JPH10224782A - 画像音声圧縮装置および画像音声圧縮用半導体集積回路 - Google Patents
画像音声圧縮装置および画像音声圧縮用半導体集積回路Info
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- JPH10224782A JPH10224782A JP2632297A JP2632297A JPH10224782A JP H10224782 A JPH10224782 A JP H10224782A JP 2632297 A JP2632297 A JP 2632297A JP 2632297 A JP2632297 A JP 2632297A JP H10224782 A JPH10224782 A JP H10224782A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
LSI100と同一半導体基板上に通信のためのメモリ
コントローラ102、メモリ103等を設ける。また、
圧縮伸張処理部104と通信部109に供給するクロッ
クパルスをLSI100に接続された共通の発振子11
3から生成する。画像ないし音声情報の圧縮伸張処理を
行うCODEC−LSIを内蔵し、外部との通信機能を
有した装置全体のチップ数、部品数を削減し、小型軽量
化する事が出来る。
Description
る装置に係り、特に、圧縮された画像情報をビットスト
リームに変換して出力する機能を有した画像圧縮装置に
関する。
により、ITU_T勧告のH.261,MPEG I,IIなど
の規格に準拠した画像情報圧縮伸張装置(エンコーダ/
デコーダ)が一般的に普及しつつある。
DEC、およびこのための信号処理LSIをCODEC
_LSIというが、マルチメディアのキーデバイスの一
つとして、CODEC_LSIの小型低価格化が推進さ
れている。
されたデータのビットストリームの形で光ディスク等の
蓄積メディアに格納したり、ISDN回線およびATM
通信網等を用いて伝送されて利用されることが考えられ
ている。このためITU_Tでは、H.221勧告や、M
PEG II勧告の1部などで蓄積ないし伝送に関する規定を
与えており、特に後者に関してはTV学会誌Vol.4
9 No.5(’95年4月号)pp480〜489吉村
他“システム”等で解説されている。
カメラやVTR等のAV機器に内蔵した場合には、従来
アナログ信号の送受信により行っていた映像音声情報等
の交換、移動といった処理を、圧縮情報のビットストリ
ーム通信により行うことが自然である。
には、画像情報の圧縮伸張機能と合わせて、圧縮された
映像情報を他のCODEC機器に出力したり、逆に他の
CODEC機器から入力されたビットストリームから画
像音声情報を伸張再生することのできるように、通信機
能を持たせることが望ましい。
れるビットストリームは、伝送路の種類や信頼性、接続
形態等によって、従来例に示されたような画像音声情報
のCODEC処理に必要な情報以外の、例えば送信端、
受信端のアドレス情報などが付加されて伝送される場合
がほとんどであり、当然ながらこれらはCODEC処理
に必要な情報とは分離して管理されなければならない。
従って装置外部との通信機能を持ったCODEC機器
は、(1)CODEC部分 (2)装置に入出力される
ビットストリームを生成解釈する部分 (3)実際のビ
ットストリームの入出力を行う通信部分 の三つの部分
が必要であるが、従来これらの各部分、特に(2)
(3)にたいして(1)は独立に構成されており、小型
軽量化のための充分な考慮がなされていなかった。
置、すなわち、これに内蔵されたCODEC_LSIに
は、画像データの直交変換などのために用いるメモリと
メモリコントローラが必須である。また通信機能でも、
CODECで生成されるビットストリームのビットレー
トと異なるビットレートでのリアルタイム通信を行った
り、何らかの原因で伝送路に発生するジッタへ対応させ
るなどの理由から、同じくメモリとメモリコントローラ
が必要となり、それぞれは同様の半導体プロセスで実現
されるものである。
圧縮を行う圧縮手段、圧縮手段で圧縮された圧縮情報を
伸張する伸張手段、及び装置外部との通信のための通信
手段を同一半導体基板上に構成した。従って、圧縮伸張
用メモリと通信用メモリ、およびそれらのコントローラ
をCODEC_LSIとは別個に設ける必要がなく、C
ODECを内蔵したカメラやVTR等のAV機器の全体
のチップ数、部品数を削減し、小型軽量化できる。
用いて説明する。本実施例では画像圧縮装置にシリアル
信号の送受信機能を持たせた例について説明する。
し、圧縮情報を装置外部に伝送する過程について説明す
る。
は、CODEC_LSI100に構成されたメモリコン
トローラ102を経由してメモリチップ103に入力さ
れる(A)。この情報は適当な時刻に再びCODEC_
LSIに戻され(B)、圧縮処理回路104でエンコー
ド(圧縮)された後、システムバス105を経由してM
