JPH10224853A - インターネットを利用した通信ネットワーク及びその基地局 - Google Patents
インターネットを利用した通信ネットワーク及びその基地局Info
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- JPH10224853A JPH10224853A JP10003555A JP355598A JPH10224853A JP H10224853 A JPH10224853 A JP H10224853A JP 10003555 A JP10003555 A JP 10003555A JP 355598 A JP355598 A JP 355598A JP H10224853 A JPH10224853 A JP H10224853A
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- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
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- H04M2207/00—Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place
- H04M2207/18—Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place wireless networks
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】地域及び長距離電話交換キャリアの設備を利用
せずに通信を許容するネットワークアーキテクチャを提
供する。 【解決手段】加入者インタフェース、PCMインタフェ
ース、パケットデータインタフェース、そしてPCMイ
ンタフェース及びパケットデータインタフェースのいず
れかに加入者インタフェースを選択的に接続するセレク
タ回路を備えた1以上の基地局33と、基地局とPST
Nとの間でPCMデータを伝送し、基地局とインターネ
ットゲートウェイ36との間でパケットデータを伝送す
る中央局35と、を含んで通信ネットワークを構成す
る。
せずに通信を許容するネットワークアーキテクチャを提
供する。 【解決手段】加入者インタフェース、PCMインタフェ
ース、パケットデータインタフェース、そしてPCMイ
ンタフェース及びパケットデータインタフェースのいず
れかに加入者インタフェースを選択的に接続するセレク
タ回路を備えた1以上の基地局33と、基地局とPST
Nとの間でPCMデータを伝送し、基地局とインターネ
ットゲートウェイ36との間でパケットデータを伝送す
る中央局35と、を含んで通信ネットワークを構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット上に
おける音声及びデータサービスのためのネットワークア
ーキテクチャに係り、より具体的には、インターネット
及びISDNアクセスのために中央局とそれぞれ高容量
のトランク接続をする多数のインターネット基地局が配
置されるネットワークアーキテクチャ、そして加入者の
音声及びデータ通信のための無線送受信機に関する。
おける音声及びデータサービスのためのネットワークア
ーキテクチャに係り、より具体的には、インターネット
及びISDNアクセスのために中央局とそれぞれ高容量
のトランク接続をする多数のインターネット基地局が配
置されるネットワークアーキテクチャ、そして加入者の
音声及びデータ通信のための無線送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在ではインターネット電話が一般化し
つつあるが、図1に示すようにそのインターネット電話
を通じた音声通信は、地域電話会社(及び場合によって
は長距離キャリア)の設備を利用して行われる。すなわ
ち、マイクロホン16及びスピーカ17を内蔵した発呼
側のユーザコンピュータ11からモデム12を通じて地
域電話交換キャリア13に電話をかけると、地域電話交
換キャリア13は“呼(Call)”をインターネットサーバ
14へ伝送する。このときにインターネットサーバ14
は、電話線15においてユーザコンピュータ11との両
方向通信を確立した後、パケット化された音声データを
インターネット19のパケット交換ネットワーク上にあ
げる。
つつあるが、図1に示すようにそのインターネット電話
を通じた音声通信は、地域電話会社(及び場合によって
は長距離キャリア)の設備を利用して行われる。すなわ
ち、マイクロホン16及びスピーカ17を内蔵した発呼
側のユーザコンピュータ11からモデム12を通じて地
域電話交換キャリア13に電話をかけると、地域電話交
換キャリア13は“呼(Call)”をインターネットサーバ
14へ伝送する。このときにインターネットサーバ14
は、電話線15においてユーザコンピュータ11との両
方向通信を確立した後、パケット化された音声データを
インターネット19のパケット交換ネットワーク上にあ
げる。
【0003】被呼側のユーザコンピュータ11(やはり
モデム12、マイクロホン16、スピーカ17を備え
る)でも発呼側同様に、インターネットサーバ14と接
続されている地域電話交換キャリア13との両方向通信
が確立される。そして、パケット化された音声データが
