JPH10225452A - 部分体積アーチファクトを検出する方法およびシステム - Google Patents

部分体積アーチファクトを検出する方法およびシステム

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JPH10225452A
JPH10225452A JP9332514A JP33251497A JPH10225452A JP H10225452 A JPH10225452 A JP H10225452A JP 9332514 A JP9332514 A JP 9332514A JP 33251497 A JP33251497 A JP 33251497A JP H10225452 A JPH10225452 A JP H10225452A
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JP9332514A
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Jiang Hsieh
ジアング・シー
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Original Assignee
General Electric Co
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    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
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    • G01N2223/40Imaging
    • G01N2223/419Imaging computed tomograph
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージング対象について断層撮影走査で収
集された走査データの中の部分体積アーチファクトを検
出する方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 イメージング対象(50)の投影データ
の複数のサンプリング対を定め、その際、各対の投影デ
ータが同じ経路に沿って180゜離れて投射されたX線
ビーム(16)によって作成されるようにし、次いで、
これらの定められたサンプリング対内の投影データを使
用して、各々のサンプリング対内の投影データ間の差を
含む不一致マップを作成し、この不一致マップを使用し
て、投影データ内の部分体積アーチファクトを表す部分
体積特徴を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にコンピュータ
断層撮影(CT)イメージングに関するものであり、更
に詳しくは走査データから再構成された画像の中の部分
体積画像アーチファクトを検出することに関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景】少なくとも1つの公知のCTシステムの
構成では、X線源が扇状ビームを投射する。この扇状ビ
ームは、通常「イメージング平面」と呼ばれるデカルト
座標系のX−Y平面内に存在するようにコリメーション
(平行化)される。X線ビームは患者のようなイメージ
ング対象を通過する。イメージング対象により減衰され
た後、X線ビームは放射線検出器アレーに突き当たる。
検出器アレーで受けるX線ビームの強度はイメージング
対象によるX線ビームの減衰量によって左右される。検
出器アレーを構成する各々の検出器素子はその検出位置
でのビーム減衰量の測定値である個別の電気信号を発生
する。すべての検出器素子からの減衰量測定値が別々に
取得されることにより、透過プロフィールが作成され
る。
【0003】公知の第三世代のCTシステムでは、X線
源および検出器アレーはイメージング平面内のガントリ
と共に、イメージング対象のまわりを回転するので、X
線ビームがイメージング対象と交差する角度は絶えず変
化する。1つのガントリ角度で検出器アレーから得られ
る一群のX線減衰量測定値すなわち投影データは「ビュ
ー(view)」と呼ばれる。イメージング対象の「ス
キャン」すなわち「走査」は、X線源および検出器の一
回転の間に異なるガントリ角度で得られた一組のビュー
で構成される。「軸方向走査」では、投影データを処理
