JPH10224260A - 無線式非接触id認識装置 - Google Patents
無線式非接触id認識装置Info
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- JPH10224260A JPH10224260A JP9026286A JP2628697A JPH10224260A JP H10224260 A JPH10224260 A JP H10224260A JP 9026286 A JP9026286 A JP 9026286A JP 2628697 A JP2628697 A JP 2628697A JP H10224260 A JPH10224260 A JP H10224260A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信復調回路部の消費電力を低減させ、電池
寿命を長くすることができる無線式非接触ID認識装置
を提供する。 【解決手段】 リクエスト信号無線送信回路3とID信
号無線受信回路4を有する質問器1と、リクエスト信号
無線受信回路13とID信号無線送信回路14を有する
応答器2とを備えた無線式非接触ID認識装置におい
て、前記質問器1から前記応答器2への無線通信は前記
質問器1のリクエスト信号無線送信回路部の送信アンテ
ナ10に500V以上の高電圧パルスを発生させるよう
にしたものである。
寿命を長くすることができる無線式非接触ID認識装置
を提供する。 【解決手段】 リクエスト信号無線送信回路3とID信
号無線受信回路4を有する質問器1と、リクエスト信号
無線受信回路13とID信号無線送信回路14を有する
応答器2とを備えた無線式非接触ID認識装置におい
て、前記質問器1から前記応答器2への無線通信は前記
質問器1のリクエスト信号無線送信回路部の送信アンテ
ナ10に500V以上の高電圧パルスを発生させるよう
にしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線式非接触ID
認識装置における質問器と応答器の送受信回路に関する
ものである。
認識装置における質問器と応答器の送受信回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、特公平5−3509号公報に開示されるものが
あった。従来この種の装置は、上記文献の第7頁第26
行乃至第44行及び第4図、第5図に開示されるものが
あり、質問器から応答器への送信リクエスト信号及び応
答器からの返送信号は、AM変調等の搬送波を利用する
ものであり、また携帯型の応答器は質問器からのリクエ
ストに対応するため、受信復調回路部に常に、または間
欠的に電池電圧を供給する必要があった。
例えば、特公平5−3509号公報に開示されるものが
あった。従来この種の装置は、上記文献の第7頁第26
行乃至第44行及び第4図、第5図に開示されるものが
あり、質問器から応答器への送信リクエスト信号及び応
答器からの返送信号は、AM変調等の搬送波を利用する
ものであり、また携帯型の応答器は質問器からのリクエ
ストに対応するため、受信復調回路部に常に、または間
欠的に電池電圧を供給する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来の応答器では、間欠的に動作させたとしても、
受信復調回路部の消費電力が大きいため、電池寿命が短
くなり、短期間で交換しなければならないという欠点が
あった。本発明は、上記問題点を除去し、受信復調回路
部の消費電力を低減させ、電池寿命を長くすることがで
きる無線式非接触ID認識装置を提供することを目的と
する。
べた従来の応答器では、間欠的に動作させたとしても、
受信復調回路部の消費電力が大きいため、電池寿命が短
くなり、短期間で交換しなければならないという欠点が
あった。本発明は、上記問題点を除去し、受信復調回路
部の消費電力を低減させ、電池寿命を長くすることがで
きる無線式非接触ID認識装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕リクエスト信号無線送信回路とID信号無線受信
回路を有する質問器と、リクエスト信号無線受信回路と
ID信号無線送信回路を有する応答器とを備えた無線式
非接触ID認識装置において、前記質問器から前記応答
器への無線通信は前記質問器のリクエスト信号無線送信
回路部の送信アンテナに500V以上の高電圧パルスを
発生させるようにしたものである。
成するために、 〔1〕リクエスト信号無線送信回路とID信号無線受信
回路を有する質問器と、リクエスト信号無線受信回路と
ID信号無線送信回路を有する応答器とを備えた無線式
非接触ID認識装置において、前記質問器から前記応答
器への無線通信は前記質問器のリクエスト信号無線送信
回路部の送信アンテナに500V以上の高電圧パルスを
発生させるようにしたものである。
【0005】〔2〕上記〔1〕記載の無線式非接触ID
認識装置において、前記質問器のリクエスト信号無線送
信回路はリクエスト信号制御回路と高電圧パルス発生回
路と送信アンテナで構成され、前記高電圧パルス発生回
路がパワー半導体スイッチング素子とトランスを有する
ようにしたものである。 〔3〕上記〔1〕記載の無線式非接触ID認識装置にお
