JPH10237535A - 減圧精錬炉 - Google Patents
減圧精錬炉Info
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- JPH10237535A JPH10237535A JP9060198A JP6019897A JPH10237535A JP H10237535 A JPH10237535 A JP H10237535A JP 9060198 A JP9060198 A JP 9060198A JP 6019897 A JP6019897 A JP 6019897A JP H10237535 A JPH10237535 A JP H10237535A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/10—Handling in a vacuum
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
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- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
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- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/50—Tilting mechanisms for converters
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B9/00—General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
- C22B9/04—Refining by applying a vacuum
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S266/00—Metallurgical apparatus
- Y10S266/903—Safety shields
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- Furnace Details (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シール蓋を炉口部を覆うように装着し、炉体
側の真空フランジと密着させることにより減圧精錬を実
施する精錬炉において、フランジカバーを用いずに地金
・スラグが真空フランジに付着するのを防止する。 【解決手段】 精錬炉1の外周面のうち炉口9から炉直
胴部に至る傾斜部8またはその下の直胴部に真空フラン
ジ10を設ける。精錬炉1の外周面の炉口9と真空フラ
ンジ10との間に、最外周面がシール蓋4の下端内周面
より内側でかつ大気精錬用集塵フード下端内周面より外
側に存在する防滓用ダミーフランジ11を備える。
側の真空フランジと密着させることにより減圧精錬を実
施する精錬炉において、フランジカバーを用いずに地金
・スラグが真空フランジに付着するのを防止する。 【解決手段】 精錬炉1の外周面のうち炉口9から炉直
胴部に至る傾斜部8またはその下の直胴部に真空フラン
ジ10を設ける。精錬炉1の外周面の炉口9と真空フラ
ンジ10との間に、最外周面がシール蓋4の下端内周面
より内側でかつ大気精錬用集塵フード下端内周面より外
側に存在する防滓用ダミーフランジ11を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱自在のシール
蓋を炉口部を覆うように装着することにより密閉空間を
形成して溶融金属の減圧精錬を行う、真空転炉、真空A
OD炉等の傾動可能な減圧精錬炉に関する。
蓋を炉口部を覆うように装着することにより密閉空間を
形成して溶融金属の減圧精錬を行う、真空転炉、真空A
OD炉等の傾動可能な減圧精錬炉に関する。
【0002】
【従来の技術】減圧装置を接続して転炉等の精錬炉で減
圧精錬を行うことは、例えば特開昭57−82418号
