JPH10227673A - 電磁流量計変換器 - Google Patents
電磁流量計変換器Info
- Publication number
- JPH10227673A JPH10227673A JP2916497A JP2916497A JPH10227673A JP H10227673 A JPH10227673 A JP H10227673A JP 2916497 A JP2916497 A JP 2916497A JP 2916497 A JP2916497 A JP 2916497A JP H10227673 A JPH10227673 A JP H10227673A
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- Japan
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- flow rate
- time
- frequency
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低周波の基準クロックでCPU制御して出力
される低周波の流量パルスをソフトウェアを変えること
なく高周波の流量パルスを出力する。 【解決手段】 低周波の基準クロックで定める周期的に
反転する直流磁界で駆動し、障害電圧を取り除いた流量
信号を各半周期毎に周期の中間期間で二重積分回路で充
電し、充電電圧を励磁電流に応じた基準電源で放電し、
放電開始から零クロス時間までの時間幅で流量パルスを
出力する電磁流量計において、前記時間幅を得るための
入力信号S1、S2をF・F1に入力して、得られた時間
幅のパルスにより積分回路4を基準電圧で充電する。充
電電圧をサンプルホールドして増幅後、発振器8の周波
数を周波数設定スイッチ7の接点を選択することで、任
意な高速の流量パルスを電圧・周波数変換回路10で出
力する。
される低周波の流量パルスをソフトウェアを変えること
なく高周波の流量パルスを出力する。 【解決手段】 低周波の基準クロックで定める周期的に
反転する直流磁界で駆動し、障害電圧を取り除いた流量
信号を各半周期毎に周期の中間期間で二重積分回路で充
電し、充電電圧を励磁電流に応じた基準電源で放電し、
放電開始から零クロス時間までの時間幅で流量パルスを
出力する電磁流量計において、前記時間幅を得るための
入力信号S1、S2をF・F1に入力して、得られた時間
幅のパルスにより積分回路4を基準電圧で充電する。充
電電圧をサンプルホールドして増幅後、発振器8の周波
数を周波数設定スイッチ7の接点を選択することで、任
意な高速の流量パルスを電圧・周波数変換回路10で出
力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁流量計変換器
に関し、より詳細には、基準クロックにより直流磁界を
周期的に反転し、基準クロックと等しい周波数を流量パ
ルスの最高周波数として出力する低周波励磁方式の電磁
流量計において、低速の基準クロックと無関係に高速の
流量パルスを発信することを可能にする電磁流量計変換
器に関する。
に関し、より詳細には、基準クロックにより直流磁界を
周期的に反転し、基準クロックと等しい周波数を流量パ
ルスの最高周波数として出力する低周波励磁方式の電磁
流量計において、低速の基準クロックと無関係に高速の
流量パルスを発信することを可能にする電磁流量計変換
器に関する。
【0002】
【従来技術】工業用の電磁流量計は、励磁方式として、
磁界の直角位相や同相位相の雑音影響の少ない方形波励
磁方式が多く採用されている。しかし、流体の流れによ
り誘起される流速と磁束密度に比例した直流電圧に対
し、電極回路に生ずる電気化学的ノイズが桁違いに大き
く、しかも電気化学的ノイズは同じ極性をもち、時間経
過とともに増大するので、電気化学的ノイズの除去なし
には安定した高精度の流量計測は不可能である。
磁界の直角位相や同相位相の雑音影響の少ない方形波励
磁方式が多く採用されている。しかし、流体の流れによ
り誘起される流速と磁束密度に比例した直流電圧に対
し、電極回路に生ずる電気化学的ノイズが桁違いに大き
く、しかも電気化学的ノイズは同じ極性をもち、時間経
過とともに増大するので、電気化学的ノイズの除去なし
には安定した高精度の流量計測は不可能である。
【0003】電気化学的ノイズを補償する方法として、
直流磁界を周期的に反転させて検出された信号電圧を、
サンプリング期間に亘ってサンプリングしてこれを記憶
し、サンプリングされた標本値の差を形成し、また、そ
