JPH10237798A - 汚染液体用濾紙 - Google Patents

汚染液体用濾紙

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JPH10237798A
JPH10237798A JP9343207A JP34320797A JPH10237798A JP H10237798 A JPH10237798 A JP H10237798A JP 9343207 A JP9343207 A JP 9343207A JP 34320797 A JP34320797 A JP 34320797A JP H10237798 A JPH10237798 A JP H10237798A
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フランソワ−ピエール・ナバール
Bernard Bossand
ベルナール・ボサン
Pierre Girard
ピエール・ジラール
Joseph Dussaud
ジヨセフ・デユソー
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Elf Antar France
Ahlstrom Industries SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された液体処理能力を有する汚染液体用
濾紙を提供する。 【解決手段】 高い吸着及び吸収能と高い多孔度をも
ち、セルロース繊維をベースとする液体用濾紙であっ
て、粒子の95%が1〜150μmの粒度をもつ少なく
とも1種の粉末有機物質を、該有機物質を含めた濾紙の
重量の5〜75%の割合で更に含むことを特徴とする液
体用濾紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い吸着及び吸収
能と高い多孔度をもち、天然及び/又は合成セルロース
繊維をベースとし、更に粉末有機物質を含む、汚染液体
用濾紙に関する。前記濾紙は更に、無機粉末物質や殺菌
及び/又は殺ウイルス剤も含んでいてもよい。
【0002】本発明は原油加工産業、潤滑油又は切削油
を使用する産業、製紙産業、農産物加工業、及び一般に
脂肪又は蝋濃度の高い懸濁液又はエマルションを生じる
産業で利用される。本発明は更に、家庭及び共同体で生
じる汚水の濾過にも利用される。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】液体を
濾過するために多数の用途で使用されている合成又は天
然繊維をベースとする濾紙は周知である。これらの濾紙
は産業用の場合、特に多孔度が低いため、単位時間及び
単位面積当たりの液体処理量で表した濾過速度が芳しく
ないことに起因するいくつかの欠点がある。
【0004】これらの濾紙は吸着能及び反応性が低く、
処理液中に非常に少量しか存在しない場合でもフェノー
ル等の物質を固定することができない。
【0005】公知濾紙は、界面活性剤の存在により非常
に安定している懸濁液を濾過するには無効であり、脱臭
力を欠く。
【0006】更に、90℃を越える温度の液体を処理す
るのには適していない。
【0007】また、タルクやベントナイトを充填した濾
紙を使用することも知られているが、充填紙は非充填紙
よりも透水能(hydraulic capacity)が劣る。
【0008】本発明の目的はまさにこれらの欠点を解決
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は高
い吸着及び吸収能と高い多孔度をもち、セルロース繊維
をベースとし、粒子の少なくとも95%が1〜150μ
mの粒度をもつ少なくとも1種の粉末有機物質を、該有
機物質を含めた濾紙の重量の5〜75%の割合で更に含
む、液体用濾紙を提供する。
【0010】本発明の別の特徴によると、有機物質は好
ましくは該有機物質を含めた濾紙の重量の5〜70%の
割合の粒度5〜50μmの微粉活性炭を含む。
【0011】本発明の別の特徴によると、活性炭は石炭
コークス、石油コークス及び亜炭コークスから選択され
る少なくとも1種の微粉コークスから構成される。
【0012】本発明の別の特徴によると、有機物質は粒
度50〜150μmの微粉焙焼木材を含む。
【0013】本発明の別の特徴によると、有機物質は針
葉樹粉末を含む。
【0014】別の特徴によると、本発明の濾紙は、更に
少なくとも1種の無機材料を、前記有機物質と該無機材
料を含めた濾紙の重量の0.2〜70%の割合で含む。
【0015】本発明の別の特徴によると、無機材料はシ
リカから誘導される粉末形態の生成物である。
【0016】本発明の別の特徴によると、無機材料はア
ルミナから誘導される粉末形態の生成物である。
【0017】本発明の別の特徴によると、無機材料は粒
度2〜100μmの粉末触媒である。
【0018】別の特徴によると、本発明の濾紙は更にp
H調節剤を含む。
【0019】別の特徴によると、本発明の濾紙は更に殺
菌剤を含む。
【0020】別の特徴によると、本発明の濾紙は更に殺
ウイルス剤を含む。
【0021】別の特徴によると、本発明の濾紙は親油性
