JPH10237119A - 4−(アルコキシヒドロキシ)スチリルトリアジン光開始剤 - Google Patents

4−(アルコキシヒドロキシ)スチリルトリアジン光開始剤

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JPH10237119A
JPH10237119A JP10029580A JP2958098A JPH10237119A JP H10237119 A JPH10237119 A JP H10237119A JP 10029580 A JP10029580 A JP 10029580A JP 2958098 A JP2958098 A JP 2958098A JP H10237119 A JPH10237119 A JP H10237119A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真要素例えば平板印刷プレートの再現品質
を改善する光開始剤を提供する。 【解決手段】 式 【化1】 (式中、nは3又は4である)を有する4−(アルコキ
シヒドロキシ)スチリルトリアジン光開始剤化合物並び
にこれら光開始剤化合物を含む光重合可能な組成物及び
写真要素を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光重合可能な組成
物及びこの光重合可能な組成物を含む写真要素に関す
る。さらに詳細には、本発明は、組成物を使用して写真
要素の複写品質を改良する或る4−(アルコキシヒドロ
キシ)スチリルトリアジン光開始剤化合物を含む光重合
可能な組成物に関する。これらの要素は、平板印刷プレ
ートとして特に有用である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】写真要
素例えば平板印刷プレートが、基体例えば親水化アルミ
ニウム基体上に光重合可能な組成物をコーティングする
ことにより形成できることは、周知である。光重合可能
な組成物は、概して、遊離基発生成分例えば光開始剤、
光重合可能な成分、並びに結合剤、着色剤及び他の当業
者により認められた成分を含む。光化学作用のある(a
ctinic)放射への像に関する露光により、光開始
剤は、遊離基を発生し、それらは、光の当たった領域で
モノマー又はオリゴマーの重合を開始する。露光されな
いコーティング領域は、次に現像剤により除かれて、親
水性基体のバックグラウンドに対して露光された親油性
の光ポリマーの像を生ずる。トリアジン化合物は、光化
学作用のある放射への露光により光重合可能な成分の重
合を光開始する化合物として当業者に周知である。この
点に関し、米国特許第3905815、3954475
及び3987037号参照。しかし、トリアジンは、概
して、光重合可能な組成物全体の表面上にトリアジン光
開始剤の乳白化即ち移行及び結晶化の望ましくない性質
を有する。この点について、問題の討論のために米国特
許第4826753号参照。後者の開示は、特別に枝分
かれしたヒドロキシスチリルトリアジンを用いることに
よる解決策を提案している。アルコキシ基が2個の炭素
原子を有する直鎖4−(アルコキシヒドロキシ)スチリ
ルトリアジンは、例えば米国特許第4476215号に
より周知であるが、しかし、これらの化合物は、許容で
きないほど乳白化する。同様に、本発明者は、アルコキ
シ基が5又は6個の炭素原子を有する直鎖4−(アルコ
キシヒドロキシ)スチリルトリアジンが、許容できない
ほど乳白化することを見いだした。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルコキシ基
が3又は4個の炭素原子を有する或る直鎖4−(アルコ
キシヒドロキシ)スチリルトリアジンが、乳白化し勝ち
ではなく、そして優れた光重合可能な組成物並びにこれ
ら光重合可能な組成物を含む写真要素をもたらすこと
を、意外にも見いだした。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明は、式
【0005】
【化8】
【0006】(式中、nは3又は4である)を有する4
−(アルコキシヒドロキシ)スチリルトリアジン光開始
剤化合物を提供する。本発明は、また、(a)少なくと
も1個のオレフィン性不飽和二重結合を有する少なくと
も1種の光重合可能なモノマー、オリゴマー又はポリマ
ーの化合物であって、その光重合可能な化合物は、十分
な光化学作用のある放射に曝されるとき、光開始剤化合
物(b)の存在下光重合するのに十分な量で存在し、そ
して(b)十分な光化学作用のある放射に曝されると
き、光重合可能な化合物の光重合を行うのに十分な量の
上記の4−(アルコキシヒドロキシ)スチリルトリアジ
ン光開始剤化合物を含む感光性組成物を提供する。本発
明は、さらに、基体及び基体上の上記の感光性組成物か
らなる写真要素を提供する。
【0007】上記の4−(アルコキシヒドロキシ)スチ
リルトリアジン光開始剤は、適切な4−(ヒドロキシア
ルコキシ)ベンズアルデヒドと2、4−ビス(トリクロ
ロメチル)−6−メチル−1、3、5−トリアジンとを
反応させることにより製造できる。2、4−ビス(トリ
クロロメチル)−6−[4−(3−ヒドロキシプロポキ
シ)スチリル]−1、3、5−トリアジン(n=3)を
製造するには、4−(3−ヒドロキシプロポキシ)ベン
ズアルデヒドと2、4−ビス(トリクロロメチル)−6
−メチル−1、3、5−トリアジンとを反応させる。
2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−[4−(4−
