JPH10240993A - コイン送出装置のコイン送りディスク - Google Patents
コイン送出装置のコイン送りディスクInfo
- Publication number
- JPH10240993A JPH10240993A JP9054255A JP5425597A JPH10240993A JP H10240993 A JPH10240993 A JP H10240993A JP 9054255 A JP9054255 A JP 9054255A JP 5425597 A JP5425597 A JP 5425597A JP H10240993 A JPH10240993 A JP H10240993A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coin feed
- disk
- coin feeding
- piece
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
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- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のコイン送出装置のコイン送りディスク
は、コイン送出装置のコイン送出スピード増に伴う慣性
力増大による停止ずれの問題を解決する為にディスクを
軽量化しているが、軽量化によるディスクの強度低下の
問題があった。 【解決手段】 本発明に成るコイン送りディスクにおい
ては、ディスクを合成樹脂材料で製作し、必要部分のみ
を金属等の補強部材で補強しディスクの強度を確保す
る。
は、コイン送出装置のコイン送出スピード増に伴う慣性
力増大による停止ずれの問題を解決する為にディスクを
軽量化しているが、軽量化によるディスクの強度低下の
問題があった。 【解決手段】 本発明に成るコイン送りディスクにおい
ては、ディスクを合成樹脂材料で製作し、必要部分のみ
を金属等の補強部材で補強しディスクの強度を確保す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイン送出装置の
コイン送りディスク、特に、両替機、ゲーム機等で硬貨
またはメダル(以下コインと総称する)を1個宛送出す
るために用いられるコイン送出装置に関するものであ
る。
コイン送りディスク、特に、両替機、ゲーム機等で硬貨
またはメダル(以下コインと総称する)を1個宛送出す
るために用いられるコイン送出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数個のコイン受け孔を円周方向
に互いに離間した位置で貫通して設けたコイン送りディ
スクを円筒形コインホッパーの底板上に回転可能に設
け、前記コイン送りディスクの中心ボスを駆動装置の回
転軸に連結してなるコイン送出装置において、単位時間
当りのコインの送出数を増加させる為にコイン送りディ
スクの回転数を増加させる方法があるが、ディスクの慣
性力により停止位置ずれ等の問題が発生する。その為に
はディスクを軽量化することが有効で、軽量化されたデ
ィスクとしては実開平4−114666号公報に記載さ
れているようにディスク全体が合成樹脂で造られている
ものが既知である。
に互いに離間した位置で貫通して設けたコイン送りディ
スクを円筒形コインホッパーの底板上に回転可能に設
け、前記コイン送りディスクの中心ボスを駆動装置の回
転軸に連結してなるコイン送出装置において、単位時間
当りのコインの送出数を増加させる為にコイン送りディ
スクの回転数を増加させる方法があるが、ディスクの慣
性力により停止位置ずれ等の問題が発生する。その為に
はディスクを軽量化することが有効で、軽量化されたデ
ィスクとしては実開平4−114666号公報に記載さ
れているようにディスク全体が合成樹脂で造られている
ものが既知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の如
き従来の構成のものでは、コイン送りディスク全体が合
成樹脂化されている為コイン送り片の摩耗・欠け等によ
るコインの噛み込みによる装置の停止、ディスクの外周
薄肉部(コイン受け孔周辺部)の割れ等の不具合が発生
する問題がある。
き従来の構成のものでは、コイン送りディスク全体が合
成樹脂化されている為コイン送り片の摩耗・欠け等によ
るコインの噛み込みによる装置の停止、ディスクの外周
薄肉部(コイン受け孔周辺部)の割れ等の不具合が発生
する問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコイン送りディ
スクは、合成樹脂で形成されたコイン送りディスク本体
のコイン送り片を補強部材で補強したことを特徴とす
る。
スクは、合成樹脂で形成されたコイン送りディスク本体
のコイン送り片を補強部材で補強したことを特徴とす
る。
【0005】また、本発明のコイン送出装置のコイン送
りディスクは、コイン送りディスク本体の周辺薄肉部を
補強部材で補強したことを特徴とする。
りディスクは、コイン送りディスク本体の周辺薄肉部を
補強部材で補強したことを特徴とする。
【0006】また、本発明のコイン送出装置のコイン送
りディスクは、コイン送りディスクのコイン送り片と、
コイン送りディスク外周部とを一体成形したものをコイ
ン送りディスク本体に取り付けて構成したことを特徴と
する。
りディスクは、コイン送りディスクのコイン送り片と、
コイン送りディスク外周部とを一体成形したものをコイ
ン送りディスク本体に取り付けて構成したことを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0008】図1において、1はコイン送りディスク本
体、2はコイン受け孔、3はコイン送り片を示し、本発
明においてはコインの送り出し側となり機器の使用中は
絶えずコインが当たることになり、従って、合成樹脂製
のディスクの場合摩耗・欠け等が発生し易く強度を必要
とする図1に示すコイン送り片3の斜線部分を図3に示
す金属片等のコイン送り片補強部材4で図4に示すよう
に補強せしめる。
体、2はコイン受け孔、3はコイン送り片を示し、本発
明においてはコインの送り出し側となり機器の使用中は
絶えずコインが当たることになり、従って、合成樹脂製
のディスクの場合摩耗・欠け等が発生し易く強度を必要
とする図1に示すコイン送り片3の斜線部分を図3に示
す金属片等のコイン送り片補強部材4で図4に示すよう
に補強せしめる。
【0009】本発明の他の実施例においては、コイン送
りディスクの周辺薄肉部を金属等の補強部材(図示せ
ず)によって補強せしめる。
りディスクの周辺薄肉部を金属等の補強部材(図示せ
ず)によって補強せしめる。
【0010】なお、一般にコイン送りディスク本体1
は、一定の外形寸法としコイン形状に合わせてコイン受
け孔2の寸法や孔数を変える為、コイン送り片補強部材
4は、コイン送り片3とディスク本体1とは別体に形成
するほうが型投資等の面では有利となるが、コイン送り
片補強部材4は、軽量化の為薄肉化する必要があり又コ
イン送り片3の形状及びコイン送りディスク本体1に対
する位置はコインの送り出し性能の重要な要素である。
は、一定の外形寸法としコイン形状に合わせてコイン受
け孔2の寸法や孔数を変える為、コイン送り片補強部材
4は、コイン送り片3とディスク本体1とは別体に形成
