JPH10229846A - 椎茸の乾燥等の加工装置 - Google Patents
椎茸の乾燥等の加工装置Info
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- JPH10229846A JPH10229846A JP9036153A JP3615397A JPH10229846A JP H10229846 A JPH10229846 A JP H10229846A JP 9036153 A JP9036153 A JP 9036153A JP 3615397 A JP3615397 A JP 3615397A JP H10229846 A JPH10229846 A JP H10229846A
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- JP
- Japan
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- shiitake
- vibration
- shiitake mushrooms
- drying
- irradiation
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の小型化を図りながらも、特別な手段を
設けることなく、椎茸に誘発されるビタミンDの量を増
大させることができる椎茸の乾燥等の加工装置を提供す
る点にある。 【解決手段】 搬送装置により搬送される椎茸Aに、遠
赤外線を照射する第1照射手段2と紫外線を照射する第
2照射手段3とを備えた椎茸の乾燥等の加工装置であっ
て、前記搬送装置1を、振動を付与することにより椎茸
を搬送する振動搬送装置から構成したことを特徴として
いる。
設けることなく、椎茸に誘発されるビタミンDの量を増
大させることができる椎茸の乾燥等の加工装置を提供す
る点にある。 【解決手段】 搬送装置により搬送される椎茸Aに、遠
赤外線を照射する第1照射手段2と紫外線を照射する第
2照射手段3とを備えた椎茸の乾燥等の加工装置であっ
て、前記搬送装置1を、振動を付与することにより椎茸
を搬送する振動搬送装置から構成したことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送装置により搬
送される椎茸に、遠赤外線を照射する第1照射手段と紫
外線を照射する第2照射手段とを備えた椎茸の乾燥等の
加工装置に関する。
送される椎茸に、遠赤外線を照射する第1照射手段と紫
外線を照射する第2照射手段とを備えた椎茸の乾燥等の
加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記椎茸加工装置は、搬送装置により搬
送される椎茸に遠赤外線を照射することにより、殺虫、
殺菌、乾燥等を行うようにしている。しかしながら、椎
茸を天日で干した場合には、椎茸にビタミンDが誘発さ
れることが知られており、椎茸に遠赤外線を照射するだ
けでは、ビタミンDを誘発することができないため、椎
茸に紫外線を照射することによりビタミンDを誘発でき
るように構成したものである。
送される椎茸に遠赤外線を照射することにより、殺虫、
殺菌、乾燥等を行うようにしている。しかしながら、椎
茸を天日で干した場合には、椎茸にビタミンDが誘発さ
れることが知られており、椎茸に遠赤外線を照射するだ
けでは、ビタミンDを誘発することができないため、椎
茸に紫外線を照射することによりビタミンDを誘発でき
るように構成したものである。
【0003】そして、従来では、例えば、実願平7−1
0596号に示されるものがある。これは、椎茸を搬送
する搬送装置をベルトコンベアから構成したものであ
る。このようなベルトコンベアは、椎茸を載置搬送する
ための無端ベルト、この無端ベルトを回動自在に支持す
る複数の遊転プーリ、無端ベルトに張力を付与するテン
ションプーリ、無端ベルトに駆動力を伝達する駆動プー
リ、この駆動プーリに減速ギア機構を介して駆動力を伝
達するための電動モータ等を支持部材に固定して構成さ
れるものであるため、装置全体が大型化する問題点があ
った。
0596号に示されるものがある。これは、椎茸を搬送
する搬送装置をベルトコンベアから構成したものであ
る。このようなベルトコンベアは、椎茸を載置搬送する
ための無端ベルト、この無端ベルトを回動自在に支持す
る複数の遊転プーリ、無端ベルトに張力を付与するテン
ションプーリ、無端ベルトに駆動力を伝達する駆動プー
リ、この駆動プーリに減速ギア機構を介して駆動力を伝
達するための電動モータ等を支持部材に固定して構成さ
れるものであるため、装置全体が大型化する問題点があ
った。
【0004】又、ベルトコンベアにより搬送される椎茸
に対するする遠赤外線や紫外線の照射距離が不変である
ため、特に椎茸に誘発しようとするビタミンDが椎茸の
一部にのみ集中して誘発されてしまい、天日で椎茸を干
