JPH06276112A - 電源供給制御回路及び無線選択呼出し受信機 - Google Patents

電源供給制御回路及び無線選択呼出し受信機

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JPH06276112A
JPH06276112A JP5062030A JP6203093A JPH06276112A JP H06276112 A JPH06276112 A JP H06276112A JP 5062030 A JP5062030 A JP 5062030A JP 6203093 A JP6203093 A JP 6203093A JP H06276112 A JPH06276112 A JP H06276112A
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JP
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power supply
circuit
signal
radio
control
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JP5062030A
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Kimitoshi Nirazuka
公利 韮塚
Noriaki Shirai
徳明 白井
Hirokazu Tanaka
裕計 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電源供給制御回路及び無線選択呼出
し受信機の改善に関し、負荷容量の大小に応じて電源供
給方法を工夫し、電源消費の低減化を図ること、及び、
少なくとも、負荷容量の小さい回路にはリップル成分を
極力抑制した二次電源電圧を供給し、その信号処理時間
の縮小化及び受信機能の向上を図ること。 【構成】 一次電源EBに基づいて二次電源電圧VSを
発生する電源変換回路11と、電源変換回路11の動作
制御をする第1のスイッチング素子SW1iと、二次電源
電圧VSを使用する負荷回路13の動作制御をする第2
のスイッチング素子SW2jと、二次電源電圧VSを平滑
する静電容量Ciと、第1,第2のスイッチング素子S
W1i,SW2jの動作制御をする制御回路12とを具備
し、制御回路12が第1,第2のスイッチング素子SW
1i,SW2jに制御モード信号SBを供給することを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔目 次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図8) 発明が解決しようとする課題(図9) 課題を解決するための手段(図1,2) 作用 実施例(図3〜7) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電源供給制御回路及び
無線選択呼出し受信機に関するものであり、更に詳しく
言えば、負荷容量の小さい回路に電力を供給する回路及
び消費電流を低減する間欠動作機能を備えた無線受信機
の改善に関するものである。近年,半導体集積回路(以
下LSIという)装置の高密度,高集積化に伴い、各種
電子回路において、低電圧駆動トランジスタ回路が採用
される。特に、電池駆動方式のハンディ小型機器の消費
電力の低減化が図られている。例えば、無線基地局から
呼出し符号信号を変調した無線搬送波を輻射し、その無
線呼出し信号に該当する呼出し符号と一致した場合に、
メッセージ動作をする無線選択呼出し受信機が製造され
ている。
【0003】これによれば、無線選択呼出し受信機のD
C/DCコンバータにより発生された二次電源電圧が負
荷回路に供給され、そのDC/DCコンバータがスタン
バイモードに基づいて制御されている。しかし、DC/
DCコンバータの出力部に接続された静電容量により、
その出力電圧の立ち上がり時間が遅くなったり、DC/
DCコンバータのスイッチ動作により、二次電源電圧に
リップル(脈流)成分が発生する。このため、電池の消
耗が早くなったり、無線受信,波形整形又は解読処理の
誤動作から受信機能の信頼性に低下につながるという問
題がある。
【0004】そこで、負荷容量の大小に応じて電源供給
方法を工夫し、電源消費の低減化を図ること、及び、少
なくとも、負荷容量の小さい回路にはリップル成分が抑
制された二次電源電圧を供給し、その信号処理時間の縮
小化を図ることできる回路及び受信機が望まれている。
【0005】
【従来の技術】図8,9は、従来例に係る説明図であ
り、図8は従来例に係る無線選択呼出し受信機の構成図
である。また、図9(A)は、その問題点を説明する電
圧発生回路の構成図であり、図9(B)は、スタンバイ
モードと二次電源電圧との関係波形図をそれぞれ示して
いる。
【0006】例えば、無線呼出し信号S1を解読してメ
ッセージ出力動作をする無線選択呼出し受信機は、図8
において、電池(一次電源)EB,無線受信部1,波形
整形部2,デコーダ3,中央演算処理装置(以下単にC
PUという)4,呼出し出力回路5,呼出し発生器6及
びDC/DCコンバータ7等から成る。なお、DC/D
Cコンバータ7は電池EBの一次電源電圧VBBを電圧変
換して、その二次電源電圧VSBを無線受信部1,波形整
形部2,デコーダ3,CPU4,呼出し出力回路5に供
給する。
【0007】また、DC/DCコンバータ7には動作制
御を目的とする,つまり、スタンバイモード(以下SB
モードという)に基づいて制御されるスイッチング素子
M2が接続されている。スイッチング素子M2は動作制
御を目的とするため、接続位置は問わないが、説明を簡
略化をするため、図8ではDC/DCコンバータ7と接
地線GNDとの間にスイッチング素子M2が接続され、該
スイッチング素子M2がSBモードに基づいて制御され
る。
【0008】当該受信機の機能は、ユーザがメインスイ
ッチM1をON動作すると、無線基地局から送信された
無線呼出し信号S1の変調搬送波が無線受信部1により
受信され、それが復調される。この際に、当該受信機の
電池EBの消費を低減するため、無線呼出し信号S1の
変調搬送波がSBモードに基づいて間欠受信される。ま
た、無線受信部1は一次電源電圧VBBと二次電源電圧V
SBとに基づいて信号処理をする。
【0009】次に、波形整形部2により波形整形された
無線呼出し信号S1がデコーダ3で解読され、それが当
該受信機固有の自己呼出し符号IDと一致するか否かが
判定される。この際に、解読結果が自己呼出し符号ID
