JPH10229035A - 荷電粒子ビーム露光方法及びその露光装置 - Google Patents

荷電粒子ビーム露光方法及びその露光装置

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JPH10229035A
JPH10229035A JP9029079A JP2907997A JPH10229035A JP H10229035 A JPH10229035 A JP H10229035A JP 9029079 A JP9029079 A JP 9029079A JP 2907997 A JP2907997 A JP 2907997A JP H10229035 A JPH10229035 A JP H10229035A
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章夫 山田
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洋 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ビーム露光の露光保証を行うことを可能に
する。 【解決手段】所定形状の荷電粒子ビームを試料50上に
照射して該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光方法
において、試料50の第一の領域内に第一の露光パター
ンを露光する際に、前記試料に照射される前記荷電粒子
ビームEBに応じて検出される第一の反射電子の量もし
くは試料電流の履歴を記憶する工程と、前記試料の第二
の領域内に前記第一の露光パターンを露光する際に、前
記試料に照射される前記荷電粒子ビームEBに応じて検
出される第二の反射電子の量もしくは試料電流と、前記
記憶された第一の領域への露光時の第一の反射電子の量
もしくは試料電流の履歴とを比較し、一致或いは不一致
信号を生成する工程とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビームやイオ
ンビーム等の荷電粒子ビームを利用して半導体ウエハ等
の試料に微細パターンで露光する方法及びその露光装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代の半導体デバイス、例えば256
MのDRAMや1GのDRAM等は、その高集積度の為
に、極めて微少のパターンを形成する必要がある。その
微細化のオーダーは、10分の数μmである。その為
に、従来から広く利用されていた可視光を利用した露光
装置ではかかる微細パターンの露光は不可能である。そ
こで、電子ビーム等の荷電粒子ビームを直接ウエハ表面
に照射して露光を行う荷電粒子ビーム露光が必要にな
る。
【0003】上記した高集積度の半導体デバイスを荷電
粒子ビーム装置で露光する場合、1個のチップ当たりの
露光ショット数は、数百Mショット〜数十Gショットに
ものぼる。この膨大な数の露光ショットが、露光データ
で決められた位置に一定の強度で正確に照射される必要
がある。しかも、露光装置では、露光パターンに応じて
所定の形状のビームを所定の位置に偏向させて照射する
ことで、露光を行う。そして、ウエハに直接露光する場
合は、露光されたパターンが設計値通りになっているか
否かの検査等は行われず、最終的にデバイスが完成して
からその特性試験により不良検査が行われる。
【0004】そこで、本発明者らは、露光が正常に行わ
れたか否かを何らかの物理量を監視することで検知する
ことを目的として、露光装置を重複して駆動し、それぞ
れの露光装置で生成される種々の信号を逐次比較して両
装置間で異なる場合に、いずれかの露光が正常に行われ
なかったと判別する露光保証方法を提案した。例えば、
特願平7−81448(平成7年4月6日出願)に提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
露光保証方法では、常に複数のウエハに対して同じパタ
ーンの露光を行う場合しか利用できない。単数のウエハ
を露光する場合は、単一の露光装置を駆動させるだけで
あるので、複数の露光装置の種々の物理量、信号値を比
較する方法は適用できない。また、上記の露光検査方法
では、常に複数台の露光装置を備えている必要があり制
約がある。更に、少量他品種に対応して、複数台ある露
光装置それぞれに異なるパターンを露光する場合には、
上記の露光保証方法は利用できない。
【0006】そこで、本発明の目的は、単数の露光装置
が所定のパターンを露光する場合にも、その露光が適切
に行われたことを保証することができる荷電粒子ビーム