になるように処理してある。
【0022】別の特徴によると、本発明の濾紙は撥水性
になるように処理してある。
【0023】本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細
な説明と実施例に明示される。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の主題は、天然及び/又は
人造セルロース繊維に粉末形態の有機物質を添加し、他
の特性をさほど変えずに透水能を改善した充填濾紙であ
る。
【0025】この結果を下表に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表中、V1、V2、V3は3種類の濾紙組
成であり、WPはセルロース繊維を形成するリサイクル
故紙を意味し、OFは有機充填材(本例では粒度150
μm未満のトウヒ粉末である)を意味し、透水能は25
℃で測定した水流速(m3/m2濾紙面積/時)である。
【0028】種々の粉末形態充填材の効果を調べるため
に、5種類の組成を試験し、その結果を下表に示す。
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】表中、E1、E2、E3、E4及びE5は
5種類の試験組成の参照番号であり、WPはセルロース
繊維を形成するリサイクル故紙を意味し、OFは有機充
填材(本例では粒度150μm未満のトウヒ粉末であ
る)を意味し、透水能は25℃で測定した水流速(m3
/m2濾紙面積/時)である。
【0032】試験E1とE2の結果を比較すると、有機
粉末を濾紙に充填した結果、濾紙の透水能が増加するこ
とが認められる。
【0033】タルク又はベントナイトを加えると(試験
E3及びE4)、逆の効果が生じ、即ち透水能は低下す
る。
【0034】試験E2の濾紙に粒度150μm未満の石
炭コークスを充填すると、透水能は4.5m3/m2/h
から7.5m3/m2/hに変化する。これらの結果から
明らかなように、本発明の濾紙はその組成の質と量を変
えることにより濾過しようとする液体の特性に適応でき
る濾材である。
【0035】本発明の濾紙は、公知方法を使用する公知
装置で濾材として使用することができる。例えばベルト
式濾紙巻出濾過装置が挙げられ、濾過しようとする液体
に懸濁している固形分を濾紙上に捕捉してケーキを形成
し、濾紙に充填した粉末に所定の物質を吸着させ、融合
した(coalesced)液体成分から構成される濾液を採取
する。
【0036】本発明の濾紙は減圧回転型の公知濾過装置
でも使用できる。
【0037】本発明の別の特徴によると、濾紙の有機物
質充填材は粒度5〜50μmの少なくとも1種の活性炭
を含む。
【0038】例えば、ココナッツ、オリーブ核及びコル
ク等の植物材から炉で得られる活性炭が挙げられる。こ
れらの活性炭は微粉状であり、セルロース繊維の重量の
5〜70%に相当することが好ましい。
【0039】これらの材料の細孔の直径は小さく、約2
5オングストロームであるため、濾紙の吸着能が増す。
【0040】活性炭粉末を充填した濾紙は懸濁液と低汚
染水の濾過に特に適している。このような濾紙は芳香族
炭化水素、特にベンゼンと、使用済みアルカリ溶液の有
機物質、農薬及び洗剤有機塩素化合物を捕捉できるとい
う利点がある。
【0041】非常に高い透水能が必要な場合には、有機
物質として濾紙の重量の15〜40%の割合の微粉亜炭
又は石油コークスを使用して濾紙繊維に充填する。これ
らのコークスは約100〜300m2/gの高い比表面
積を示し、濾紙に良好な吸着能を与える。
【0042】更に、活性炭を充填した濾紙は約0.3の
圧縮率を示し、圧力の大きな変化に耐えることができ
る。
【0043】原価が安いという理由で他のコークスも有
利に使用でき、1例として山火事で炭化した粉末コルク
質等が挙げられる。
【0044】微粉焙焼木粉を充填しても同様の性質をも
つ濾紙が得られる。
【0045】本発明の別の特徴によると、そのpHを調
節する物質、例えば硫酸アルミナ、硫酸及びイオン交換
樹脂を濾紙に充填する。
【0046】本発明の別の特徴によると、イオン交換能
又は高い吸着及び吸収能を必要とする懸濁液を処理する
ために、ケイ酸塩、天然シリカ又は結晶質シリコアルミ
ナート等のシリカに由来する無機粉末物質をセルロース
繊維に添加する。
【0047】本発明の別の特徴によると、比表面積10
2/gと多孔度0.5cm3/gと下記の粒度特性を示
す使用済み接触分解触媒を濾紙に充填する。
【0048】
【表4】
【0049】この型の触媒の有利な特徴は、約20nm
の平均半径の細孔を示し、分子の実際のトラップとなる
ことである。
【0050】接触分解触媒を充填した濾紙は、約100
℃の操作温度に十分に耐え、親油性であるため油の良好
な凝集材となり、良好な機械的強度をもつという利点も
ある。
【0051】本発明の別の特徴は、濾過しようとする懸
濁液に応じて充填紙を撥油性、親油性又は耐火性にする
ように公知方法で処理できるという点である。
【0052】必要に応じて、粉末を充填した濾紙に更に
殺菌剤及び/又は殺ウイルス剤を加えてもよい。これら
