JPH10229510A - ビデオ一体型カムコーダ - Google Patents

ビデオ一体型カムコーダ

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Publication number
JPH10229510A
JPH10229510A JP9029049A JP2904997A JPH10229510A JP H10229510 A JPH10229510 A JP H10229510A JP 9029049 A JP9029049 A JP 9029049A JP 2904997 A JP2904997 A JP 2904997A JP H10229510 A JPH10229510 A JP H10229510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eye
back light
image display
detection circuit
eyepiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP9029049A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shibata
浩 柴田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオ一体型のカムコーダにおいて、スポー
ツファインダモード時には、接眼レンズ106部から眼
を遠去けてもバックライトを消灯せず、一方、接眼レン
ズ部106部に眼を近付けて画像を視る通常の光学配置
の時には、接眼レンズ106部から眼を遠去けるとバッ
クライトを節電用に消灯する。 【解決手段】 このため、LCD位置検出回路203か
らの出力信号が、接眼レンズ106に対する画像表示素
子101の位置が、概略視度マイナス6ディオプタより
近視眼寄りのスポーツファインダモード時、バックライ
トユニット102を点灯させたままの信号をライト点灯
回路204に送り、またLCD位置検出回路203から
の出力信号が前記マイナス6ディオプタより遠視眼寄り
の通常の光学配置にある時には、眼有無検出回路201
が眼104ありと判断した時、バックライトユニット1
02を点灯させたままにする信号を点灯回路204に送
り、眼なしと判断した時には消灯信号を送るよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ一体型カム
コーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカムコーダの電子画像表
示装置(ビューファインダ)においては、接眼レンズ部
からの目の位置に拘らず、照明装置(バックライト)が
消灯しないタイプ、あるいは、接眼レンズ部から目を遠
去けると強制的に前記バックライトを消灯してしまうタ
イプとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ビューファ
インダと接眼レンズとの位置関係を、概略視度マイナス
6ディオプタより近視眼寄りにすることにより、接眼レ
ンズ部から目を遠去けても画像表示素子LCDの全表示
範囲を視ることができる光学配置としたいわゆる“スポ
ーツファインダモード”時には、バックライトを消灯さ
せずに画像の確認ができ、一方、概略視度マイナス6デ
ィオプタより遠視眼寄りにすることにより、接眼レンズ
部に目を近付けて画像を視る通常の光学配置の時には、
接眼レンズ部から目を遠去けると、バックライトが消灯
して節電することを可能にする手段の提供を目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、以下の特徴を有するビデオ一体型カムコーダを提
供することにより、前記目的を達成しようとするもので
ある。
【0005】接眼レンズ部から目を遠去けると、画像を
表示する画像表示素子LCD等の照明装置が、節電用に
消灯する型式の電子画像表示装置を搭載したビデオ一体
型カムコーダにおいて、前記画像表示素子と接眼レンズ
との位置関係を概略視度マイナス6ディオプタより近視
眼寄りにすることにより、接眼レンズ部から目を遠去け
ても前記画像表示素子の全表示範囲を視ることができる
光学配置とした時には、前記照明装置を消灯しないモー
ドを設けたことを特徴とするビデオ一体型カムコーダ。
【0006】
【作用】以上のような本発明構成により、ビューファイ
ンダにより画像確認の必要がない時は、バックライトを
消灯して節電し、スポーツファインダモード時には接眼
レンズから目を離しても画像が確認できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、一
実施例に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1〜図5は、本発明に係る一実施例の各説
明図を示す。図1は、本実施例におけるカムコーダのビ
ューファインダ内部の概略構成ブロック図である。
【0009】(構成)撮像系により撮像される被写体を
観察するためのLCD等を有する画像表示素子101
と、この画像表示素子101を後面から照明するための
バックライトユニット102と、その点灯回路204、
前記画像表示素子101の前に配置された接眼レンズ1
06と、撮影者の眼104の直前に配置された第二の接
眼レンズ105と、撮影者の眼104の有無を検知する
眼有無検出手段401と、前記画像表示素子101の位
置を検出するLCD位置検出手段402と、前記眼有無
検出手段401とLCD位置検出手段402とからの信
号により、前記バックライトユニット102の点灯,消
灯を制御するシステムマイコン205とを有して概略構
成されている。
【0010】前記眼有無検出手段401は、撮影者の眼
104に赤外光を照射する赤外発光ダイオード108と
その発光回路202、可視光を透過し赤外光を反射する
ダイクロイックミラー103と、このダイクロイックミ
ラー103により反射された赤外光を集光する集光レン
ズ107と、この集光レンズ107により集光された赤
外光を電気信号に変換する光電変換素子109と、この
光電変換素子109からの電気信号により撮影者の眼1
04の有無を判断する眼有無検出回路201とを具備し
ている。
【0011】前記LCD位置検出手段402は、接眼レ
ンズ106に対する画像表示素子101の位置が、概略
視度マイナス6ディオプタより遠視眼寄りの通常の光学
配置にあるのか、近視眼寄りのスポーツファインダモー
ドにあるのかを検出する検出素子110とその検出回路
203とを具備している。
【0012】図2,図3は、それぞれビューファインダ