PU106に入力される(C)。MPUでは、これを記
録する場合には、たとえば記録時刻等の記録に必要な情
報を付加して記録媒体107に格納し(D)、これを伝
送する場合には、たとえば一定長の通信パケットを生成
し、そのデータ部にエンコード信号を分割挿入するなど
の処理を加えた後、信号をシステムバスを経由してCO
DEC_LSIに返す(E)。CODEC_LSIで
は、これを通信部109に設けられたパラシリ変換器1
12によりパラシリ変換した後に、メモリコントローラ
110で制御されるFIFOメモリ111を経由して出
力する。
像情報を受信してこれを伸張(デコード)する過程につ
いて説明する。
1で入力した後にシリパラ変換しシステムバスを経由し
てMPUに入力する(F)。MPUはこの受信信号を解
釈し、例えば、圧縮映像信号情報を含んだ受信情報であ
るならば、これに関わる部分をシステムバス、メモリコ
ントローラ、を介してメモリチップ103に入力(H)
した後、同じくメモリコントローラを介して適切なタイ
ミングでCODEC_LSIに返され(I)、伸張処理
回路105でデコードされる。
ル、および通信用FIFOメモリの制御はCODEC_
LSIに構成されたそれぞれのメモリコントローラ10
2、110が行うが、両者はCODEC_LSIに接続
された発振子103から生成されたクロックパルスによ
り駆動される。
ントローラそのほかをCODEC_LSIとは別個に設
ける必要がなく、また独立な発振子を設置する必要もな
いので、CODECを内蔵したカメラやVTR等のAV
機器の全体のチップ数、部品数を削減し、小型軽量化を
達成する事が出来る。
OメモリをCODEC_LSIに構成し、圧縮処理用メ
モリは別チップとしているが、この構成は、通信用FI
FOメモリが一般的にキロbitオーダーの規模のもの
で良いのに対して、圧縮処理用メモリはメガbitオー
ダーを必要とすることを考慮したもので、当然ながら近
い将来のLSI集積度向上により両者をCODEC_L
SI上に構成する事も考えられる。
ーム情報を高速伝送する場合、パケットの最終位置にC
RC(Cyclic Redunduncy Check)ビット等の誤り検出
情報を挿入して伝送することが一般的に行われており、
このための回路をCODEC_LSIの通信部に持たせ
てもよい。例えばCRC誤り検出回路は、一般的に知ら
れているように簡単な帰還型シフトレジスタと論理和
(Exclusive Or)回路で実現出来る。
て説明する。同図では画像情報を圧縮し、圧縮情報を装
置外部に伝送する過程について説明する。
れたメモリチップのアドレスの一部分を圧縮のために用
い、他の部分を通信用に用いる例である。
リをCODEC_LSI上に構成する例について述べた
が、本実施例ではCODEC_LSIとは別チップのメ
モリのアドレス上のある部分を圧縮伸張用に用い、他の
部分を通信用に用いる。
は、CODEC_LSI200に構成されたメモリコン
トローラ202を経由して、メモリチップ203に入力
されるが、ここでメモリチップにはあらかじめ圧縮伸張
用のアドレスエリアXが設けてあり、入力はこのエリア
内に行われる(A)。この情報は適当な時刻に再びCO
DEC_LSIに戻され(B)、エンコード(圧縮)さ
れた後、システムバス206を経由してMPU207に
入力される。MPUでは、これを記録する場合には、た
とえば記録時刻等の記録に必要な情報を付加して記録媒
体208に格納し、これを伝送する場合には、たとえば
一定長の通信パケットを生成し、そのデータ部にエンコ
ード信号を分割挿入するなどの処理を加えた後、再び信
号を、システムバスを経由してCODEC_LSIに返
す。CODEC_LSIでは、信号を再度メモリコント
ローラ202を介してメモリチップ203の、あらかじ
め定められた、圧縮伸張用エリアと一致しない通信用の
アドレスエリアYに書き込んだ後、通信に適した周波数
で読み出しを行う。
は、CODEC_LSIの一具体構成例を示すもので、
301はカメラに信号を入出力するビデオインターフェ
ース回路、302,310は、各ブロックの信号入出力
を行うバッファRAM、303はP,Bピクチャーのi
ntra,interを判定する判定回路、304はD
CT/IDCT(Discrete Cosine Transform/ Inveres
e Discrete CosineTransform = 離散コサイン変換
/逆離散コサイン変換)処理回路、305は量子化、逆
量子化、および、発生符号量を一定に保つレートコント
ロールを行う量子化逆量子化回路、306は可変長符号
化、復号化を行うVLC/VLD回路、307は各ブロ
ックの動作タイミングのコントロールパルスを生成する
TG回路、308は外部RAMのコントロール回路、3
09は動きベクトルの検出回路、311はオーディオ信
号のインターフェース回路、312は圧縮データの通信
インターフェース回路、313は各ブロックの動作モー
ド等をコントロールするデータレジスタ、314は外部
