JPH10235883A - インクジェットプリンタのワイピング装置 - Google Patents
インクジェットプリンタのワイピング装置Info
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- JPH10235883A JPH10235883A JP4507797A JP4507797A JPH10235883A JP H10235883 A JPH10235883 A JP H10235883A JP 4507797 A JP4507797 A JP 4507797A JP 4507797 A JP4507797 A JP 4507797A JP H10235883 A JPH10235883 A JP H10235883A
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Abstract
トプリンタのワイピング装置を提供する。 【解決手段】 ワイパ部材32は、記録ヘッドのノズル
面を拭払するノズル払拭部32aと、ワイパホルダ34
に挿入して支持されるワイパ支持部32bとを有し、ワ
イパ支持部32bが、ノズル払拭部32aよりも厚く、
両部一体に形成する。よって、前記ワイパ支持部32b
は、ノズル払拭部32aよりも剛性が高くなっている。
Description
リンタのワイピング装置に関する。
するノズルを有し前記記録媒体に対し記録動作を行う記
録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル面を払拭するように
記録ヘッドに対し相対移動可能なワイパ部材とを有する
インクジェットプリンタのワイピング装置は知られてい
る。
7に示すように、記録ヘッドのノズル面を拭払するノズ
ル払拭部101aと、ワイパホルダに挿入して支持され
るワイパ支持部101bとを備えるものがある。通常、
可撓性を有するシート状材料から所定幅、長さに切断し
て形成され、ノズル払拭部101aの厚さは一様になっ
ている。
を有するようにするためには、弾性材の厚さをあまり厚
くすることができず、その結果、ワイパ支持部が変形し
易くなり、ワイパ部材を支持しにくいという課題があ
る。特に、ワイパホルダの保持部に、ワイパ部材のワイ
パ支持部を挿入して支持させる構造の場合に、剛性が低
いことから挿入しにくく、問題となる。そこで、ワイパ
支持部をワイパホルダに対し他の部品で挟んで支持する
構造をとるものがあった。
で、ワイパ部材の支持が容易であるインクジェットプリ
ンタのワイピング装置を提供することを目的とする。
媒体にインク液滴を吐出するノズルを有し前記記録媒体
に対し記録動作を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドのノ
ズル面を払拭するように記録ヘッドに対し相対移動可能
なワイパ部材とを有するインクジェットプリンタのワイ
ピング装置を前提とするもので、前記ワイパ部材が、記
録ヘッドのノズル面を拭払するノズル払拭部と、ワイパ
ホルダに挿入して支持されるワイパ支持部とを有し、前
記ワイパ支持部がノズル払拭部よりも剛性をもって形成
されているものである。
ル払拭部よりも剛性をもって形成されていることから、
ワイパ支持部のワイパホルダへの挿入の際に、ワイパ支
持部が不用意に撓むことがなく、ワイパ支持部のワイパ
ホルダへの挿入が容易になされる。
ジェットプリンタのワイピング装置において、前記ワイ
パ支持部が、ノズル払拭部よりも厚く、両部一体に形成
されているものである。
りも厚くするという簡単な構造でもって、ワイパ支持部
の剛性をノズル払拭部の剛性よりも高くすることが可能
となり、両部一体に形成されていることから、その取り
扱いも容易である。
インクジェットプリンタのワイピング装置において、前
記ワイパ支持部とワイパホルダは、挿入方向に対し弾性
係合する係合凸部及び係合凹部を有するものである。
支持部が、ノズル払拭部よりも剛性をもって形成されて
いることから、ワイパ支持部とワイパホルダとが挿入方
向に対し弾性係合する係合凸部及び係合凹部を有する場
合であっても、ワイパ支持部をワイパホルダに挿入する
際に、前記係合凸部と係合凹部とが無理なく弾性係合さ
れる。
かに記載のインクジェットプリンタのワイピング装置に
おいて、前記ワイパホルダが、回転駆動されるカム部材
を有するワイパ駆動手段に関連づけられ、前記ワイパ部
材を記録ヘッドに対し進退移動させる。
して、カム部材の回転駆動により、記録ヘッドに対し進