に一致した場合には、その解読結果信号がCPU4から
呼出し出力回路5に出力される。また、SBモード解除
によりDC/DCコンバータ7の出力供給期間が延長さ
れ、呼出し出力回路5により呼出し発生器6が駆動さ
れ、メッセージが表示されたり、呼出し音が鳴動され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例によ
れば、図9(A)に示すように、無線受信部1,波形整
形部2,デコーダ3,CPU4,呼出し出力回路5等の
二次電源電圧VSBを使用している負荷回路8に二次電源
電圧VSBを供給するDC/DCコンバータ7にスイッチ
ング素子M2が接続され、該スイッチング素子M2がス
タンバイモード信号(以下単にSB信号という)に基づ
いて制御される。
【0011】このため、次のような問題を生ずる。 例えば、無線呼出し信号S1の変調搬送波を間欠受
信するべく、図9(B)において、SB信号が「H」
(ハイ)レベルになると、スイッチング素子M2がON
動作(DC/DC動作期間)をし、電池EBの一次電
源電圧VBBに基づいてDC/DCコンバータ7により電
圧変換された二次電源電圧VSBが立ち上がる。
【0012】しかし、DC/DCコンバータ7の出力部
に接続された静電容量Cにより、その二次電源電圧VSB
の立ち上がり時間が遅くなったり、DC/DCコンバー
タ7のスイッチング動作により二次電源電圧VSBにリッ
プル成分が発生する。このため、無線受信部1や波形整
形部2等では、定常電圧に達してから信号受信処理をす
るために、受信処理時間を多く必要とし、負荷回路8の
消費電力の増加の原因となる。また、定常電圧に達して
も、DC/DCコンバータ7のスイッチング動作により
生じるリップル成分を含む二次電源電圧VSBにより、波
形整形部2から誤って無線呼出し信号S1が出力される
場合があり、解読処理の誤動作から当該無線選択呼出し
受信機の信頼性の低下の原因となる。
【0013】 また、図9(B)において、無線呼出
し信号S1の解読結果が当該受信機固有の自己呼出し符
号IDと一致した場合には、SBモードが解除され、D
C/DCコンバータ7に接続された負荷回路8に二次電
源電圧VSBが印加された状態(DC/DC動作期間が
期間に延長された状態)となる。このため、無線受信
処理からメッセージ表示処理に移行する段階で、順次、
信号処理を終了した回路(無線受信部1,波形整形部2
やデコーダ3等)にも二次電源電圧VSBが印加され、負
荷回路8の消費電力の増加の原因となる。
【0014】これにより、電池の消耗が早くなり、当該
受信機の単位電池当たりの使用継続時間が短くなるとい
う問題がある。本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み
創作されたものであり、負荷容量の大小に応じて電源供
給方法を工夫し、電源消費の低減化を図ること、及び、
少なくとも、負荷容量の小さい回路にはリップル成分を
極力抑制した二次電源電圧を供給し、その信号処理時間
の縮小化及び受信機能の向上を図ることが可能となる電
源供給制御回路及び無線選択呼出し受信機の提供を目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1(A),(B)は、
本発明に係る電源供給制御回路の原理図であり、図2
は、本発明に係る無線選択呼出し受信機の原理図をそれ
ぞれ示している。本発明の第1の電源供給制御回路は図
1(A)に示すように、一次電源EBに基づいて二次電
源電圧VSを発生する電源変換回路11と、前記電源変
換回路11の動作制御をする第1のスイッチング素子S
W1iと、前記二次電源電圧VSを使用する負荷回路13
の動作制御をする第2のスイッチング素子SW2jと、前
記二次電源電圧VSを平滑する静電容量Ciと、前記第
1,第2のスイッチング素子SW1i,SW2jの動作制御
をする制御回路12とを具備し、前記制御回路12が第
1,第2のスイッチング素子SW1i,SW2jに制御モー
ド信号SBを供給することを特徴とする。
【0016】さらに、本発明の第2の電源供給制御回路
は、図1(B)に示すように、前記第1のスイッチング
素子SW1iが接続された電源変換回路11や前記第2の
スイッチング素子SW2jが接続された負荷回路13が2
回路以上設けられ、少なくとも、前記制御回路12が制
御モード信号SB及び遅延パルス信号SBDに基づいて第
2のスイッチング素子SW2jのリレー供給制御をするこ
とを特徴とする。
【0017】なお、本発明の第1,第2の電源供給制御
回路において、前記制御回路12が制御モード信号SB
に基づいて遅延パルス信号SBDを発生することを特徴と
する。また、本発明の無線選択呼出し受信機は、図2に
示すように、一次電源電圧VBBの供給を受け、かつ、無
線呼出し信号S1の受信解読処理をする無線受信処理手
段14と、前記無線呼出し信号S1の解読処理に基づい
て各種信号処理をする信号処理手段15と、前記無線受
信処理手段14及び信号処理手段15に二次電源電圧V
Sを供給する電源供給制御手段16とを具備し、前記電
源供給制御手段16が本発明の第1,第2の電源供給制
御回路から成ることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の無線選択呼出し受信機に
おいて、前記無線受信処理手段14と信号処理手段15
とに異なった二次電源電圧VS1,VS2が供給され、前記
信号処理手段15が制御モード信号SBや遅延制御信号
SBDに基づいて動作制御されることを特徴とする。な
お、本発明の無線選択呼出し受信機において、前記無線
受信処理手段14又は信号処理手段15が無線呼出し信
号S1に基づいて自己呼出し符号IDを識別した場合に
は、遅延制御信号SDを制御回路12に出力することを
特徴とし、上記目的を達成する。
【0019】
【作 用】本発明の第1の電源供給制御回路によれば、
図1(A)に示すように、電源変換回路11,第1,第
2のスイッチング素子SW1i,SW2j,静電容量Ci,
制御回路12が具備され、該制御回路12が第1,第2
のスイッチング素子SW1i,SW2jに制御モード信号S
Bを供給する。
【0020】例えば、負荷回路13の動作制御は、第2
のスイッチング素子SW2jに制御モード信号SB=
「L」レベルを供給した場合に、該負荷回路13が非動
作状態となる。電源変換回路11の動作制御は第1のス
イッチング素子SW1iに制御モード信号SB=「L」レ
ベルを供給した場合に該電源変換回路11が動作状態と
なっている。
【0021】つまり、制御モード信号SBに基づく負荷
回路13の非動作期間,すなわち、第2のスイッチング