ヒドロキシブトキシ)スチリル]−1、3、5−トリア
ジン(n=4)を製造するには、4−(4−ヒドロキシ
ブトキシ)ベンズアルデヒドを2、4−ビス(トリクロ
ロメチル)−6−メチル−1、3、5−トリアジンと反
応させる。2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−
[4−(5−ヒドロキシペンタオキシ)スチリル]−
1、3、5−トリアジン(n=5)を製造するには、4
−(5−ヒドロキシペンタオキシ)ベンズアルデヒドを
2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−メチル−1、
3、5−トリアジンと反応させる。例示のやり方は、以
下の実施例1に示される。このように製造されたトリア
ジン光開始剤は、少なくとも1種の光重合可能な化合物
を含む感光性組成物中に配合されることにより、使用で
きる。光開始剤は、全体の組成物の非溶媒部分の約1−
約50%、又はさらに好ましくは約2−約40%そして
最も好ましくは約5−25%を占めることができる。
【0008】光重合可能な化合物は、少なくとも1個そ
して好ましくは2個のオレフィン性不飽和二重結合を有
するモノマー、オリゴマー又はポリマーである。これら
は、当業者に周知である。重合可能な成分として使用す
るのに好適なのは、アクリル酸及びメタクリル酸並びに
好ましくは2−30個の炭素原子を有する芳香族及び脂
肪族のポリオール又は好ましくは5又は6個の環炭素原
子を含む脂環式ポリオールのエーテル、エステル及び部
分エステルである。これらのポリオールは、またエポキ
シド例えばエチレンオキシド又はプロピレンオキシドに
より変性できる。ポリオキシアルキレングリコールの部
分エステル及びエステルも好適である。その例は、エチ
レングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコー
ルジメタクリレート、トリエチレングリコールメタクリ
レート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、
200−2000の範囲の平均分子量を有するポリエチ
レングリコールジメタクリレート、エチレングリコール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエ
チレングリコールジアクリレート、200−2000の
範囲の平均分子量を有するポリエチレングリコールジア
クリレート、トリメチロールプロパンエトキシレートト
リメタクリレート、500−1500の平均分子量を有
するトリメチロールプロパンポリエトキシレートトリメ
タクリレート、500−1500の平均分子量を有する
トリメチロールプロパンエトキシレートトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、ジペンタエリスリトールジアクリレ
ート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート、トリペンタエリスリトールオク
タアクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ジペン
タエリスリトールジメタクリレート、ジペンタエリスリ
トールテトラメタクリレート、トリペンタエリスリトー
ルオクタメタクリレート、1、3−ブタンジオールジメ
タクリレート、ソルビトールトリアクリレート、ソルビ
トールテトラアクリレート、ソルビトールテトラメタク
リレート、ソルビトールペンタアクリレート、ソルビト
ールヘキサアクリレート、オリゴエステルアクリレー
ト、オリゴエステルメタクリレート、グリセロールジ及
びトリアクリレート、1、4−シクロヘキサンジアクリ
レート、100−1500の平均分子量を有するポリエ
チレングリコールのビスアクリレート及びビスメタクリ
レート、エチレングリコールジアリルエーテル、1、
1、1−トリメチロールプロパントリアリルエーテル、
ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ジアリルサ
クシネート並びにジアリルアジペート又は上記の化合物
の混合物である。好ましい多官能性アクリレートオリゴ
マーは、アクリル化エポキシド例えばInterez
CorporationのNovacure 370
1、アクリル化ポリウレタン例えばSartomer
CoのC9505、及びアクリル化ポリエステル例えば
Henkel CorpのPhotomer 5007
を含むが、これらに限定されない。好ましい光重合可能
なポリマーは、Bomarから入手できるアクリルアミ
ド置換セルロースアセテートブチラート及びセルロース
アセテートプロピオナート、Echo Resinsか
ら入手できるアクリル化エポキシド、アクリル化ポリエ
ステル、アクリル化ポリエーテル及びアクリル化ウレタ
ンを含むが、これらに限定されない。好ましい光重合可
能なポリマーは、Jaylink 106Eであり、そ
れはBomar Specialtiesにより製造さ
れるアクリルアミド変性セルロースアセテートブチレー
トポリマーである。これらは、米国特許第455795
1及び4490516号に記載され、それらは本明細書
に参考として引用される。これらは、ビニルモノマーと
ホモ重合又は共重合できる重合可能なセルロース性エス
テル又はエーテル生成物を記述している。それらは、メ
チロール基を含むアクリルアミド反応物と反応する2.