退移動され、それによって、ワイパ部材によって記録ヘ
ッドに対する一定のタイミングでワイピング動作が行わ
れる。
に沿って説明する。
を示す概略斜視図である。同図において、インクジェッ
トプリンタ1は、左右方向の延びる回転軸(図示せず)
によってフレーム2に回転可能に支承される円筒形状の
プラテンローラ3を有する。プラテンローラ3は、給紙
カセット又は手差し給紙部から供給された印刷用紙4
(記録媒体)を、記録ヘッド5に対面させながら搬送す
るものであり、いわゆる紙送り装置の一部を構成してい
る。尚、前記記録ヘッド5は、印刷用紙4にインク液滴
を吐出するノズルを有し印刷用紙4に対し記録動作を行
うインクジェット式で、そのノズル面には、約0.7μ
m程度の撥水膜(ノンウエットコート)が被覆されてい
る。
紙供給口(図示せず)から矢印A方向に供給され、プラ
テンローラ3の回転により矢印B方向に送給され、用紙
排出口(図示せず)から矢印C方向に排出されるように
構成されている。
ッジ6がプラテンローラ3の軸線に沿って矢印D方向に
移動可能に設けられている。キャリッジ6は、記録ヘッ
ド5及び該記録ヘッド5に供給されるインクを収容した
インクカートリッジ7をそれぞれ着脱可能に搭載してい
る。尚、本例ではイエロー、ブラック、シアン、マゼン
タの4色について記録ヘッド5及びインクカートリッジ
7がそれぞれ搭載されている。
にキャリッジ軸8が設けられ、このキャリッジ軸8には
キャリッジ6がスライド可能に嵌挿されている。また、
キャリッジ6の係合部6aが、キャリッジ軸8と平行に
延びるガイドレール9によって案内されるようになって
いる。これによって、キャリッジ6に搭載された記録ヘ
ッド5は、プラテンローラ3の軸線に沿ってスライド移
動により往復移動可能となっている。前記キャリッジ6
は、キャリッジ6をキャリッジ駆動モータ10によって
ベルト11及びプーリ12,13を有するベルト駆動機
構14を介して往復移動するように構成されている。
尚、前記キャリッジ駆動モータ10としては、ステップ
モータ又はDCモータが使用される。
録エリアの右側には、記録ヘッド5の不吐出あるいは吐
出不良を回復するためのパージ装置31が配設された回
復エリアが形成されている。このようなパージ装置31
を設けているのは、インクジェット式の記録ヘッド5
は、使用中に内部に気泡が発生したり、吐出面上にイン
クの液滴が付着したりする等の原因により吐出不良を起
こすので、これを良好な吐出状態に回復させるためであ
る。
録エリア側に記録ヘッド5のノズル面を払拭するように
記録ヘッド5に対し相対移動可能なワイパ部材32が、
その反対側に印字を行わない際に記録ヘッド5のノズル
面を覆いインク蒸発を防止してノズル面が乾燥するのを
回避する保護キャップ装置33がそれぞれ配設されてい
る。
すように、前記記録ヘッド5のノズル面を払拭するノズ
ル払拭部32aと、該ノズル払拭部32aに連設されワ
イパーホルダ34の挿入孔34aに挿入して支持される
ワイパ支持部32bとを有する。
が他部の断面積より小さくなるように、即ち前記ノズル
払拭部32aの先端部が、印刷用紙4側の側面が、先端
側になるほど断面積を小さくする傾斜面32cに形成さ
れている。
ヘッド5のノズル面を払拭する先端部が他部よりも細く
形成されているので、ワイパ部材32(ノズル払拭部3
2a)の先端面に付着(残留)するインクが極力少なく
なり、記録ヘッド5のノズル面へのインクの付着(残
留)が低減される。特に、記録ヘッド5のノズル面のイ
ンクの払拭するのに影響が殆どない印刷用紙4側の側面
を傾斜面32cとしているので、ノズル払拭部32aに
よるインクの払拭機能を損なうことなく、ノズル払拭部
32aの先端面へのインクの付着が回避される。
への挿入取付けが容易となるようにワイパ支持部32b
の剛性を高めるために、前記ワイパ支持部32bがノズ
ル払拭部32aよりも厚く形成されている。例えばノズ
ル払拭部32aの厚さAが0.85mmであるのに対
し、ワイパ支持部32bの厚さBが2.3mmとされて
いる。
10容量%未満であるエチレンプロピレンゴム(EPD
M)からなり、ワイパ部材32による払拭の際、ワイパ
部材32に含有されるカーボンによってノズル面を損傷
するおそれがないように構成されている。
度程度で、ノズル払拭部32aによるノズル面を拭う力
が0.36g/mm〜2.14g/mmの範囲に設定さ
れている。
ズル面を拭う力が0.36g/mm〜2.14g/mm
の範囲に設定するのは、次の表1に示す実験結果に基づ