素子SW2jに制御モード信号SB=「L」(ロー)レベ
ルを供給して、負荷回路13を非動作状態とし、また、
同期間中に制御回路12から第1のスイッチング素子S
W1iに制御モード信号SB=「L」レベルを供給する。
このため、電源変換回路11は動作状態となって、一次
電源EBに基づいて二次電源電圧VSを発生し、無負荷
時の負荷回路13の浮遊容量と静電容量Ciとに該電圧
VSを充電する。
【0022】一方,制御モード信号SBに基づき、負荷
回路13が動作期間,すなわち、第2のスイッチング素
子SW2jに制御モード信号SB=「H」(ハイ)レベル
を供給して、負荷回路13を動作状態とし、同期間中に
制御回路12から第1のスイッチング素子SW1iに制御
モード信号SB=「H」レベルが供給される。このた
め、電源変換回路11は非動作状態となるものの、負荷
回路13は静電容量Ciに充電された二次電源電圧VS
に基づいて信号処理をする。
【0023】これにより、負荷回路13が間欠動作をす
る場合であっても、負荷回路13の負荷容量が短時間
(数十〔ms〕程度)に信号処理可能な程度に小さい場
合には、静電容量Ciにもよるが、負荷回路13の非動
作期間中に蓄えられた静電容量Ciのエネルギーによ
り、負荷回路13を駆動することができる。また、従来
例と異なり、第2のスイッチング素子SW2jに制御モー
ド信号SB=「H」レベルを印加した時点から定常電圧
に達している状態の電圧,すなわち、負荷回路13の非
動作期間中に高電位側に印加されていた二次電源電圧V
Sに基づいて信号処理をすることができる。
【0024】このことから、従来例のように間欠動作期
間中の静電容量Ciの充電立ち上がり時間を考慮するこ
とが無くなり、負荷回路13の動作期間中は電源変換回
路11は非動作状態となっているため、該電源変換回路
11のスイッチング動作によりるリップル成分の無い安
定した二次電源電圧VSに基づいて信号処理をすること
ができる。
【0025】なお、本発明の電源供給制御回路におい
て、制御モード信号SBに基づいて制御回路12により
遅延パルス信号SBDが発生される。つまり、制御モード
信号SBに基づく負荷回路13の動作期間の延長,すな
わち、第2のスイッチング素子SW2jに遅延パルス信号
SBD(制御モード信号SB=「H」レベル期間を長くし
たパルス信号)を供給して、その動作期間を長くする場
合には、静電容量Ciに蓄えられたエネルギーにより、
負荷回路13を駆動しきれない場合があるが、制御回路
12から第1のスイッチング素子SW1iに供給される制
御モード信号SB=「H」レベルのパルス幅には変更が
無いため、電源変換回路11は非動作状態から動作状態
に移行する。
【0026】これにより、電源変換回路11から負荷回
路13に直接,二次電源電圧VSを供給することができ
る。さらに、本発明の第2の電源供給制御回路によれ
ば、図1(B)に示すように、第1のスイッチング素子
SW1iが接続された電源変換回路11や第2のスイッチ
ング素子SW2jが接続された負荷回路13が2回路以上
設けられ、制御モード信号SB及び遅延パルス信号SBD
に基づいて制御回路12により第2のスイッチング素子
SW2jがリレー供給制御される。
【0027】例えば、図1(B)において、負荷回路13
Aを動作状態にする場合には、該負荷回路13Aに接続さ
れたスイッチング素子SW21に制御モード信号SB=
「H」レベルが供給され、それに基づいて負荷回路13
が動作状態にされ、制御モード信号SB=「H」レベル
より、電源変換回路11Aが非動作状態にされる。また、
負荷回路13AのOFF動作に継続して、負荷回路13Bを動
作状態にする場合には、負荷回路13Bに接続された第2
のスイッチング素子SW22に,例えば、遅延パルス信号
SBDが供給され、負荷回路13Bの動作期間が負荷回路13
Aの動作期間に比べて延長される。
【0028】このため、所望の信号処理が終了した負荷
回路13Aから順次、電源供給が断たれる。すなわち、負
荷回路13Aのスイッチング素子SW21に制御モード信号
SB=「L」レベルを供給することで、負荷回路13Aが
非動作状態にされ、制御モード信号SB=「L」レベル
より、電源変換回路11Aが動作状態にされ、無負荷の静
電容量C1に二次電源電圧VS1が充電される。
【0029】これにより、所望の信号処理の終了後にお
ける負荷回路13A,13B…での消費電力の低減化が図ら
れ、負荷回路13A,13B…での誤動作を極力抑制するこ
とができ、また、当該電源供給制御回路を内蔵した電池
駆動方式の電子機器の信頼性の向上を図ることが可能と
なる。また、本発明の無線選択呼出し受信機によれば、
図2に示すように、無線受信処理手段14,信号処理手
段15及び電源供給制御手段16が具備され、該電源供
給制御手段16が本発明の第1,第2の電源供給制御回
路から成る。
【0030】例えば、無線基地局から送信された無線呼
出し信号S1の変調搬送波が無線受信処理手段14によ
り受信され、それが復調される。ここで、図2におい
て、無線受信処理手段14に接続されたスイッチング素
子SW21に制御モード信号SB=「H」レベルが供給さ
れ、それに基づいて無線受信処理手段14が動作状態に
される。なお、該制御モード信号SB=「H」レベルに
より、電源変換回路11Aが非動作状態にされる。
【0031】このため、電源変換回路11Aが非動作状態
となるものの、静電容量C1に充電された二次電源電圧
VS1に基づいて無線受信処理手段14が信号処理をす
る。これにより、当該受信機の間欠動作をする場合であ
って、短時間(数十〔ms〕程度)に信号処理可能な負
荷容量の小さい無線受信処理手段14では、静電容量C
1にもよるが、当該無線受信処理手段14の非動作期間
中に蓄えられた静電容量C1のエネルギーにより、それ
を駆動することができる。
【0032】また、無線処理手段14で無線呼出し信号
S1から自己呼出し符号IDが認識された場合には、該
無線処理手段14から制御回路12に遅延制御信号SD
が出力される。ここで、無線呼出し信号S1に基づいて
無線受信処理手段14の非動作に継続して、信号処理手
段15を動作状態にする場合には、信号処理手段15に
接続されたスイッチング素子SW22に,例えば、遅延制
御信号SDに基づく遅延パルス信号SBDが供給され、信
号処理手段15の信号処理時間が無線受信処理手段14
の信号処理時間に比べて延長され、各種信号処理が行わ
れる。
【0033】このため、所望の信号処理が終了した無線
受信処理手段14から順次、電源供給が断たれる。すな
わち、無線受信処理手段14のスイッチング素子SW21
に制御モード信号SB=「L」レベルを供給すること
で、該無線受信処理手段14のが非動作状態にされ、制
