JPH10228538A - 画像の端点抽出方法 - Google Patents

画像の端点抽出方法

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JPH10228538A
JPH10228538A JP2992097A JP2992097A JPH10228538A JP H10228538 A JPH10228538 A JP H10228538A JP 2992097 A JP2992097 A JP 2992097A JP 2992097 A JP2992097 A JP 2992097A JP H10228538 A JPH10228538 A JP H10228538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end point
line
endpoint
point
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2992097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shishido
洋 宍道
Hironori Nakajima
廣則 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2992097A priority Critical patent/JPH10228538A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な線分の生成ができるとともに、線分の
認識精度を向上させる。 【解決手段】 ステップS11は画像データa1を認識
処理し、ステップS12でその画像データa1の細線化
処理を行って細線b1を得る。得られた細線b1から次
に細線b1の端点c1を探索してステップS13で端点
c1の抽出処理を行う。抽出した端点c1は、画像デー
タa1の先端点a2でないため、抽出された細線の端点
c1を起点として、細線b1をnドット、ステップS1
4で細線の追跡処理を行って細線に追跡点d2を得る。
ステップS14による追跡後の位置(追跡点d2)か
ら、細線の端点の方向をステップS15の処理で求め
る。その後、細線b1の端点を起点により求めた方向に
向かって延長させた線と、画像データa1の画素と交叉
する点(境界点:画像データa1の先端点a2)を求
め、画像の端点f1をステップS16の処理で得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像の端点抽出
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、図面自動入力装置のハードウエ
ア構成説明図で、この図2において、イメージスキャナ
1は手書き図面等を光学的に読み取って2値画像データ
を得るもので、このイメージスキャナ1で読み取られた
2値画像データは2値画像入力インタフェース2より取
り込まれる。画像メモリ3は取り込まれた2値画像デー
タを格納し、画像処理プロセッサ4は2値画像データを
ベクトルデータに変換する。
【0003】5はディスクであり、ディスクコントロー
ラ6により制御される。7はシステムメモリ、8はCA
D(コンピュータ・エイディド・デザイン)システムや
マッピングシステム等の上位システムと通信するための
上位システム接続インタフェース、9はこのシステムの
主制御を行うホストプロセッサであり、システム各部は
システムバス10を介してホストプロセッサ9と接続さ
れている。
【0004】次に、上記装置の動作概要を図3のフロー
チャートにより述べる。図3において、2値画像入力イ
ンタフェース2は、イメージスキャナ1で読み取られた
2値画像データを取り込み、画像メモリ3に転送格納す
る(S1)。この後、2値画像データを対象として画像
処理プロセッサ4が細線化方式あるいは輪郭検出・芯線
化方式による画像処理を行う。輪郭検出・芯線化方式の
場合、2値画像データから輪郭画素列を抽出して輪郭ベ
クトルを生成し(S2)、さらに輪郭ベクトルの中心線
にあたる芯線ベクトルを生成する(S3)。輪郭ベクト
ルデータや芯線ベクトルデータはシステムメモリ7に格
納される。
【0005】ホストプロセッサ9は、これらのベクトル
データから文字候補やシンボル候補、線分候補といった
ベクトル要素を分離・抽出する(S4)。システムメモ
リ7には文字辞書やシンボル辞書等が用意されており、
ホストプロセッサ9は、分離した各種ベクトル要素につ
いて必要により辞書を参照しながらパターン認識を行う
(S5〜7)。この後、認識したパターンデータを所定
のフォーマットに編集して認識結果とし(S8)、この
認識結果をCADシステムに引き渡す等、各種の出力処
理を行う(S9)。なお、上記図3の処理においては輪
郭・芯線化方式について述べてきたが、細線化方式にお
いても同様に処理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記装置を用いてイメ
ージスキャナで図面を読み取り、その画像の線分や図形
を認識するためには、画像に対して輪郭をベクトル化や
細線化処理している。特に、線分を認識するには、その
端点を抽出し、それを結ぶ必要がある。ところが、細線
化による線分認識方法では、次に示す図4のようにして
画像の端点を抽出し、線分認識を行っているために、以
下のような問題が生じる。
【0007】まず、図4A,Bについて述べる。ステッ
プS41は図4B(a)に示す画像データa1を認識処
理し、ステップS42でその画像データa1の細線化処
理を行って図4B(b)に示す細線b1を得る。得られ
た細線b1から次に細線b1の端点c1(図4B(c)
に示す×印し)を探索してステップS43で端点c1の
抽出処理を行う。
【0008】抽出した端点c1は、画像データa1の先
端点a2でないため、抽出した端点c1の領域を、ステ
ップS44の処理で広げて拡大端点d1(図4B
(d))に形成する。形成された拡大端点d1が、画像
データa1の先端点a2に接触するかどうか、すなわち
境界に達したか(境界条件)をステップS45で判定処
理する。この判定処理で境界条件に達していないなら
(N)、ステップS44に戻って拡大端点d1をさらに