0−2.9の置換度を有して、約0.05−約0.5の
置換度をもたらし、そして約0.05−約0.5のヒド
ロキシル置換度をもたらす。他の好ましい光重合可能な
成分は、Sartomer 9041であり、それは、
Sartomerにより製造されるペンタアクリレート
エステルである。光重合可能な化合物は、十分な光化学
作用のある放射への露光によって光重合するのに十分な
量で存在する。好ましい態様では、光重合可能な化合物
は、全体の組成物中に、全組成物の非溶媒部分に基づい
て、約1−約80重量%、好ましくは約20−約70%
の量で存在する。
【0009】組成物は、好ましくは、さらに重合のゲー
ト(gate)として作用する、フェンアンスレンキノ
ン、アセアンスロンキノン、テトラクロロ−1、4−ベ
ンゾキノン、テトラクロロ−1、2−ベンゾキノン及び
ペリナフテノンからなる群から選ばれる少なくとも1種
の化合物を含む。フェンアンスレンキノンが最も好まし
い。重合ゲート成分は、感光性組成物が閾値より下の光
化学作用のある放射に曝されるとき光重合可能な化合物
の光重合を実質的に防止するがしかし感光性組成物が閾
値より上の光化学作用のある放射に曝されるとき光重合
可能な化合物の光重合を行わせるのに十分な量で存在す
る。それが使用されるとき、重合ゲートは、組成物全体
の非溶媒部分の約0.1−約15重量%を占めるか、又
はさらに好ましくは約0.5−約10%そして最も好ま
しくは約1−約5%を占めることができる。感光性組成
物は、任意に、光感受性ジアゾニウム化合物例えば光感
受性ジアゾニウムポリマーを含む。これらのジアゾニウ
ムポリマーは、当業者に周知であり、そして酸性媒体中
でジアゾニウムモノマーを縮合剤により縮合し、そして
アニオンにより縮合生成物を単離することにより形成で
きる。好適なジアゾニウム化合物は、米国特許第206
3631及び2667415号に開示されたようなホル
ムアルデヒドと縮合されたもの、米国特許第38493
92及び3867147号に開示されたような縮重合生
成物、及び米国特許第4436804及び453362
0号に開示されたような早いホトスピード(phtos
peed)及び共縮合したジアゾを含む。有用なジアゾ
ニウムは、米国特許第3849392号に教示されたよ
うなメシチレンスルホネートとして沈澱した、3−メト
キシ−4−ジアゾ−ジフェニルアミンスルフェートと
4、4´−ビスメトキシ−メチル−ジフェニルエーテル
との縮重合生成物であり、それは本明細書に参考として
引用される。代表的なジアゾ化合物は、Jaromir
Kosarによる「Light Sensitive
Systems」John Wiley & Son
s、New York、1965年の194−214及
び321−330ページに開示されている。好適な光感
受性ジアゾニウムポリマーは、強酸中で縮合された、好
適な縮合剤による好適なモノマー性ジアゾニウム又はモ
ノマー性ジアゾニウムの混合物の縮合生成物の塩として
単離される。好適なモノマー性ジアゾニウムは、p−ジ
アゾジフェニルアミンスルフェート、3−メトキシ−4
−ジアゾジフェニルアミンスルフェート、4−ジアゾ−
4´−メトキシジフェニルアミンスルフェート、2、5
−ジエトキシ−4−ジアゾ−4´−チオトリルスルフェ
ート及びこれらの組合せを含むが、これらに限定されな
い。好適な縮合剤の例は、ホルムアルデヒド、パラホル
ムアルデヒド、4、4−ビスメトキシメチルジフェニル
エーテル、4、4−ビスヒドロキシメチルジフェニルエ
ーテル、4、4´−ビスメトキシメチルジフェニルスル
フィド、4、4´−ビスメトキシメチルビスフェノール
A及びこれらの組合せを含むが、これらに限定されな
い。好適な縮合酸の例は、硫酸、燐酸、トリフルオロメ
チルスルホン酸及び硝酸を含むが、これらに限定されな
い。縮合生成物を単離するのに使用される好適な塩アニ
オンの例は、p−トルエンスルホネート、ヘキサフルオ
ロホスフェート、テトラフルオロボリド、メシチレンス
ルホネート及びトリフルオロメチルスルホネートを含む
が、これらに限定されない。最も好ましいジアゾニウム
化合物は、DSO−19であり、それは、p−トルエン
スルホネートとして単離される4−ジアゾジフェニルア
ミンスルフェート及びホルムアルデヒドの縮合生成物で
ありそしてPCASにより製造される。ジアゾニウムポ
リマーは、使用されるとき、約300−約550nmの
範囲の光化学作用のある放射に実質的に感受性のある感
光性組成物を形成するのに十分な量で存在する。それ
は、好ましくは、組成物全体の非溶媒部分の約0.5−
約25%を占めるか、又はさらに好ましくは約1−約1
5%そして最も好ましくは約5−約10%を占めること
ができる。
【0010】好ましい態様では、組成物は、また、基体
に適用できる実質的に均一な混合物に他の成分を結合す
るポリマー性結合剤を含むことができる。好適な結合剤
の例は、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニル
アルコールコポリマー、ポリビニルブチラール、アクリ
ル酸エステルポリマー及びコポリマー、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリエチレンオキシド、エチル
セルロース、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリビニル
アセタール、ポリアミド、ポリアクリルニトリル、ポリ
エチレンハロゲン化ポリオレフィン、塩素化ゴムエチル
セルロース、酢酸セルロース、硝酸セルロール及び他の
ホモポリマー、並びに種々の種類のビニル化合物例えば
ポリビニルアセテートから製造されるコポリマー及びポ
リビニルアセテートのコポリマー、ポリ塩化ビニル及び