御モード信号SB=「L」レベルより、電源変換回路11
Aが動作状態にされ、無負荷の静電容量C1に二次電源
電圧VS1が充電される。
【0034】これにより、本発明の第1,第2の電源供
給制御回路から成る電源供給制御手段16から無線受信
処理手段14や信号処理手段15に二次電源電圧VS1,
VS2のリレー供給制御をすることができる。また、従来
例と異なり、第2のスイッチング素子SW2jに制御モー
ド信号SB=「H」レベルを印加した時点から定常電圧
に達している状態の電圧,すなわち、無線受信処理手段
14や信号処理回路15の非動作期間中に高電位側に印
加されていた二次電源電圧VS1やVS2に基づいて信号処
理をすることができる。
【0035】このことから、従来例のように間欠動作期
間中の静電容量Ciの充電立ち上がり時間を考慮するこ
とが無くなり、少なくとも、無線受信処理手段14にお
いては、リップルの無い安定した二次電源電圧VS1に基
づいて信号処理をすることができる。また、受信処理時
間の短縮化を図ること、及び、無線受信処理手段14や
信号処理回路15での消費電力の低減化を図ることが可
能となる。さらに、無線受信,波形整形及び解読処理の
誤動作を極力抑制することができ、当該無線選択呼出し
受信機の信頼性の向上を図ることが可能となる。なお、
電池寿命の長期化が図られ、当該受信機の単位電池当た
りの使用継続時間を長くすることが可能となる。
【0036】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図3〜7は、本発明の実施例に係る電
源供給制御回路を内蔵した無線選択呼出し受信機(以下
無線コールレシーバともいう)を説明する図であり、図
3は、本発明の実施例に係る無線コールレシーバの構成
図である。また、図4(A),(B)は、そのDC/D
Cコンバータ回路の内部構成図(その1)であり、図5
(A),(B)は、そのDC/DCコンバータ回路の内
部構成図(その2)である。さらに、図6(A),
(B)は、DC/DC制御部の周辺回路図及び従来例と
の信号比較図であり、図7は無線コールレシーバの動作
タイムチャートをそれぞれ示している。
【0037】例えば、SBモードにより制御可能で、電
源供給制御回路に2つのDC/DCコンバータを含む無
線コールレシーバは、図3において、DC/DCコンバ
ータ回路21A,21B,タイミング発生回路22,アンテ
ナ23,無線受信部24A,波形整形部24B,デコーダ24
C,PROM24D,中央演算処理装置(以下単にCPU
という)25A,呼出し出力回路25B,メッセージ出力機
器25C,スイッチング素子M1,SW11,SW12,SW
21〜SW25及び電池(一次電源)EBから成る。
【0038】スイッチング素子SW11はDC/DCコン
バータ回路21Aの動作制御を行い、スイッチング素子S
W12はDC/DCコンバータ回路21Bの動作制御を行
う。以下SW21は無線受信部24A,SW22は波形整形部
24B,SW23はデコーダ24C,SW24はCPU25A,S
W25は呼出し出力回路25Bにそれぞれ動作制御を行う。
図3においては、各スイッチング素子の機能説明の簡略
化をするため、各回路と接地線GNDとの間にスイッチン
グ素子SW11,SW12,SW21〜SW25を挿入する場合
を示しているが、動作制御可能であれば、その接続位置
は問わない。
【0039】すなわち、DC/DCコンバータ回路21A
は電源変換回路11Aの一実施例であり、図1(A)の原
理図において、電源供給制御手段16の電源変換回路1
1の一部を構成する。例えば、DC/DCコンバータ回
路21Aは、端子電圧(以下電池電圧ともいう)VBB=1.
5 〔V〕の電池EBに基づいて二次電源電圧VS1=2
〔V〕を発生し、それを無線受信部24A及び波形整形部
24Bに二次電源電圧VS1を供給する。
【0040】DC/DCコンバータ回路21Bは電源変換
回路11Bの一実施例であり、同様に、電源供給制御手段
16の一部を構成する。例えば、DC/DCコンバータ
回路21Bは、電池EBに基づいて二次電源電圧VS2=5
〔V〕を発生し、デコーダ24C,CPU25A及び呼出し
出力回路25Bに二次電源電圧VS2を供給する。なお、D
C/DCコンバータ回路21A,21Bの回路例については
図4において詳述する。
【0041】タイミング発生回路22は図1(A)の原
理図における制御回路12の一実施例であり、スイッチ
ング素子SW11,SW12,SW21〜SW25により各回路
の動作制御をするものである。例えば、タイミング発生
回路22は、スイッチング素子SW11,SW12に制御モ
ード信号の一例となるスタンバイモード信号(以下単に
SB信号という)を供給する。なお、タイミング発生回
路22はスイッチング素子SW21〜SW23に対しSB信
号を供給し、スイッチング素子SW24,SW25にはデコ
ーダ24Cから出力される遅延制御信号SDに基づいてS
B信号の遅延信号又はSB信号のパルス幅を広げた遅延
パルス信号SBDを供給する。
【0042】これにより、図1(B)の原理図における
第2の電源供給制御回路を構成することができ、タイミ
ング発生回路22がSB信号及び遅延パルス信号SBDに
基づいてスイッチング素子SW21〜SW25のリレー供給
制御をすることができる。また、図3の無線受信部24
A,波形整形部24B,デコーダ24C及びPROM24Dは
図2の原理図における無線受信処理手段14の一実施例
を構成するものであり、無線受信部24Aがアンテナ23
に接続される。また、無線受信部24Aは電池電圧VBBと
二次電源電圧VS1の供給を受け、かつ、無線基地局から
輻射される無線呼出し信号S1の変調搬送波の受信復調
処理をする。なお、無線受信部24Aの低電位側と接地線
GNDとの間には、第2のスイッチング素子SW2jの一例
を構成するスイッチング素子SW21が接続され、該素子
SW21をSB信号により制御することで、無線受信部24
Aが非動作/動作をする。
【0043】波形整形部24Bは受信復調処理された無線
呼出し信号S1の波形整形をするものであり、その低電
位側と接地線GNDとの間には、第2のスイッチング素子
SW2jの一例を構成するスイッチング素子SW22が接続
され、該素子SW22をSB信号により制御することで、
波形整形部24Bが非動作/動作をする。デコーダ24Cは
波形整形された無線呼出し信号S1の解読処理をするも
のであり、その低電位側と接地線GNDとの間には、第2
のスイッチング素子SW2jの一例を構成するスイッチン
グ素子SW23が接続され、該素子SW23をSB信号によ
り制御することで、デコーダ24Cが非動作/動作をす