くものである。この実験は、試料としてのワイパ部材
(EPDM、硬度40度、ノズル払拭部の厚さ0.85
mm、幅14mm)で、厚さ0.7μmの撥水膜で被覆
されている記録ヘッドのノズル面(32ノズル×2列)
に対し、ワイピング動作を3000回行った後、顕微鏡
(倍率200倍)にて傷の程度を判断すると共に、パー
ジ後にピンチェックパターンの印字を行い、吐出してい
るかどうかを、ワイプ後の吐出チャンネル(ch)数
(ノズル数)によりチェックした。尚、ワイパ荷重は、
テンションゲージを用いて設定し、そのワイパ荷重をワ
イパの幅14mmで除したものを1mm当たりのワイパ
荷重としている。
32aによる記録ヘッド5のノズル面5aを拭う力が
0.36g/mm〜2.14g/mmの範囲にあれば、
ノズル面(例えば撥水膜)を損傷するおそれがないこと
がわかる。
示すように、係合凹部32dを有する一方、ワイパホル
ダ34は前記係合凹部32dに係脱可能に弾性係合する
係合凸部34bを有し、それらの弾性的係合によりワイ
パ部材32がワイパホルダ34に保持されるようになっ
ている。そして、ワイパ支持部32bをワイパホルダ3
4に挿入する際、前述したようにワイパ支持部34bを
ノズル払拭部32aよりも厚くして剛性をもって形成し
ているので、係合凸部34bと係合凹部32dとを無理
なく弾性係合することができる。
5の移動経路内に突出した突出位置と記録ヘッド5の移
動経路より後退した待機位置との間を移動可能で、突出
位置において記録ヘッド5のノズル面に密着する吸引キ
ャップ41と、前記突出位置において、記録ヘッド5が
吸引キャップ41に覆われているときに、負圧を発生さ
せ、記録ヘッド5内のインクを吸引除去する吸引ポンプ
42とを備えている。
ワイパ部材32)、吸引キャップ41及び吸引ポンプ4
2が、回転駆動されるカム部材43を有する駆動手段
(ワイパ駆動手段)に関連づけられ、前記ワイパ部材3
2の進退、吸引キャップ41の進退及び吸引ポンプ42
の作動は、共通のカム部材43によって制御されること
になる。
駆動ギヤ46を有し、該駆動ギヤ46が、紙送り装置の
駆動モータ等の駆動手段により回転駆動される。
ダ34の後端部(カムフォロア部)がカム部材43の第
1カム溝43aに移動可能に係合し、それによって、カ
ム部材43が回転することで、ワイパ部材32が、記録
ヘッド5の移動経路内に突出する突出位置と、記録ヘッ
ド5の移動経路よりも後退した待機位置との間を、一定
のタイミングで記録ヘッド5の移動経路に対して直交す
る方向に往復移動し、前記突出位置において記録ヘッド
5のノズル面を払拭するように制御される。
1がキャップホルダ44に支持され、該キャップホルダ
44の後端部(カムフォロア部)が、前記第1のカム溝
43aと同一面側のカム部材43の第2のカム溝43b
に移動可能に係合している。それによって、カム部材4
3が回転することで、吸引キャップ41が、記録ヘッド
5の移動経路内に突出する突出位置と、記録ヘッド5の
移動経路よりも後退した待機位置との間を、一定のタイ
ミングで記録ヘッド5の移動経路に対して直交する方向
に往復移動し、前記突出位置において記録ヘッド5のノ
ズル面を覆うように制御される。尚、45はカム部材4
3の回転軸である。
に取り付け固定された円筒状のポンプケーシング52内
に、第1及び第2のピストン部材53,54が独立して
移動可能に嵌挿されている。そして、ポンプケーシング
52には、吸入口52aと排出口52b(図1参照)と
が軸線方向に一定間隔を存して設けられ、吸入口52a
には吸引パイプ55を介して吸引キャップ41が接続さ
れ、排出口52bは、吸着材57が収容された廃インク
タンク58に連係されている(図1参照)。第1及び第
2のピストン部材53,54は、それぞれ第1及び第2
の駆動軸部材61,62の一端部に連結され、該駆動軸
部材61,62によって駆動され、ポンプケーシング5
2内において両ピストン部材53,54間にポンプ室を
形成するようになっている。前記第1の駆動軸部材61
は、第2の駆動軸部材62内に摺動可能に嵌挿され、各
駆動軸部材61,62の他端部のカムフォロア部材6
3,64が、前記カム溝43a,43bとは反対面側の
カム部材43のカム溝43c,43dに移動可能に係合
している。
ングで回転駆動されることで、吸引キャップ41のキャ
ッピング、吸引ポンプ42によるインクの吸引、及びワ
イパ部材32による記録ヘッド5のノズル面の払拭が順
に行われ、吸引ポンプ42によって吸引されたインク
