JPH10238782A - 点火装置 - Google Patents
点火装置Info
- Publication number
- JPH10238782A JPH10238782A JP3871497A JP3871497A JPH10238782A JP H10238782 A JPH10238782 A JP H10238782A JP 3871497 A JP3871497 A JP 3871497A JP 3871497 A JP3871497 A JP 3871497A JP H10238782 A JPH10238782 A JP H10238782A
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- protective tube
- ignition
- plate
- plug
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- Pending
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Abstract
で、しかも装着後は抜けにくい構成とし、煮コボレに対
する絶縁信頼性を向上すること。 【解決手段】 点火プラグ1の下部に円周上の突起5を
設けている。保護チューブ7を突起5を越えて挿入す
る。これによって高圧ケーブル8と芯線下部6の接続部
の絶縁性を高めることができる。
Description
ンロの点火部の構成に関する。
を、図11に示しており、点火プラグ1及びエレメント
12は固定板9、ビス10により取付板11に締結され
ている。また高圧ケーブル8と点火プラグ1の接続部か
ら固定板9、取付板11への電圧リークを防止する為、
保護チューブ7が点火プラグ1下部に圧入されている。
図示していない点火器で昇圧された電圧は高圧ケーブル
8を介し点火プラグ1の芯線2に至り、バーナキャップ
22との間に高圧のスパークを発生する。
成では、図12に示すように点火プラグ1の下部の外径
φAと保護チューブ7の内径φBの寸法がバラつき、φ
A−φBが小さくなると、保護チューブ7の圧入保持力
が不十分となり、組立作業中あるいは運送途中に保護チ
ューブ7が外れてしまう、あるいは点火プラグ1の圧入
部と保護チーブ7の間に煮コボレ液等が浸入し、電圧リ
ークが発生し点火不良の原因となっていた。
が困難になる。またバラツキを無くすために、熱圧縮チ
ューブ等を使用すると、熱風等の加熱収縮工程が必要で
あり、作業性が悪くなっていた。
レ液が点火プラグ1の表面に付着するとその付着物23
を介し、取付板11等に電圧リークが発生し点火不良の
原因になっていた。
本発明は、点火プラグ下部の保護チューブ圧入部に外周
方向の突起を設けている。また点火プラグを取付板に固
定板にて締結する際、固定板の一部を保護チューブに圧
接するあるいは下方向から保持する構成である。さら
に、点火プラグの固定板取付部と上部先端部との間に傾
斜した円盤状の突起を設ける。
かも点火の信頼性に優れたガスコンロが得られる。
保護チューブが圧入される点火プラグ下部の外周面に円
周状あるいは一部に外向きの突起を設けたものである。
そして点火プラグの外径及び保護チューブの内径寸法が
変化しても、保護チューブと点火プラグへの安定した保
持力を得ることができる。更に突起部は保護チューブと
の密着性が高いため、煮コボレ等の浸入もその箇所で防
ぐことができる。
圧入される点火プラグ下部外周面に、上方は平坦部を設
け、下方にはテーパ形状からなる楔型の円周状外向きの
突起を設けたものである。そして組立時、保護チューブ
の点火プラグへの圧入力を更に低減させると共に、楔型
の形状により保護チューブの引き抜き力を更に高めるこ
とができる。
器本体に固定する固定バネの一部を、外周方向より保護
チューブに圧接する構成としたもので、保護チューブの
位置決めを確実にすることができる。
下方に高圧ケーブルの線径より大きく、かつ保護チュー
ブの外径よりは小さい切り欠部を成形したもので、保護
チューブの位置決めを確実にすることができる。
定板により機器本体に固定される中央部と、スパークを
発生する上部先端部との間に、一定方向に下向きに傾斜
し、その下向きに傾斜した先端部が前記固定板より外に
位置する円盤状の突起を設けたもので、点火プラグに煮
コボレ液が滴下しても電圧のリークの発生を抑えること
ができる。
して説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の点火部を構成す
る部品の斜視図であり、点火プラグ1及びエレメント1
2は固定板9、ビス10により取付板11に締結されて
いる。また高圧ケーブル8と接続する芯線下部6から固
定板9、あるいは取付板11への電圧リーク防止の為、
保護チューブ7が点火プラグ下部4に圧入される構成と
なっており、しかも点火プラグ下部4の外周面に外向き
の円周状の突起5が設けられている。
あり、円周状の突起5の箇所で保護チューブ7が突起5
に沿って膨れて強く保持されている。この時円周状の突
起5の径と点火プラグ下部4の径との差は保護チューブ
7の内径寸法の公差と点火プラグ下部4の外径寸法の公
差を加えた値より大きい方が望ましい。
外径寸法φAと保護チューブ7の内径寸法φBとの差
と、2つの部品の保持力との関係を表しており、作業性
から見た保持力の上限値と、組立、運送時に簡単に外れ
ない保持力の下限値を満足する為のφA−φBの寸法余
裕度は、従来例と比較して本実施例が広く、反対にφA
−φBを一定とするならば、本実施例は保持力の余裕度
が広く作業性も優れている。
部的に接触圧が高い為、接続部13への煮コボレ等の浸
入を防ぐことができる。
火プラグの斜視図であり、点火プラグ下部4に、平坦部
15とテーパー形状部14からなる楔型の円周状外向き
の突起5aを設けられており、図5(a)、(b)に示
すように保護チューブ7の圧入時にはテーパー部14に
沿って挿入されるため押し込み力を低減することが出来
る。
合は楔形の形状により抜けにくい。 (実施例3)図6は本発明の実施例3の点火部の斜視図
である。点火プラグ1及びエレメント12は取付板11
に固定板9a、ビス10により締結されている。また固
定板9aには”くの字”形の押さえ部16が成形されて