することにより、イメージング対象の二次元スライス
(断面)に対応する画像が構成される。
【0004】一組の投影データから画像を再構成するた
めの1つの方法は、フィルタ補正逆投影法と呼ばれてい
る。このプロセスでは、走査から得られた減衰量測定値
が「CT数」または「ハウンズフィールド・ユニット
(Hounsfield units)」と呼ばれる整
数に変換される。陰極線管表示装置の上の対応する画素
の明るさを制御するために、この整数が使用される。
【0005】多重スライスに必要な総走査時間を短縮す
るために、「らせん走査」を行うことができる。「らせ
ん走査」を行うためには、患者を移動させながら、規定
数のスライスについてデータを取得する。このようなシ
ステムは、1つの扇状ビームのらせん形走査から単一の
らせん(helix)を作成する。扇状ビームによって
精密に描かれるらせんにより投影データが得られ、この
投影データから規定された各スライスの画像を再構成す
ることができる。走査時間の短縮の他に、らせん走査に
よって、画質の改善、コントラストの制御の向上のよう
な他の利点が得られる。
【0006】らせん走査では、上記のように、各スライ
ス位置でただ1つのビューのデータのみが収集される。
スライスの画像を再構成するために、そのスライスにつ
いての他のビューデータが、他のビューについて収集さ
れたデータに基づいて作成される。らせん再構成アルゴ
リズムは公知であり、たとえば、メディカル・フィジッ
クス17(6)、1990年11/12月号所載のシー
・クローフォードおよびケー・キングの論文「患者を同
時並進させた場合のコンピュータ断層撮影走査(Com
puted Tomography Scanning
with Simultaneous Patien
t Translation)」に説明されている。
【0007】走査の間、X線ビームは公知のようにz軸
に沿って拡がって、「走査平面」を形成する。各画像ス
ライスのために、イメージング対象は走査平面上に部分
的に侵入することが多い。詳しく述べると、イメージン
グ対象が部分的にのみX線ビームを受けて、投影データ
に不一致が生じる。特定のスライスについて画像を再構
成するとき、これらの不一致は作成された画像に正しく
ないCT数、ストリークおよびその他のアーチファクト
を生じる。スライスの厚さが大きくなるにつれて、部分
的な侵入の可能性が増大する。部分的な侵入によって生
じる画像エラーはしばしば「部分体積アーチファクト」
と呼ばれている。
【0008】部分体積アーチファクトを低減するため
に、操作者は通常、充分小さい厚さのスライスを選択す
ることにより、スライス両端間にわたって減衰特性が一
定になるように、すなわちイメージング対象が走査平面
に部分的に侵入しないようにしなければならない。しか
し、スライスを薄くすると、通常、著しく長い走査時間
およびX線管冷却遅延を必要とする。逆に、X線光子束
を改善するためには、スライスを厚くすることが好まし
い。したがって、スライスを厚くすることが出来ると共
に、部分体積アーチファクトを低減することが望まし
い。
【0009】部分体積アーチファクトを低減する別の1
つの公知の方法では、走査の間にX線源のコリメータを
変更している。たとえば、骨構造の少ない領域を走査す
るときは10mmのスライス厚さを生じる10mmのコ
リメータを使用するのに対し、多数の骨構造がある領域
を走査するときには3mmのスライス厚さを生じる3m
mのコリメータを使用する。この方法は時間がかかるだ
けでなく、厄介である。更にこの方法は、隣接の異なる
領域を走査するときには、実用的でもないし、効率的で
もない。
【0010】上記の方法のいずれも、部分体積アーチフ
ァクトの存在を自動的に識別していない。むしろ、上記
の方法は表示された画像内の部分体積アーチファクトを
識別するため、或いは部分体積アーチファクトを防止す
る防護処置を取るために、操作者を必要とする。このよ
うに操作者の介在はつまらない時間かかる方法であり、
信頼性は操作者によって左右される。多くの場合、操作
者は薄いスライスを定める際に過度に注意を払うか、或
いは画像品質に無関心で、スライスをより厚くして部分
体積領域を走査することがある。
【0011】従って、操作者の介在なしに部分体積アー
チファクトを自動的に検出することが望ましい。また、
CTシステムの効率を損なうことなくこのような検出を
行うことも望ましい。
【0012】
【発明の概要】上記の目的を達成するため、本発明で
は、部分体積アーチファクトの存在を自動的に検出する