コポリマー、ポリ塩化ビニリデンポリマー及びコポリマ
ー、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、及びスチレン
−ブタジエンコポリマーを含むがこれらに限定されな
い。他の特に有用な結合剤は、Rohner Ltd、
Pratteln、スイスからRonacoat RO
−300として市販されているアクリル酸及びジメチル
マレイミドのコポリマーがある。他の有用な結合剤は、
Echo Resins and Laborator
y、Versailles、MissouriからCA
E−300として市販されているカルボキシル化、アク
リル化エポキシポリマーである。結合剤の量は、所望の
生成物の特徴に応じて、当業者により実験的に変化でき
るが、それらは、概して、組成物全体の重量の約1−約
50%そして好ましくは約5−約30%である。好まし
い態様では、感光性組成物は、露光後しかし現像前に像
の視感度を改善する成分を有する。本発明のトリアジン
がホトアシッド(phtoacid)発生物であるた
め、全体の感光性組成物は、好ましくは、約3以下のp
Hで色を変化するアニオン性キサンテン指示薬染料、及
び露光前に染料の早期の色の変化を防止するアクリル化
アミンを含む。本発明により使用するのに好適なキサン
テン染料は、一般式
【0011】
【化9】
【0012】(式中、R1 はH又はハロゲンであり、R
2 はH、NO2 、CN又はハロゲンであり、R3 はハロ
ゲンでありそしてA+ はカチオン例えばNa、K又は四
級アンモニウムである)を特徴とする。好ましいキサン
テン染料は、エリトシン(erythosin)(上記
の式で、R1 がHであり、R2 が沃素であり、そして
A′がナトリウムである)、フロキシン(phloxi
ne)B(上記の式で、R1 が塩素であり、R2 及びR
3 が臭素であり、そしてA′がナトリウムである)、エ
オシン(eosin)B(上記の式で、R1 がHであ
り、R2 がNO2 であり、R3 が沃素であり、そしてA
´がナトリウムである)を含むが、これらに限定されな
い。最も好ましいキサンテン染料は、ローズ・ベンガル
(上記の式で、R1 が塩素であり、R2 及びR3 が沃素
であり、そしてA′がナトリウムである)である。アニ
オン性キサンテン染料は、光化学作用のある放射へのホ
トアシッド発生物の露光により生ずる酸に応じる組成物
のpHの低下によって、色の分化を生成するのに十分な
量で存在する。好ましい態様では、本発明の感光性組成
物で使用できるキサンテン染料の量は、溶媒を除く感光
性組成物の重量に基づいて、約0.01−約2.0%、
さらに好ましくは約0.05−約0.50%そして最も
好ましくは約0.10−約0.30%に及ぶ。好ましく
は、アクリル化アミンは、式
【0013】
【化10】
【0014】(式中、R1 はC1 −C10アルキル、好ま
しくはC1 −C6 アルキル又は式
【0015】
【化11】
【0016】(但し、R5 及びR6 は独立してC1 −C
10アルキル、好ましくはC1 −C6 アルキルである)で
あり、R2 はH又は−CH3 でありそしてR3 及びR4
は独立してH又はC1 −C10アルキル、好ましくはC1
−C6 アルキルである)を有する。好ましいアクリル化
アミン成分は、UCB Radcure、Smyrn
a、Georgiaから市販されているEbecryl
P104又はEbecryl 7100である。アク
リル化アミンは、光化学作用のある放射への露光前にキ
サンテン染料から感光性組成物への色の損失を妨げるが
しかし光化学作用のある放射へのトリアジン化合物の露
光により発生する酸に応じる感光性組成物のpHの低下
によって色の分化を行うのに十分な量で存在する。好ま
しい態様では、本発明の感光性組成物で使用されるアク
リル化アミンの量は、溶媒を除く感光性組成物の重量に
基づいて、約0.10−約5.0%、さらに好ましくは
約0.05−約2.0%そして最も好ましくは約0.1
0−約0.50%に及ぶ。
【0017】着色剤例えば染料及び有機及び無機の顔料
は、コーティングに色を付与するのに通常使用される。
色は、印刷プレートのための感光性コーティングの望ま
しい特徴である。色は、使用前に、コーティングの欠陥
及びコーティングの均一性について印刷プレートを検査
させる。プレートが像に関して露光されそして未露光の
コーティングが現像により除かれた後に、プレートの上
に残る露光されたコーティングの色は、プレートの露光
され且つ像のある領域と、プレートの未露光の像のない
領域との間に肉眼による区別をもたらす。しかし、光感
受性組成物に対して減感作用を働かすことが当業者に知
られている或る染料及び顔料を避けるように注意しなけ
ればならない。有用な着色剤は、染料例えばParsi
ppany、New JerseyのBASF Cor
p.からBASF FlexoBlue 636として
入手できるVictoria Pure Blue B
O(Basic Blue 7、CI42595)、R
hodamine、Chalcozine、Victo
ria Blue及びメチルバイオレット並びに顔料例
えばアンスラキノン及びフタロシアニンタイプを含む
が、これらに限定されない。ペリレン・マローン、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン及びカドミ
ウムレッドも同様に有用である。一般に、着色剤は、好
適な分散剤中に分散した1種以上の顔料の混合物を含む
顔料分散物の形である。顔料は、顔料分散物約20−約
80%、好ましくは約40−約60%を占めるだろう。
使用するのに好適な分散剤の例は、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルホルマール、セルロースエステル、ポリ
