JPH10223788A - 光電子装置およびその製造方法 - Google Patents

光電子装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH10223788A
JPH10223788A JP2174997A JP2174997A JPH10223788A JP H10223788 A JPH10223788 A JP H10223788A JP 2174997 A JP2174997 A JP 2174997A JP 2174997 A JP2174997 A JP 2174997A JP H10223788 A JPH10223788 A JP H10223788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
lead
lid
connection
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2174997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3717623B2 (ja
Inventor
Yasushi Takizawa
泰 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP02174997A priority Critical patent/JP3717623B2/ja
Publication of JPH10223788A publication Critical patent/JPH10223788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3717623B2 publication Critical patent/JP3717623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤボンディング作業が不要となる光電子
装置の提供。 【解決手段】 容器本体と蓋体とからなるパッケージ
と、前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上の
リードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電
子部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に
接続する電気的接続手段と、前記容器本体に貫通固定さ
れる一つ以上の光結合部品とを有し、前記光結合部品に
は電子部品として光電変換素子(たとえば半導体レー
ザ)が光学的に接続されてなる光電子装置の製造方法で
あって、あらかじめ前記蓋体の内面に一部が絶縁的に固
定され一端が前記電子部品の電極の先端に弾力的に臨み
他端が前記リードの先端に弾力的に臨む導電体を形成し
ておき、前記容器本体に前記蓋体を位置合わせして固定
するとき同時に各電子部品の電極と各リードを前記導電
体でそれぞれ電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電子装置およびそ
の製造方法に関し、特にパッケージ(封止体)を構成す
る容器本体(ステム)に蓋体(キャップ)を位置合わせ
固定する際、容器本体内に搭載された半導体レーザや表
面実装型受光素子等の光電変換素子を始めとする電子部
品の電極と、前記パッケージ外に一端を臨ませるリード
(外部電極)の内端を同時に電気的に接続する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置用光源や光通信用光源とし
て、半導体レーザを組み込んだ光電子装置が使用されて
いる。
【0003】光電子装置の一つとして、たとえば、日立
マイコンシステム社発行「日立オプトデバイスデータブ
ック第7版」1996年2月発行P26およびP27や、特開昭
63-316010号公報に記載されているように、箱型パッケ
ージ構造の光電子装置(半導体レーザ装置)が知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の箱型パッケージ
構造の光電子装置は、たとえば上部が開口した容器本体
と、この容器本体の上面を気密的に塞ぐ蓋体とからなる
とともに、前記容器本体の一側面には光ファイバが貫通
状態で固定されている。
【0005】前記容器本体の中央部分には半導体レーザ
(半導体レーザチップ)が配置され、前記光ファイバに
レーザ光を出射するようになっている。前記半導体レー
ザはペルチェ素子上に固定された金属製のヒートシンク
(ブロック)に固定され、温度調整が行われるようにな
っている。また、前記ヒートシンクには前記半導体レー
ザから出射されるレーザ光をモニターする受光素子や、
温度検出用のサーミスタが固定されている。前記受光素
子はレーザ光をモニターできるように、前記ヒートシン
クに固定されたチップキャリアの側面に固定されてい
る。
【0006】また、前記容器本体の底には複数のリード
が絶縁的にかつ貫通状態で固定されている。これらのリ
ードと前記半導体レーザを始めとする各電子部品の電極
は、導電性のワイヤで接続されている。
【0007】従来のこの種光電子装置の製造において
は、ワイヤボンディング箇所が多いとともに、ワイヤボ
ンディングが複雑であることからワイヤボンディングの
効率が低く、製造コスト低減を妨げている。
【0008】また、搭載電子部品が増大するとさらにワ
イヤボンディング数が増大し組立時間が長くなる。
【0009】本発明の目的はワイヤボンディング作業を
必要としない光電子装置およびその製造方法を提供する
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、製造コストの低減が