方法およびシステムを提供する。具体的に述べると、本
発明の一態様では、イメージング対象を走査して、イメ
ージング対象の投影データが作成される。次に、各対の
投影データが同じ経路に沿って180゜離れて投射され
たX線ビームによって作成されるように、投影データの
複数のサンプリング対が定められる。次いで、これらの
定められたサンプリング対内の投影データを使用して、
各々のサンプリング対内の投影データ間の差を含む不一
致マップ(inconsistency map)が作
成される。不一致マップを使用して、投影データ内の部
分体積アーチファクトを表す部分体積シグナチュアすな
わち特徴が判定される。
【0013】上記のアルゴリズムを使用すると、CTシ
ステムの効率を下げることなく部分体積アーチファクト
が検出される。更に、画像分解能が維持される。本発明
の一態様によれば、イメージング対象について断層撮影
走査で収集された走査データの中の部分体積アーチファ
クトを検出するため、走査データの少なくとも1つのサ
ンプリング対が定められ、前記定められたサンプリング
対を使用して、不一致マップが作成される。不一致マッ
プは重み付けされて、重付け不一致マップが作成され
る。重付け不一致マップはフィルタリングされて、初期
部分体積特徴が作成される。重付け不一致マップのフィ
ルタリングは、重付け不一致マップをチャネル方向に沿
ってローパス・フィルタによってフィルタリングするこ
とにより行われる。初期部分体積特徴はフィルタリング
されて、最終部分体積特徴が作成される。初期部分体積
特徴のフィルタリングは、初期部分体積特徴をビュー方
向に沿ってローパス・フィルタにってフィルタリングす
るすることにより行われる。一実施態様では、サンプリ
ング対は、β2 =β1 +π+2γ1 およびγ2 =−γ1
に従って定められ、ここで、β1 およびβ2 はX線源1
4の第1および第2の位置でのそれぞれのビュー角度で
あり、γ1 およびγ2 はX線源14の第1および第2の
位置でのそれぞれの検出器角度である。不一致マップを
作成するために、各々のサンプリング対内の走査データ
間の差が判定される。更に一実施態様では、前記不一致
マップを使用して、起こり得る部分体積アーチファクト
を表す信号を発生し、該信号は、スライス厚さを変える
ための制御装置へ送られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2に示すコンピュー
タ断層撮影(CT)イメージング・システム10は「第
三世代」のCTスキャナを象徴するガントリ12を含ん
でいる。このガントリ12にはX線源14が設けられて
おり、X線源14は、ガントリ12の反対側の検出器ア
レー18に向かってX線ビーム16を投影する。X線ビ
ームは、通常「イメージング平面」と呼ばれるデカルト
座標系のX−Y平面内に存在するようにコリメータ(図
示されない)によりコリメーションされる。検出器アレ
ー18は、多数の検出器素子20で構成される。これら
の検出器素子20は投射されて医療を受ける患者22を
通過したX線を検知する。各検出器素子20は突き当た
るX線ビームの強度、したがってX線ビームが患者22
を通過するときの減衰量を表す電気信号を発生する。X
線投影データを取得するための走査の間、ガントリ12
およびその上に取り付けられた構成要素が回転中心24
のまわりを回転する。
【0015】ガントリ12の回転およびX線源14の動
作は、CTシステム10の制御機構26によって支配さ
れる。制御機構26には、電力およびタイミング信号を
X線源14に供給するX線制御器28、ガントリ12の
回転速度および位置を制御するガントリ電動機制御器3
0、およびデータ取得システム(DAS)32が含まれ
ている。制御機構26の中のDAS32は、検出器素子
20からのアナログデータをサンプリングし、データを
その後のコンピュータ処理のためにディジタル信号に変
換する。画像再構成器34は、DAS32からサンプリ
ングされディジタル化されたX線データを受けて、高速
画像再構成を行う。再構成された画像はコンピュータ3
6に入力として与えられる。コンピュータ36は画像を
大容量記憶装置38に記憶する。
【0016】コンピュータ36は、キーボードをそなえ
た操作卓40を介して操作者からの指令および走査パラ
メータも受ける。付随した陰極線管表示装置42によ
り、操作者は再構成された画像およびコンピュータ36
からの他のデータを見ることができる。コンピュータ3
