JPH10230603A - インクジェット記録ヘッドおよびその組立方法ならびにそのヘッドを用いたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドおよびその組立方法ならびにそのヘッドを用いたインクジェット記録装置

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JPH10230603A
JPH10230603A JP3483997A JP3483997A JPH10230603A JP H10230603 A JPH10230603 A JP H10230603A JP 3483997 A JP3483997 A JP 3483997A JP 3483997 A JP3483997 A JP 3483997A JP H10230603 A JPH10230603 A JP H10230603A
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ink jet
wiring board
recording head
jet recording
flexible film
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Riichi Saito
理一 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着固定前のフレキシブルフィルム配線基板
の入力端子と配線基板の出力端子との位置ずれが、それ
ら入出力端子のライン幅の半分を越えても、不良接続が
発生することないインクジェット記録ヘッドを提供す
る。 【解決手段】 熱エネルギーにより生じる気泡の発生に
基づく圧力によって記録液が吐出される記録素子基板1
がフレキシブルフイルム配線基板4に実装され、録素子
基板における熱エネルギーの発生を制御するための信号
が外部より入力される配線基板5が、フレキシブルフイ
ルム配線基板4を介して記録素子基板1と電気的に接続
されるインクジェット記録ヘッドにおいて、フレキシブ
ルフイルム配線基板4の電源線入力端子42のライン幅
を、信号線入力端子41のライン幅より広くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器等に利用
されるインクジェット記録装置の記録ヘッドに関し、特
に記録液を吐出する記録素子基板がフレキシブルフィル
ム基板に実装されるインクジェット記録ヘッドに関す
る。さらには、そのインクジェット記録ヘッドの組立方
法、およびそのインクジェット記録ヘッドを搭載するイ
ンクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、いわゆるノ
ンインパクト記録方式の記録装置であって、高速な記録
と様々な記録メディアに対して記録することが可能であ
り、記録時における騒音がほととんど生じないといった
特徴を持つ。このようなことから、プリンタ、ワードプ
ロセッサ、ファクシミリ、複写機などの記録機構を担う
装置として広く採用されている。
【0003】インクジェット記録の代表的なものとし
て、電気熱変換素子を用いて微小な吐出口から液滴を吐
出させ、記録紙に対し記録を行う方法がある。このよう
なインクジェット記録は、一般に液滴を形成するための
ノズルを持つインクジェット記録ヘッドと、このヘッド
に対してインクを供給する供給系とから構成される。電
気熱変換素子を用いたインクジェット記録ヘッドでは、
電気熱変換素子を加圧室内に設け、これに記録信号とな
る電気パルスを与えることにより記録液に熱エネルギー
を与え、そのときの記録液の相変化により生じる記録液
の発泡(沸騰)時の気泡圧力を記録液滴の吐出に利用す
る。このような電気熱変換方式を用いたインクジェット
記録ヘッドには、電気熱変換素子が配列された基板に対
して平行に記録液を吐出させる方式(エッジシュータ
ー)と電気熱変換素子が配列された基板に対して垂直に
記録液を吐出させる方式(サイドシューター)がある。
【0004】最近では、インクジェット記録ヘッドの小
型化、高速化、多色化、高画質化が進み、1つのインク
供給保持部材に複数の記録素子基板が数mm〜数十mm
の間隔で設けられ、数μm〜数十μmといった高精度な
接着固定がなされるようになってきた。従来のインクジ
ェット記録ヘッドの構成を図7に示す。
【0005】図7(a)において、記録素子基板201
の中央付近の表面側にはインクを吐出するための吐出口
202が複数開口しており、その裏面側にはインクを供
給するためのインク供給口206(図中破線部)がそれ
