JPH10224729A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

Info

Publication number
JPH10224729A
JPH10224729A JP9160135A JP16013597A JPH10224729A JP H10224729 A JPH10224729 A JP H10224729A JP 9160135 A JP9160135 A JP 9160135A JP 16013597 A JP16013597 A JP 16013597A JP H10224729 A JPH10224729 A JP H10224729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image information
recording
image
thumbnail
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9160135A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Jiyuen
正博 壽圓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP9160135A priority Critical patent/JPH10224729A/ja
Publication of JPH10224729A publication Critical patent/JPH10224729A/ja
Priority to US10/958,389 priority patent/US20050041132A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、筐体の一部にモニタ用の表示手段
を備えた電子カメラに関し、動画像の画像情報が生成さ
れて記録媒体に記録されいる際に、記録が開始されてか
らの時間の経過を操作者が感覚的に理解できる形式で表
示しつつ、録画が行われている旨を操作者に確実に呈示
することを目的とする。 【解決手段】 被写体を撮像して動画像の画像情報を生
成する撮像手段10と、撮像手段10によって生成され
た画像情報を記録媒体に記録する記録手段12と、画像
情報の生成もしくは記録が開始されると、該画像情報の
1コマに相当するサムネイル画像を表示する表示手段1
4とを備えた電子カメラにおいて、表示手段14は、記
録手段12によって画像情報の記録が継続して行われる
と、サムネイル画像を奥行きをもたせて表示し、かつそ
の奥行きの寸法をその記録が行われる時間の経過に伴っ
て単調非減少に増加させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体の一部にモニ
タ用の画面を備えた電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理の技術の発展に伴って、
磁気ディスクなどの記録媒体にビデオファイルとして記
録された動画像の画像情報について、代表となる1コマ
に相当する画像(以下、「サムネイル画像」という。)
をモニタにサムネイル表示する画像編集用のソフトウエ
アが実用化されている。このような画像編集用のソフト
ウエアには、複数のビデオファイルに個別に対応するサ
ムネイル画像を前面に配した直方体を表示し、その直方
体の奥行きの寸法を各ビデオファイルの録画時間に対応
付けてサムネイル表示するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなサムネイル
表示をモニタが備えられた電子カメラに適用することに
よって、録画が完了したと同時に、録画時間をサムネイ
ル画像の奥行きの寸法に対応付けてサムネイル表示する
電子カメラが考えられる。しかし、このような電子カメ
ラでは、録画が行われている過程では、録画が行われて
いるか否かなどの動作確認を操作者が行えないという問
題があった。
【0004】また、録画を完了しない限り録画時間がサ
ムネイル画像の奥行きに対応付けてサムネイル表示され
ないため、録画が行われている過程では、操作者が録画
時間を感覚的に理解することはできないという問題があ
った。本発明は、動画像の画像情報が生成されて記録媒
体に記録されている際に、記録が開始されてからの時間
の経過を操作者が感覚的に理解できる形式で表示しつ
つ、録画が行われている旨を操作者に確実に呈示できる
電子カメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1、3に記
載の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発
明は、被写体を撮像して動画像の画像情報を生成する撮
像手段10と、前記撮像手段10によって生成された前
記画像情報を記録媒体に記録する記録手段12と、前記
画像情報の生成もしくは記録が開始されると、該画像情
報の1コマに相当するサムネイル画像を表示する表示手
段14とを備えた電子カメラにおいて、前記表示手段1
4は、前記記録手段12によって前記画像情報の記録が
継続して行われていることを検知すると、前記サムネイ
ル画像を奥行きをもたせて表示し、かつその奥行きの寸
法をその記録が行われる時間の経過に伴って単調非減少
に増加させることを特徴とする。
【0006】図2は請求項2、3に記載の発明の原理ブ
ロック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の電子カメラにおいて、前記記録手段12によって
前記画像情報が記録媒体に記録される過程で、時間の経
過に伴って変化する該画像情報の記録容量を計数する計
数手段16を備え、前記表示手段14は、前記サムネイ
ル画像の奥行きの寸法を前記計数手段16によって計数