6は操作者から与えられる指令およびパラメータを使用
して、制御信号および情報をDAS32、X線制御器2
8およびガントリ電動機制御器30に供給する。更に、
コンピュータ36はテーブル電動機制御器44を動作さ
せる。テーブル電動機制御器44は、電動機で動かされ
るテーブル46を制御することにより、ガントリ12の
中で患者22を位置決めする。特に、テーブル46はガ
ントリ開口48を通して患者22の位置を動かす。
【0017】画像アーチファクトの低減についての以下
の説明は、特に軸方向走査に関連してなされる。しか
し、アーチファクト低減アルゴリズムは軸方向走査だけ
に関連した実施に限定されず、らせん形走査のような他
の走査でも使用することができる。アルゴリズムがコン
ピュータ36で実行され、そして例えば大容量記憶装置
38に記憶された画像データを処理する。もちろん、そ
の他の代わりの実行方式も可能である。
【0018】図3は、X線源、検出器アレー18、およ
び部分的に侵入した関心のあるイメージング対象50の
概略関係図である。関心のあるイメージング対象50は
通常、走査されている患者22の一部である。X線源1
4は、関心のあるイメージング対象50および検出器ア
レー18に向かって角度βでX線ビーム16を投射す
る。X線ビーム16は通常、等角点(isocente
r)52を中心としてZ方向に沿って発散することによ
り、「走査平面」54を形成する。検出器アレー18に
突き当たるX線ビーム16の発散を、ここでは「スライ
ス厚さ」と呼ぶ。
【0019】図3に示されるように、X線ビーム16は
関心のあるイメージング対象50の一部を通過するだけ
である。すなわち、関心のあるイメージング対象50は
走査平面54に「部分的に侵入」する。前に説明したよ
うに部分的な侵入によって、関心のあるイメージング対
象50のスライス画像にエラーとアーチファクトが生じ
る。更に、部分的な侵入の程度は角度によって左右され
る。更に詳しく述べると、関心のあるイメージング対象
50が走査平面54に侵入する程度は、イメージング対
象50とX線源14との間の距離に関係する。すなわ
ち、侵入量はイメージング対象50とX線源14との間
の距離にほぼ正比例する。例えば、角度β+πでは、関
心のあるイメージング対象50がX線源14により近く
なるので、関心のあるイメージング対象50の一層小さ
い部分が(図3に破線で示された)走査平面54に部分
的に侵入する。このような角度依存性により、関心のあ
るイメージング対象50の走査の間に取得される投影デ
ータに不一致が生じる。より具体的に述べると、投影デ
ータすなわち減衰量測定値は異なるビュー角度βにおけ
る異なる減衰量を反映する。前に説明したように、これ
らの不一致により、結果として得られる関心のあるイメ
ージング対象の画像に部分体積アーチファクトが生じ
る。不一致が大きくなればなるほど、部分体積アーチフ
ァクトはより一層悪化する。
【0020】本発明の一実施態様によれば、部分体積ア
ーチファクトが減衰量測定値における不一致を識別する
ことによって検出される。具体的に述べると、関心のあ
るイメージング対象の走査での減衰量測定値における最
大の不一致を決定するために投影データ・サンプリング
対が定められる。次いで、最大の不一致を使用して不一
致マップが作成され、走査された関心のあるイメージン
グ対象の部分体積特徴が識別される。この部分体積特徴
は、勿論、部分体積アーチファクトを表す。
【0021】図4は、関心のあるイメージング対象50
および等角点52の周りのX線源14の軌跡を示す。詳
しく述べると、X線源14は等角点52から距離rの所
にあり、等角点52を中心としてほぼ円形に回転する。
関心のあるイメージング対象50は点(x0 ,0)に位
置している。X線源14は、第1の位置k1 において、
関心のあるイメージング対象50から距離d1 のところ
にあり、ビュー角度β 1 でX線を投射する。また、X線
源14は、第2の位置k2 において、関心のあるイメー
ジング対象50から距離d2 のところにあり、ビュー角
度β2 でX線を投射する。距離d1 およびd2 と関心の
あるイメージング対象50の位置(x0,0)との間の
それぞれ関係は次のように表される。
【0022】 d1 2 = r2 + x0 2 − 2x0 r cos(β1) d2 2 = r2 + x0 2 − 2x0 r cos(β2) (1) 従って、投影データの中の最大の不一致は次式のξが最