達成できる光電子装置およびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0013】(1)容器本体と蓋体とからなるパッケー
ジと、前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上
のリードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の
電子部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的
に接続する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一
つ以上の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子
部品として光電変換素子(たとえば半導体レーザまたは
変調器付き半導体レーザ)が光学的に接続されてなる光
電子装置であって、前記接続体に接続される前記電子部
品の電極および前記リードの接続面は前記蓋体内面に対
向するように構成されているとともに、前記接続体は前
記蓋体に絶縁的に設けられる配線部と、前記配線部の一
端に連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極
接続部と、前記配線部の他端に連なり前記リードに先端
を接続させるリード接続部とからなっている。前記電極
接続部およびリード接続部の一部または全体は弾力体で
形成され、前記電極接続部およびリード接続部は前記電
極や前記リードに弾力的に接触している。また、前記リ
ードとリード接続部および電極と電極接続部を導電性接
合材で接続するようにしてもよい。
【0014】このような光電子装置は以下の方法によっ
て組み立てられる。
【0015】容器本体と蓋体とからなるパッケージと、
前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上のリー
ドと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電子部
品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に接続
する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ以上
の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部品と
して光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子装置
の製造方法であって、前記接続体に接続される前記電子
部品の電極および前記リードの接続面を前記蓋体内面に
対向するように形成するとともに、前記蓋体には前記蓋
体に絶縁的に設けられる配線部と、前記配線部の一端に
連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極接続
部と、前記配線部の他端に連なり前記リードに先端を接
続させるリード接続部とからなる接続体を形成してお
き、前記容器本体に前記蓋体を位置合わせして固定する
とき同時に各電子部品の電極と各リードを前記接続体で
それぞれ接続する。前記リード接続部および電極接続部
の一部または全体を弾力体で形成しておき、前記容器本
体に前記蓋体を取り付けた際、前記電極接続部およびリ
ード接続部を前記電極および前記リードに弾力的に接続
させる。前記リード接続部および電極接続部の先端を導
電性接合材で形成しておいた場合には、前記容器本体に
前記蓋体を取り付けた後、加熱処理して前記導電性接合
材を硬化させる。
【0016】(2)容器本体と蓋体とからなるパッケー
ジと、前記蓋体に絶縁的に貫通固定される一つ以上のリ
ードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電子
部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に接
続する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ以
上の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部品
として光電変換素子(たとえば半導体レーザまたは変調
器付き半導体レーザ)が光学的に接続されてなる光電子
装置であって、前記接続体に接続される前記電子部品の
電極および前記リードの接続面は前記蓋体内面に対向す
るように構成されているとともに、前記接続体は前記蓋
体に絶縁的に設けられる配線部と、前記配線部の一端に
連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極接続
部と、前記配線部の他端に連なり前記電子部品の電極に
先端を接続させるリード接続部とからなり、前記配線部
の他端は前記リードに接続されている。前記電極接続部
の一部または全体は弾力体で形成され、前記電極接続部
は前記電極に弾力的に接触している。また、前記電極接
続部と電極を導電性接合材で接続する構造にしてもよ
い。
【0017】このような光電子装置は以下の方法によっ
て組み立てられる。
【0018】容器本体と蓋体とからなるパッケージと、
前記蓋体に絶縁的に貫通固定される一つ以上のリード
と、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電子部品
と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に接続す
る接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ以上の