れぞれのサンプリング期間に後続の補償期間で信号電圧
をサンプリングし、かつ記憶することにより信号電圧に
相対して重畳される補償電圧が発生し、補償電圧によっ
て信号電圧を、補償期間内に零値に補正し、かつ次の補
償期間まで保持する方法がとられている。
直流磁界を周期的に反転させて検出された信号電圧を、
サンプリング期間に亘ってサンプリングしてこれを記憶
し、サンプリングされた標本値の差を形成し、また、そ
れぞれのサンプリング期間に後続の補償期間で信号電圧
をサンプリングし、かつ記憶することにより信号電圧に
相対して重畳される補償電圧が発生し、補償電圧によっ
て信号電圧を、補償期間内に零値に補正し、かつ次の補
償期間まで保持する方法がとられている。
【0004】以上の如く、電気化学的ノイズが補償され
た流量信号は、サンプリング期間内において二重積分回
路に入力して充電され、充電後、励磁電流に比例した基
準電源で放電し、放電開始時から放電の零クロスまでの
時間幅のパルスに変換される。前記時間幅は、流量に比
例した値であり、例えば4〜20mAの電流信号、およ
び流量パルスに変換され出力される。
た流量信号は、サンプリング期間内において二重積分回
路に入力して充電され、充電後、励磁電流に比例した基
準電源で放電し、放電開始時から放電の零クロスまでの
時間幅のパルスに変換される。前記時間幅は、流量に比
例した値であり、例えば4〜20mAの電流信号、およ
び流量パルスに変換され出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の電磁流量
計は、直流磁界を低周波の周期で反転させて電気化学的
ノイズ等の障害電圧を打ち消し、流量信号として4〜2
0mAの電流信号や流量パルスを出力しているが、これ
らは例えば20msを基準クロックとしたCPU制御に
より処理されている。すなわち、電磁流量計の口径に応
じた流量範囲やその他のパラメータを含む上述の制御、
計測システムはソフトウェアで処理され、流量パルスの
最大周波数も基準クロックに対応した低周波の、例えば
20Hzを最大と定められている。しかし、高分解能を
要する適用において高速の流量パルスを出力する場合、
流量計を構成する全体のソフトウェアの変更することな
しには対処することができなかった。
計は、直流磁界を低周波の周期で反転させて電気化学的
ノイズ等の障害電圧を打ち消し、流量信号として4〜2
0mAの電流信号や流量パルスを出力しているが、これ
らは例えば20msを基準クロックとしたCPU制御に
より処理されている。すなわち、電磁流量計の口径に応
じた流量範囲やその他のパラメータを含む上述の制御、
計測システムはソフトウェアで処理され、流量パルスの
最大周波数も基準クロックに対応した低周波の、例えば
20Hzを最大と定められている。しかし、高分解能を
要する適用において高速の流量パルスを出力する場合、
流量計を構成する全体のソフトウェアの変更することな
しには対処することができなかった。
【0006】本発明は、上述した実情に鑑みなされたも
ので、低周波励磁方式の電磁流量計のソフトウェアを変
えることなく、該ソフトウェアにより計測している流量
に比例した時間をハードウェアにてとらえ、一旦、ハー
ドウェアの構成を決めたら、その後は、周波数設定スイ
ッチを選択して、任意な高速の流量パルスを出力可能に
した電磁流量計変換器を提供することを目的とするもの
である。
ので、低周波励磁方式の電磁流量計のソフトウェアを変
えることなく、該ソフトウェアにより計測している流量
に比例した時間をハードウェアにてとらえ、一旦、ハー
ドウェアの構成を決めたら、その後は、周波数設定スイ
ッチを選択して、任意な高速の流量パルスを出力可能に
した電磁流量計変換器を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、測定
流管を直交する直流磁界を周期的に反転させ、前記直流
磁界に直角な電極に生ずる障害電圧を打ち消し、前記周
期の中間期間に検出される流量信号を二重積分回路で充
電し、該充電電圧を前記直流磁界に応じた基準電源によ
り放電した放電時間が、計測する流量に比例するように
CPU制御される回路構成を有し、流量に比例したパル
スを出力する電磁流量計変換器において、前記2重積分
回路の後に、前記二重積分回路の充電時間と充放電時間
とから前記放電時間を検出する放電時間検出手段と、前
記放電時間からの遅延時間を設定する遅延時間設定手段
と、前記放電時間において基準電源を介して充電し、前