ら吐出口列の長さとほぼ等しい長さで開口している。こ
こでは、吐出口202は数個しか示されていないが、実
際の製品では数十〜数百個開口している。
【0006】インクを吐出させるために記録素子基板2
01の電極はフレキシブルフイルム配線基板204の電
極端子に電気的に接続されており、吐出口202からイ
ンクを吐出するための電気信号がフレキシブルフィルム
配線基板204の出力端子から供給される。フレキシブ
ルフイルム配線基板204の入力端子は、記録装置本体
側からインクジェット記録ヘッドに記録情報などの電気
信号を与える外部入力パット207を持つ配線基板20
5の出力端子と電気的に接続されている。
【0007】記録素子基板201が実装されたフレキシ
ブルフィルム配線基板204は、図7(b)に示すよう
に、等間隔(数mm〜数十mmの間隔)でインク供給保
持部材203に接着固定されている。各フレキシブルフ
ィルム配線基板204の入力端子は、記録装置本体側か
らの記録情報などの電気信号を与えるための外部入力パ
ッドを持つ配線基板205の出力端子に接着固定されて
いる。
【0008】フレキシブルフイルム配線基板204の配
線接続部(入力端子部)は、比較的に微小な電流が流れ
る信号線入力端子241と記録液に熱エネルギーを与え
るための電源やグランドなど電源線入力端子242を備
える。電源線入力端子242は、信号線入力端子241
とは異なり、一般に接続抵抗を減少させるために複数の
接続端子から構成される。図7(b)では、一つの電源
線に対して2つ入力端子を備えた例を示してある。他
方、配線基板205の配線接続部(出力端子部)には、
それら信号線入力端子241および電源線入力端子24
2に対応する信号線出力端子および電源線出力端子が設
けられている。これらフレキシブルフィルム配線基板2
04の入力端子と配線基板205の出力端子とは、数十
〜数百の端子が100〜500μmピッチで電気的に接
続される。生産工程でこのような接続を行う際には、量
産性を考慮して、例えば異方性導電接着剤を用いて複数
のフレキシブルフィルム配線基板204の入力端子を一
括で配線基板205の出力端子に接続するといった方法
が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たインクジェット記録ヘッドには以下のような問題があ
る。
【0010】配線基板接続部において、記録液に熱エネ
ルギーを与えるための電源やグランドなどの電源線の接
続端子は、他の比較的に微小電流しか流れない信号線の
接続端子と異なり、接続抵抗を減少させるために複数の
接続端子から構成される。このため、電源線の接続端子
を複数端子とする分だけ端子数が増加することとなり、
その端子数の増加にともなって端子接続部全体の幅も広
くなっていた。このような端子接続部全体の幅の増加
は、インクジェット記録ヘッドの小型化を図る上で1つ
の課題となっていた。
【0011】また、異方性導電接着剤などを用いて複数
のフレキシブルフィルム配線基板204の入力端子20
4’を一括で配線基板205の出力端子205’に接着
固定する場合、記録素子基板201をフレキシブルフィ
ルム配線基板204へ実装する際の接続位置精度や、フ
レキシブルフィルム配線基板204のそりやねじれ等の
変形などにより、フレキシブルフィルム配線基板204
の入力端子と配線基板205の出力端子との間に図8
(a)に示すような位置ずれDを生じる。このような場
合、図8(b)に示すように接着固定後における位置ず
れD’が位置ずれDを上回ると、未接続や短絡といった
接続不良が発生し、インクジェット記録ヘッドの品質低
下の要因となっていた。特に、接着固定前のフレキシブ
ルフィルム配線基板204の入力端子と配線基板205
の出力端子との位置ずれDが、フレキシブルフィルム配
線基板204の入力端子のライン幅(もしくは配線基板
205の出力端子のライン幅)W1の半分を越えてしま
うと、接着固定の際にフレキシブルフィルム配線基板2
04の入力端子が配線基板205の出力端子から滑り落
ち易くなり、不良接続の発生率が増加することとにな
る。
【0012】本発明の目的は、上記各問題を解決し、接
着固定の際の不良接続の発生の少ないインクジェット記
録ヘッドおよびその組立方法を提供することにある。特
に、接着固定前のフレキシブルフィルム配線基板の入力
端子と配線基板の出力端子との位置ずれDが、それら入
出力端子のライン幅の半分を越えても、不良接続が発生
することないインクジェット記録ヘッドおよびその組立
方法を提供することにある。
【0013】本発明のさらなる目的は、フレキシブルフ
ィルム配線基板と配線基板との端子接続部の全体の幅を
