JPH10231240A - 逆ミセルによる可溶化方法及び抽出方法 - Google Patents

逆ミセルによる可溶化方法及び抽出方法

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JPH10231240A
JPH10231240A JP9037242A JP3724297A JPH10231240A JP H10231240 A JPH10231240 A JP H10231240A JP 9037242 A JP9037242 A JP 9037242A JP 3724297 A JP3724297 A JP 3724297A JP H10231240 A JPH10231240 A JP H10231240A
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reverse micelles
surfactant
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fatty acid
solubilization
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Sousaku Ichikawa
創作 市川
Mitsutoshi Nakajima
光敏 中嶋
Shinji Sugiura
慎治 杉浦
Hiroshi Sano
洋 佐野
Hiroshi Nabeya
浩志 鍋谷
Minoru Seki
実 関
Shintaro Furusaki
新太郎 古崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体適合性を有する逆ミセルを利用して、油
相への親水性機能成分の可溶化、油相中での酵素反応或
いは液相抽出を行う。 【解決手段】 油に対して難溶性若しくは非溶性を呈す
る物質を逆ミセルに接触(攪拌)、もしくは、注入させ
る。すると、タンパク質等は逆ミセルのウォーター・プ
ール或いは可逆ミセル界面に取り込まれ、油相中に溶解
せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体に対する適合
性を有する逆ミセルを媒体として利用した可溶化方法と
抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油相に対して油溶性の界面活性剤を臨界
ミセル濃度以上に添加すると、ナノメータ・スケールの
極めて微細な分子集合体である逆ミセルが生成される。
この逆ミセルを媒体として利用すれば、油相中にタンパ
ク質、アミノ酸或いは親水性物質を可溶化せしめること
が可能となるので、従来から研究がなされている。
【0003】従来における逆ミセルの調製法としては、
油相としてイソオクタンやヘキサン等の飽和炭化水素を
用い、界面活性剤の第1の系としては、イオン性界面活
性剤、例えば、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク
酸ナトリウムまたは臭化エチルトリメチルアンモニウム
が用いられ、界面活性剤の第2の系としてはソルビタン
系界面活性剤と補助溶剤の混合物が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した逆ミセルの調
製法において、界面活性剤の第1の系としてのイオン性
界面活性剤や、界面活性剤の第2の系としてのソルビタ
ン系界面活性剤に添加される補助溶剤には毒性のあるも
のが多く、食品や医薬品に関連する分野では使用するこ
とができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係る逆ミセルによる可溶化方法若しくは抽出方法
にあっては、界面活性剤として生体由来の界面活性物質
を、また油相として天然油脂またはその誘導体を用いる
ことで、生体に対する適合性を備えた逆ミセルを生成
し、この逆ミセルを媒体として利用するようにした。
【0006】生体由来の界面活性物質としては、リン脂
質界面活性剤が、また天然油脂またはその誘導体として
は、脂肪酸エチルエステル類が挙げられ、更に具体的に
は、リン脂質界面活性剤として、粗大豆レシチンまたは
大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸との混合物等が挙
げられ、脂肪酸エチルエステルとして、オレイン酸エチ
ルエステル、リノール酸エチル、リノレン酸エチルまた
はカプロン酸エチルエステル等が挙げられる。
【0007】特に、界面活性剤として大豆フォスファチ
ジルコリンと脂肪酸との混合物を用いる場合には、大豆
フォスファチジルコリン1モルに対してオレイン酸を
0.4モル以上4モル以下とすることが好ましい。これ
は、オレイン酸のモル濃度が0.4モル未満だと逆ミセ
ルの生成が不安定になり、4モルを超えると水の可溶化
量が減少することによる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例について添付した図面に基づき説明する。ここで、図
1は油相中に逆ミセルが分散している状態の概念図、図
2は逆ミセルの拡大図である。
【0009】図1に示すように、油相中に逆ミセルが分
散している。逆ミセルは界面活性剤の分子の極性基が内
側を向き、疎水基が外側を向くようにして、多数集合し
て形成されたものであり、その内部には小さなウォータ
ー・プール(水相)が形成されている。
【0010】逆ミセルは油相中に所定量(臨界ミセル濃
度)以上の界面活性剤が溶解した場合に生成され、例え
ば粗大豆レシチンとオレイン酸エチルの系では、臨界ミ
セル濃度は室温において約6g/リットルであり、また油相
として、カプロン酸エチルやリノール酸エチルを用いた
場合でも5〜10g/リットルで逆ミセルが形成される。
【0011】そして、このような逆ミセルが分散してい
るミセルコロイドに、油に対して難溶性若しくは非溶性
を呈する物質、例えばカテキン、酵素(タンパク質)或
いは旨味成分(アミノ酸)等を直接、あるいは、その水
溶液を接触(攪拌)、もしくは、注入させる。すると、
タンパク質等は逆ミセルのウォーター・プール或いは可
逆ミセル界面に取り込まれ、油相中に溶解せしめられ
る。
【0012】ここで、タンパク質は逆ミセルに対して選
択的に抽出(取り込み)される。即ち、逆ミセルよりも
大きなタンパク質は抽出されず、また界面活性剤の電荷
とタンパク質の電荷が引き合う場合にはよく抽出され
る。
【0013】また、逆ミセルを利用したタンパク質の油
相に対する溶解は、単に難溶性の物質を油に溶解させる
ことができるだけでなく、水相中では活性酸素によって
酸化されて失活しやすい物質を油中に溶解することで活
性を長期間保持できる。したがって、酵素リパーゼを利
用した油脂の改質反応には極めて有効である。
【0014】図3は本発明の抽出方法、即ち、水相から
油相に逆ミセルによってタンパク質が抽出されている状
態の概念図であり、水相と油相とを界面に吸着した界面
活性剤を介して接触せしめる。
【0015】すると、水相中のタンパク質は、油相中に
存在する逆ミセルのウォーター・プール或いは可逆ミセ
ル界面に取り込まれ、油相中に抽出される。
【0016】
【発明の効果】油相への親水性機能成分の可溶化媒体と
して、油相中での酵素反応の媒体として、或いは油相−
水相の2相系における抽出媒体として、逆ミセルを利用
するにあたり、当該逆ミセルを、リン脂質界面活性剤を
脂肪酸エチルエステル(油相)に添加して調製するよう
にしたので、生体適合性を有し、食品及び医薬品の分野
で有効に利用することができる。
【0017】特に、リン脂質界面活性剤として、粗大豆
レシチンまたは大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸と
の混合物を用い、油相を構成する脂肪酸エチルエステル
として、オレイン酸エチル系、カプロン酸エチル系を用
いることで、油相中に水を約5vol%程度まで均一に
分散せしめることができるので、工業的な利用価値が更
に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】油相中に逆ミセルが分散している状態の概念図
【図2】逆ミセルの拡大図
【図3】水相から油相に逆ミセルによってタンパク質が
抽出されている状態の概念図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鍋谷 浩志 茨城県つくば市吾妻2−911−402 (72)発明者 関 実 東京都渋谷区大山町22−9−401 (72)発明者 古崎 新太郎 神奈川県藤沢市大鋸1−7−7