いて、前記応答器のリクエスト信号無線受信回路は受信
アンテナと起動回路で構成され、この起動回路が抵抗と
CMOSゲート素子を有するようにしたものである。
認識装置において、前記質問器のリクエスト信号無線送
信回路はリクエスト信号制御回路と高電圧パルス発生回
路と送信アンテナで構成され、前記高電圧パルス発生回
路がパワー半導体スイッチング素子とトランスを有する
ようにしたものである。 〔3〕上記〔1〕記載の無線式非接触ID認識装置にお
いて、前記応答器のリクエスト信号無線受信回路は受信
アンテナと起動回路で構成され、この起動回路が抵抗と
CMOSゲート素子を有するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例を示す無線式非接触ID認識装置の回路ブロック
図である。この図に示すように、無線式非接触ID認識
装置は、質問器1と応答器2で構成される。質問器1は
リクエスト信号無線送信回路3とID信号無線受信回路
4と外部あるいは内部にIDコード記憶部5を有するマ
イクロコンピュータ6と外部インタフェース(以下、I
Fという)回路7で構成される。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例を示す無線式非接触ID認識装置の回路ブロック
図である。この図に示すように、無線式非接触ID認識
装置は、質問器1と応答器2で構成される。質問器1は
リクエスト信号無線送信回路3とID信号無線受信回路
4と外部あるいは内部にIDコード記憶部5を有するマ
イクロコンピュータ6と外部インタフェース(以下、I
Fという)回路7で構成される。
【0007】更に、前記リクエスト信号無線送信回路3
は、リクエスト信号制御回路8と高電圧パルス発生回路
9と送信アンテナ10で構成され、また前記ID信号無
線受信回路4は受信アンテナ11と受信復調回路12で
構成される。次に、応答器2はリクエスト信号無線受信
回路13とID信号無線送信回路14と外部あるいは内
部にIDコード記憶部15を有するマイクロコンピュー
タ16と電池17で構成されている。
は、リクエスト信号制御回路8と高電圧パルス発生回路
9と送信アンテナ10で構成され、また前記ID信号無
線受信回路4は受信アンテナ11と受信復調回路12で
構成される。次に、応答器2はリクエスト信号無線受信
回路13とID信号無線送信回路14と外部あるいは内
部にIDコード記憶部15を有するマイクロコンピュー
タ16と電池17で構成されている。
【0008】更に、リクエスト信号無線受信回路13
は、受信アンテナ18と起動回路19で構成され、ま
た、ID信号無線送信回路14は送信アンテナ20と搬
送波発振回路21を有する変調回路22で構成される。
図2は本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装置
の質問器のリクエスト信号無線送信回路の具体的回路図
である。
は、受信アンテナ18と起動回路19で構成され、ま
た、ID信号無線送信回路14は送信アンテナ20と搬
送波発振回路21を有する変調回路22で構成される。
図2は本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装置
の質問器のリクエスト信号無線送信回路の具体的回路図
である。
【0009】この図に示すように、抵抗22,23,2
4,25と、トランジスタ26,27で構成される回路
は、マイクロコンピュータ6(図1参照)の出力(HV
on)を入力とし、その出力はパワートランジスタ28の
ベースに接続される。また、抵抗29,30、トランジ
スタ31で構成される回路は、マイクロコンピュータ6
の出力(HVoff )を入力とし、その出力はパワートラ
ンジスタ28のベースに接続される。
4,25と、トランジスタ26,27で構成される回路
は、マイクロコンピュータ6(図1参照)の出力(HV
on)を入力とし、その出力はパワートランジスタ28の
ベースに接続される。また、抵抗29,30、トランジ
スタ31で構成される回路は、マイクロコンピュータ6
の出力(HVoff )を入力とし、その出力はパワートラ
ンジスタ28のベースに接続される。
【0010】パワートランジスタ28の出力であるコレ
クタは、トランス32の一次コイル側に接続される。ま
た、トランス32の二次コイル出力(HVO)は、送信
アンテナ10に接続される。図3は本発明の実施例を示
す無線式非接触ID認識装置の応答器のリクエスト信号
無線受信回路の具体的回路図である。
クタは、トランス32の一次コイル側に接続される。ま
た、トランス32の二次コイル出力(HVO)は、送信
アンテナ10に接続される。図3は本発明の実施例を示
す無線式非接触ID認識装置の応答器のリクエスト信号
無線受信回路の具体的回路図である。
【0011】この図に示すように、受信アンテナ18の
出力(HV1)は、その一端がアースに接続された抵抗
33の他端に接続され、更に、CMOSインバータ34
の入力に接続される。そのインバータ出力(IP)はワ
ンショット回路35に接続され、その出力(TRIG)
はマイクロコンピュータ16(図1参照)の外部割り込
み端子に接続される。
出力(HV1)は、その一端がアースに接続された抵抗