公報、特開昭58−207311号公報に記載されてい
るように従来から知られている。また、精錬炉に減圧装
置を接続する真空シールについても、例えば特開平2−
305916号公報に具体的に記載されている。すなわ
ち、同公報記載の精錬装置は、傾動可能な炉体と、真空
装置に接続するダクトをそなえ炉体上部に着脱可能なフ
ードとを組み合わせてなり、炉体はその底部にガス吹き
込み用の羽口を備えたベッセルと、ベッセル頂部にフラ
ンジ結合により取り付けられたコーンとからなってい
て、フランジはベッセル側またはコーン側の少なくとも
一部が拡大した径を有し、フードのフランジにこれを一
周するリング状のガスケットを設けて、フードを炉体上
に載置したときにフードのフランジと炉体のフランジと
の間に気密シールが形成される。
圧精錬を行うことは、例えば特開昭57−82418号
公報、特開昭58−207311号公報に記載されてい
るように従来から知られている。また、精錬炉に減圧装
置を接続する真空シールについても、例えば特開平2−
305916号公報に具体的に記載されている。すなわ
ち、同公報記載の精錬装置は、傾動可能な炉体と、真空
装置に接続するダクトをそなえ炉体上部に着脱可能なフ
ードとを組み合わせてなり、炉体はその底部にガス吹き
込み用の羽口を備えたベッセルと、ベッセル頂部にフラ
ンジ結合により取り付けられたコーンとからなってい
て、フランジはベッセル側またはコーン側の少なくとも
一部が拡大した径を有し、フードのフランジにこれを一
周するリング状のガスケットを設けて、フードを炉体上
に載置したときにフードのフランジと炉体のフランジと
の間に気密シールが形成される。
【0003】特開平2−305916号公報記載の真空
シールによっても、真空を保つ気密シール用のガスケッ
トに相対するベッセルないしコーンに設置した炉体側の
フランジ上に、ガスケットの弾性変形能力以上の地金・
スラグ等が付着・載置されていれば、健全な真空シール
は実現されない。しかるに精錬炉の炉体には、炉内から
直接飛散した地金・スラグ、あるいは大気集塵フード・
真空炉蓋・その他の装置に一度付着した後落下した地金
・スラグが付着・載置されやすい。健全な真空シールを
実現するためには、このような地金・スラグの真空フラ
ンジへの付着・載置を避ける必要がある。
シールによっても、真空を保つ気密シール用のガスケッ
トに相対するベッセルないしコーンに設置した炉体側の
フランジ上に、ガスケットの弾性変形能力以上の地金・
スラグ等が付着・載置されていれば、健全な真空シール
は実現されない。しかるに精錬炉の炉体には、炉内から
直接飛散した地金・スラグ、あるいは大気集塵フード・
真空炉蓋・その他の装置に一度付着した後落下した地金
・スラグが付着・載置されやすい。健全な真空シールを
実現するためには、このような地金・スラグの真空フラ
ンジへの付着・載置を避ける必要がある。
【0004】この対策として、特開昭57−82418
号公報には、実施例として、図5に示すように、炉口2
5および出鋼口26をそれぞれ気密シールする炉口フラ
ンジ21および出鋼口フランジ23に、真空処理時以外
は同図(a)に示すようにフランジカバー22、24を
覆い被せることが示されている。フランジカバー22、
24が掛けられていれば、地金・スラグがフランジ2
1、23に付着・載置されることはなく、以降の減圧精
錬のための減圧シールの健全性は保障される。大気圧下
での通常の吹錬の終了と同時に、同図(b)に示すよう
に、炉口蓋27と、減圧装置32が連結されている出鋼
口蓋29とをかけて減圧精錬・脱ガスに供される。
号公報には、実施例として、図5に示すように、炉口2
5および出鋼口26をそれぞれ気密シールする炉口フラ
ンジ21および出鋼口フランジ23に、真空処理時以外
は同図(a)に示すようにフランジカバー22、24を
覆い被せることが示されている。フランジカバー22、
24が掛けられていれば、地金・スラグがフランジ2
1、23に付着・載置されることはなく、以降の減圧精
錬のための減圧シールの健全性は保障される。大気圧下
での通常の吹錬の終了と同時に、同図(b)に示すよう
に、炉口蓋27と、減圧装置32が連結されている出鋼