MPUとのインターフェース回路である。以上の構成に
より、本CODEC_LSIでは、DCT変換、可変長
符号化、双方向動き補償フレーム間予測を用いる画像圧
縮、伸長、すなわち、MPEG,JPEG規格に対応す
る。以下、図5乃至図14の流れ図に沿って各モードを
説明する。
G圧縮モードについて説明する。まず、カメラから入力
された映像信号は、ビデオインターフェース回路301
から入力され、外部RAMコントロール回路308によ
って外部RAM315に転送される。次に、外部RAM
コントロール回路308は、外部RAM315から映像
信号を読み出し、映像信号をラスター形式からブロック
形式に変換して、バッファRAM302に記憶する。バ
ッファRAM302の映像信号は、DCT/IDCT回
路304によってDCT係数に変換され、DC(直流)
成分、AC(交流)成分毎に量子化逆量子化回路305
によって量子化され、VLC/VLD回路306によっ
て可変長符号化が行われ、バッファRAM302に戻さ
れる。こうして得られた圧縮データは、外部RAMコン
トロール回路308によって、外部RAM315に記憶
され、MPUインターフェース回路306を経てMPU
バスに出力される。
ータの伸長モードについて説明する。まず、MPUイン
ターフェース回路306を介してMPUバスから入力さ
れた圧縮データは、外部RAMコントロール回路308
によって外部RAM315に転送された後、バッファR
AM302に記憶される。バッファRAM302に記憶
された圧縮データは、VLC/VLD回路306による
可変長復号化、量子化逆量子化回路305による逆量子
化、DCT/IDCT回路304によるIDCT変換が
行われ、バッファRAM302に戻される。こうして伸
長された映像信号は、外部RAMコントロール回路30
8によって外部RAM315に送られ、さらに、外部R
AMコントロール回路308によってブロックデータか
らラスターデータに変換されてビデオインターフェース
回路301を経て映像信号として出力される。
して、再びMPUバスに戻す処理について説明する。M
PUインターフェース回路306から入力された映像信
号は、外部RAMコントロール回路308によって外部
RAM315に転送される。次に、外部RAMコントロ
ール回路308は、外部RAM315から映像信号を読
み出し、バッファRAM302に記憶する。バッファR
AM302の映像信号は、DCT/IDCT回路304
によってDCT係数に変換され、DC(直流)成分、A
C(交流)成分毎に量子化逆量子化回路305によって
量子化され、VLC/VLD回路306によって可変長
符号化が行われ、バッファRAM302に戻される。こ
うして得られた圧縮データは、外部RAMコントロール
回路308によって、外部RAM315に記憶され、M
PUインターフェース回路306を経てMPUバスに出
力される。
像表示する際の処理について説明する。MPUインター
フェース回路306を介して入力された映像信号データ
は、外部RAMコントロール回路308によって、外部
RAM315への転送される。外部RAMコントロール
回路308は、この信号を読み出してブロックデータか
らラスターデータへの変換を行い、ビデオインターフェ
ース回路301を介して映像信号として出力される。
入力し、圧縮した後、再びMPUに圧縮データを出力す
る、あるいは、圧縮しないでビデオインターフェース回
路301を介し、そのまま出画することができる。
ーの圧縮処理について説明する。まず、カメラから入力
された映像信号は、ビデオインターフェース回路301
から入力され、外部RAMコントロール回路308によ
って外部RAM315に転送される。次に、外部RAM
コントロール回路308は、外部RAM315から映像
信号を読み出し、映像信号をラスター形式からブロック
形式に変換して、バッファRAM302に記憶する。バ
ッファRAM302の映像信号は、DCT/IDCT回
路304によってDCT係数に変換され、DC(直流)
成分、AC(交流)成分毎に量子化逆量子化回路305
によって量子化され、VLC/VLD回路306によっ
て可変長符号化が行われ、バッファRAM302に戻さ
れる。こうして得られた圧縮データは、外部RAMコン
トロール回路308によって、外部RAM315に記憶
され、MPUインターフェース回路306を経てMPU
バスに出力される。ここまでの処理はJPEG圧縮の場
合と同様である。
量子化が行われたデータは、バッファRAM302に記
憶され、量子化逆量子化回路305によって逆量子化さ
れ、DCT/IDCT回路304によってIDCT変換
されることによって伸長され、外部RAMコントロール
回路308によってリコンストラクト画像として外部R
AM315に記憶される。このリコンストラクト画像は
後で述べるPピクチャー及びBピクチャーの圧縮処理に
用いられることになる。
ャーの圧縮処理について説明する。カメラから入力され
た映像信号は、ビデオインターフェース回路301から