る。PROM24Dは自己呼出し符号IDを格納するメモ
リであり、消去可能な読出し専用メモリから成る。
【0044】CPU25A,呼出し出力回路25B及びメッ
セージ出力機器25Cは図2の原理図における信号処理手
段15の一例を構成するものであり、CPU25Aは無線
呼出し信号S1の解読処理結果とPROM24Dの自己呼
出し符号IDとを比較判定する。CPU25Aの低電位側
と接地線GNDとの間には、第2のスイッチング素子SW
2jの一例を構成するスイッチング素子SW24が接続さ
れ、該素子SW24をSB信号の遅延信号により制御する
ことで、CPU25Aが非動作/動作をする。
【0045】なお、本発明の実施例では、デコーダ24C
の解読結果をCPU25Aが自己呼出し符号IDとして識
別した場合には、該デコーダ24Cからタイミング発生回
路22に遅延制御信号SDが出力される。遅延制御信号
SDはCPU25Aからタイミング発生回路22に出力し
ても良い。また、呼出し出力回路25Bは信号処理部51
及びドライバ回路52から成り、無線呼出し信号S1の
解読結果信号に基づいて各種信号処理をする。呼出し出
力回路25Bの低電位側と接地線GNDとの間には、第2の
スイッチング素子SW2jの一例を構成するスイッチング
素子SW25が接続され、該素子SW25が遅延パルス信号
SBDにより制御することで、呼出し出力回路25Bが非動
作/動作をする。メッセージ出力機器25Cは液晶ディス
プレイ53,スピーカ54,発光ダイオード55やモー
ター56から成り、信号処理部51及びドライバ回路5
2から出力される駆動信号に基づいて、例えば、表示,
鳴音,発光,振動等のメッセージ出力をする。
【0046】図4(A),(B)は、本発明の実施例に
係るDC/DCコンバータ回路の内部構成図(その1)
であり、図4(A)はDC/DC制御部にMOSFET
を内蔵するタイプの回路例である。また、図4(B)は
DC/DC制御部にバイポーラトランジスタを内蔵する
タイプの回路例をそれぞれ示している。例えば、電池E
Bに基づいて二次電源電圧VS1=2〔V〕や5〔V〕を
発生するDC/DCコンバータ回路21Aや21Bは図4
(A)において、コイルL1,ダイオードD1及びコン
デンサC1等の外付け素子と、その制御をするDC/D
C制御部221 から成る。また、DC/DC制御部221 は
n型の電界効果トランジスタ(以下MOSトランジスタ
という)T1,三入力AND回路A1,インバータINV
1,発振回路OS1,コンパレータC01,基準電源VR1,
バイアス抵抗R11,R21から成る。
【0047】すなわち、図4(A)において、DC/D
C制御部221 は電源端子VBBと接地線端子間に接続さ
れ、その電源端子VBBが電池EBに接続される。DC/
DC制御部221 の駆動出力端子DOUT にはコイルL1の
一端が接続され、コイルL1の他端は電池EBに接続さ
れる。なお、駆動出力端子DOUT はMOSトランジスタ
T1のドレインに接続され、該トランジスタT1のソー
スは接地線GNDに接続される。
【0048】ダイオードD1はコイルL1と駆動出力端
子DOUT との接続点とコンデンサC1の一端に接続さ
れ、逆流阻止をする。コンデンサC1は図1(A)の原
理図における静電容量Ciの一例であり、例えば、二次
電源電圧VS1を平滑するものである。発振回路OS1は基
準発振周波数のクロック信号を発生し、それを三入力A
ND回路A1に出力する。インバータ INV1は三入力A
ND回路A1とタイミング発生器22を接続する端子間
に接続され、信号論理を反転するものである。
【0049】コンパレータC01,基準電源VR1及びバイ
アス抵抗R11,R21は二次電源電圧VS1を検出して基準
電圧と比較し、その比較結果信号を三入力AND回路A
1に出力するものである。また、三入力AND回路A1
の出力信号はMOSトランジスタT1のゲートに供給さ
れる。これにより、MOSトランジスタT1のスイッチ
ング動作により、電池EBを昇圧することができる。例
えば、該トランジスタT1がON動作のときに、コイル
L1にエネルギーが蓄えられ、そのOFF動作時に、コイ
ルL1に蓄えられたエネルギーが昇圧される。この昇圧
された電圧は、コイルL1の他端に接続された逆流防止
用のダイオードD1を通して、該ダイオードD1の他端
と接地線GNDとの間に接続されたコンデンサC1にて平
滑され、出力電圧VS1となる。
【0050】ここで、コンパレータC01は出力電圧VS1
の抵抗分圧比と基準電圧とを比較し、所望の電圧より低
い場合には、「H」(ハイ)レベルの信号を出力する。
なお、抵抗分圧比を変えることにより、所望の出力電圧
VS1を2〜5〔V〕に任意に変更することができる。な
お、当該DC/DC制御部221 は三入力AND回路A1
に接続されたインバータ INV1の出力「H」レベルにお
いて、動作状態で、その出力「L」レベルにおいて、非
動作状態である。すなわち、三入力AND回路A1の入
力において、発振回路OS1で発生されたクロック信号が
「H」レベルであって、出力電圧VS1が設定値よりも低
くなった状態でコンパレータCO1の出力が「H」レベ
ル,制御モード信号SB=「L」レベル,つまり、SB
モード時には、三入力AND回路A1の入力が全て
「H」レベルとなり、MOSトランジスタT1が導通
し、発振周波数によりスイッチング動作をし、昇圧した
所望の出力電圧VS1を得ることが可能となる。また、所
望の出力電圧VS1が供給されると、コンパレータC01の
出力は「L」レベルとなりMOSトランジスタT1は非
導通状態となる。
【0051】以上説明したように、インバータ INV1と
三入力AND回路A1とにより、DC/DC制御部221
の動作制御を行っていることがわかる。つまり、図4
(A)においては、スイッチング素子SW1iがインバー
タ INV1と三入力AND回路A1の一部により構成され
ている。このような構成を採ることにより、DC/DC
コンバータ回路21A又は21Bは無線受信部24A,波形整
形部24B,デコーダ24C,PROM24D及びCPU25A
等の負荷回路がSBモード時,すなわち、非動作状態時
に、逆に該コンバータ回路21A又は21Bを動作状態に
し、MOSトランジスタT1をスイッチング動作させる
ことにより、無負荷の回路に所望電圧VS1を印加するこ
とができる。なお、遅延制御信号SDを出力され、自己
呼出し符号IDを識別した場合には、デコーダ23Cから
SB解除となって、負荷回路は必要に応じて動作状態と
なる。
【0052】また、DC/DC制御部222 のバイポーラ
トランジスタによりスイッチング動作をさせるDC/D