される記録容量に対応付けて単調非減少に増加させるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1もしく
は請求項2に記載の電子カメラにおいて、前記表示手段
14は、前記サムネイル画像の奥行きの寸法の変化量に
対する指標をその奥行き方向に予め決められた形式で表
示することを特徴とする。
【0008】(作用)請求項1に記載の電子カメラで
は、撮像手段10によって動画像の画像情報が生成され
て記録手段12によってその画像情報の記録が開始され
ると、サムネイル画像とすべき画像情報が予め決められ
たタイミングで表示手段14を介してサムネイル表示さ
れる。また、表示手段14は、記録手段12によって画
像情報の記録が継続して行われると、サムネイル画像の
奥行きの寸法については、予め決められたタイミングで
増加させて表示したり、時間の経過に伴って連続的に増
加させて表示する。なお、このように時間の経過に伴っ
て連続的もしくは断続的に増加する(途中に変化しない
状態を含んでもよい)様子を「単調非減少」という。
【0009】すなわち、画像情報の記録が継続して行わ
れている過程であっても、時間の経過に伴ってサムネイ
ル画像の奥行きの寸法が単調非減少に増加されるため、
操作者によって画像情報の記録にかかわる動作確認が確
実に行われる。請求項2に記載の電子カメラでは、撮像
手段10によって動画像の画像情報が生成されて記録手
段12によってその画像情報の記録が開始されると、サ
ムネイル画像とすべき画像情報が予め決められたタイミ
ングで表示手段14を介してサムネイル表示される。計
数手段16は、記録手段12によって画像情報の記録が
開始されると、記録媒体に記録された画像情報の情報量
を予め決められた定期もしくは不定期のタイミングで計
数する。表示手段14は、このようにして計数手段16
によって計数された情報量に対応付けてサムネイル画像
の奥行きの寸法を単調非減少に増加させて表示する。
【0010】したがって、画像情報の記録が継続して行
われている過程であっても、画像情報の情報量の変化に
伴ってサムネイル画像の奥行きの寸法が単調非減少に増
加されるため、操作者によって画像情報の記録にかかわ
る動作確認が確実に行われる。請求項3に記載の電子カ
メラでは、表示手段14は、サムネイル画像の奥行き寸
法を単調非減少に増加されて表示すると共に、画像情報
の記録が継続して行われている時間もしくは画像情報の
情報量の変化量に対する指標をサムネイル画像の奥行き
方向に表示する。
【0011】したがって、サムネイル画像の奥行きの寸
法の変化が明確に示されるため、記録が開始されてから
の時間もしくは記録容量の変化が操作者によって感覚的
に理解される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細を説明する。
【0013】図3は、請求項1、3に記載の発明に対応
した第一の実施形態の機能ブロック図である。図におい
て、制御部20は、バッファメモリ22、タイマ24お
よび描画処理部26を有し、制御バス30を介して、撮
像部32、ビデオ表示処理部34、操作画面用フレーム
メモリ36、圧縮処理部38、ディスクドライブ40、
オーバレイ処理部42、モニタ44およびタッチパネル
46に接続される。
【0014】このような構成の電子カメラでは、制御部
20は、撮像部32、ビデオ表示処理部34、操作画面
用フレームメモリ36、圧縮処理部38、ディスクドラ
イブ40、オーバレイ処理部42、モニタ44およびタ
ッチパネル46について、制御バス38を介してタイミ
ング制御などを行う。撮像部32は、被写体を撮像して
画像情報を生成し、その画像情報をビデオ表示処理部3
4と圧縮処理部38とに与える。
【0015】ビデオ表示処理部34は、撮像部32から
与えられた画像情報を画素密度変換することによって、
モニタ44に表示される画像の内、後述する「ファイン
ダ」に相当する画像情報(以下、「ファインダ用の画像
情報」という。)を生成してオーバレイ処理部42へ与
える。圧縮処理部38は撮像部32から与えられた画像
情報を画像圧縮してバッファメモリ22を介し描画処理
部26とディスクドライブ40とに与え、ディスクドラ
イブ40は圧縮処理部38によって画像圧縮された画像
情報を磁気ディスクなどの記録媒体にビデオファイルと
して記録する。
【0016】描画処理部26は、モニタ44に表示され
る画像の内、後述する「録画ボタン」や「停止ボタン」
など操作画面として予め決められた画像に相当する画像
情報(以下、「操作画面用の画像情報」という。)を生
成する。このような画像情報は、操作画面の構成に基づ
いて操作画面用フレームメモリ36内の予め決められた
位置に格納され、制御部20によって指示されるタイミ
ングでオーバレイ処理部42に与えられる。
【0017】タイマ24は起動時にリセットされ、予め
決められた時間が経過する毎にその旨を描画処理部26
に通知し、描画処理部26は圧縮処理部38によって画
像圧縮されてバッファメモリ22を介して与えられた画
像情報について、タイマ24との連携によって後述する
描画処理を行ってオーバレイ処理部42に与える。
【0018】オーバレイ処理部42は、ビデオ表示処理
部34から与えられたファインダ用の画像情報および操
作画面用フレームメモリ36から与えられた操作画面用
の画像情報を重ね合わせることによって生成された画像
情報をモニタ44に与える。モニタ44はオーバレイ処
理部42から与えられた画像情報を画像として表示し、
タッチパネル46はモニタ44に表示された操作画面に
対する外部操作を受け付ける。
【0019】なお、本実施形態と図1に示す原理ブロッ
ク図との対応関係については、撮像部32は撮像手段1
0に対応し、ディスクドライブ40は記録手段12に対
応し、モニタ44および描画処理部26は表示手段14