露光方法及びその露光装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する、
本発明は、所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射し
て該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光方法におい
て、前記試料の第一の領域内に第一の露光パターンを露
光する際に、前記試料に照射される前記荷電粒子ビーム
に応じて検出される第一の反射電子の量もしくは試料電
流の履歴を記憶する工程と、前記試料の第二の領域内に
前記第一の露光パターンを露光する際に、前記試料に照
射される前記荷電粒子ビームに応じて検出される第二の
反射電子の量もしくは試料電流と、前記記憶された第一
の領域への露光時の第一の反射電子の量もしくは試料電
流の履歴とを比較し、一致或いは不一致信号を生成する
工程とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記発明は、より具体的には、露光
工程における前記荷電粒子ビームの該試料への照射が、
所定の照射パルス信号に応じて行われ、前記第一の反射
電子の量の履歴が、前記検出される第一の反射電子の量
を所定の時定数に従って積分した信号を、前記照射パル
ス信号よりも周期の長いサンプリングのタイミングでサ
ンプリングした第一の信号値であり、前記比較工程にお
いて、前記第二の反射電子の量を前記所定の時定数に従
って積分した信号を該サンプリングのタイミングでサン
プリングした第二の信号値と、前記第一の信号値とが比
較されることを特徴とする。
【0009】上記の発明によれば、異なる時間に実施さ
れる同一の露光パターンの露光工程で検出されるビーム
量に応じた値を比較することで、露光が正常に行われた
か否かの検出を行うことができる。
【0010】更に、上記の目的を達成する他の発明は、
所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射して該試料表
面を露光する荷電粒子ビーム露光方法において、露光パ
ターンデータに従って前記試料上に荷電粒子ビームを照
射して露光する工程に際し、該露光パターンデータに基
づいて前記試料からの反射電子の量もしくは試料電流の
予想値を演算で求め、前記試料に照射される前記荷電粒
子ビームの応じて検出される反射電子の量もしくは試料
電流と前記演算で求めた反射電子の量もしくは試料電流
の予想値とを比較し、一致或いは不一致信号を生成する
工程を有することを特徴とする。
【0011】この発明によれば、露光パターンからリア
ルタイムにビーム量に応じた値を演算で求め、その演算
値と実際に検出される値とを比較することで、露光が正
常に行われたか否かを検出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0013】[荷電粒子ビーム露光装置の全体構成]図
1は、荷電粒子ビーム露光装置の一例である電子ビーム
露光装置の全体構成図である。本発明は電子ビームに限
定されず、荷電粒子ビーム全てに適用することができる
が、以下その一例として電子ビーム露光装置に従って本
発明の実施の形態例を説明する。
【0014】図1中の、100は、露光データを各要素
の駆動データに変換するためのデータの演算処理と露光
装置の制御を行なう露光制御部であり、200は電子ビ
ームの電子光学系部分の鏡筒部である。
【0015】鏡筒部200から簡単に説明する。電子銃
EBGから発生した電子ビームは、二つの電磁レンズL
1a,L1bを介して第一の透過マスク40を通過す
る。これにより、電子ビームは例えば矩形形状に成形さ
れる。微小なビーム偏向を行なうことができるシェーピ
ング偏向器SHPDEFを通過した後、その矩形ビーム
は、4個のマスク偏向器MD1−4により第二の透過マ
スク43上の所望の位置のブロックマスクを通過する。
【0016】第二の透過マスクは、一例として複数の繰
り返しパターン開孔と可変矩形用の矩形開孔が設けられ
たブロックマスクであり、パターン選択用のマスク偏向
器MD1,MD2により、ビームは所望パターンの位置
まで偏向される。そして、そのパターンに成形されたビ
ームは、レンズL2a,L2bの収束作用とマスク偏向
器MD3,MD4により光軸に戻される。ブロックマス
クについては、例えばJapan Journal of applied Physi
cs Vol. 32 (1993)6006 等に記載される通り、例えば5
0mm×50mmの矩形マスク上に、複数の偏向領域
(例えば5m×5m程度)が設けられ、各偏向領域内に
複数の繰り返しマスクパターンの開孔が設けられてい
る。そして、上記した通り、マスク偏向器MD1−4に
より何れかのマスクパターンが選択される。41(D