光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部品とし
て光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子装置の
製造方法であって、前記接続体に接続される前記電子部
品の電極の接続面を前記蓋体内面に対向するように形成
するとともに、前記蓋体には前記蓋体に絶縁的に設けら
れる配線部と、前記配線部の一端に連なり前記電子部品
の電極に先端を接続させる電極接続部と、前記配線部に
接続されるリード接続部とからなる接続体を形成してお
き、前記容器本体に前記蓋体を位置合わせして固定する
とき同時に各電子部品の電極と前記接続体の各電極接続
部をそれぞれ接続する。前記電極接続部の一部または全
体をを弾力体で形成しておき、前記容器本体に前記蓋体
を取り付けた際、前記電極接続部を前記電極に弾力的に
接続させる。また、前記電極接続部の先端を導電性接合
材で形成しておいた場合には、前記容器本体に前記蓋体
を取り付けた後、加熱処理して前記導電性接合材を硬化
させる。
【0019】前記(1)の手段によれば、容器本体の上
面に取り付けられる蓋体には、一部が絶縁的に前記蓋体
に設けられ一端が各電子部品の電極の先端に弾力的に臨
み他端がリードの先端に弾力的に臨む接続体が設けられ
ていることから、容器本体に蓋体を位置合わせした後蓋
体を固定することによって、前記各接続体のリード接続
部は容器本体に取り付けられた所定のリードに接続さ
れ、接続体の電極接続部は容器本体に取り付けられた所
定の電子部品の電極に接続されるため、電子部品の電極
とリードの電気的接続が高精度かつ確実に行えることに
なり、従来のような面倒なワイヤボンディング作業が不
要となり、光電子装置の製造コストの低減が達成でき
る。
【0020】また、前記リード接続部と前記リードおよ
び電極接続部と前記電極を導電性接着剤で接続した場合
には接続の信頼性はより高くなる。
【0021】前記(2)の手段によれば、容器本体の上
面に取り付けられる蓋体には、一端が各電子部品の電極
の先端に弾力的に臨み他端が蓋体に設けられたリードに
接続される接続体が設けられていることから、容器本体
に蓋体を位置合わせした後蓋体を固定することによっ
て、前記各接続体の電極接続部は容器本体に取り付けら
れた所定の電子部品の電極に接続されるため、電子部品
の電極とリードの電気的接続が高精度かつ確実に行える
ことになり、従来のような面倒なワイヤボンディング作
業が不要となり、光電子装置の製造コストの低減が達成
できる。
【0022】また、前記電極接続部と前記電極を導電性
接着剤で接続した場合には接続の信頼性はより高くな
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0024】(実施形態1)図1乃至図4は本発明の実
施形態1の光電子装置に係わる図であり、図1は光電子
装置の組立状態を示す断面図、図2は光電子装置の断面
図、図3は容器本体と蓋体内面を示す平面図、図4は光
電子装置に組み込まれた表面実装型の受光素子の断面図
である。
【0025】本実施形態1の光電子装置(半導体レーザ
装置)1は、上面側が開口した箱型の容器本体2と、こ
の容器本体2の開口部を塞ぐように固定される平板状の
蓋体3とを有する構造になっている。前記蓋体3の周面
の隣合う二辺を容器本体2の対応する外壁二面に一致さ
せることで、蓋体3は容器本体2に位置合わせ固定でき
るようになっている。なお、容器本体2と蓋体3の位置
合わせのために容器本体2と蓋体3を嵌合構造等にして
もよい。
【0026】前記蓋体3は矩形の金属からなる枠体4に
矩形の絶縁板5を嵌め込んだ構造になっている。前記枠
体4と絶縁板5は、たとえば、銀ロウ等のロウ材で気密
的に固定された構造になっている。前記絶縁板5は、た
とえばセラミックスで形成されている。
【0027】前記容器本体2は金属で形成され、容器本
体2と蓋体3は、たとえば蓋体3の内面の周囲、すなわ
ち前記枠体4の内面に設けた低融点ガラスやAu/Sn
等のハンダの再溶融によって固定されている。
【0028】前記容器本体2の一側面には筒状のガイド
6が設けられている。このガイド6には光ファイバ7が
挿入されかつ気密的に固定されている。光ファイバ7の
内端は、後述する半導体レーザ(半導体レーザチップ)
の出射面(共振器端面)に対面するようになり、半導体
レーザから出射されたレーザ光を容器本体2と蓋体3と
からなるパッケージの外に導出するようになる。
【0029】一方、図3にも示すように、容器本体2の
底中央部分には、ペルチェ素子10が固定されている。
このペルチェ素子10の下板11は側方に張り出すとと
もに、その上面両側には、ハッチングを施して示してあ
るようにペルチェ素子用の電極12,13が設けられて
いる。この電極12,13は、前記蓋体3の内面に対向
するようになり、その間には障害物が存在しないように
なっている。この電極12,13には、後述する接続体
の電極接続部が電気的に接続される。
【0030】ペルチェ素子10の上板14上には、金属
ブロックによるヒートシンク15が固定されている。
【0031】前記ヒートシンク15の上面は二段にな
り、図1乃至図3に示すように、左側の低面上にはサブ
マウント16を介して半導体レーザ17が固定されてい
る。半導体レーザ17の一方の端には前記光ファイバ7
の先端が対面し、半導体レーザ17の一方の出射面から
出射されるレーザ光を前記光ファイバ7の図示しないコ
ア内に出射するようになっている。半導体レーザ17
は、上下面がそれぞれ電極となることから、下方の電極
は前記サブマウント16を介してヒートシンク15に電
気的に接続する。また、半導体レーザ17の上面の電極
19は、図3に示すように、ハッチングで示す矩形部分
となっている。この電極19には後述する接続体の電極
接続部が電気的に接続される。