に対応する。図4は、請求項1、3に記載の発明に対応
した第一の実施形態の動作フローチャートである。
【0020】図5および図6は、本実施形態に対応した
モニタ34の表示例を示す図である。図において、カメ
ラウィンドウおよびディスクウィンドウは操作画面であ
り、カメラウィンドウは「録画ボタン」や「停止ボタ
ン」に相当するアイコンおよび「ファインダ」で構成さ
れ、ディスクウィンドウはディスクの編集の操作部に相
当するアイコンなどで構成されている。
【0021】以下、図3ないし図6を参照して請求項
1、3に記載の発明に対応した第一の実施形態の動作を
説明する。制御部20は、図5および図6に示すような
操作画面がモニタ44に表示されている場合には、タッ
チパネル46が外部操作を受け付けたか否かを制御バス
30を介して常時監視することによって、「録画ボタ
ン」に対して外部操作が行われたか否かを判定する(図
4(1))。
【0022】制御部20は、このような判定によって
「録画ボタン」に対して外部操作が行われたことを認識
した場合には、「録画ボタン」が外部操作された時点に
撮像部32で生成されて圧縮処理部38で画像圧縮され
た画像情報について、バッファメモリ22を介してディ
スクドライブ40および描画処理部26に与えられるタ
イミングを監視する。制御部20は、このようなタイミ
ングを認識すると、制御バス30を介しディスクドライ
ブ40を起動させると共に、タイマ24および描画処理
部26を起動させる。
【0023】描画処理部26は、このようにして起動さ
れると、バッファメモリ22から与えられた画像情報を
伸長すると共に、画素密度変換を行うことによってサム
ネイル画像に相当する画像情報(以下、「サムネイル画
像情報」という。)を生成する(図4(2))。このよう
にして生成されたサムネイル画像情報は、制御部20が
有する主記憶(図示されない)に格納されると共に、操
作画面用の画像情報の一部として操作画面用フレームメ
モリ36に格納される。
【0024】制御部20は、サムネイル画像情報が操作
画面用の画像情報の一部として操作画面用フレームメモ
リ36に格納されたことを認識すると、オーバレイ処理
部42へファインダ用の画像情報および操作画面用の画
像情報を与えることをビデオ表示処理部34および操作
画面用フレームメモリ36に指令する。オーバレイ処理
部42では、ファインダ用の画像情報および操作画面用
の画像情報が重ね合わされ、モニタ44によって図5
(b)に示すようにディスクウィンドウ上でサムネイル表
示される(図4(3))。
【0025】なお、主記憶には、タイマ44から通知さ
れる時間に対応付けられて、サムネイル画像の奥行きの
寸法を決定する際の基準となる座標が予めテーブルとし
て格納されている。描画処理部26は、予め決められた
タイミングでタイマ24から時間が通知されると(図4
(4))、上述したテーブルからその時間に対応する座標
を読み出す。
【0026】また、描画処理部26は、このようにして
座標が読み出されると、サムネイル画像の縁に相当する
長方形の線画をその座標で示される方向に平行移動して
得られる長方形の線画と、これらの長方形の対応する各
点を結ぶ線画とに相当する画像情報を生成する。描画処
理部26は、このようにして生成された線画の画像情報
に対して隠線処理を行うことによって直方体の斜視図に
相当する画像情報(以下、「奥行き用の画像情報」とい
う。)を生成する。
【0027】さらに、描画処理部26は、このようにし
て奥行き用の画像情報を生成すると、主記憶からサムネ
イル画像情報を読み出し、これらの画像情報を重ね合わ
せることによってサムネイル画像情報を更新する(図4
(5))。このようにして更新されたサムネイル画像情報
は、再び主記憶に格納されると共に、操作画面用の画像
情報の一部として操作画面用フレームメモリ36に格納
される。操作画面用フレームメモリ36に格納された操
作画面用の画像情報は、オーバレイ処理部42によって
ファインダ用の画像情報に重ね合わされ、モニタ44に
よって図6(c)に示すようにディスクウィンドウ上でサ
ムネイル表示される(図4(6))。
【0028】描画処理部26では制御部20によって
「停止ボタン」に対する外部操作が行われたことが認識
されるまでサムネイル画像情報の更新が行われ、モニタ
44では図6(d)に示すように奥行きの寸法が増加した
サムネイル表示が行われる。すなわち、録画が行われて
いる過程では、サムネイル画像の奥行き方向に予め決め
られた時間毎に直方体が追加される表示が行われる。
【0029】したがって、録画時間の経過が直方体の個
数に関連付けられるため、操作者によって録画時間が感
覚的に理解されると共に、動作確認が確実に行われる。
また、録画が開始された時点に撮像部32で生成された
画像情報をサムネイル画像として直方体の斜視図の前面
に常時表示するため、操作者に対し、直方体の奥行きの
寸法と録画開始からの経過時間との関連付けを容易に連
想させることが可能である。
【0030】図7は、請求項1、3に記載の発明に対応
した第二の実施形態の機能ブロック図である。図におい
て、機能が図3に示す機能ブロック図と同じものについ
ては、同じ符号を付与して示し、ここではその説明を省
略する。なお、本実施形態の構成と第一の実施形態の構
成との相違点は、図3に示す制御部20、描画処理部2
6およびディスクドライブ40に代えて制御部21、描
画処理部27およびディスクドライブ41が設けられた
点である。
【0031】なお、本実施形態と図1に示す原理ブロッ
ク図との対応関係については、撮像部32は撮像手段1
0に対応し、ディスクドライブ41は記録手段12に対
応し、モニタ44および描画処理部27は表示手段14
に対応する。図8は、請求項1、3に記載の発明に対応
した第二の実施形態の動作フローチャートである。
【0032】図9は、本実施形態に対応したモニタ34