した場合に誘発されるビタミンDの量に比べて少ないも
のとなり、改善の余地があった。
に対するする遠赤外線や紫外線の照射距離が不変である
ため、特に椎茸に誘発しようとするビタミンDが椎茸の
一部にのみ集中して誘発されてしまい、天日で椎茸を干
した場合に誘発されるビタミンDの量に比べて少ないも
のとなり、改善の余地があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、装置の小型化を図り
ながらも、特別な手段を設けることなく、椎茸に誘発さ
れるビタミンDの量を増大させることができる椎茸の乾
燥等の加工装置を提供する点にある。
鑑み、解決しようとするところは、装置の小型化を図り
ながらも、特別な手段を設けることなく、椎茸に誘発さ
れるビタミンDの量を増大させることができる椎茸の乾
燥等の加工装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、搬送装置により搬送される椎茸に、遠赤外
線を照射する第1照射手段と紫外線を照射する第2照射
手段とを備えた椎茸の乾燥等の加工装置であって、前記
搬送装置を、振動を付与することにより椎茸を搬送する
振動搬送装置から構成した。このように、振動を付与し
て、椎茸を搬送方向下手側へ移動させる構成にすること
により、搬送装置をベルトコンベアで構成するものに比
べて装置の小型化を図ることができる。そして、椎茸が
振動により上下左右等あらゆる方向に移動することによ
り、椎茸に対する第1照射手段及び第2照射手段からの
照射位置を時間の経過とともに変更することができるか
ら、椎茸に満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射すること
ができる。
決のために、搬送装置により搬送される椎茸に、遠赤外
線を照射する第1照射手段と紫外線を照射する第2照射
手段とを備えた椎茸の乾燥等の加工装置であって、前記
搬送装置を、振動を付与することにより椎茸を搬送する
振動搬送装置から構成した。このように、振動を付与し
て、椎茸を搬送方向下手側へ移動させる構成にすること
により、搬送装置をベルトコンベアで構成するものに比
べて装置の小型化を図ることができる。そして、椎茸が
振動により上下左右等あらゆる方向に移動することによ
り、椎茸に対する第1照射手段及び第2照射手段からの
照射位置を時間の経過とともに変更することができるか
ら、椎茸に満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射すること
ができる。
【0007】前記振動搬送装置を、振動を発生させる振
動発生器と、椎茸又は椎茸を載置したトレーを受け止め
る受け面を有し、且つ、前記振動発生器からの振動を受
けて固定部に対して振動させることにより搬送方向下手
側に椎茸又は椎茸を載置したトレーを移動させる載置搬
送部とから構成することにより、振動搬送装置の小型化
を更に図ることができる。例えば、振動発生器を、駆動
回転軸に一体回転自在に取り付けた重錘の位置を変更す
ることにより駆動回転軸の回転に伴って発生する遠心力
を振動力として取り出すものから構成する場合には、振
動力を無段階に変更調節することができる。
動発生器と、椎茸又は椎茸を載置したトレーを受け止め
る受け面を有し、且つ、前記振動発生器からの振動を受
けて固定部に対して振動させることにより搬送方向下手
側に椎茸又は椎茸を載置したトレーを移動させる載置搬
送部とから構成することにより、振動搬送装置の小型化
を更に図ることができる。例えば、振動発生器を、駆動
回転軸に一体回転自在に取り付けた重錘の位置を変更す
ることにより駆動回転軸の回転に伴って発生する遠心力
を振動力として取り出すものから構成する場合には、振
動力を無段階に変更調節することができる。
【0008】前記椎茸の大きさに合わせて前記振動発生
器の振動の大きさを変更可能に構成することによって、
椎茸の大きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線
を照射することができる。
器の振動の大きさを変更可能に構成することによって、
椎茸の大きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線
を照射することができる。
【0009】前記椎茸に対する前記第1照射手段及び第
2照射手段からの照射距離を変更調節可能に構成するこ
とによって、照射位置が椎茸の中心部に位置するように
椎茸の大きさに合わせて照射距離を調節すれば、効率よ
く、しかも満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射すること
ができる。
2照射手段からの照射距離を変更調節可能に構成するこ
とによって、照射位置が椎茸の中心部に位置するように
椎茸の大きさに合わせて照射距離を調節すれば、効率よ