おり、ビスを締め込むと押さえ部16が保護チューブ7
を外周方向より押さえ込む構成となっており、固定板9
a締結後の保護チューブ7の固定を確実にする。
するSUS等が望ましく、実施例1及び実施例2と組み
合わせることによりさらに保護チューブ7の保持力を高
める事が出来る。
火部の組立前の斜視図であり。押さえ板9bにはその下
端が点火プラグ1側にL型に曲げられ中央部分に切り欠
き18を設けた受け部17が成形されている。切り欠き
18の幅Eは高圧ケーブル8が通せる様にその外径φD
より大きく、保護チューブ7の外径φCより小さい。
に成形された受け部17が下から支える構成の為、保護
チューブ7は点火プラグ1から脱落するようなことはな
い。
火部の斜視図である。点火プラグ1aの固定板9の締結
部20と上部先端部との間に、固定板9の方向に下向き
に傾斜した円盤状の突起19が形成されている。
aの上部より煮コボレ21が滴下した場合、煮コボレ2
1は点火プラグ1aの表面に沿って流れ落ち、傾斜した
円盤状の突起19にて受けられた後、傾斜した端面24
より下に滴下する。
っているので煮コボレ21は固定板9には付着し難い。
このため煮コボレ21を経由しての電圧リークは発生し
にくくなる。
ことにより、沿面距離が大きくなる。またこの突起19
を複数箇所設けることにより絶縁効果を更に高めること
もできる。
のガスコンロによれば次のような効果が得られる。
外周面に円周状の突起を設けることにより、部品の寸法
バラツキを吸収し、保護チューブの保持力の確保、挿入
作業が容易になる。
下方にのびるテーパ形状からなる楔型に成形することに
より、保護チューブの挿入作業が容易になる。
保護チューブの外周より圧接するあるいは、保護チュー
ブを固定板の一部にて下方より支持する構成により、組
立後の保護チューブの抜けを防止することが出来る。
の間に下向きに傾斜し、その先端部が固定板を覆う円盤
状の突起を設けることにより、点火部への煮コボレの浸
入に対し電圧リークが発生しにくくなる。
を示す分解斜視図
圧入代と引抜力の関係を示す特性図 (b)同特性図の寸法関係を説明する図
斜視図
態を示す断面図 (b)同チューブの挿入完了状態を示す断面図
を示す斜視図
を示す分解斜視図
図
を示す断面図
Claims (5)
- 【請求項1】燒結されたセラミックの中心に電気的導通
性のある芯線を有する点火プラグと、前記点火プラグの
芯線に接続される高圧ケーブルと、前記セラミックを覆
う保護チューブとを備え、前記セラミックの表面に突起
を設けた点火装置。 - 【請求項2】セラミックは筒状に成形されると共に、突
起の形状はテーパ形状である請求項1記載の点火装置。 - 【請求項3】保護チューブを点火プラグに圧接するバネ
性の固定板を設けた請求項1または2記載の点火装置。 - 【請求項4】固定板は保護チューブを支える受け部を備
えた請求項3記載の点火装置。 - 【請求項5】筒状のセラミックの長手方向とクロスする
方向に傾斜した鍔を設けた請求項2〜4のいずれか1項
記載の点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3871497A JPH10238782A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3871497A JPH10238782A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10238782A true JPH10238782A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12533001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3871497A Pending JPH10238782A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10238782A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030057827A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 주식회사 엘지이아이 | 가스레인지의 열전대 장착장치 |
WO2020259413A1 (en) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Midea Group Co., Ltd. | Igniter assembly for a gas cooking appliance |
KR102636456B1 (ko) * | 2022-09-27 | 2024-02-15 | (주)신용산업 | 직화 구이기의 점화 플러그 고정장치 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3871497A patent/JPH10238782A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030057827A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 주식회사 엘지이아이 | 가스레인지의 열전대 장착장치 |
WO2020259413A1 (en) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Midea Group Co., Ltd. | Igniter assembly for a gas cooking appliance |
US11125440B2 (en) | 2019-06-28 | 2021-09-21 | Midea Group Co., Ltd. | Igniter assembly for a gas cooking appliance |
KR102636456B1 (ko) * | 2022-09-27 | 2024-02-15 | (주)신용산업 | 직화 구이기의 점화 플러그 고정장치 |
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