S)は、第二の透過マスク上の偏向位置に応じて動的に
非点収差を補正する補正コイルであり、42(DF)
は、同様に偏向位置に応じて動的に焦点距離を補正する
補正コイルである。尚、第二の透過マスクは、水平方向
に移動可能なマスクステージ44上に載せられる。
【0017】この様にして、所望パターンに成形された
ビームは、縮小レンズL3と投影レンズL4,L5を介
して試料ステージ52上に置かれたウエハ等の試料50
上に照射される。試料50上の所望の位置にビームを偏
向するために、電磁偏向器等からなる主偏向器MDEF
と静電偏向器等からなる副偏向器SDEFが設けられて
いる。主偏向器MDEFは、応答時間は比較的長いが大
きな領域内での偏向が可能な電磁偏向器で構成され、副
偏向器は、応答時間は比較的短いが狭い領域内での偏向
が可能な静電偏向器で構成される。47(DS)は、試
料上への偏向量に応じて動的に非点収差を補正する補正
コイルであり、48(DF)は、同偏向量に応じて動的
に焦点距離を補正する補正コイルである。
【0018】尚、BDEFは、ビームの試料上への照射
のオン・オフを行なうブランキング偏向器であり、45
は、一種の絞りの制御を行なうラウンドアパーチャであ
る。46は、リフォーカス用のコイルであり、第二の透
過マスク上の選択されたマスクパターンの大きさに応じ
て電子ビームのリフォーカスを行なう。これは、マスク
パターンが大きい場合には、電子ビームの量が多くな
り、ビーム間の反発によりビーム形状自体が拡大するの
で、それを補正するのである。また、試料50上には電
子ビームが試料やステージ上の基準マークに照射された
時に発生する反射電子を検出する検出素子49が設けら
れている。
【0019】上記した各種の偏向器や補正コイル、マス
クステージ等の各要素は、それぞれデジタル・アナログ
変換及び増幅器DAC/AMPからのアナログ駆動信号
によって駆動される。また、デジタル・アナログ変換及
び増幅器DAC/AMPに対しては、駆動用のデジタル
信号が、演算装置100側で生成され与えられる。
【0020】露光制御部100内には、中央演算ユニッ
トCPU10がバスBUSを介して、ハードディスク1
1、クロックユニット12、バッファメモリ13、パタ
ーン発生ユニット14、マスクメモリ16、主偏向器設
定ユニット17、試料ステージ制御ユニット18、反射
電子検出器ユニット19等と接続される。
【0021】ハードディスク11内には、露光データ、
その露光データから各要素を制御する駆動データに変換
する為の演算プログラム、更に露光制御プログラム等が
格納されている。ハードディスク11内の露光データ
は、バッファメモリ13内に読みだされる。
【0022】露光データには、大きく分けて、パターン
データ、ブロックデータ、メインデフレクタデータ、ス
テージデータ等から構成される。パターンデータは、ビ
ームの大きさと試料上の照射位置から構成される。従っ
て、パターンデータは、第一の透過マスクを通過した電
子ビームが第二の透過マスク上の可変矩形用の矩形開孔
との重なりの程度を設定するためのシェーピング偏向器
SHPDEFの駆動データSHAPEと、副偏向器SD
EFの駆動データ(SDEFx,SDEFy)とに変換
される。
【0023】ブロックデータは、特に図1の例で示した
ブロックマスクを第二の透過マスク43として使用する
場合に必要なデータであり、ブロックマスク上のどのパ
ターンを選択するかを示すパターンデータコード(PD
C)を有する。パターンデータコードを選択すると、選
択されたパターンデータコードに対応して予め登録され
ているマスク偏向器MD1−4の偏向データ(BSX
1,BSY1)〜(BSX4,BSY4)、偏向量に対
応した非点収差補正用データDS(DSX,DSY)及
び焦点補正データDFO、マスクステージ駆動データM
ST、そしてリフォーカスコイル46用のデータRef
csが、マスクメモリ16から読みだされる。
【0024】メインデフレクタデータ33は、主偏向器
MDEFを駆動するためのデータであり、主偏向器の偏
向データMDEF,その偏向量に対応した非点収差補正
コイル47用の補正データDS及び焦点補正コイル48
用の補正データDFを有する。また、ステージデータは
試料ステージ52を駆動するデータである。
【0025】バッファメモリに読みだされた露光データ
の内、パターンデータとブロックデータがパターン発生
ユニット14に与えられ、上記した電子ビームを試料5
0上に照射するための各要素を駆動するデータを発生す
る。パターン補正ユニット15では、ビームサイズや副
偏向領域内の位置のデータを受信し、実際の試料上の位
置に対応する光学系200の鏡筒内の座標に変換する補
正演算が行われる。そして、補正後の駆動データをそれ
