部分の長さ
よりも短いことを特徴としている。
【0014】また、この発明は、複数の空胴部品を並べ
て遅波回路部を構成する工程と、磁性体の磁極片と非磁
性体のスペーサを交互に配列したユニット部分を複数個
構成する工程と、前記複数個のユニット部分を前記磁極
片同士で気密接合し、かつ、端部に位置するユニット部
分の磁極片をフランジに接合して、前記遅波回路部の外
側を囲む真空外囲器を構成する工程とからなる空胴結合
型進行波管の製造方法において、前記フランジに接合さ
れるユニット部分の内径が、前記フランジに接合されな
いユニット部分の内径よりも大きいことを特徴としてい
る。
【0015】上記した構成によれば、真空外囲器が、磁
極片同士で接合される複数のユニット部分から構成さ
れ、そして、フランジに接合されるユニット部分の長さ
が、フランジに接合されないユニット部分の長さよりも
短く、あるいは、その内径が大きく形成されている。こ
のため、端部に位置するユニット部分をフランジにろう
付けなどで接合する場合に、例えば、金属スリ一ブと真
空外囲器の嵌合をきつくしても、真空外囲器を構成する
ユニット部分と遅波回路部の外周部分を構成する金属ス
リーブとの引っかかりが少なくなる。この結果、遅波回
路部の放熱効果がよくなる。また、金属スリーブの変形
や、遅波回路部の空胴部品間の隙間の発生が少なくな
り、良好な電気的特性が得られ、また、製造する際の歩
留まりも向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
一部を断面で示した図1を参照して説明する。符号11
は、電子ビームを発生する電子銃部で、電子銃部11の
前方には電子ビームと高周波信号が相互作用を行う遅波
回路部12が設けられている。遅波回路部12は、外周
部分を構成する円筒状の薄い金属スリーブ12a内に複
数の空胴部品12bを積み重ね、金属スリーブ12aと
空胴部品12bを所定部分でろう付けした構造となって
いる。遅波回路部12の後方には、高周波信号との相互
作用を終えた電子ビームを捕捉するコレクタ部13が設
けられている。
【0017】また、電子銃部11と遅波回路部12の間
にフランジ14が構成され、高周波信号が入力する入力
部INが、例えばフランジ14部分に形成されている。
また、遅波回路部12とコレクタ部13の間にフランジ
15が構成され、増幅された高周波信号が出力する出力
部OUTが例えばフランジ15部分に形成されている。
なお、遅波回路部12の中央部分に、高周波信号を減衰
させる集中滅衰部16が設けられている。
【0018】また、遅波回路部12の外側に真空外囲器
17が設けられている。真空外囲器17は、磁性体であ
る例えば鉄製の磁極片17aと非磁性体のスペーサ17
bを順に並べ、隣り合う磁極片17aとスペーサ17b
を真空気密にろう付けした構造になっている。
【0019】ここで、遅波回路部12の構造について図
2を参照して説明する。遅波回路部12は、円筒状の薄
い金属スリーブ12a内に4〜5個の空胴部品12bを
積み重ね、金属スリーブ12aと空胴部品12bを所定
部分でろう付けした構造となっている。なお、金属スリ
ープ12aや空胴部品12bは高周波ロスや放熱効果を
考慮して銅で作られ、また、空胴部品12bにはそれぞ
れ結合孔12cが形成されている。
【0020】ところで、上記した空胴結合型進行波管の
場合、遅波回路部12は、製造の都合から、例えば集中
滅衰部16の部分で分割した形に構成し、その後、一体
化している。
【0021】また、真空外囲器17は、集中滅衰部16
の部分を含めて、例えば、4つのユニット部分U1〜U
4に分割して構成されている。そして、両端部に位置す
るユニット部分U1、U4とフランジ部分14、15を
それぞれろう付けし、また、4つのユニット部分U1〜
U4は、例えば端部に位置するそれぞれの磁極片17a
同士をアーク溶接して、真空気密の真空外囲器17に組
み立てている。
【0022】上記した構成の場合、フランジ部分14、
15にろう付けされるユニット部分U1、U4は、中間
に位置する2つのユニット部分U2、U3よりも長さが
短く構成されている。したがって、フランジ部分14、
15とユニット部分U1、U4をそれぞれろう付けする
場合に、遅波回路部12を構成する金属スリーブ12a
と各ユニット部分U1、U4との熱膨脹差などによる引
っかかりが少なくなり、金属スリーブ12aの変形や、
遅波回路部12を構成する空胴部品12b間の隙間の発
生などが防止される。
【0023】上記した実施形態では、フランジ部分1
4、15にろう付けされるユニット部分U1、U4の長
さを、中間に配置されるユニット部分U2、U3の長さ
よりも短くしている。しかし、フランジ部分14、15
にろう付けされるユニット部分U1、U4の内径を、中
間に配置されるユニット部分U2、U3の内径よりも大
きくしても、金属スリーブ12aとユニット部分U1、
U4の引っかかりを少なくできる。なお、フランジ部分
14、15にろう付けされるユニット部分U1、U4の
長さを短くし、同時に、その内径を大きくすれば、金属
スリーブ12aとの引っかかりはより少なくなる。
【0024】なお、フランジ部分14、15の内径を大
きくした場合、遅波回路部分の放熱効果が低下する。し
かし、ユニット部分U1、U4は短いためこの部分にお
ける放熱効果の低下は実用上問題にならない。
【0025】また、フランジ部分に接合される2つのユ
ニット部分について、中間に位置する他のユニット部分
よりも短くし、あるいは、内径を大きくしている。この
発明の場合、フランジ部分に接合されるいずれか一方の
ユニット部分についてだけ、ユニット部分の長さを短く
し、また、内径を大きくすることもできる。しかし、フ
ランジ部分に接合される2つのユニット部分についてそ
れぞれ、長さを短くし、あるいは、内径を大きくした方
が大きな効果が得られる。