より小さなものにでき、小型化、高速化、多色化、高画
質化に適したインクジェット記録ヘッドおよびそれを用
いたインクジェット記録装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインクジェット記録ヘッドは、熱エネルギ
ーにより生じる気泡の発生に基づく圧力によって記録液
が吐出される記録素子基板がフレキシブルフイルム配線
基板に実装され、前記記録素子基板における熱エネルギ
ーの発生を制御するための信号が外部より入力される配
線基板が、前記フレキシブルフイルム配線基板を介して
前記記録素子基板と電気的に接続されるインクジェット
記録ヘッドにおいて、前記フレキシブルフイルム配線基
板と前記配線基板との配線が接続される複数の接続端子
のうち、少なくとも1つの接続端子のライン幅が他の接
続端子のライン幅より広いことを特徴とする。
【0015】上記の場合において、前記複数の接続端子
が、電源およびグランドとされる電源ラインの接続端子
と信号ラインの接続端子からなり、電源ラインの接続端
子のライン幅を信号ラインの接続端子のライン幅より広
くした構成としてもよい。
【0016】本発明のインクジェット記録装置は、上述
のいずれかのインクジェット記録ヘッドが副操作方向に
往復移動可能なキャリッジ上に搭載され、前記キャリッ
ジの移動および前記インクジェット記録ヘッドの記録素
子基板における熱エネルギーの発生を制御して被記録媒
体に対して記録を行うことを特徴とする。
【0017】本発明の組立方法は、上述のいずれかのイ
ンクジェット記録ヘッドの組立方法であって、フレキシ
ブルフイルム配線基板と配線基板とが、ライン幅W1の
N本の接続端子とライン幅W2のM本の接続端子により
接続され、該配線接続部を熱硬化接着剤を用いた加熱圧
着により固定接続する際のフイルム配線基板と配線基板
との接続端子の位置ずれDの条件を、 W1>D で、 (N×(W1−D)+M×(W2−D))>(N+M)
×D としたことを特徴とする。
【0018】この場合、前記熱硬化接着剤として導電粒
子を含んだ異方性導電接着剤を用いてもよい。
【0019】上記の通りの本発明によれば、少なくとも
1つの接続端子のライン幅が他の接続端子のライン幅よ
り大きくなっているので、接着固定の際にフレキシブル
フィルム配線基板の入力端子が配線基板の出力端子から
滑り落ちにくくなる。例えば、フレキシブルフイルム配
線基板と配線基板との配線接続がライン幅W1の接続端
子とライン幅W2(W1<W2)の接続端子とによりな
される場合、配線接続部を熱硬化接着剤を用いた加熱圧
着により固定接続する際のフイルム配線基板と配線基板
との接続端子の位置ずれDの、端子が滑り落ちない条件
は、 W1>D で、 (N×(W1−D)+M×(W2−D))>(N+M)
×D となる。この条件から分かるように、本発明では、上述
した図8(b)に示すように位置ずれDがライン幅W1
の半分を越えてしまう場合でも、接着固定後における位
置ずれD’が位置ずれDを上回ることはなく、未接続や
短絡といった接続不良が発生することもない。
【0020】また、接続抵抗を減少させるために1つの
電源ラインが複数の接続端子により接続され、端子接続
部全体の幅が大きくなっていた従来の構成に対し、本発
明では、電源ラインの接続端子のライン幅を広くするこ
とにより接続抵抗の減少を図り、電源ラインの接続端子
は1つとされている。したがって、電源ラインの接続端
子数が少なくなった分、端子接続部全体の幅は従来のも
のよりも小さくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明のインクジェッ
ト記録ヘッドの一実施形態を示す図で、(a)は斜視
図、(b)は(a)の配線基板接続部の構成図である。
図2は、図1(a)のA−A’断面図である。
【0022】図1(a)に示すインクジェット記録ヘッ
ドでは、記録素子基板1が実装されたフレキシブルフィ
ルム配線基板4が等間隔(数mm〜数十mmの間隔)で
インク供給保持部材3に接着固定されている。
【0023】記録素子基板1は中央付近の表面側にイン
クを吐出するための吐出口2が複数開口しており、その
裏面側にインクを供給するためのインク供給口6(図中
破線部)がそれら吐出口列の長さとほぼ等しい長さで開
口している。ここでは、吐出口2は便宜上数個しか示さ
れていないが、実際の製品では数十〜数百存在する。イ
ンク供給保持部材3には3つの記録素子基板1が保持さ
れ、各記録素子基板1に対して記録液が供給される。多
色用ヘッドの場合は、インク供給保持部材3に各記録素
子基板1毎に各色の記録液が区分収容され、高速用ヘッ