ぞれの要素毎に設けられたデジタル・アナログ変換器及
び増幅器20,28に与える。そして、変換されたアナ
ログ駆動信号に従って、シェーピング偏向器SHPDE
Fと副偏向器SDEFが駆動される。
【0026】また、パターン発生ユニット14では、露
光データ中のブロックデータに対応するパターンデータ
コードPDCが生成され、そのコードPDCに従ってマ
スクメモリ16内に予め登録され格納されている駆動デ
ータが読みだされる。そして、それぞれのデジタル駆動
信号が要素それぞれのデジタル・アナログ変換器及び増
幅器21〜26,29,32に与えられる。そしてそれ
らで生成されるアナログ駆動信号により各要素が駆動さ
れる。
【0027】18は、試料ステージ52の移動を制御す
る駆動及び位置検出器であり、19は、反射電子検出器
49からの検出信号を処理する手段である。
【0028】図2は、上記の電子ビーム露光装置の露光
を保証する回路構成を示す図である。CPU10、露光
制御部100、鏡筒部200及び、ハードディスク11
は、図1に示した図と同等であり、一部省略して示され
ている。鏡筒部200には、マスク偏向器MD1〜4が
省略して示され、主偏向器MDEFも省略して示されて
いる。
【0029】本実施の形態例における露光の保証を行う
ための構成は、プリアンプ回路60、増幅器64、信号
積分器65、アナログデジタル変換回路67、メモリ6
8及び比較回路70より構成される。電子銃EBGから
発生した電子ビームEBはウエハなどの資料50に照射
され、それに伴い発生する反射電子が反射電子検出ユニ
ット49にて検出される。反射電子検出ユニット49
は、電子ビームEBの強度に応じて発生する反射電子の
強度を、電流値としてプリアンプ回路60に与える。プ
リアンプ回路60は、プリアンプ61とフィードバック
抵抗62で構成され、適切なゲイン及びオフセット信号
63をCPU10から与えられる。プリアンプ回路60
は、入力された電流値を電圧値に変換して増幅値64に
供給する。従ってこの電圧値は、反射電子量に応じた値
となる。増幅器64で増幅された電圧値は、信号積分回
路65に供給される。信号積分回路65は、入力される
電圧値をCPU側から指定された時定数τで積分する。
時定数τはCPU側からバスBUSを介して信号66と
して与えられる。この時定数τの範囲は、例えば5ない
し20μsec のオーダーである。
【0030】上記信号積分回路65によって、反射電子
量に応じて検出される電流値の累積値を時間で割った平
均電流値が生成される。従って、反射電子検出ユニット
49によりパルス状に検出される反射電子量に応じた高
さのパルス信号の積分値を生成することができる。生成
された平均電流値はアナログデジタル変換回路67に供
給され、所定のサンプリング信号69のタイミングでデ
ジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号はメ
モリ68に逐次格納される。
【0031】電子ビーム露光装置によりウエハ上に直接
露光する場合、ウエハ50上の複数のチップ領域に同一
のパターンを描画する。そこで本実施の形態例では繰り
返し描画される露光パターンに対して、最初に露光した
時に検出された反射電子量に従う平均電流値をメモリ6
8に格納する。そして、その後別のチップ領域に同一の
露光パターンを描画するときに、先に格納しておいたメ
モリ68内の平均電流値と現在露光中に検出される平均
電流値とを比較回路70にて比較する。同一の露光パタ
ーンを描画する場合においては、正常な露光であれば両
者を比較した結果は常にほぼ一致する。しかしながら、
電子ビーム露光においてなんらかの露光不良等が発生し
た場合は、比較回路70の比較信号71は両者の平均電
流値が異なることを示す信号として出力される。
【0032】図3は、ステップアンドリピート方式を説
明するための図である。ウエハ50内には図示する通り
チップ領域C1、C2、C3などが格子状に配置され
る。チップ領域C1、C2、C3及びC4等は同一の露
光パターンが描画される。そこで図2に示した露光保証
の回路では、チップ領域C1を露光するときに生成され
る二次電子強度に応じた電流値の平均値を信号積分回路
65で生成し、そのアナログ信号78をそのサンプリン
グ信号69でサンプリングしデジタル化してメモリ68
に格納する。次に後続のチップ領域C2、C3、C4な
どを露光する際には、チップ領域C1の露光時に格納さ
れた平均電流値をメモリ68から読み出し、同一のサン
プリング信号69でサンプリングされた露光中の反射電
子強度に応じた平均電流値と比較回路70にて比較され
る。従って、時間的に異なる露光工程において検出され
る反射電子量に応じた平均電流値を比較し、両者の信号
