JPH10236321A - ラックピニオン型のステアリングギア用ラックガイド - Google Patents
ラックピニオン型のステアリングギア用ラックガイドInfo
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- JPH10236321A JPH10236321A JP10041441A JP4144198A JPH10236321A JP H10236321 A JPH10236321 A JP H10236321A JP 10041441 A JP10041441 A JP 10041441A JP 4144198 A JP4144198 A JP 4144198A JP H10236321 A JPH10236321 A JP H10236321A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
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- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
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Abstract
供する。 【解決手段】 ラックガイド30は、ラックピニオン型
のステアリングギア10のハウジング12の中で、バネ
36からステアリングラック14に予荷重を伝達する。
ラックガイド30は、周壁42、端部壁52及び内壁構
造を有する円筒形の部品である。周壁42は、ハウジン
グ12の円筒形の内側面44に対して補完的な円筒形の
輪郭を有している。端部壁52は、ラック14の円筒面
56に対して補完的な円筒形の輪郭を有している。内壁
構造は、バネ36を収容する矩形状の隔室を画成する矩
形状の輪郭を有している。
Description
のステアリングギアに関し、より詳細には、ラックピニ
オン型のステアリングギアにおいてラックをピニオンに
係合させた状態で支持するラックガイドに関する。
は、ラック及びピニオンを収容するハウジングを備えて
いる。上記ラックは、複数のラック歯から成り長手方向
に伸長する列を有しており、上記ラック歯は、上記ピニ
オンの斜歯とかみ合っている。ラックの両端部は、ハウ
ジングから外方に突出していて、ステアリング・リンケ
ージ、及び、対応する対のかじ取り可能な車輪に連結さ
れている。上記ピニオンは、入力軸及びトーションバー
によって、乗物のステアリングホイールに連結されてい
る。ステアリング操作が行われている時には、上記ピニ
オンが回転し、上記ラックは、長手方向に移動する。上
記ハウジングは、バネ負荷されたラックガイドも備えて
おり、このラックガイドは、上記ラックを上記ピニオン
に押し付けて、上記ラック歯を上記ピニオンの歯にかみ
合わされた状態に維持する。
の手段】本発明は、ラックピニオン型のステアリングギ
アのハウジングの中でバネからステアリングラックに予
荷重(予負荷力)を伝達するラックガイドを提供する。
本発明によれば、ラックガイドは、周壁、端部壁及び内
壁構造を有する円筒形の部品である。上記周壁は、ハウ
ジングの円筒形の内側面に対して補完的な円筒形の輪郭
を有している。上記端部壁は、上記ラックの円筒面に対
して補完的な円筒形の輪郭を有している。上記内壁構造
は、上記バネを収容するための矩形状の隔室を画成する
矩形状の輪郭を有している。
ガイドは、更に、複数の減量空所(重量を減少させる目
的で形成される空所)を有しており、これら減量空所
は、上記矩形状の内壁構造と上記円筒形の周壁との間で
半径方向に位置している。上記減量空所は、上記矩形状
の内壁構造を上記円筒形の周壁に接続する上記ラックガ
イドの複数の接続部分の間で円周方向に位置している。
上記減量空所、及び、上記種々の壁の形態が、ラックガ
イドに高い性能対重量比を与える。
照して本発明の以下の説明を読むことにより、当業者に
は理解されよう。
置10が、図1に部分的に示されている。この装置10
は、ラックピニオン型のステアリングギアを備えてお
り、該ラックピニオン型のステアリングギアは、ラック
14及びピニオン16を収容しているハウジング12を
有している。ラック14は、長手方向の中心軸線17
と、複数のラック歯18から成る軸方向に伸長する列と
を有している。ピニオン16は、回転軸線19を有する
と共に、上記ラック歯18とかみ合っている複数の斜歯