Cコンバータ回路21Aや21Bは、図4(B)において、
コイルL2,ダイオードD2及びコンデンサC2等の外
付け素子と、その制御をするDC/DC制御部222 から
成る。DC/DC制御部222 はバイポーラトランジスタ
Q1,三入力AND回路A2,インバータ INV2,発振
回路OS2,コンパレータC02,基準電源VR2,バイアス
抵抗R12,R22から成る。
【0053】すなわち、図4(B)においてバイポーラ
・トランジスタQ1のコレクタが駆動出力端子DOUT に
接続され、そのエミッタが接地線GNDに接続される。ま
た、ベースが三入力AND回路A2に接続される。な
お、その他の構成は図4(A)に示したDC/DCコン
バータ回路21A又は21Bと同様であるため、その説明を
省略する。
【0054】これにより、MOSトランジスタT1の場
合と同様に、バイポーラトランジスタQ1のスイッチン
グ動作により、電池EBを昇圧することができる。例え
ば、該トランジスタQ1がON動作のときに、コイルL
2にエネルギーが蓄えられ、そのOFF動作時に、コイル
L2に蓄えられたエネルギーが昇圧される。この昇圧さ
れた電圧は、コイルL2の他端に接続された逆流防止用
のダイオードD2を通して、該ダイオードD2の他端と
接地線GNDとの間に接続されたコンデンサC2にて平滑
され、出力電圧VS2となる。
【0055】以上の2つのタイプのDC/DCコンバー
タ回路21Aや21Bは、発振回路OS1,OS2が三入力AN
D回路A1やA2に入力部に接続される。これに対して
発振回路OS3,OS4を二入力AND回路A3やA4の出
力部に接続するタイプを図5(A),(B)に示す。例
えば、発振回路OS3を二入力AND回路A3の出力部に
置いて、その発振機能を停止するDC/DCコンバータ
回路21Aや21Bは、図5(A)において、コイルL3,
ダイオードD3及びコンデンサC3等の外付け素子と、
その制御をするDC/DC制御部223 から成る。また、
DC/DC制御部223 はMOSトランジスタT2,二入
力AND回路A3,インバータ INV3,発振回路OS3,
コンパレータC03,基準電源VR3,バイアス抵抗R13,
R23から成る。
【0056】図5(A)において、発振回路OS3はMO
SトランジスタT2のゲートと二入力AND回路A3の
出力部との間に接続される。なお、当該DC/DC制御
部223 は二入力AND回路A3に接続されたインバータ
INV3の出力「H」レベルにおいて、動作状態で、その
出力「L」レベルにおいて、非動作状態である。すなわ
ち、二入力AND回路A3の入力において、出力電圧V
S1が設定値よりも低くなった状態でコンパレータCO3の
出力が「H」レベル,制御モード信号SB=「L」レベ
ル,つまり、SBモード時には、二入力AND回路A3
の入力が全て「H」レベルとなり、発振回路OS3が発振
状態となって、発振周波数信号をMOSトランジスタT
2のゲートに供給し、該MOSトランジスタT2がスイ
ッチング動作をし、昇圧した所望の出力電圧VS3を得る
ことが可能となる。
【0057】また、所望の出力電圧VS3が供給される
と、コンパレータC03の出力は「L」レベルとなり該発
振回路OS3が非発振状態となり、MOSトランジスタT
2が非動作状態となる。このような構成を採ることによ
り、図4(A),(B)に示したDC/DCコンバータ
回路21A又は21Bと同様に、負荷回路がSBモード時,
すなわち、非動作状態時に、逆に該コンバータ回路21A
又は21Bを動作状態にし、MOSトランジスタT2をス
イッチング動作させることにより、無負荷の回路に所望
電圧VS3を印加することができる。なお、自己呼出し符
号IDを識別した場合には、デコーダ23Cから遅延制御
信号SDが出力され、SB解除となって、負荷回路は必
要に応じて動作状態となる。
【0058】また、DC/DC制御部224 のバイポーラ
トランジスタによりスイッチング動作をさせるDC/D
Cコンバータ回路21Aや21Bは、図5(B)において、
コイルL4,ダイオードD4及びコンデンサC4等の外
付け素子と、その制御をするDC/DC制御部224 から
成る。また、DC/DC制御部224 はバイポーラトラン
ジスタQ2,二入力AND回路A4,インバータ INV
4,発振回路OS4,コンパレータC04,基準電源VR4,
バイアス抵抗R14,R24から成る。
【0059】すなわち、図5(B)において発振回路O
S4がバイポーラ・トランジスタQ1のベースと二入力A
ND回路A4との間に接続される。なお、その他の構成
は図4(B)に示したDC/DCコンバータ回路21A又
は21Bと同様であるため、その説明を省略する。これに
より、MOSトランジスタT2の場合と同様に、バイポ
ーラトランジスタQ2のスイッチング動作により、電池
EBを昇圧することができ、DC/DC制御部224 は二
入力AND回路A3に接続されたインバータ INV3の出
力「H」レベルにおいて、動作状態で、その出力「L」
レベルにおいて、非動作状態である。
【0060】次に、図6,7 を参照しながら当該無線コ
ールレシーバの動作について説明をする。例えば、無線
コールレシーバの使用者が図7の動作タイムチャートに
示すように電源スイッチM1のON動作をすると、無線
基地局から送信された無線呼出し信号S1の変調搬送波
が無線受信部24Aのアンテナ23により受信され、それ
が該受信部24Aで受信復調処理される。ここで、図3に
示すような無線処理部24A,波形整形部24B及びデコー
ダ24Cに接続されたスイッチング素子SW21〜SW23
に、図7の動作タイムチャートに示すようなSB信号=
「H」レベルが供給され、それに基づいて無線受信部24
A,波形整形部24B及びデコーダ24Cが動作状態にされ
る。なお、SB信号=「H」レベルより、DC/DCコ
ンバータ回路21A,21Bが非動作状態にされる。
【0061】このため、DC/DCコンバータ回路21
A,21Bが非動作状態となるものの、コンデンサCiに
充電された二次電源電圧VS1に基づいて無線処理部24
A,波形整形部24B及びデコーダ24Cにより信号処理が
行われる。つまり、当該受信機の間欠動作をする場合で
あって、短時間,例えば、30〔ms〕程度に信号処理
可能な負荷容量の小さい無線処理部24A,波形整形部24
B及びデコーダ24Cでは、コンデンサCiにもよるが、
当該無線処理部24Aの非動作期間中に蓄えられたコンデ
ンサCiのエネルギーにより、それを駆動することがで
きる。
【0062】すなわち、図6(A)において、無線処理
部24A,波形整形部24B及びデコーダ24C等の二次電源
電圧VS1やVS2を使用する負荷回路26の非動作/動作