33の他端に接続され、更に、CMOSインバータ34
の入力に接続される。そのインバータ出力(IP)はワ
ンショット回路35に接続され、その出力(TRIG)
はマイクロコンピュータ16(図1参照)の外部割り込
み端子に接続される。
【0012】次に、全体の動作について図1を参照しな
がら説明する。マイクロコンピュータ6は、質問器1の
外部装置から応答器2へのリクエスト要求を、外部IF
回路7を介して受け取ると、リクエスト信号制御回路8
へ制御信号を出力する。リクエスト信号制御回路8は、
その制御信号に基づいて高電圧パルス発生回路9を制御
する。高電圧パルス回路9で発生した高電圧、例えば、
500V以上が、送信アンテナ10に印加され、アンテ
ナ近傍の電界を乱す。
がら説明する。マイクロコンピュータ6は、質問器1の
外部装置から応答器2へのリクエスト要求を、外部IF
回路7を介して受け取ると、リクエスト信号制御回路8
へ制御信号を出力する。リクエスト信号制御回路8は、
その制御信号に基づいて高電圧パルス発生回路9を制御
する。高電圧パルス回路9で発生した高電圧、例えば、
500V以上が、送信アンテナ10に印加され、アンテ
ナ近傍の電界を乱す。
【0013】一方、応答器2の受信アンテナ18は、そ
の乱れた電界をキャッチし、それを入力とする起動回路
19は、スリープ中のマイクロコンピュータ16の外部
割り込み端子に電圧変化を与えることにより、マイクロ
コンピュータ16を起動する。起動したマイクロコンピ
ュータ16はIDコード記憶部15のIDコードを搬送
波発振回路21で発生する搬送波を変調して、高周波の
電波として送信アンテナ20から放射される。
の乱れた電界をキャッチし、それを入力とする起動回路
19は、スリープ中のマイクロコンピュータ16の外部
割り込み端子に電圧変化を与えることにより、マイクロ
コンピュータ16を起動する。起動したマイクロコンピ
ュータ16はIDコード記憶部15のIDコードを搬送
波発振回路21で発生する搬送波を変調して、高周波の
電波として送信アンテナ20から放射される。
【0014】なお、高電圧パルス回路9で発生する高電
圧は、500Vのオーダーを下がると、電波の送信距離
が落ちるので、ここでは、500V以上に設定すること
が望ましい。次に、質問器1の受信アンテナ11が、そ
の電波をキャッチすると、受信復調回路12でIDコー
ド変換されたマイクロコンピュータ6は、IDコード記
憶部5のIDコードと比較照合し、照合結果に基づく制
御信号を外部IF回路7を介して外部装置へ出力する。
圧は、500Vのオーダーを下がると、電波の送信距離
が落ちるので、ここでは、500V以上に設定すること
が望ましい。次に、質問器1の受信アンテナ11が、そ
の電波をキャッチすると、受信復調回路12でIDコー
ド変換されたマイクロコンピュータ6は、IDコード記
憶部5のIDコードと比較照合し、照合結果に基づく制
御信号を外部IF回路7を介して外部装置へ出力する。
【0015】次に、図2及び図2の入出力電圧波形を表
した図4を用いてリクエスト信号無線送信回路の動作を
説明する。マイクロコンピュータ6(図1参照)の出力
信号HVonがL→Hになると、トランジスタ26,27
がONとなり、抵抗25を介してパワートランジスタ2
8にベース電流が流れ、パワートランジスタ28はON
状態となる、トランス32の一次側に一次電流が流れ
る。その時、二次側出力電圧(HVO)には、電磁誘導
により、約電源電圧の巻線倍の電圧(この場合には、負
の電圧で表す)が発生する。
した図4を用いてリクエスト信号無線送信回路の動作を
説明する。マイクロコンピュータ6(図1参照)の出力
信号HVonがL→Hになると、トランジスタ26,27
がONとなり、抵抗25を介してパワートランジスタ2
8にベース電流が流れ、パワートランジスタ28はON
状態となる、トランス32の一次側に一次電流が流れ
る。その時、二次側出力電圧(HVO)には、電磁誘導
により、約電源電圧の巻線倍の電圧(この場合には、負
の電圧で表す)が発生する。
【0016】次に、前記HVonがH→L、もう1つのマ
イクロコンピュータ6の出力信号HVoff がL→Hにな
ると、トランジスタ26,27がOFF、またトランジ
スタ31がONとなるため、パワートランジスタ28は
急激にOFF状態となり、トランス32の磁性コアに蓄
えられたエネルギーが放出しようとして、その一次側に
高電圧の逆起電圧が発生する。
イクロコンピュータ6の出力信号HVoff がL→Hにな
ると、トランジスタ26,27がOFF、またトランジ
スタ31がONとなるため、パワートランジスタ28は
急激にOFF状態となり、トランス32の磁性コアに蓄
えられたエネルギーが放出しようとして、その一次側に
高電圧の逆起電圧が発生する。
【0017】更に、二次側にはその巻線倍の高電圧が発
生する。この電圧が送信アンテナ10を介して近傍の電
界を乱す。次に、図3及び図3の入出力電圧波形を表し
た図5を用いてリクエスト信号無線受信回路の動作を説
明する。応答器2の受信アンテナ18(図1参照)で、
その近傍の電界の乱れをキャッチするアンテナ受信電圧
(HVI)は、電界の乱れ具合に応じて入力抵抗33の
両端に電圧を発生させるその発生電圧が、CMOSイン
バータ34のスレッシュ電圧を越えると、その出力IP