記遅延時間後に放電する充放電手段と、前記充電した充
電電圧のピーク電圧値を保持するピーク値保持手段と、
前記ピーク電圧に比例した流量パルスを任意の周波数に
デジタル的に選択し出力するA/D変換手段を設けたも
のである。
流管を直交する直流磁界を周期的に反転させ、前記直流
磁界に直角な電極に生ずる障害電圧を打ち消し、前記周
期の中間期間に検出される流量信号を二重積分回路で充
電し、該充電電圧を前記直流磁界に応じた基準電源によ
り放電した放電時間が、計測する流量に比例するように
CPU制御される回路構成を有し、流量に比例したパル
スを出力する電磁流量計変換器において、前記2重積分
回路の後に、前記二重積分回路の充電時間と充放電時間
とから前記放電時間を検出する放電時間検出手段と、前
記放電時間からの遅延時間を設定する遅延時間設定手段
と、前記放電時間において基準電源を介して充電し、前
記遅延時間後に放電する充放電手段と、前記充電した充
電電圧のピーク電圧値を保持するピーク値保持手段と、
前記ピーク電圧に比例した流量パルスを任意の周波数に
デジタル的に選択し出力するA/D変換手段を設けたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を説明
するための電磁流量計変換器のブロック回路図であり、
図中、1,3はフリップフロップ回路(以後、F・Fと
記す)、2はモノマルチ回路(以後、M・Mと記す)、
4は積分回路、5はサンプルホールド回路(以後、S/
H回路と記す)、6は増幅回路、7は周波数設定スイッ
チ、8は発振器(以後、OSCと記す)、9は分周器、
10は電圧・周波数変換回路(以後、V/F変換回路と
記す)、11〜17は接点、18は出力端子である。
するための電磁流量計変換器のブロック回路図であり、
図中、1,3はフリップフロップ回路(以後、F・Fと
記す)、2はモノマルチ回路(以後、M・Mと記す)、
4は積分回路、5はサンプルホールド回路(以後、S/
H回路と記す)、6は増幅回路、7は周波数設定スイッ
チ、8は発振器(以後、OSCと記す)、9は分周器、
10は電圧・周波数変換回路(以後、V/F変換回路と
記す)、11〜17は接点、18は出力端子である。
【0009】図2は、図1に示した電磁流量計変換器の
動作を説明するためのタイムチャートであり、横軸に時
間、縦軸に図1の回路部を示す。
動作を説明するためのタイムチャートであり、横軸に時
間、縦軸に図1の回路部を示す。
【0010】以下、図2のタイムチャートに従って図1
の回路動作を説明する。図1に示す入力信号S1は、低
周波の直流磁界を反転させる、例えば、20msの基準
クロックに基づいてON・OFFされる波高値Vの短形
波信号で、40msと20msの間隔をもって“1”,
“0”を繰り返す連続波で“0”の期間が、障害電圧を
取り除いた流量信号電圧の充電期間である。図2におい
て、t1〜t2、t6〜t7が充電期間で、充電終了時の電
圧値と流量信号の大きさが比例する。
の回路動作を説明する。図1に示す入力信号S1は、低
周波の直流磁界を反転させる、例えば、20msの基準
クロックに基づいてON・OFFされる波高値Vの短形
波信号で、40msと20msの間隔をもって“1”,
“0”を繰り返す連続波で“0”の期間が、障害電圧を
取り除いた流量信号電圧の充電期間である。図2におい
て、t1〜t2、t6〜t7が充電期間で、充電終了時の電
圧値と流量信号の大きさが比例する。
【0011】入力信号S2は、入力信号S1と反転同期し
て立ち上がり、前記充電電圧を直流磁界の励磁電流に比
例して定められた基準電源で放電した零クロス時間に立
ち下がる。放電開始から零クロス時間までの期間は、充
電電圧の波高値に比例する時間幅でF・F1の−Qに示
すt2〜t3のパルス幅が対応する(なお、電子化の都合
上記号の上に付すべき反転符号−は当該記号の前に付
す)。F・F1の−Qパルスは、図1のF・F1に入力
信号S1をCK端子に、入力信号S2を−CLR端子に入
力して得られる。
て立ち上がり、前記充電電圧を直流磁界の励磁電流に比
例して定められた基準電源で放電した零クロス時間に立
ち下がる。放電開始から零クロス時間までの期間は、充
電電圧の波高値に比例する時間幅でF・F1の−Qに示
すt2〜t3のパルス幅が対応する(なお、電子化の都合
上記号の上に付すべき反転符号−は当該記号の前に付
す)。F・F1の−Qパルスは、図1のF・F1に入力
信号S1をCK端子に、入力信号S2を−CLR端子に入
力して得られる。
【0012】F・F1の−Qパルスは、接点11をON