するほうが型投資等の面では有利となるが、コイン送り
片補強部材4は、軽量化の為薄肉化する必要があり又コ
イン送り片3の形状及びコイン送りディスク本体1に対
する位置はコインの送り出し性能の重要な要素である。
【0011】従って、本発明の更に他の実施例において
は図5に示すようにコイン送りディスク本体1の外周部
5とコイン送り片3とを一体成形し、外周部5は円環状
でコイン送り片3はこれから切り起こした形状とし、こ
れをコイン送りディスク本体1中にインサート成形せし
め、コイン送り片部自体の補強及び形状・位置精度を確
保せしめる。
は図5に示すようにコイン送りディスク本体1の外周部
5とコイン送り片3とを一体成形し、外周部5は円環状
でコイン送り片3はこれから切り起こした形状とし、こ
れをコイン送りディスク本体1中にインサート成形せし
め、コイン送り片部自体の補強及び形状・位置精度を確
保せしめる。
【0012】
【発明の効果】本発明のコイン送出装置のコイン送りデ
ィスクは、上記のような構成であるから、コイン送りデ
ィスクの寿命及び強度を低下させることなく軽量化する
事ができコイン送出スピードを増加させる事ができる大
きな利益がある。
ィスクは、上記のような構成であるから、コイン送りデ
ィスクの寿命及び強度を低下させることなく軽量化する
事ができコイン送出スピードを増加させる事ができる大
きな利益がある。
【図1】本発明のコイン送出装置のコイン送りディスク
を底面から見た斜視図である。
を底面から見た斜視図である。
【図2】本発明のコイン送出装置のコイン送りディスク
の平面図である。
の平面図である。
【図3】コイン送り片補強板の斜視図である。
【図4】図1に示すコイン送りディスクのI−I線断面
図である。
図である。
【図5】本発明のコイン送出装置のコイン送りディスク
の他の実施例を示す斜視図である。
の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】従来のコイン送りディスクの底面から見た斜視
図である。
図である。
1 コイン送りディスク本体 2 コイン受け孔 3 コイン送り片 4 コイン送り片補強部材 5 ディスク本体外周部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船越 慎二 群馬県桐生市相生町4−247−55 日本サ ーボ群馬株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂で形成されたコイン送りディス
ク本体のコイン送り片を補強部材で補強したことを特徴
とするコイン送出装置のコイン送りディスク。 - 【請求項2】 コイン送りディスク本体の周辺薄肉部を
補強部材で補強したことを特徴とする請求項1記載のコ
イン送出装置のコイン送りディスク。 - 【請求項3】 コイン送りディスクのコイン送り片と、
コイン送りディスク外周部とを一体成形したものをコイ
ン送りディスク本体に取り付けたことを特徴とするコイ
ン送出装置のコイン送りディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054255A JPH10240993A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | コイン送出装置のコイン送りディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054255A JPH10240993A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | コイン送出装置のコイン送りディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10240993A true JPH10240993A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12965458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9054255A Pending JPH10240993A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | コイン送出装置のコイン送りディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10240993A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020072605A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 김영주 | 몰딩성형구조를 갖는 주화케이스 및 그 주화케이스의제조방법 |
JP2004334614A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Glory Ltd | コインホッパ |
JP2010015594A (ja) * | 2009-09-03 | 2010-01-21 | Glory Ltd | コインホッパ |
WO2022059631A1 (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-24 | 旭精工株式会社 | コインホッパ、コインホッパの回転体、およびコイン処理装置 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP9054255A patent/JPH10240993A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020072605A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 김영주 | 몰딩성형구조를 갖는 주화케이스 및 그 주화케이스의제조방법 |
JP2004334614A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Glory Ltd | コインホッパ |
JP4499373B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2010-07-07 | グローリー株式会社 | コインホッパ |
JP2010015594A (ja) * | 2009-09-03 | 2010-01-21 | Glory Ltd | コインホッパ |
JP4499823B2 (ja) * | 2009-09-03 | 2010-07-07 | グローリー株式会社 | コインホッパ |
WO2022059631A1 (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-24 | 旭精工株式会社 | コインホッパ、コインホッパの回転体、およびコイン処理装置 |
CN115298711A (zh) * | 2020-09-15 | 2022-11-04 | 旭精工株式会社 | 硬币料斗、硬币料斗的旋转体、及硬币处理装置 |
CN115298711B (zh) * | 2020-09-15 | 2023-10-27 | 旭精工株式会社 | 硬币料斗、硬币料斗的旋转体、及硬币处理装置 |
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