く、しかも満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射すること
ができる。
【0010】前記椎茸にカルシウムを前記第1照射手段
及び第2照射手段による照射前、又は照射中、又は照射
後に添加することによって、加工された椎茸を食するこ
とで、ビタミンD以外のカルシウムをも一挙に身体に補
給することができる。
及び第2照射手段による照射前、又は照射中、又は照射
後に添加することによって、加工された椎茸を食するこ
とで、ビタミンD以外のカルシウムをも一挙に身体に補
給することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図3に、本発明の椎茸の乾
燥等の加工装置を示している。この加工装置は、椎茸を
搬送する搬送装置1と、この搬送装置1により搬送され
る椎茸Aに、遠赤外線を照射する第1照射手段2と紫外
線を照射する第2照射手段3とを備えている。図に示す
26は、前記第1照射手段2を覆い被せるための第1ケ
ース、又、27は、前記第2照射手段3を覆い被せるた
めの第2ケースであり、この第1ケース26内に遠赤外
線を照射する第1照射室16を、且つ、第2ケース27
内に紫外線を照射する第2照射室17を形成するように
している。又、前記第1ケース26の上板に、第1照射
室16内が必要以上に温度上昇することを抑制するべ
く、第1照射室16内の熱を外部に放出するための多数
の開口(図示せず)を形成している。前記第1ケース2
6内に熱を前記多数の開口(図示せず)を通して強制的
に外部に放出するための排出ファン等を設けて実施して
もよい。又、前記第1ケース26を省略して実施するこ
とも可能である。又、図1に示す24は、前記第1照射
室16内を点検等を行うための開口を閉塞するために着
脱自在に設けられた扉を示し、又、25は、前記第2照
射室17内を点検等を行うための開口を閉塞するために
着脱自在に設けられた扉を示している。前記扉25を2
枚の扉から構成しておけば、扉の開閉操作力を軽減する
ことができる。
燥等の加工装置を示している。この加工装置は、椎茸を
搬送する搬送装置1と、この搬送装置1により搬送され
る椎茸Aに、遠赤外線を照射する第1照射手段2と紫外
線を照射する第2照射手段3とを備えている。図に示す
26は、前記第1照射手段2を覆い被せるための第1ケ
ース、又、27は、前記第2照射手段3を覆い被せるた
めの第2ケースであり、この第1ケース26内に遠赤外
線を照射する第1照射室16を、且つ、第2ケース27
内に紫外線を照射する第2照射室17を形成するように
している。又、前記第1ケース26の上板に、第1照射
室16内が必要以上に温度上昇することを抑制するべ
く、第1照射室16内の熱を外部に放出するための多数
の開口(図示せず)を形成している。前記第1ケース2
6内に熱を前記多数の開口(図示せず)を通して強制的
に外部に放出するための排出ファン等を設けて実施して
もよい。又、前記第1ケース26を省略して実施するこ
とも可能である。又、図1に示す24は、前記第1照射
室16内を点検等を行うための開口を閉塞するために着
脱自在に設けられた扉を示し、又、25は、前記第2照
射室17内を点検等を行うための開口を閉塞するために
着脱自在に設けられた扉を示している。前記扉25を2
枚の扉から構成しておけば、扉の開閉操作力を軽減する
ことができる。
【0012】前記搬送装置1は、振動を付与することに
より椎茸Aを搬送する振動搬送装置から構成してある。
この振動搬送装置1は、振動を発生させる振動発生器4
と、多数の椎茸Aを載置したトレー6を受け止める受け
面を有し、且つ、振動発生器4からの振動を受けて固定
部としての固定フレーム7に対して振動させることによ
り搬送方向下手側にトレー6を移動させる載置搬送部5
とから構成している。前記トレー6にて椎茸Aを搬送す
ることによって、処理された多数の椎茸Aをトレー6に
て一挙に別の箇所に迅速に移動することができる利点が
あるが、載置搬送部5の受け面に直接載置して搬送する
こともできる。
より椎茸Aを搬送する振動搬送装置から構成してある。
この振動搬送装置1は、振動を発生させる振動発生器4
と、多数の椎茸Aを載置したトレー6を受け止める受け
面を有し、且つ、振動発生器4からの振動を受けて固定
部としての固定フレーム7に対して振動させることによ
り搬送方向下手側にトレー6を移動させる載置搬送部5
とから構成している。前記トレー6にて椎茸Aを搬送す
ることによって、処理された多数の椎茸Aをトレー6に
て一挙に別の箇所に迅速に移動することができる利点が
あるが、載置搬送部5の受け面に直接載置して搬送する
こともできる。
【0013】前記振動発生器4は、図4及び図5
(イ),(ロ)に示すように、ケーシング11内に回転
自在に設けた回転軸8と、この回転軸8の端部に取り付