【0032】また、前記ヒートシンク15の低面には、
図3にハッチングで示すように矩形の電極20が設けら
れている。この電極20にも後述する接続体の電極接続
部が電気的に接続される。この電極20は、前記半導体
レーザ17、後述する受光素子の一方の電極となる。
【0033】また、前記ヒートシンク15の右側の高い
面上には、前記半導体レーザ17の他面から出射される
レーザ光を受光する受光素子25が固定されている。こ
の受光素子25は、表面実装型受光素子となり、前記半
導体レーザ17から出射されるレーザ光をモニターする
ようになっている。
【0034】受光素子25は、たとえば、電子情報通信
学会発行「1996年電子情報通信学会総合大会の予稿
集」C−356に記載されているような表面実装型PI
Nフォトダイオードを使用する。図4は同文献に記載さ
れている図である。
【0035】受光素子25は、p−InP基板26上に
p−InAlAsバッファ層27,p−InAlGaA
s第2コア層28,i−InAlGaAs光吸収層2
9,n−InAlGaAs第2コア層30,n−InA
lAsクラッド層31,n−InGaAsコンタクト層
32を順次形成した後、両側を前記p−InAlGaA
s第2コア層28までエッチングしてメサ導波路33を
形成し、その後エッチングして除去した部分をSiN膜
34およびポリイミド膜35で被い、前記ポリイミド膜
35上にSiO2膜36を設け、このSiO2膜36を選
択的にエッチングするとともに前記n−InGaAsコ
ンタクト層32に至るコンタクト孔を設け、さらに選択
的に電極材料が形成して電極(n−電極)37を形成
し、ついで前記p−InP基板26の下面に電極(p−
電極)38を形成することによって形成される。
【0036】受光素子25は上下面に電極37,38を
有する。下の電極38は図示しない導電性接合材を介し
てヒートシンク15に固定される。また、受光素子25
の上の電極37は、図3にハッチングで示すように上方
を向いている。この電極37には後述する接続体の電極
接続部が電気的に接続される。
【0037】他方、前記ペルチェ素子10の両側の容器
本体2の底には、それぞれ複数、たとえば3本のリード
45が絶縁的に貫通固定されている。前記各リード45
の上面は後述する接続体のリード接続部が電気的に接続
される。
【0038】さらに、図3に示すように、前記蓋体3の
内面には各電子部品の電極12,13,19,20,2
5,37と、これらの電極に対応するリード45を接続
する接続体46が設けられている。この接続体46は、
絶縁体からなる絶縁板5の内面に被着形成された配線部
47と、前記配線部47の一端に連なり前記電子部品の
電極に先端を接続させる電極接続部49と、前記配線部
47の他端に連なり前記リード45の上面に先端を接続
させるリード接続部50とからなっている。
【0039】前記接続体46の電極接続部49およびリ
ード接続部50一部または全体は弾力体で形成され、前
記リード45や電極12,13,19,20,25,3
7に弾力的に接続されるようになっている。本実施形態
1では、前記電極接続部49およびリード接続部50
は、導電性ゴム等からなり、全体が弾性体となってい
る。
【0040】本実施形態1の光電子装置1は、その製造
においては、前記接続体46に接続される前記電子部品
の電極および前記リード45の接続面を前記蓋体3の内
面に対向するように形成するとともに、前記蓋体3には
前記蓋体3に絶縁的に設けられる配線部47と、前記配
線部47の一端に連なり前記電子部品の電極に先端を接
続させる電極接続部49と、前記配線部47の他端に連
なり前記リード45に先端を接続させるリード接続部5
0とからなる接続体46を形成しておく。
【0041】その後、前記容器本体2に前記蓋体3を位
置合わせして固定する。この固定によって、各接続体4
6の電極接続部49は各電極12,13,19,20,
25,37に弾力的に接触して電気的接続が取られる。
また、同時に接続体46のリード接続部50が各リード
45の上面に弾力的に接触して電気的接続が取られる。
【0042】なお、前記電極接続部49およびリード接
続部50の先端をハンダ等の導電性接合材であらかじめ
形成しておき、前記容器本体2に前記蓋体3を取り付け
た後、加熱処理して前記導電性接合材を硬化させること
によって、各電極接続部49と電極12,13,19,
20,25,37および各リード接続部50と各リード
45を確実に固定することができる。これにより、接続
の信頼性を高めることができる。
【0043】この場合、前記導電性接合材はパッケージ
内部を汚染しないようなフラックスレスのハンダ等を使
用する。
【0044】本実施形態1によれば、蓋体3には、電子
部品の各電極あるいは電極に相当する部分と、これに対
応するリード45を電気的に接続する接続体46が設け
られていることから、蓋体3を容器本体2に固定する一
回の操作によって各電極とリード45の電気的接続が行
える。したがって、従来のような面倒なワイヤボンディ
ング作業が不要となり、光電子装置の製造コストの低減
が達成できる。
【0045】また、容器本体2と蓋体3は高精度な位置
合わせによって固定されることから、電子部品の各電極
あるいは電極に相当する部分と、リード45との電気的
接続が高精度かつ確実に行えることになる。
【0046】(実施形態2)図5は本発明の実施形態2
である光電子装置の一部を示す模式的断面図である。本
実施形態2では、前記接続体46の電極接続部49およ
びリード接続部50を金属体51とその先端側の弾力体
となる板ばね部52とで形成し、電極接続部49および
リード接続部50を電極やリード45に弾力を利用して
確実に電気的に接続するようにしてもよい。
【0047】この場合においても、前記板ばね部52に
導電性接合材としてのハンダを被着させておき、容器本