は、吸引ポンプ42を介して廃インクタンク58に吐出
され、そして廃インクタンク58内の吸着材57に吸着
される。
及び図5に詳細を示すように、保存キャップ71を有
し、該保存キャップ71を支持するケーシング72が、
キャリッジ6の移動方向と平行に延びるガイドロッド部
材73にスライド移動及び回動が可能なように支承され
ている。キャリッジ6が記録エリアから回復エリア側に
移動すると、キャリッジ6がケーシング72の係合突部
72aに係合するので、保存キャップ71はキャリッジ
6の移動に追従してスライド移動する(図5において二
点鎖線で示す)。このスライド移動の際、ケーシング7
2は、図示しない傾斜カム手段の作用によりガイドロッ
ド73の回りに回動し、その結果、保存キャップ71は
記録ヘッド5の方向へ移動し、保存キャップ71は記録
ヘッド5のノズル面に接触して、キャッピングを行うこ
とになる。その後、再びキャリッジ6が記録エリア方向
に移動した場合は、保存キャップ71が記録エリア側に
移動しながら記録ヘッド5から離れ、キャリッジ5が回
復エリアから脱すると、初期状態に戻る。
て説明する。尚、上記ワイパー部材32によるワイピン
グ動作は、前記パージ装置31によるパージ動作の終了
後に、記録ヘッド5が回復エリアから記録エリアに戻る
際に、記録ヘッド5のノズル面に付着しているインクを
除去するために行われる。
作の終了後の記録ヘッド5のノズル面5aには、記録ヘ
ッド5のノズルから吸引されたインクWの残りが付着し
ており、かかる記録ヘッド5は、記録エリアに戻るため
に、パージ装置31に隣接するワイパ部材32側に移動
する。このとき、ワイパ部材32は、カム部材43によ
る制御にて、記録ヘッド5の移動経路よりも後退した待
機位置から、記録ヘッド5の移動経路内に突出する突出
位置に前進せしめられている。
ッド5が移動してくると、図6(b)に示すように、記
録ヘッド5のノズル面5aに、ワイパ部材32のノズル
払拭部32aの先端部分が圧接せしめられ、ノズル払拭
部32aが大きく撓み、ノズル面5aに付着しているイ
ンクWが掻き取られる。この場合、ノズル払拭部32a
の基端側の厚さAにより適度の圧力で接触するととも
に、ワイパ部材32のノズル払拭部32a先端部分の傾
斜面32cとは反対側の面によって形成される先端エッ
ジ部にて、ノズル面5a上のインクWが掻き取られるこ
とになるので、そのインクWの掻き取りは効果的に行わ
れる。それに加えて、ノズル払拭部32aの先端部分は
他部よりも細くなっているので、先端面の厚さとノズル
面5aとで形成される狭い空間が著しく小さくなり、そ
こに毛細管作用で保持されるインクも少なくなる。その
結果、インクWがワイパ部材32の先端面やノズル面5
aに残るということが少なく(図6(c)参照)、次の
ワイピング動作の際に、記録ヘッドの5のノズル面5a
側にインクが従来のように多く残留するということがな
い。
ことによって、ワイピング動作時において、記録ヘッド
5のノズル面5aへのインクの付着(残留)を大幅に低
減することができ、そのようなインクの付着(残留)に
よる記録ヘッド5のインクの吐出不良を回避することが
でき、良好な印字性能を確保できる。
実施され、以下に述べるような形態を奏する。
部材のワイパ支持部をノズル払拭部よりも剛性をもって
形成しているので、ワイパ支持部のワイパホルダへの挿
入の際に、ワイパ支持部が不用意に撓むことがなく、ワ
イパ支持部のワイパホルダへの挿入を容易にすることが
できる。
ル払拭部よりも厚く、両部一体に形成しているので、ワ
イパ支持部を、ノズル払拭部よりも厚くするという簡単
な構造でもって、ワイパ支持部の剛性をノズル払拭部の
剛性よりも高くすることが可能となると共に、両部一体
に形成していることから、ワイパ部材の取り扱いも容易
に行うことができる。
ホルダに挿入されるワイパ支持部が、ノズル払拭部より
も剛性をもって形成されていることから、ワイパ支持部
とワイパホルダとが挿入方向に対し弾性係合する係合凸
部及び係合凹部を有する場合であっても、ワイパ支持部
をワイパホルダに挿入する際に、前記係合凸部と係合凹
部とを無理なく弾性係合させることができる。
駆動されるカム部材を有するワイパ駆動手段に関連づ
け、前記ワイパ部材を記録ヘッドに対し進退移動させる
ようにしているので、ワイパ部材を、ワイパホルダを介
して、カム部材の回転駆動により、記録ヘッドに対し進
退移動させ、ワイパ部材による記録ヘッドに対する一定
のタイミングでワイピング動作を行うことができる。