インターネットサーバ19上でやりとりされ、これは変
調音声データとしてユーザコンピュータ11へ伝送され
る。モデム12は、スピーカ17による再生のために変
調音声データを復調する。
モデム12、マイクロホン16、スピーカ17を備え
る)でも発呼側同様に、インターネットサーバ14と接
続されている地域電話交換キャリア13との両方向通信
が確立される。そして、パケット化された音声データが
インターネットサーバ19上でやりとりされ、これは変
調音声データとしてユーザコンピュータ11へ伝送され
る。モデム12は、スピーカ17による再生のために変
調音声データを復調する。
【0004】このようなインターネット電話において、
図2に示すように、場合によっては片方あるいは両方の
ユーザコンピュータがインターネットサーバ接続のため
に、長距離キャリア回線(long distance carrier line
s)の使用を要求するときがある。すなわちインターネッ
トサーバは、地域電話交換キャリアから直接アクセスで
きないこともあり得る。
図2に示すように、場合によっては片方あるいは両方の
ユーザコンピュータがインターネットサーバ接続のため
に、長距離キャリア回線(long distance carrier line
s)の使用を要求するときがある。すなわちインターネッ
トサーバは、地域電話交換キャリアから直接アクセスで
きないこともあり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来方式
においては、少なくとも地域(市内)電話交換キャリア
を利用せねばならず、場合によっては長距離電話キャリ
アの設備を利用しなければならない。その利用料は高価
であることが多く、高コストとなって料金にはねかえっ
てくる。最近では携帯電話チャンネルにおけるインター
ネットアクセスも一般化してきているが、ここでも地域
電話交換キャリアや長距離電話交換キャリアに接続され
る移動交換センタを利用しなければならないので、同様
の問題が発生している。
においては、少なくとも地域(市内)電話交換キャリア
を利用せねばならず、場合によっては長距離電話キャリ
アの設備を利用しなければならない。その利用料は高価
であることが多く、高コストとなって料金にはねかえっ
てくる。最近では携帯電話チャンネルにおけるインター
ネットアクセスも一般化してきているが、ここでも地域
電話交換キャリアや長距離電話交換キャリアに接続され
る移動交換センタを利用しなければならないので、同様
の問題が発生している。
【0006】そこで本発明の目的は、地域及び長距離電
話交換キャリアの設備を利用せずとも加入者間通信を許
容し得るネットワークアーキテクチャを提供し、さらな
るコストダウンを実現することにある。また、移動交換
センタを不要とし、加入者が他のサービスエリアに移動
するときのハンドオーバー過程を分配することを目的と
する。さらに、既存の公衆電話交換ネットワークはもち
ろん、新規インターネットを利用した電話機を使用して
通信を可能にするネットワークアーキテクチャの提供を
目的とする。
話交換キャリアの設備を利用せずとも加入者間通信を許
容し得るネットワークアーキテクチャを提供し、さらな
るコストダウンを実現することにある。また、移動交換
センタを不要とし、加入者が他のサービスエリアに移動
するときのハンドオーバー過程を分配することを目的と
する。さらに、既存の公衆電話交換ネットワークはもち
ろん、新規インターネットを利用した電話機を使用して
通信を可能にするネットワークアーキテクチャの提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明の通信ネットワークによれば、加入者信号を送受
信する加入者インタフェース、PCM(パルスコード変
調)データを送受信するPCMインタフェース、パケッ
トデータを送受信するパケットデータインタフェース、
そして前記PCMインタフェース及び前記パケットデー
タインタフェースのいずれかに前記加入者インタフェー
スを選択的に接続するセレクタ回路を備えた1以上の基
地局と、該基地局の前記PCMインタフェース及び前記
ポケットデータインタフェースにつながり、前記PCM
インタフェースから受信されるPCMデータを公衆電話
交換ネットワークへ伝送するとともに該公衆電話交換ネ
ットワークから受信されるPCMデータを前記PCMイ
ンタフェースへ伝送し、前記パケットデータインタフェ
ースから受信されるパケットデータをインターネットゲ
ートウェイへ伝送するとともに該インターネットゲート
ウェイから受信されるパケットデータを前記パケットデ
ータインタフェースへ伝送する1以上の中央局と、を含
むことを特徴とする。
本発明の通信ネットワークによれば、加入者信号を送受
信する加入者インタフェース、PCM(パルスコード変
調)データを送受信するPCMインタフェース、パケッ
トデータを送受信するパケットデータインタフェース、
そして前記PCMインタフェース及び前記パケットデー
タインタフェースのいずれかに前記加入者インタフェー
スを選択的に接続するセレクタ回路を備えた1以上の基
地局と、該基地局の前記PCMインタフェース及び前記
ポケットデータインタフェースにつながり、前記PCM
インタフェースから受信されるPCMデータを公衆電話
交換ネットワークへ伝送するとともに該公衆電話交換ネ
ットワークから受信されるPCMデータを前記PCMイ