大のときに生じる。 ξ=|d1 2−d2 2|=2x0 r|cos(β2)− cos(β1)| (2) 更に具体的に述べると、前に述べたように、関心のある
イメージング対象50が部分的に侵入する量は距離d1
およびd2 にそれぞれほぼ比例する。従って、ビュー角
度β1 で取得された投影データとビュー角度β2 で取得
された投影データとの不一致は、距離d1 およびd2
差にほぼ比例する。このような投影データの不一致は、
関心のあるイメージング対象50の再構成画像の中に部
分体積アーチファクトを生じさせる。
【0023】式(2)から、|cos(β2)− cos
(β1)|=2 のとき、すなわちβ2 =2kπ、β1
(2k+1)πのとき、或いはβ1 =2kπ、β2
(2k+1)πのとき、投影データの不一致が最大にな
ることがわかる。ここで、kは整数である。従って、部
分体積アーチファクトは、関心のあるイメージング対象
50および等角点52を通るX線ビームであって、18
0゜すなわちπだけ離れて投射された2つの異なるX線
ビームによって取得された投影データに従って検出され
る。
【0024】投影データのサンプリング対は、各々のサ
ンプリング対の投影データが180゜離れて投射された
X線ビームによって作成されるように定められ、すなわ
ち選択される。更に詳しく述べると、サンプリング対は
次式に従って定められる。 β2 =β1 +π+2γ1 γ2 =−γ1 (3) ここで、β1 およびβ2 はX線源14の第1および第2
の位置でのそれぞれのビュー角度であり、γ1 およびγ
2 はX線源14の第1および第2の位置でのそれぞれの
検出器角度である。
【0025】前に述べたように、各々のサンプリング対
の投影データ間の差は部分的な侵入の量に比例する。従
って、サンプリング対の投影データ間の差が大きいほ
ど、部分的な侵入の影響が一層大きい。定められたサン
プリング対の投影データを使用して、不一致マップ(I
M)が作成される。具体的に述べると、各対のデータ間
の差が各々の検出器チャネル、ビュー角度および検出器
角度に対してマッピングされる。従って、関心のあるイ
メージング対象50が所与の検出器角度およびビュー角
度で走査平面内に部分的に侵入していない場合、サンプ
リング対は同じ経路に沿って同じイメージング対象の減
衰量を表すので、IMはゼロの値を示す。IMは、例え
ばコンピュータ36内に記憶される。
【0026】上述した検出方法は、関心のあるイメージ
ング対象が走査平面内に部分的に侵入している場合、部
分的侵入したがって部分体積アーチファクトを効率よく
且つ適切に検出すると信じられる。しかし、2つ以上の
関心のあるイメージング対象が走査平面内に部分的に侵
入している場合、このような方法は充分に適切であると
はいえない。例えば、2つの関心のあるイメージング対
象が等角点52を中心として対向していて、走査平面内
に同じように部分的に侵入している場合、180゜離れ
た投影データからのIMはゼロになる。
【0027】複数の関心のあるイメージング対象が走査
平面内に部分的に侵入している場合における部分的侵入
の検出を容易にするために、IMを重み関数によって重
み付けすることによって、重付けIMが作成される。具
体的に述べると、IMがビュー毎に重み付けされる。重
み関数は、部分的に侵入したイメージング対象が特定の
物理的寸法のものである確率に関係する。重み関数の一
例が図5に示されている。重み関数は、例えばコンピュ
ータ36内に記憶される。
【0028】検出器チャネルの統計的変動の影響を低減
するため、重付けIMは、検出器チャネル方向に沿って
フィルタリング、例えばローパス・フィルタによりフィ
ルタリングされる。ローパス・フィルタは公知である。
フィルタリングされたIMはを使用して、関心のあるイ
メージング対象の初期部分体積特徴(PVS)曲線が決
定される。詳しく述べると、部分体積侵入を示すため
に、各ビューのフィルタリングされたIMに対して最大
振幅が識別される。
【0029】この初期部分体積特徴もまた、検出器チャ
ネルの統計的変動の影響を低減するためにフィルタリン
グされる。詳しく述べると、初期部分体積特徴をビュー
方向に沿ってローパス・フィルタによりフィルタリング
することによって、最終部分体積特徴が作成され、この
部分体積特徴の大きさが部分体積アーチファクトを検出
するために使用される。例えば、最終部分体積特徴がほ
ぼ平坦で小さいなら、再構成画像には実質的に無視し得
る部分体積アーチファクトしか生じない。逆に、最終部
分体積特徴が様々なビュー角度でかなり大きい大きさを