口蓋29とをかけて減圧精錬・脱ガスに供される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記精錬炉で
は、真空精錬と大気精錬ないし待機等の切替えのたびに
フランジカバー22、24を脱着する必要があり、起重
機等を用いた作業労力の増加と生産時間延長を生ずる。
また、この時間延長は生産能力を阻害するだけでなく、
高温の溶融金属を精錬炉中に保持する時間の増加による
内張り耐火物の損耗増加を惹起する。また、精錬炉を傾
動する際にフランジカバーが脱落するのを防止するため
の固定機能も必要とし、信頼性・整備性の面からも問題
を有する。
は、真空精錬と大気精錬ないし待機等の切替えのたびに
フランジカバー22、24を脱着する必要があり、起重
機等を用いた作業労力の増加と生産時間延長を生ずる。
また、この時間延長は生産能力を阻害するだけでなく、
高温の溶融金属を精錬炉中に保持する時間の増加による
内張り耐火物の損耗増加を惹起する。また、精錬炉を傾
動する際にフランジカバーが脱落するのを防止するため
の固定機能も必要とし、信頼性・整備性の面からも問題
を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の〜
の通りである。
の通りである。
【0007】 精錬炉の外周面のうち炉口から炉直胴
部に至る傾斜部またはその下の直胴部に設けた真空フラ
ンジに着脱自在に炉口部を覆うためのシール蓋の下端に
設けたシール材を密着させることにより該精錬炉内を真
空・減圧用密閉空間として溶融金属の精錬を行う減圧精
錬炉において、該精錬炉の外周面のうち前記炉口と前記
真空フランジとの間に、その最外周面が前記シール蓋の
下端内周面より内側でかつ大気精錬用集塵フード下端内
周面より外側に存在する防滓用ダミーフランジを備えた
ことを特徴とする減圧精錬炉。
部に至る傾斜部またはその下の直胴部に設けた真空フラ
ンジに着脱自在に炉口部を覆うためのシール蓋の下端に
設けたシール材を密着させることにより該精錬炉内を真
空・減圧用密閉空間として溶融金属の精錬を行う減圧精
錬炉において、該精錬炉の外周面のうち前記炉口と前記
真空フランジとの間に、その最外周面が前記シール蓋の
下端内周面より内側でかつ大気精錬用集塵フード下端内
周面より外側に存在する防滓用ダミーフランジを備えた
ことを特徴とする減圧精錬炉。
【0008】 精錬炉の外周面のうち炉口と真空フラ
ンジとの間に設けた出鋼孔の下端より該真空フランジ設
置位置に近い範囲に防滓用ダミーフランジを備えたこと
を特徴とする前記の減圧精錬炉。
ンジとの間に設けた出鋼孔の下端より該真空フランジ設
置位置に近い範囲に防滓用ダミーフランジを備えたこと
を特徴とする前記の減圧精錬炉。
【0009】 精錬炉の縦断面において、真空フラン
ジの最外周点と炉口の最外周点とを結ぶ直線と、防滓用
ダミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線とが
交差することを特徴とする前記またはの減圧精錬
炉。
ジの最外周点と炉口の最外周点とを結ぶ直線と、防滓用
ダミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線とが
交差することを特徴とする前記またはの減圧精錬
炉。
【0010】 精錬炉の縦断面において、真空フラン
ジの最外周点と出鋼孔の最突出点とを結ぶ直線と、防滓
用ダミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線と
が交差することを特徴とする前記〜のいずれかの減
圧精錬炉。
ジの最外周点と出鋼孔の最突出点とを結ぶ直線と、防滓
用ダミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線と
が交差することを特徴とする前記〜のいずれかの減
圧精錬炉。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の減圧精錬炉の一例
を示す。健全な炉体〜シール蓋間の真空シールを保つに
は、真空フランジ10の上にパッキン・Oリング等の潰
れ代以上の大きさの地金・スラグ等の異物が存在しては
ならない。そこで、炉口9からの飛散地金・スラグ、図