けた固定重錘9及び可動重錘10とを備え、回転軸8を
回転させたときに発生する遠心力を振動力として取り出
すようにしている。そして、この振動力を前記載置搬送
部5に伝達されることにより、トレー6を移動させるこ
とができるようにしている。前記可動重錘10の位置を
例えば図5(イ)から図5(ロ)に示す位置に変更する
ことによって、振動の大きさを調節することができるよ
うにしている。そして、椎茸Aの大きさに合わせて振動
の大きさを無段階に変更することによって、椎茸Aの大
きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射す
ることができるようにしている。前記ケーシング11
を、支持部材12に取り付け、この支持部材12の一端
部を、前記載置搬送部5の下端部の搬送方向略中央部に
枢支連結するとともに、他端部を、載置搬送部5の下端
部の搬送方向下手側寄りから延出されたブラケット13
にそれの長手方向に形成の長孔(図示せず)を介して連
結して、ブラケット13と支持部材12との連結位置を
長孔(図示せず)内で変更することにより、支持部材1
2を水平軸芯X周りで揺動させて、載置搬送部5に対す
る振動発生器4の角度を変更調節し、載置搬送部5に対
する振動の伝達方向を調節するようにしている。この振
動の伝達方向を調節することにより、トレー6の単位時
間当たりの搬送距離、つまりトレー6の搬送速度を調節
することができるようにしている。
(イ),(ロ)に示すように、ケーシング11内に回転
自在に設けた回転軸8と、この回転軸8の端部に取り付
けた固定重錘9及び可動重錘10とを備え、回転軸8を
回転させたときに発生する遠心力を振動力として取り出
すようにしている。そして、この振動力を前記載置搬送
部5に伝達されることにより、トレー6を移動させるこ
とができるようにしている。前記可動重錘10の位置を
例えば図5(イ)から図5(ロ)に示す位置に変更する
ことによって、振動の大きさを調節することができるよ
うにしている。そして、椎茸Aの大きさに合わせて振動
の大きさを無段階に変更することによって、椎茸Aの大
きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射す
ることができるようにしている。前記ケーシング11
を、支持部材12に取り付け、この支持部材12の一端
部を、前記載置搬送部5の下端部の搬送方向略中央部に
枢支連結するとともに、他端部を、載置搬送部5の下端
部の搬送方向下手側寄りから延出されたブラケット13
にそれの長手方向に形成の長孔(図示せず)を介して連
結して、ブラケット13と支持部材12との連結位置を
長孔(図示せず)内で変更することにより、支持部材1
2を水平軸芯X周りで揺動させて、載置搬送部5に対す
る振動発生器4の角度を変更調節し、載置搬送部5に対
する振動の伝達方向を調節するようにしている。この振
動の伝達方向を調節することにより、トレー6の単位時
間当たりの搬送距離、つまりトレー6の搬送速度を調節
することができるようにしている。
【0014】前記載置搬送部5は、前記固定フレーム7
上に4個のスプリング14…を介して上下移動可能に支
持されている。このように、4個のスプリング14…を
介在することによって、振動発生器4により振動が載置
搬送部5に伝達されたとしても、固定フレーム7にはこ
の振動が伝わり難いようにしている。
上に4個のスプリング14…を介して上下移動可能に支
持されている。このように、4個のスプリング14…を
介在することによって、振動発生器4により振動が載置
搬送部5に伝達されたとしても、固定フレーム7にはこ
の振動が伝わり難いようにしている。
【0015】前記第1照射手段2は、放射エネルギーの
ピーク時における波長が1.5〜11ミクロン(この範
囲に限定されるものではない)の遠赤外線を照射するた
めに搬送幅方向及び搬送方向に多数配置した遠赤外線セ
ラミックヒータ2A…から構成し、又、前記第2照射手
段3は、放射エネルギーのピーク時における波長が25
3.7nm(この範囲に限定されるものではない)の紫
外線を照射するために搬送幅方向及び搬送方向に多数配
置した紫外線ランプ3A…から構成している。そして、
それら遠赤外線セラミックヒータ2A…は、上板から垂
下した支持部材15に支持されている。尚、図に示して
いないが、遠赤外線セラミックヒータ2A…に対する支
持部材15の上下方向の支持位置を変更自在に構成して
実施してもよく、椎茸Aの大きさに応じて、遠赤外線セ
ラミックヒータ2A…の高さを変更調節することによっ
て、椎茸Aの上下方向中央部に、遠赤外線セラミックヒ
ータ2A…からの照射位置を設定することができ、効率
よく、しかも満遍なく遠赤外線を照射することができる
利点がある。又、前記紫外線ランプ3A…は、それに固
定された一対のL字型のブラケット22,22にケース
27の上板から垂下した螺軸に構成された一対の支持棒