の表示例を示す図である。図において、カメラウィンド
ウおよびディスクウィンドウは操作画面であり、カメラ
ウィンドウは「録画ボタン」や「停止ボタン」に相当す
るアイコンおよび「ファインダ」で構成され、ディスク
ウィンドウはディスクの編集の操作部に相当するアイコ
ンなどで構成されている。
【0033】以下、図7ないし図9を参照して請求項
1、3に記載の発明に対応した第二の実施形態の動作を
説明する。制御部21は、主電源が投入されてモニタ4
4およびタッチパネル46に電源電力が供給された状態
では、ディスクドライブ41を介して磁気ディスクなど
の記録媒体にビデオファイルが存在するか否かを判定す
る(図8(1))。
【0034】制御部21は、このような判定によってビ
デオファイルが存在していることを認識した場合には、
各ビデオファイルに対応するサムネイル画像の生成を描
画処理部27およびディスクドライブ41に指令する
(図8(2))。なお、本実施形態において、記録媒体に
は、動画像のビデオファイルだけでなく静止画像のビデ
オファイルについても記録されていることとする。ま
た、本実施形態では、簡単のため、動画像の画像情報に
ついて先頭の1コマに相当する画像をサムネイル画像と
する。
【0035】ディスクドライブ41は、制御部21によ
ってサムネイル画像情報の生成が指令されると、記録媒
体に記録された複数のビデオファイルを順次開く。ま
た、ディスクドライブ41は、このようして開いたビデ
オファイルが動画像のビデオファイルである場合、先頭
の1コマに相当する画像情報を読み出し、静止画像のビ
デオファイルである場合、静止画像の画像情報を読み出
す。
【0036】このようにして読み出された画像情報は、
描画処理部27に与えられて画素密度変換が行われる。
また、ディスクドライブ41は、動画像のビデオファイ
ルを開いた場合、そのビデオファイルに動画像情報の付
帯情報として記録されている録画時間を読み出し、描画
処理部27に通知する。
【0037】なお、制御部21が有する主記憶(図示さ
れない)には、第一の実施形態と同様に、タイマ44か
ら通知される時間に対応付けられて、サムネイル画像の
奥行きの寸法を決定する際の基準となる座標がテーブル
(以下、「第一テーブル」という。)として格納されて
いる。また、主記憶には、ディスクドライブ41から通
知される録画時間に対応付けられて、サムネイル画像の
奥行きの寸法を決定する際の基準となる座標がテーブル
(以下、「第二テーブル」という。)として格納されて
いる。ここで、第二テーブルには、サムネイル画像の奥
行き方向に複数の直方体を表示する場合に備えて、各直
方体を表示すべき座標が含まれていることとする。
【0038】描画処理部27は、ディスクドライブ41
から上述した録画時間が通知されると、第二テーブルか
らその録画時間に対応する座標を順次読み出して奥行き
用の画像情報を生成し、画素密度変換した画像情報に重
ね合わせてサムネイル画像情報を生成する。なお、静止
画像のビデオファイルが開かれた場合には、画素密度変
換された画像情報をサムネイル画像情報として扱うこと
とする。
【0039】制御部21は、各ビデオファイルに対応す
るサムネイル画像情報が生成されると、操作画面用の画
像情報の一部として操作画面用フレームメモリ36に格
納する。このようにして操作画面用フレームメモリ36
に格納されたサムネイル画像情報は、オーバレイ処理部
42に与えられ、「ファインダ用の画像情報」と重ね合
わされて、図9(a)に示すようにモニタ44によって操
作画面として表示される(図8(3))。
【0040】すなわち、動画像のビデオファイルに対応
するサムネイル画像には、録画時間に応じて奥行き方向
に直方体が付加され、静止画像のビデオファイルに対応
するサムネイル画像には、直方体が付加されない。な
お、操作画面が表示される過程では、撮像部32によっ
て画像情報が生成される度に繰り返しファインダ用の画
像情報が更新されることとする。
【0041】制御部21は、このように既存のビデオフ
ァイルのサムネイル画像およびファインダを含む操作画
面が表示されている場合には、「録画ボタン」に対して
外部操作が行われたか否かを判定する(図8(4))。制
御部21は、このような判定によって「録画ボタン」に
対して外部操作が行われたことを認識した場合には、第
一の実施形態と同様に、「録画ボタン」が外部操作され
た時点に撮像部32で生成されて圧縮処理部38で画像
圧縮された画像情報について、バッファメモリ22を介
してディスクドライブ41および描画処理部27に与え
られるタイミングを監視する。制御部21は、このよう
なタイミングを認識すると、制御バス30を介しタイマ
24を起動させる。
【0042】描画処理部27は、バッファメモリ22か
ら画像情報が与えられると、第一の実施形態と同様に、
画素密度変換を行ってサムネイル画像情報を生成する
(図8(5))と共に二重線の縁に相当する画像情報を重
ね合わせる。このようにして生成されたサムネイル画像
情報は、制御部21が有する主記憶に格納されると共
に、操作画面用の画像情報の一部として操作画面用フレ
ームメモリ36に格納される。
【0043】制御部21は、サムネイル画像情報が操作
画面用の画像情報の一部として操作画面用フレームメモ
リ36に格納されたことを認識すると、第一の実施形態
と同様に、オーバレイ処理部42へファインダ用の画像
情報および操作画面用の画像情報を与えることをビデオ
表示処理部34および操作画面用フレームメモリ36に
指令する。
【0044】オーバレイ処理部42では、第一の実施形
態と同様に、ファインダ用の画像情報および操作画面用
の画像情報が重ね合わされ、モニタ44によってディス
クウィンドウ上でサムネイル表示される(図8(6))。
描画処理部27は、第一の実施形態と同様に、予め決め
られたタイミングでタイマ24から時間が通知されると