制御とを相反して行うSB信号がタイミング発生回路2
2から供給される。例えば、図6(B)において、SB
信号に基づく負荷回路26の非動作期間,すなわち、S
B信号=「L」レベルにより該負荷回路26を非動作状
態とし、また、同期間にタイミング発生回路22からD
C/DC制御部221 に、SB信号=「L」レベルを供給
する。このため、DC/DCコンバータ回路21Aや21B
が動作状態となって、電池EBに基づいて二次電源電
圧VSを発生し、無負荷時の負荷回路26の浮遊容量と
コンデンサCiとに該電圧VSを充電する。
【0063】一方,SB信号に基づき、負荷回路26が
動作期間,すなわち、スイッチング素子SW2jにSB信
号=「H」レベルにより制御することで、該負荷回路2
6を動作状態とすると、同期間中にタイミング発生回路
22からDC/DC制御部221 にSB信号=「H」レベ
ルを供給する。このため、DC/DCコンバータ回路21
Aは非動作状態となるものの、負荷回路26はコンデン
サCiに充電された二次電源電圧VSに基づいて信号処
理をする。
【0064】具体的には、デコーダ24Cで無線呼出し信
号S1が解読されると、CPU25Aに接続されたスイッ
チング素子SW24に図7の動作タイムチャートに示すよ
うなSB信号を遅延した遅延制御信号SD=「H」レベ
ルが供給される。このことで、CPU25Aが解読結果値
を自己呼出し符号IDとが比較判定され、それが一致
(認識)された場合には、該デコーダ24CあるいはCP
U25Aからタイミング発生回路22に遅延制御信号SD
が出力される。
【0065】ここで、無線呼出し信号S1に基づいて無
線処理部24Aの非動作状態に継続して、呼出し出力回路
25Bを動作状態にする場合には、呼出し出力回路25Bの
スイッチング素子SW25に,例えば、図7の動作タイム
チャートに示すような遅延制御信号SDに基づく遅延パ
ルス信号SBDが供給され、呼出し出力回路25Bの信号処
理51やドライバ回路52に基づいて液晶ディスプレイ
53,スピーカー54,発光ダイオード55やモータ5
6が駆動される。例えば、図6(B)のメッセージ表示
期間中において、表示,鳴音,発光,振動等のメッセ
ージが出力される。
【0066】なお、図7の動作タイムチャートにおい
て、DC/DCコンバータ21BからCPU25Aや呼出し
出力回路25Bに直接,二次電源電圧VS2を供給する期間
は、例えば、受信復調処理やデコード処理が終了した
時点から使用者が電源スイッチM1を遮断するまで、又
は、予め設定されたメセージ出力期間のみとなる。こ
のようにして、本発明の実施例に係る無線コールレシー
バによれば、図3〜5に示すように、DC/DCコンバ
ータ回路21A,21B,タイミング発生回路22,アンテ
ナ23,無線受信部24A,波形整形部24B,デコーダ24
C,PROM24D,CPU25A,呼出し出力回路25B,
メッセージ出力機器25C,スイッチング素子M1,SW
11,SW12,SW21〜SW25及び電池EBから構成され
ている。
【0067】このため、所望の信号処理が終了した無線
処理部24A,波形整形部24B及びデコーダ24Cから順
次、CPU25Aの電源供給が断たれる。すなわち、無線
処理部24A,波形整形部24B及びデコーダ24Cのスイッ
チング素子SW21〜SW23に制御モード信号SB=
「L」レベルを供給することで、該無線処理部24A,波
形整形部24B及びデコーダ24Cが非動作状態にされ、S
B信号=「L」レベルより、DC/DCコンバータ21
A,21Bが動作状態にされ、無負荷のコンデンサC1に
二次電源電圧VS1が充電される。なお、充電周期は約42
0 〔ms〕である。
【0068】これにより、本発明の電源供給制御回路を
構成するDC/DCコンバータ21A,21Bやスイッチン
グ素子SW21〜SW23,SW11,SW12に基づいて、無
線受信部24A,波形整形部24B,デコーダ24C,CPU
25A及び呼出し出力回路25Bに二次電源電圧VS1,VS2
のリレー供給制御をすることができる。また、図6
(B)の従来例の二次電源電圧VSの波形図に比べて、
スイッチング素子SW21〜SW23にSB信号=「H」
(ハイ)レベルを印加した時点から定常電圧に達してい
る状態の電圧,すなわち、無線受信部24A,波形整形部
24B,デコーダ24CやCPU25A,呼出し出力回路25B
の非動作期間中に高電位側に印加されていた二次電源電
圧VS1やVS2に基づいて信号処理をすることができる。
【0069】このことから、従来例のように間欠動作期
間中のコンデンサCiの充電立ち上がり時間を考慮する
ことが無くなり、少なくとも、無線受信部24A,波形整
形部24B及びデコーダ24Cにおいて、リップルの無い安
定した二次電源電圧VS1に基づいて信号処理をすること
ができる。また、当該レシーバの受信処理時間の短縮化
を図ること、及び、無線処理部24A,波形整形部24B,
デコーダ24C及びCPU25Aにおける消費電力の低減化
を図ることが可能となる。さらに、従来例に比べて無線
受信,波形整形及び解読処理の誤動作を極力抑制するこ
とができ、当該無線選択呼出し受信機の信頼性の向上を
図ることが可能となる。また、電池寿命の長期化が図ら
れ、当該受信機の単位電池当たりの使用継続時間を長く
することが可能となる。
【0070】なお、本発明の実施例では2つのDC/D
Cコンバータ21A,21Bやスイッチング素子SW21〜S
W25,SW11,SW12を用いて電源供給を制御する場合
について説明をしたが、負荷回路26の構成トランジス
タやメッセージ機器の駆動電源シリーズに応じて1つの
DC/DCコンバータ21A又は21Bを用いてスイッチン
グ素子SW21〜SW25,SW11,SW12のリレー供給制
御をしても良い。かかる場合にも、同様な効果が得られ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源供給
制御回路によれば、電源変換回路,第1,第2のスイッ
チング素子,静電容量,制御回路が具備され、該制御回
路から第1,第2のスイッチング素子に制御モード信号
が供給され、電源変換回路と負荷回路とが相反性の動作
制御される。
【0072】このため、負荷回路の間欠動作をする場合
であって、短時間(数十〔ms〕程度)に信号処理可能
な程度に負荷容量が小さい場合には、静電容量にもよる
が、負荷回路の非動作期間中に蓄えられた静電容量のエ
ネルギーにより、負荷回路を駆動することができる。ま
た、従来例と異なり、第2のスイッチング素子に制御モ
ード信号を印加した時点から定常電圧に達している状態
の電圧に基づいて信号処理をすることができる。このこ
とから、従来例のように間欠動作期間中の静電容量の充