ドの場合にはインク供給保持部材3には単色の記録液が
収容される。
【0024】各記録素子基板1は、それぞれフレキシブ
ルフイルム配線基板4の電極端子(出力端子)と電気的
に接続されており、各フレキシブルフイルム配線基板4
の入力端子には記録装置本体側からインクジェット記録
ヘッドに記録情報などの電気信号が与えられる複数の外
部入力パッド7を持つ配線基板5の出力端子と電気的に
接続されている。各記録素子基板1と配線基板5とは、
通常、インク供給保持部材3の異なる面に保持され、こ
の構成により、インク吐出方向(記録紙面)と配線基板
5の外部入力パッド7の接続方向とが異なり、給紙機構
部の設計上の自由度が増すことになる。
【0025】フレキシブルフイルム配線基板4の配線接
続部(入力端子部)は、図1(b)に示すように、比較
的に微小電流が入力されるN本の信号線入力端子41と
電源やグランドと接続されるM本の電源線入力端子42
とを備える。電源線入力端子42のライン幅W2は信号
線入力端子41のライン幅W1より広く、これら入力端
子は間隔W0で等間隔に設けられている。他方、配線基
板5の配線接続部(出力端子部)には、それら信号線入
力端子41および電源線入力端子42に対応する信号線
出力端子および電源線出力端子が設けられている。
【0026】フレキシブルフイルム配線基板4の各入力
端子と配線基板5の各出力端子は、それぞれ電気的に接
着固定される。接着固定は、例えば図2に示すように、
導電粒子9’と接着剤9”で構成される異方性導電接着
膜9を用いた加熱圧着により行われる。この異方性導電
接着膜9を用いた加熱圧着による接続固定では、フレキ
シブルフイルム配線基板4の入力端子4’(信号線入力
端子および電源線入力端子)と配線基板5の出力端子
5’(信号線出力端子および電源線出力端子)との間
は、導電粒子9’により電気的に接続されるとともに接
着剤9”で接着固定され、端子のない部分では接着剤
9”で接着固定されるが、導電粒子9’による電気的な
接続はなされない。ここで、異方性導電接着膜9は、例
えばニッケルの単粒子径が2〜6μmの導電粒子とエポ
キシ樹脂を主成分とする接着剤で構成される。なお、こ
のような導電性の粒子を含有した異方性導電膜を用いた
接着固定に代えて、導電性の粒子を含まない熱硬化接着
剤を用いた加熱圧着による接着固定を行ってもよい。
【0027】記録素子基板1のフレキシブルフイルム配
線基板4への実装は、図3に示すように、記録素子基板
1の周縁に設けられた複数の電極10が、フレキシブル
フイルム配線基板4の開口部裏面に設けられた電極端子
と接続されるように実装される。記録素子基板1をフレ
キシブルフイルム配線基板4に実装した状態の具体的な
断面構成を図4に示す。
【0028】記録素子基板1は基板表面に複数の電気熱
変換素子(不図示)が形成され、これら電気熱変換素子
を含む領域にインク流路19が形成されており、このイ
ンク流路19の天井部を形成するオリフィス面11には
各電気熱変換素子に対応して複数の吐出口2が設けられ
ている。インク流路19はインク供給口6と連通してお
り、該液供給口6を介して記録液の供給がなされる。
【0029】記録素子基板1の端面には上記電気熱変換
素子におけるエネルギー発生を制御するための電気信号
が与えられる電極10が複数個、列状に形成されてい
る。フレキシブルフイルム配線基板4には、記録素子基
板1を実装した際に吐出口2が形成されたオリフィス面
11が露出するように開口が設けられており、この開口
部近傍における基板裏面に記録素子基板1の電極10と
接続される電極端子8が設けられている。
【0030】記録素子基板1のフレキシブルフイルム配
線基板4への実装は、記録素子基板1の電極10の部分
もしくはフレキシブルフイルム配線基板4の電極端子8
の部分に、エポキシ樹脂系の熱硬化接着剤20を塗布
(もしくは、半硬化状の熱硬化接着剤20を載置)し、
電極10と電極端子8とを位置合わせして仮貼合わせ
し、フレキシブルフイルム配線基板4側から加熱治具に
より押圧加熱することにより接着固定する。
【0031】次に、このインクジェット記録ヘッドの特
徴について説明する。
【0032】本形態のインクジェット記録ヘッドは、図
1(b)に示したように、フレキシブルフイルム配線基
板4の入力端子部が、比較的に微小電流が入力されるN
本の信号線入力端子41と電源やグランドと接続される
電源線入力端子42とから構成され、配線基板5の出力
端子部には、それら信号線入力端子41および電源線入
力端子42に対応する信号線出力端子および電源線出力
端子が設けられている。電源線入力端子42のライン幅