20とを有している。当業界で周知のように、ラック1
4の両端部は、ステアリング・リンケージ(かじ取りリ
ンク機構)、及び、対応する一対のかじ取り可能な車輪
に連結されている。ピニオン16は、入力軸及びトーシ
ョンバーによって、乗物のステアリングホイールに連結
されている。かじ取り操作が行われている時には、ピニ
オン16は、軸線19の回りで回転し、ラック14は、
軸線17に沿って長手方向に移動する。
イド30を備えている。このラックガイド30は、ラッ
クの軸線17に直交する軸線31の上に中心を有する円
筒の形状を有している。図1に示すように、ラックガイ
ド30は、閉鎖キャップ34とラック14との間のハウ
ジング12の円筒部分32の中に収容されている。バネ
36が、ラックガイド30と閉鎖キャップ34との間で
圧縮されている。上記バネ36は、軸方向に作用する予
荷重(予負荷力)を発生し、この予荷重は、図1で見て
左側から右側に伸長する方向に沿って、ラックガイド3
0をラック14に向けて強制的に押圧する。ラックガイ
ドは、上記予荷重をラック14に与えて、ラック歯18
をピニオン16の歯20にしっかりとかみ合った状態に
保持する。
ガイド30は、軸線31の上に中心を有する円筒の外側
面40を有している。この外側面40は、ラックガイド
30の円筒形の周壁42によって画定されている。図1
に示すように、外側面40は、上記円筒形のハウジング
部分32の内側面44に対して補完的な輪郭を有してい
る。
30の第1の端部46は、周壁42の直径方向に対向す
る一対の端部分48、50を含んでいる。ラックガイド
30の第1の端部46は、更に、凹型の端部壁52を含
んでおり、この端部壁は、軸線31を横断するガイド面
54を有している。このガイド面54は、ラック歯18
とは反対側にあるラック14の円筒面部分56(図1)
に対して補完的な輪郭を有している。この円筒面部分5
6は、ラック14が軸線17に沿って長手方向に移動す
る際に、上記ガイド面54に接した状態で摺動する。
0は、バネ36を収容するための隔室62を画成してい
る。このバネ隔室62も、軸線31の上に中心を有して
おり、ラックガイド30の矩形状の内壁構造64によっ
て画定される矩形状の周囲形状を有している。上記矩形
状の内壁構造64は、図4に最も良く示すように、方形
状であるのが好ましく、従って、軸線31からそれぞれ
等しい距離にある直交する4つの内壁71、72、7
3、74を有している。
80(図5)が、凹型の端部壁52からバネ隔室62の
開口端に向かって、軸線31に沿って部分的に伸長して
いる。上記スタブ軸80は、バネ36をバネ隔室64の
中で中心決めする役割を果たすが、重量を軽減するため
に中空であるのが好ましい。複数のリブ86が、スタブ
軸80からその周囲の4つの内壁71−74に向かって
半径方向に伸長している。リブ86は、同一平面にある
バネ当接面88を有しており、これらバネ当接面は、バ
ネ隔室62を通って軸方向外方を向いている。
2と複数の箇所で接合されている。これら複数の箇所
は、矩形状の内壁構造64の4つのコーナー部を含んで
いる。より詳細に言えば、4つのコーナー接続部91、
92、93、94は、矩形状の内壁構造64の上記4つ
のコーナー部から円筒形の周壁42まで半径方向外方に
伸長している。一対の補強壁96、98が、第1及び第
2の内壁71、73から円筒形の周壁42まで半径方向
外方に伸長している。上記補強壁96、98は、第1及
び第2の内壁71、73に直交していて、直径方向にお
いて対向する箇所において円筒形の周壁42と交差して
いる。この構造において、ラックガイド30は、複数の
減量空所(重量を減少させる空所)100を有してい
る。これら減量空所100は、矩形状の内壁構造64と
円筒形の周壁42との間で半径方向に位置し、且つ、コ
ーナー接続部91−94及び補強壁96、98の隣接す
る各対の間で円周方向に位置している。減量空所100
は、バネ隔室62と同様に、それぞれの開口端からラッ
クガイド30の他端部46の凹型の端部壁52まで軸方
向に伸長する深さを有している。
ド30は、成型プラスチック材料の連続体から成る一体
部品である。任意の強化充填材を含む上記プラスチック
材料は、当業界で周知の適宜な組成を含むことができ
る。例えば、特に好適なプラスチック材料は、ライナイ
ト545(Rynite 545)の如きガラス充填さ
れたポリエステル、あるいは、テフロンの如き選択的に
使用される改質剤を有する同様な材料である。いずれに