が比較回路70にて一致すると検出されるかぎりは、電
子ビーム露光が正常に露光していることが保証される。
【0033】図4は、ステージを連続的に移動しながら
露光を行う連続移動方式を説明するの図である。図4
(A)は連続移動方式におけるフレーム80とウエハ5
0上のチップ領域C1、C2等との関係を示す図であ
る。フレーム80は、主偏向器MDEFによって偏向可
能な幅を有し、チップ列に平行に移動する露光領域の帯
である。従って、図中矢印で示した通り、露光領域は上
下方向に移動する。ステージ連続移動方式によれば、ス
テップアンドリピート方式のようにステージが一旦停止
する工程を伴わないのでステージの停止に伴う整定時間
を省略することができ、電子ビーム露光工程のスループ
ットを向上することができる。
【0034】図4(B)は、チップ領域CN、CN+1
とフレーム80との関係を詳細に示す。フレーム80の
幅はチップ領域の幅より小さいので、図中示した領域8
01と802とが、図2における比較対象露光領域とな
る。即ち、フレーム80に沿って露光される場合、チッ
プ領域CN中の領域801を露光する時に検出される上
記平均電流値のサンプリング信号がメモリ68に格納さ
れる。その露光にひきつづいて行われる領域802の露
光工程において、領域801の露光中に格納したサンプ
リング信号と領域802の露光中に検出される平均電流
値のサンプリング信号とが、比較回路70にて比較され
る。従って、ステージ連続移動方式の場合は、メモリ6
8に格納されるサンプリング信号の量は、ステップアン
ドリピート方式の場合よりも少ないし、メモリ68の容
量を小さくできる。
【0035】図5は、図2に示した露光保証回路におけ
る各信号のタイミングチャートを示す図である。このタ
イミングチャートには、主偏向器信号33、ブランキン
グ偏向器BDEFに与えられるブランキング信号74、
反射電子検出ユニット49にて検出される電流値76及
び、積分回路65にて生成される平均電流値78が示さ
れる。このタイミングチャートの例では、主偏向器信号
33がLレベル間の複数のブランキング信号74のパル
スによって電子ビームEBがウエハ50に照射される。
即ち、ブランキング信号74のLレベルパルスが、電子
ビームの試料へのショットのタイミングを示す。従っ
て、ブランキング信号74のパルスに同期して、反射電
子検出ユニット49は、その強度に応じた高さの検出電
流パルス76をプリアンプ回路60に与える。
【0036】図中に示した78は信号積分回路65によ
って所定の時定数τに従う積分値として生成される。こ
のブランキング信号74のパルス幅は、例えば数百nsec
と短く、しかもこのパルス信号は前述したとおり膨大な
数にのぼる。従って、このパルス信号に応じて検出され
る反射電子信号強度に応じた検出電流パルス76の値
(高さ)を全てメモリ68に格納して比較することは、
膨大なメモリ容量と比較工程を要し現実的ではない。そ
こで、本実施の形態例では、時定数τに従う積分値を積
分回路65で生成し、その出力78に対して、図中矢印
で示したサンプリングタイミングでのデジタル信号をメ
モリ68に格納する。このサンプリングの周期は、例え
ば数μsec のオーダーでありメモリ68の容量を比較的
小さくすることができ、また比較工程を減らすこともで
きる。
【0037】図5にはアナログデジタル変換回路67及
び比較信号が格納されるメモリ68に与えられるサンプ
リングパルス69の例を示す。比較開始信号は、サブフ
ィールド露光期間Tsf中におけるブランキング信号74
の最初のパルスを起点として生成され、終了信号はサブ
フィールド露光期間Tsfの終了と共に生成される。これ
らの比較開始信号と比較終了信号との間に、サンプリン
グトリガー信号69が所定の周期t2 、例えば5ないし
10μsec の一定間隔で生成される。このサンプリング
トリガーパルス69に従って、アナログデジタル変換回
路67は信号積分回路65の出力78をサンプリングし
デジタル信号を生成する。アナログデジタル変換回路6
7は、サンプリングトリガパルスからデジタル信号値の
確定まで、例えば1μsec 以下を要し、デジタル値が確
定した時点でメモリ68に格納され、あるいは比較回路
70で比較される。
【0038】図6は他の実施の形態例である露光保証回
路の構成を示す図である。上記した露光保証回路の構成
では、最初に露光されるときに検出される反射電子量の
平均値をメモリ68に格納し、その後に実施される同一
パターンの露光工程において検出される反射電子量の平
均値との比較を比較回路70にて行った。図6に示した
実施の形態例では、露光工程において露光パターンデー
タから反射電子量の平均値の予測値をリアルタイムに演
算生成し、その演算値と実際にウエハ50に照射して反