【0026】また、実施の形態では、真空外囲器が4つ
のユニット部分で構成されている場合で説明している。
しかし、この発明では、フランジ部分に接合されるユニ
ット部分の長さが短く、あるいは内径が大きければ、真
空外囲器を分割するユニット部分の数は3個以上の任意
の数に選ぶことができる。また、遅波回路部12の組み
立てに円筒状の金属スリーブ12aを用いているが、金
属スリーブ12aを用いない構造にすることもできる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、遅波回路部の放熱が
良好で、組立時の歩留りが向上した空胴結合型進行波管
およびその製造方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を一部を断面で示した概略の
構造図である。
【図2】本発明の実施形態に使用される遅波回路部の斜
視図である。
【図3】従来例を一部を断面で示した概略の構造図であ
る。
【符号の説明】
11…電子銃部 12…遅波回路部 12a…金属スリーブ 12b…空胴部品 13…コレクタ部 14、15…フランジ部分 16…集中滅衰部 17…真空外囲器 17a…磁極片 17b…スペーサ IN…入力部 OUT…出力部 U1〜U4…真空外囲器を構成するユニット部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の空胴部品を並べて構成した遅波回
    路部と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサで構成さ
    れ前記遅波回路部の外側を囲む真空外囲器と、この真空
    外囲器の磁極片が接合されるフランジとを具備した空胴
    結合型進行波管において、前記真空外囲器が、磁極片同
    士が気密接合された複数のユニット部分から構成され、
    かつ、前記フランジに接合されるユニット部分の長さ
    が、前記フランジに接合されないユニット部分の長さよ
    りも短いことを特徴とする空胴結合型進行波管。
  2. 【請求項2】 複数の空胴部品を並べて構成した遅波回
    路部と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサで構成さ
    れ前記遅波回路部の外側を囲む真空外囲器と、この真空
    外囲器の両端に位置する磁極片がそれぞれ接合される第
    1フランジおよび第2フランジとを具備した空胴結合型
    進行波管において、前記真空外囲器が、磁極片同士が接
    合された3個以上のユニット部分から構成され、かつ、
    前記第1フランジおよび前記第2フランジに接合される
    少なくとも一方のユニット部分の長さが、前記第1フラ
    ンジおよび前記第2フランジに接合されないユニット部
    分の長さよりも短いことを特徴とする空胴結合型進行波
    管。
  3. 【請求項3】 複数の空胴部品を並べて構成した遅波回
    路と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサで構成され
    前記遅波回路の外側を囲む真空外囲器と、この真空外囲
    器の磁極片が接合されるフランジとを具備した空胴結合
    型進行波管において、前記真空外囲器が、磁極片同士が
    気密接合された複数のユニット部分から構成され、か
    つ、前記フランジに接合されるユニット部分の内径が、
    前記フランジに接合されないユニット部分の内径よりも
    大きいことを特徴とする空胴結合型進行波管。
  4. 【請求項4】 複数の空胴部品を並べて遅波回路部を構
    成する工程と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサを
    交互に配列したユニット部分を複数個構成する工程と、
    前記複数個のユニット部分を前記磁極片同士で気密接合
    し、かつ、端部に位置するユニット部分の磁極片をフラ
    ンジに接合して、前記遅波回路部の外側を囲む真空外囲
    器を構成する工程とからなる空胴結合型進行波管の製造
    方法において、前記フランジに接合されるユニット部分
    の長さが、前記フランジに接合されないユニット部分の
    長さよりも短いことを特徴とする空胴結合型進行波管の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 複数の空胴部品を並べて遅波回路部を構
    成する工程と、磁性体の磁極片と非磁性体のスペーサを
    交互に配列したユニット部分を複数個構成する工程と、
    前記複数個のユニット部分を前記磁極片同士で気密接合
    し、かつ、端部に位置するユニット部分の磁極片をフラ
    ンジに接合して、前記遅波回路部の外側を囲む真空外囲
    器を構成する工程とからなる空胴結合型進行波管の製造
    方法において、前記フランジに接合されるユニット部分
    の内径が、前記フランジに接合されないユニット部分の
    内径よりも大きいことを特徴とする空胴結合型進行波管
    の製造方法。
JP9037799A 1997-02-21 1997-02-21 空胴結合型進行波管およびその製造方法 Pending JPH10241587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101789346A (zh) * 2010-03-05 2010-07-28 安徽华东光电技术研究所 一种螺旋线行波管磁聚焦系统装配方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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