体2に蓋体3を固定した後の容器本体2と蓋体3のハン
ダリフローによる固定時、同時に前記ハンダを溶かして
板ばね部52を電極や接続体46に固定するようにして
もよい。
【0048】本実施形態2においても前記実施形態1と
同様な効果が得られる。
【0049】(実施形態3)図6は本発明の実施形態3
である光電子装置の一部を示す模式的断面図である。本
実施形態3では、前記接続体46の電極接続部49およ
びリード接続部50を、金属筒55と、この金属筒55
に組み込まれ前記金属筒55の先端から接触子56を摺
動自在に突出させるピン57と、このピン57を外方に
押し出す圧縮コイルバネ58とで形成し、容器本体2に
蓋体3を取り付けた際、前記接触子56を前記電極やリ
ード45に弾力的に接触させて、電気的な接続をとるよ
うにしてもよい。
【0050】この場合においても、前記接触子56に導
電性接合材としてのハンダを被着させておき、容器本体
2に蓋体3を固定した後の容器本体2と蓋体3のハンダ
リフローによる固定時、同時に前記ハンダを溶かして接
触子56を電極や接続体46に固定するようにしてもよ
い。
【0051】本実施形態3においても前記各実施形態と
同様な効果が得られる。
【0052】(実施形態4)図7および図8は本発明の
実施形態4である光電子装置の断面図である。本実施形
態4では、蓋体3に外部端子(リード)60を設けた構
造になっている。したがって、接続体46の一端にのみ
電極接続部49を設けるものであり、接続体46の他端
は直接蓋体3を貫通する外部端子60に接続された構造
になっている。
【0053】本実施形態4は接続体46の構造が容易と
なる。また、本実施形態4は前記各実施形態と同様の効
果を奏する。
【0054】(実施形態5)図9は本発明の実施形態5
である光電子装置の一部を示す模式的断面図である。本
実施形態5は前記実施形態4の変形例であり、接続体4
6の他端と蓋体3の外面の外部端子60を蓋体3内に設
けた配線部47で接続するものである。本実施形態5も
前記各実施形態と同様の効果を有する。
【0055】(実施形態6)図10および図11は本発
明の実施形態6の光電子装置に係わる図である。
【0056】本実施形態6では、半導体レーザとしては
変調器付き半導体レーザ70を組み込んだ例である。変
調器付き半導体レーザ70は、図11に示すように、上
部電極は、半導体レーザ部71の電極19と、変調器部
72の電極73を有する。これら電極19および電極7
3も、容器本体2に蓋体3を固定した際、蓋体3に設け
られた接続体46の電極接続部49に接続されることに
なる。なお、図11において74はレーザ光を示す。
【0057】(実施形態7)図12は本発明の実施形態
7である光電子装置の一部を示す模式的断面図である。
本実施形態7では前記容器本体2に設けられている固定
用金属筒77に固定されたレンズ75が半導体レーザ1
7と対面し、半導体レーザ17の一方の出射面から出射
されるレーザ光を前記レンズ75内に出射されるように
なっている。
【0058】本実施形態7においても前記各実施形態と
同様の効果が得られる。
【0059】(実施形態8)図13は本発明の実施形態
8である光電子装置の一部を示す模式的断面図である。
本実施形態8では前記容器本体2に設けられた窓穴78
に固定された窓ガラス76が半導体レーザ17と対面
し、半導体レーザ17の一方の出射面から出射されるレ
ーザ光を前記窓ガラス76を通して容器本体2の外に出
射するようになっている。
【0060】本実施形態8においても前記各実施形態と
同様の効果が得られる。
【0061】本実施形態1の変調器付き半導体レーザを
組み込んだ光電子装置1も前記各実施形態と同様の効果
を奏する。
【0062】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない、たとえ
ば、半導体レーザを蓋体の内面に搭載しておき、蓋体を
容器本体に位置合わせ固定する際同時に光ファイバと半
導体レーザの光軸合わせが行えるようにしてもよい。こ
の場合、容器本体のリード部分を接続体構造とすれば良
い。
【0063】光ファイバのコア径が50μm程度と大き
い場合は光軸合わせに支障は起きない。しかし、コア径
が10μm前後と小さいシングルモードファイバの場合
は、容器本体と蓋体との位置合わせ精度が低いと良好な
光軸合わせは不可能となることから、光軸合わせが確実
に行えるように前記容器本体と蓋体においては、位置合
わせ精度を厳しく設定できる構造を選択する必要があ
る。
【0064】また、光電子装置のパッケージ内には、他
の電子部品、たとえば光電子装置の回路を構成するチッ
プコンデンサやチップ抵抗や、温度測定用のサーミスタ
等を組み込むことができる。ただし、この場合も各電極
は蓋体3の内面に向かう面となっていなければならな
い。この場合、必ずしも蓋体3の内面に平行でなくと
も、電気的接続が行えるならば、傾斜していてもよい。
【0065】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である光電子
装置の組立技術に適用した場合について説明したが、そ
れに限定されるものではない。
【0066】本発明は少なくとも容器本体と蓋体とから
なる構造の電子装置には適用できる。
【0067】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0068】(1)本発明の光電子装置は、容器本体に
蓋体を位置合わせ固定することによって、前記蓋体に設
けた接続体によって電子部品の電極や電極に相当する部
分とリードとの接続が行えることから、従来のような面
倒なワイヤボンディング作業が不要となり、光電子装置
の製造コストの低減が達成できる。
【0069】(2)また、前記接続体の電極に接触する
電極接続部およびリードに接触するリード接続部の先端