射される反射電子量の平均値とを比較回路70において
比較する。
【0039】図6に示される通り、露光制御部100か
ら平均反射電子量を予測するために必要な信号80が積
分演算回路90に供給される。この信号80は、例えば
照射される電子ビームのサイズを示す信号Sx 、Sy と
その電子ビームが照射される期間CLKとを含む。この
照射期間CLKは、例えば図5に示したブランキング信
号74のパルス幅に対応する。積分演算回路90には信
号積分回路65に与えられる時定数66が与えられ、ビ
ームサイズを示す信号Sx 、Sy 及びクロック幅CLK
と時定数τより平均電流値が次の通り演算される。
【0040】平均電流値=ΣSx ×Sy ×CLK/τ このような積分演算の結果生成される平均電流値の予測
値79は、サンプリング信号69のタイミングでアナロ
グデジタル変換回路92にてサンプリングされ、デジタ
ル信号が生成される。これに平行して露光制御部100
は各種駆動信号を鏡筒部200内の各アクチュエーター
に与え、実際の露光がウエハ50に行われ、そして図2
において説明した通り、反射電子が反射電子検出ユニッ
ト49にて検出され、その電流値76がプリアンプ回路
60、増幅回路64を介して積分回路65に与えられ
る。積分回路65にて生成された平均電流値78はサン
プリング信号69に従って、アナログデジタル変換回路
67でサンプリングされデジタル信号として出力され
る。従って、リアルタイムに積分演算回路90によって
生成された平均電流値の予測値79と、実際の露光に従
って検出された反射電子量に対応する電流値の平均値7
8とが比較回路70にて比較される。
【0041】比較回路70は両信号の比が所定の範囲外
にあるか否かを検出し、検出信号71をCPUに与え
る。CPUでは、比較回路70から両信号が異なる旨を
示す検出信号71を連続して所定回数以上受信した場合
に、露光エラーが発生したものとしてアラームを上げた
り、露光中のチップ番号をメモリに記憶したりする。
【0042】尚、上記の実施の形態例では、荷電粒子ビ
ーム量を検出する為に、その反射電子量を検出した。し
かし、反射電子量以外にも、照射される荷電粒子ビーム
量に応じて試料から試料ステージを介して試料電流が検
出される。従って、かかる試料電流を検出して、そのサ
ンプリング化されたデジタル値をメモリに格納して、比
較対象値としてもよい。或いは、露光パターンデータか
ら、かかる試料電流の予測値をリアルタイムに演算し
て、検出される試料電流値と比較しても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、単
一の荷電粒子ビーム露光装置で露光を行う場合でも、露
光が正常に行われたことを保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷電粒子ビーム露光装置の一例である電子ビー
ム露光装置の全体構成図である。
【図2】電子ビーム露光装置の露光を保証する回路構成
を示す図である。
【図3】ステップアンドリピート方式を説明するための
図である。
【図4】ステージを連続的に移動しながら露光を行う連
続移動方式を説明するの図である。
【図5】図2に示した露光保証回路における各信号のタ
イミングチャートを示す図である。
【図6】他の実施の形態例である露光保証回路の構成を
示す図である。
【符号の説明】
EB 荷電粒子ビーム 49 反射電子検出ユニット 65 信号積分回路 67 アナログデジタル変換回路 68 メモリ 70 比較回路
フロントページの続き (72)発明者 矢原 秀文 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 斎藤 淳 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射
    して該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光方法にお
    いて、 前記試料の第一の領域内に第一の露光パターンを露光す
    る際に、前記試料に照射される前記荷電粒子ビームに応
    じて検出される第一の反射電子の量もしくは試料電流の
    履歴を記憶する工程と、 前記試料の第二の領域内に前記第一の露光パターンを露
    光する際に、前記試料に照射される前記荷電粒子ビーム
    に応じて検出される第二の反射電子の量もしくは試料電
    流と、前記記憶された第一の領域への露光時の第一の反
    射電子の量もしくは試料電流の履歴とを比較し、一致或
    いは不一致信号を生成する工程とを有することを特徴と