成を示す斜視図である。
明図である。
付けられた状態の説明図である。
引ポンプと、カム部材との関係を示す横断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体にインク液滴を吐出するノズル
を有し前記記録媒体に対し記録動作を行う記録ヘッド
と、該記録ヘッドのノズル面を払拭するように記録ヘッ
ドに対し相対移動可能なワイパ部材とを有するインクジ
ェットプリンタのワイピング装置において、 前記ワイパ部材は、記録ヘッドのノズル面を拭払するノ
ズル払拭部と、ワイパホルダに挿入して支持されるワイ
パ支持部とを有し、前記ワイパ支持部がノズル払拭部よ
りも剛性をもって形成されていることを特徴とするイン
クジェットプリンタのワイピング装置。 - 【請求項2】 前記ワイパ支持部は、ノズル払拭部より
も厚く、両部一体に形成されているところの請求項1記
載のインクジェットプリンタのワイピング装置。 - 【請求項3】 前記ワイパ支持部とワイパホルダは、挿
入方向に対し弾性係合する係合凸部及び係合凹部を有す
るところの請求項1又は2記載のインクジェットプリン
タのワイピング装置。 - 【請求項4】 前記ワイパホルダは、回転駆動されるカ
ム部材を有するワイパ駆動手段に関連づけられ、前記ワ
イパ部材を記録ヘッドに対し進退移動させるところの請
求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ
のワイピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4507797A JPH10235883A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | インクジェットプリンタのワイピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4507797A JPH10235883A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | インクジェットプリンタのワイピング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10235883A true JPH10235883A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12709282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4507797A Pending JPH10235883A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | インクジェットプリンタのワイピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10235883A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077498B2 (en) | 2002-09-20 | 2006-07-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
US11135851B2 (en) | 2019-05-30 | 2021-10-05 | Riso Kagaku Corporation | Wiper and wiper mechanism |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4507797A patent/JPH10235883A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077498B2 (en) | 2002-09-20 | 2006-07-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
US11135851B2 (en) | 2019-05-30 | 2021-10-05 | Riso Kagaku Corporation | Wiper and wiper mechanism |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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