ウレタン及びエポキシを含むが、これらに限定されな
い。分散剤は、顔料分散物の20−80%、好ましくは
40−60%を占めるだろう。好ましい着色剤は、Mo
nsanto Butvar B−98(ポリビニルブ
チラールポリマー)中の60%フタロシアニンブルー顔
料(PigmentBlue 15:4)の分散物であ
りそしてPenn Color Inc.から市販され
ている79S26Cチップである。79S26Cチップ
は、ホトコートにおいて青色を生成する。これらの分散
物は、米国特許第5286594号に記載されており、
それは本明細書において参考として引用される。使用で
きる着色剤の好適な量は、本発明の溶媒を除く組成物の
重量に基づいて、約0.01−約25%、好ましくは
0.1−15%に及ぶ。他の好ましい成分は、露光指示
剤例えばメタニルイエロー(フェニルアゾジフェニルア
ミン、4−スルホン酸ナトリウム塩)である。これは、
ジアゾニウムにより生成される酸と関連して染料像を生
成するpH感受性染料である。他の好ましい成分は、U
CB Ebecryl P104、即ちpH調節剤とし
て作用するUCB Radcure、Smyrna、G
eorgiaからの反応性三級アミンである。コーティ
ングは、酸素阻害の効果を減少するのに有用な成分例え
ばステアリン酸を任意に含むことができる。
【0018】上記の組成物の成分は、好適な溶媒媒体中
でともにそれらを混合することにより組み合わすことが
できる。本発明の光重合可能な組成物を製造するのに使
用できる溶媒は、アルコール例えばメタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノール、ベンジルアルコール
及びフェノキシエタノール、ケトン例えばアセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン、ジイソブチルケトンなど、エステル例えば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、蟻酸メチル、プロ
ピオン酸エチル、フタール酸ジメチル、安息香酸エチ
ル、メチルセロソルブアセテート、エチレングリコール
モノエチルエーテルアセテート及び乳酸エチル、芳香族
炭化水素例えばトルエン、キシレン、ベンゼン、エチル
ベンゼン、ハロゲン化炭化水素例えば四塩化炭素、トリ
クロロエチレン、クロロホルム、1、1、1−トリクロ
ロエタン、1、2−ジクロロエタン、モノクロロベンゼ
ン、クロロナフタレン、エーテル例えばテトラヒドロフ
ラン、ジエチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテルなど、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−ビニルピ
ロリドンなど並びにこれらの混合物を含む。最も好まし
い溶媒は、写真コーティングの他の成分を溶解するエチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル及びジメチルホルムアミドであ
る。本発明の光重合可能な組成物で使用できる溶媒の好
適な量は、組成物の合計の非溶媒部分の重量の約50−
約1000%、好ましくは70−500%に及ぶ。種々
の任意の添加物は、光感受性組成物の最終用途及び他の
色々な条件の目的に応じて、組成物に添加できる。これ
らの例は、熱重合阻害剤、可塑剤及び他のものを含む。
【0019】好適な熱重合阻害剤の例は、ヒドロキノ
ン、ヒドロキノンモノメチルエーテル、カテコール、ベ
ータ−ナフトール、モノ−t−ブチルヒドロキノン、ピ
ロガロール、4−tert−ブチルフェノール、2、5
−ジ−tert−ブチルヒドロキノン又は2、6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフェノールを含む。使用
できる熱重合阻害剤の好適な量は、組成物の非溶媒部分
の重量に基づいて、約0.01−約5%、好ましくは
0.1−3%に及ぶ。好適な可塑剤の例は、ジオクチル
フタレート、ジブチルフタレート、ブチルフタリル、ブ
チルグリコレート、トリクレシル、ホスフェート、ポリ
エステル系可塑剤及び塩素化パラフィンを含む。可塑剤
の好適な量は、組成物の非溶媒部分の重量に基づいて、
約0.1−約20%、好ましくは1−10%に及ぶこと
ができる。本発明の写真要素を構成するために、光感受
性組成物は、好適な基体上にコーティングされ、そして
乾燥される。好適な基体は、アルミニウム合金、珪素及
びポリマー性フィルムベース例えばポリエチレンテレフ
タレート及び酢酸酪酸セルロースを含む。最も好ましい
基体は、その上に行われる当業者に認められた表面の処
理をされた平板グレードのアルミニウム合金である。そ
の場合、シート金属基体、好ましくはアルミニウム及び
その合金、特に当業者により周知のような標準の技術に
より予備処理された又はされていない、平板印刷プレー
ト例えばAlcoa 3003及びAlcoa 110
0の製造に好適なアルミニウム組成物は、平板プレート
用の親水化中間層として使用するのに好適な組成物を噴
霧、ブラッシング、浸漬することにより処理できる。標
準の金属基体の予備処理は、当業者に周知である化学的
エッチング、化学的、電気化学的又は機械的なグレイン
グ及び陽極酸性化を含む。グレインは、ワイヤブラッシ
ング、又は軽石スラリー又はデスムッティング(des
mutting)を伴う硝酸中の電気化学的なグレイン
によりアルミニウム表面に付与できる。陽極酸性化は、
水中の約0.5−25重量%の濃度を有する硫酸、クロ
ム酸又は燐酸の水溶液中でコーティングされた基体を電
気的に処理することにより行うことができる。陽極酸性