の内部構造の透視図、図4は内部構造の展開斜視図であ
り、主要部品の配置を示している。
【0013】図2〜図4において、視度調節つまみ30
1を回転操作することにより、ギア列302と画像表示
素子101とを保持しているホルダのラック部303と
連動し、接眼レンズ106に対する画像表示素子101
の位置を変えることができる。
【0014】接眼レンズ106に対する画像表示素子1
01の位置が、概略視度マイナス6ディオプタより遠視
眼寄りの通常の光学配置にあるときには、前記検出素子
110は、<HIGH>を出力し、一方、接眼レンズ1
06に対する画像表示素子101の位置が、概略視度マ
イナス6ディオプタより近視眼寄りのスポーツファイン
ダモードにあるときには、前記検出素子110は、画像
表示素子101を保持しているホルダのラック部303
に操作されることにより<LOW>を出力する。
【0015】(動作)図5に、前記バックライトユニッ
ト102の点灯消灯を制御するシステムマイコン205
(図1,図4参照)の制御フローチャート図を示す。
【0016】ステップS1において、前記LCD位置検
出手段402からの出力信号が、接眼レンズ106に対
する画像表示素子101の位置が、概略視度マイナス6
ディオプタより近視眼寄りのスポーツファインダモード
にある時(LOW)、前記バックライトユニット102
を点灯させたままにする信号をバックライト点灯回路2
04に送る。
【0017】また、前記LCD位置検出手段402から
の出力信号が概略視度マイナス6ディオプタより遠視眼
寄りの通常の光学配置にある時(HIGH)には、ステ
ップS2において、前記眼有無検出手段401からの信
号により、眼104が有ると判断した時(LOW)、前
記バックライトユニット102を点灯させたままにする
ための信号をバックライト点灯回路204に送り、一
方、眼104が無いと判断した時には、前記バックライ
トユニット102を消灯させるための信号をバックライ
ト点灯回路204に送る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビデオ一体型カムコーダ使用時において、ビューファイ
ンダによる画像確認の必要がないときには、バックライ
トユニットを消灯することにより、不要な電力消費を抑
えて節電することができると共に、一方、スポーツファ
インダモード時には、接眼レンズから眼を離してもバッ
クライトユニットが消灯することなく、画像の確認がで
き、撮影時の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のビューファインダ内部概略構成ブロ
ック図
【図2】 実施例のビューファインダ内部構造正面透視
【図3】 実施例のビューファインダ内部構造底面透視
【図4】 実施例のビューファインダ内部構造展開斜視
【図5】 実施例のバックライト点/消灯制御システム
マイコンの制御フローチャート図
【符号の説明】
101 画像表示素子 102 バックライトユニット 103 ダイクロイックミラー 104 眼 106/105 第1/第2接眼レンズ 107 集光レンズ 109 光電変換素子 110 検出素子 201 眼有無検出回路 202 IRED発光回路 203 LCD位置検出回路 204 バックライト点灯回路 205 システムマイコン 303 視度調節つまみ 302 ギア列 303 ラック部 401 眼有無検出手段 402 LCD位置検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼レンズ部から目を遠去けると、画像
    を表示する画像表示素子LCD等の照明装置が、節電用
    に消灯する型式の電子画像表示装置を搭載したビデオ一
    体型カムコーダにおいて、前記画像表示素子と接眼レン
    ズとの位置関係を概略視度マイナス6ディオプタより近
    視眼寄りにすることにより、接眼レンズ部から目を遠去
    けても前記画像表示素子の全表示範囲を視ることができ
    る光学配置とした時には、前記照明装置を消灯しないモ
    ードを設けたことを特徴とするビデオ一体型カムコー
    ダ。
JP9029049A 1997-02-13 1997-02-13 ビデオ一体型カムコーダ Pending JPH10229510A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9029049A JPH10229510A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 ビデオ一体型カムコーダ

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Publication Number Publication Date
JPH10229510A true JPH10229510A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12265539

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JP9029049A Pending JPH10229510A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 ビデオ一体型カムコーダ

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JP (1) JPH10229510A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019114463A1 (en) * 2017-12-11 2019-06-20 The Hong Kong Polytechnic University Methods, devices, and systems for inhibiting ocular refractive disorders from progressing

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WO2019114463A1 (en) * 2017-12-11 2019-06-20 The Hong Kong Polytechnic University Methods, devices, and systems for inhibiting ocular refractive disorders from progressing

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