JPH102392A - フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置 - Google Patents

フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置

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Publication number
JPH102392A
JPH102392A JP17554196A JP17554196A JPH102392A JP H102392 A JPH102392 A JP H102392A JP 17554196 A JP17554196 A JP 17554196A JP 17554196 A JP17554196 A JP 17554196A JP H102392 A JPH102392 A JP H102392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
drive
feed
drive arm
feed arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17554196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Okubo
康則 大窪
Kenji Yashiro
賢次 家城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYABE SEIKI KK
Oyabe Seiki Co Ltd
Original Assignee
KOYABE SEIKI KK
Oyabe Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOYABE SEIKI KK, Oyabe Seiki Co Ltd filed Critical KOYABE SEIKI KK
Priority to JP17554196A priority Critical patent/JPH102392A/ja
Publication of JPH102392A publication Critical patent/JPH102392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 駆動モーターの負荷を軽減するフィードアー
ムの駆動装置を提供する。 【解決手段】 駆動アーム1に上端部を連結したフィー
ドアーム2が、駆動アーム1の回転に従動し、その回転
方向へ上端部の連結軸12を支軸に回転し、下端に連結
したフィードロッド3が水平横移動する。駆動アーム1
及びフィードアーム2にはそれぞれ補助駆動アーム9及
び補助フィードアーム10がリンク機構で平行運動する
フィーダーに於いて、駆動アーム1は基部を駆動回転軸
に連結すると同時に、機本体4に回転可能に連結し、先
端部には前後方向への貫通軸受部8を形成した。フィー
ドアーム2は上端部に連結軸12を一体に突設し、軸受
部8に挿通し、突出した先方端に従動プーリー13を固
着し、駆動アーム1の駆動回転軸と同芯で機本体4に固
定した駆動プーリー14とをタイミングベルト15で無
端状に巻回した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィードアームの
フィード部を水平方向へ移動させるフィーダーに於ける
フィードアームの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィーダーに於けるフィードアームの駆
動装置には、例えば特開平7ー187344号のように
スコットラッセル運動機構を利用したものがあり、フィ
ーダー本体の下部に駆動アームの基部を枢着し、駆動ア
ームの先端はフィードアームの中間点に軸ピンにより連
結し、フィードアームの非フィード部となる上端部は、
駆動アームの枢軸の垂直線上を昇降運動するように規制
した構成を有する。
【0003】そして、駆動アームの枢軸とフィードアー
ムの中間の連結軸との距離と、フィードアームの連結軸
で区分される上端部及び下端のフィードロッドとの各距
離は全て等しく設計してあるから、駆動モーターの作動
によって駆動アームを回動させると、フィードロッドは
水平方向へ移動することとなるのである。したがって、
フィードロッドにチャックや吸着具等のアタッチメント
を装置すれば供給材料等の被供給物を横方向へ運搬供給
できるのである。
【0004】すなわち、フィードアームを回動させる駆
動アームの枢軸が水平移動するフィード部と同一の高
さ、かつ移動軌道の中央部に位置すること、フィードア
ーム及び被供給物の重量を駆動アームの枢軸部で主に支
持することとなる。したがって、充分な支持力を確保す
るため枢軸部の本体下部及び駆動アームは必然的に強大
となると共に、その存在は不可避なものとなるのであ
る。
【0005】更に、フィードロッドを常に水平状態に維
持して移動させるために、各アームをリンク機構で構成
しているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の構
成に比べ、構成部材を少なくすると共に小型化を可能と
し、軽量化を図り、駆動モーターの負荷を軽減するフィ
ーダーに於けるフィードアームの駆動装置を提供せんと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動アームに
上端部を連結したフィードアームが、駆動アームの回転
に従動すると共に、駆動アームの回転方向へ上端部の連
結軸を支軸に回転し、下端に連結したフィードロッドが
水平横移動する一方、駆動アーム及びフィードアームに
はそれぞれ補助駆動アーム及び補助フィードアームがリ
ンク機構で平行運動すべく付設してあるフィーダーに於
いて、駆動アームは基部を駆動回転軸に連結すると同時
に、機本体に回転可能に軸支し、先端部には前後方向へ
の貫通軸受部を形成したこと、フィードアームは上端部
に連結軸を一体に突設し、この連結軸を前記軸受部に挿
通し、突出した先方端に従動プーリーを固着したこと、
この従動プーリーと駆動アームの駆動回転軸と同芯で機
本体に固定した駆動プーリーとをタイミングベルトで無
端状に巻回したことを特徴とするものである。
【0008】又、タイミングベルトが歯付タイミングベ
ルトであり、各プーリーの巻回面が当該歯付タイミング
ベルトと噛合する歯を有するものとしたの、或いは各プ
ーリーをチェーンスプロケットとし、タイミングベルト
をチェーンとしたものであってもよい。
【0009】駆動アームが基部の駆動回転軸を支点に回
転すると、先端部に挿通した連結軸と共にフィードアー
ムも従動するのである。この時、機本体に固定した駆動
プーリーに巻回したタイミングベルトが回動して回転可
能な連結軸の従動プーリーを回転させるため、フィード
アームは駆動アームの回転方向側へ連結軸を軸として回
転するのである。
【0010】したがって、タイミングベルトと巻回する
プーリーの径或いはギア比を設定することによって、フ