し、同時にF・F3の−CLR端子およびM・M2のA
端子に入力する。接点11をONすることにより基準電
源E0が積分回路4に入力し充電を開始する。積分回路
4は演算増幅器OP1と入力抵抗R4と帰還コンデンサ
C2とで構成され時定数C2・R4で接点11のON期間
に亘り図2の〔P1〕で示すt2〜t3間の傾斜をもって
充電される。
し、同時にF・F3の−CLR端子およびM・M2のA
端子に入力する。接点11をONすることにより基準電
源E0が積分回路4に入力し充電を開始する。積分回路
4は演算増幅器OP1と入力抵抗R4と帰還コンデンサ
C2とで構成され時定数C2・R4で接点11のON期間
に亘り図2の〔P1〕で示すt2〜t3間の傾斜をもって
充電される。
【0013】前記零クロス時間を定めるF・F1の−Q
パルスの立ち下がり信号により積分回路4の充電を停止
し、同時に停止時における充電電圧をS/H回路5で保
持してこれを記憶後、M・M2およびF・F3は充電電
圧を放電し、積分回路4を初期状態に戻すための遅延回
路を構成する。すなわち、F・F1の−Qパルスを入力
したM・M2は、時定数C1R3で定まるパルス幅のQパ
ルスおよび−Qパルスを出力する。M・M2のQパルス
は、演算増幅器OP1の出力P1を積分抵抗R6を介して
充電したコンデンサC3の電圧として記憶し、高入力抵
抗のS/H回路5で保持する。M・M2の−Qパルス
は、F・F3のCK端子に入力し、F・F3の−Q端子
からM・M2の−Qパルスの立ち上がりに同期して接点
12をONし、積分回路4の帰還コンデンサC2の電荷
を放電する。
パルスの立ち下がり信号により積分回路4の充電を停止
し、同時に停止時における充電電圧をS/H回路5で保
持してこれを記憶後、M・M2およびF・F3は充電電
圧を放電し、積分回路4を初期状態に戻すための遅延回
路を構成する。すなわち、F・F1の−Qパルスを入力
したM・M2は、時定数C1R3で定まるパルス幅のQパ
ルスおよび−Qパルスを出力する。M・M2のQパルス
は、演算増幅器OP1の出力P1を積分抵抗R6を介して
充電したコンデンサC3の電圧として記憶し、高入力抵
抗のS/H回路5で保持する。M・M2の−Qパルス
は、F・F3のCK端子に入力し、F・F3の−Q端子
からM・M2の−Qパルスの立ち上がりに同期して接点
12をONし、積分回路4の帰還コンデンサC2の電荷
を放電する。
【0014】一方、S/H回路5に保持記憶された流量
信号に比例した電圧は、増幅回路6に入力し、可変抵抗
VRにより所定の電圧P2に整えられる。電圧P2はV/
F変換回路10に入力して流量パルスに変換され出力端
子18から出力される。V/F変換回路10のパルス周
波数は、周波数設定スイッチ7の接点13〜17を選択
して得られるOSC8の周波数を分周器9により、例え
ば1/2に分周して得られる。
信号に比例した電圧は、増幅回路6に入力し、可変抵抗
VRにより所定の電圧P2に整えられる。電圧P2はV/
F変換回路10に入力して流量パルスに変換され出力端
子18から出力される。V/F変換回路10のパルス周
波数は、周波数設定スイッチ7の接点13〜17を選択
して得られるOSC8の周波数を分周器9により、例え
ば1/2に分周して得られる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の電磁流量計変換器によ
ると、電磁流量計をCPU制御する全体のソフトウェア
を変更することなしに、該ソフトウェアに組み込まれた
流量信号をアナログ値として求めることができる2つの
入力信号のみを利用して、周波数設定スイッチの選択に
より任意の周波数に設定可能で高速の流量パルスを簡易
に得られることができる。
ると、電磁流量計をCPU制御する全体のソフトウェア
を変更することなしに、該ソフトウェアに組み込まれた
流量信号をアナログ値として求めることができる2つの
入力信号のみを利用して、周波数設定スイッチの選択に
より任意の周波数に設定可能で高速の流量パルスを簡易
に得られることができる。
【図1】 本発明の実施形態を説明するための電磁流量
計変換器のブロック回路図である。
計変換器のブロック回路図である。
【図2】 図1に示した電磁流量計変換器の動作を説明
するためのタイムチャートである。
するためのタイムチャートである。
1,3…フリップフロップ(F・F)、2…モノマルチ
回路(M・M)、4…積分回路、5…サンプルホールド
回路(S/H回路)、6…増幅回路、7…周波数設定ス
イッチ、8…発振器(OSC)、9…分周器、10…電
圧・周波数変換回路(V/F変換回路)、11〜17…