しても、矩形状の内壁構造64、コーナー接続部91−
94、及び、補強壁96、98は、減量空所100と共
に、少量の材料による大きな構造剛性、すなわち、高い
性能対重量比を与える。少量の材料を用いることによ
り、収縮の少ない迅速な成形サイクル時間が可能とな
る。
発明の第2の実施例を備えた別のラックガイド120を
示している。このラックガイド120は、上述のラック
ガイド30の対応する部品と実質的に同様な部品を備え
ている。その状況は、2つの異なるラックガイド12
0、30の部品に関して同様な参照符号を使用すること
によって、示されている。ラックガイド120は、この
ラックガイド120が上記ラックガイド30よりもかな
り長いという点において、上記ラックガイド30とは異
なっている。従って、ラックガイド120は、これも上
記ハウジング12の円筒部分32とは同様に異なってい
る円筒部分を有するステアリングギア・ハウジングに使
用されるように構成されている。
大された長さは、図6に示すように長さLを有する長手
方向に伸長する部分122によって与えられる。従っ
て、ラックガイド120は、ラックガイド30のリブ8
6(図5)よりも軸方向の寸法が大きな複数のリブ12
6を有している。しかしながら、バネ当接面128から
バネ室130の開口端までの距離は、ラックガイド30
の対応する距離と同じである。この構成は、上記バネ3
6と同じ寸法を有するバネと共にラックガイド120を
使用することを可能にする。また、種々の接続部分、及
び、リブ126の半径方向外方に位置するラックガイド
120の壁部分は総て、上記ラックガイド30の対応す
る部分よりも長い。バネ室62、及び、ラックガイド1
20の減量空所100の深さも、同様に大きい。従っ
て、本発明に従って構成されたラックガイドの長さは、
ラックガイドの性能対重量比を大幅に変えることなく、
増大させることができる。
種々の改善例、変形例及び変更例を考えることができよ
う。当業者の通常の技術範囲に入るそのような改善例、
変形例及び変更例は、請求の範囲によって保護されるべ
きものである。
含む装置の部分断面図である。
視図である。
視図である。
示す図5と同様な断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ラックピニオン型のステアリングギアの
ハウジングの中でバネからステアリングラックへ予荷重
を伝達するためのラックガイドであって、 周壁、端部壁及び内壁構造を有する円筒形の部品を備え
ており、 前記周壁は、前記ハウジングの円筒形の内側面に対して
補完的な円筒形の輪郭を有しており、 前記端部壁は、前記ラックの円筒面に対して補完的な円
筒形の輪郭を有しており、 前記内壁構造は、前記バネを収容する矩形状の隔室を画
成する矩形状の輪郭を有していることを特徴とするラッ
クガイド。 - 【請求項2】 請求項1に記載のラックガイドにおい
て、前記円筒形の部品は、更に、複数の減量空所を有し
ており、これら減量空所は、前記矩形状の内壁構造と前
記円筒形の周壁との間で半径方向に位置していることを
特徴とするラックガイド。 - 【請求項3】 請求項2に記載のラックガイドにおい
て、前記減量空所は、前記矩形状の内壁構造を前記円筒
形の周壁に接続している前記円筒形の部品の接続部分の
間で円周方向に位置していることを特徴とするラックガ
イド。 - 【請求項4】 請求項3に記載のラックガイドにおい
て、前記円筒形の部品の前記接続部分は、4つのコーナ
ー接続部を含んでおり、これらコーナー接続部は、前記
矩形状の内壁構造の4つのコーナー部から前記円筒形の
周壁まで半径方向外方に伸長していることを特徴とする
ラックガイド。 - 【請求項5】 請求項3に記載のラックガイドにおい
て、前記矩形状の内壁構造は、平行な一対の内壁を含ん
でおり、前記円筒形の部品の前記接続部分は、前記平行
な内壁から前記円筒形の周壁まで半径方向外方に伸長し
ている一対の補強壁を含んでいることを特徴とするラッ
クガイド。 - 【請求項6】 請求項5に記載のラックガイドにおい
て、前記補強壁は、前記平行な内壁に対して直交してい
て、直径方向に対向する箇所において前記円筒形の周壁
に交差していることを特徴とするラックガイド。 - 【請求項7】 請求項1に記載のラックガイドにおい
て、前記円筒形の部品は、成型プラスチック材料の連続
体から成る一体部品であることを特徴とするラックガイ
ド。
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