(図8(7))、その時間に対応する座標を上述した第一
テーブルから読み出し、奥行き用の画像情報を生成す
る。さらに、描画処理部27は、主記憶からサムネイル
画像情報を読み出し、奥行き用の画像情報を重ね合わせ
てサムネイル画像情報を更新する(図8(8))。
【0045】このようにして更新されたサムネイル画像
情報は、再び主記憶に格納されると共に、操作画面用の
画像情報の一部として操作画面用フレームメモリ36に
格納される。操作画面用フレームメモリ36に格納され
た操作画面用の画像情報は、オーバレイ処理部42によ
ってファインダ用の画像情報に重ね合わされ、モニタ4
4でサムネイル表示される(図8(9))。
【0046】すなわち、録画が行われている過程では、
図9(b)に示すように、既存の各ビデオファイルに対応
するサムネイル表示が行われつつ、予め決められた時間
が経過する毎に、録画中のビデオファイルに対応するサ
ムネイル画像の奥行き方向に直方体が追加される。した
がって、操作者は、既存のビデオファイルの録画時間と
比較することによって、録画が開始されてからの経過時
間を直感的に理解することができる。
【0047】また、録画中のビデオファイルに対応する
サムネイル画像の縁を二重線で表示するため、既存のビ
デオファイルに対応する複数のサムネイル画像が表示さ
れている場合であっても、操作者は、録画中のビデオフ
ァイルに対応するサムネイル画像を速やかに判別するこ
とができる。図10は、請求項1、3に記載の発明に対
応した第三の実施形態の動作フローチャートである。
【0048】図11は、本実施形態に対応したモニタ3
4の表示例を示す図である。図において、既存のビデオ
ファイルのサムネイル表示と共に、操作画面として「録
画ボタン」や「停止ボタン」に相当するアイコンおよび
ディスクの編集の操作部に相当するアイコンが表示され
ている。なお、本実施形態の特徴は、制御部21の処理
の手順にあり、ハードウエアの構成については、図7に
示す第二の実施形態の機能ブロック図と同じであるか
ら、ここでは、図示を省略する。
【0049】以下、図7、図10および図11を参照し
て請求項1、3に記載の発明に対応した第三の実施形態
の動作を説明する。制御部21は、主電源が投入されて
モニタ44およびタッチパネル46の電源電力が供給さ
れた状態では、第二の実施形態と同様に、ディスクドラ
イブ41を介して記録媒体にビデオファイルが存在する
か否かを判定する(図10(1))。
【0050】制御部21は、このような判定によってビ
デオファイルが存在していることを認識した場合には、
各ビデオファイルに対応するサムネイル画像の生成を描
画処理部27およびディスクドライブ41に指令する
(図10(2))。ディスクドライブ41は、制御部21
によってサムネイル画像情報の生成が指令されると、第
二の実施形態と同様に、動画像のビデオファイルから先
頭の1コマに相当する画像情報と録画時間とを読み出
し、静止画像のビデオファイルから静止画像の画像情報
を読み出す。
【0051】描画処理部27は、第二の実施形態と同様
に、ディスクドライブ41から与えられた画像情報を画
素密度変換すると共に、動画像のビデオファイルに対し
ては奥行き用の画像情報を重ね合わせることによって、
サムネイル画像情報を生成する。制御部21は、各ビデ
オファイルに対応するサムネイル画像情報が生成される
と、操作画面用の画像情報の一部として操作画面用フレ
ームメモリ36に格納する。
【0052】このように操作画面用の画像情報が生成さ
れる過程で、ビデオ表示処理部34は、撮像部32から
画像情報が与えられる度に、その画像情報に画素密度変
換を行って、サムネイル画像と同じ大きさのファインダ
用の画像情報(以下、「ファインダ用のサムネイル画像
情報」という。)を生成する(図10(3))。また、ビ
デオ表示処理部34は、二重線の縁に相当する画像情報
をファインダ用のサムネイル画像情報に重ね合わせる。
【0053】オーバレイ処理部42では、操作画面用フ
レームメモリ36に格納された操作画面用の画像情報
と、ビデオ表示処理部34で生成されたファインダ用の
サムネイル画像情報とが重ね合わされ、図13(a)に示
すようにモニタ44によって操作画面として表示される
(図10(4))。制御部21は、このように既存のビデ
オファイルのサムネイル表示を含む操作画面が表示され
ている場合には、第二の実施形態と同様に、「録画ボタ
ン」に対して外部操作が行われたか否かを判定する(図
10(5))。
【0054】制御部21は、このような判定によって
「録画ボタン」に対して外部操作が行われたことを認識
した場合には、制御バス30を介しタイマ24を起動さ
せる。ビデオ表示処理部34は、撮像部32から画像情
報が与えられる度に、その画像情報に画素密度変換を行
って、ファインダ用のサムネイル画像情報を更新する
(図10(6))。なお、この時、二重線の縁に相当する
画像情報の重ね合わせも行われる。
【0055】このようにビデオ表示処理部34によって
更新されたファインダ用のサムネイル画像情報は、オー
バレイ処理部42によって操作画面用の画像情報に重ね
合わされ、モニタ44によってサムネイル表示される
(図10(7))。描画処理部27は、予め決められたタ
イミングでタイマ24から時間が通知されると(図10
(8))、その時間に対応する座標を上述した第一テーブ
ルから読み出し、第二の実施形態と同様に奥行き用の画
像情報を生成する(図10(9))。
【0056】このようにして生成された奥行き用の画像
情報は、制御部21内の主記憶に格納されると共に、操
作画面用の画像情報の一部として操作画面用フレームメ
モリ36に格納される。操作画面用フレームメモリ36
に格納された操作画面用の画像情報は、オーバレイ処理
部42によってファインダ用のサムネイル画像情報に重
ね合わされ、モニタ44でサムネイル表示される(図1