W2は信号線入力端子41のライン幅W1より広く、こ
れら入力端子は等間隔(間隔W0)に設けられている。
【0033】上記の構成の場合、フレキシブルフイルム
配線基板4と配線基板5の端子接続部の全体の幅は、 ((N×(W0+W1)+M×(W0+W2)−W0) となる。これに対して、図7に示した従来のインクジェ
ット記録ヘッドの端子接続部の全体の幅は、 ((N+2M)×(W0+W1)−W0) となる。ゆえに、本形態のインクジェット記録ヘッドの
端子接続部の全体の幅は、従来のものに比べて、M×
(W0+2W1−W2)だけ小さなものとなる。以下、
接続部全体の幅について、従来のものと具体的に比較し
た結果を示す。
【0034】<実施例>4本の電源線と4本のグランド
線と16本のロジック信号線で構成される記録素子基板
1を電気的制御する場合、フレキシブルフイルム配線基
板の入力端子(または、配線基板の出力端子)は、ライ
ン幅W1のロジック信号線の端子が16本、ライン幅W
2の電源線の端子が4本、ライン幅W2のグランド線の
端子が4本の合計24本となる。実際は、両側に接続強
度を増すためのライン幅W1のダミー端子(図1(b)
の43)が2本設けられるので、接続端子は計26本と
なる。ここで、ライン幅W1を0.18mm、ライン幅
W2を0.36mm、スペース幅W0を0.17mmと
した場合の端子接続部の全体の幅は、10.71mmと
なる。
【0035】<比較例>上記実施例1の構成と同様の記
録素子基板1を電気的制御する場合、フレキシブルフイ
ルム配線基板の入力端子(または、配線基板の出力端
子)は、ライン幅W1のロジック信号線の端子が16
本、ライン幅W2の電源線の端子が4本×2、ライン幅
W2のグランド線の端子が4本×2の合計32本とな
る。実際は、両側に接続強度を増すためのライン幅W1
のダミー端子が2本設けられるので、接続端子は計34
本となる。ここで、上記実施例1と同様、ライン幅W1
を0.18mm、ライン幅W2を0.36mm、スペー
ス幅W0を0.17mmとした場合の端子接続部の全体
の幅は、12.07mmとなる。
【0036】上述の実施例および比較例から分かるよう
に、実施例における端子接続部の全体の幅は、比較例と
比べて1.36mm小さなものとなっている。したがっ
て、本形態のインクジェット記録ヘッドでは、端子接続
部の全体の幅を小さくできる分、ヘッドの大きさは小さ
くなる。
【0037】次に、本実施形態のインクジェット記録ヘ
ッドの配線基板接続部における良好な接着固定の条件に
ついて説明する。
【0038】本実施形態では、配線基板接続部における
フレキシブルフイルム配線基板4の電源線入力端子およ
び配線基板5の電源線出力端子は、そのライン幅(W
2)が信号線端子のライン幅(W1)より広くなってい
るので、この広くなった分、接着固定の際にフレキシブ
ルフィルム配線基板4の入力端子が配線基板5の出力端
子から滑り落ちにくくなっている。フレキシブルフィル
ム配線基板4の入力端子が配線基板5の出力端子から滑
り落ちることがなく、かつ、接続不良が生じない位置ず
れDの望ましい条件は、 (加熱押し圧のパターン部総面積)>(加熱押し圧のス
ペース部総面積) である。すなわち、図5(a)に示すように、フレキシ
ブルフイルム配線基板4と配線基板5との配線接続がラ
イン幅W1の接続端子とライン幅W2の接続端子とによ
りなされ、配線基板5の出力端子に対してフレキシブル
フィルム配線基板4の入力端子が位置ずれDを生じる場
合に、 W1>D で (N×(W1−D)+M×(W2−D))>(N+M)
×D である。ここで、加熱押し圧のパターン部総面積とは、
フレキシブルフィルム配線基板4の入力端子と配線基板
5の出力端子とが接続する面の総面積、加熱押し圧のス
ペース部総面積とは、配線基板5の出力端子に対してフ
レキシブルフィルム配線基板4の入力端子がずれている
面の総面積である。
【0039】上述のような条件を満たすことにより、位
置ずれDがフレキシブルフィルム配線基板4の信号線入
力端子のライン幅(もしくは配線基板5の信号線出力端
子のライン幅)W1の半分を越えた場合(図5(a)の
状態)であっても、フレキシブルフィルム配線基板4の
入力端子が配線基板5の出力端子から滑り落ちず、図5
(b)に示すように接着固定後における位置ずれD’は
位置ずれDとほぼ同じになり、良好な接続を得られる。
【0040】例えば、4本の電源線と4本のグランド線
と16本のロジック信号線で構成される記録素子基板1
が電気的制御される場合で、フレキシブルフイルム配線
基板の入力端子(または、配線基板の出力端子)が、ラ
イン幅W1が0.18mmのロジック信号線の端子と、