広げる。これにより拡大端点d1の一部が境界条件に達
したなら(Y)、すなわち図4B(e)のように拡大端
点d1が画像データa1の先端点a2に接触したなら処
理をステップS46に進めて一連の処理を終了する。
【0009】前述したように線分を認識するには、図4
A,Bに示すのように細線により得た端点を抽出し、そ
れを結ぶ必要がある。しかし、前述のように抽出した端
点は図4B(e)に示すように拡大しなければならない
ため、その拡大端点を用いて線分を生成すると、誤差が
生じて、正確な線分が生成できなくなる問題が発生す
る。
【0010】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、正確な線分の生成ができるとともに、線分の認識
精度を向上させることができる画像の端点抽出方法を提
供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、イメージスキャナで読み取った画像
データを認識処理した後、その画像データの細線化処理
を行って細線を得、その後、細線の端点を探索して端点
を抽出し、抽出したその端点を起点として細線をnドッ
ト追跡処理して追跡点を得、その追跡点の位置から前記
端点の方向に向かって延長させた線と、画像データの画
素とが交叉する点を画像の端点としたことを特徴とする
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1A,Bはこの発明の実施の形
態を述べるフローチャートと説明図で、図1A,Bにお
いて、ステップS11は図1B(a)に示す画像データ
a1を認識処理し、ステップS12でその画像データa
1の細線化処理を行って図1B(b)に示す細線b1を
得る。得られた細線b1から次に細線b1の端点c1
(図1B(c)に示す×印し)を探索してステップS1
3で端点c1の抽出処理を行う。
【0013】抽出した端点c1は、画像データa1の先
端点a2でないため、抽出された細線の端点c1を起点
として、細線b1をnドット、図1B(d)に示す矢印
方向に追跡処理し、ステップS14で細線に追跡点d2
を得る。ステップS14による追跡後の位置(追跡点d
2)から、前記細線の端点の方向(図1(e)に示す矢
印方向)をステップS15の処理で求める。その後、前
記細線b1の端点を起点により求めた方向に向かって延
長させた線と、画像データa1の画素と交叉する点(境
界点:画像データa1の先端点a2)を求め、画像の端
点f1をステップS16の処理で得る。
【0014】この発明の実施の形態では、イメージスキ
ャナで読み込んだ画像上で、ビットに変換しないで処理
するため、処理速度が向上し、線分の認識精度および形
状が向上する。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
正確な線分の生成ができるとともに、線分の認識精度を
向上させることができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aはこの発明の実施の形態を述べるフロー
チャート、図1Bは説明図。
【図2】図面自動入力装置のハードウエア構成説明図。
【図3】図2の動作概要を述べるためのフローチャー
ト。
【図4】図4Aは従来の端点抽出方法のフローチャー
ト、図4Bは説明図。
【符号の説明】
a1…画像データ b1…細線 c1…端点 d2…追跡点 f1…画像の端点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージスキャナで読み取った画像デー
    タを認識処理した後、その画像データの細線化処理を行
    って細線を得、その後、細線の端点を探索して端点を抽
    出し、抽出したその端点を起点として細線をnドット追
    跡処理して追跡点を得、その追跡点の位置から前記端点
    の方向に向かって延長させた線と、画像データの画素と
    が交叉する点を画像の端点としたことを特徴とする画像
    の端点抽出方法。
JP2992097A 1997-02-14 1997-02-14 画像の端点抽出方法 Pending JPH10228538A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2992097A JPH10228538A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 画像の端点抽出方法

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JPH10228538A true JPH10228538A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12289439

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JP2992097A Pending JPH10228538A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 画像の端点抽出方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102486828A (zh) * 2010-12-06 2012-06-06 富士施乐株式会社 图像处理设备和图像处理方法
CN110853063A (zh) * 2019-10-31 2020-02-28 广州华多网络科技有限公司 图像分割信息的处理方法、装置、设备和存储介质

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102486828A (zh) * 2010-12-06 2012-06-06 富士施乐株式会社 图像处理设备和图像处理方法
CN110853063A (zh) * 2019-10-31 2020-02-28 广州华多网络科技有限公司 图像分割信息的处理方法、装置、设备和存储介质
CN110853063B (zh) * 2019-10-31 2023-04-07 广州方硅信息技术有限公司 图像分割信息的处理方法、装置、设备和存储介质

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