示しない大気精錬用集塵フード内面等に一度付着した後
に落下する地金・スラグ等が真空フランジ10上に付着
・載置されるのを減少させるために、遮蔽カバーとして
傾斜部8にシール蓋4の内側半径より小さい外周半径の
防滓用ダミーフランジ11を固定設置する。
を示す。健全な炉体〜シール蓋間の真空シールを保つに
は、真空フランジ10の上にパッキン・Oリング等の潰
れ代以上の大きさの地金・スラグ等の異物が存在しては
ならない。そこで、炉口9からの飛散地金・スラグ、図
示しない大気精錬用集塵フード内面等に一度付着した後
に落下する地金・スラグ等が真空フランジ10上に付着
・載置されるのを減少させるために、遮蔽カバーとして
傾斜部8にシール蓋4の内側半径より小さい外周半径の
防滓用ダミーフランジ11を固定設置する。
【0012】また、傾斜部に出鋼孔を有する減圧精錬炉
を図2に示す。出鋼孔13からの地金・スラグの飛散が
あり、また出鋼前後の傾動時の出鋼孔13からの地金・
スラグの垂れかけがあるため、出鋼孔13と真空フラン
ジ10の間に防滓用ダミーフランジ11を設置する必要
がある。
を図2に示す。出鋼孔13からの地金・スラグの飛散が
あり、また出鋼前後の傾動時の出鋼孔13からの地金・
スラグの垂れかけがあるため、出鋼孔13と真空フラン
ジ10の間に防滓用ダミーフランジ11を設置する必要
がある。
【0013】図3に示すように、防滓用ダミーフランジ
11の最外周点dが炉上の大気精錬用集塵フード14の
下端の内径位置Xより外側まで出ていること、およびシ
ール蓋4の着脱の障害とならないように、図1、2に示
すシール蓋4の下端内径より防滓用ダミーフランジ11
の半径が小であることを満たせば十分で、真空フランジ
10の直上をカバーする必要はない。
11の最外周点dが炉上の大気精錬用集塵フード14の
下端の内径位置Xより外側まで出ていること、およびシ
ール蓋4の着脱の障害とならないように、図1、2に示
すシール蓋4の下端内径より防滓用ダミーフランジ11
の半径が小であることを満たせば十分で、真空フランジ
10の直上をカバーする必要はない。
【0014】但し、防滓用ダミーフランジ11の突出程
度が大きいほど効果も大きいため、防滓用ダミーフラン
ジ最外周点d位置は、真空フランジ最外周点aと炉口最
外周点bとを結ぶ直線Y、あるいは真空フランジ最外周
点dと出鋼孔最突出点cとを結ぶ直線Zより外側まで出
ていることがより望ましい。つまり、防滓用ダミーフラ
ンジ最外周点dと最内周点とを結ぶ直線が、真空フラン
ジ最外周点aと炉口最外周点bとを結ぶ直線Y、あるい
は防滓用ダミーフランジ最外周点dと出鋼孔最突出点c
とを結ぶ直線Zと交差すれば良い。
度が大きいほど効果も大きいため、防滓用ダミーフラン
ジ最外周点d位置は、真空フランジ最外周点aと炉口最
外周点bとを結ぶ直線Y、あるいは真空フランジ最外周
点dと出鋼孔最突出点cとを結ぶ直線Zより外側まで出
ていることがより望ましい。つまり、防滓用ダミーフラ
ンジ最外周点dと最内周点とを結ぶ直線が、真空フラン
ジ最外周点aと炉口最外周点bとを結ぶ直線Y、あるい
は防滓用ダミーフランジ最外周点dと出鋼孔最突出点c
とを結ぶ直線Zと交差すれば良い。
【0015】また、本発明の目的上、極力減圧精錬炉1
の円周方向全周に円環状に防滓用ダミーフランジ11を
備えることが望ましいが、炉口形状が非対称形であった
り、底吹き羽口3との方位関係等で円周方向の方位によ
り地金・スラグの飛散程度に差がある様な場合には、飛
散の激しい方位のみ部分的に防滓用ダミーフランジを設
置しても効果が得られる。具体的な例としては、大気精
錬を行う直立状態で炉口が水平でない非対称型の転炉で
は、炉口が高くなった半周側は防滓用ダミーフランジを
設置しなくとも十分である。出鋼孔を有する精錬炉で
は、出鋼孔の下には防滓用ダミーフランジを設置する必
要がある。また、図3に示したように、出鋼孔13を有
する側と有しない側とで高さが異なるような、一部螺旋
状の形状とすることも可能である。
の円周方向全周に円環状に防滓用ダミーフランジ11を
備えることが望ましいが、炉口形状が非対称形であった
り、底吹き羽口3との方位関係等で円周方向の方位によ
り地金・スラグの飛散程度に差がある様な場合には、飛