を導電性接合材で形成しておくことによって一層接続部
分の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1である光電子装置の組立状
態を示す断面図である。
【図2】本実施形態1の光電子装置の断面図である。
【図3】本実施形態1の光電子装置の容器本体と蓋体内
面を示す平面図である。
【図4】本実施形態1の光電子装置に組み込まれた表面
実装型の受光素子の断面図である。
【図5】本発明の実施形態2である光電子装置の一部を
示す模式的断面図である。
【図6】本発明の実施形態3である光電子装置の一部を
示す模式的断面図である。
【図7】本発明の実施形態4である光電子装置の断面図
である。
【図8】本実施形態4である光電子装置の平面図であ
る。
【図9】本発明の実施形態5である光電子装置の一部を
示す模式的断面図である。
【図10】本発明の実施形態6である光電子装置の断面
図である。
【図11】本実施形態6の光電子装置に組み込まれた変
調器付き半導体レーザの上面電極パターンを示す模式的
平面図である。
【図12】本実施形態7の光電子装置の一部を示す模式
的断面図である。
【図13】本実施形態8の光電子装置の一部を示す模式
的断面図である。
【符号の説明】
1…光電子装置、2…容器本体、3…蓋体、4…枠体、
5…絶縁板、6…ガイド7…光ファイバ、10…ペルチ
ェ素子、下板、12,13,19,20,25,37…
電極、14…上板、15…ヒートシンク、16…サブマ
ウント、17…半導体レーザ、25…受光素子、26…
p−InP基板、27…p−InAlAsバッファ層、
28…p−InAlGaAs第2コア層、29…i−I
nAlGaAs光吸収層、30…n−InAlGaAs
第2コア層、31…n−InAlAsクラッド層、32
…n−InGaAsコンタクト層、33…メサ導波路、
34…SiN膜、35…ポリイミド膜、36…SiO2
膜、38…電極、45…リード、46…接続体、47…
引き回し部、49…電極接続部、50…リード接続部、
51…金属体、52…板ばね部、55…金属筒、56…
接触子、57…ピン、58…圧縮コイルバネ、60…外
部端子、70…変調器付き半導体レーザ、71…半導体
レーザ部、72…変調器部、73…電極、74…レーザ
光、75…レンズ、76…窓ガラス、77…固定用金属
筒、78…窓穴。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と蓋体とからなるパッケージ
    と、前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上の
    リードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電
    子部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に
    接続する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ
    以上の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部
    品として光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子
    装置であって、前記接続体に接続される前記電子部品の
    電極および前記リードの接続面は前記蓋体内面に対向す
    るように構成されているとともに、前記接続体は前記蓋
    体に絶縁的に設けられる配線部と、前記配線部の一端に
    連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極接続
    部と、前記配線部の他端に連なり前記リードに先端を接
    続させるリード接続部とからなっていることを特徴とす
    る光電子装置。
  2. 【請求項2】 前記電極接続部およびリード接続部の一
    部または全体は弾力体で形成され、前記電極接続部およ
    びリード接続部は前記電極や前記リードに弾力的に接触
    していることを特徴とする請求項1に記載の光電子装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リードとリード接続部および電極と
    電極接続部は導電性接合材で接続されていることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の光電子装置。
  4. 【請求項4】 容器本体と蓋体とからなるパッケージ
    と、前記蓋体に絶縁的に貫通固定される一つ以上のリー
    ドと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電子部
    品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に接続
    する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ以上
    の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部品と
    して光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子装置
    であって、前記接続体に接続される前記電子部品の電極
    の接続面は前記蓋体内面に対向するように構成されてい
    るとともに、前記接続体は前記蓋体に絶縁的に設けられ
    る配線部と、前記配線部の一端に連なり前記電子部品の
    電極に先端を接続させる電極接続部と、前記配線部の他
    端に連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極