入力され、外部RAMコントロール回路308によって
外部RAM315に転送される。次に、外部RAMコン
トロール回路308は、外部RAM315から映像信号
を読み出し、映像信号をラスター形式からブロック形式
に変換して、バッファRAM302に記憶する。ここま
での処理はIピクチャーの場合と同様である。
9は、ラスター・ブロック変換されたデータと、先に説
明したリコンストラクト画像のデータとを比較して、こ
れらの相関関係を示すMV(動きベクトル)値を得る。
は、外部RAM315からこのMV値によって示される
リコンストラクト画像のブロックデータを読み出して、
予測画像データとしてバッファRAM302に記憶す
る。
データ、MV値及び予測画像データから、自分自身の画
像のみで圧縮を行うintr、または前後の画像の相関
関係を用いるinterのどちらの処理を行うか、及び
Half Pel補償を行うかどうかを判定する。そし
て、DCT/IDCT回路304によるDCT変換、量
子化逆量子化回路305による量子化が行われる。
T/IDCT回路304によってDCT係数に変換さ
れ、DC(直流)成分、AC(交流)成分毎に量子化逆
量子化回路305によって量子化され、VLC/VLD
回路306によって可変長符号化が行われ、バッファR
AM302に戻される。こうして得られた圧縮データ
は、外部RAMコントロール回路308によって、外部
RAM315に記憶され、MPUインターフェース回路
306を経てMPUバスに出力される。
って量子化が行われたデータは、バッファRAM302
に記憶され、量子化逆量子化回路305によって逆量子
化され、DCT/IDCT回路304によってIDCT
変換されることによって伸長され、外部RAMコントロ
ール回路308によってリコンストラクト画像として外
部RAM315に記憶される。このリコンストラクト画
像は後で述べるBピクチャーの圧縮処理に用いられるこ
とになる。
ャーの圧縮処理について説明する。カメラから入力され
た映像信号は、ビデオインターフェース回路301から
入力され、外部RAMコントロール回路308によって
外部RAM315に転送される。次に、外部RAMコン
トロール回路308は、外部RAM315から映像信号
を読み出し、映像信号をラスター形式からブロック形式
に変換して、バッファRAM302に記憶する。ここま
での処理はIピクチャーの場合と同様である。
9は、ラスター・ブロック変換されたデータと、先に説
明したI、あるいはPピクチャーのリコンストラクト画
像のデータとを比較して、過去のリコンストラクト画像
との相関関係を示すMV(動きベクトル)値と未来のリ
コンストラクト画像との相関関係を示すMVを得る。
は、外部RAM315からこの2つMV値によって示さ
れる2枚のリコンストラクト画像のブロックデータを読
み出して、予測画像データとしてバッファRAM302
に記憶する。
データ、MV値及び予測画像データから、自分自身の画
像のみで圧縮を行うintra、または前後の画像の相
関関係を用いるinterのどちらの処理を行うか、ま
た、interの場合、過去の予測画像を用いるか、未
来の予測画像を用いるか、または過去及び未来の予測画
像を用いるかの予測モードの判定、及びHalf Pe
l補償を行うかどうかを判定する。そして、DCT/I
DCT回路304によるDCT変換、量子化逆量子化回
路305による量子化が行われる。
T/IDCT回路304によってDCT係数に変換さ
れ、DC(直流)成分、AC(交流)成分毎に量子化逆
量子化回路305によって量子化され、VLC/VLD
回路306によって可変長符号化が行われ、バッファR
AM302に戻される。こうして得られた圧縮データ
は、外部RAMコントロール回路308によって、外部
RAM315に記憶され、MPUインターフェース回路
306を経てMPUバスに出力される。この処理手順は
Pピクチャーの場合と同様である。
ャーの伸長処理について説明する。まず、MPUインタ
ーフェース回路306を介してMPUバスから入力され
た圧縮データは、外部RAMコントロール回路308に
よって外部RAM315に転送された後、バッファRA
M302に記憶される。バッファRAM302に記憶さ
れた圧縮データは、VLC/VLD回路306による可
変長復号化、量子化逆量子化回路305による逆量子
化、DCT/IDCT回路304によるIDCT変換が
行われ、バッファRAM302に戻される。こうして伸
長された映像信号は、外部RAMコントロール回路30
8によって外部RAM315に送られ、さらに、外部R
AMコントロール回路308によってブロックデータか
らラスターデータに変換されてビデオインターフェース
回路301を経て映像信号として出力される。なお、外
部RAM315の画像データはP,BピクチャーのDE
CODEのため一定期間保持される。
ャーの伸長処理について説明する。まず、MPUインタ
ーフェース回路306を介してMPUバスから入力され
た圧縮データは、外部RAMコントロール回路308に