散の激しい方位のみ部分的に防滓用ダミーフランジを設
置しても効果が得られる。具体的な例としては、大気精
錬を行う直立状態で炉口が水平でない非対称型の転炉で
は、炉口が高くなった半周側は防滓用ダミーフランジを
設置しなくとも十分である。出鋼孔を有する精錬炉で
は、出鋼孔の下には防滓用ダミーフランジを設置する必
要がある。また、図3に示したように、出鋼孔13を有
する側と有しない側とで高さが異なるような、一部螺旋
状の形状とすることも可能である。
【0016】防滓用ダミーフランジ自体の構造や材質に
ついては、その設置目的・機能から飛散した地金・スラ
グが付着・載置され易いので、極力平坦で地金・スラグ
が固着しにくい構造・材質が好ましい。具体的にはボル
トの頭、板の継ぎ目等を上面に露出させずに、溶接で一
体構造として炉体に取り付けることが好ましい。
ついては、その設置目的・機能から飛散した地金・スラ
グが付着・載置され易いので、極力平坦で地金・スラグ
が固着しにくい構造・材質が好ましい。具体的にはボル
トの頭、板の継ぎ目等を上面に露出させずに、溶接で一
体構造として炉体に取り付けることが好ましい。
【0017】また、防滓用ダミーフランジは地金・スラ
グが付着・載置することにより上面からの偏熱を受けや
すく、熱変形を生じやすいので、十分な板厚の鋼板を使
用するか、下面側をリブで鉄皮と連結補強する等、十分
な剛性を持つ構造とすることが望ましい。この観点か
ら、フランジを水冷構造とすることも好ましい。
グが付着・載置することにより上面からの偏熱を受けや
すく、熱変形を生じやすいので、十分な板厚の鋼板を使
用するか、下面側をリブで鉄皮と連結補強する等、十分
な剛性を持つ構造とすることが望ましい。この観点か
ら、フランジを水冷構造とすることも好ましい。
【0018】
【実施例】図1に示す構造の本発明の減圧精錬炉1に約
30分の大気精錬後にシール蓋4を装着し、減圧精錬を
実施した。
30分の大気精錬後にシール蓋4を装着し、減圧精錬を
実施した。
【0019】減圧精錬炉1には、昇降装置5によりシー
ル蓋4を下降・載置することができ、伸縮継手6を接続
することにより図示しない真空排気装置によりダクト7
を通じて炉内を減圧排気する。減圧精錬炉1とシール蓋
4の間の真空シールは、減圧精錬炉1に設けた真空フラ
ンジ10と、シール蓋4の下端12に設けたシール材と
が、図示しないパッキンを挟んで密着することにより保
たれる。
ル蓋4を下降・載置することができ、伸縮継手6を接続
することにより図示しない真空排気装置によりダクト7
を通じて炉内を減圧排気する。減圧精錬炉1とシール蓋
4の間の真空シールは、減圧精錬炉1に設けた真空フラ
ンジ10と、シール蓋4の下端12に設けたシール材と
が、図示しないパッキンを挟んで密着することにより保
たれる。
【0020】シール蓋4の装着前に真空フランジ10上
の地金・スラグを清掃するのに要した時間は10ヒート
平均で0.6分であり、清掃は圧縮空気吹きつけのみで
十分であった。図4に示すような防滓用ダミーフランジ
11を設置していない従来の減圧精錬炉では、同様の精
錬を行ったときの真空フランジ10上の地金・スラグの
清掃時間は10ヒート平均で3.2分であり、圧縮空気
吹きつけのみでは清掃できず、バールでの除去も必要で
あった。
の地金・スラグを清掃するのに要した時間は10ヒート
平均で0.6分であり、清掃は圧縮空気吹きつけのみで
十分であった。図4に示すような防滓用ダミーフランジ
11を設置していない従来の減圧精錬炉では、同様の精
錬を行ったときの真空フランジ10上の地金・スラグの
清掃時間は10ヒート平均で3.2分であり、圧縮空気
吹きつけのみでは清掃できず、バールでの除去も必要で
あった。
【0021】また、図2に示す本発明の出鋼孔付き減圧
精錬炉1に約30分の大気精錬後にシール蓋4を装着
し、減圧精錬を実施した。
精錬炉1に約30分の大気精錬後にシール蓋4を装着
し、減圧精錬を実施した。
【0022】真空フランジ10上の地金・スラグを清掃
するのに要した時間は10ヒート平均で0.8分であ
り、圧縮空気吹きつけのみでほぼ十分に清掃でき、バー
ル等での剥離作業は必要なかった。この炉においても、
防滓用ダミーフランジ11を設置する前は、同様の精錬