ンタフェースへ伝送し、前記パケットデータインタフェ
ースから受信されるパケットデータをインターネットゲ
ートウェイへ伝送するとともに該インターネットゲート
ウェイから受信されるパケットデータを前記パケットデ
ータインタフェースへ伝送する1以上の中央局と、を含
むことを特徴とする。
【0008】この本発明では、加入者インタフェースが
無線送受信機をもつものであれば、地域電話交換キャリ
アの地域固定電話回線を無線接続によってバイパスする
ことが可能となり、長距離電話交換キャリアの接続はイ
ンターネットとパケット交換ネットワークによってバイ
パスすることができる。
無線送受信機をもつものであれば、地域電話交換キャリ
アの地域固定電話回線を無線接続によってバイパスする
ことが可能となり、長距離電話交換キャリアの接続はイ
ンターネットとパケット交換ネットワークによってバイ
パスすることができる。
【0009】基地局及び中央局は、T1/E1トランク
のようなマルチチャンネルトランクを通じて接続し、そ
のマルチチャンネルトランクの第1チャンネルグループ
はPCMデータ伝送に割り当て、第2チャンネルグルー
プはパケットデータ伝送に割り当てる構成とする。
のようなマルチチャンネルトランクを通じて接続し、そ
のマルチチャンネルトランクの第1チャンネルグループ
はPCMデータ伝送に割り当て、第2チャンネルグルー
プはパケットデータ伝送に割り当てる構成とする。
【0010】また、各加入者位置を示すデータを貯蔵す
る加入者位置レジスタを備えるようにし、中央局は、デ
ータ伝送対象の基地局を確認するために前記加入者位置
レジスタにアクセスするものとする。さらに基地局は、
加入者信号を符号化するエンコーダと、PCMインタフ
ェースに接続され、前記エンコーダによる符号化加入者
信号をPCMデータに変換するPCMコーダと、をも
ち、セレクタ回路が、前記符号化加入者信号を前記PC
Mコーダ又はパケットデータインタフェースのいずれか
に提供するようにしておく。そのセレクタ回路は、パケ
ットデータインタフェースに受信された他の符号化加入
者信号とエンコーダによる符号化加入者信号との品質を
比較し、これらのうち高品質の方の信号をPCMコーダ
又は前記パケットデータインタフェースのいずれかに提
供するものとしておく。
る加入者位置レジスタを備えるようにし、中央局は、デ
ータ伝送対象の基地局を確認するために前記加入者位置
レジスタにアクセスするものとする。さらに基地局は、
加入者信号を符号化するエンコーダと、PCMインタフ
ェースに接続され、前記エンコーダによる符号化加入者
信号をPCMデータに変換するPCMコーダと、をも
ち、セレクタ回路が、前記符号化加入者信号を前記PC
Mコーダ又はパケットデータインタフェースのいずれか
に提供するようにしておく。そのセレクタ回路は、パケ
ットデータインタフェースに受信された他の符号化加入
者信号とエンコーダによる符号化加入者信号との品質を
比較し、これらのうち高品質の方の信号をPCMコーダ
又は前記パケットデータインタフェースのいずれかに提
供するものとしておく。
【0011】このような本発明によれば、公衆電話交換
ネットワーク及びインターネットを利用可能な通信ネッ
トワークに用いる基地局において、加入者信号を送受信
する加入者インタフェースと、PCMデータを送受信す
るPCMインタフェースと、パケットデータを送受信す
るパケットデータインタフェースと、前記加入者信号を
符号化するエンコーダと、前記PCMインタフェースに
接続され、前記エンコーダによる符号化加入者信号をP
CMデータに変換するPCMコーダと、前記エンコーダ
による符号化加入者信号を前記PCMコーダ又は前記パ
ケットデータインタフェースのいずれかへ提供するセレ
クタ回路と、を備えることを特徴とする。セレクタ回路
は、パケットデータインタフェースに受信された他の符
号化加入者信号とエンコーダによる符号化加入者信号と
の品質を比較し、これらのうち高品質の方の信号をPC
Mコーダ又は前記パケットデータインタフェースのいず
れかに提供するものとし、加入者インタフェースは、無
線送受信機をもつようにする。
ネットワーク及びインターネットを利用可能な通信ネッ
トワークに用いる基地局において、加入者信号を送受信
する加入者インタフェースと、PCMデータを送受信す
るPCMインタフェースと、パケットデータを送受信す
るパケットデータインタフェースと、前記加入者信号を
符号化するエンコーダと、前記PCMインタフェースに
接続され、前記エンコーダによる符号化加入者信号をP
CMデータに変換するPCMコーダと、前記エンコーダ
による符号化加入者信号を前記PCMコーダ又は前記パ
ケットデータインタフェースのいずれかへ提供するセレ
クタ回路と、を備えることを特徴とする。セレクタ回路
は、パケットデータインタフェースに受信された他の符
号化加入者信号とエンコーダによる符号化加入者信号と
の品質を比較し、これらのうち高品質の方の信号をPC
Mコーダ又は前記パケットデータインタフェースのいず
れかに提供するものとし、加入者インタフェースは、無
線送受信機をもつようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態につき説明する。
の実施形態につき説明する。
【0013】図3は、本発明のインターネットを利用し
た無線通信ネットワークのアーキテクチャを概略的に示
したネットワークブロック図である。この通信ネットワ