18,18を貫通するとともに、これら各支持棒18に
螺合された上下一対のナット19,19により支持棒1
8,18に対するブラケット22,22の上下位置を設
定している。従って、上下一対のナット19,19を回
転操作することによって、紫外線ランプ3A…の高さを
変更調節することができるようにしている。つまり、前
記同様に椎茸Aの大きさに応じて、紫外線ランプ3A…
の高さを変更調節することによって、椎茸Aの上下方向
中央部に紫外線ランプ3A…からの照射位置を設定する
ことができ、効率よく、しかも満遍なく遠赤外線又は紫
外線を照射することができるようにしている。前記遠赤
外線セラミックヒータ2A…又は紫外線ランプ3A…の
高さを変更調節する構成を、前記のように人為的に行う
ようにする他、電動モータ等の電動力により行うように
してもよい。その電動力により行う場合には、椎茸Aの
大きさを検出するセンサを設けるとともに、そのセンサ
の検出情報に基づいて遠赤外線セラミックヒータ2A…
又は紫外線ランプ3A…の高さを自動的に変更するため
の信号を出力するための制御装置等を設けて実施するこ
とも可能である。図1に示す23は、制御装置等が入っ
た制御ボックスであり、この制御装置に対する操作を行
うための制御盤を前記ケース27の上に設けて実施して
もよい。そして、前記制御盤には、遠赤外線の強さを変
更調節するためのスイッチ、紫外線のON−OFFスイ
ッチ、振動発生器4の振動の大きさを変更するためのス
イッチ等を前面に設けて実施することになる。前記第1
照射手段2及び第2照射手段3の具体構成は、前記示し
たものに限定されるものではない。
ピーク時における波長が1.5〜11ミクロン(この範
囲に限定されるものではない)の遠赤外線を照射するた
めに搬送幅方向及び搬送方向に多数配置した遠赤外線セ
ラミックヒータ2A…から構成し、又、前記第2照射手
段3は、放射エネルギーのピーク時における波長が25
3.7nm(この範囲に限定されるものではない)の紫
外線を照射するために搬送幅方向及び搬送方向に多数配
置した紫外線ランプ3A…から構成している。そして、
それら遠赤外線セラミックヒータ2A…は、上板から垂
下した支持部材15に支持されている。尚、図に示して
いないが、遠赤外線セラミックヒータ2A…に対する支
持部材15の上下方向の支持位置を変更自在に構成して
実施してもよく、椎茸Aの大きさに応じて、遠赤外線セ
ラミックヒータ2A…の高さを変更調節することによっ
て、椎茸Aの上下方向中央部に、遠赤外線セラミックヒ
ータ2A…からの照射位置を設定することができ、効率
よく、しかも満遍なく遠赤外線を照射することができる
利点がある。又、前記紫外線ランプ3A…は、それに固
定された一対のL字型のブラケット22,22にケース
27の上板から垂下した螺軸に構成された一対の支持棒
18,18を貫通するとともに、これら各支持棒18に
螺合された上下一対のナット19,19により支持棒1
8,18に対するブラケット22,22の上下位置を設
定している。従って、上下一対のナット19,19を回
転操作することによって、紫外線ランプ3A…の高さを
変更調節することができるようにしている。つまり、前
記同様に椎茸Aの大きさに応じて、紫外線ランプ3A…
の高さを変更調節することによって、椎茸Aの上下方向
中央部に紫外線ランプ3A…からの照射位置を設定する
ことができ、効率よく、しかも満遍なく遠赤外線又は紫
外線を照射することができるようにしている。前記遠赤
外線セラミックヒータ2A…又は紫外線ランプ3A…の
高さを変更調節する構成を、前記のように人為的に行う
ようにする他、電動モータ等の電動力により行うように
してもよい。その電動力により行う場合には、椎茸Aの
大きさを検出するセンサを設けるとともに、そのセンサ
の検出情報に基づいて遠赤外線セラミックヒータ2A…
又は紫外線ランプ3A…の高さを自動的に変更するため
の信号を出力するための制御装置等を設けて実施するこ
とも可能である。図1に示す23は、制御装置等が入っ
た制御ボックスであり、この制御装置に対する操作を行
うための制御盤を前記ケース27の上に設けて実施して
もよい。そして、前記制御盤には、遠赤外線の強さを変
更調節するためのスイッチ、紫外線のON−OFFスイ
ッチ、振動発生器4の振動の大きさを変更するためのス
イッチ等を前面に設けて実施することになる。前記第1
照射手段2及び第2照射手段3の具体構成は、前記示し
たものに限定されるものではない。
【0016】前記椎茸Aを加工処理する工程を説明すれ
ば、まず、トレー6上にかさの裏面が上方を向いた状態
に多数の椎茸Aを互いに上下方向で重なることがないよ
うに並べる。このように椎茸Aを向けることによって、
水分が溜まり易いかさの水分を直ちに蒸発させることが
できるのであるが、椎茸Aの方向は、必ずしもこの方向
でなくてもよい。次に、加工装置の電源をONにして起
動させたのち、図3に示すように、トレー6を載置搬送