化は、好ましくは、1平方フィート当たり約10−70
アンペアの電流密度で、約5−20ボルトで約1−約2
0分間約15−35℃の温度で維持された浴中で行われ
る。前記の技術は、当業者に周知である。
【0020】基体は、0.5−20容量%の濃度の水溶
液の親水化化合物、例えばアルカリシリケート、珪酸、
IV−B族金属フッ化物、アルカリ金属塩、ポリビニル
ホスホン酸、ポリアクリル酸、アルカリジルコニウムフ
ッ化物、例えばカリウムジルコニウム六フッ化物、又は
ヒドロフルオロジルコン酸により処理できる。好ましい
濃度範囲は、3−8%であり、そして最も好ましい範囲
は、4−5%である。次に、本発明の光感受性組成物
は、基体上にコーティングされそして乾燥される。コー
ティングは、好ましくは、任意の周知のコーティング技
術により適切に調製された平板プレート基体に適用さ
れ、そして溶媒は蒸発されて、1平方メートル当たり
0.70±0.05gの乾燥コーティング重量を生ず
る。このようにして生成された平板要素は、次に、写真
マスクを通して紫外線又は光化学作用のある放射、例え
ば300−550ナノメートルの範囲に露光され、そし
て現像される。好適な紫外線の源は、カーボンアークラ
ンプ、キセノンアールランプ、ハロゲン化金属によりド
ープされた水銀蒸気ランプ(ハロゲン化ランプ)、蛍光
ランプ、アルゴン繊維ランプ、エレクトロニックフラッ
シュランプ及び写真フラッドライトランプである。露光
は、光感受性組成物がマスクを通して露光される像の領
域で光重合可能な化合物の光重合を行わせそして像以外
の領域の光重合可能な化合物の光重合を実質的に防止す
るのに十分な光化学作用のあるエネルギーを要素に与え
るように行われる。像以外の領域は次に好適な現像剤に
より除かれる。代表的な現像剤組成物は、本質的にアル
カリ性又は中性であり、そして約5−約9のpH範囲を
有する。現像剤は、好ましくは、燐酸塩、珪酸塩又はメ
タ重亜硫酸塩の水溶液から形成される。これらは、モノ
−、ジ−及びトリ−アルカリ金属燐酸塩、珪酸ナトリウ
ム、アルカリ金属珪酸塩及びアルカリ金属メタ重亜硫酸
塩を含むが、これらに限定されない。アルカリ金属水酸
化物も使用できるが、しかしこれらは好ましいものでは
ない。現像剤は、また、当業者が周知の界面活性剤、緩
衝剤及び他の成分を含むことができる。以下の本発明を
制限するものではない実施例は、本発明を説明するのに
役立つ。感光性コーティング組成物の成分の要素におけ
る割合及び変更の変化が、当業者に明らかであり、そし
て本発明の範囲内にあることは、理解されるだろう。
【0021】
【実施例】
実施例 1 2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−[4−(3−
ヒドロキシプロポキシ)スチリル]−1、3、5−トリ
アジン(トリアジン 133−38、n=3)68gの
4−(3−ヒドロキシプロポキシ)ベンズアルデヒド
(0.38モル)及び115gの2、4−ビス(トリク
ロロメチル)−6−メチル−1、3、5−トリアジン
(0.35モル)を800mLのエタノールに溶解し
た。10gのピペリジン及び8.5gの酢酸を添加し、
そして反応混合物を8時間還流した。溶媒を反応混合物
からストリッピングした。粗生成物を400mLのイソ
プロパノールから再結晶し、73gの生成物を得た。同
様なやり方で、2、4−ビス(トリクロロメチル)−6
−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)スチリル]−1、
3、5−トリアジン(トリアジン 133−93、n=
2)を、4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンズアルデ
ヒドから製造し、2、4−ビス(トリクロロメチル)−
6−[4−(4−ヒドロキシブトキシ)スチリル]−
1、3、5−トリアジン(トリアジン 138−65−
A、n=4)を、4−(4−ヒドロキシブトキシ)ベン
ズアルデヒドから製造し、2、4−ビス(トリクロロメ
チル)−6−[4−(5−ヒドロキシペンタオキシ)ス
チリル]−1、3、5−トリアジン(n=5)を、4−
(5−ヒドロキシペンタオキシ)ベンズアルデヒドから
製造し、2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−[4
−(6−ヒドロキシヘキソキシ)スチリル]−1、3、
5−トリアジン(トリアジン 138−65−B、n=
6)を、4−(6−ヒドロキシヘキソキシ)ベンズアル
デヒドから製造した。トリアジンの融点は以下の通りで
ある。 トリアジン n 融点 133−93 2 178.0−174.1℃ 133−38 3 130.5−133.3℃ 138−65−A 4 120.7−122.5℃ BK317−26 5 130−134℃ 138−65−B 6 114.4−115.9℃ これらのトリアジンに関するDSCのトレースは、トリ
アジン 122−38(n=3)及び138−65−A
(n=4)について二つの融点の転移を示す。トリアジ
ン 133−93(n=2)及び138−65−B(n
=6)は、唯一の融点の転移を示す。
【0022】実施例 2 この実施例は、光重合可能な印刷プレートコーティング
組成物及びそれらの移行/ブルーミングの性質における
トリアジンの使用を示す。以下の印刷プレートコーティ
ングは、上記のトリアジンから製造される。
【0023】
【表1】
【0024】溶媒は、コーティング成分に関して任意の
適切な溶媒、例えばメチルセロソルブ、セロソルブ、ジ
メチルホルムアミド、ベンジルアルコール、フェノキシ
エタノール、乳酸メチルなど、又はこれらの溶媒の適切
なブレンドである。Bomar Jaylink 10
6Eは、Bomar Specialties Co.