ークによって移動加入者(MS)30は、インターネッ
ト31上で音声及びデータメッセージを交換することが
でき、また、公衆電話交換ネットワーク(PSTN)3
2上でも音声及びデータメッセージを交換することがで
きる。
た無線通信ネットワークのアーキテクチャを概略的に示
したネットワークブロック図である。この通信ネットワ
ークによって移動加入者(MS)30は、インターネッ
ト31上で音声及びデータメッセージを交換することが
でき、また、公衆電話交換ネットワーク(PSTN)3
2上でも音声及びデータメッセージを交換することがで
きる。
【0014】各インターネット基地局(IBS)33
は、1名以上の移動加入者30との両方向無線通信を確
立しうる。これらIBS33は高容量のT1/E1トラ
ンク34を通じて中央局(CO)35に接続される。各
T1/E1回線のチャンネルは、ISDN回線を共に形
成する音声回路(実線)、制御回路(一点鎖線)、イン
ターネット接続部を構成するパケットデータ回路(点
線)に指定される。
は、1名以上の移動加入者30との両方向無線通信を確
立しうる。これらIBS33は高容量のT1/E1トラ
ンク34を通じて中央局(CO)35に接続される。各
T1/E1回線のチャンネルは、ISDN回線を共に形
成する音声回路(実線)、制御回路(一点鎖線)、イン
ターネット接続部を構成するパケットデータ回路(点
線)に指定される。
【0015】中央局35は、インターネットゲートウェ
イ36及び公衆電話交換ネットワーク32に接続され
る。そのインターネットゲートウェイ36との接続はパ
ケットデータ回路を通じて行われ、公衆電話交換ネット
ワーク32との接続は音声回路及び制御回路を通じて行
われる。インターネットゲートウェイ36は通常の方式
でインターネット31のパケット交換ネットワークに接
続される。そして、主居位置レジスタ(HLR)及び訪
問位置レジスタ(VLR)を含むデータベース37が提
供されており、このレジスタHLR,VLRは、インタ
ーネットゲートウェイ36とパケットデータを交換し、
中央局35とコントロールデータを交換する。
イ36及び公衆電話交換ネットワーク32に接続され
る。そのインターネットゲートウェイ36との接続はパ
ケットデータ回路を通じて行われ、公衆電話交換ネット
ワーク32との接続は音声回路及び制御回路を通じて行
われる。インターネットゲートウェイ36は通常の方式
でインターネット31のパケット交換ネットワークに接
続される。そして、主居位置レジスタ(HLR)及び訪
問位置レジスタ(VLR)を含むデータベース37が提
供されており、このレジスタHLR,VLRは、インタ
ーネットゲートウェイ36とパケットデータを交換し、
中央局35とコントロールデータを交換する。
【0016】インターネット基地局33の具体例が図4
に示されている。加入者インタフェースのRF前端送受
信機40が移動加入者30との間で高周波数無線信号を
送受信し、エンコーダのチャンネルエンコーダ/デコー
ダ回路41が、受信されたRF制御及びトラヒック信号
をエンコードし、制御及びトラヒック信号をデコードす
る。本例に示すQSELP信号は、8あるいは13.3
kbpsにCDMA圧縮された符号化音声信号である。セレ
クタ回路42は、チャンネルエンコーダ/デコーダ回路
41から符号化加入者信号を受信するとともにパケット
I/F回路45からの信号を受信し、制御回路47に従
いその一方を音声符号化回路43あるいはパケットI/
F回路45へ選択的に印加する。
に示されている。加入者インタフェースのRF前端送受
信機40が移動加入者30との間で高周波数無線信号を
送受信し、エンコーダのチャンネルエンコーダ/デコー
ダ回路41が、受信されたRF制御及びトラヒック信号
をエンコードし、制御及びトラヒック信号をデコードす
る。本例に示すQSELP信号は、8あるいは13.3
kbpsにCDMA圧縮された符号化音声信号である。セレ
クタ回路42は、チャンネルエンコーダ/デコーダ回路
41から符号化加入者信号を受信するとともにパケット
I/F回路45からの信号を受信し、制御回路47に従
いその一方を音声符号化回路43あるいはパケットI/
F回路45へ選択的に印加する。
【0017】PCMコーダの音声符号化回路43は、セ
レクタ回路42から提供される信号をパルスコード変調
(PCM、たとえばA又はμ法則)信号にしたり、逆に
提供されるPCM信号をQSELP信号とする。PCM
/ISDNインタフェース(I/F)44が音声符号化
回路43とT1/E1結合器回路46との間に挿入配置
され、パケットデータインタフェース(I/F)回路4
5がセレクタ回路42とTI/EI結合器回路46との
間に挿入配置されている。T1/E1結合器回路46
は、PCM信号またパケット信号と制御信号を中央局3
6に接続されたT1/E1トランク回線34のチャンネ
ル上へ結合させる。制御装置47(CPU)は、インタ
ーネット基地局の全般的な動作を制御するために各種制
御信号を回路40〜46との間でやりとりする。
レクタ回路42から提供される信号をパルスコード変調
(PCM、たとえばA又はμ法則)信号にしたり、逆に
提供されるPCM信号をQSELP信号とする。PCM
/ISDNインタフェース(I/F)44が音声符号化
回路43とT1/E1結合器回路46との間に挿入配置
され、パケットデータインタフェース(I/F)回路4
5がセレクタ回路42とTI/EI結合器回路46との
間に挿入配置されている。T1/E1結合器回路46