含んでいる場合は、このようなビュー角度で部分体積ア
ーチファクトが存在する。
【0030】上述の方法は、操作者の介在を必要とせず
に、部分体積侵入および部分体積アーチファクトを自動
的に検出する。上述の方法はまた、CTシステムのコス
トを実質的に増大させることはない。更に、上述の方法
は、走査の間にスライス厚さを自動的に変えるように拡
張することが出来る。例えば、IMおよび部分体積特徴
は、起こり得る部分体積アーチファクトを表す信号を作
成し、該信号により制御機構26を制御して走査の間に
コリメータ開口を変えるように構成することが出来る。
IMおよび部分体積特徴が大きな不一致を示している場
合は、コリメータ開口の寸法を小さくする。逆に、IM
および部分体積特徴が最小の不一致を示している場合
は、コリメータ開口の寸法を大きくする。この信号はま
たコンピュータ36へ送って、「警告」プロンプトを表
示装置に表示させ、操作者が操作卓を介してコリメータ
開口の寸法を変更できるようにすることが出来る。
【0031】本発明の種々の実施態様についての以上の
説明から明らかなように、本発明の目的が達成される。
本発明を詳細に説明し例示してきたが、これらは例とし
てしたものに過ぎず、限定するものではない。たとえ
ば、ここに説明したCTシステムは「第三世代」のシス
テムであるが、「第四世代」のシステムのような他の種
々のシステムに使用してもよい。更に、ここに説明した
アルゴリズムは軸方向走査について実施されたが、らせ
ん走査についてこのアルゴリズムを実施してもよい。ま
た更に、ここに説明したアルゴリズムは投影データにつ
いて実施されたが、画像データについて実施することが
出来る。したがって、本発明の趣旨と範囲は特許請求の
範囲によって限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータ断層撮影イメージング・システム
の絵画的斜視図である。
【図2】図1に示されるシステムの概略ブロック図であ
る。
【図3】X線源、検出器、および部分的に侵入した関心
のあるイメージング対象の概略関係図である。
【図4】図3に示された関心のあるイメージング対象の
周りのX線源の軌跡を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施態様に従った重み関数を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 コンピュータ断層撮影イメージング・システム 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器アレー 20 検出器素子 22 イメージング対象 50 関心のあるイメージング対象

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージング対象について断層撮影走査
    で収集された走査データの中の部分体積アーチファクト
    を検出する方法において、 走査データの少なくとも1つのサンプリング対を定める
    ステップ、および前記定められたサンプリング対を使用
    して、不一致マップを作成するステップを有することを
    特徴とする部分体積アーチファクト検出方法。
  2. 【請求項2】 更に、前記不一致マップを重み付けし
    て、重付け不一致マップを作成するステップを含んでい
    る請求項1記載の部分体積アーチファクト検出方法。
  3. 【請求項3】 更に、前記重付け不一致マップをフィル
    タリングして、初期部分体積特徴を作成するステップを
    含んでいる請求項2記載の部分体積アーチファクト検出
    方法。
  4. 【請求項4】 前記の重付け不一致マップをフィルタリ
    ングするステップは、前記重付け不一致マップをチャネ
    ル方向に沿ってローパス・フィルタによりフィルタリン
    グするステップを有している請求項3記載の部分体積ア
    ーチファクト検出方法。
  5. 【請求項5】 更に、前記初期部分体積特徴をフィルタ
    リングして、最終部分体積特徴を作成するステップを含
    んでいる請求項3記載の部分体積アーチファクト検出方
    法。
  6. 【請求項6】 前記の初期部分体積特徴をフィルタリン
    グするステップは、前記初期部分体積特徴をビュー方向
    に沿ってローパス・フィルタによりフィルタリングする
    ステップを有している請求項5記載の部分体積アーチフ