ィードアームのフィードロッドを水平方向へ移動させる
ことができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態を
示す正面図、図2は図1の中央縦断面図であり、フィー
ドロッド3を水平移動するアームは駆動アーム1、補助
駆動アーム9、フィードアーム2及び補助フィードアー
ム10の四本のアームで構成している。
【0012】駆動アーム1は機本体4に回転可能に基端
部を軸支すると同時に、フィードモーター5を原動源と
して減速機6を介して回転し、先端部は前後方向に貫通
孔7を設けた軸受部8を形成している。
【0013】フィードアーム2は下端部をフィードロッ
ド3に左右方向へ回転可能に軸支し、上端部は後方へ連
結軸12を固定して突設すると共に、前記駆動アーム1
の軸受部8へ回転可能に挿通してその先端を突出させ、
該突出端に従動プーリー13を装着固定している。
【0014】一方、補助駆動アーム9は一端を機本体4
に左右方向へ回転可能に軸支16し、又補助フィードア
ーム10は一端をフィードロッド3に左右方向へ回転可
能に軸支17し、他端部同士を補助連結軸18で連結す
ると共に、リンクロッド11の一端とも連結し、更にリ
ンクロッド11の他端は駆動アーム1とフィードアーム
2の連結軸12に連結し、駆動アーム1と補助駆動アー
ム9及びフィードアーム2と補助フィードアーム10は
平行リンク機構と成っている。
【0015】従動プーリー13に対向して、駆動アーム
1の駆動回転軸と同芯であって機本体4に固定された駆
動プーリー14が設けられ、両プーリー間にタイミング
ベルト15が無端環状に巻回してある。
【0016】したがって、フィードアーム2は駆動アー
ム1に対し、回転可能に軸支されると共に、タイミング
ベルト15で連係される駆動プーリー14によって角度
を規制されることとなる。
【0017】そして、駆動アーム1が回転するのに伴っ
て駆動プーリー14がタイミングベルト15を回動さ
せ、従動プーリー13が回転するため、フィードアーム
2は駆動アーム1方向へ回転することとなり、補助駆動
アーム9、補助フィードアーム10との平行リンク機構
の作用により、フィードロッド3は水平位置を維持しな
がら左右方向へ水平移動するのである。
【0018】フィードアーム2の回転角度は、タイミン
グベルトで巻回するプーリーの径比率を設定することで
制御でき、プーリー及びタイミングベルトは歯付とする
ことで回転の伝達を確実にでき、又チェーンスプロケッ
トとチェーンを利用することも可能であり、ギア比を設
定することで水平移動を制御できるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は従来のフィード
アームの駆動装置に比べ格段に構成が簡略化し、それに
応じて小型化並びに軽量化が図られ、平行リンク機構に
より重量物も安定して支持でき、駆動モーターの負荷の
軽減をも図れたものであり、顕著なる効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】図1に於けるフィードアームが中央部にある時
の中央縦断側面図である。
【符号の説明】
1 駆動アーム 2 フィードアーム 3 フィードロッド 4 機本体 5 フィードモーター 6 減速機 7 貫通孔 8 軸受部 9 補助駆動アーム 10 補助フィードアーム 11 リンクロッド 12 連結軸 13 従動プーリー 14 駆動プーリー 15 タイミングベルト 16 軸支 17 軸支 18 補助連結軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動アームに上端部を連結したフィード
    アームが、駆動アームの回転に従動すると共に、駆動ア
    ームの回転方向へ上端部の連結軸を支軸に回転し、下端
    に連結したフィードロッドが水平横移動する一方、駆動
    アーム及びフィードアームにはそれぞれ補助駆動アーム
    及び補助フィードアームがリンク機構で平行運動すべく
    付設してあるフィーダーに於いて、駆動アームは基部を
    駆動回転軸に連結すると同時に、機本体に回転可能に軸
    支し、先端部には前後方向への貫通軸受部を形成したこ
    と、フィードアームは上端部に連結軸を一体に突設し、
    この連結軸を前記軸受部に挿通し、突出した先方端に従
    動プーリーを固着したこと、この従動プーリーと駆動ア
    ームの駆動回転軸と同芯で機本体に固定した駆動プーリ
    ーとをタイミングベルトで無端状に巻回したことを特徴
    とするフィーダーに於けるフィードアームの駆動装置。
  2. 【請求項2】 タイミングベルトが歯付タイミングベル
    トであり、各プーリーの巻回面が当該歯付タイミングベ
    ルトと噛合する歯を有するものとした請求項1記載のフ
    ィーダーに於けるフィードアームの駆動装置。
  3. 【請求項3】各プーリーをチェーンスプロケットとし、
    タイミングベルトをチェーンとした請求項1記載のフィ
    ーダーに於けるフィードアームの駆動装置。
JP17554196A 1996-06-13 1996-06-13 フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置 Pending JPH102392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17554196A JPH102392A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17554196A JPH102392A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102392A true JPH102392A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15997887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17554196A Pending JPH102392A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 フィーダーに於けるフィードアームの駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH102392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4659899A (en) * 1984-10-24 1987-04-21 The Perkin-Elmer Corporation Vacuum-compatible air-cooled plasma device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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