は、PCM信号またパケット信号と制御信号を中央局3
6に接続されたT1/E1トランク回線34のチャンネ
ル上へ結合させる。制御装置47(CPU)は、インタ
ーネット基地局の全般的な動作を制御するために各種制
御信号を回路40〜46との間でやりとりする。
【0018】上記のような本例の方式につき、図5〜図
7のフローチャートを参照して動作説明する。
7のフローチャートを参照して動作説明する。
【0019】図5は、移動加入者がインターネット基地
局IBSによってとらえられている受信地番号に電話を
かける(呼発生)とき(段階501)のシナリオを示し
ている。
局IBSによってとらえられている受信地番号に電話を
かける(呼発生)とき(段階501)のシナリオを示し
ている。
【0020】制御装置47は、被呼者番号の確認を要求
し、移動被呼者の最終位置を判定するために、T1/E
1結合器回路46を通じて主居位置レジスタHLR及び
/又は訪問位置レジスタVLRに初期アクセスする(段
階502)。もし、要求された被呼者番号がレジスタH
LRで発見されなければ、レジスタHLRから適切なメ
ッセージが基地局IBSへ伝送される(段階503→5
04)。この場合、呼は、基地局IBSによって移動間
地域回線設備指向呼(mobile-to-land line equipment d
irected call)と見なされる。そして基地局IBSは、
このような呼を地域電話交換キャリアによって提供され
るISDN接続部を通じ地域交換に接続させる(段階5
05)。これにより被呼者がオフフックになると(段階
506)、接続が確立され、基地局IBSは被呼者との
間で64kbpsのPCM音声伝送を始める(段階50
7)。このときには、呼の全態様が標準ISDN音声あ
るいはデータコールのようにして処理される。
し、移動被呼者の最終位置を判定するために、T1/E
1結合器回路46を通じて主居位置レジスタHLR及び
/又は訪問位置レジスタVLRに初期アクセスする(段
階502)。もし、要求された被呼者番号がレジスタH
LRで発見されなければ、レジスタHLRから適切なメ
ッセージが基地局IBSへ伝送される(段階503→5
04)。この場合、呼は、基地局IBSによって移動間
地域回線設備指向呼(mobile-to-land line equipment d
irected call)と見なされる。そして基地局IBSは、
このような呼を地域電話交換キャリアによって提供され
るISDN接続部を通じ地域交換に接続させる(段階5
05)。これにより被呼者がオフフックになると(段階
506)、接続が確立され、基地局IBSは被呼者との
間で64kbpsのPCM音声伝送を始める(段階50
7)。このときには、呼の全態様が標準ISDN音声あ
るいはデータコールのようにして処理される。
【0021】一方、基地局IBSの要求に対するレジス
タHLRの応答が肯定応答であれば、被呼者へはインタ
ーネット接続を通じて到達し得る。この場合、基地局I
BSはインターネットベース音声呼接続を開始する(段
階508)。そして、呼のセットアップ過程において被
呼者の対話準備がてきていることが提示されると(段階
509)、パケット化圧縮通話が被呼者のアドレスに伝
送される(段階510)。
タHLRの応答が肯定応答であれば、被呼者へはインタ
ーネット接続を通じて到達し得る。この場合、基地局I
BSはインターネットベース音声呼接続を開始する(段
階508)。そして、呼のセットアップ過程において被
呼者の対話準備がてきていることが提示されると(段階
509)、パケット化圧縮通話が被呼者のアドレスに伝
送される(段階510)。
【0022】図6は、ネットワークから着信インターネ
ット基地局を通し呼が送り出されるシナリオを説明する
ためのフローチャートである。
ット基地局を通し呼が送り出されるシナリオを説明する
ためのフローチャートである。
【0023】図6Aを参照すると、公衆電話交換ネット
ワークから地域交換(中央局CO)に呼が着信すると
(段階601)、地域交換は、呼出番号が交換機に収容
された固定ターミナルに対する呼であるか、あるいは移
動ターミナルのような特別なものであるかを判定するた
めに、自分のデータベースを調査する(段階602)。
そして、呼が移動ターミナルに対するものでなければ公
知の方式で処理される(段階603)。一方、移動ター
ミナルに対する呼であった場合は、ISDN交換のナシ
ョナルIN能力でレジスタHLRの質問が開示される
(段階604)。レジスタHLRは、移動被呼者の最終
位置を含む基地局IBSを確認する(段階605)。そ
して、このうような情報に基づいて地域交換は、確認さ
れた基地局IBSに対してISDNの呼を要求し(段階
606)、基地局IBSは、その呼を移動被呼者に対す
る無線呼出に転換させる。これに移動被呼者が応答すれ
ば、64kbpsPCM音声を利用して接続が確立される
(段階607)。
ワークから地域交換(中央局CO)に呼が着信すると
(段階601)、地域交換は、呼出番号が交換機に収容
された固定ターミナルに対する呼であるか、あるいは移
動ターミナルのような特別なものであるかを判定するた
めに、自分のデータベースを調査する(段階602)。
そして、呼が移動ターミナルに対するものでなければ公
知の方式で処理される(段階603)。一方、移動ター
ミナルに対する呼であった場合は、ISDN交換のナシ
ョナルIN能力でレジスタHLRの質問が開示される