    接続部とからなり、前記配線部の他端は前記リードに接
    続されていることを特徴とする光電子装置。
  5. 【請求項5】 前記電極接続部の一部または全部は弾力
    体で形成され、前記電極接続部は前記電極に弾力的に接
    触していることを特徴とする請求項4に記載の光電子装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電極接続部と電極は導電性接合材で
    接続されていることを特徴とする請求項4または請求項
    5に記載の光電子装置。
  7. 【請求項7】 容器本体と蓋体とからなるパッケージ
    と、前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上の
    リードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電
    子部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に
    接続する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ
    以上の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部
    品として光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子
    装置の製造方法であって、前記接続体に接続される前記
    電子部品の電極および前記リードの接続面を前記蓋体内
    面に対向するように形成するとともに、前記蓋体には前
    記蓋体に絶縁的に設けられる配線部と、前記配線部の一
    端に連なり前記電子部品の電極に先端を接続させる電極
    接続部と、前記配線部の他端に連なり前記リードに先端
    を接続させるリード接続部とからなる接続体を形成して
    おき、前記容器本体に前記蓋体を位置合わせして固定す
    るとき同時に各電子部品の電極と各リードを前記接続体
    でそれぞれ接続することを特徴とする光電子装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記リード接続部および電極接続部の一
    部または全体を弾力体で形成しておき、前記容器本体に
    前記蓋体を取り付けた際、前記電極接続部およびリード
    接続部を前記電極および前記リードに弾力的に接続させ
    ることを特徴とする請求項7に記載の光電子装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 前記リード接続部および電極接続部の先
    端を導電性接合材で形成しておき、前記容器本体に前記
    蓋体を取り付けた後、加熱処理して前記導電性接合材を
    硬化させることを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載の光電子装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 容器本体と蓋体とからなるパッケージ
    と、前記容器本体に絶縁的に貫通固定される一つ以上の
    リードと、前記パッケージ内に配設される一つ以上の電
    子部品と、前記電子部品の電極と前記リードを電気的に
    接続する接続体と、前記容器本体に貫通固定される一つ
    以上の光結合部品とを有し、前記光結合部品には電子部
    品として光電変換素子が光学的に接続されてなる光電子
    装置の製造方法であって、前記接続体に接続される前記
    電子部品の電極の接続面を前記蓋体内面に対向するよう
    に形成するとともに、前記蓋体には前記蓋体に絶縁的に
    設けられる配線部と、前記配線部の一端に連なり前記電
    子部品の電極に先端を接続させる電極接続部と、前記配
    線部に接続されるリード接続部とからなる接続体を形成
    しておき、前記容器本体に前記蓋体を位置合わせして固
    定するとき同時に各電子部品の電極と前記接続体の各電
    極接続部をそれぞれ接続することを特徴とする光電子装
    置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記電極接続部の一部または全体を弾
    力体で形成しておき、前記容器本体に前記蓋体を取り付
    けた際、前記電極接続部を前記電極に弾力的に接続させ
    ることを特徴とする請求項10に記載の光電子装置の製
    造方法。
  12. 【請求項12】 前記電極接続部の先端を導電性接合材
    で形成しておき、前記容器本体に前記蓋体を取り付けた
    後、加熱処理して前記導電性接合材を硬化させることを
    特徴とする請求項10または請求項11に記載の光電子
    装置の製造方法。
JP02174997A 1997-02-04 1997-02-04 光電子装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3717623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02174997A JP3717623B2 (ja) 1997-02-04 1997-02-04 光電子装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02174997A JP3717623B2 (ja) 1997-02-04 1997-02-04 光電子装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10223788A true JPH10223788A (ja) 1998-08-21