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油相に油溶性界面活性剤を添加して逆ミ
    セルを生成し、この逆ミセル内のウォーター・プール若
    しくは逆ミセル界面に、油に対して難溶性若しくは非溶
    性を呈する物質を取り込み、当該物質を油相に対して可
    溶化せしめる方法において、前記油溶性界面活性剤とし
    て生体由来の界面活性物質を、また油相として天然油脂
    またはその誘導体を用いることを特徴とする逆ミセルに
    よる可溶化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、前記生体由来の界面活性物質としてリン
    脂質界面活性剤を用いることを特徴とする逆ミセルによ
    る可溶化方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、前記リン脂質界面活性剤として粗大豆レ
    シチンまたは大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸との
    混合物のいずれかを用いることを特徴とする逆ミセルに
    よる可溶化方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸と
    の混合物を界面活性物質として用いる際に、大豆フォス
    ファチジルコリン1モルに対してオレイン酸を0.4モ
    ル以上4モル以下とすることを特徴とする逆ミセルによ
    る可溶化方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の逆ミセル
    による可溶化方法において、前記天然油脂またはその誘
    導体として脂肪酸エチルエステル類を用いることを特徴
    とする逆ミセルによる可溶化方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、前記脂肪酸エチルエステル類としてオレ
    イン酸エチル、リノール酸エチル、リノレン酸エチル、
    カプロン酸エチルのいずれかであることを特徴とする逆
    ミセルによる可溶化方法。
  7. 【請求項7】 油相と水相とを接触せしめるとともに、
    油相に油溶性界面活性剤を添加して逆ミセルを生成し、
    水相中に存在する油に対して難溶性若しくは非溶性を呈
    する物質を、逆ミセル内のウォーター・プール若しくは
    逆ミセル界面に取り込むようにした抽出方法において、
    前記油溶性界面活性剤として生体由来の界面活性物質
    を、また油相として天然油脂またはその誘導体を用いる
    ことを特徴とする逆ミセルによる抽出方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、前記生体由来の界面活性物質としてリン
    脂質界面活性剤を用いることを特徴とする逆ミセルによ
    る抽出方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の逆ミセルによる可溶化
    方法において、前記リン脂質界面活性剤として粗大豆レ
    シチンまたは大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸との
    混合物のいずれかを用いることを特徴とする逆ミセルに
    よる抽出方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の逆ミセルによる可溶
    化方法において、大豆フォスファチジルコリンと脂肪酸
    との混合物を界面活性物質として用いる際に、大豆フォ
    スファチジルコリン1モルに対してオレイン酸を0.4
    モル以上4モル以下とすることを特徴とする逆ミセルに
    よる抽出方法。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至請求項10に記載の逆ミ
    セルによる可溶化方法において、前記天然油脂またはそ
    の誘導体として脂肪酸エチルエステル類を用いることを
    特徴とする逆ミセルによる抽出方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の逆ミセルによる可
    溶化方法において、前記脂肪酸エチルエステル類として
    オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノレン酸エチ
    ル、カプロン酸エチルのいずれかであることを特徴とす
    る逆ミセルによる抽出方法。
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