(段階604)。レジスタHLRは、移動被呼者の最終
位置を含む基地局IBSを確認する(段階605)。そ
して、このうような情報に基づいて地域交換は、確認さ
れた基地局IBSに対してISDNの呼を要求し(段階
606)、基地局IBSは、その呼を移動被呼者に対す
る無線呼出に転換させる。これに移動被呼者が応答すれ
ば、64kbpsPCM音声を利用して接続が確立される
(段階607)。
【0024】図6Bは、インターネットベースの呼要求
を説明するフローチャートである。インターネット31
を介する場合の呼は前述したように(図5の段階50
2)、発呼側基地局IBSが移動被呼者の最終位置につ
いてレジスタHLRに質問したうえで被呼側基地局IB
Sへ伝送される。その質問に対するレジスタHLRの応
答は被呼者の基地局IBSのインターネットアドレスを
含んでいる。したがって被呼側基地局IBSは、被呼者
のターミナルアドレスと共に発呼側基地局IBSからメ
ッセージを受信することになる(段階608)。被呼者
のサービング基地局IBSは呼を受信すると被呼者番号
を獲得し(段階609)、これを無線呼出メッセージに
転換させる(段階610)。そして、移動被呼者がその
無線呼出メッセージに応答すると(段階611)、被呼
側基地局IBSは圧縮通話パケットを利用した中央局C
Oからのインターネット接続を通じ、被呼者と発呼者と
を接続する(段階612)。
を説明するフローチャートである。インターネット31
を介する場合の呼は前述したように(図5の段階50
2)、発呼側基地局IBSが移動被呼者の最終位置につ
いてレジスタHLRに質問したうえで被呼側基地局IB
Sへ伝送される。その質問に対するレジスタHLRの応
答は被呼者の基地局IBSのインターネットアドレスを
含んでいる。したがって被呼側基地局IBSは、被呼者
のターミナルアドレスと共に発呼側基地局IBSからメ
ッセージを受信することになる(段階608)。被呼者
のサービング基地局IBSは呼を受信すると被呼者番号
を獲得し(段階609)、これを無線呼出メッセージに
転換させる(段階610)。そして、移動被呼者がその
無線呼出メッセージに応答すると(段階611)、被呼
側基地局IBSは圧縮通話パケットを利用した中央局C
Oからのインターネット接続を通じ、被呼者と発呼者と
を接続する(段階612)。
【0025】図7は、加入者がインターネット基地局間
を移動するときのハンドオーバー(handover)過程を説明
するためのフローチャートである。
を移動するときのハンドオーバー(handover)過程を説明
するためのフローチャートである。
【0026】移動加入者(発呼側)がサービング基地局
(ソースIBS)のカバーエリアから外れる場合、当該
ユーザに連続されているサービスを提供するためにハン
ドオーバーを実行しなければならない。伝送信号パラメ
ータに基づいて、移動加入者はターゲットステーション
のリストを連続的に通信する。そのターゲットステーシ
ョンは、ソースIBSに対して最も可能性の高いサービ
ングIBSの見込みを示す(段階701)。
(ソースIBS)のカバーエリアから外れる場合、当該
ユーザに連続されているサービスを提供するためにハン
ドオーバーを実行しなければならない。伝送信号パラメ
ータに基づいて、移動加入者はターゲットステーション
のリストを連続的に通信する。そのターゲットステーシ
ョンは、ソースIBSに対して最も可能性の高いサービ
ングIBSの見込みを示す(段階701)。
【0027】ソースIBSが、ハンドオーバーを開始す
る必要があると判断すると(段階702)、移動加入者
から提供されたリストからターゲットステーションを選
択し(段階703)、インターネット接続部を通じてそ
のステーションにハンドオーバー要求メッセージを伝送
する(段階704)。これに対しターゲットIBSは、
ハンドオーバー要求を受容することも受容しないことも
できる(段階705)。もし、ターゲットIBSがハン
ドオーバー要求を受容しない場合は、ソースIBSによ
って次の最適ターゲットステーションが選択され(段階
703)、そのステーションにハンドオーバー要求メッ
セージが伝送される(段階704)。
る必要があると判断すると(段階702)、移動加入者
から提供されたリストからターゲットステーションを選
択し(段階703)、インターネット接続部を通じてそ
のステーションにハンドオーバー要求メッセージを伝送
する(段階704)。これに対しターゲットIBSは、
ハンドオーバー要求を受容することも受容しないことも
できる(段階705)。もし、ターゲットIBSがハン
ドオーバー要求を受容しない場合は、ソースIBSによ
って次の最適ターゲットステーションが選択され(段階
703)、そのステーションにハンドオーバー要求メッ
セージが伝送される(段階704)。
【0028】一方、ターゲットIBSがハンドオーバー
要求を受容する場合は、該ターゲットIBSから受容メ
ッセージが伝送され(段階706)、直ちに移動加入者
の補足が試みられる。これにより接続が確立されると
(段階707)、ターゲットIBSはその着信パケット
をソースIBSに伝送する(段階708)。ここで図4
を参照すると、ターゲットIBSの着信パケットはパケ
ットI/F回路45を通してセレクタ回路42に入力さ
れる。そして、ソースIBSでは制御装置47の制御に
従い、チャンネルエンコーダ/デコーダ回路41から受
信されるチャンネル符号化信号の品質とパケットI/F