部5の始端部に載置する。これに伴って、トレー6が矢
印方向、つまり搬送方向下手側に移動し、第1照射室1
6に移動した椎茸Aが遠赤外線を受けて、椎茸A中に入
っている害虫を死滅させたり、椎茸Aを熱殺菌しなが
ら、乾燥させるのである。第1照射室16から第2照射
室17に移動すると、椎茸Aが紫外線を受けて殺菌する
と同時にビタミンDを誘発するのである。第2照射室1
7からトレー6が搬送方向終端部に移動すると、人為的
にトレー6を取り上げて次の工程等に移動させることに
なる。尚、搬送方向終端部に移動したトレー6を自動的
に次の工程に移動できるように、次工程へ搬送する搬送
装置を加工装置に連結して実施してもよい。
ば、まず、トレー6上にかさの裏面が上方を向いた状態
に多数の椎茸Aを互いに上下方向で重なることがないよ
うに並べる。このように椎茸Aを向けることによって、
水分が溜まり易いかさの水分を直ちに蒸発させることが
できるのであるが、椎茸Aの方向は、必ずしもこの方向
でなくてもよい。次に、加工装置の電源をONにして起
動させたのち、図3に示すように、トレー6を載置搬送
部5の始端部に載置する。これに伴って、トレー6が矢
印方向、つまり搬送方向下手側に移動し、第1照射室1
6に移動した椎茸Aが遠赤外線を受けて、椎茸A中に入
っている害虫を死滅させたり、椎茸Aを熱殺菌しなが
ら、乾燥させるのである。第1照射室16から第2照射
室17に移動すると、椎茸Aが紫外線を受けて殺菌する
と同時にビタミンDを誘発するのである。第2照射室1
7からトレー6が搬送方向終端部に移動すると、人為的
にトレー6を取り上げて次の工程等に移動させることに
なる。尚、搬送方向終端部に移動したトレー6を自動的
に次の工程に移動できるように、次工程へ搬送する搬送
装置を加工装置に連結して実施してもよい。
【0017】図6に示すように、前記第1照射室16の
椎茸搬送方向手前箇所に、液状のカルシウムを搬送され
る椎茸Aに噴霧するためのノズル20を取り付けたカル
シウム添加室21を設けている。従って、搬送される椎
茸Aに液状のカルシウムを噴霧したのち、第1照射室1
6で椎茸Aに噴霧されたカルシウムを乾燥して椎茸Aに
結着できるようにしている。前記液状のカルシウムが椎
茸Aに結着し易いように糊状の結着剤等を液状のカルシ
ウムに混ぜておいてもよい。又、液状のカルシウムをノ
ズル20により噴霧する他、ドブ付け等の方法により椎
茸Aに添加するようにしてもよい。又、液状のカルシウ
ムに代えて顆粒状等の固体状のカルシウムを椎茸Aに添
加するようにしてもよい。この場合、第1照射室16の
手前、第1照射室16中、第2照射室17中、第2照射
室17の後側のうちのいずれに設けて実施してもよい。
図6で説明していない他の構成は、図1と同一であるた
め、図1と同一番号を付すとともに、その説明は省略す
る。
椎茸搬送方向手前箇所に、液状のカルシウムを搬送され
る椎茸Aに噴霧するためのノズル20を取り付けたカル
シウム添加室21を設けている。従って、搬送される椎
茸Aに液状のカルシウムを噴霧したのち、第1照射室1
6で椎茸Aに噴霧されたカルシウムを乾燥して椎茸Aに
結着できるようにしている。前記液状のカルシウムが椎
茸Aに結着し易いように糊状の結着剤等を液状のカルシ
ウムに混ぜておいてもよい。又、液状のカルシウムをノ
ズル20により噴霧する他、ドブ付け等の方法により椎
茸Aに添加するようにしてもよい。又、液状のカルシウ
ムに代えて顆粒状等の固体状のカルシウムを椎茸Aに添
加するようにしてもよい。この場合、第1照射室16の
手前、第1照射室16中、第2照射室17中、第2照射
室17の後側のうちのいずれに設けて実施してもよい。
図6で説明していない他の構成は、図1と同一であるた
め、図1と同一番号を付すとともに、その説明は省略す
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1によれば、椎茸を振動により搬
送する構成にすることによって、従来のようなベルトコ
ンベア式で構成するものに比べて、搬送装置の小型化を
図ることができ、装置全体の小型化を図ることができ
る。しかも、椎茸を振動により上下方向は勿論のこと、
あらゆる方向に位置変更させながら搬送することができ
るから、椎茸に満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射する
ことができる結果、特別な手段を設けることなく、殺虫
時間又は殺菌時間あるいは乾燥時間の短縮化を図ること
ができるとともに、ビタミンDの誘発量を従来に比べて
増大させることができる。
送する構成にすることによって、従来のようなベルトコ
ンベア式で構成するものに比べて、搬送装置の小型化を
図ることができ、装置全体の小型化を図ることができ
る。しかも、椎茸を振動により上下方向は勿論のこと、
あらゆる方向に位置変更させながら搬送することができ