により製造されるアクリルアミド置換酢酸酪酸セルロー
スポリマーであり、コーティングの結合剤として作用す
る。Sartomer SR−9041は、Sartm
er Corp.により製造されるジペンタエリスリト
ールペンタアクリレートのエステルであり、そしてコー
ティングの重合可能な成分である。Metanil Y
ellow、Acid Yellow 36、CI 1
3065は、露光指示染料としてコーティングに使用さ
れる。Pennカラー79S26Cは、ポリビニルブチ
ラールポリマー中の60%フタロシアニンブルー顔料の
分散物である。PCAS DSO−19は、p−トルエ
ンスルホネート塩として単離されるホルムアルデヒトと
4−ジアゾジフェニルアミンとの縮合生成物であり、コ
ーティング中でジアゾニウム成分として働く。コーティ
ングは、グレイン処理且つ陽極酸性化シリケート化アル
ミニウムに適用され、そして溶媒を除いて0.65+
0.05g/cm2 の乾燥コーティング重量を達成す
る。得られるプレートを、適切なテストターゲットを通
して、13単位に関する適切な真空フレームでNuAr
c HT−121水銀アーク露光ランプに露光させる。
プレートをAnitec SPネガプレート現像剤によ
り現像する。Stouffer 21段階露光ガイドを
通る露光は、濃淡のない段階5−6を生じ、そしてUG
RA 1982テストターゲットを通る露光は、8−1
0ミクロンのリングを生じそして全てのプレート上に2
−98%のドットを生じる。溶媒抵抗は、ベンジルアル
コールにより飽和した木綿雑巾によって20回往復する
擦りにより測定される。プレートは、コーティングの表
面をすりへらしそしてプレートの表面を見ることにより
トリアジン光開始剤の移行/ブルーミング性について評
価される。7日以内に、プレートB、D及びEは、プレ
ートの表面の上に粉末を示す。粉末の分析は、粉末がト
リアジン光開始剤であることを確認した。15月後、プ
レートA及びCの表面上に粉末が見られず、その構造が
x=3又は4を有するトリアジンの非ブルーミング性を
示す。
【0025】実施例 2 以下の印刷プレートコーティングを、記述したトリアジ
ンから製造する。
【0026】
【表2】
【0027】Goodrich Estane 571
5は、B.F.Goodrichにより製造されるポリ
ウレタンポリマーである。Echoアクリル化エポキシ
は、Echo Resins and Laborat
oriesにより製造されるアクリル化エポキシポリマ
ーである。コーティングは、プレートを製造するために
実施例2におけるように使用されて、それらは、実施例
2において記述したように露光且つ現像される。全ての
プレートは、実施例2のプレートに類似した、濃淡のな
い段階の再現品質及び溶媒抵抗を生じる。本実施例のプ
レートは、実施例2のプレートと同様にトリアジン光開
始剤の移行及びブルーミングについてテストされた。結
晶性の粉末は、16日後、プレートB、D及びEの表面
に見られる。プレートA又はC上では粉末は見られな
い。プレートAは、Diddie−Glazerウェブ
フィードプレス上に設けられそして100000以上の
高品質の刷りを生じた。これらの実施例では、各実施例
のコーティング内の各トリアジンの品質は、僅かに異な
る。トリアジンは、等モルの量で使用され、そして相違
は、トリアジンに関する分子量の相違を反映している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/004 505 G03F 7/004 505 7/027 502 7/027 502 7/031 7/031 7/033 7/033

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 (式中、nは3又は4である)を有する4−(アルコキ
    シヒドロキシ)スチリルトリアジン光開始剤化合物。
  2. 【請求項2】 nが3である請求項1の化合物。
  3. 【請求項3】 nが4である請求項1の化合物。
  4. 【請求項4】 (a)少なくとも1個のオレフィン性不
    飽和二重結合を有する少なくとも1種の光重合可能なモ
    ノマー、オリゴマー又はポリマーの化合物であって、そ
    の光重合可能な化合物は、十分な光化学作用のある放射
    に曝されるとき、光開始剤化合物(b)の存在下光重合
    するのに十分な量で存在し、そして(b)十分な光化学
    作用のある放射に曝されるとき、光重合可能な化合物の
    光重合を行うのに十分な量の式 【化2】 (式中、nは3又は4である)を有する少なくとも1種
    の4−(アルコキシヒドロキシ)スチリルトリアジン光
    開始剤化合物を含む感光性組成物。
  5. 【請求項5】 nが3である請求項1の感光性組成物。
  6. 【請求項6】 nが4である請求項1の感光性組成物。
  7. 【請求項7】 組成物を感光性にするのに十分な量の感
    光性ジアゾニウム化合物をさらに含む請求項4の感光性
    組成物。
  8. 【請求項8】 均一な混合物の組成物成分を結合するの
    に十分な量の結合剤をさらに含む請求項4の感光性組成
    物。
  9. 【請求項9】 均一な混合物の組成物成分を結合するの
    に十分な量の結合剤をさらに含む請求項7の感光性組成
    物。
  10. 【請求項10】 (c)光化学作用のある放射へのトリ
    アジン化合物の露光により発生する酸に応じる感光性組
    成物のpHの低下によって色の分化を生ずるのに十分な
    量の少なくとも1種のアニオン性キサンテン染料、並び
    に光化学作用のある放射への露光前にキサンテン染料か
    ら感光性組成物への色の損失を妨げるがしかし光化学作