回路45から受信される信号の品質とが比較される(段
階709)。これにより高品質の方の信号がセレクタ回
路42で選択され出力される(段階710)。
要求を受容する場合は、該ターゲットIBSから受容メ
ッセージが伝送され(段階706)、直ちに移動加入者
の補足が試みられる。これにより接続が確立されると
(段階707)、ターゲットIBSはその着信パケット
をソースIBSに伝送する(段階708)。ここで図4
を参照すると、ターゲットIBSの着信パケットはパケ
ットI/F回路45を通してセレクタ回路42に入力さ
れる。そして、ソースIBSでは制御装置47の制御に
従い、チャンネルエンコーダ/デコーダ回路41から受
信されるチャンネル符号化信号の品質とパケットI/F
回路45から受信される信号の品質とが比較される(段
階709)。これにより高品質の方の信号がセレクタ回
路42で選択され出力される(段階710)。
【0029】そして、被呼者が公衆電話交換ネットワー
クPSTN上の固定ターミナルである場合は、選択され
た最高品質の信号がPCMのため音声符号化回路43に
印加され(段階711→712)、ISDN回線を通じ
て地域交換(CO)に伝送される(段階713)。ま
た、被呼者も移動加入者である場合は、選択された最高
品質の信号がPCM変換を通じて通話圧縮を経ずに直接
パケットI/F回路45へ印加され、インターネット接
続を通じて伝送される(段階714)。
クPSTN上の固定ターミナルである場合は、選択され
た最高品質の信号がPCMのため音声符号化回路43に
印加され(段階711→712)、ISDN回線を通じ
て地域交換(CO)に伝送される(段階713)。ま
た、被呼者も移動加入者である場合は、選択された最高
品質の信号がPCM変換を通じて通話圧縮を経ずに直接
パケットI/F回路45へ印加され、インターネット接
続を通じて伝送される(段階714)。
【0030】移動加入者がターゲットIBSの制御下に
確実に保持されると、該ターゲットIBSは、呼が存在
する間に用いられていたセレクタ及びインタフェースを
除いて、他の用途のために全ての無線資源をリリースす
べくソースIBSに通告する。
確実に保持されると、該ターゲットIBSは、呼が存在
する間に用いられていたセレクタ及びインタフェースを
除いて、他の用途のために全ての無線資源をリリースす
べくソースIBSに通告する。
【0031】
【発明の効果】本発明の通信ネットワークによると、地
域及び長距離電話交換キャリアの設備を利用せずに加入
者間の音声及びデータ通信が許容されるので通信費のコ
ストダウンに貢献し、移動交換センタを不要とすること
ができ、既存の公衆電話交換ネットワークのみならず新
規のインターネットを利用した電話機を使用して通信が
可能になる。
域及び長距離電話交換キャリアの設備を利用せずに加入
者間の音声及びデータ通信が許容されるので通信費のコ
ストダウンに貢献し、移動交換センタを不要とすること
ができ、既存の公衆電話交換ネットワークのみならず新
規のインターネットを利用した電話機を使用して通信が
可能になる。
【図1】従来のインターネットを利用した音声通信方式
を説明するネットワークの概略図。
を説明するネットワークの概略図。
【図2】従来のインターネットを利用した音声通信方式
を説明するネットワークの他の例の概略図。
を説明するネットワークの他の例の概略図。
【図3】本発明の無線インターネットのネットワークア
ーキテクチャを説明するネットワークの概略図。
ーキテクチャを説明するネットワークの概略図。
【図4】本発明の無線インターネットのネットワークア
ーキテクチャにおけるインターネット基地局の構成を示
したブロック図。
ーキテクチャにおけるインターネット基地局の構成を示
したブロック図。
【図5】インターネット基地局で発生された呼がネット
ワークへ送出されるシナリオのフローチャート。
ワークへ送出されるシナリオのフローチャート。
【図6】ネットワークから着信インターネット基地局へ
呼が送り出されるシナリオのフローチャート。
呼が送り出されるシナリオのフローチャート。
【図7】加入者がインターネット基地局間を移動すると
きのハンドオーバー過程を説明するフローチャート。
きのハンドオーバー過程を説明するフローチャート。
30 移動加入者(MS) 31 インターネット 32 公衆電話交換ネットワーク(PSTN) 33 インターネット基地局(IBS) 34 TI/EIトランク(マルチチャンネルトラン
ク) 35 中央局(CO) 36 インターネットゲートウェイ 40 RF送受信機(加入者インタフェース) 41 チャンネルエンコーダ/デコーダ回路(エンコー
ダ) 42 セレクタ回路 43 音声符号化回路(PCMコーダ) 44 PCM/ISDN I/F回路(PCMインタフ
ェース) 45 パケットI/F回路(パケットデータインタフェ
ース) 46 T1/E1結合器回路 47 制御装置
ク) 35 中央局(CO) 36 インターネットゲートウェイ 40 RF送受信機(加入者インタフェース) 41 チャンネルエンコーダ/デコーダ回路(エンコー
ダ) 42 セレクタ回路 43 音声符号化回路(PCMコーダ) 44 PCM/ISDN I/F回路(PCMインタフ
ェース) 45 パケットI/F回路(パケットデータインタフェ
ース) 46 T1/E1結合器回路 47 制御装置
Claims (10)
- 【請求項1】 加入者信号を送受信する加入者インタフ