るから、椎茸に満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射する
ことができる結果、特別な手段を設けることなく、殺虫
時間又は殺菌時間あるいは乾燥時間の短縮化を図ること
ができるとともに、ビタミンDの誘発量を従来に比べて
増大させることができる。
【0019】請求項2によれば、振動発生器と、この振
動発生器により振動されて椎茸を搬送する載置搬送部と
から搬送装置を構成することによって、搬送装置の小型
化をより一層図ることができる。例えば、振動発生器を
駆動回転軸に対して重錘の位置を変更するものから構成
することによって、振動発生器から発生する振動を無段
階に変更調節することができる。
動発生器により振動されて椎茸を搬送する載置搬送部と
から搬送装置を構成することによって、搬送装置の小型
化をより一層図ることができる。例えば、振動発生器を
駆動回転軸に対して重錘の位置を変更するものから構成
することによって、振動発生器から発生する振動を無段
階に変更調節することができる。
【0020】請求項3によれば、椎茸の大きさに合わせ
て振動発生器の振動の大きさを調節することによって、
椎茸の大きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線
を照射することができるから、どのような大きさの椎茸
であっても仕上がり状態を常に一定にすることができ、
椎茸の大きさによる処理のバラツキを回避することがで
きる。
て振動発生器の振動の大きさを調節することによって、
椎茸の大きさに係わらず、満遍なく遠赤外線及び紫外線
を照射することができるから、どのような大きさの椎茸
であっても仕上がり状態を常に一定にすることができ、
椎茸の大きさによる処理のバラツキを回避することがで
きる。
【0021】請求項4によれば、椎茸の大きさに合わせ
て照射距離を調節することができるから、照射位置を常
に椎茸の中心部に位置させることができ、効率よく、し
かも満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射して省エネルギ
ー化を図ることができる。
て照射距離を調節することができるから、照射位置を常
に椎茸の中心部に位置させることができ、効率よく、し
かも満遍なく遠赤外線及び紫外線を照射して省エネルギ
ー化を図ることができる。
【0022】請求項5によれば、椎茸にビタミンDの
他、カルシウムをも添加することにより、付加価値の高
い商品に椎茸を仕上げることができる。
他、カルシウムをも添加することにより、付加価値の高
い商品に椎茸を仕上げることができる。
【図1】椎茸の乾燥等の加工装置の縦断側面図
【図2】第2照射手段を示す拡大図
【図3】椎茸の乾燥等の加工装置の前端部を示す平面図
【図4】振動発生器の要部を示す一部切欠き側面図
【図5】(イ)は振動発生器に遠心力が発生しないとき
の固定重錘に対する可動重錘の角度を示す正面図、
(ロ)は(イ)の状態から可動重錘を設定角度変更した
状態を示す正面図
の固定重錘に対する可動重錘の角度を示す正面図、
(ロ)は(イ)の状態から可動重錘を設定角度変更した
状態を示す正面図
【図6】椎茸の乾燥等の加工装置の別の形態を示す縦断
側面図
側面図
1 搬送装置 2 第1照射手段 2A 遠赤外線セラミックヒータ 3A 紫外線ランプ 3 第2照射手段 4 振動発生器 5 載置搬送部 6 トレー 7 固定フレーム 8 回転軸 9 固定重錘 10 可動重錘 11 ケーシング 12 支持部材 13 ブラケット 14 スプリング 15 支持部材 16 第1照射室 17 第2照射室 18 支持棒 19 ナット 20 ノズル 21 カルシウム添加室 22 ブラケット 23 制御ボックス 24,25 扉 26,27 ケース A 椎茸 X 水平軸芯
Claims (5)
- 【請求項1】 搬送装置により搬送される椎茸に、遠赤
外線を照射する第1照射手段と紫外線を照射する第2照
射手段とを備えた椎茸の乾燥等の加工装置であって、前
記搬送装置を、振動を付与することにより椎茸を搬送す
る振動搬送装置から構成してなる椎茸の乾燥等の加工装
置。 - 【請求項2】 前記振動搬送装置を、振動を発生させる
振動発生器と、椎茸又は椎茸を載置したトレーを受け止
める受け面を有し、且つ、前記振動発生器からの振動を
受けて固定部に対して振動させることにより搬送方向下
手側に椎茸又は椎茸を載置したトレーを移動させる載置
搬送部とから構成してなる請求項1記載の椎茸の乾燥等
の加工装置。 - 【請求項3】 前記椎茸の大きさに合わせて前記振動発
生器の振動の大きさを変更可能に構成してなる請求項1
又は2記載の椎茸の乾燥等の加工装置。 - 【請求項4】 前記椎茸に対する前記第1照射手段及び
第2照射手段からの照射距離を変更調節可能に構成して
なる請求項1記載の椎茸の乾燥等の加工装置。 - 【請求項5】 前記椎茸にカルシウムを前記第1照射手