    用のある放射へのトリアジン化合物の露光により発生す
    る酸に応じる感光性組成物のpHの低下によって色の分
    化を行うのに十分な量の少なくとも1種のアクリル化ア
    ミンの組合せ、(d)感光性組成物が閾値より下の光化
    学作用のある放射に曝されるとき光重合可能な化合物の
    光重合を実質的に防止するがしかし感光性組成物が閾値
    より上の光化学作用のある放射に曝されるとき光重合可
    能な化合物の光重合を行わせるのに十分な量の、フェン
    アンスレンキノン、アセアンスロンキノン、テトラクロ
    ロ−1、4−ベンゾキノン、テトラクロロ−1、2−ベ
    ンゾキノン、ペリナフテノン及びこられの混合物からな
    る群から選ばれる少なくとも1種の化合物をさらに含む
    請求項4の感光性組成物。
  11. 【請求項11】 nが3であり、アニオン性キサンテン
    染料がローズ・ベンガルからなり、アクリル化アミンが
    式 【化3】 (式中、R1 はC1 −C6 アルキル又は式 【化4】 (但し、R5 及びR6 は独立してC1 −C6 アルキルで
    ある)であり、R2 はH又は−CH3 でありそしてR3
    及びR4 は独立してH又はC1 −C6 アルキルである)
    を有し、成分(d)がフェンアンスレンキノンであり、
    さらに感光性組成物が、カルボキシル化アクリル化エポ
    キシポリマー並びにアクリル酸及びジメチルマレイミド
    のコポリマーの組合せからなる結合剤をさらに含む請求
    項10の感光性組成物。
  12. 【請求項12】 基体及び基体上の感光性組成物を含む
    写真要素において、感光性組成物が(a)(a)少なく
    とも1個のオレフィン性不飽和二重結合を有する少なく
    とも1種の光重合可能なモノマー、オリゴマー又はポリ
    マーの化合物であって、その光重合可能な化合物は、十
    分な光化学作用のある放射に曝されるとき、光開始剤化
    合物(b)の存在下光重合するのに十分な量で存在し、
    そして(b)十分な光化学作用のある放射に曝されると
    き、光重合可能な化合物の光重合を行うのに十分な量の
    式 【化5】 (式中、nは3又は4である)を含む写真要素。
  13. 【請求項13】 nが3である請求項12の写真要素。
  14. 【請求項14】 nが4である請求項12の写真要素。
  15. 【請求項15】 組成物を感光性にするのに十分な量の
    感光性ジアゾニウム化合物をさらに含む請求項12の写
    真要素。
  16. 【請求項16】 均一な混合物の組成物成分を結合する
    のに十分な量の結合剤をさらに含む請求項12の写真要
    素。
  17. 【請求項17】 均一な混合物の組成物成分を結合する
    のに十分な量の結合剤をさらに含む請求項15の写真要
    素。
  18. 【請求項18】 基体が、アルミニウム合金、珪素及び
    ポリマー性フィルムベースからなる群から選ばれる成分
    からなる請求項12の感光性要素。
  19. 【請求項19】 基体がアルミニウム合金からなり、そ
    して基体の表面が、化学エッチング、電気化学的粒子
    化、機械的粒子化、陽極処理及び親水化からなる群から
    選ばれる1種以上の工程により感光性組成物を適用する
    前に予備処理されている請求項12の感光性要素。
  20. 【請求項20】 感光性組成物が、(c)光化学作用の
    ある放射へのトリアジン化合物の露光により発生する酸
    に応じる感光性組成物のpHの低下によって色の分化を
    生ずるのに十分な量の少なくとも1種のアニオン性キサ
    ンテン染料、並びに光化学作用のある放射への露光前に
    キサンテン染料から感光性組成物への色の損失を妨げる
    がしかし光化学作用のある放射へのトリアジン化合物の
    露光により発生する酸に応じる感光性組成物のpHの低
    下によって色の分化を行うのに十分な量の少なくとも1
    種のアクリル化アミンの組合せ、(d)感光性組成物が
    閾値より下の光化学作用のある放射に曝されるとき光重
    合可能な化合物の光重合を実質的に防止するがしかし感
    光性組成物が閾値より上の光化学作用のある放射に曝さ
    れるとき光重合可能な化合物の光重合を行わせるのに十
    分な量の、フェンアンスレンキノン、アセアンスロンキ
    ノン、テトラクロロ−1、4−ベンゾキノン、テトラク
    ロロ−1、2−ベンゾキノン、ペリナフテノン及びこら
    れの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化
    合物をさらに含む請求項12の写真要素。
  21. 【請求項21】 nが3であり、アニオン性キサンテン
    染料がローズ・ベンガルからなり、アクリル化アミンが
    式 【化6】 (式中、R1 はC1 −C6 アルキル又は式 【化7】 (但し、R5 及びR6 は独立してC1 −C6 アルキルで
    ある)であり、R2 はH又は−CH3 でありそしてR3
    及びR4 は独立してH又はC1 −C6 アルキルである)
    を有し、成分(d)がフェンアンスレンキノンであり、
    さらに感光性組成物が、カルボキシル化アクリル化エポ
    キシポリマー並びにアクリル酸及びジメチルマレイミド
    のコポリマーの組合せからなる結合剤をさらに含み、そ
    して基体がアルミニウムからなる請求項20の写真要
    素。
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