    する荷電粒子ビーム露光方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 露光工程における前記荷電粒子ビームの該試料への照射
    が、所定の照射パルス信号に応じて行われ、 前記第一の反射電子の量の履歴が、前記検出される第一
    の反射電子の量を所定の時定数に従って積分した信号
    を、前記照射パルス信号よりも周期の長いサンプリング
    のタイミングでサンプリングした第一の信号値であり、 前記比較工程において、前記第二の反射電子の量を前記
    所定の時定数に従って積分した信号を該サンプリングの
    タイミングでサンプリングした第二の信号値と、前記第
    一の信号値とが比較されることを特徴とする荷電粒子ビ
    ーム露光方法。
  3. 【請求項3】所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射
    して該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光方法にお
    いて、 露光パターンデータに従って前記試料上に荷電粒子ビー
    ムを照射して露光する工程に際し、該露光パターンデー
    タに基づいて前記試料からの反射電子の量もしくは試料
    電流の予想値を演算で求め、前記試料に照射される前記
    荷電粒子ビームの応じて検出される反射電子の量もしく
    は試料電流と前記演算で求めた反射電子の量もしくは試
    料電流の予想値とを比較し、一致或いは不一致信号を生
    成する工程を有することを特徴とする荷電粒子ビーム露
    光方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記露光パターンデータが、少なくとも荷電粒子ビーム
    の大きさと照射時間のデータを有し、前記大きさと照射
    時間の積の累積値から前記反射電子量もしくは試料電流
    の予想値が演算で求められることを特徴とする荷電粒子
    ビーム露光方法。
  5. 【請求項5】請求項3において、 露光工程における前記荷電粒子ビームの該試料への照射
    が、所定の照射パルス信号に応じて行われ、 前記反射電子の量の予想値が、該反射電子の量を所定の
    時定数に従って積分した信号を、前記照射パルス信号よ
    りも周期の長いサンプリングのタイミングでサンプリン
    グした第一の信号値であり、 前記比較工程において、前記検出された反射電子の量を
    前記所定の時定数に従って積分した信号を、前記サンプ
    リングのタイミングでサンプリングした第二の信号値
    と、前記第一の信号値とが比較されることを特徴とする
    荷電粒子ビーム露光方法。
  6. 【請求項6】所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射
    して該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光装置にお
    いて、 前記試料の第一の領域内に第一の露光パターンを露光す
    る際に、前記試料に照射される前記荷電粒子ビームに応
    じて検出される第一の反射電子の量もしくは試料電流の
    履歴を記憶する手段と、 前記試料の第二の領域内に前記第一の露光パターンを露
    光する際に、前記試料に照射される前記荷電粒子ビーム
    に応じて検出される第二の反射電子の量もしくは試料電
    流と、前記記憶された第一の領域への露光時の第一の反
    射電子の量もしくは試料電流の履歴とを比較し、一致或
    いは不一致信号を生成する比較手段とを有することを特
    徴とする荷電粒子ビーム露光装置。
  7. 【請求項7】所定形状の荷電粒子ビームを試料上に照射
    して該試料表面を露光する荷電粒子ビーム露光装置にお
    いて、 露光パターンデータに従って前記試料上に荷電粒子ビー
    ムを照射して露光する工程に際し、該露光パターンデー
    タに基づいて前記試料からの反射電子の量もしくは試料
    電流の予想値を求める演算手段と、 前記露光工程に際し、前記試料に照射される前記荷電粒
    子ビームの応じて反射電子の量もしくは試料電流を検出
    する手段と、 前記検出される反射電子の量もしくは試料電流と前記演
    算で求められた反射電子の量もしくは試料電流の予想値
    とを比較し、一致或いは不一致信号を生成する比較手段
    とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム露光装置。
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