    ァクト検出方法。
  7. 【請求項7】 前記サンプリング対が、次式 β2 =β1 +π+2γ1 γ2 =−γ1 に従って定められ、ここで、β1 およびβ2 はX線源1
    4の第1および第2の位置でのそれぞれのビュー角度で
    あり、γ1 およびγ2 はX線源14の第1および第2の
    位置でのそれぞれの検出器角度である請求項1記載の部
    分体積アーチファクト検出方法。
  8. 【請求項8】 前記の不一致マップを作成するステップ
    は、各々のサンプリング対内の走査データ間の差を定め
    るステップを有している請求項1記載の部分体積アーチ
    ファクト検出方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記不一致マップを使用して、起
    こり得る部分体積アーチファクトを表す信号を発生する
    ステップを含んでいる請求項1記載の部分体積アーチフ
    ァクト検出方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記信号を、スライス厚さを変
    えるための制御装置へ送るステップを含んでいる請求項
    9記載の部分体積アーチファクト検出方法。
  11. 【請求項11】 イメージング対象について断層撮影走
    査で収集された走査データの中の部分体積アーチファク
    トを検出するシステムにおいて、 走査データの少なくとも1つのサンプリング対を定め、
    前記定められたサンプリング対を使用して、不一致マッ
    プを作成する構成を有することを特徴とする部分体積ア
    ーチファクト検出システム。
  12. 【請求項12】 更に、前記不一致マップを重み付けし
    て、重付け不一致マップを作成する構成を含んでいる請
    求項11記載の部分体積アーチファクト検出システム。
  13. 【請求項13】 更に、前記重付け不一致マップをフィ
    ルタリングして、初期部分体積特徴を作成する構成を含
    んでいる請求項12記載の部分体積アーチファクト検出
    システム。
  14. 【請求項14】 前記重付け不一致マップをフィルタリ
    ングするために、前記重付け不一致マップをチャネル方
    向に沿ってローパス・フィルタによりフィルタリングす
    る構成を含んでいる請求項13記載の部分体積アーチフ
    ァクト検出システム。
  15. 【請求項15】 更に、前記初期部分体積特徴をフィル
    タリングして、最終部分体積特徴を作成する構成を含ん
    でいる請求項13記載の部分体積アーチファクト検出シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 前記初期部分体積特徴をフィルタリン
    グするために、前記初期部分体積特徴をビュー方向に沿
    ってローパス・フィルタによりフィルタリングする構成
    を有している請求項15記載の部分体積アーチファクト
    検出システム。
  17. 【請求項17】 前記サンプリング対が、次式 β2 =β1 +π+2γ1 γ2 =−γ1 に従って定められ、ここで、β1 およびβ2 はX線源1
    4の第1および第2の位置でのそれぞれのビュー角度で
    あり、γ1 およびγ2 はX線源14の第1および第2の
    位置でのそれぞれの検出器角度である請求項11記載の
    部分体積アーチファクト検出システム。
  18. 【請求項18】 前記不一致マップを作成するため、各
    々のサンプリング対内の走査データ間の差を定める構成
    を有している請求項11記載の部分体積アーチファクト
    検出システム。
  19. 【請求項19】 更に、前記不一致マップを使用して、
    起こり得る部分体積アーチファクトを表す信号を発生す
    る構成を含んでいる請求項11記載の部分体積アーチフ
    ァクト検出システム。
  20. 【請求項20】 更に、前記信号を、スライス厚さを変
    えるための制御装置へ送る構成を含んでいる請求項19
    記載の部分体積アーチファクト検出システム。
JP9332514A 1996-12-12 1997-12-03 部分体積アーチファクトを検出する方法およびシステム Withdrawn JPH10225452A (ja)

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