接点、18…出力端子。
回路(M・M)、4…積分回路、5…サンプルホールド
回路(S/H回路)、6…増幅回路、7…周波数設定ス
イッチ、8…発振器(OSC)、9…分周器、10…電
圧・周波数変換回路(V/F変換回路)、11〜17…
接点、18…出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】 測定流管を直交する直流磁界を周期的に
反転させ、前記直流磁界に直角な電極に生ずる障害電圧
を打ち消し、前記周期の中間期間に検出される流量信号
を二重積分回路で充電し、該充電電圧を前記直流磁界に
応じた基準電源により放電した放電時間が、計測する流
量に比例するようにCPU制御される回路構成を有し、
流量に比例したパルスを出力する電磁流量計変換器にお
いて、前記2重積分回路の後に、前記二重積分回路の充
電時間と充放電時間とから前記放電時間を検出する放電
時間検出手段と、前記放電時間からの遅延時間を設定す
る遅延時間設定手段と、前記放電時間において基準電源
を介して充電し、前記遅延時間後に放電する充放電手段
と、前記充電した充電電圧のピーク電圧値を保持するピ
ーク値保持手段と、前記ピーク電圧に比例した流量パル
スを任意の周波数にデジタル的に選択し出力するA/D
変換手段とを設けたことを特徴とする電磁流量計変換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2916497A JPH10227673A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 電磁流量計変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2916497A JPH10227673A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 電磁流量計変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227673A true JPH10227673A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12268619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2916497A Pending JPH10227673A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 電磁流量計変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008028327A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | System General Corporation | Method and apparatus for detecting demagnetizing time of magnetic device |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP2916497A patent/JPH10227673A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008028327A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | System General Corporation | Method and apparatus for detecting demagnetizing time of magnetic device |
JP4795441B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-10-19 | システム ジェネラル コーポレーション | 磁気装置の消磁時間を検出する方法と設備 |
DE112006003689B4 (de) * | 2006-08-30 | 2012-05-16 | System General Corp. | Verfahren und Apparat zum Erfassen der Entmagnetisierungszeit einer magnetischen Vorrichtung |
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