の物質は、ホルマリン及びイソチアゾリジン等の殺菌剤
の吸着又は化学的グラフトにより濾紙の製造中又は使用
時に導入できる。
【0053】
【実施例】実施例1 処理した懸濁液は、石油起源の潤滑油用油性懸濁液であ
る。該懸濁液は、含油率96%、含水率0.2%、固形
分3.8%(3〜100μm)、色は黒、粘度40℃で
78×10-62/s、相対密度0.893の特性を示
す。
【0054】減圧濾過装置で濾材として使用した濾紙
は、リサイクル紙繊維50%、針葉樹木粉30%、石炭
コークス10%、コルク粉末3%、接触分解触媒7%の
組成をもつ。
【0055】処理しようとする懸濁液を製油所の接触分
解装置からのLCO(軽質循環油)と混合し、懸濁液に
存在する重質炭化水素を溶解させ、低粘性にする。
【0056】減圧の作用下で懸濁液中の油は濾紙に充填
した粉末を通過する。炭素粒子又は金属粒子又は油とそ
の添加剤の分解物である懸濁液中の固形分は濾紙に残
り、粉末は炭化水素で飽和される。
【0057】回収した濾液は次の性質:含水率定量不
能、固形分定量不能、相対密度0.9、粘度40℃で2
3.6×10-62/sをもつ。
【0058】この濾液は安定しており、ディーゼルエン
ジンの良好な燃料となる。
【0059】実施例2 処理した懸濁液は、色:黒、相対密度0.978、粘度
50℃で5mPa、固形分6%、含水率54%、含油率
40%の特性を示す製油所からの油性懸濁液である。
【0060】充填紙はリサイクル繊維70重量%と、粒
子の95%が150μm未満で粒子の50%が10〜1
00μmであるトウヒ粉末30重量%から構成され、単
位面積当りの重量は224g/m2、厚さは400μm
である。
【0061】Rilsan(登録商標)と呼ばれるポリ
アミドから製造した幅90cmの濾布に粉末充填紙を載
せて減圧箱の前に巻出す。これらの減圧箱の前に現れる
直前にラックから95℃の低圧蒸気凝縮液を分散する。
この動作の目的は、繊維を水で飽和し、減圧と液体流の
循環を容易にし、濾紙の透水能を増加するように濾紙繊
維を膨張させるために用いられる粉末を予め膨張させる
ことである。第2のラックから70℃の温度で懸濁液と
LCOの混合物を供給する。
【0062】圧力の作用下で懸濁液は濾紙を通過する。
濾布により駆動された濾紙は圧力266×102Paの
第1の減圧ゾーンを通り、次いで圧力200×102
aの第2の減圧ゾーンを通り、最後に圧力80×102
Paの最終減圧ゾーンを通り、この最終ゾーンで堆積層
の色は灰色になる。堆積物は液体を除去されるので、処
理後の材料の含水率は非常に低い。固形分は濾紙に堆積
しており、濾布が粉末と吸着及び吸収した物質で充たさ
れた濾紙を巻取るローラーに向かって前進するにつれて
固形分は濃縮される。充填紙を通過する液体フラクショ
ンは脱安定化され、単純フラスコ中で分離する。分離し
た水相は炭化水素20mg/kgと懸濁物質15mg/
kgを含む。この水を慣用水処理ステーションに送る。
デカントした油相は水0.8重量%を含有する。この油
は原油処理装置にリサイクルしたり、フラックスとして
使用するのに適している。
【0063】実施例3 処理した懸濁液は、金属部品の機械加工用水中蝋エマル
ションである。
【0064】充填紙は下記成分:リサイクル繊維50
%、トウヒ粉末30%、コルク粉末5%、コークス粉末
15%を含む。
【0065】トウヒ粉末の粒度は10〜150μmであ
る。コルク粉末の粒度は5〜20μmである。コークス
の粒度は100〜150μmである。
【0066】この充填紙を減圧濾材として使用する。金
属粒子と界面活性剤のフラクションとエマルション中の
蝋の2分の1が濾紙に固定される。精製した濾液はリサ
イクルしてもよいし、分離器に送って水を蝋から分離し
てもよい。
【0067】油相はもはや粒子をほとんど含まないの
で、リサイクルが可能である。
【0068】実施例4 処理した懸濁液は家畜解体作業所からの水性流出液であ
り、灰色で催吐性悪臭があり、55,000NTUの高
い濁り度、pH5、酸素1リットル当り49,400m
gの生化学的酸素要求量(BOD)、酸素1リットル当
り156,700mgの化学的酸素要求量(COD)を
もち、30℃で3900ml/lの割合の好気性細菌
と、30℃で60ml/lの割合の嫌気性細菌を含む。
【0069】濾紙は非リサイクル繊維とセルロース濃度
の高い粉末から構成される。その組成は、非リサイクル
セルロース繊維70%、粉末トウモロコシ穂軸25%、
粉末オリーブ核5%である。
【0070】この濾紙を減圧回転濾過装置で濾材として
使用する。粉末充填濾紙は灰色の脂肪分層で覆われる。
その組成は、水30重量%、脂肪30重量%、タンパク
質20重量%、紙及び粉末20重量%である。
【0071】濾液は透明でその濁り度は45NTUまで
低下し、BODは酸素1リットル当り14,100m
g、CODは酸素1リットル当り19,200mg、懸
濁液の有機物質含量は11mg/l、30℃の好気性細
菌含量と30℃の嫌気性細菌含量はいずれもゼロであ
る。
【0072】濾紙の機械的強度は減圧回転濾過装置に十
分である。懸濁液の温度は60℃で利用可能である。分
離中の温度を60℃以上に保つならば、タンパク質は濾