よって外部RAM315に転送された後、バッファRA
M302に記憶される。バッファRAM302に記憶さ
れた圧縮データは、VLC/VLD回路306による可
変長復号化、量子化逆量子化回路305による逆量子
化、DCT/IDCT回路304によるIDCT変換が
行われる。ここまでの処理手順は、Iピクチャーの場合
と同様である。
復号化されたデータから得られたMV値、intra/
interによって、外部RAMコントロール回路30
8は、外部RAM315から先行するIピクチャーまた
はPピクチャーをリコンストラクトのために読み出して
予測データとしてバッファRAM302に記憶する。
ータ及び予測画像データからintra/inter判
定等を行い、伸長データを復元してバッファRAM30
2に記憶する。こうして伸長された映像信号は、外部R
AMコントロール回路308によって外部RAM315
に送られ、さらに、外部RAMコントロール回路308
によってブロックデータからラスターデータに変換され
てビデオインターフェース回路301を経て映像信号と
して出力される。なお、外部RAM315の画像データ
はP,BピクチャーのDECODEのため一定期間保持
される。
ャーの伸長処理について説明する。まず、MPUインタ
ーフェース回路306を介してMPUバスから入力され
た圧縮データは、外部RAMコントロール回路308に
よって外部RAM315に転送された後、バッファRA
M302に記憶される。バッファRAM302に記憶さ
れた圧縮データは、VLC/VLD回路306による可
変長復号化、量子化逆量子化回路305による逆量子
化、DCT/IDCT回路304によるIDCT変換が
行われる。ここまでの処理手順は、Iピクチャーの場合
と同様である。
復号化されたデータから得られたMV値、intra/
inter、予測モードによって、外部RAMコントロ
ール回路308は、外部RAM315から前後するI,
P,Bピクチャーをリコンストラクトのために読み出し
て予測データとしてバッファRAM302に記憶する。
ータ及び予測画像データからintra/inter判
定等を行い、伸長データを復元してバッファRAM30
2に記憶する。こうして伸長された映像信号は、外部R
AMコントロール回路308によって外部RAM315
に送られ、さらに、外部RAMコントロール回路308
によってブロックデータからラスターデータに変換され
てビデオインターフェース回路301を経て映像信号と
して出力される。
Gを切り替えて圧縮、伸長を行うことができる。なお、
MPUバスから映像信号をMPEG圧縮して、再びMP
Uバスに戻す処理については、説明を省略したが、JP
EGの場合を応用した処理により実現できることは言う
までもない。
圧縮、伸長動作を行う場合のタイミングを図4を用いて
説明する。図4(a)は圧縮におけるタイミングで、本
図では、GOPサイズN=6,I,Pピクチャーの周期
M=3を例として示している。今、NTSCの映像信号
を30Hzで圧縮する場合、NTSCのフレームレート
は60Hzなので片方のフィールドの信号は必要ないの
でCODEC_LSIには取り込まない。このようにし
て取り込まれたフレームレート30Hzの映像信号は上
記説明したように処理され、1フレーム期間にリアルタ
イム圧縮する。図4(b)は伸長動作のタイミングを示
す図である。伸長動作は、圧縮動作と異なり、MV検出
を行う必要もなく、また、DCT,IDCTを連続して
行う必要もないため、処理時間は圧縮の半分程度で十分
である。本図に示すように、1フィールド期間伸長動作
し、次の1フィールド期間は伸長動作を停止させること
でリアルタイム伸長を実現できる。なお、伸長した映像
信号は、同一フレームの信号を2フィールド期間にわた
って出力するようにすれば、60Hzの信号として出力
することができ、NTSCで表示する場合にも特別なフ
レームレート変換機の必要もない。図4(c)は伸長動
作のタイミングの他の例を示す図である。本図のよう
に、毎フィールド期間伸長動作を行うようにすれば、倍
速再生が簡単に行うことができる。
レイアウトを示す図である。「m_b_t」1501は
外部RAMコントロール回路308の一部を構成する処
理回路であり、「mr_j」1502は外部RAMコン
トロール回路308の一部及び判定回路303を構成す
る処理回路であり、「v」1503はMPUインターフ
ェース回路306を構成する処理回路であり、「c_
r」1504は量子化逆量子化回路305、オーディオ
信号のインターフェース回路311、圧縮データの通信
インターフェース回路312及び外部MPUとのインタ
ーフェース回路314を構成する処理回路であり、「e
_a」1505はビデオインターフェース回路301及
び動きベクトルの検出回路309の一部を構成する処理
回路であり、「em」1506は動きベクトルの検出回
路309の一部を構成する処理回路であり、「d」15
07はDCT/IDCT処理回路を構成する処理回路で