段及び第2照射手段による照射前、又は照射中、又は照
射後に添加してなる請求項1記載の椎茸の乾燥等の加工
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036153A JP3064247B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 椎茸の乾燥等の加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036153A JP3064247B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 椎茸の乾燥等の加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229846A true JPH10229846A (ja) | 1998-09-02 |
JP3064247B2 JP3064247B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=12461846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9036153A Expired - Lifetime JP3064247B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 椎茸の乾燥等の加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064247B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130084362A1 (en) * | 2008-04-23 | 2013-04-04 | The Penn State Research Foundation | Methods and compositions for improving the nutritional content of mushrooms and fungi |
US8545915B2 (en) | 2008-05-02 | 2013-10-01 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
WO2014196706A1 (ko) * | 2013-06-04 | 2014-12-11 | 주식회사 참든건강과학 농업회사법인 | 태양광과 자외선램프를 이용한 버섯의 비타민 생성장치 |
US9326540B2 (en) | 2012-09-27 | 2016-05-03 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
US10930342B2 (en) | 2012-09-27 | 2021-02-23 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036153A patent/JP3064247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130084362A1 (en) * | 2008-04-23 | 2013-04-04 | The Penn State Research Foundation | Methods and compositions for improving the nutritional content of mushrooms and fungi |
US8545915B2 (en) | 2008-05-02 | 2013-10-01 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
US9326540B2 (en) | 2012-09-27 | 2016-05-03 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
US10930342B2 (en) | 2012-09-27 | 2021-02-23 | Oakshire Holdings, Inc. | Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms |
WO2014196706A1 (ko) * | 2013-06-04 | 2014-12-11 | 주식회사 참든건강과학 농업회사법인 | 태양광과 자외선램프를 이용한 버섯의 비타민 생성장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3064247B2 (ja) | 2000-07-12 |
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