はLとなる。このLの区間はHVIの大きさにより、数
個所発生する可能性があるが、後続のワンショット回路
35により1つのパルス波形(TRIG)に整形され、
マイクロコンピュータ16の割り込み端子に電圧変化を
与え、スリープ状態のマイクロコンピュータ16を起動
する。
生する。この電圧が送信アンテナ10を介して近傍の電
界を乱す。次に、図3及び図3の入出力電圧波形を表し
た図5を用いてリクエスト信号無線受信回路の動作を説
明する。応答器2の受信アンテナ18(図1参照)で、
その近傍の電界の乱れをキャッチするアンテナ受信電圧
(HVI)は、電界の乱れ具合に応じて入力抵抗33の
両端に電圧を発生させるその発生電圧が、CMOSイン
バータ34のスレッシュ電圧を越えると、その出力IP
はLとなる。このLの区間はHVIの大きさにより、数
個所発生する可能性があるが、後続のワンショット回路
35により1つのパルス波形(TRIG)に整形され、
マイクロコンピュータ16の割り込み端子に電圧変化を
与え、スリープ状態のマイクロコンピュータ16を起動
する。
【0018】上記のように構成したので、質問器1に高
電圧パルス発生回路9を有するリクエスト信号無線送信
回路3を設けたこと及び応答器2に起動回路19を有す
るリクエスト信号無線受信回路13を設けたことによ
り、応答器2のマイクロコンピュータ16は質問器1が
リクエストする時だけ起動すればよく、応答器2の電池
17の平均消費電力を、従来に比べ大きく低減させるこ
とができるため、電池交換の頻度を減らすことができ
る。
電圧パルス発生回路9を有するリクエスト信号無線送信
回路3を設けたこと及び応答器2に起動回路19を有す
るリクエスト信号無線受信回路13を設けたことによ
り、応答器2のマイクロコンピュータ16は質問器1が
リクエストする時だけ起動すればよく、応答器2の電池
17の平均消費電力を、従来に比べ大きく低減させるこ
とができるため、電池交換の頻度を減らすことができ
る。
【0019】また、耐用年限が短いような機器など、用
途によっては、電池交換が不要になり、この場合、実装
構造の簡便化が可能となり、更に、起動回路も簡素なた
め、小型化、低コスト化を図ることができる。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発
明の範囲から排除するものではない。
途によっては、電池交換が不要になり、この場合、実装
構造の簡便化が可能となり、更に、起動回路も簡素なた
め、小型化、低コスト化を図ることができる。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発
明の範囲から排除するものではない。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、質問器に高電圧パルス発生回路を有するリクエ
スト信号無線送信回路と、応答器に起動回路を有するリ
クエスト信号無線受信回路とを設けたことにより、応答
器のマイクロコンピュータは、質問器がリクエストする
時だけ起動すればよく、応答器の電池の平均消費電力
を、従来に比べ大幅に低減することができため、電池交
換の頻度を減らすことができる。
よれば、質問器に高電圧パルス発生回路を有するリクエ
スト信号無線送信回路と、応答器に起動回路を有するリ
クエスト信号無線受信回路とを設けたことにより、応答
器のマイクロコンピュータは、質問器がリクエストする
時だけ起動すればよく、応答器の電池の平均消費電力
を、従来に比べ大幅に低減することができため、電池交
換の頻度を減らすことができる。
【0021】また、用途によっては、電池の交換を不要
にすることも可能であり、その場合、実装構造を簡便化
できる。更に、起動回路も簡素なため、小型化、低コス
ト化を図ることができる。
にすることも可能であり、その場合、実装構造を簡便化
できる。更に、起動回路も簡素なため、小型化、低コス
ト化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装
置の回路ブロック図である。
置の回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装
置の質問器のリクエスト信号無線送信回路の具体的回路
図である。
置の質問器のリクエスト信号無線送信回路の具体的回路
図である。
【図3】本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装
置の応答器のリクエスト信号無線受信回路の具体的回路
図である。
置の応答器のリクエスト信号無線受信回路の具体的回路
図である。
【図4】本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装
置の質問器のリクエスト信号無線送信回路の動作タイミ
ングチャートである。
置の質問器のリクエスト信号無線送信回路の動作タイミ
ングチャートである。
【図5】本発明の実施例を示す無線式非接触ID認識装
置の応答器のリクエスト信号無線受信回路の動作タイミ
ングチャートである。
置の応答器のリクエスト信号無線受信回路の動作タイミ
ングチャートである。