あり、「q」1508は量子化逆量子化回路305を構
成する処理回路である。
a2」1512、「mcra3」1513及び「mcr
a3」1514はバッファRAM302を構成するRA
M回路であり、「cahram4」1515及び「br
am」1521はバッファRAM310を構成するRA
M回路であり、「r_ram」1516及び「qram
core」1523は量子化逆量子化回路用のRAM回
路であり、「erams1」1517、「erams
1」1518及び「erams1」1519は動きベク
トルの検出回路309用のRAM回路であり、、「mv
ram」1520は外部RAMのコントロール回路30
8用のRAM回路であり、「dtram」1522は、
DCT/IDCT処理回路304用のRAM回路であ
る。
圧縮、伸長回路を同一半導体チップに構成しているた
め、特別なメモリ等を持つこともなく、簡単な回路構成
で、2倍速再生を行えるCODEC_LSIを実現する
ことができる。なお、伸長動作では外部RAMの容量
は、圧縮動作時の半分程度で十分なため、逆転再生等の
特殊再生を行う場合においても、上記同様、特別なメモ
リ等を持つこともなく、簡単な回路構成で実現できるの
はいうまでもない。
信用メモリ、およびそれらのコントローラをCODEC
_LSIとは別個に設ける必要がなく、CODECを内
蔵したカメラやVTR等のAV機器の全体のチップ数、
部品数を削減し、小型軽量化する事が出来る。
ク図。
ロック図。
ブロック図。
図。
の動作の流れを示す図。
縮の動作の流れを示す図。
縮の動作の流れを示す図。
長の動作の流れを示す図。
長の動作の流れを示す図。
長の動作の流れを示す図。
示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】画像ないし音声情報の圧縮あるいは伸張を
行う機能と、圧縮された画像ないし音声情報を装置外部
と通信しうる機能を具備した画像音声圧縮装置におい
て、前記画像ないし音声情報の圧縮を行う圧縮手段、前
記圧縮手段で圧縮された圧縮情報を伸張する伸張手段、
及び前記装置外部との通信のための通信手段を同一半導
体基板上に構成したことを特徴とする画像音声圧縮装
置。 - 【請求項2】画像ないし音声情報の圧縮を行う圧縮手
段、前記圧縮手段で圧縮された圧縮情報を伸張する伸張
手段、及び前記装置外部との通信のための通信手段を同
一半導体基板上に構成したことを特徴とする半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2632297A JPH10224782A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 画像音声圧縮装置および画像音声圧縮用半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2632297A JPH10224782A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 画像音声圧縮装置および画像音声圧縮用半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224782A true JPH10224782A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12190178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2632297A Pending JPH10224782A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 画像音声圧縮装置および画像音声圧縮用半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10224782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8194143B2 (en) | 1998-08-24 | 2012-06-05 | Sony Corporation | Digital camera apparatus and recording method thereof |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP2632297A patent/JPH10224782A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8194143B2 (en) | 1998-08-24 | 2012-06-05 | Sony Corporation | Digital camera apparatus and recording method thereof |
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