JP3717623B2 JP3717623B2 (ja) 2005-11-16

Family

ID=12063724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02174997A Expired - Fee Related JP3717623B2 (ja) 1997-02-04 1997-02-04 光電子装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3717623B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015226017A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 日亜化学工業株式会社 半導体発光装置およびその製造方法
JP2018029199A (ja) * 2017-10-10 2018-02-22 日亜化学工業株式会社 半導体発光装置およびその製造方法
US10659169B2 (en) 2018-08-10 2020-05-19 Fujitsu Limited Optical transmitter
JP2022065182A (ja) * 2016-09-05 2022-04-26 古河電気工業株式会社 レーザ装置及び光源装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015226017A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 日亜化学工業株式会社 半導体発光装置およびその製造方法
JP2022065182A (ja) * 2016-09-05 2022-04-26 古河電気工業株式会社 レーザ装置及び光源装置
JP2018029199A (ja) * 2017-10-10 2018-02-22 日亜化学工業株式会社 半導体発光装置およびその製造方法
US10659169B2 (en) 2018-08-10 2020-05-19 Fujitsu Limited Optical transmitter

Also Published As

Publication number Publication date
JP3717623B2 (ja) 2005-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8399897B2 (en) Optical device package
US4268113A (en) Signal coupling element for substrate-mounted optical transducers
US5309460A (en) Semiconductor laser with encapsulated lead members
KR920003708B1 (ko) 광전자 소자용 서브어셈블리
US6635866B2 (en) Multi-functional fiber optic coupler
JP2002100785A (ja) 表面実装可能なオプトエレクトロニクスモジュールおよび該オプトエレクトロニクスモジュールを有するオプトエレクトロニクス結合ユニット
US8888381B2 (en) Optical module base and optical module
JPS60180183A (ja) 光半導体素子気密パツケ−ジ
JP3483102B2 (ja) 光素子実装体
US6646291B2 (en) Advanced optical module which enables a surface mount configuration
JP3717623B2 (ja) 光電子装置およびその製造方法
US5959315A (en) Semiconductor to optical link
JPH059689Y2 (ja)
JP2003004987A (ja) 光送信及び受信モジュール設置構造
JPS62124780A (ja) 光半導体モジユ−ル
US5324936A (en) Hybrid optical/electrical circuit module with thermal insulation
JP2009253176A (ja) 光電変換モジュール及び光サブアセンブリ
JPH04333806A (ja) 受光モジュール
JPH02271308A (ja) 光モジュール及びその製造方法
JPH0515009U (ja) 光リンク
JPH10213723A (ja) 光半導体モジュール及びその製造方法
JPH05218572A (ja) 半導体レーザモジュール
JP3760923B2 (ja) 光モジュールの製造方法
US6652160B2 (en) Transmission optical module
JPS6129186A (ja) 光フアイバ付光電子装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040422

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080909

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110909

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120909

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130909

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees