JPH1023416A - 離散コサイン変換圧縮伸長方法 - Google Patents

離散コサイン変換圧縮伸長方法

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JPH1023416A
JPH1023416A JP17763996A JP17763996A JPH1023416A JP H1023416 A JPH1023416 A JP H1023416A JP 17763996 A JP17763996 A JP 17763996A JP 17763996 A JP17763996 A JP 17763996A JP H1023416 A JPH1023416 A JP H1023416A
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JP
Japan
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discrete cosine
address
cosine transform
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Application number
JP17763996A
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English (en)
Inventor
Kentaro Yamaguchi
賢太郎 山口
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック歪みを低減させる離散コサイン変換
圧縮伸長方法を提供する。 【解決手段】 圧縮装置5において、画面を複数のブロ
ックに分け、その際、画面を構成する画素の内、横方向
及び縦方向の少なくとも1方向が隣り合わない画素によ
りブロックを構成するようにし、その各ブロックに対し
て離散コサイン変換処理を行い、その高周波成分係数を
削除して、各ブロックごとの圧縮データを作成し、伸長
装置6において、各ブロックごとの圧縮データに対して
高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完された圧
縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行い、各
ブロックを生成し、画面を復元するする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離散コサイン変換
を用いた非可逆型の画像圧縮方式における離散コサイン
変換圧縮伸長方法、特に、伸長時に発生するブロック歪
みと呼ばれる画像の歪みを低減させる方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、離散コサイン変換を用いた画像の
圧縮伸長方式では、図15及び図16に示すような過程
により画像の圧縮/伸長を行っていた。まず、圧縮の過
程は、まず、画面を8×8画素程度の小さな正方形のブ
ロックに分割し(図15のA)、そのブロックに対し離
散コサイン変換を行い(図15のB)、そして、高周波
数成分の係数を削減し、残った係数をブロック圧縮デー
タとして出力する(図15のC)。そして、図15の
A,B,Cの処理を切り出したすべてのブロックに対し
て行い、ブロック圧縮データをつなげて画面圧縮データ
として出力する(図15のD)。
【0003】また、伸長の過程は、まず、画面圧縮デー
タから、各ブロックに対応するブロック圧縮データに切
り出し(図16のA)、そのブロック圧縮データより離
散コサイン変換の係数を取り出し、高周波成分の係数を
0で埋めて補完し(図16のB)、その得られた離散コ
サイン変換の係数を逆離散コサイン変換によって、ブロ
ックに復元する(図16のC)。そして、ブロック毎に
図15のA,B,Cの処理を行い、ブロックを並べて元
の画像に復元する(図16のD)。
【0004】ここで、図15のAの処理では、図15に
示すように各ブロック内の画素の並びは、元の画面の配
置と同じ、すなわち元々隣り合う画素はブロック内でも
隣り同士となっており、また、動画の場合は更に切り出
す画素の位置とブロックの位置の関係は、毎画面毎に同
じとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
離散コサイン変換圧縮伸長方法では、図17に示すよう
に、ブロックを画面に再構築するとき、各ブロック内で
隣り合う画素同士が元の画面の配置と同じであるため、
復号器で逆離散コサイン変換を行って復号したデータに
は、ブロック内部の画素同士が再現する画像の歪み率
と、ブロック同士の境界線上で隣り合う画素同士が再現
する画像の歪み率で差が現れてしまい、ブロック同士の
境界が線状に見える「ブロック歪み」が発生してしまう
という問題点があった。また、図18に示すように、動
画の場合は更にブロックを画面から切り出す位置が毎画
面毎に同じであるため、ブロック歪みが同じ位置に発生
して視覚上の歪み率を悪化させるという問題点があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る離散コサイ
ン変換圧縮伸長方法は、圧縮側において、画面を複数の
ブロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン
変換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、各ブ
ロックごとの圧縮データを作成し、伸長側において、各
ブロックごとの圧縮データに対して高周波成分を補完
し、その各高周波成分が補完された圧縮データに対し
て、逆離散コサイン変換処理を行い、各ブロックを生成
し、画面を復元する離散コサイン変換圧縮伸長方法にお
いて、画面を複数のブロックに分ける際、画面を構成す
る画素の内、横方向及び縦方向の少なくとも1方向が隣
り合わない画素によりブロックを構成するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の一実施の形態に係る離散
コサイン変換圧縮伸長方法を実施するための圧縮装置の
構成を示すブロック図、図2は本発明の離散コサイン変
換圧縮伸長方法を実施するための伸長装置の構成を示す
ブロック図である。図1において、圧縮装置5は、元の
画像のデータを記憶しておく記憶装置1、64画素から
なるブロックデータを離散コサイン変換する離散コサイ
ン変換器2、記憶装置1から離散コサイン変換器2にデ
ータを送るデータ転送器3及びデータ転送器3に記憶装
置1の番地を指示するアドレステーブル4から構成され
ている。
【0008】そして、記憶装置1にはアドレス線Aとデ
ータ線Bが備わっており、それぞれデータ転送器3に接
続され、データ転送器3の出力データ線Cは、離散コサ
イン変換器2に接続され、離散コサイン変換器2の出力
は、回線Dを通じて伸長装置6に接続され、アドレステ
ーブル4のアドレス指示線Eは、データ転送器3に接続
されている。
【0009】ここで、圧縮装置5について各部の機能の
詳細を説明する。 ・記憶装置1 元画像のデータを記憶する機能を持ち、各画素の記憶さ
れている番地をアドレス線Aで指定すると、指定された
画素のデータがデータ線Bより出力される。また、記憶
している画像は、横24画素×縦16画素の計384画
素から成り、1画素当り8ビットのデータとする。
【0010】そして、アドレスとデータの関係は、図3
に示すようになっている。なお、以下の説明において、
この画像データの画素の位置をあらわす座標を、左上を
(0,0)、右上を(0,23)、左下を(15,
0)、右下を(15,23)となるように割り付ける。
すなわち、例えば左上の画素より右へ4画素、下へ6画
素の地点は、(6,4)と表す。
【0011】・離散コサイン変換器2 入力される8画素×8画素の計64画素分のデータを離
散コサイン変換し、低い周波成分の係数から10個の係
数を出力し、残りの係数を捨てる。 ・データ転送器3 アドレス指示線Eからデータを受けると、そのデータを
アドレス線Aに出力し、また、その時データ線Bに現れ
たデータを、出力データ線Cに出力する。
【0012】・アドレステーブル4 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下に示すと
おりであり、384個のデータがあり、最後のデータを
出力するとまた最初に戻る。
【0013】「0,2,4,6,8,10,12,1
4,24,26,28,30,32,34,36,3
8,48,50,52,54,56,58,60,6
2,72,74,76,78,80,82,84,8
6,96,98,100,102,104,106,1
08,110,120,122,124,126,12
8,130,132,134,144,146,14
8,150,152,154,156,158,16
8,170,172,174,176,178,18
0,182,1,3,5,7,16,18,20,2
2,25,27,29,31,40,42,44,4
6,49,51,53,55,64,66,68,7
0,73,75,77,79,88,90,92,9
4,97,99,101,103,112,114,1
16,118,121,123,125,127,13
6,138,140,142,145,147,14
9,151,160,162,164,166,16
9,171,173,175,184,186,18
8,190,9,11,13,15,17,19,2
1,23,33,35,37,39,41,43,4
5,47,57,59,61,63,65,67,6
9,71,81,83,85,87,89,91,9
3,95,105,107,109,111,113,
117,119,129,131,133,135,1
37,139,141,143,153,155,15
7,159,161,163,167,177,17
9,181,183,185,187,189,19
1,192,194,196,198,200,20
2,204,206,216,218,220,22
2,224,226,228,230,240,24
2,244,246,248,250,252,25
4,264,266,268,270,272,27
4,276,278,288,290,292,29
4,296,298,300,302,312,31
4,316,318,320,322,324,32
6,336,338,340,342,344,34
6,348,350,360,362,364,36
6,368,370,372,374,193,19
5,197,199,208,210,212,21
4,217,219,221,223,232,23
4,236,238,241,243,245,24
7,256,258,260,262,265,26
7,269,271,280,282,284,28
6,289,291,293,295,304,30
6,308,310,313,315,317,31
9,328,330,332,334,337,33
9,341,343,352,354,356,35
8,361,363,365,367,376,37
8,380,382,201,203,205,20
7,209,211,213,215,225,22
7,229,231,233,235,237,23
9,249,251,253,255,257,25
9,261,263,273,275,277,27
9,281,283,285,287,297,29
9,301,303,305,307,309,31
1,321,323,325,327,329,33
1,333,335,345,347,349,35
1,353,355,357,359,369,37
1,373,375,377,379,381,38
3」
【0014】また、図2において、伸長装置6は、回線
Dから入ってくる離散コサイン変換された係数データを
受信し、逆離散コサイン変換を行う逆離散コサイン変換
器7、伸長したデータを記憶する記憶装置10、逆離散
コサイン変換された画像ブロックデータを記憶装置10
に転送するデータ転送器8及びデータ転送器に記憶装置
10のアドレスを指示するアドレステーブル9から構成
されている。
【0015】そして、圧縮装置5に接続された回線Dは
逆離散コサイン変換器7に接続され、逆離散コサイン変
換器7の伸長出力線Fはデータ転送器8に接続され、デ
ータ転送器の出力のアドレス線Hとデータ線Iは、記憶
装置10に接続され、アドレステーブル9のアドレス指
示線Gは、データ転送器に接続されている。
【0016】ここで、伸長装置6について各部の機能の
詳細を説明する。 ・逆離散コサイン変換器7 入力される10個の離散コサイン変換データを逆離散コ
サイン変換し、8画素×8画素のブロックデータを生成
する。 ・データ転送器8 アドレス指示線Gからデータを受けると、そのデータを
アドレス線Hに出力する。この時、伸長出力線Fから出
力されたデータをデータ線Iに出力する。
【0017】・記憶装置10 復元画像のデータを記憶する機能を持ち、各画素を記憶
させたい番地をアドレス線Hで指定すると、そのときデ
ータ線Iにきているデータを画像データとして指定され
た番地に書き込む。また、記憶する画像は、横24画素
×縦16画素の計384画素、1画素ありた8ビットの
データとする。そして、アドレスとデータの関係は圧縮
装置5と同様に図3に示すようになっている。
【0018】・アドレステーブル9 アドレス指示線Gに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、内
部に記憶しているアドレスデータは、圧縮装置5のアド
レステーブル4の内容と同一であり、最後のデータを出
力するとまた最初に戻る。
【0019】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置1に、横24画素×縦16画素、1画素あ
たり1バイトの画像データが記憶されている。そして、
アドレステーブル4は、アドレス指示線Eに内部で持っ
ているデータの一番最初の値0を出力する。
【0020】また、データ転送器3は、アドレス指示線
Eから値0を受け取りアドレス線Aに出力し、記憶装置
1は、アドレス線Aから値0を受け取り、データ線に0
番地のデータ、すなわち(0,0)のデータを速やかに
データ線Bに出力する。そして、データ転送器3は、こ
のデータを出力データ線Cに出力する。
【0021】そして、アドレステーブル4は次のアドレ
スデータ、値2をアドレス指示線Eに出力し、データ転
送器3は、アドレス指示線Eから値2を受け取りアドレ
ス線Aに出力する。また、記憶装置1は、アドレス線A
から値2を受け取り、データ線に2番地のデータ、すな
わち(0,2)のデータを速やかにデータ線Bに出力
し、データ転送器3は、このデータを出力データ線Cに
出力する。
【0022】以降同様に、アドレステーブル4は値4、
値6、値8…と出力していき、そのたびに記憶装置1内
の(0,4)(0,6)(0,8)…の点の画素データ
を出力し、データ転送器3によりそれらのデータは順に
出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2に転送す
る。
【0023】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器2に転送されると、8×8画素で1ブロック
分のデータが揃うので離散コサイン変換器2は離散コサ
イン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2に送ら
れたブロックの各画素は、図4に示すようになり、元の
画像データで横に隣り合うデータは互いに離れた位置に
置かれるようになる。
【0024】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器2によって離散コサイン変換され、高周波成分の係数
を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに出
力され、他のブロックについても同様に圧縮データが作
られ、回線Dに出力される。
【0025】次に、伸長時の動作について説明する。ま
ず、回線Dより送られたデータが10個揃うと、逆離散
コサイン変換器7が逆離散コサイン変換を行い、8画素
×8画素のブロックデータを生成し、ブロック左上のデ
ータから順に伸長出力線Fに出力する。
【0026】また、データ転送器8は、伸長出力線Fの
データを受けるとアドレステーブル9からアドレス指示
線Gを介して値0を受け取り、データ線Iに伸長出力線
Fからのデータを、アドレス線Hに値0を出力し、記憶
装置10は、アドレス線Hとデータ線Iのデータに従
い、0番地にデータ転送器8から送られたデータを書き
込む。
【0027】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器7から送られるので、以後同様にアドレステーブル9
らかアドレスデータを受け取り、順に記憶装置10に書
き込んでいく。他のブロックのデータに関しても同様
に、逆離散コサイン変換器7で伸長されたデータをアド
レステーブル9で指定されるアドレスで記憶装置10に
書き込み、6ブロック分の画素が書き込まれると伸長は
終了である。
【0028】この時、元のブロックの各横に隣り合う画
素は、伸長された画像上で隣接することは無く、しかも
隣り合う画素は相異なるブロックから取り出されたデー
タとなり、また、圧縮側と伸長側でアドレステーブルの
テーブル値が等しいため、画像の再現は問題なく行え
る。
【0029】この実施の形態では、圧縮時において、画
面からブロックを切り出す時に、横方向に隣り合わない
画素同士からブロックを作るようにし、圧縮側と伸長側
でアドレステーブルのテーブル値が等しくなるようにし
て、伸長するようにしたので、元のブロックの各横に隣
り合う画素は、伸長された画像上で隣接することがなく
なり、復号画像中、縦方向の境界線として現れるブロッ
ク歪みを低減でき、回線の異常で欠落するブロックが発
生した場合、データの欠落一部分に集中することを防ぐ
ことが可能となる。
【0030】実施の形態2.この実施の形態は、実施の
形態1のアドレステーブル4及びアドレステーブル9の
内容を変更し、横方向の境界線として現れるブロック歪
みを低減するようにしたものであり、この実施の形態の
構成は実施の形態1と同様である。
【0031】ここで、この実施の形態のアドレステーブ
ル4及びアドレステーブル9についての機能の詳細を説
明する。 ・アドレステーブル4 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下に示すと
おりであり、384個のデータがあり、最後のデータを
出力するとまた最初に戻る。
【0032】「0,1,2,3,4,5,6,7,4
8,49,50,51,52,53,54,55,9
6,97,98,99,100,101,102,10
3,144,145,146,147,148,14
9,150,151,192,193,194,19
5,196,197,198,199,240,24
1,242,243,244,245,246,24
7,288,289,290,291,292,29
3,294,295,336,337,338,33
9,340,341,342,343,8,9,10,
11,12,13,14,15,56,57,58,5
9,60,61,62,63,104,105,10
6,107,108,109,110,111,15
2,153,154,155,156,157,15
8,159,200,201,202,203,20
4,205,206,207,248,249,25
0,251,252,253,254,255,29
6,297,298,299,300,301,30
2,303,344,345,346,347,34
8,349,350,351,16,17,18,1
9,20,21,22,23,64,65,66,6
7,68,69,70,71,112,113,11
4,115,116,117,118,119,16
0,161,162,163,164,165,16
6,167,208,209,210,211,21
2,213,214,215,256,257,25
8,259,260,261,262,263,30
4,305,306,307,308,309,31
0,311,352,353,354,355,35
6,357,358,359,24,25,26,2
7,28,29,30,31,72,73,74,7
5,76,77,78,79,120,121,12
2,123,124,125,126,127,16
8,169,170,171,172,173,17
4,175,216,217,218,219,22
0,221,222,223,264,265,26
6,267,268,269,270,271,31
2,313,314,315,316,317,31
8,319,360,361,362,363,36
4,365,366,367,32,33,34,3
5,36,37,38,39,80,81,82,8
3,84,85,86,87,128,129,13
0,131,132,133,134,135,17
6,177,178,179,180,181,18
2,183,224,225,226,227,22
8,229,230,231,272,273,27
4,275,276,277,278,279,32
0,321,322,323,324,325,32
6,327,368,369,370,371,37
2,373,374,375,40,41,42,4
3,44,45,46,47,88,89,90,9
1,92,93,94,95,136,137,13
8,139,140,141,142,143,18
4,185,186,187,188,189,19
0,191,232,233,234,235,23
6,237,238,239,280,281,28
2,283,284,285,286,287,32
8,329,330,331,332,333,33
4,335,376,377,378,379,38
0,381,382,383」
【0033】・アドレステーブル9 アドレス指示線Gに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。内部に記
憶しているアドレスデータは、圧縮装置5のアドレステ
ーブル4と同一である。最後のデータを出力するとまた
最初に戻る。
【0034】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置1に横24画素×縦16画素、1画素あた
り1バイトの画像データが記憶されている。アドレステ
ーブル4は、アドレス指示線Eに内部で持っているデー
タの一番最初の値0を出力する。
【0035】また、データ転送器3は、アドレス指示線
Eから値0を受け取りアドレス線Aに出力し、記憶装置
1は、アドレス線Aから値0を受け取り、データ線に0
番地のデータ、すなわち(0,0)のデータを速やかに
データ線Bに出力する。そして、データ転送器3は、こ
のデータを出力テータ線Cに出力する。
【0036】そして、アドレス変換テーブルは次のアド
レスデータ、値1をアドレス指示線Eに出力する。デー
タ転送器3は、アドレス指示線Eから値1を受け取りア
ドレス線Aに出力する。また、記憶装置1は、アドレス
線Aから値1を受け取り、データ線に1番地のデータ、
すなわち(0,1)のデータを速やかにデータ線Bに出
力し、データ転送器3は、このデータを出力データ線C
に出力する。
【0037】以降同様に、アドレステーブル4は値2、
値3、値4…と出力していき、そのたびに記憶装置1内
の(0,2)(0,3)(0,4)…の点の画素データ
を出力し、データ転送器3によりそれらのデータは順に
出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2に転送す
る。
【0038】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器2に転送されると、8×8画素で1ブロック
分のデータが揃うので離散コサイン変換器2は離散コサ
イン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2に送ら
れたブロックの各画素は、図5に示すようになり、元の
画像データで縦に隣り合うデータは互いに離れた位置に
置かれるようになる。
【0039】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器2によって離散コサイン変換され、高周波成分の係数
を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに出
力され、他のブロックについても同様に圧縮データが作
られ、回線Dに出力される。
【0040】次に、伸長時の動作について説明する。ま
ず、回線Dより送られたデータが10個揃うと、逆離散
コサイン変換器7が逆離散コサイン変換を行い、8画素
×8画素のブロックデータを生成し、ブロック左上のデ
ータから順に伸長出力線Fに出力する。
【0041】また、データ転送器8は、伸長出力線Fの
データを受けるとアドレステーブル9からアドレス指示
線Gを介して値0を受け取り、データ線Iに伸長出力線
Fからのデータを、アドレス線Hに値0を出力し、記憶
装置10は、アドレス線Hとデータ線Iのデータに従
い、0番地にデータ転送器8から送られたデータを書き
込む。
【0042】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器7から送られるので、以降同様にアドレステーブル9
からアドレスデータを受け取り、順に記憶装置10に書
き込んでいく。他のブロックのデータに関しても同様
に、逆離散コサイン変換器7で伸長されたデータをアド
レステーブル9で指定されるアドレスで記憶装置10に
書き込み、6ブロック分の画素が書き込まれると伸長は
終了である。
【0043】この時、元のブロックの各縦に隣り合う画
素は、伸長された画像上で隣接することは無く、しかも
縦に隣り合う画素は相異なるブロックから取り出された
データとなる。また、圧縮側と伸長側でアドレステーブ
ルのテーブル値が等しいため、画像の再現は問題無く行
える。
【0044】この実施の形態では、画面からブロックを
切り出す時に、縦方向に隣り合わない画素同士からブロ
ックを作るようにし、圧縮側と伸長側でアドレステーブ
ルのテーブル値が等しくなるようにして、伸長するよう
にしたので、元のブロックの各縦に隣り合う画素は、伸
長された画像上で隣接することがなくなり、復号画像
中、横方向の境界線として現れるブロック歪みを低減で
き、回線の異常で欠落するブロックが発生した場合、デ
ータの欠落一部分に集中することを防ぐことが可能とな
る。
【0045】実施の形態3.実施の形態1のアドレステ
ーブル4及びアドレステーブル9の内容を変更し、縦横
両方向の境界線として現れるブロック歪みを低減するよ
うにしたものであり、この実施の形態の構成は実施の形
態1と同様である。
【0046】ここで、この実施の形態のアドレステーブ
ル4及びアドレステーブル9についての機能の詳細を説
明する。 ・アドレステーブル4 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下に示すと
おりであり、384個のデータがあり、最後のデータを
出力するとまた最初に戻る。
【0047】「0,2,4,6,8,10,12,1
4,48,50,52,54,56,58,60,6
2,96,98,100,102,104,106,1
08,110,144,146,148,150,15
2,154,156,158,192,194,19
6,198,200,202,204,206,24
0,242,244,246,248,250,25
2,254,288,290,292,294,29
6,298,300,302,336,338,34
0,342,344,346,348,350,1,
3,5,7,16,18,20,22,49,51,5
3,55,40,42,44,46,97,99,10
1,103,112,114,116,118,14
5,147,149,151,160,162,16
4,166,193,195,197,199,20
8,210,212,214,241,243,24
5,247,256,258,260,262,28
9,291,293,295,304,206,30
8,310,337,339,341,343,35
2,354,356,358,9,11,13,15,
17,19,21,23,57,59,61,63,6
5,67,69,71,105,107,109,11
1,113,115,117,119,153,15
5,157,159,161,163,165,16
7,201,203,205,207,209,21
1,213,215,249,251,253,25
5,257,259,261,263,297,29
9,301,303,305,307,309,31
1,345,347,349,351,353,35
5,357,359,24,26,28,30,32,
34,36,38,72,74,76,78,80,8
2,84,86,120,122,124,126,1
28,130,132,134,168,170,17
2,174,176,178,180,182,21
6,218,220,222,224,226,22
8,230,264,266,268,270,27
2,274,276,278,312,314,31
6,318,320,322,324,326,36
0,362,364,366,368,370,37
2,374,25,27,29,31,40,42,4
4,46,73,75,77,79,88,90,9
2,94,121,123,125,127,136,
138,140,142,169,171,173,1
75,184,186,188,190,217,31
9,321,323,232,234,236,23
8,265,367,269,271,280,28
2,284,286,313,315,317,31
9,328,330,332,334,361,36
3,365,367,376,378,380,38
2,33,35,37,39,41,43,45,4
7,81,83,87,89,91,93,95,12
9,131,133,135,137,139,14
1,143,177,179,181,183,18
5,187,189,191,225,227,22
9,231,233,235,237,239,27
3,275,279,281,283,285,28
7,321,323,325,327,329,33
1,333,335,369,371,373,37
5,377,379,381,383」
【0048】・アドレステーブル9 アドレス指示線Gに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。内部に記
憶しているアドレスデータは、圧縮装置5のアドレステ
ーブル4と同一である。最後のデータを出力するとまた
最初に戻る。
【0049】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置1に横24画素×縦16画素、1画素あた
り1バイトの画像データが記憶されている。アドレステ
ーブル4は、アドレス指示線Eに内部で持っているデー
タの一番最初の値0を出力する。
【0050】また、データ転送器3は、アドレス指示線
Eから値0を受け取り、アドレス線Aに出力し、記憶装
置1は、アドレス線Aから値0を受け取り、データ線に
0番地のデータ、すなわち(0,0)のデータを速やか
にデータ線Bに出力する。そして、データ転送器3は、
このデータを出力データ線Cに出力する。
【0051】そして、アドレステーブル4は次のアドレ
スデータ、値2をアドレス指示線Eに出力する。データ
転送器3は、アドレス指示線Eから値2を受け取りアド
レス線Aに出力する。また、記憶装置1は、アドレス線
Aから値2を受け取り、データ線Bに2番地のデータ、
すなわち(2,0)のデータを速やかにデータ線Bに出
力する。データ転送器3は、このデータを出力データ線
Cに出力する。
【0052】以降同様に、アドレステーブル4は値4、
値6、値8…と出力していき、そのたびに記憶装置1内
の(0,4)(0,6)(0,8)…の点の画素データ
を出力し、データ転送器3によりそれらのデータは順に
出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2に転送す
る。
【0053】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器2に転送されると、8×8画素で1ブロック
分のデータが揃うので離散コサイン変換器2は離散コサ
イン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2に送ら
れたブロックの各画素は、図6に示すようになり、元の
画像データで縦、横共に隣合うデータは互いに離れた位
置に置かれるようになる。
【0054】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器2によって離散コサイン変換され、高周波成分の係数
を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに出
力され、他のブロックについても同様に圧縮データが作
られ、回線Dに出力される。
【0055】次に、伸長時の動作について説明する。ま
ず、回線Dより送られたデータが10個揃うと、逆離散
コサイン変換器7が逆離散コサイン変換を行い、8画素
×8画素のブロックデータを生成し、ブロック左上のデ
ータから順に伸長出力線Fに出力する。
【0056】また、データ転送器8は、伸長出力線Fの
データを受けるとアドレステーブル9からアドレス指示
線Gを介して値0を受け取り、データ線Iに伸長出力線
Fからのデータを出力し、アドレス線Hに値0を出力
し、記憶装置10は、アドレス線Hとデータ線Iのデー
タに従い、0番地にデータ転送器8から送られたデータ
を書き込む。
【0057】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器7から送られるので、以後同様にアドレステーブル9
からアドレスデータを受け取り、順に記憶装置10に書
き込んでいく。他のブロックのデータに関しても同様
に、逆離散コサイン変換器7で伸長されたデータをアド
レステーブル9で指定されるアドレスで記憶装置10に
書き込み、6ブロック分の画素が書き込まれると伸長は
終了である。
【0058】この時、元のブロックの各縦共横に隣り合
う画素は、伸長された画像上で隣接することは無く、し
かも隣り合う画像は相異なるブロックから取り出された
データとなる。また、圧縮側と伸長側でアドレステーブ
ルのテーブル値が等しいため、画像の再現は問題無く行
える。
【0059】この実施の形態では、画面からブロックを
切り出す時に、縦横両方向に隣り合わない画素同士から
ブロックを作るようにし、圧縮側と伸長側でアドレステ
ーブルのテーブル値が等しくなるようにして、伸長する
ようにしたので、元のブロックの各縦横に隣り合う画素
は、伸長された画像上で隣接することがなくなり、復号
画像中、縦横両方向の境界線として現れるブロック歪み
を低減でき、回線の異常で欠落するブロックが発生した
場合、データの欠落一部分に集中することを防ぐことが
可能となる。
【0060】実施の形態4.図7は本発明の離散コサイ
ン変換圧縮伸長方法を実施するための圧縮装置の構成を
示すブロック図、図2は本発明の離散コサイン変換圧縮
伸長方法を実施するための伸長装置の構成を示すブロッ
ク図である。図7において、圧縮装置27は、元の画像
のデータを記憶しておく記憶装置21、ブロックデータ
を離散コサイン変換する離散コサイン変換器23、記憶
装置21から離散コサイン変換器23にデータを送るデ
ータ転送器22、データ転送器22に記憶装置21の番
地を指示するアドレステーブル25,26、及び2つの
アドレステーブル25,26のうちどちからを選択する
アドレステーブル選択器24から構成されている。
【0061】そして、記憶装置21にはアドレス線Aと
データ線Bが備わっており、それぞれデータ転送器22
に接続され、データ転送器22の出力データ線Cは、離
散コサイン変換器23に接続され、離散コサイン変換器
23の出力は、回線Dを通じて伸長装置34に接続され
ている。また、アドレステーブル25,26のアドレス
指示線E,Fは、アドレステーブル選択器24に接続さ
れ、アドレステーブル選択器24のアドレス指示線G
は、データ転送器22に接続されている。
【0062】ここで、圧縮装置27について各部の機能
の詳細を説明する。 ・記憶装置21 元画像のデータを記憶する機能を持ち、各画素の記憶さ
れている番地をアドレス線Aで指定すると、指定された
画素のデータがデータ線Bより出力される。また、記憶
している画像は、1画面当り横24画素×縦16画素、
1画素当り8ビットのデータを8画面分持っているとす
る。
【0063】そして、アドレスとデータの関係は、図9
に示すようになっている。なお、以下の説明において、
この画像データの画素の位置をあらわす座標を、各画面
とも左上を(0,0)、右上を(0,23)、左下を
(0,15)、右下を(15,23)となるように割り
付ける。すなわち、たとえば左上の画素より右へ4画
素、下へ6画素の地点は、(6,4)と表す。
【0064】また、8枚の画像データには、1枚目から
順に0,1,2…とそれぞれ画面番号が振られており、
画像データは、下位番地より詰めて記憶されている。す
なわち、383番地には1枚目の最後(右下)のデータ
が記憶され、続く384番地には2枚目の最初(左上)
のデータが記憶される。
【0065】・データ転送器22 アドレス指示線Gからデータを受けると、そのデータに
現在出力中の画面番号×384を加えた値をアドレス線
Aに出力し、また、その時データ線Bに現れたデータ
を、出力データ線Cに出力する。 ・離散コサイン変換器23 入力される8画素×8画素の計64画素分のデータを離
散コサイン変換し、低い周波成分の係数から10個の係
数を出力し、残りの係数を捨てる。
【0066】・アドレステーブル選択器24 アドレステーブル25とアドレステーブル26の出力の
どちらかを選択する。1画面分、384個のデータを出
力するごとに切り替わり、選択しているアドレステーブ
ルから出力された値をアドレス指示線Gに出力する。ま
た、選択していないアドレステーブルから出力された値
は捨てる。
【0067】・アドレステーブル25 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下に示すと
おりであり、384個のデータがあり、最後のデータを
出力するとまた最初に戻る。
【0068】「0,1,2,3,4,5,6,7,2
4,25,26,27,28,29,30,31,4
8,49,50,51,52,53,54,55,7
2,73,74,75,76,77,78,79,9
6,97,98,99,100,101,102,10
3,120,121,122,123,124,12
5,126,127,144,145,146,14
7,148,149,150,151,168,16
9,170,171,172,173,174,17
5,8,9,10,11,12,13,14,15,3
2,33,34,35,36,37,38,39,5
6,57,58,59,60,61,62,63,8
0,81,82,83,84,85,86,87,10
4,105,106,107,108,109,11
0,111,128,129,130,131,13
2,133,134,135,152,153,15
4,155,156,157,158,159,17
6,177,178,179,180,181,18
2,183,16,17,18,19,20,21,2
2,23,40,41,42,43,44,45,4
6,47,64,65,66,67,68,69,7
0,71,88,89,90,91,92,93,9
4,95,112,113,114,115,116,
117,118,119,136,137,138,1
39,140,141,142,143,160,16
1,162,163,164,165,166,16
7,184,185,186,187,188,18
9,190,191,192,193,194,19
5,196,197,198,199,216,21
7,218,219,220,221,222,22
3,240,241,242,243,244,24
5,246,247,265,266,267,26
8,269,270,271,288,289,29
0,291,292,293,294,295,31
2,313,314,315,316,317,31
8,319,336,337,338,339,34
0,341,342,343,360,361,36
2,363,364,365,366,367,20
0,201,202,203,204,205,26
0,207,224,225,226,227,22
8,229,230,231,258,249,25
0,251,252,253,254,255,27
2,273,274,275,276,277,27
8,279,296,297,298,299,30
0,301,302,303,320,321,32
2,323,324,325,326,327,34
4,345,346,347,348,349,35
0,351,368,369,370,371,37
2,373,374,375,208,209,21
0,211,212,213,214,215,23
2,233,234,235,236,237,23
8,239,256,257,258,259,26
0,261,262,263,280,281,28
2,283,284,285,286,287,30
4,305,306,307,308,309,31
0,311,328,329,330,331,33
2,333,334,335,352,353,35
4,355,356,357,358,359,37
6,377,378,379,380,382,38
3」
【0069】・アドレステーブル26 アドレス指示線Fに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下に示すと
おりであり、384個のデータがあり、最後のデータを
出力するとまた最初に戻る。
【0070】「4,5,6,7,8,9,10,11,
28,29,30,31,32,33,34,35,5
2,53,54,55,56,57,58,59,7
6,77,78,80,81,82,83,100,1
01,102,103,104,105,106,10
7,124,125,126,127,128,12
9,130,131,148,149,150,15
1,152,153,154,155,172,17
3,174,175,176,177,178,17
9,12,13,14,15,16,17,18,1
9,36,37,38,39,40,41,42,4
3,60,61,62,63,64,65,66,6
7,84,85,86,87,88,89,90,9
1,108,109,110,111,112,11
3,114,115,132,133,134,13
5,136,137,138,139,156,15
7,158,159,160,161,162,16
3,180,181,182,183,184,18
5,186,187,20,21,22,23,0,
1,2,3,44,45,46,47,24,25,2
6,27,68,69,70,71,48,49,5
0,51,92,93,94,95,72,73,7
4,75,116,117,118,119,96,9
7,98,99,140,141,142,143,1
20,121,122,123,164,164,16
6,167,144,145,146,147,18
8,189,190,191,168,169,17
0,171,196,197,198,199,20
0,201,202,203,220,221,22
2,223,224,225,226,227,24
4,245,246,247,248,249,25
0,251,268,269,270,271,27
2,273,274,275,292,293,29
4,295,296,297,298,299,31
6,317,318,319,320,321,32
2,323,340,341,342,343,34
4,345,346,347,364,365,36
6,367,368,369,370,371,20
4,205,206,207,208,209,21
0,211,228,229,230,231,23
2,233,234,235,252,253,25
4,255,256,257,258,259,27
6,277,278,279,280,281,28
2,283,300,301,302,303,30
4,305,306,307,324,325,32
6,327,328,329,330,331,34
8,349,350,351,352,353,35
4,355,372,373,374,375,37
6,377,378,379,212,213,21
4,215,192,193,194,195,23
6,237,238,239,216,217,21
8,219,260,261,262,263,24
0,241,242,243,284,285,28
6,287,264,265,266,267,30
8,309,310,311,288,289,29
0,291,332,333,334,335,31
2,313,314,315,336,337,33
8,339,356,357,358,359,38
0,381,382,383,360,361,36
2,363」
【0071】また、図8において、伸長装置34は、回
線Dから入ってくる離散コサイン変換された係数データ
を受信し、逆離散コサイン変換を行う逆離散コサイン変
換器28、伸長したデータを記憶する記憶装置30、逆
離散コサイン変換された画像ブロックデータを記憶装置
30に転送するデータ転送器29、データ転送器に記憶
装置30のアドレスを指示するアドレステーブル32,
33及び2つのアドレステーブル32、33のうちどち
らかを選択するアドレステーブル選択器31から構成さ
れている。
【0072】そして、圧縮装置27に接続された回線D
は逆離散コサイン変換器28に接続され、逆離散コサイ
ン変換器28の伸長出力線Hはデータ転送器29に接続
され、データ転送器29の出力のアドレス線Iとデータ
線Jは、記憶装置30に接続される。アドレステーブル
32のアドレス指示線K、アドレステーブル33のアド
レス指示線Lは、アドレステーブル選択器31に接続さ
れ、アドレステーブル選択器31のアドレス指示線Mは
データ転送器29に接続されている。
【0073】ここで、伸長装置34について各部の機能
の詳細を説明する。 ・逆離散コサイン変換器28 入力される10個の離散コサイン変換データを逆離散コ
サイン変換し、8画素×8画素のブロックデータを生成
する。 ・データ転送器29 アドレス指示線Mからデータを受けると、そのデータに
現在出力中の画面番号×384を加えた値をアドレス線
Iに出力する。この時、伸長出力線Hから出力されたデ
ータを、データ線Jに出力する。
【0074】・記憶装置30 復元画像のデータを記憶する機能を持ち、各画像を記憶
させたい番地をアドレス線Iで指定すると、そのときデ
ータ線Jにきているデータを画素データとして指定され
た番地に書き込む。また、記憶する画像は、横24画素
×縦16画素、1画素当り8ビットのデータとする。そ
して、アドレスとデータの関係は圧縮装置27と同様に
図8に示すようになっている。
【0075】・アドレステーブル選択器31 アドレステーブル12とアドレステーブル13の出力の
どらかを選択するものであり、1画面分、384個のデ
ータを出力するごとに切り替わる。また、選択している
アドレステーブルから出力された値をアドレス指示線M
に出力し、選択していないアドレステーブルから出力さ
れた値は捨てる。
【0076】・アドレステーブル32 アドレス指示線Kに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、内
部に記憶しているアドレスデータは、圧縮装置27のア
ドレステーブル25と同一であり、最後のデータを出力
するとまた最初に戻る。
【0077】・アドレステーブル33 アドレス指示線Lに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、内
部に記憶しているアドレスデータは、圧縮装置27のア
ドレステーブル26と同一であり、最後のデータを出力
するとまた最初に戻る。
【0078】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置21に、1画面あたり横24画素×縦16
画素、1画素あたり1バイトの画像データが8画面分記
憶されており、アドレステーブル選択器24は、今アド
レステーブル5を選択している。
【0079】そして、アドレステーブル25は、アドレ
ス指示線Eに内部で持っているデータの一番最初の値0
を出力する。そして、データ転送器22は、アドレステ
ーブル選択器24を介してアドレス指示線Gから値0を
受け取る。
【0080】そして、現在出力中の画面は1枚目で画面
番号0なので、0×384即ち0を加えて、0をアドレ
ス線Aに出力し、記憶装置21は、アドレス線Aから値
0を受け取り、データ線に0番地のデータ、すなわち
(0,0)のデータを速やかにデータ線Bに出力し、デ
ータ転送器22は、このデータを出力データ線Cに出力
する。
【0081】そして、アドレステーブル25は次のアド
レスデータ、値1をアドレス指示線Eに出力し、アドレ
ステーブル選択器24は、値1を受け取りアドレス指示
線Gに値1を出力し、データ転送器22は、アドレス指
示線Gから値1を受け取り0を加算してアドレス線Aに
出力する。また、記憶装置21は、アドレス線Aから値
1を受け取り、1番地のデータ、すなわち(0,1)の
データを速やかにデータ線Bに出力し、データ転送器2
2は、このデータを出力データ線Cに出力する。
【0082】以降同様に、アドレステーブル25は値
2、値3、値4…と出力していき、そのたびに記憶装置
21内の(0,2)(0,3)(0,4)…の点の画素
データを出力し、データ転送器22によりそれらのデー
タは順に出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2
3に転送する。
【0083】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器23に転送されると、8×8画素で1のブロ
ック分のデータが揃うので離散コサイン変換器23は離
散コサイン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2
3に送られたブロックの各画素は図10に示すようにな
る。
【0084】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器23によって離散コサイン変換され、高周波成分の係
数を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに
出力され、他の5つのブロックについても同様に圧縮デ
ータが作られ、回線Dに出力される。そして、6つのブ
ロックが出力されると、1画面分の処理が終了するの
で、次の画像の処理に移る。
【0085】そして、次の画面では、アドレステーブル
選択器24は、アドレステーブル26を選択する。そし
て、アドレステーブル26は、最初の値4をアドレス指
示線Fに出力するのでアドレステーブル選択器24はア
ドレス指示線Gに値4を出力する。
【0086】そして、データ転送器22は、アドレス指
示線Gから値4を受け取り、その値に、現在出力中の画
面は2枚目で画面番号1なので、1×384即ち384
を加えて、388をアドレス線Aに出力し、記憶装置2
1は、アドレス線Aから値388を受け取り、データ線
に388番地のデータ、すなわち2枚目の(0,4)の
データを速やかにデータ線Bに出力し、データ転送器2
2は、このデータを出力データ線Cに出力する。
【0087】そして、アドレステーブル26は次のアド
レスデータ、値5をアドレス指示線Fに出力し、アドレ
ステーブル選択器24は、値5を受け取りアドレス指示
線Gに値5を出力し、データ転送器22は、アドレス指
示線Gから値5を受け取り384を加算した389をア
ドレス線Aに出力する。また、記憶装置21は、アドレ
ス線Aから値389を受け取り、389番地のデータ、
すなわち2枚目の(0.5)のデータを速やかにデータ
線Bに出力し、データ転送器22は、このデータを出力
データ線Cに出力する。
【0088】以降同様に、アドレステーブル26は値
6、値7、値8…と出力していき、そのたびに記憶装置
21内の(0,6)(0,7)(0,8)…の点の画素
データを出力し、データ転送器22によりそれのデータ
は順に出力データ線Cを介して離散コサイン変換器23
に転送する。
【0089】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器23に転送されると、8×8画素で1ブロッ
ク分のデータが揃うので離散コサイン変換器23は離散
コサイン変換を行う。この時、離散コサイン変換器23
に送られたブロックの各画素は図11に示すようにな
る。
【0090】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器23によって離散コサイン変換され、高周波成分の係
数を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに
出力され、他の5つのブロックについても同様に圧縮デ
ータが作られ、回線Dに出力される。そして、6つのブ
ロックが出力されると、1画面分の処理が終了するの
で、次の画面の処理に移る。そして、アドレステーブル
選択器24は、再びアドレステーブル25を選択し、以
降の画面も同様に処理し、8枚分の画面を処理すると終
了する。
【0091】次に、伸長時の動作について説明する。こ
こで、今、アドレステーブル選択器はアドレステーブル
32を選択している。そして、回線Dより送られたデー
タが10個揃うと、逆離散コサイン変換器28が逆離散
コサイン変換を行い、8画素×8画素のブロックデータ
を生成し、ブロック左上のデータから順に伸長出力線H
に出力する。
【0092】そして、データ転送器29は、伸長出力線
Hのデータを受けるとアドレステーブル選択器31を介
してアドレステーブル32から最初の値0を受け取る。
そして、現在、1画面目を処理中であるので、加算値は
0であり、データ線Jに伸長出力線Hからのデータ出力
し、アドレス線Iに値0を出力し、記憶装置30は、ア
ドレス線Iとデータ線Jのデータに従い、0番地にデー
タ転送器29から送られたデータを書き込む。
【0093】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器28から送られるので、以後同様にアドレステーブル
32からアドレステーブル変換器31を介してアドレス
データを受け取り、順に記憶装置30に書き込んでい
く。他のブロックのデータに関しても同様に、逆離散コ
サイン変換器28で伸長されたデータアドレステーブル
32で指定されるアドレス記憶装置30に書き込み、6
ブロック分の画素が書き込まれると1画面目の伸長は終
了であるので、次の画面に備えてアドレステーブル選択
器31はアドレステーブル33を選択する。
【0094】そして、1画面目と同様の処理を繰り返
し、2画面目の処理が終わると、アドレステーブル選択
器31は再びアドレステーブル32を選択し、3画面目
の処理を開始する。そして、8画面分を処理すると終了
する。
【0095】この時、奇数枚目と偶数枚目の画面で、ブ
ロックの境界位置が横に4画素分ずつずれる。また、圧
縮側と伸長側でアドレステーブル値が等しいため、画像
の再現は問題無く行える。
【0096】この実施の形態では、動画における奇数枚
目と偶数枚目の画面で、ブロック化位置をずらすように
したので、復号された動画が、毎画面毎に横方向のブロ
ック境界線位置が変わるので、縦線として現れるブロッ
ク歪みを低減することが可能となる。
【0097】なお、この実施の形態では、アドレステー
ブルのデータを横にずらすようにしているが、縦にずら
すことによって横線として現れるブロック歪みを低減す
ることができ、縦横ともにずらすことによって縦横両方
のブロック歪みを低減することが可能となる。
【0098】また、この実施の形態のアドレステーブル
のデータに時間パラメータを加え、ブロックを作る画素
を他の連続し合う時刻の画面から取ってくることによ
り、画面上に現れるブロック歪みを低減することがで
き、時間的に連続しあう画素は関連性が高いので、圧縮
率を高くするすることが可能となる。
【0099】また、この実施の形態のアドレステーブル
のデータに時間パラメータを加え、ブロックを作る画素
を他の連続しあわない時刻の画面から取ってくることに
より、画面上に現れるブロック歪みを低減することがで
き、連続しあう時刻の画素は、同じブロックの画素にな
らないため、時間軸上に現れるブロック歪みも低減する
ことが可能となる。
【0100】さらに、この実施の形態のアドレステーブ
ルのデータに時間パラメータを加え、ブロックを作る画
素を他の連続しあわない時刻の画面から取ってくること
により、画面上に現れるブロック歪みを低減することが
できる。
【0101】また、この実施の形態において、アドレス
テーブルを増やし、アドレステーブルの組み合わせを希
望する圧縮率や画質によって選択できるようにすると、
アドレステーブルの数が多くても復号側に送るアドレス
テーブルの番号データを少なくでき、画質、圧縮率を最
適化することが可能となる。
【0102】実施の形態5.この実施の形態は、実施の
形態1のアドレステーブル4及びアドレステーブル9の
内容を変更し、動画における、各静止画面上のブロック
歪みを低減するようにしたものであり、この実施の形態
の構成は実施の形態1と同様である。
【0103】ここで、この実施の形態の記憶装置1に記
憶している画像は、1画面あたり横24画素×縦16画
素、1画素当り8ビットのデータを8画面分持ってお
り、アドレスとデータの関係は図9に示すようになって
いる。また、8枚の画像データには、1枚目から順に
0,1,2…とそれぞれ画面番号が振られている。ま
た、記憶装置10に記憶する画像は、1画面あたり横2
4画素×縦16画素、1画素当り8ビットのデータとな
っており、図9に示すようになっている。
【0104】なお、以下の説明において、この画像デー
タの画素の位置を表す座標を、各画面とも左上を(0,
0)、右上を(0,23)、左下を(0,15)、右下
(15,23)となるように割り付け、何枚目の画面か
を示す識別子を”(“の前に付ける。すなわち、たとえ
ば2枚目の画面の左上の画素より右へ4画素、下へ6画
素の地点は、2(6,4)と表す。
【0105】また、画像データは、下位番地より詰めて
記憶されている。すなわち、383番地には1枚目の画
面の最後(右下)のデータが記憶され、続く384番地
には2枚目の画面の最初(左上)のデータが記憶されて
いる。
【0106】ここで、この実施の形態のアドレステーブ
ル4及びアドレステーブル9についての機能の詳細を説
明する。 ・アドレステーブル4 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下の表1に
示すとおりであり、3072個のデータがあり、最後の
データを出力すると終了する。
【0107】
【表1】
【0108】・アドレステーブル9 アドレス指示線Gに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、圧縮装置5の
アドレステーブル4と同一である。最後のデータを出力
すると終了する。
【0109】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置1に1画面あたり横24画素×縦16画
素、1画素あたり1バイトの画像データが8画面分記憶
されている。アドレステーブル4は、アドレス指示線E
に内部で持っているデータの一番最初の値0を出力す
る。
【0110】また、データ転送器3は、アドレス指示線
Eから値0を受け取り、アドレス線Aに出力し、記憶装
置1は、アドレス線Aから値0を受け取り、データ線に
0番地のデータ、すなわち1画面目の(0,0)のデー
タを速やかにデータ線Bに出力する。データ転送器3
は、このデータを出力データ線Cに出力する。
【0111】そして、アドレステーブル4は次のアドレ
スデータ、値384をアドレス指示線Eに出力する。デ
ータ転送器3は、アドレス指示線Eから値384を受け
取りアドレス線Aに出力する。また、記憶装置1は、ア
ドレス線Aから値384を受け取り、データ線Bに2画
面目の(0,0)のデータを速やかにデータ線Bに出力
する。データ転送器3は、このデータを出力データ線C
に出力する。
【0112】以降同様に、アドレステーブル4は値76
8、値1152、値1536値…と出力していき、その
たびに記憶装置1内の3画面目の(0,0)、4画面目
の(0,0)、5画面目の(0,0)…の点の画素デー
タを出力し、データ転送器3によりそれらのデータは順
に出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2に転送
する。
【0113】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器2に転送されると、8×8画素で1ブロック
分のデータが揃うので離散コサイン変換器2は離散コサ
イン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2に送ら
れたブロックの各画素は、図12に示すようになる。
【0114】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器2によって離散コサイン変換され、高周波成分の係数
を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに出
力され、8画面分、他の47のブロックについても同様
に圧縮データが作られ、回線Dに出力され、48のブロ
ックが出力されると、8画面分の処理が終了する。
【0115】次に、伸長時の動作について説明する。ま
ず、回線Dより送られたデータが10個揃うと、逆離散
コサイン変換器7が逆離散コサイン変換を行い、8画素
×8画素のブロックデータを生成し、ブロック左上のデ
ータから順に伸長出力線Fに出力する。
【0116】また、データ転送器8は、伸長出力線Fの
データを受けるとアドレステーブル9からアドレス指示
線Gを介して最初の値0を受け取り、データ線Iに伸長
出力線Fからのデータを出力し、アドレス線Iに値0を
出力し、記憶装置10は、アドレス線Hとデータ線Iの
データに従い、0番地にデータ転送器8から送られたデ
ータを書き込む。
【0117】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器7から送られるので、以後同様にアドレステーブル9
からアドレスデータを受け取り、順に記憶装置10に書
き込んでいく。他のブロックのデータに関しても同様
に、逆離散コサイン変換器7で伸長されたデータをアド
レステーブル9で指定されるアドレスで記憶装置10に
書き込み、48ブロック分の画素が書き込まれると8画
面分の伸長は終了である。
【0118】この時、この8画面を動画として再生させ
ることを考えると、横に並ぶ画素は互い異なるブロック
から再構成されているため、横方向の歪みは横一列中ほ
ぼ一定となり、縦方向のブロック境界線を視覚上低減で
き、また、時間的に連続する同一座標のデータは、十分
相関性があるので、圧縮率を高くすることができる。ま
た、圧縮側と伸長側でアドレステーブルのテーブル値が
等しいため、画像の再現は問題無く行える。
【0119】この実施の形態では、時間的に連続する異
なる画面上の同一座標のデータにより、離散コサイン変
換用のブロックを作成するようにしたので、復号された
動画は、すべての画素が横方向のブロック境界線位置に
該当するため、画素間歪みの濃淡が無くなり、定常位置
に縦線として現れるブロック歪みを低減でき、また、時
間方向に連続するデータの相関性が高ければ、より効率
の高い圧縮が可能になる。
【0120】実施の形態6.この実施の形態は、実施の
形態4のアドレステーブル4及びアドレステーブル9の
内容を変更し、動画における、時間方向に現れるブロッ
ク歪みと静止画面上のブロック歪みを低減するようにし
たものであり、この実施の形態の構成は実施の形態4と
同様である。
【0121】ここで、この実施の形態のアドレステーブ
ル4及びアドレステーブル9についての機能の詳細を説
明する。 ・アドレステーブル4 アドレス指示線Eに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、以下の表2に
示すとおりであり、3072個のデータがあり、最後の
データを出力すると終了する。
【0122】
【表2】
【0123】・アドレステーブル9 アドレス指示線Gに、内部に記憶しているアドレスデー
タを順番に出力する。アドレスデータを1つ出力し終わ
ると、次のデータを用意して出力しはじめる。なお、こ
の内部に記憶しているアドレスデータは、圧縮装置5の
アドレステーブル4と同一である。最後のデータを出力
すると終了する。
【0124】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、圧縮時の動作について説明する。ここで、
今、記憶装置1に1画面あたり横24画素×縦16画
素、1画素あたり1バイトの画像データが8画面分記憶
されている。アドレステーブル4は、アドレス指示線E
に内部で持っているデータの一番最初の値0を出力す
る。
【0125】また、データ転送器3は、アドレス指示線
Eから値0を受け取り、アドレス線Aに出力し、記憶装
置1は、アドレス線Aから値0を受け取り、データ線に
0番地のデータ、すなわち1画面目の(0,0)のデー
タを速やかにデータ線Bに出力する。データ転送器3
は、このデータを出力データ線Cに出力する。
【0126】そして、アドレステーブル4は次のアドレ
スデータ、値385をアドレス指示線Eに出力する。デ
ータ転送器3は、アドレス指示線Eから値385を受け
取り0アドレス線Aに出力する。また、記憶装置1は、
アドレス線Aから値385を受け取り、データ線Bに2
画面目の(0,1)のデータを速やかにデータ線Bに出
力する。データ転送器3は、このデータを出力データ線
Cに出力する。
【0127】以降同様に、アドレステーブル4は値77
0、値1155、値1542値…と出力していき、その
たびに記憶装置1内の3画面目の(0,2)、4画面目
の(0,3)、5画面目の(0,4)…の点の画素デー
タを出力し、データ転送器3によりそれらのデータは順
に出力データ線Cを介して離散コサイン変換器2に転送
する。
【0128】そして、ちょうど64回データが離散コサ
イン変換器2に転送されると、8×8画素で1ブロック
分のデータが揃うので離散コサイン変換器2は離散コサ
イン変換を行う。この時、離散コサイン変換器2に送ら
れたブロックの各画素は図13に示すようになる。
【0129】そして、その各画素は、離散コサイン変換
器2によって離散コサイン変換され、高周波成分の係数
を排除し残った10個の圧縮データは、順に回線Dに出
力され、8画面分、他の47のブロックについても同様
に圧縮データが作られ、回線Dに出力され、48のブロ
ックが出力されると、8画面分の処理が終了する。
【0130】次に、伸長時の動作について説明する。ま
ず、回線Dより送られたデータが10個揃うと、逆離散
コサイン変換器7が逆離散コサイン変換を行い、8画素
×8画素のブロックデータを生成し、ブロック左上のデ
ータから順に伸長出力線Fに出力する。
【0131】また、データ転送器8は、伸長出力線Fの
データを受けるとアドレステーブル9からアドレス指示
線Gを介して最初の値0を受け取り、データ線Iに伸長
出力Fからのデータを出力し、アドレス線Iに値0を出
力し、記憶装置10は、アドレス線Hとデータ線Iのデ
ータに従い、0番地にデータ転送器8から送られたデー
タを書き込む。
【0132】そして、次のデータが逆離散コサイン変換
器7から送られるので、以後同様にアドレステーブル9
からアドレスデータを受け取り、順に記憶装置10に書
き込んでいく。他のブロックのデータに関しても同様
に、逆離散コサイン変換器7で伸長されたデータをアド
レステーブル9で指定されるアドレスで記憶装置10に
書き込み、48ブロック分の画像が書き込まれると8画
面分の伸長は終了である。
【0133】この時、この8画面を動画として再生させ
ることを考えると、横に並ぶ画素は互い異なるブロック
から再構成されているため、横方向の歪みは横一列中ほ
ぼ一定となり、縦方向のブロック境界線を視覚上低減で
き、また、圧縮側と伸長側でアドレステーブルのテーブ
ル値が等しいため、画像の再現は問題無く行える。
【0134】この実施の形態では、時間的に連続する異
なる画面上の異なる座標のデータにより、離散コサイン
変換用のブロックを作成するようにしたので、復号され
た動画は、すべての画素が横方向のブロック境界線位置
に該当するため、画素間歪みの濃淡が無くなり、定常位
置に縦線として現れるブロック歪みを低減でき、また、
各画面毎の同一座標の画素の、ブロック化時におけるブ
ロック中の位置が変化するので、時間的同一位置にブロ
ックノイズが残留することを防ぐことが可能となる。
【0135】なお、実施の形態1〜4において、アドレ
ステーブルを増やし、希望する圧縮率や画質によってア
ドレステーブルを選択できるようにすれば、更に画質、
圧縮率を最適化することが可能となる。
【0136】また、実施の形態5、6において、アドレ
ステーブルのデータ並びを変更し、縦方向に連続し合わ
ないデータでブロック化することで、横線状に現れるブ
ロック歪みも軽減することが可能となる。
【0137】また、実施の形態1〜6において、アドレ
ステーブルのデータを、更に複雑な並びにすることによ
り、元画像に最適な画素のブロック化が可能となり、ま
た、圧縮側で画像の値の大小によってソートし、離散コ
サイン変換時の高周波成分を予め減らしておくことで、
そのソート順序の情報を伸長側のアドレステーブルに反
映することにより、画質を落とさず圧縮率を上げること
が可能となる。
【0138】また、実施の形態1、2、3、5、6にお
いて、伸長時に、あるブロックが再現されず、そのブロ
ックの画素が欠落してしまった場合、その欠落した画素
の横方向及び縦方向の少なくとも1方向に隣り合った画
素は、別のブロックから伸長された画素となっているの
で、その隣り合った別のブロックから伸長された画素に
基づいて欠落した画素を補完するようにすればよい。
【0139】ここで、この画素の補完について説明す
る。図14は、ブロックが再現されないときの画素の欠
落を説明するための説明図であり、この例は、実施の形
態1おいて、先頭のブロックが再現されなかったときの
ものである。図において、網掛けした部分がブロックが
再現されず欠落してしまった画素を示している。この場
合、欠落した画素の横方向に隣り合う画素は、別のブロ
ックから再現された画素であり、この再現された画素か
ら欠落した画素を補完する。
【0140】また、補完の方法は、端の画素はその隣の
画素をそのままコピーすることによって補完し、欠落画
素の両隣に再現された画素が存在する場合は、両隣の画
素の平均値によって補完する。図14においては、ま
ず、画素0は画素1をコピーすることにより補完し、画
素2は画素1と画素3の値を足し、2で割った値により
補完し、画素4,6,8,10,12,14についても
画素2と同様にして補完する。
【0141】その他の、欠落した画素についても画素
0,2,4,6,8,10,12,14と同様にして補
完を行う。なお、画素168,170,172,17
4,176,178,180,182については、下方
向に隣り合う画素も別のブロックから再現された画素で
あるので、その画素と共に平均値を出して欠落した画素
を補完するようにしてもよい。このように、欠落した画
素を補完することにより、ブロックデータが欠落した画
像の劣化を低く抑えることが可能となる。
【0142】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画面を
複数のブロックに分ける際、画面を構成する画素の内、
横方向及び縦方向の少なくとも1方向が隣り合わない画
素によりブロックを構成するようにしたので、元のブロ
ックの各横及び縦の少なくとも1方向に隣り合う画素
は、伸長された画像上で隣接することがなくなり、復号
画像中、縦方向及び横方向の少なくとも一方向の境界線
として現れるブロック歪みを低減でき、回線の異常で欠
落するブロックが発生した場合、データの欠落一部分に
集中することを防ぐことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の圧縮装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の伸長装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】記憶装置1内のアドレスとデータの関係を示す
図である。
【図4】実施の形態1の最初のブロックの構成を説明す
るための説明図である。
【図5】実施の形態2の最初のブロックの構成を説明す
るための説明図である。
【図6】実施の形態3の最初のブロックの構成を説明す
るための説明図である。
【図7】本発明の実施の形態4の圧縮装置の構成を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態1の伸長装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】記憶装置21内のアドレスとデータの関係を示
す図である。
【図10】実施の形態4の奇数画面の最初のブロックの
構成を説明するための説明図である。
【図11】実施の形態4の偶数画面の最初のブロックの
構成を説明するための説明図である。
【図12】実施の形態5の最初のブロックの構成を説明
するための説明図である。
【図13】実施の形態6の最初のブロックの構成を説明
するための説明図である。
【図14】ブロックが再現されないときの画素の欠落を
説明するための説明図である。
【図15】従来の圧縮方法を説明するための説明図であ
る。
【図16】従来の伸長方法を説明するための説明図であ
る。
【図17】ブロック歪みを説明するための説明図であ
る。
【図18】動画におけるブロック歪みを説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 離散コサイン変換器 3 データ転送器 4 アドレステーブル 5 圧縮装置 6 伸長装置 7 逆離散コサイン変換器 8 データ転送器 9 アドレステーブル 10 記憶装置 21 記憶装置 22 データ転送器 23 離散コサイン変換器 24 アドレステーブル選択器 25 アドレステーブル 26 アドレステーブル 27 圧縮装置 28 逆離散コサイン変換器 29 データ転送器 30 記憶装置 31 アドレステーブル選択器 32 アドレステーブル 33 アドレステーブル 34 伸長装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮側において、画面を複数のブロック
    に分け、その各ブロックに対して離散コサイン変換処理
    を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各ブロッ
    クごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記画面を復元する離散
    コサイン変換圧縮伸長方法において、 前記画面を複数のブロックに分ける際、前記画面を構成
    する画素の内、横方向及び縦方向の少なくとも1方向が
    隣り合わない画素により前記ブロックを構成することを
    特徴とする離散コサイン変換圧縮伸長方法。
  2. 【請求項2】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際、前記各画
    面毎に、その画面上における前記ブロックを作成する位
    置を、横方向及び縦方向の少なくとも一方向にずらし
    て、前記各画面を複数のブロックに分けることを特徴と
    する離散コサイン変換圧縮伸長方法。
  3. 【請求項3】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際、前記各画
    面の時間方向に連続する画面内の同一位置の画素により
    前記ブロックを構成することを特徴とする離散コサイン
    変換圧縮伸長方法。
  4. 【請求項4】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際、前記各画
    面の時間方向に連続しない画面内の同一位置の画素によ
    り前記ブロックを構成することを特徴とする離散コサイ
    ン変換圧縮伸長方法。
  5. 【請求項5】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際、前記各画
    面の時間方向に連続する画面内の非同一位置の画素によ
    り前記ブロックを構成することを特徴とする離散コサイ
    ン変換圧縮伸長方法。
  6. 【請求項6】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際、前記各画
    面の時間方向に連続しない画面内の非同一位置の画素に
    より前記ブロックを構成することを特徴とする離散コサ
    イン変換圧縮伸長方法。
  7. 【請求項7】 圧縮側において、画面を複数のブロック
    に分け、その各ブロックに対して離散コサイン変換処理
    を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各ブロッ
    クごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記画面を復元する離散
    コサイン変換圧縮伸長方法において、 前記画面を複数のブロックに分ける際に使用される画面
    上の画素とブロックとの関係を示すアドレステーブルを
    複数用意し、前記画面に要求される圧縮率及び画質に基
    づいて、アドレステーブルを選択し、圧縮側から選択し
    たアドレステーブル番号を伸長側に送ることを特徴とす
    る離散コサイン変換圧縮伸長方法。
  8. 【請求項8】 圧縮側において、複数の画面を複数のブ
    ロックに分け、その各ブロックに対して離散コサイン変
    換処理を行い、その高周波成分係数を削除して、前記各
    ブロックごとの圧縮データを作成し、 伸長側において、前記各ブロックごとの圧縮データに対
    して高周波成分を補完し、その各高周波成分が補完され
    た圧縮データに対して、逆離散コサイン変換処理を行
    い、前記各ブロックを生成し、前記複数の画面を復元す
    る動画における離散コサイン変換圧縮伸長方法におい
    て、 前記複数の画面を複数のブロックに分ける際に使用され
    る画面上の画素とブロックとの関係を示すアドレステー
    ブルを複数用意し、前記複数の画面に要求される圧縮率
    及び画質に基づいて、アドレステーブル、又は各画面ご
    とのアドレステーブルの組み合わせを選択し、圧縮側か
    ら選択したアドレステーブル番号、又はアドレステーブ
    ルの組み合わせの番号を伸長側に送ることを特徴とする
    離散コサイン変換圧縮伸長方法。
  9. 【請求項9】 伸長側おいて、再現できないブロックが
    発生し、そのブロックの画素が欠落したとき、その欠落
    した画素の横方向及び縦方向の少なくとも1方向に隣り
    合った画素に基づいて、欠落した画素を補完することを
    特徴とする請求項1、3、4、5又は6記載の離散コサ
    イン変換圧縮伸長方法。
JP17763996A 1996-07-08 1996-07-08 離散コサイン変換圧縮伸長方法 Pending JPH1023416A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004093456A1 (ja) * 2003-04-16 2004-10-28 Ses Japan Co., Ltd. デジタル画像データ送信装置、受信装置及びデジタル画像データ伝送システム
JP2009141479A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Seiko Epson Corp 画像処理装置および画像形成装置並びに画像処理方法,プログラム

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WO2004093456A1 (ja) * 2003-04-16 2004-10-28 Ses Japan Co., Ltd. デジタル画像データ送信装置、受信装置及びデジタル画像データ伝送システム
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