紙を通過する。減圧の程度は濾紙上の温度が50℃〜5
5℃となるに十分でなければならない。これらの条件さ
え満たせば、濾液の流速は約0.5m3/m2/hであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 フランソワ−ピエール・ナバール フランス国、69260・シヤルボニエール・ レ・バン、シユマン・ドウ・バルテレミ ー、ロテイスマン・デ・セードル(番地な し) (72)発明者 ベルナール・ボサン フランス国、69360・コミユネ、アモー・ デ・シヤンテユリエール・84 (72)発明者 ピエール・ジラール フランス国、38330・サン・テイスミエ、 シユマン・ドユ・ロザ・7 (72)発明者 ジヨセフ・デユソー フランス国、38780・ポン−テベツク、リ ユ・フランシスク・カルタリエ・12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高い吸着及び吸収能と高い多孔度をも
    ち、セルロース繊維をベースとする液体用濾紙であっ
    て、粒子の95%が1〜150μmの粒度をもつ少なく
    とも1種の粉末有機物質を、該有機物質を含めた濾紙の
    重量の5〜75%の割合で更に含むことを特徴とする液
    体用濾紙。
  2. 【請求項2】 有機物質が粒度5〜50μmの微粉活性
    炭を、好ましくは該有機物質を含めた濾紙の重量の5〜
    70%の割合で含むことを特徴とする請求項1に記載の
    濾紙。
  3. 【請求項3】 活性炭が石炭コークス、石油コークス及
    び亜炭コークスから選択される少なくとも1種の微粉コ
    ークスから構成されることを特徴とする請求項2に記載
    の濾紙。
  4. 【請求項4】 有機物質が粒度50〜150μmの微粉
    焙焼木材を含むことを特徴とする請求項1から3のいず
    れか一項に記載の濾紙。
  5. 【請求項5】 有機物質が針葉樹粉末を含むことを特徴
    とする請求項1から4のいずれか一項に記載の濾紙。
  6. 【請求項6】 少なくとも1種の無機材料を、前記有機
    物質と該無機材料を含めた濾紙の重量の0.2〜70%
    の割合で更に含むことを特徴とする請求項1から5のい
    ずれか一項に記載の濾紙。
  7. 【請求項7】 無機材料がシリカから誘導される粉末形
    態の生成物であることを特徴とする請求項6に記載の濾
    紙。
  8. 【請求項8】 無機材料がアルミナから誘導される粉末
    形態の生成物であることを特徴とする請求項6に記載の
    濾紙。
  9. 【請求項9】 無機材料が粒度2〜100μmの粉末触
    媒であることを特徴とする請求項6に記載の濾紙。
  10. 【請求項10】 更にpH調節剤を含むことを特徴とす
    る請求項1から9のいずれか一項に記載の濾紙。
  11. 【請求項11】 更に殺菌剤を含むことを特徴とする請
    求項1から10のいずれか一項に記載の濾紙。
  12. 【請求項12】 更に殺ウイルス剤を含むことを特徴と
    する請求項1から11のいずれか一項に記載の濾紙。
  13. 【請求項13】 親油性になるように処理してあること
    を特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の
    濾紙。
  14. 【請求項14】 撥水性になるように処理してあること
    を特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の
    濾紙。
JP9343207A 1996-12-12 1997-12-12 汚染液体用濾紙 Withdrawn JPH10237798A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9615294 1996-12-12
FR9615294A FR2757079B1 (fr) 1996-12-12 1996-12-12 Papier de filtration de liquides charges

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10237798A true JPH10237798A (ja) 1998-09-08

Family

ID=9498610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9343207A Withdrawn JPH10237798A (ja) 1996-12-12 1997-12-12 汚染液体用濾紙

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6224768B1 (ja)
EP (1) EP0847784B1 (ja)
JP (1) JPH10237798A (ja)
KR (1) KR19980064021A (ja)
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