ライン幅W2が0.36mmの電源線の端子とからなる
場合は、位置ずれDがロジック信号線端子のライン幅の
半分にあたる0.09mmを越えても、上述した条件式
を満たす場合には良好な接接着固定を得られる。実験的
には、位置ずれDが0〜0.12mmであるインクジェ
ット記録ヘッドに対して、ニッケル粒子径2〜6μmの
導電粒子とエポキシ樹脂を主成分とする接着剤で構成さ
れる異方性導電接着剤を用いて、配線基板の金メッキさ
れた出力端子と、フレキシブルフィルム配線基板の金メ
ッキされた入力端子とを温度170〜250℃、加圧力
6〜8Mpaで10〜20秒間加熱押し圧着した結果、
1端子当たり10mΩ以下の電気的に良好な接続固定を
得られた。
【0041】なお、本形態では、ヘッドの小型化のた
め、電源線の接続端子のライン幅を広くしているが、フ
レキシブルフィルム配線基板4の入力端子が配線基板5
の出力端子から滑り落ちることを防止するためだけであ
れば、信号線の接続端子のライン幅を広くするようにし
てもよい。
【0042】<インクジェット記録装置>次に、上述の
実施形態のインクジェット記録ヘッドを搭載するインク
ジェット記録装置について説明する。
【0043】図6は本発明により得られた記録ヘッドを
インクジェットヘッドカートリッジ(IJC)として装
着したインクジェット記録装置(IJRA)の一例を示
す外観斜視図である。
【0044】図6において、120はプラテン124上
に送紙されてきた記録紙の記録面に対向してインク吐出
を行うノズル群を具えたインクジェットヘッドカートリ
ッジ(IJC)である。116はIJC120を保持す
るキャリッジHCであり、駆動モータ117の駆動力を
伝達する駆動ベルト118の一部と連結し、互いに平行
に配設された2本のガイドシャフト119Aおよび11
9Bと摺動可能とすることにより、IJC120の記録
紙の全幅にわたる往復移動が可能となる。
【0045】126はヘッド回復装置であり、IJC1
20の移動経路の一端、例えばホームポジションと対向
する位置に配設される。伝動機構123を介したモータ
122の駆動力によって、ヘッド回復装置126を動作
せしめ、IJC120のキャッピングを行う。このヘッ
ド回復装置126のキャップ部126AによるIJC1
20へのキャッピングに関連させて、ヘッド回復装置1
26内に設けた適宜の吸引手段によるインク吸引もしく
はIJC120へのインク供給経路に設けた適宜の加圧
手段によるインク圧送を行い、インクを吐出口より強制
的に排出させることによりノズル内の増粘インクを除去
する等の吐出回復処理を行う。また、記録終了時等にキ
ャッピングを施すことによりIJCが保護される。
【0046】130はヘッド回復装置126の側面に配
設され、シリコンゴムで形成されるワイピング部材とし
てのブレードである。ブレード130はブレード保持部
材130Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復
装置126と同様、モータ122および伝動機構123
によって動作し、IJC120の吐出面との係合が可能
となる。これにより、IJC120の記録動作における
適切なタイミングで、あるいはヘッド回復装置126を
用いた吐出回復処理後に、ブレード130をIJC12
0の移動経路中に突出させ、IJC120の移動動作に
伴ってIJC120の吐出面における結露、濡れあるい
は塵埃等をふきとるものである。
【0047】上述のインクジェット記録装置はプリン
タ、複写機、通信システムを有するファクシミリ、プリ
ンタ部を有するワードプロセッサ等の装置、さらには各
種処理装置と複合的に組み合わせた産業用記録装置に適
用できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばフレキシブルフイルム配線基板と配線基板との配
線接続がライン幅W1の接続端子とライン幅W2(W1
<W2)の接続端子とによりなされる場合、フイルム配
線基板と配線基板との接続端子の位置ずれDの、端子が
滑り落ちない条件は、 W1>D で、 (N×(W1−D)+M×(W2−D))>(N+M)
×D となり、位置ずれDがライン幅W1の半分を越えてしま
う場合でも、未接続や短絡といった接続不良の発生を防
止することができ、品質の高いインクジェット記録ヘッ
ドを提供することができる。加えて、位置ずれDの許容
範囲が大きくなった分、加熱押し圧着工程における歩留
りも向上する。
【0049】また、本発明では、電源ラインの接続端子
を1つとした分、従来のものに比べて接続端子数が少な
くなり、端子接続部全体の幅も小さくなるので、インク