0(10))。
【0057】このようにして行われるファインダ用のサ
ムネイル画像情報および奥行き用の画像情報の更新は、
「停止ボタン」に対する外部操作が行われたことが制御
部21によって認識されるまで繰り返される。すなわ
ち、録画が行われている過程では、図11(b)に示すよ
うに、既存の各ビデオファイルに対応するサムネイル表
示が行われつつ、予め決められた時間が経過する毎に、
ファインダ用のサムネイル画像の奥行き方向に直方体が
追加される。
【0058】したがって、操作者は、既存のビデオファ
イルの録画時間と比較することによって、録画が開始さ
れてからの経過時間を直感的に理解することができる。
また、録画中のビデオファイルに対応するサムネイル画
像としてファインダ用の画像が表示されるため、操作者
は、録画時間の経過と共に被写体の様子を同時にモニタ
することができる。
【0059】なお、上述した各実施形態では、サムネイ
ル画像の奥行きの寸法を決定する際に基準となる座標が
主記憶にテーブルとして格納されているが、このような
座標は、タイマ24から通知される時間を予め決められ
た演算式に代入するなど描画処理部26で求めてもよ
い。また、上述した各実施形態では、タイマ24から時
間が通知されるタイミングが具体的に説明されていない
が、例えば、奥行きの寸法を連続的に増加させて表示す
る場合には数十分の一秒の等間隔とするなど、奥行きの
寸法を増加すべきタイミングと同期するならば如何なる
タイミングであってもよい。
【0060】なお、上述した各実施形態の内、第二およ
び第三の実施形態では、操作画面の表示の際にサムネイ
ル画像情報を生成することによって、既存の各ビデオフ
ァイルに対するサムネイル表示が行われるが、ビデオフ
ァイルの一部として予め記録されたサムネイル画像情報
(奥行き用の画像情報を含む)を読み出すことによって
サムネイル表示を行ってもよい。
【0061】図12は、請求項2、3に記載の発明に対
応した実施形態の機能ブロック図である。図において、
機能が図3に示す請求項1、3に記載の発明に対応した
第一の実施形態と同じであるものについては、同じ符号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。なお、
本実施形態の構成と請求項1、3に記載の発明に対応し
た第一の実施形態の構成との相違点は、図3に示す制御
部20に代えて制御部50が設けられ、制御部50には
描画処理部52と情報量計数部54とが図3に示すに描
画処理部26とタイマ24とに代えて設けられた点であ
る。
【0062】なお、本実施形形態と図2に示す原理ブロ
ック図との対応関係については、撮像部32は撮像手段
10に対応し、ディスクドライブ40は記録手段12に
対応し、モニタ44および描画処理部52は表示手段1
4に対応し、情報量計数部54は計数手段16に対応す
る。図13は、請求項2、3に記載の発明に対応した実
施形態の動作フローチャートである。
【0063】図において、図4に示す処理と同じ処理に
ついては、同じ番号を付与して示し、ここではその説明
を省略する。以下、図12および図13を参照して請求
項2、3に記載の発明に対応した実施形態の動作を説明
する。描画処理部52は、請求項1、3に記載の発明に
対応した第一の実施形態と同様にサムネイル画像情報を
生成し(図13(2))、制御部50が有する主記憶(図
示されない)に格納する。
【0064】情報量計数部54は、制御部50が「録画
ボタン」に対して外部操作が行われたことを認識した場
合に起動され、ディスクドライブ40によって記録され
る画像情報の情報量を常時計数し、このようにして計数
した情報量が予め決められた複数の値と一致する毎にそ
の旨を描画処理部52に通知する。制御部50が有する
主記憶には、情報量計数部54から通知される情報量に
対応付けられて、サムネイル画像の奥行きの寸法を決定
する際の基準となる座標が予めテーブルとして格納され
ている。
【0065】描画処理部52は、予め決められた情報量
が情報量計数部54から通知されると(図13(1
0))、上述したテーブルからその情報量に対応する座
標を読み出す。また、描画処理部52は、このようにし
て座標が読み出されると、請求項1、3に記載の発明に
対応した第一の実施形態と同様に奥行き用の画像情報を
生成して主記憶からサムネイル画像情報を読み出し、こ
れらの画像情報を重ね合わせることによってサムネイル
画像情報を更新する(図13(11))。
【0066】すなわち、録画が行われている過程では、
その録画に伴って記録媒体に記録される画像情報の情報
量が予め決められた値と一致する毎に、サムネイル画像
の奥行き方向に直方体が追加される表示が行われる。し
たがって、情報量が直方体の個数に関連付けられるた
め、操作者によって情報量の変化量が感覚的に理解され
ると共に、動作確認が確実に行われる。
【0067】なお、本実施形態では、サムネイル画像の
奥行きの寸法を決定する際に基準となる座標が主記憶に
テーブルとして格納されているが、このような座標は、
情報量計数部54から通知される情報量を予め決められ
た演算式に代入するなど描画処理部52で求めてもよ
い。また、本実施形態では、情報量計数部54によって
計数される情報量については具体的に説明されていない
が、例えば、画像情報のフレーム数やその画像情報が磁
気ディスクに記録される際のセクタ数など如何なる値で
あってもよい。
【0068】さらに、本実施形態では、録画中のビデオ
ファイルのサムネイル表示について説明を行ったが、既
存のビデオファイルが存在する場合、例えば、各ビデオ
ファイルの録画時間や情報量に対応する奥行き用の画像
情報を生成し、図9に示すように既存のビデオファイル
のサムネイル表示が行われてもよい。また、上述した各
実施形態では、カメラウィンドウとして表示された操作
画面がタッチパネル46を介して外部操作されることに
よって録画の開始および停止が指示されるが、本発明は
このような電子カメラに限定されず、録画ボタンおよび
停止ボタンをハードウエアとして備えた電子カメラにも
適用される。
【0069】さらに、上述した各実施形態では、サムネ
イル画像情報が更新される毎に描画処理部26、27、
52によって奥行き用の画像情報が生成されているが、
例えば、サムネイル画像情報が更新される毎に用いられ
る全ての奥行き用の画像情報が主記憶の予め決められた
位置に記録され、かつこれらの奥行き用の画像情報の何
れかが更新時に適宜読み出されるなど、奥行き用の画像
情報を得る方法は如何なる方法であってもよい。
【0070】また、上述した各実施形態では、サムネイ
ル画像を前面に配した直方体の斜視図を表示することに
よってサムネイル画像の奥行きが示されているが、例え
ば、複数の長方形の図形を重なり合わせて表示するな
ど、奥行きが示されて立体的な表示が確実に行われるな
らば如何なる表示が行われてもよい。さらに、上述した
各実施形態では、サムネイル画像が表示される領域の形
は長方形であるが、奥行きをもたせた表示が確実に行え
るならば、如何なる形であってもよい。
【0071】また、上述した各実施形態では、録画が開
始された時点に撮像部32で生成された画像情報もしく
はファインダ用の画像情報をサムネイル画像として直方
体の前面に表示しているが、例えば、撮像部32で生成
される画像情報を直方体の奥行きの寸法が更新される毎
にサムネイル画像として表示するなど、サムネイル画像
として表示する画像については録画の過程で生成される
画像情報の1コマに相当するものであるならば如何なる
画像であってもよい。
【0072】さらに、上述した各実施形態では、直方体
を追加して表示することによってサムネイル画像の奥行
きの寸法が変化する指標を示しているが、例えば、サム
ネイル画像を前面に配した直方体の側面の色調を段階的
に変えるなど、如何なる表示によって指標が示されても
よい。また、上述した各実施形態では、画像情報が各機
能ブロック間で個別に授受されているが、制御バス30
に代えてデータバスを兼ねるバスを設け、そのバスを介
し画像情報の授受が行われてもよい。
【0073】
【発明の効果】上述したように請求項1に記載の発明で
は、画像情報の記録が継続して行われている過程であっ
ても、時間の経過に伴ってサムネイル画像の奥行きの寸
法が単調非減少に増加されるため、操作者によって画像
情報の記録にかかわる動作確認が確実に行われる。
【0074】また、請求項2に記載の発明では、画像情
報の記録が継続して行われている過程であっても、画像
情報の情報量の変化に伴ってサムネイル画像の奥行きの
寸法が単調非減少に増加されるため、操作者によって画
像情報の記録にかかわる動作確認が確実に行われる。さ
らに、請求項3に記載の発明では、サムネイル画像の奥
行きの寸法の変化が明確に示されるため、記録が開始さ
れてからの時間もしくは記録容量の変化が操作者によっ
て感覚的に理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、3に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】請求項2、3に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図3】請求項1、3に記載の発明に対応した第一の実
施形態の機能ブロック図である。
【図4】請求項1、3に記載の発明に対応した第一の実
施形態の動作フローチャートである。
【図5】モニタの表示例を示す図である。
【図6】モニタの表示例を示す図(続き)である。
【図7】請求項1、3に記載の発明に対応した第二の実
施形態の機能ブロック図である。
【図8】請求項1、3に記載の発明に対応した第二の実
施形態の動作フローチャートである。
【図9】モニタの表示例を示す図である。
【図10】請求項1、3に記載の発明に対応した第三の
実施形態の動作フローチャートである。
【図11】モニタの表示例を示す図である。
【図12】請求項2、3に記載の発明に対応した実施形
態の機能ブロック図である。
【図13】請求項2、3に記載の発明に対応した実施形
態の動作フローチャートである。
【符号の説明】
10 撮像手段 12 記録手段 14 表示手段 16 計数手段 20、21、50 制御部 22 バッファメモリ 24 タイマ 26、27、52 描画処理部 30 制御バス 32 撮像部 34 ビデオ表示処理部 36 操作画面用フレームメモリ 38 圧縮処理部 40、41 ディスクドライブ 42 オーバレイ処理 44 モニタ 46 タッチパネル 54 情報量計数部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/225

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して動画像の画像情報を生
    成する撮像手段と、 前記撮像手段によって生成された前記画像情報を記録媒
    体に記録する記録手段と、 前記画像情報の生成もしくは記録が開始されると、該画
    像情報の1コマに相当するサムネイル画像を表示する表
    示手段とを備えた電子カメラにおいて、 前記表示手段は、 前記記録手段によって前記画像情報の記録が継続して行
    われていることを検知すると、前記サムネイル画像を奥
    行きをもたせて表示し、かつその奥行きの寸法をその記
    録が行われる時間の経過に伴って単調非減少に増加させ
    ることを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記記録手段によって前記画像情報が記録媒体に記録さ
    れる過程で、時間の経過に伴って変化する該画像情報の
    情報量を計数する計数手段を備え、 前記表示手段は、 前記サムネイル画像の奥行きの寸法を前記計数手段によ
    って計数される記録容量に対応付けて単調非減少に増加
    させることを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2に記載の電子
    カメラにおいて、 前記表示手段は、 前記サムネイル画像の奥行きの寸法の変化量に対する指
    標をその奥行き方向に予め決められた形式で表示するこ
    とを特徴とする電子カメラ。
JP9160135A 1996-12-02 1997-06-17 電子カメラ Pending JPH10224729A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9160135A JPH10224729A (ja) 1996-12-02 1997-06-17 電子カメラ
US10/958,389 US20050041132A1 (en) 1996-12-02 2004-10-06 Electronic camera

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-321805 1996-12-02
JP32180596 1996-12-02
JP9160135A JPH10224729A (ja) 1996-12-02 1997-06-17 電子カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10224729A true JPH10224729A (ja) 1998-08-21

Family

ID=26486721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9160135A Pending JPH10224729A (ja) 1996-12-02 1997-06-17 電子カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10224729A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060776A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Olympus Imaging Corp ビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置
KR20120046452A (ko) * 2010-11-02 2012-05-10 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이것의 영상 촬영 제어 방법
JP2013058224A (ja) * 2012-10-22 2013-03-28 Seiko Epson Corp 携帯情報機器、電子ブック、プログラム及び情報記憶媒体。

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060776A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Olympus Imaging Corp ビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置
KR20120046452A (ko) * 2010-11-02 2012-05-10 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이것의 영상 촬영 제어 방법
JP2013058224A (ja) * 2012-10-22 2013-03-28 Seiko Epson Corp 携帯情報機器、電子ブック、プログラム及び情報記憶媒体。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7705904B2 (en) Moving-image recording device for recording moving image
JP4204509B2 (ja) 電子カメラのデータ分割記録方法及び電子カメラ
KR101709935B1 (ko) 영상촬영장치 및 그 제어방법
JP3129599B2 (ja) 動画撮像システム
JPH05137041A (ja) デジタル電子スチルカメラ
JP4392548B2 (ja) 動画画像プリント装置、方法及びプログラム
JPH10108123A (ja) 画像再生装置
JPH11331762A (ja) 撮像装置
JPH10224729A (ja) 電子カメラ
JP2001358934A (ja) 撮像装置および付加画像合成方法
JP2004312218A (ja) デジタルカメラおよび画像再生装置
JP4518582B2 (ja) 画像撮像装置及び方法
JP2001242529A (ja) 画像記録装置
JP2004328073A (ja) 画像データ書込み方法
JPH11355705A (ja) 画像処理装置付デジタルカメラ
JPH11308488A (ja) ビデオカメラ、ビデオカメラシステム、撮影方法、ビデオ信号処理方法及び記憶媒体
JP2008160564A (ja) カメラ装置およびカメラ装置におけるチャプタデータ生成方法
JP2003198900A (ja) ディジタルカメラ
JP3520001B2 (ja) 画像表示装置
JP2004328074A (ja) 画像データ書込み方法
JP2506415B2 (ja) カメラ一体型vtrおよびビデオカメラ
JP2002112077A (ja) デジタルカメラ
JP2002165174A (ja) 画像再生装置およびその制御方法
JPH1093912A (ja) 電子カメラ
JP2001218156A (ja) 画像記録再生装置