ェース、PCMデータを送受信するPCMインタフェー
ス、パケットデータを送受信するパケットデータインタ
フェース、そして前記PCMインタフェース及び前記パ
ケットデータインタフェースのいずれかに前記加入者イ
ンタフェースを選択的に接続するセレクタ回路を備えた
1以上の基地局と、 該基地局の前記PCMインタフェース及び前記ポケット
データインタフェースにつながり、前記PCMインタフ
ェースから受信されるPCMデータを公衆電話交換ネッ
トワークへ伝送するとともに該公衆電話交換ネットワー
クから受信されるPCMデータを前記PCMインタフェ
ースへ伝送し、前記パケットデータインタフェースから
受信されるパケットデータをインターネットゲートウェ
イへ伝送するとともに該インターネットゲートウェイか
ら受信されるパケットデータを前記パケットデータイン
タフェースへ伝送する1以上の中央局と、を含むことを
特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項2】 加入者インタフェースが無線送受信機を
もつ請求項1記載の通信ネットワーク。 - 【請求項3】 基地局と中央局がマルチチャンネルトラ
ンクを通じて接続され、該マルチチャンネルトランクの
第1チャンネルグループはPCMデータ伝送に割り当て
られ、第2チャンネルグループはパケットデータ伝送に
割り当てられている請求項1又は請求項2記載の通信ネ
ットワーク。 - 【請求項4】 マルチチャンネルトランクがT1/E1
トランクをもつ請求項3記載の通信ネットワーク。 - 【請求項5】 各加入者位置を示すデータを貯蔵する加
入者位置レジスタを備え、中央局は、データ伝送対象の
基地局を確認するために前記加入者位置レジスタにアク
セスする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信ネッ
トワーク。 - 【請求項6】 基地局は、加入者信号を符号化するエン
コーダと、PCMインタフェースに接続され、前記エン
コーダによる符号化加入者信号をPCMデータに変換す
るPCMコーダと、をもち、セレクタ回路が、前記符号
化加入者信号を前記PCMコーダ又はパケットデータイ
ンタフェースのいずれかに提供する請求項1〜5のいず
れか1項に記載の通信ネットワーク。 - 【請求項7】 セレクタ回路は、パケットデータインタ
フェースに受信された他の符号化加入者信号とエンコー
ダによる符号化加入者信号との品質を比較し、これらの
うち高品質の方の信号をPCMコーダ又は前記パケット
データインタフェースのいずれかに提供する請求項6記
載の通信ネットワーク。 - 【請求項8】 公衆電話交換ネットワーク及びインター
ネットを利用可能な通信ネットワークに用いる基地局に
おいて、 加入者信号を送受信する加入者インタフェースと、PC
Mデータを送受信するPCMインタフェースと、パケッ
トデータを送受信するパケットデータインタフェース
と、前記加入者信号を符号化するエンコーダと、前記P
CMインタフェースに接続され、前記エンコーダによる
符号化加入者信号をPCMデータに変換するPCMコー
ダと、前記エンコーダによる符号化加入者信号を前記P
CMコーダ又は前記パケットデータインタフェースのい
ずれかへ提供するセレクタ回路と、を備えることを特徴
とする基地局。 - 【請求項9】 セレクタ回路は、パケットデータインタ
フェースに受信された他の符号化加入者信号とエンコー
ダによる符号化加入者信号との品質を比較し、これらの
うち高品質の方の信号をPCMコーダ又は前記パケット
データインタフェースのいずれかに提供する請求項8記
載の基地局。 - 【請求項10】 加入者インタフェースは、無線送受信
機をもつ請求項8又は請求項9記載の基地局。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/782,966 US5910946A (en) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | Wireless internet network architecture for voice and data communications |
US08/782966 | 1997-01-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224853A true JPH10224853A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=25127754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10003555A Pending JPH10224853A (ja) | 1997-01-13 | 1998-01-12 | インターネットを利用した通信ネットワーク及びその基地局 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5910946A (ja) |
JP (1) | JPH10224853A (ja) |
KR (1) | KR100241903B1 (ja) |
CN (1) | CN1087568C (ja) |
GB (1) | GB2321158B (ja) |
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