ジェット記録ヘッドの小型化を図ることができ、インク
ジェット記録装置の小型化、高速化、多色化、高画質化
に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドの一実施形
態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)の配線
基板接続部の構成図である。
【図2】図1(a)のA−A’断面図である。
【図3】記録素子基板とフレキシブルフイルム配線基板
の接続構造を説明するための図で、(a)は分解図、
(b)は記録素子基板をフレキシブルフイルム配線基板
に実装した状態の斜視図である。
【図4】図3(a)のA−A’断面図である。
【図5】接着固定の際の位置ずれを摸式的に示した図
で、(a)は加熱押し圧着前の状態、(b)は加熱押し
圧着後の状態を示す。
【図6】本発明により得られた記録ヘッドをインクジェ
ットヘッドカートリッジ(IJC)として装着したイン
クジェット記録装置(IJRA)の一例を示す外観斜視
図である。
【図7】従来のインクジェット記録ヘッドの構成を示す
図で、(a)は斜視図、(b)は(a)の配線基板接続
部の構成図である。
【図8】接着固定の際の位置ずれを摸式的に示した図
で、(a)は加熱押し圧着前の状態、(b)は加熱押し
圧着後の状態を示す。
【符号の説明】
1 記録素子基板 2 吐出口 3 インク供給保持部材 4 フレキシブルフイルム配線基板 4’ 入力端子 5 配線基板 5’ 出力端子 6 インク供給口 7 外部入力パッド 8 電極端子 8’ ベースフイルム 9 異方性導電接着膜 9’ 導電粒子 9” 接着剤 10 電極 11 オリフィス面 19 インク流路 20 熱硬化接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱エネルギーにより生じる気泡の発生に
    基づく圧力によって記録液が吐出される記録素子基板が
    フレキシブルフイルム配線基板に実装され、前記記録素
    子基板における熱エネルギーの発生を制御するための信
    号が外部より入力される配線基板が、前記フレキシブル
    フイルム配線基板を介して前記記録素子基板と電気的に
    接続されるインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記フレキシブルフイルム配線基板と前記配線基板との
    配線が接続される複数の接続端子のうち、少なくとも1
    つの接続端子のライン幅が他の接続端子のライン幅より
    広いことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録ヘ
    ッドにおいて、 前記複数の接続端子は、電源およびグランドとされる電
    源ラインの接続端子と信号ラインの接続端子からなり、
    電源ラインの接続端子のライン幅が信号ラインの接続端
    子のライン幅より広いことを特徴とするインクジェット
    記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のインク
    ジェット記録ヘッドが副操作方向に往復移動可能なキャ
    リッジ上に搭載され、前記キャリッジの移動および前記
    インクジェット記録ヘッドの記録素子基板における熱エ
    ネルギーの発生を制御して被記録媒体に対して記録を行
    うインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のインク
    ジェット記録ヘッドの組立方法であって、 フレキシブルフイルム配線基板と配線基板とが、ライン
    幅W1のN本の接続端子とライン幅W2のM本の接続端
    子により接続され、該配線接続部を熱硬化接着剤を用い
    た加熱圧着により固定接続する際のフイルム配線基板と
    配線基板との接続端子の位置ずれDの条件を、 W1>D で、 (N×(W1−D)+M×(W2−D))>(N+M)
    ×D としたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの組
    立方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインクジェット記録ヘ
    ッドの組立方法において、 前記熱硬化接着剤として導電粒子を含んだ異方性導電接
    着剤を用いたことを特徴とするインクジェット記録ヘッ
    ドの組立方法。
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