電立ち上がり時間を考慮することが無くなり、リップル
の無い安定した二次電源電圧に基づいて信号処理をする
ことができる。
【0073】さらに、本発明の他の電源供給制御回路に
よれば、第1のスイッチング素子が接続された電源変換
回路や第2のスイッチング素子が接続された負荷回路が
2回路以上設けられ、制御モード信号及び遅延パルス信
号に基づいて制御回路により第2のスイッチング素子が
リレー供給制御される。このため、所望の信号処理が終
了した負荷回路から順次、電源供給が断たれ、その終了
後における負荷回路での消費電力の低減化が図られる。
【0074】また、本発明の無線選択呼出し受信機によ
れば、無線受信処理手段,信号処理手段及び電源供給制
御手段が具備され、該電源供給制御手段が本発明の電源
供給制御回路から成る。このため、電源変換回路が非動
作状態となるものの、静電容量に充電された二次電源電
圧に基づいて無線受信処理をすることができる。また、
無線処理手段で無線呼出し信号から自己呼出し符号が認
識された場合には、該無線処理手段から制御回路に遅延
制御信号が出力される。信号処理手段に接続されたスイ
ッチング素子の動作期間を延長することで、各種信号処
理を行うことが可能となる。
【0075】また、所望の信号処理が終了した無線受信
処理手段から順次、電源供給が断たれ、本発明の電源供
給制御回路により、二次電源電圧のリレー供給制御をす
ることができる。また、従来例と異なり、間欠動作期間
中の静電容量の充電立ち上がり時間を考慮することが無
くなり、第2のスイッチング素子に制御モード信号を印
加した時点から定常電圧に達し、リップルの無い安定し
た二次電源電圧に基づいて受信復調処理をすることがで
きる。
【0076】これにより、負荷容量の大小に応じて電源
供給制御をすることにより、負荷回路での誤動作を極力
抑制することができ、また、当該電源供給制御回路を内
蔵した電池駆動方式の電子機器の信頼性の向上を図るこ
とが可能となる。このことで、単位電池当たりの使用継
続時間が長い低電力消費型の無線選択呼出し受信機の提
供に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源供給制御回路の原理図であ
る。
【図2】本発明に係る無線選択呼出し受信機の原理図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係る無線コールレシーバの構
成図である。
【図4】本発明の実施例に係るDC/DCコンバータ回
路の内部構成図(その1)である。
【図5】本発明の実施例に係るDC/DCコンバータ回
路の内部構成図(その2)である。
【図6】本発明の実施例に係るDC/DC制御部の周辺
回路図及び従来例との信号比較図である。
【図7】本発明の実施例に係る無線コールレシーバの動
作タイムチャートである。
【図8】従来例に係る無線選択呼出し受信機の構成図で
ある。
【図9】従来例に係る問題点を説明する電圧発生回路図
及び信号波形図である。
【符号の説明】
11,11A,11B…電源変換回路、 12…制御回路、 14…無線受信処理手段、 15…信号処理手段、 16…電源供給制御手段、 SW1i,SW2j〔i,j=1,2,3…〕…第1,第2
のスイッチング素子、 Ci〔i=1,2,3…〕…静電容量、 EB…一次電源、 SB…制御モード信号、 SD…遅延制御信号、 SBD…遅延パルス信号、 VS,VS1,VS2…二次電源電圧。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次電源(EB)に基づいて二次電源電
    圧(VS)を発生する電源変換回路(11)と、前記電
    源変換回路(11)の動作制御をする第1のスイッチン
    グ素子(SW1i)と、前記二次電源電圧(VS)を使用
    する負荷回路(13)の動作制御をする第2のスイッチ
    ング素子(SW2j)と、前記二次電源電圧(VS)を平
    滑する静電容量(Ci)と、前記第1,第2のスイッチ
    ング素子(SW1i,SW2j)の動作制御をする制御回路
    (12)とを具備し、前記制御回路(12)が第1,第
    2のスイッチング素子(SW1i,SW2j)に制御モード
    信号(SB)を供給することを特徴とする電源供給制御
    回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチング素子(SW1i)
    が接続された電源変換回路(11)や前記第2のスイッ
    チング素子(SW2j)が接続された負荷回路(13)が
    2回路以上設けられ、少なくとも、前記制御回路(1
    2)が制御モード信号(SB)及び遅延パルス信号(S
    BD)に基づいて第2のスイッチング素子(SW2j)のリ
    レー供給制御をすることを特徴とする請求項1記載の電
    源供給制御回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路(12)が制御モード信号
    (SB)に基づいて遅延パルス信号(SBD)を発生する
    ことを特徴とする請求項1,2記載の電源供給制御回
    路。
  4. 【請求項4】 一次電源電圧(VBB)の供給を受け、か
    つ、無線呼出し信号(S1)の受信解読処理をする無線
    受信処理手段(14)と、前記無線呼出し信号(S1)
    の解読処理に基づいて各種信号処理をする信号処理手段
    (15)と、前記無線受信処理手段(14)及び信号処
    理手段(15)に二次電源電圧(VS)を供給する電源
    供給制御手段(16)とを具備し、前記電源供給制御手
    段(16)が請求項1〜3記載の電源供給制御回路から
    成ることを特徴とする無線選択呼出し受信機。
  5. 【請求項5】 前記無線受信処理手段(14)と信号処
    理手段(15)とに異なった二次電源電圧(VS1,VS
    2)が供給され、前記信号処理手段(15)が制御モー
    ド信号(SB)や遅延制御信号(SBD)に基づいて動作
    制御されることを特徴とする請求項4記載の無線選択呼
    出し受信機。
  6. 【請求項6】 前記無線受信処理手段(14)又は信号
    処理手段(15)が無線呼出し信号(S1)に基づいて
    自己呼出し符号(ID)を識別した場合には、遅延制御
    信号(SD)を制御回路(12)に出力することを特徴
    とする請求項4項記載の無線選択呼出し受信機。
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