1 質問器 2 応答器 3 リクエスト信号無線送信回路 4 ID信号無線受信回路 5,15 IDコード記憶部 6,16 マイクロコンピュータ 7 外部インタフェース(IF)回路 8 リクエスト信号制御回路 9 高電圧パルス発生回路 10,20 送信アンテナ 11,18 受信アンテナ 12 受信復調回路 13 リクエスト信号無線受信回路 14 ID信号無線送信回路 17 電池 19 起動回路 21 搬送波発振回路 22 変調回路 22,23,24,25,29,30,33 抵抗 26,27,31 トランジスタ 28 パワートランジスタ 32 トランス 34 CMOSインバータ 35 ワンショット回路
Claims (3)
- 【請求項1】 リクエスト信号無線送信回路とID信号
無線受信回路を有する質問器と、リクエスト信号無線受
信回路とID信号無線送信回路を有する応答器とを備え
た無線式非接触ID認識装置において、 前記質問器から前記応答器への無線通信は前記質問器の
リクエスト信号無線送信回路部の送信アンテナに500
V以上の高電圧パルスを発生させることを特徴とする無
線式非接触ID認識装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線式非接触ID認識装
置において、前記質問器のリクエスト信号無線送信回路
はリクエスト信号制御回路と高電圧パルス発生回路と送
信アンテナで構成され、前記高電圧パルス発生回路がパ
ワー半導体スイッチング素子とトランスを有することを
特徴とする無線式非接触ID認識装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の無線式非接触ID認識装
置において、前記応答器のリクエスト信号無線受信回路
は受信アンテナと起動回路で構成され、該起動回路が抵
抗とCMOSゲート素子を有することを特徴とする無線
式非接触ID認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02628697A JP3734912B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 無線式非接触id認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02628697A JP3734912B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 無線式非接触id認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224260A true JPH10224260A (ja) | 1998-08-21 |
JP3734912B2 JP3734912B2 (ja) | 2006-01-11 |
Family
ID=12189065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02628697A Expired - Fee Related JP3734912B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 無線式非接触id認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3734912B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8192359B2 (en) | 2001-05-18 | 2012-06-05 | J. Morita Manufacturing Corporation | Functional module type medical apparatus, functional module used for the apparatus, medical system using the functional module and medical functional module unit for use in medical treatment and/or diagnosis |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP02628697A patent/JP3734912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8192359B2 (en) | 2001-05-18 | 2012-06-05 | J. Morita Manufacturing Corporation | Functional module type medical apparatus, functional module used for the apparatus, medical system using the functional module and medical functional module unit for use in medical treatment and/or diagnosis |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3734912B2 (ja) | 2006-01-11 |
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