を行ったときの真空フランジ10の清掃時間は10ヒー
ト平均で4.5分であり、バールでの地金剥離作業を必
要としていた。
するのに要した時間は10ヒート平均で0.8分であ
り、圧縮空気吹きつけのみでほぼ十分に清掃でき、バー
ル等での剥離作業は必要なかった。この炉においても、
防滓用ダミーフランジ11を設置する前は、同様の精錬
を行ったときの真空フランジ10の清掃時間は10ヒー
ト平均で4.5分であり、バールでの地金剥離作業を必
要としていた。
【0023】
【発明の効果】本発明により、真空フランジの特別な保
護カバーが必要でなくなり、着脱作業に要する時間が減
少し、また、特別な保護カバーなしでも減圧精錬前の真
空フランジの清掃時間が大幅に減少し、生産性の向上が
図れる。
護カバーが必要でなくなり、着脱作業に要する時間が減
少し、また、特別な保護カバーなしでも減圧精錬前の真
空フランジの清掃時間が大幅に減少し、生産性の向上が
図れる。
【図1】本発明の減圧精錬炉の出鋼孔のない例を示す図
である。
である。
【図2】本発明の減圧精錬炉の出鋼孔のある例を示す図
である。
である。
【図3】防滓用ダミーフランジの位置・寸法関係を示す
図である。
図である。
【図4】従来の減圧精錬炉の例を示す図である。
【図5】従来の減圧精錬炉の例を示す図である。
1 減圧精錬炉 2 溶融金属 3 底吹き羽口 4 シール蓋 5 昇降装置 6 伸縮継手 7 ダクト 8 傾斜部 9 炉口 10 真空フランジ 11 防滓用ダミーフランジ 12 下端 13 出鋼孔 14 大気精錬用集塵フード a 真空フランジ最外周点 b 炉口最外周点 c 出鋼孔最突出点 d 防滓用ダミーフランジ最外周点 X 大気精錬用集塵フード内径位置 Y 真空フランジ最外周点と炉口最外周点とを結ぶ線 Z 真空フランジ最外周点と出鋼孔最突出点とを結ぶ
線 21 炉口フランジ 22 フランジカバー 23 出鋼口フランジ 24 フランジカバー 25 炉口 26 出鋼口 27 炉口蓋 28 排気管 29 出鋼口蓋 30 冷却器 31 ダストセパレーター 32 減圧装置 33 不活性ガス吹き込み用ノズル
線 21 炉口フランジ 22 フランジカバー 23 出鋼口フランジ 24 フランジカバー 25 炉口 26 出鋼口 27 炉口蓋 28 排気管 29 出鋼口蓋 30 冷却器 31 ダストセパレーター 32 減圧装置 33 不活性ガス吹き込み用ノズル
フロントページの続き (72)発明者 小川 岳 光市大字島田3434 新日本製鐵株式会社光 製鐵所内 (72)発明者 田中 智昭 光市大字島田3434 新日本製鐵株式会社光 製鐵所内
Claims (4)
- 【請求項1】 精錬炉の外周面のうち炉口から炉直胴部
に至る傾斜部またはその下の直胴部に設けた真空フラン
ジに着脱自在に炉口部を覆うためのシール蓋の下端に設
けたシール材を密着させることにより該精錬炉内を真空
・減圧用密閉空間として溶融金属の精錬を行う減圧精錬
炉において、該精錬炉の外周面のうち前記炉口と前記真
空フランジとの間に、その最外周面が前記シール蓋の下
端内周面より内側でかつ大気精錬用集塵フード下端内周
面より外側に存在する防滓用ダミーフランジを備えたこ
とを特徴とする減圧精錬炉。 - 【請求項2】 精錬炉の外周面のうち炉口と真空フラン
ジとの間に設けた出鋼孔の下端より該真空フランジ設置
位置に近い範囲に防滓用ダミーフランジを備えたことを
特徴とする請求項1記載の減圧精錬炉。 - 【請求項3】 精錬炉の縦断面において、真空フランジ
の最外周点と炉口の最外周点とを結ぶ直線と、防滓用ダ
ミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線とが交
差することを特徴とする請求項1または2記載の減圧精
錬炉。 - 【請求項4】 精錬炉の縦断面において、真空フランジ
の最外周点と出鋼孔の最突出点とを結ぶ直線と、防滓用
ダミーフランジの最内周点と最外周点とを結ぶ直線とが
交差することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載の減圧精錬炉。
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